JPH07336264A - 無線通信機 - Google Patents
無線通信機Info
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- JPH07336264A JPH07336264A JP6126412A JP12641294A JPH07336264A JP H07336264 A JPH07336264 A JP H07336264A JP 6126412 A JP6126412 A JP 6126412A JP 12641294 A JP12641294 A JP 12641294A JP H07336264 A JPH07336264 A JP H07336264A
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
関し、無線機に注意喚起信号発生機能を持たせることに
よって、信号発生装置を無線機とは別に備える必要のな
い無線機を提供することを目的とする。 【構成】 拡声鍵ShをONした状態でPTT(プッシ
ュ トゥ トーク)スイッチをONすることによってマ
イク入力を、または、拡声鍵ShをONした状態で受信
入力をアンプ60を介してスピーカーSp2 に導く拡声
手段を備えた無線通信機において、視界制限時に船舶よ
り所定の形式で発せられる音響信号である注意喚起音響
信号を発生するための注意喚起信号発生手段20と、上
記注意喚起信号発生手段20を作動させるための注意喚
起鍵Sfと、上記注意喚起信号発生手段20の作動と連
動して、上記注意喚起信号を上記スピーカSp2 に導く
スイッチ手段70とよりなる構成とする。
Description
に、注意喚起信号発生機能を備えた無線通信機に関する
ものである。
るために音響信号が発生できるようになっており、特
に、長さが12m以上の船舶では、霧の発生、暴風雨等
の荒天によって視界が著しく制限されている状況での衝
突等の事故の発生を避けるために所定周期の音響的な注
意喚起信号(以下注意喚起音響信号という)を発するよ
うに義務付けられている。
船舶には注意喚起鍵を備えた注意喚起信号発生装置を備
え、該注意喚起信号発生装置よりの電気的な注意喚起信
号を大出力のアンプとスピーカで拡声し、注意喚起音響
信号を発信するようにしている。上記注意喚起音響信号
は下記の表1に示すように、状況に応じた所定の形式
(音響信号が鳴っている時間の長短、音響信号と音響信
号の時間間隔)を持っており、上記注意喚起信号発生装
置は、各形式に応じた注意喚起鍵を備えた構成となって
いる。
能を持たせることは従来より行われている。すなわち、
マイクよりの入力を送信手段に入力しないでアンプで増
幅し、直接大出力のスピーカで拡声したり、あるいは、
受信手段よりの入力を上記スピーカで拡声するようにな
っている。
号発生装置は無線機とは別体になっており、しかも、該
無線機と注意喚起信号発生装置はそれぞれ機能が異なっ
ており、従って各船舶は注意喚起信号発生装置と無線機
の両方を装備する必要があった。
たものであって、無線機に注意喚起信号発生機能を持た
せることによって、信号発生装置を無線機とは別に備え
る必要のない無線機を提供することを目的とするもので
ある。
するために以下の手段を採用している。すなわち、図2
に示すように、拡声鍵ShをONした状態でPTT(プ
ッシュ トゥ トーク)スイッチをONすることによっ
てマイク入力を、または、拡声鍵ShをONした状態で
受信入力をアンプ60を介してスピーカーSp2 に導く
拡声手段を備えた無線通信機において、視界制限時に船
舶より所定の形式で発せられる音響信号である注意喚起
音響信号を発生するための注意喚起信号発生手段20
と、上記注意喚起信号発生手段20を作動させるための
注意喚起鍵Sfと、上記注意喚起信号発生手段20の作
動と連動して、上記注意喚起信号を上記スピーカSp2
に導くスイッチ手段70とよりなる構成としている。
声鍵ShがONになっている状態で、注意喚起信号発生
後にPTTスイッチがONになると、上記スイッチ手段
70がマイク入力を拡声手段に導く構成とする。
るときに該マイク入力を通過させるレベル検出手段50
を備える構成とすることもできる。
fをONすると、スイッチ手段70が注意喚起信号発生
手段20よりの注意喚起信号を拡声手段に導く側にON
となり、注意喚起音響信号が発生する。一方、注意喚起
信号発生手段20にはタイマを備え、該タイマによって
注意喚起信号と次の注意喚起信号との間の時間間隔を調
整するようになっている。
に、拡声鍵ShもONになったときには、拡声手段が作
動する状態になる。このとき、注意喚起信号が発生して
いる状態でPTTスイッチがONされると、スイッチ手
段70が注意喚起信号発生手段よりの注意喚起信号を拡
声手段に導かないように作動して、注意喚起音響信号の
発生を途中で中止する。さらに、この状態でマイク入力
は拡声手段に導かれることになる。
図であり、図3はその動作手順を示すフロー図である。
同様、送信手段30と受信手段10を備える。上記受信
手段10よりの信号はスイッチ手段70を構成するスイ
ッチ72を介してアンプ60にて増幅され、スイッチ7
