JP4441391B2 - 音声再生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、イヤホンおよびスピーカへの音声信号の出力を制御する技術に関する。
音声再生装置には、スピーカと、ヘッドホンやイヤホン等(以下、イヤホンと記す)との2系統の音声再生方法を利用できるものがある。これにより、通常はスピーカを利用して、開放された空間を伝播する音声を聴取し、他者に聞かれたくない場合等にはスピーカでの再生を停止して、音声をイヤホンにのみ出力し外部に音声が漏れないようにして聴取することができる。このような音声の出力先を制御する技術として特許文献1がある。
音声再生装置を内蔵する装置の中には、利用者に対して、注意を促すための警告音を発するものがある。利用者に対して所定のイベントが発生したことを通知するために警告音を発するもので、具体的には、例えば、利用者がある監視カメラから取得した映像および音声を視聴しているときに、別のセンサで不審者を検出したこと等を知らせるために警告音を発するような場合である。このような警告音は、周囲の音に埋もれることなく、利用者に確実に認知させることを目的として、その音質や音圧等が選定されている。そのため、利用者が驚くような音色または音量の警報音が発せられることが多い。
特開平11−88979号公報
利用者がイヤホンを利用して音声を聴取している場合、出力される音声が直接的に耳に達しているため、上述したような警告音が出力されると、利用者はその音に驚き、不快に感じることがある。
これを回避するには、警告音をイヤホン等ではなくスピーカから出力すればよいが、特許文献1による方法では、全ての音声出力をスピーカまたはイヤホンのいずれか選択した方から出力することしかできない。そのため、例えば、他者に聞かれたくない場合等のようにイヤホンを利用して音声を聴取しているときには、従来同様に、イヤホンを介して警告音が発せられ、利用者が驚いたり不快に感じるという問題があった。
また、この音声再生装置が、例えば通信装置の一部として利用されるような場合、通常、送信者が送信した音声をスピーカまたはイヤホンのいずれを利用して再生するかは受信者によって選択されるが、送信者側の意思によって受信者側の再生方法を指定したい場合がある。
具体的には、例えば、危険を知らせる緊急事態が発生したときには、送信者は、受信者の周囲にいる者にもその事態を知らせるためスピーカによって自己の音声が再生されることを望む場合がある。あるいは、送信者からの音声をスピーカによって再生し、受信者の周囲にいる者に説明や案内を行っているような場合でも、業務連絡に相当するような内容についてはイヤホンを装着した受信者にのみ伝えたい場合がある。
しかし、従来の音声装置では、このような送信者の意思を送信者の操作によって実現できないという問題があった。
そこで、この発明の課題は、再生する音の種類や利用者の意思に従って、音声の再生方法を制御する技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1の発明は、同じ音信号が入力され、当該入力された音信号を消音するか否かの処理を行う第1消音手段および第2消音手段と、前記第1消音手段から出力された前記音信号を、イヤホンが接続されているときは前記イヤホンに出力し、前記イヤホンが接続されていないときはスピーカに出力するイヤホンジャックと、前記第2消音手段または前記イヤホンジャックから出力された前記音信号を再生する前記スピーカと、前記第1消音手段および前記第2消音手段が前記音信号を消音するか否かを制御する再生制御手段と、を備え、前記再生制御手段は、少なくとも異常検知を含む所定のイベントが発生したことを通知するための所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されているときは、前記第1消音手段が消音し、前記第2消音手段が消音しないように制御し、前記所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されていないときは、前記第2消音手段が消音し、前記第1消音手段が消音しないように制御することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の音声再生装置であって、前記再生制御手段は、前記音信号を消音させるか否かを制御するための制御信号を前記第1消音手段について生成し、当該音声再生装置は、さらに、前記制御信号の制御内容を反転する否定回路、を備え、前記再生制御手段から出力された一の前記制御信号は2つに分岐され、一方の前記制御信号は前記第1消音手段に入力され、他方の前記制御信号は前記否定回路によって反転された後に前記第2消音手段に入力されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、同じ音信号が入力され、当該入力された音信号を消音するか否かの処理を行う第1消音手段および第2消音手段と、前記第1消音手段から出力された前記音信号を、イヤホンが接続されているときには前記イヤホンに出力するイヤホンジャックと、前記第2消音手段から出力された前記音信号を再生するスピーカと、