JPH0733602Y2 - トラクタの作業機取付装置 - Google Patents
トラクタの作業機取付装置Info
- Publication number
- JPH0733602Y2 JPH0733602Y2 JP1987055082U JP5508287U JPH0733602Y2 JP H0733602 Y2 JPH0733602 Y2 JP H0733602Y2 JP 1987055082 U JP1987055082 U JP 1987055082U JP 5508287 U JP5508287 U JP 5508287U JP H0733602 Y2 JPH0733602 Y2 JP H0733602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- connecting frame
- side plate
- tractor
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトラクタにオペレータが乗ったまま作業機を駆
動系とともに取り付け、同時に作業機のスタンドも連動
して取付ける装置に関する。
動系とともに取り付け、同時に作業機のスタンドも連動
して取付ける装置に関する。
駆動系とともに作業機をトラクタに乗ったまま自動的に
装着するものとして実公昭61-11号が知られる。ところ
がこの装置においてはトラクタを後退させるだけで作業
機を取付けるために、作業機自体の姿勢を一定に保持す
るスタンドが必要とする。実作業の場合、作業機を連結
した後にスタンドを折りたたむのを忘れて破損する等の
問題があった。
装着するものとして実公昭61-11号が知られる。ところ
がこの装置においてはトラクタを後退させるだけで作業
機を取付けるために、作業機自体の姿勢を一定に保持す
るスタンドが必要とする。実作業の場合、作業機を連結
した後にスタンドを折りたたむのを忘れて破損する等の
問題があった。
この考案は、ドライブ軸を支持するとともにトラクタの
３点リンクに設けられる連結フレームと、作業機の先端
側面に設けられるサイド板と、サイド板先端に取り付け
られ連結フレームと係合される受ピンと、サイド板側面
にサイド板側面に沿って回動自在かつ先端がトラクタ側
を向くように常に付勢されて取り付けらるとともに中間
部分に孔を設けられるスタンドと、スタンドに連結され
て取り付けられ、作動することによりスタンドを回転さ
せて直立状態方向へ移動させるレバーと、中間部分でサ
イド板に回動自在に取り付けられ、一端には連結フレー
ムに接触しかつ常に連結フレームとの接触方向に付勢さ
れるロッドが取り付けられ、他端にはサイド板を貫通し
てスタンド方向およびスタンド逆方向への摺動自在にか
つ常にスタンドとの接触方向に付勢されるストッパーピ
ンを取り付けられるブラケットとからなり、ストッパー
ピンは、ロッドが連結フレームとの非接触状態をとる場
合は、ブラケット中間部を回転中心としてブラケットが
回転し、先端がスタンドに設けられた孔に嵌合挿入され
スタンドを固定し、ロッドが連結フレームと接触する場
合はブラケット中間部を回転中心として回転し押圧移動
されストッパーピンはスタンドに設けられた孔との嵌合
挿入を解除されることでスタンドとの固定の解除を選択
されることを特徴とするトラクタの作業機取付装置、 を提供する。
３点リンクに設けられる連結フレームと、作業機の先端
側面に設けられるサイド板と、サイド板先端に取り付け
られ連結フレームと係合される受ピンと、サイド板側面
にサイド板側面に沿って回動自在かつ先端がトラクタ側
を向くように常に付勢されて取り付けらるとともに中間
部分に孔を設けられるスタンドと、スタンドに連結され
て取り付けられ、作動することによりスタンドを回転さ
せて直立状態方向へ移動させるレバーと、中間部分でサ
イド板に回動自在に取り付けられ、一端には連結フレー
ムに接触しかつ常に連結フレームとの接触方向に付勢さ
れるロッドが取り付けられ、他端にはサイド板を貫通し
てスタンド方向およびスタンド逆方向への摺動自在にか
つ常にスタンドとの接触方向に付勢されるストッパーピ
ンを取り付けられるブラケットとからなり、ストッパー
ピンは、ロッドが連結フレームとの非接触状態をとる場
合は、ブラケット中間部を回転中心としてブラケットが
回転し、先端がスタンドに設けられた孔に嵌合挿入され
スタンドを固定し、ロッドが連結フレームと接触する場
合はブラケット中間部を回転中心として回転し押圧移動
されストッパーピンはスタンドに設けられた孔との嵌合
挿入を解除されることでスタンドとの固定の解除を選択
されることを特徴とするトラクタの作業機取付装置、 を提供する。
［作用］ 連結フレームにロッドが接触すると、ストッパピンは付
勢に抗して移動されストッパピンとスタンドとの接触を
解除する。すると、スタンドは、先端がトラクタ側を向
きスタンドによる支持作動は解除される。
勢に抗して移動されストッパピンとスタンドとの接触を
解除する。すると、スタンドは、先端がトラクタ側を向
きスタンドによる支持作動は解除される。
レバーを作動させ、スタンドに直立状態を取らせ、連結
フレームとロッドの接触が解除されると、ストッパピン
とスタンドとは接触しスタンドは直立状態で固定され
る。
フレームとロッドの接触が解除されると、ストッパピン
とスタンドとは接触しスタンドは直立状態で固定され
る。
次に実施した図面に基づいて構成を説明する。