4を介して受信スピーカSp 1 を作動させるようにして
いる。更に、マイクMicよりの音声信号はアンプ40
で増幅されて、スイッチ71を介して送信手段30に入
力されて搬送波に乗せられて送信される。尚、本願発明
に用いるスイッチはプログラムに組み込まれたソフトス
イッチであると、ハードスイッチであるとを問わない。
ンプ60とスピーカSp2 よりなる拡声手段を備えてい
る。すなわち、マイクMicの信号はスイッチ71とス
イッチ73を介してアンプ60に導かれ、ここで増幅さ
れて、スイッチ74を介してスピーカSp2 を作動させ
る。また、受信手段10よりの信号はスイッチ72とス
イッチ73を介してアンプ60に導かれ、スイッチ74
を介してスピーカSp 2 を作動させる。上記拡声手段が
作動中のときマイク出力を選択するか、または受信手段
10よりの信号を選択するかは、PTTスイッチがON
されているか否かによる。すなわちPTTスイッチがO
Nされていると、スイッチ73はマイク側にONとな
り、マイク出力がアンプ60に出力されることになる。
また、PTTスイッチがOFFであるとスイッチ73は
受信手段10側にONとなり、受信手段10の出力があ
り次第、該受信手段10の信号をアンプ60に入力する
ことになる。
が設けられ、該注意喚起信号発生手段20よりの注意喚
起信号がスイッチ72と73を介してアンプ60に入力
され、ここで増幅されて、スイッチ74を介してスピー
カSp2 より所定の形式の注意喚起音響信号が出力され
るようになっている。
響信号発生機能を目的に沿って使い分けるために本発明
では上記の各スイッチ71〜74よりなるスイッチ手段
70と、各スイッチ71〜74を制御するスイッチ制御
手段80を備える。
f及び拡声鍵ShがONになっていない初期状態では、
各スイッチ71〜74は表2(A) に示すように各端子に
ONとなって、通常の無線機として作動する(図3、ス
テップF11)。
かもPTTスイッチがONとなると、各スイッチ71〜
74は表2(B1)に示すように各端子にONとなってマイ
ク出力がアンプ60に入力され、スピーカSp2 が作動
する(図3、ステップF21→F22:Y→F23)。
一方、PTTスイッチがOFFであって、受信入力があ
るとき受信手段10の信号がアンプ60に入力され、ス
ピーカSp2 が作動する(図3、ステップF21→F2
4:Y→F25)。
と全く同じである。更に、注意喚起鍵SfのみがONに
なった場合には、本願発明の注意喚起機能に移行する。
すなわち、各スイッチ71〜74は表2(C) に示すよう
に各端子にONとなる(図3、ステップF11→F1
2:Y→F13)。上記注意喚起鍵Sfは複数備えら
れ、各鍵は、音の長さ、音と音の間の時間間隔が異なる
種々の形式に対応するようになっている。
いでどの注意喚起鍵Shが押されたかを確認して、アン
プ60に対して注意喚起信号を出力する(図2、ステッ
プF14→F15)。これによって、注意喚起音響信号
がスピーカSp2 より音響信号として出力される。
20より出力されると、スイッチ制御手段80は各スイ
ッチ71〜74を表2(A) の送受信状態に戻すことにな
り(図2、ステップF17)。これによって、無線機は
送受信態勢になる。
る迄の時間間隔を計数するためにタイマが作動を開始
し、所定の時間が経過すると、再び注意喚起信号発生の
ためのスイッチ操作をする(図3、ステップF18→F
19:Y→F12:Y→F13)。
場合について説明したが、本発明では注意喚起鍵Sfが
ONであるとともに拡声鍵ShがONになっている状態
でPTTスイッチがONされると、拡声手段が作動しマ
イク入力が拡声手段に入力される状態に移行する。
した後に拡声鍵ShがONになっているか否かをチェッ
クし、ここで拡声鍵ShがONになっている状態でPT
TスイッチがONされるとスイッチ制御手段80がスイ
ッチ手段70を構成する各スイッ71〜74を表2(B2)
に示す状態にする。これによって注意喚起信号発生手段
20より出力される注意喚起信号はスイッチ73で遮断
され、アンプ60にはマイクMicよりの出力が入力さ
れることになる。
オーバするまでの間に拡声鍵ShがONになっているか
否かをチェックし、ここで拡声鍵ShがONになってい
る状態でPTTスイッチがONされると各スイッチ71
〜74は送受信状態から表2(B) に示す拡声状態となる
(図3、ステップF22:Y→F23)。これによって
PTTスイッチがONされている限り拡声手段が作動す
ることになる。
起スイッチがONでスイッチ71〜74が注意喚起状態
(表2(C) )になっている場合には、再び注意喚起信号
発生手段を作動させて、注意喚起信号を発生する(図
3、ステップF22:N→F24;N→F26:Y→F
27:N→F16)。また、PTTスイッチがOFFに
なり、またスイッチ手段70が送受信状態であるときに
は、再びタイムオーバをチェックするステップに戻る
(図3、ステップF22:N→F26:Y→F27:Y
→F19)。
ク図であり、図5はその作動手順。を示すフロー図であ
る。上記図2、図3に示す例と異なる点は、スイッチ7
1の前段にレベル検出手段50を設けるとともに、更に