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているか否かを判定し、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されていないときは、前記第1消音手段および前記第2消音手段が消音しないように制御し、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているときは、前記第2消音手段が消音し、前記第1消音手段が消音しないように制御する第1の消音制御を行う再生制御手段と、を備え、前記再生制御手段は、少なくとも異常検知を含む所定のイベントが発生したことを通知するための所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されているときは、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているか否かに拘わらず、前記第1消音手段が消音し、前記第2消音手段が消音しないようにする第2の消音制御を行い、前記所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されていないときは、前記第1の消音制御を行うことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項3に記載の音声再生装置であって、前記再生制御手段は、前記所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されていないときは、前記第1の消音制御と、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているか否かに拘わらず、前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力される前記音信号を前記イヤホンと前記スピーカとのいずれの出力先によって再生するかを指定するために外部から入力される通知信号によって、前記出力先として前記イヤホンが指定されているときは前記第2消音手段が消音し前記第1消音手段が消音しないように制御し、前記通知信号によって前記出力先として前記スピーカが指定されているときは前記第1消音手段が消音し前記第2消音手段が消音しないように制御する、第3の消音制御とのいずれかを行うことを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかの発明に係る音声再生装置であって、前記第1消音手段および前記第2消音手段の行う消音処理は、入力された前記音信号を、所定の音圧レベルにまで減音する処理、を含むことを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかの発明に係る音声再生装置であって、前記所定の音信号は、所定の音声メッセージを含む警告音であることを特徴とする。
請求項1または請求項3に記載の発明によれば、イヤホンによって音信号を聴取しているときであっても、所定の音信号については、常にスピーカでのみ再生させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、再生制御手段から一の制御信号を出力するのみで、2つの消音手段を制御することができる。
請求項4に記載の発明によれば、遠隔地から通知信号を送信することによって、音声信号の出力先を指定することができる。
請求項5に記載の発明によれば、所定の音信号を、スピーカで再生するだけでなく、適当な音圧でイヤホンに再生させることもできる。
請求項6に記載の発明によれば、耳に直接的に到達するのが不適である驚くような音質
・音量を有する警告音や警告を促す音声メッセージ等の所定の音信号を、常にスピーカでのみ再生させることができる。
(第1の実施の形態)
<音声再生装置の構成>
図1は、この発明の第1の実施の形態に係る音声再生装置を示す図である。図1の如く、音声再生装置は、入力される音声等の音データを処理して音声信号を出力する音データ処理部2と、音データ処理部2が出力した音声信号を消音するか否かを制御する第1ミュート回路(第1消音手段)3および第2ミュート回路(第2消音手段)4と、音データ処理部2から出力された音声信号を第1ミュート回路3および第2ミュート回路4を介して出力するためのイヤホンジャック6およびスピーカ10と、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4を制御するための再生制御部(再生制御手段)1と、から構成される。
音声再生装置は、例えば、監視装置を構成する通信装置において通話機能を実現し、送信者の音声を受信者側の音声再生装置のスピーカ10またはイヤホンジャック6に接続したイヤホンのいずれかで再生するために利用される。そして、監視装置において、例えば警告を発する必要が生じたとき等、所定のイベントが発生したときには、受信者に対して、送信者の音声に代えて警告音を再生する機能を有している。
