JPH07334964A - テープカセットハーフの2色成形用金型装置 - Google Patents

テープカセットハーフの2色成形用金型装置

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JPH07334964A
JPH07334964A JP12268894A JP12268894A JPH07334964A JP H07334964 A JPH07334964 A JP H07334964A JP 12268894 A JP12268894 A JP 12268894A JP 12268894 A JP12268894 A JP 12268894A JP H07334964 A JPH07334964 A JP H07334964A
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JP
Japan
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gate
resin
tape cassette
base surface
primary
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JP12268894A
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Kunio Tamura
邦夫 田村
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充填不良などの成形不良を防止する。ゲート
にバルブなどを組み込む場合、この組み込みに対する制
約を少なくする。 【構成】 テープカセットハーフ4a,4bの窓部12を除く
部分を成形する1次樹脂P1用の第1のゲート28を基面部
5の表面側の隅部へ開口させる。この隅部は、裏側にも
う1つのテープカセットハーフ4b,4aとの結合用のボス
13がある。窓部12を成形する2次樹脂P2用の第2のゲー
ト29は、窓部12の表面側の中央部へ開口させる。 【効果】 1次樹脂P1の充填が円滑なものとなる。基面
部5において、第1のゲート28を第2のゲート29から最
大限離して位置させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ用などのテ
ープカセットハーフの2色成形用金型装置に係わり、特
に、ゲートに関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ用カセットテープは、図4お
よび図5に示すように、一対の回転自在のハブ1に巻装
された磁気テープ2をカセット3内に収納したものであ
る。このカセット3は、一対のカセットハーフ4a,4bを
結合して構成されている。これらカセットハーフ4a,4b
は、矩形平板状の基面部5の各端縁から側板部6,7,
8がほぼ垂直に屈曲した薄いケース状になっている。そ
して、前記基面部5には、前記ハブ1を回転自在に支持
する一対のほぼ筒状のハブ支持部11が形成されていると
ともに、テープ巻径透視のための透明な窓部12が中央部
に設けられている。また、前記カセットハーフ4a,4bの
基面部5の裏面側すなわち内面側には、両カセットハー
フ4a,4bを互いに固定して結合するための突起部である
ボス13,14が4隅部と側板部6に沿う位置の中央部と
にそれぞれ形成されている。一方のカセットハーフ4b
のボス(図示していない)は、その内側の孔が貫通して
おり、他方のカセットハーフ4aのボス13,14の外周側に
嵌合するものである。この他方のカセットハーフ4aのボ
ス13,14は、その内側の孔が貫通していない。そして、
前記一方のカセットハーフ4bのボスにそれぞれ通された
ビスが他方のカセットハーフ4aのボス13,14にそれぞれ
螺着されて、両カセットハーフ4a,4bが結合されるもの
である。
【0003】また、最近は、ビス分のコストを低減する
ために、両カセットハーフ4a,4bのボス13,14を互いに
溶着して、両カセットハーフ4a,4bを結合するものも増
えている。この場合、いずれのカセットハーフ4a,4bの
ボス13,14も内側の孔が貫通しておらず、ボス13,14部
分においてカセットハーフ4a,4bの表面は平らになって
いる。
【0004】ところで、前述のように中央部の窓部を透
明にし、他の部分を不透明にしたカセットハーフ4a,4b
は、例えば特開昭63-270113 号公報に記載されているよ
うな2色成形の技術を用いて製造される。これは、1つ
の金型内において、まず1次キャビティを形成し、この
1次キャビティに不透明な1次樹脂を充填して窓部12を
除く部分を成形し、その固化後、同じ金型内に2次キャ
ビティを形成し、この2次キャビティに透明な2次樹脂
を充填して窓部12を成形するものである。そして、前記
公報に記載の金型装置では、2次樹脂用のゲートを窓部
12の中央部に相当する位置に開口させているのに対し
て、1次樹脂用のゲートは、カセットハーフ4a,4bのヘ
ッド側の側板部6に相当する位置に開口させている。