その前段にスイッチ75を設ける。このスイッチ75は
通常はスイッチ71側にONとなっており、拡声鍵がO
Nであることをチェックした後(ステップF16)、上
記レベル検出手段50側にONとなる(ステップF3
0)。これによってこの状態でのマイク入力はレベル検
出手段50に設定された所定のしきい値以上のレベルの
信号しかスピーカSp2 に出力されないことになる。す
なわち相手の船舶あるいは自船内にオペレータが大きな
声で発する、特に重大な緊急事項がスピーカSp2 より
出力されることになる。
手段を内蔵し、アンプ60に対して直接注意喚起信号を
伝送するようにしてもよいし、また、発振手段を別体に
し、上記注意喚起信号発生手段20より出される発振指
示信号に基づいて発振手段が注意喚起信号を発振する構
成としてもよいことはもちろんである。
に注意喚起信号発生装置を組み込んでいるので、船舶に
無線通信機は別体の注意喚起信号発生装置を持ち込む必
要がなく、有益である。
をさせることができるので、PTTスイッチを押すこと
によってオペレータはいつでも声で船内あるいは他の船
に必要な情報を伝送することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 拡声鍵(Sh)をONした状態でPTT(プ
ッシュ トゥ トーク)スイッチをONすることによっ
てマイク入力を、または、拡声鍵(Sh)をONした状態で
受信入力をアンプ(60)を介してスピーカー(Sp2) に導く
拡声手段を備えた無線通信機において、 視界制限時に船舶より所定の形式で発せられる音響信号
である注意喚起音響信号を発生するための注意喚起信号
発生手段(20)と、 上記注意喚起信号発生手段(20)を作動させるための注意
喚起鍵(Sf)と、 上記注意喚起信号発生手段(20)の作動と連動して、上記
注意喚起信号を上記スピーカ(Sp2) に導くスイッチ手段
(70)とよりなる無線通信機。 - 【請求項2】 注意喚起鍵(Sf)及び拡声鍵(Sh)がONに
なっている状態で、注意喚起信号発生後にPTT(プッ
シュ トゥ トーク)スイッチがONになると、上記ス
イッチ手段(70)がマイク入力を拡声手段に導く請求項1
に記載の無線通信機。 - 【請求項3】 マイク入力が所定以上のレベルであると
きに該マイク入力を通過させるレベル検出手段(50)を起
動させる構成とする請求項2に記載の無線通信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12641294A JP3287695B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 無線通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12641294A JP3287695B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 無線通信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07336264A true JPH07336264A (ja) | 1995-12-22 |
JP3287695B2 JP3287695B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=14934527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12641294A Expired - Fee Related JP3287695B2 (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 無線通信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3287695B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7580685B2 (en) | 2004-07-09 | 2009-08-25 | Hitachi Kokusai Electric, Inc. | Radio communication system |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12641294A patent/JP3287695B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7580685B2 (en) | 2004-07-09 | 2009-08-25 | Hitachi Kokusai Electric, Inc. | Radio communication system |
Also Published As
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---|---|
JP3287695B2 (ja) | 2002-06-04 |
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