再生制御部1は、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4を制御して、音データ処理部2から出力された音声信号を消音するか否かを決定する機能を有する。具体的には、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4に対して、その消音機能をオンまたはオフするための制御信号を出力している。また、再生制御部1は、外部からの信号に応じて警告音データを音データ処理部2に入力する機能を有する。ここで、外部からの信号とは、例えば、音声再生装置が利用される監視装置において、異常を検知した等の所定のイベントが発生し警告を発する必要が生じたときに、これを利用者に通知するために入力される信号である。
音データ処理部2は、入力される音データを処理して、イヤホンやスピーカで再生可能な音声信号として出力する機能を有する。具体的には、例えば、音データとしてPCM(Pulse Code Modulation)方式のデータが入力されたときに、これを復号化し、イヤホン等で再生可能なアナログ信号に変換したり、出力する音声信号の音圧を制御するアンプとして機能する。尚、音データは、音声再生装置の外部から直接音データ処理部2に入力される態様の他、再生制御部1を介して入力される態様であっても構わない。
第1ミュート回路3および第2ミュート回路4は、外部から入力される制御信号に基づいて、入力される音声信号を消音する機能を有する。具体的には、再生制御部1から制御信号として消音機能を動作させるオン信号が入力されたときは、音データ処理部2から入力された音声信号を消音し音声信号を出力しないのに対し、オフ信号が入力されたときは消音機能を動作させず入力された音声信号をそのまま出力する。
イヤホンジャック6は、イヤホン端子を挿入してイヤホンによって音声信号を再生出力するために利用する端子で、音声信号が入力されるバネ接点7と、スピーカ10へ接続される第1固定接点8と、接地された第2固定接点9と、から構成される。これらの構成は従来と同様で、イヤホンジャック6が、音声信号をイヤホンジャック6に接続されたイヤホンから出力するかスピーカ10から出力するかを選択制御するスイッチ機能を果たしている。具体的には、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されていないときは、バネ接点7に入力された音声信号は、第1固定接点8を介してスピーカ10に入力され、スピーカ10によって音声信号が再生される。これに対し、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されたときは、バネ接点7と第1固定接点8との接続が断たれ、バネ接点7に入力された音声信号は、バネ接点7からイヤホンを介して第2固定接点9に至る過程でイヤホンによって再生されることとなり、このときスピーカ10では音声信号が出力されない。
尚、本実施の形態では、説明を簡単にするために、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の消音機能をオンまたはオフするときに、いずれの場合も制御信号を入力するものとしているが、実際には、ミュート回路の消音機能がデフォルトの状態でオンまたはオフの状態にあり、オフまたはオンの状態に変更するときにのみ制御信号を入力する態様であっても構わない。
また、第1ミュート回路1および第2ミュート回路4による消音機能は、音声信号を0にする態様に限らず、例えば音圧を数デシベル下げるとか、イヤホンで再生しても利用者の驚かない程度の音量にまで音圧を下げる態様であっても構わない。即ち、本発明でいう消音とは、音声信号を0にすることのみならず、音声信号の音圧を下げることをも含む。
以下に、上述した各部から構成される音声再生装置の動作について説明する。
<音声再生装置の動作>
音声再生装置に入力された音データは、音データ処理部2によって、イヤホンまたはスピーカで再生可能なアナログの音声信号に変換する処理が施され、音声信号として出力される。出力された音声信号は、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の両方に入力される。
警告音が発せられていない通常の状態のときには、再生制御部1から、第1ミュート回路3に対しては消音機能をオフにする制御信号が、第2ミュート回路4に対しては消音機能をオンにする制御信号が、それぞれ出力されている。これにより、第1ミュート回路3は、その消音機能が動作せず、音データ処理部2から入力された音声信号は、そのままの状態で出力される。これに対し、第2ミュート回路4は、その消音機能が動作し、音データ処理部2から入力された音声信号は消音され出力されない。
従って、通常の状態にあるときは、音データ処理部2に入力された音データに基づく音声信号が、第1ミュート回路3のみから出力されることになる。
そして、この状態では、上述したように、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されていないときは、スピーカ10のみから音声信号が再生され、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されたときは、イヤホンのみから音声信号が再生される。