【0005】しかし、前記従来の金型装置では、特に1
次樹脂用のゲートをカセットハーフ4a,4bのヘッド側の
側板部6に相当する位置に開口させていたため、次のよ
うな問題を生じていた。まず、ヘッド側の側板部6は、
厚さに制約があって薄いものであり、また、1次樹脂は
側板部6からこれと垂直な基面部5を通ってさらに他の
側板部7,8まで流れていかなければならないため、樹
脂の流れに対する抵抗が大きくなるなどして、充填不良
などの成形不良を生じやすい。
【0006】これを改善するために、1次樹脂用のゲー
トも、基面部に相当する位置に表面側から開口させるこ
とが考えられる。しかし、そうすると、1次樹脂用のゲ
ートと2次樹脂用のゲートとが近くに位置するために、
金型製作上、制約が生じるおそれがある。特に、ホット
ランナー式の金型装置にして、ゲートにこれを開閉する
ためのスピアシステムやバルブを組み込もうとする場
合、これが不可能になりかねない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
テープカセットハーフの成形用金型装置では、1次樹脂
用のゲートをカセットハーフのヘッド側の側板部に相当
する位置に開口させていたため、充填不良などの成形不
良を生じやすい問題があった。これに対して、1次樹脂
用のゲートも、基面部に相当する位置に表面側から開口
させようとすると、金型製作上、ゲートへのスピアシス
テムやバルブの組み込みに制約を生じるおそれがある。
【0008】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、充填不良などの成形不良を防止できると
ともに、ゲートにスピアシステムやバルブを組み込む場
合、この組み込みに対する制約を少なくできるテープカ
セットハーフの2色成形用金型装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、基面部およびこの基面部の各端縁から屈
曲した側板部を有し、透明な樹脂からなる窓部を中央部
に有するとともに、他の部分が別の樹脂からなり、もう
1つのテープカセットハーフとの結合用の突起部を基面
部の裏面側の4隅部に有するテープカセットハーフの2
色成形用金型装置において、互いに開閉し型閉時にテー
プカセットハーフの形状のキャビティを相互間に形成す
る複数の金型部材を備え、この金型部材は、前記キャビ
ティに対して前記基面部における4隅部の突起部のうち
のいずれか1つに対応する位置でかつ表面側へ開口し前
記別の樹脂を注入する第1のゲートと、前記基面部にお
ける窓部の中央部に相当する位置でかつ表面側へ開口し
前記透明な樹脂を注入する第2のゲートとを有するもの
である。
【0010】
【作用】本発明のテープカセットハーフの2色成形用金
型装置では、成形時、例えば、金型部材間にまず1次キ
ャビティを形成し、この1次キャビティに第1のゲート
から1次樹脂を充填して、テープカセットハーフにおけ
る窓部以外の部分を成形する。ついで、金型部材および
1次キャビティに充填された1次樹脂間に2次キャビテ
ィを形成し、この2次キャビティに第2のゲートから透
明な2次樹脂を充填して、窓部を成形する。前記1次樹
脂の充填時、第1のゲートが基面部に対応する位置に開
口していることにより、1次キャビティ全体へ樹脂が円
滑に流れ、しかも、第1のゲートが4隅部の突起部のう
ちのいずれか1つに対応する位置へ開口していることに
より、樹脂の流れがいっそう良好なものとなる。また、
第2のゲートがテープカセットハーフの中央部の窓部の
中央部にあるのに対して、第1のゲートが基面部の隅部
にあるから、第1のゲートは、基面部において第2のゲ
ートから最大限離れて位置することになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のテープカセットハーフの2色
成形用金型装置の一実施例について、図1から図3を参
照しながら説明する。なお、本実施例のテープカセット
ハーフ4a,4bは、先に説明した図4および図5に示す従
来のものとほぼ同様の構成を有しているので、対応する
部分には同一符号を付して、その説明を省略する。ただ
し、本実施例のカセット3は、一対のカセットハーフ4
a,4bのボス13,14が互いに溶着されて、カセットハー
フ4a,4bが結合されるものである。図3は、そのカセッ
トハーフ4aの斜視図であるが、同図において、16,17は
ゲート跡である。
【0012】つぎに、金型装置の構成を図1および図2
に基づいて説明する。21は固定側金型部材、22は可動側
金型部材で、これら金型部材21,22は、互いに図示上下
方向に移動して開閉するものである。そして、可動側金
型部材22には、さらに別の金型部材である可動コア23が
図示上下方向に所定範囲可動に組み込まれている。この
可動コア23は、図示していない油圧シリンダーなどの駆
動により可動側金型部材22に対して移動するものであ
る。そして、図1に示すように、固定側金型部材21と可
動側金型部材22とを型閉するとともに、可動コア23も固