第１図は本考案を実施した取付状態を示した側面図でａ
はトラクタ後部で油圧アームで昇降するトップリンク４
とロアリンク５端に中継軸12を支承する支持ボス２が固
着されている連結フレーム１が設けられている。３はド
ライブ軸でトラクタのPTOに一端が固着され他方端は前
記した中継軸12の一端に連結される。８は作業機ｂのサ
イド板15へ弾着されたスタンドであり、レバー13と連結
される。
はトラクタ後部で油圧アームで昇降するトップリンク４
とロアリンク５端に中継軸12を支承する支持ボス２が固
着されている連結フレーム１が設けられている。３はド
ライブ軸でトラクタのPTOに一端が固着され他方端は前
記した中継軸12の一端に連結される。８は作業機ｂのサ
イド板15へ弾着されたスタンドであり、レバー13と連結
される。
第３図は要部の一部を断面とした側面図で、連結フレー
ム１の後方に上部フック７と左右下部のロアフック６を
有してなり、中継軸12の後方にはクラッチ爪９を有して
なる。作業機の入力軸10には前記したクラッチ爪９と係
合する受材を設けてなる。
ム１の後方に上部フック７と左右下部のロアフック６を
有してなり、中継軸12の後方にはクラッチ爪９を有して
なる。作業機の入力軸10には前記したクラッチ爪９と係
合する受材を設けてなる。
第２図はスタンドの取付詳細図を示したもので、サイド
板15にスタンド８を巻きバネ17によって前方に弾着して
なる。16はストッパピンでサイド板15に摺動自在に配置
して、その先端がスタンド８の孔に嵌合挿入して固定す
る。18はブラケットで水平方向に揺動し、基端にはロッ
ド14を設け、他方端には前記したストッパピン16の一端
を固着してなる。19はワイヤで一端をレバー13に固着し
他端をスタンド８の上部に固着してなる。ロッド14は連
結フレームのサイドパイプに当接してストッパピン16を
引き戻してスタンド８から解除する作用をする。
板15にスタンド８を巻きバネ17によって前方に弾着して
なる。16はストッパピンでサイド板15に摺動自在に配置
して、その先端がスタンド８の孔に嵌合挿入して固定す
る。18はブラケットで水平方向に揺動し、基端にはロッ
ド14を設け、他方端には前記したストッパピン16の一端
を固着してなる。19はワイヤで一端をレバー13に固着し
他端をスタンド８の上部に固着してなる。ロッド14は連
結フレームのサイドパイプに当接してストッパピン16を
引き戻してスタンド８から解除する作用をする。
以上のように構成したので第１図の如く連結フレーム１
を低位置にして上部フック７を作業機側のピンに係合さ
せて三点リンクを上昇させるとロアフック６に受けピン
11が係合し、さらにクラッチ爪９が入力軸10と連結され
る。この時ロッド14が連結フレーム１に当接してブラケ
ット18を押圧してストッパピン16を引き出してスタンド
８をフリーにするので巻きバネ17によってスタンドは前
方上方に折りたたまれて作業準備完了となる。
を低位置にして上部フック７を作業機側のピンに係合さ
せて三点リンクを上昇させるとロアフック６に受けピン
11が係合し、さらにクラッチ爪９が入力軸10と連結され
る。この時ロッド14が連結フレーム１に当接してブラケ
ット18を押圧してストッパピン16を引き出してスタンド
８をフリーにするので巻きバネ17によってスタンドは前
方上方に折りたたまれて作業準備完了となる。
また作業機ｂが連結フレームと脱するときはレバー13を
引いてスタンドを直立させながら三点リンクを降下させ
てロアフック６を受けピンから解除すると同時にロッド
14が連結フレーム１から離脱してストッパピンがスタン
ド８を固定する。従って作業機は次にトラクタに連結す
るときの所定の姿勢を保持する。尚ロアフックのロック
解降は従来公知の手段によるので省略する。
引いてスタンドを直立させながら三点リンクを降下させ
てロアフック６を受けピンから解除すると同時にロッド
14が連結フレーム１から離脱してストッパピンがスタン
ド８を固定する。従って作業機は次にトラクタに連結す
るときの所定の姿勢を保持する。尚ロアフックのロック
解降は従来公知の手段によるので省略する。
以上のように構成したのでトラクタオペレータはトラク
タに座乗したまま作業機の脱着と作業状態を準備できる
ので、トラクタから降りたり乗ったりして作業機を取り
付ける煩わしさがなくなったものである。
タに座乗したまま作業機の脱着と作業状態を準備できる
ので、トラクタから降りたり乗ったりして作業機を取り
付ける煩わしさがなくなったものである。
第１図は本考案を実施した取付状態の側面図 第２図はスタンド取付詳細図 第３図は要部の一部を省略した側面図 ａはトラクタ後部、ｂは作業機 １は連結フレーム、２は支持ボス ３はドライブ軸、４はトップリンク ５はロアリンク、６はロアフック ７は上部フック、８はスタンド ９はクラッチ爪、10は入力軸 11は受けピン、12は中継軸 13はレバー、14はロッド 15はサイド板、16はストッパーピン 17は巻きバネ、18はブラケット 19はワイヤ
Claims (1)
- 【請求項１】ドライブ軸を支持するとともにトラクタの
３点リンクに設けられる連結フレームと、作業機の先端
側面に設けられるサイド板と、サイド板先端に取り付け
られ連結フレームと係合される受ピンと、サイド板側面
にサイド板側面に沿って回動自在かつ先端がトラクタ側
を向くように常に付勢されて取り付けられるとともに中
間部分に孔を設けられるスタンドと、スタンドに連結さ
れて取り付けられ、作動することによりスタンドを回転