そして、イヤホンジャック6にイヤホンが接続され、利用者がイヤホンで再生した音声出力を聴取しているときに、所定のイベントが発生し、利用者にこれを通知するための警告を発する必要が生じたときは、再生制御部1が警告音データを音データ処理部2に入力すると共に、第1ミュート回路3に対しては消音機能をオンにする制御信号を、第2ミュート回路に対しては消音機能をオフにする制御信号を、それぞれ出力する。
警告音データは、音データ処理部2で処理され警告音信号として出力され、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の両方に入力される。
このとき、再生制御部1から出力された制御信号によって、第1ミュート回路3の消音機能が動作し、音データ処理部2から入力された警告音信号は消音される。これに対し、第2ミュート回路4の消音機能の動作は停止され、音データ処理部2から入力された警告音信号は、消音されずに出力される。
その結果、利用者がイヤホンジャック6にイヤホンを接続している状態にあるときにも、警告音信号はイヤホンでは再生されず、スピーカ10のみから再生されることになる。
そして、再生制御部1は、警告音信号の出力が終了すると同時に、第1ミュート回路3に対しては消音機能をオフにする制御信号に、第2ミュート回路4に対しては消音機能をオンにする制御信号に、それぞれの制御信号を切り換える。これにより、警告音を発する前の通常状態に復帰し、音声信号はイヤホンジャック6に接続されたイヤホンのみから再生されることとなる。
尚、本実施の形態では、再生制御部1から警告音を発することとしているが、本発明はこれに限らず、再生制御部1が音データ処理部2への警告音データの入力を検知し、これに従って上述の動作をするものであれば、警告音データが他から入力される態様であっても構わない。
また、本実施の形態では、制御に係る音データを警告音としているが、本発明はこれに限らず、所定の音データであれば、例えば、操作子等の操作に伴って発せられる操作音や、警告を通知する所定の音声メッセージ等を対象とするものであっても構わない。
このように、警告を発する再生制御部1が、警告音の発生を制御すると同時に、イヤホンおよびスピーカ10に対する音声信号の出力を制御することで、利用者がイヤホンを利用して音声信号を聴取している状態にあるときでも、警告音はスピーカ10のみから出力することが可能である。よって、イヤホンの利用時に、イヤホンから警告音が出力され、利用者がこれに驚いたり不快に感じたりすることを回避することができる。
(第2の実施の形態)
<音声再生装置の構成>
図2は、この発明の第2の実施の形態に係る音声再生装置を示す図である。図1で説明した第1の実施の形態とは、再生制御部1から出力される一の制御信号が分岐されて第1ミュート回路3および第2ミュート回路4に入力される点と、第1ミュート回路3に対する制御信号を反転した制御信号を第2ミュート回路4に入力するためのNOT回路(否定回路)5を備える点、のみが異なる。
再生制御部1は、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4を制御して、音データ処理部2から出力された音声信号を消音するか否かを決定する機能を有する。このとき、再生制御部1と第2ミュート回路4の間には、NOT回路(否定回路)5が介装されており、第1ミュート回路3と第2ミュート回路4とは逆の動作をするようになっている。具体的には、再生制御部1から、消音機能をオンにする信号を出力すると、第1ミュート回路3の消音機能が動作し入力される音声信号を消音するのに対し、第2ミュート回路4にはNOT回路5で反転されたオフ信号が入力され、第2ミュート回路4の消音機能は動作せず、入力された音声信号は消音されずにそのまま出力されることになる。
その他、音声再生装置としての動作および機能、図1と同一符号を付した各構成要素の動作および機能等については第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
以下に、第1の実施の形態と異なる点を中心に音声再生装置の動作について説明する。
<音声再生装置の動作>
音声再生装置に音データが入力され、音データ処理部2によって処理されて、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4に入力される点は、第1の実施の形態と同様である。
警告音が発せられていない通常の状態のときには、再生制御部1からは、消音機能をオフにする制御信号が出力されている。これにより、第1ミュート回路3は、その消音機能が動作せず、音データ処理部2から入力された音声信号は、そのままの状態で出力される。これに対し、第2ミュート回路4には、NOT回路5で反転された消音機能をオンにする制御信号が入力される。そのため、第2ミュート回路4の消音機能が動作し、音データ処理部2から入力された音声信号は消音され出力されない。
従って、通常の状態にあるときは、音データ処理部2に入力された音データに基づく音声信号が、第1ミュート回路3のみから出力される。