定側金型部材21に突き当てて閉じた状態で、これら固定
側金型部材21、可動側金型部材22および可動コア23間に
中央部の窓部12を除くカセットハーフ4a,4bの形状をし
た1次キャビティ24が形成される。さらに、この1次キ
ャビティ24への1次樹脂P1の充填後、図2に示すよう
に、固定側金型部材21と可動側金型部材22とは型閉した
まま、可動コア23を固定側金型部材21から離すと、これ
ら固定側金型部材21、可動コア23および1次キャビティ
24に充填された1次樹脂P1間に窓部12の形状をした2次
キャビティ25が形成される。
【0013】そして、固定側金型部材21には、ゲートブ
ッシュ26,27が埋め込まれて固定されており、これらゲ
ートブッシュ26,27の図示下側の先端部がそれぞれキャ
ビティ24,25へ開口するゲート28,29となっている。こ
れらゲート28,29は、いずれもダイレクトゲートであっ
て、カセットハーフ4a,4bの基面部5の表面側に開口し
ている。また、一方のゲートブッシュ26のゲート28は、
不透明な1次樹脂を注入する第1のゲート28であって、
カセットハーフ4a,4bの基面部5における側板部6側の
1つの隅部のボス13に対応する位置にある。これに対し
て、他方のゲートブッシュ27のゲート29は、透明な2次
樹脂を注入する第2のゲート29であって、窓部12の中央
部に対応する位置にある。
【0014】また、前記各ゲートブッシュ26,27内に
は、それぞれ筒状のバルブケーシング31,32の先端部が
嵌合している。これらバルブケーシング31,32は、それ
ぞれ内部が前記ゲート28,29に通じる樹脂通路33,34に
なっているとともに、ゲート28,29に嵌合してこのゲー
ト28,29を開閉自在に閉塞するバルブピン35,36を内蔵
している。これらバルブピン35,36は、図示していない
油圧シリンダーの駆動により図示上下方向へ移動するも
のである。また、前記バルブケーシング31,32の外周側
にはヒーター37,38が設けられている。
【0015】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。成形時には、まず図1に示すように、固定側
金型部材21と可動側金型部材22とを型閉するとともに、
可動コア23を図示上昇させて固定側金型部材21に突き当
てる。この状態で、固定側金型部材21、可動側金型部材
22および可動コア23間に1次キャビティ24が形成され
る。また、常時はゲート28,29を閉塞しているバルブピ
ン35,36のうち第1のバルブピン35を図示上昇させて、
1次キャビティ24への第1のゲート28を開放する。そし
て、樹脂通路33から第1のゲート28を介して溶融した不
透明な1次樹脂P1を1次キャビティ24内へ注入する。こ
の1次キャビティ24内の1次樹脂P1がある程度冷却して
固化した後、第1のバルブピン35を図示下降させて第1
のゲート28を閉塞する。このような1次成形により、カ
セットハーフ4a,4bにおける窓部12以外の部分がまず成
形される。
【0016】さらに、1次キャビティ24内の1次樹脂P1
が十分に冷却して固化した後、図2に示すように、可動
コア23を図示下降させる。この状態で、固定側金型部材
21、可動コア23および1次キャビティ24に充填された1
次樹脂P1間に2次キャビティ25が形成される。これとと
もに、第2のバルブピン36を図示上昇させて、2次キャ
ビティ25への第2のゲート29を開放する。そして、樹脂
通路34から第2のゲート29を介して溶融した透明な2次
樹脂P2を2次キャビティ25内へ注入する。この2次キャ
ビティ25内に充填された2次樹脂P2は、熱溶着により1
次キャビティ24内の1次樹脂P1と一体化する。そして、
2次キャビティ25内の2次樹脂P2がある程度冷却して固
化した後、第2のバルブピン36を図示下降させて第2の
ゲート29を閉塞する。このような2次成形により、透明
な窓部12が成形される。
【0017】さらに、2次キャビティ25内の2次樹脂P2
が十分に冷却して固化した後、固定側金型部材21と可動
側金型部材22とを型開し、成形された製品であるカセッ
トハーフ4a,4bを取り出す。なお、図3において、16は
第1のゲート28のゲート跡、17は第2のゲート29のゲー
ト跡である。以上の工程が繰り返されるが、その間、ヒ
ーター37,38の加熱により、ゲート28,29までの樹脂通
路33,34内の樹脂P1,P2は、常時溶融状態に保たれる。
【0018】前記成形に際して、1次キャビティ24への
1次樹脂P1の充填時、第1のゲート28が基面部5に対応
する位置に開口しているので、1次キャビティ24全体へ
1次樹脂P1が円滑に流れる。しかも、第1のゲート28
は、他のカセットハーフ4b,4aとの結合用のボス13の1
つに対応する位置にあるので、1次樹脂P1の流れをいっ
そう良好なものとできる。すなわち、第1のゲート28付
近は、ボス13があるために厚みがあるので、樹脂P1の流
れに対する抵抗も少ない。こうして、充填不良などの成
形不良を防止できる。
【0019】また、第1のゲート28のゲート跡16がテー