させて直立状態方向へ移動させるレバーと、中間部分で
サイド板に回動自在に取り付けられ、一端には連結フレ
ームに接触しかつ常に連結フレームとの接触方向に付勢
されるロッドが取り付けられ、他端にはサイド板を貫通
してスタンド方向およびスタンド逆方向への摺動自在に
かつ常にスタンドとの接触方向に付勢されるストッパー
ピンを取り付けられるブラケットとからなり、ストッパ
ーピンはスタンドが直立状態方向へ移動していて、ロッ
ドが連結フレームと非接触状態となった場合は、ブラケ
ット中間部を回転中心としてブラケットが回転し、先端
がスタンドに設けられた孔に嵌合挿入されスタンドを固
定し、ロッドが連結フレームと接触状態となった場合は
ブラケット中間部を回転中心として回転し押圧移動され
ストッパーピンはスタンドに設けられた孔との嵌合挿入
を解除されることでスタンドとの固定が解除されること
を特徴とするトラクタの作業機取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987055082U JPH0733602Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | トラクタの作業機取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987055082U JPH0733602Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | トラクタの作業機取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63160101U JPS63160101U (ja) | 1988-10-19 |
| JPH0733602Y2 true JPH0733602Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=30882666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987055082U Expired - Lifetime JPH0733602Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | トラクタの作業機取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733602Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5231363B2 (ja) * | 2009-09-07 | 2013-07-10 | 株式会社クボタ | 作業機のスタンド装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5329616U (ja) * | 1976-08-17 | 1978-03-14 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP1987055082U patent/JPH0733602Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63160101U (ja) | 1988-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0733602Y2 (ja) | トラクタの作業機取付装置 | |
| JPS6235288Y2 (ja) | ||
| JPS6242646Y2 (ja) | ||
| JPH0661164B2 (ja) | 取り付けカプラ | |
| US2548259A (en) | Lift pin for coupling trailer and draft vehicles | |
| JPH0810242Y2 (ja) | 作業機装着装置 | |
| JP3769897B2 (ja) | ロータリ耕耘装置の均平具取付装置 | |
| JPH084816Y2 (ja) | トラクタの作業機連結装置 | |
| JPH0626086Y2 (ja) | 農用トラクタにおける作業機ロック装置 | |
| JPH0634646B2 (ja) | トラクタと作業機の連結装置 | |
| JPH0637611Y2 (ja) | 農用トラクタにおけるヒッチ装置 | |
| JPH0547541Y2 (ja) | ||
| JPH0429687Y2 (ja) | ||
| JPH0621285Y2 (ja) | 農用トラクタにおける作業機着脱装置 | |
| JPS6340524Y2 (ja) | ||
| JP2537684B2 (ja) | トラクタにおける作業機着脱装置 | |
| JPH0746089Y2 (ja) | 作業機着脱構造における連動索セット構造 | |
| JPH0132489Y2 (ja) | ||
| JPH0316409Y2 (ja) | ||
| JPH077681Y2 (ja) | 管理機 | |
| JPS5917127Y2 (ja) | 連結装置 | |
| JPS6223283Y2 (ja) | ||
| JP2812415B2 (ja) | 作業機の連結装置 | |
| JP3110750B2 (ja) | 作業機連結装置 | |
| JPS5939082B2 (ja) | トツプリンク連結装置 |