そして、この状態では、上述したように、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されていないときは、スピーカ10のみから音声信号が再生され、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されたときは、イヤホンのみから音声信号が再生されることとなる。
そして、イヤホンジャック6にイヤホンが接続され、利用者がイヤホンで再生した音声出力を聴取しているときに、所定のイベントが発生し、利用者にこれを通知するための警告を発する必要が生じたときは、再生制御部1が警告音データを音データ処理部2に入力すると共に、消音機能をオンにする制御信号を出力する。
警告音データは、音データ処理部2で処理され警告音信号として出力され、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の両方に入力される。
このとき、再生制御部1から出力された制御信号によって、第1ミュート回路3の消音機能が動作し、音データ処理部2から入力された警告音信号は消音される。これに対し、第2ミュート回路4には、NOT回路5で反転された消音機能をオフにする制御信号が入力される。そのため、第2ミュート回路4の消音機能の動作は停止され、音データ処理部2から入力された警告音信号は、消音されずに出力される。
その結果、利用者がイヤホンジャック6にイヤホンを接続している状態にあるときにも、警告音信号はイヤホンでは再生されず、スピーカ10のみから再生されることになる。
そして、再生制御部1は、警告音信号の出力が終了すると同時に、制御信号をオン信号からオフ信号に切り換える。これにより、警告音を発する前の通常状態に復帰し、音声信号はイヤホンジャック6に接続されたイヤホンのみから再生されることとなる。
尚、本実施の形態では、再生制御部1から警告音を発することとしているが、本発明はこれに限らず、再生制御部1が音データ処理部2への警告音データの入力を検知し、これに従って上述の動作をするものであれば、警告音データが他から入力される態様であっても構わない。
また、本実施の形態では、制御に係る音データを警告音としているが、本発明はこれに限らず、所定の音データであれば、例えば、操作子等の操作に伴って発せられる操作音や、警告を通知する所定の音声メッセージ等を対象とするものであっても構わない。
このように、警告を発する再生制御部1が、警告音の発生を制御すると同時に、イヤホンおよびスピーカ10に対する音声信号の出力を制御することで、利用者がイヤホンを利用して音声信号を聴取している状態にあるときでも、警告音はスピーカ10のみから出力することが可能である。よって、イヤホンの利用時に、イヤホンから警告音が出力され、利用者がこれに驚いたり不快に感じたりすることを回避することができる。
(第3の実施の形態)
<音声再生装置の構成>
図3は、この発明の第3の実施の形態に係る音声再生装置を示す図である。図2で説明した第2の実施の形態とは、イヤホンジャック6の第1固定接点8からの出力が再生制御部1に入力される点、再生制御部1からの制御信号が第1ミュート回路3および第2ミュート回路4に別々に出力される点、NOT回路5を備えない点、のみが異なる。
再生制御部1は、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かを、イヤホンジャック6の第1固定接点8からの出力信号によって判定する機能を有する。そして、その判定結果に基づいて、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4を制御する制御信号を別々に出力することで、音声信号をイヤホンジャック6に出力するかスピーカ10に出力するかをを自動的に選択する。
また、再生制御部は、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かによらず、利用者の指示に従って音声信号の出力先を選択する機能を有する。具体的には、例えば、利用者が操作子(図示せず)を操作することによって、イヤホンを指定すると、これを受けた再生制御部1は、音声信号を常にイヤホンジャック6に出力するように第1ミュート回路3および第2ミュート回路を制御する。同様に、音声信号をスピーカ10のみに出力することもできる。これにより、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かに拘わらず、利用者の意思によって、強制的に音声信号の出力先を選択することができる。
さらに、再生制御部1は、外部から入力される通知信号(図示せず)に応じて、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の制御内容を決定する機能を有する。ここで、通知信号とは、当該音声再生装置を利用する音データの受信者に対して、当該音データを送信した送信者から送信される信号で、受信者の利用する音声再生装置において、送信者が自己の音声をイヤホンとスピーカ10のいずれによって再生するかを指定するために利用する信号である。これにより、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かに拘わらず、送信者の意思によって、強制的に音声信号の出力先を選択することができる。