プカセットハーフ4a,4bの隅部、すなわち、もともとビ
ス止めの位置であった隅部にできるので、カセット3の
外観性をさほど損なわない。
【0020】また、第2のゲート29がテープカセットハ
ーフ4a,4bの中央部の窓部12の中央部に対応する位置に
あるのに対して、第1のゲート28が基面部5の隅部に対
応する位置にあるから、第1のゲート28は、基面部5に
おいて第2のゲート29から最大限離れて位置することに
なる。したがって、ゲート28,29を開閉するバルブの組
み込みに対する制約も少なくなる。
【0021】なお、前記実施例では、窓部12のまわりの
不透明な樹脂を先に充填し、窓部12の透明な樹脂を後で
充填していたが、逆に、窓部12の透明な樹脂を先に充填
し、窓部12のまわりの不透明な樹脂を後で充填する金型
構成とすることも可能である。この場合、2次成形時、
不透明な樹脂用の第1のゲートが基面部5の隅部に対応
する位置にあって、既に成形された窓部12から最大限離
れて位置していることにより、不透明な樹脂の衝突によ
る窓部12の周辺部の形状の乱れが防止される。
【0022】さらに、本発明は、前記実施例に限定され
るものではなく、種々の変形実施が可能である。例え
ば、前記実施例では、第1のゲート28をカセットハーフ
4a,4bの基面部5におけるヘッド側の側板部6側の1つ
の隅部のボス13に対応する位置に設けたが、反ヘッド側
の側板部8側の1つの隅部のボス13に対応する位置に設
けてもよい。また、前記実施例のカセット3は、ボス1
3,14が互いに溶着されて、一対のカセットハーフ4a,4
bが結合されるものであったが、ビスにより一対のカセ
ットハーフ4a,4bを結合するものでも、ビスを螺着する
側のカセットハーフ4aには、本発明を適用できる。さら
に、前記実施例の金型装置は、ゲートにバルブを組み込
んでいたが、ゲートにスピアシステム等のホットランナ
ーシステムを組み込んだものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、透明な樹脂からなる窓
部を中央部に有するとともに、他の部分が別の樹脂から
なり、もう1つのテープカセットハーフとの結合用の突
起部を裏面側の4隅部に有するテープカセットハーフの
2色成形用金型装置において、前記別の樹脂を注入する
第1のゲートは、基面部における4隅部の突起部のうち
のいずれか1つに対応する位置でかつ表面側へ開口させ
て設けたので、第1のゲートからの樹脂の充填に際し
て、この樹脂の流れを円滑にでき、充填不良などの成形
不良を防止できる。また、第1のゲートは、基面部にお
いて、中央部の窓部の中央部にある第2のゲートから最
大限離れて位置することになるので、ゲートにスピアシ
ステムやバルブを組み込む場合、この組み込みに対する
制約を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープカセットハーフの2色成形用金
型装置の一実施例を示す1次成形時の断面図である。
【図2】同上2次成形時の断面図である。
【図3】同上成形されたテープカセットハーフの斜視図
である。
【図4】従来のテープカセットハーフの一例を示す斜視
図である。
【図5】同上カセットテープ全体の斜視図である。
【符号の説明】
4a,4b テープカセットハーフ 5 基面部 6 側板部 7 側板部 8 側板部 12 窓部 13 ボス(突起部) 21 固定側金型部材(金型部材) 22 可動側金型部材(金型部材) 23 可動コア(金型部材) 24 1次キャビティ(キャビティ) 25 2次キャビティ(キャビティ) 28 第1のゲート 29 第2のゲート P1 1次樹脂(別の樹脂) P2 2次樹脂(透明な樹脂)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基面部およびこの基面部の各端縁から屈
    曲した側板部を備え、透明な樹脂からなる窓部を中央部
    に有するとともに、他の部分が別の樹脂からなり、もう
    1つのテープカセットハーフとの結合用の突起部を基面
    部の裏面側の4隅部に有するテープカセットハーフの2
    色成形用金型装置において、互いに開閉し型閉時にテー
    プカセットハーフの形状のキャビティを相互間に形成す
    る複数の金型部材を備え、この金型部材は、前記キャビ
    ティに対して前記基面部における4隅部の突起部のうち
    のいずれか1つに対応する位置でかつ表面側へ開口し前
    記別の樹脂を注入する第1のゲートと、前記基面部にお
    ける窓部の中央部に相当する位置でかつ表面側へ開口し
    前記透明な樹脂を注入する第2のゲートとを有すること
    を特徴とするテープカセットハーフの2色成形用金型装
    置。
JP12268894A 1994-06-03 1994-06-03 テープカセットハーフの2色成形用金型装置 Withdrawn JPH07334964A (ja)

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