その他、同一符号を付した各構成要素については第2の実施の形態と同様の機能を有するため説明を省略する。
その他、音声再生装置としての動作および機能、図2と同一符号を付した各構成要素の動作および機能等については第2の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
以下に、第2の実施の形態と異なる点を中心とした警告を発するときの動作と、送信者からの通知信号による動作について説明する。
<警告を発するときの音声再生装置の動作>
音声再生装置に音データが入力され、音データ処理部2によって処理されて、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4に入力される点は、第2の実施の形態と同様である。
再生制御部1からは、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の両方に、消音機能をオフにする制御信号が出力されている。
第1ミュート回路3では消音機能が動作せず、音データ処理部2から入力された音声信号は、そのままの状態で出力される。出力された音声信号は、イヤホンジャック6のバネ接点7から第1固定接点8を通じて再生制御部1に入力される。このとき、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されていない状態では、音声信号はイヤホンでは再生されず、バネ接点7から第1固定接点8を介して再生制御部1に入力される。
第2ミュート回路4でも、消音機能は動作せず、音データ処理部2から入力された音声信号は、そのままの状態で出力され、スピーカ10によって音声信号が再生される。
イヤホンジャック6にイヤホンが接続されると、バネ接点7と第1固定接点8との接続が断たれ、音データ処理部2からバネ接点7に入力された音声信号は、バネ接点7からイヤホンを介して第2固定接点9に至る過程でイヤホンによって再生される。このとき、バネ接点7と第1固定接点8との接続が断たれることから、それまで第1固定接点8から再生制御部1へ入力されていた音声信号も途絶えることになる。再生制御部1は、この第1固定接点8からの入力信号の変化を検知すると、第2ミュート回路4に消音機能をオンにする制御信号を出力する。これにより、音データ処理部2から出力された音声信号はスピーカ10では再生されず、イヤホンジャック6に接続されたイヤホンのみで再生されることになる。
尚、イヤホンがイヤホンジャック6から外されたときは、同様に第1固定接点8からの信号を検知した再生制御部1の制御により、第2ミュート回路4に対する制御信号をオフに戻すことで、スピーカ10による音声再生の状態に戻る。
そして、イヤホンジャック6にイヤホンが接続された状態で、利用者がイヤホンで再生した音声出力を聴取しているときに、所定のイベントが発生し、利用者にこれを通知するための警告を発する必要が生じたときは、再生制御部1が警告音データを音データ処理部2に入力すると共に、消音機能をオンにする制御信号を第1ミュート回路3に、オフにする制御信号を第2ミュート回路4に、それぞれ出力する。
警告音データは、音データ処理部2で処理され警告音信号として出力され、第1ミュート回路3および第2ミュート回路4の両方に入力される。
このとき、再生制御部1から出力された制御信号によって、第1ミュート回路3の消音機能が動作し、音データ処理部2から入力された警告音信号は消音される。これに対し、第2ミュート回路4には、消音機能をオフにする制御信号が入力されるため、第2ミュート回路4の消音機能の動作は停止され、音データ処理部2から入力された警告音信号は、消音されずに出力される。
その結果、利用者がイヤホンジャック6にイヤホンを接続している状態にあるときにも、警告音信号はイヤホンでは再生されず、スピーカ10のみから再生されることになる。
そして、再生制御部1は、警告音信号の出力が終了すると同時に、制御信号を警告音データを出力する前の状態に戻す。これにより、音声信号はイヤホンジャック6に接続されたイヤホンのみから再生される状態に復帰することとなる。
尚、本実施の形態では、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かを判定するのにイヤホンジャック7を構成する第1固定接点8からの信号を利用する態様を示したが、本発明はこれに限らず、イヤホンジャック7にイヤホンが接続されているか否かを判定できるものであれば、専用の構成要素を備えて利用する場合等、他の態様であっても構わない。
また、本実施の形態では、再生制御部1から警告音を発することとしているが、本発明はこれに限らず、再生制御部1が音データ処理部2への警告音データの入力を検知し、これに従って上述の動作をするものであれば、警告音データが他から入力される態様であっても構わない。
さらに、本実施の形態では、制御に係る音データを警告音としているが、本発明はこれに限らず、所定の音データであれば、例えば、操作子等の操作に伴って発せられる操作音や、警告を通知する所定の音声メッセージ等を対象とするものであっても構わない。
このように、警告音を発する再生制御部1が、警告音の発生を制御すると同時に、イヤホンおよびスピーカ10に対する音声信号の出力を制御することで、利用者がイヤホンを利用して音声信号を聴取している状態にあるときでも、警告音はスピーカ10のみから出力することが可能である。よって、イヤホンの利用時に、イヤホンから警告音が出力され、利用者がこれに驚いたり不快に感じたりすることを回避することができる。
<通知信号による音声再生装置の動作>
上述したように、音声再生装置の通常の動作においては、音声信号をイヤホンジャック6に接続されたイヤホンから再生するかスピーカ10で再生するかは、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かによって自動的に制御される。即ち、音声再生装置を通信装置に内蔵して利用する場合、送信者の音声をイヤホンまたはスピーカ10のいずれによって再生するかは、受信者の操作によって決定される。
これに加え、本発明に係る音声再生装置では、送信者側から再生制御部に通知信号を入力することで、送信者の意思によって、受信者側での自己の音声の再生方法を指定することができる。
ただし、警告音等の所定の音信号を出力するときには、通知信号による制御中であるか否かに拘わらず、上述したようにスピーカのみから音信号を出力する再生制御部による制御が優先して行われる。
以下、通知信号による制御について具体的に説明する。
送信者が、操作子等を利用した所定の操作を行うことによって、スピーカ10を指定する通知信号を送信すると、この通知信号を受信した再生制御部1は、第1ミュート回路3の消音機能をオンにし、第2ミュート回路4の消音機能をオフにする制御信号を出力する。その結果、送信者の音声は、イヤホンジャック6にイヤホンが接続されているか否かに拘わらず、スピーカ10にのみ出力される。
これにより、例えば、受信者だけではなく、その周囲にいる者に対しても自己の音声を聴かせたい場合に、送信者の意思によって自己の音声をスピーカ10のみから再生することができる。
同様に、イヤホンジャック6のみから音声信号を出力することもできる。
上述した音声再生装置の通常の動作では、イヤホンジャック6にイヤホンを接続すると自動的にイヤホンのみで音声が再生され、スピーカ10からは再生されない。しかし、上述したように、再生制御部1は、利用者の所定の操作によって音声の出力先を制御する機能を有している。これにより、例えば、受信者側では、イヤホンジャック6にイヤホンを接続しながら、スピーカ10のみによって音声を再生することができる。このような状態にあるときに、送信者からイヤホンジャック5を指定する通知信号を送信すると、この通知信号を受信した再生制御部1は、第1ミュート回路3の消音機能をオフにし、第2ミュート回路4の消音機能をオンにして、音声信号をイヤホンジャック6にのみ出力する。
これにより、例えば、スピーカ10のみによって送信者の音声を再生しているときに、受信者の周囲にいる者に対しては自己の音声を聴かせたくない送信者は、その意思によって自己の音声をイヤホンのみから再生することができる。
尚、送信者からの通知信号が途絶えると、再生制御部1は第1ミュート回路1および第2ミュート回路4への制御信号を通知信号を受信する前の状態に戻す。さらに、利用者の所定操作による出力先の指定が解除されると、音声再生装置は、音声信号の出力先をイヤホンジャック6に接続されるイヤホンにより制御する通常の動作に戻る。
また、本実施例では、利用者の音声信号の出力先の指定よりも、送信者による出力先の指定が優先される態様を示したが、本発明はこれに限らず、優先順位が逆であっても構わない。あるいは、利用者の指定と送信者の指定に優先順位はなく、常に、最後に行われた指定操作に従って音声信号の出力先が変更される態様であっても構わない。
さらに、送信者からの通知信号は、音データとは別に再生制御部1に入力される態様に限らず、音データに付加されて入力される態様であっても構わない。
具体的には、例えば、送信者側で音声を送信するときに所定の操作を行うことにより、送信者の音声が音データに変換される段階で、当該音データのヘッダ部分等にイヤホンジャック6またはスピーカ10を指定する情報として通知信号が付加される。そして、受信者側では受信した音データから通知信号を分離して、これを再生制御部1に入力することで、上述のような動作を行う態様であっても構わない。これにより、通知信号を音声信号とを一のデータとして送受信することができる。
このように、送信者側からの操作に従って、受信者側での音声の出力先を指定することで、音声再生装置を様々な目的に利用することができる。
この発明の第1の実施の形態に係る音声再生装置を示す図である。 この発明の第2の実施の形態に係る音声再生装置を示す図である。 この発明の第3の実施の形態に係る音声再生装置を示す図である。
符号の説明
1 再生制御部
2 音データ処理部
3 第1ミュート回路
4 第2ミュート回路
5 NOT回路
6 イヤホンジャック
10 スピーカ

Claims (6)

  1. 同じ音信号が入力され、当該入力された音信号を消音するか否かの処理を行う第1消音手段および第2消音手段と、
    前記第1消音手段から出力された前記音信号を、イヤホンが接続されているときは前記イヤホンに出力し、前記イヤホンが接続されていないときはスピーカに出力するイヤホンジャックと、
    前記第2消音手段または前記イヤホンジャックから出力された前記音信号を再生する前記スピーカと、
    前記第1消音手段および前記第2消音手段が前記音信号を消音するか否かを制御する再生制御手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、
    少なくとも異常検知を含む所定のイベントが発生したことを通知するための所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されているときは、前記第1消音手段が消音し、前記第2消音手段が消音しないように制御し、
    前記所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されていないときは、前記第2消音手段が消音し、前記第1消音手段が消音しないように制御することを特徴とする音声再生装置。
  2. 請求項1に記載の音声再生装置であって、
    前記再生制御手段は、前記音信号を消音させるか否かを制御するための制御信号を前記第1消音手段について生成し、
    当該音声再生装置は、さらに、
    前記制御信号の制御内容を反転する否定回路、
    を備え、
    前記再生制御手段から出力された一の前記制御信号は2つに分岐され、一方の前記制御信号は前記第1消音手段に入力され、他方の前記制御信号は前記否定回路によって反転された後に前記第2消音手段に入力されることを特徴とする音声再生装置。
  3. 同じ音信号が入力され、当該入力された音信号を消音するか否かの処理を行う第1消音手段および第2消音手段と、
    前記第1消音手段から出力された前記音信号を、イヤホンが接続されているときには前記イヤホンに出力するイヤホンジャックと、
    前記第2消音手段から出力された前記音信号を再生するスピーカと、
    前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているか否かを判定し、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されていないときは、前記第1消音手段および前記第2消音手段が消音しないように制御し、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているときは、前記第2消音手段が消音し、前記第1消音手段が消音しないように制御する第1の消音制御を行う再生制御手段と、
    を備え、
    前記再生制御手段は、
    少なくとも異常検知を含む所定のイベントが発生したことを通知するための所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されているときは、前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているか否かに拘わらず、前記第1消音手段が消音し、前記第2消音手段が消音しないようにする第2の消音制御を行い、
    前記所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されていないときは、前記第1の消音制御を行うことを特徴とする音声再生装置。
  4. 請求項3に記載の音声再生装置であって、
    前記再生制御手段は、
    前記所定の音信号が前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力されていないときは、
    前記第1の消音制御と、
    前記イヤホンジャックに前記イヤホンが接続されているか否かに拘わらず、前記第1消音手段および前記第2消音手段に入力される前記音信号を前記イヤホンと前記スピーカとのいずれの出力先によって再生するかを指定するために外部から入力される通知信号によって、前記出力先として前記イヤホンが指定されているときは前記第2消音手段が消音し前記第1消音手段が消音しないように制御し、前記通知信号によって前記出力先として前記スピーカが指定されているときは前記第1消音手段が消音し前記第2消音手段が消音しないように制御する、第3の消音制御と
    のいずれかを行うことを特徴とする音声再生装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の音声再生装置であって、
    前記第1消音手段および前記第2消音手段の行う消音処理は、
    入力された前記音信号を、所定の音圧レベルにまで減音する処理、
    を含むことを特徴とする音声再生装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の音声再生装置であって、
    前記所定の音信号は、所定の音声メッセージを含む警告音であることを特徴とする音声再生装置。
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