JPH0733495U - 空缶処理装置 - Google Patents

空缶処理装置

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JPH0733495U
JPH0733495U JP6557293U JP6557293U JPH0733495U JP H0733495 U JPH0733495 U JP H0733495U JP 6557293 U JP6557293 U JP 6557293U JP 6557293 U JP6557293 U JP 6557293U JP H0733495 U JPH0733495 U JP H0733495U
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press
hopper
guided
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JP6557293U
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嘉弘 田中
憲一 川西
親亮 斉藤
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空缶プレス機に導くとき、空缶がホッパの底
蓋とシュートとの間に挟まれるのをなくすとともに空缶
がシュート上に残らないようにする。 【構成】 ホッパ8下部の排出口15に水平位置と傾斜
位置とに回動する底蓋17を設け、この底蓋17に先部
がシュート25に沿って設けられたガイド部材19にガ
イドされながら移動する可動シュート18を設け、底蓋
17を開くと底蓋17と可動シュート18とを略一直線
上に位置させるとともに可動シュート18先部がプレス
機7の受入口24に近接するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はホッパ内の空缶をプレス機に導くとき、空缶をガイドするシュートの 分野で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
図9に示すように従来、ホッパ01内の空缶をプレス機02に導く場合、ホッ パ01の底蓋03を下方に回動させて、空缶04がホッパ01の排出口05より 底蓋03とシュート06上をすべってプレス機02のプレス室07の受入口08 からプレス室07に導かれるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、空缶04の大部分は底蓋03とシュート06上をすべってプレス機 02のプレス室07に導かれるが、底蓋03の下方回動の途中において空缶04 の一部は空缶04どうしがぶつかり合うことにより、矢印F方向の前方に押され 、底蓋03とシュート06との間に挟まれるということがあり、また空缶04が プレス室07に入るとき、受入口08の前方より積み上がっていくので空缶04 が受入口08を越えて受入口08側のシュート06上に残りプレスされないとい う問題があった。そこで本考案の目的は、ホッパ内の空缶をプレス機のプレス室 に導くとき、すべての空缶がプレス機のプレス室に導かれるようにすることにあ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、ホッパ内の空缶をシュートをすべらせてプ レス機の受入口に導き、ブロック状にプレス処理されるようにした空缶処理装置 において、前記ホッパ下部の排出口に軸支され、排出口を閉鎖する水平位置と排 出口を開放する傾斜位置とに上下回動可能とした底蓋と、この底蓋の後部に回動 可能に軸支され、先部が前記シュートに沿って設けられたガイド部材にガイドさ れながら移動する可動シュートとよりなり、前記底蓋を開放したとき、底蓋と可 動シュートとが略一直線上に位置するとともに可動シュートの先部が前記受入口 に近接するようにしたことを特徴としている。
【0005】
【作用】
ホッパに貯留されている空缶が所定量に達すると底蓋が水平位置より後下がり の傾斜位置に下方回動する。これにともなって可動シュートの先部もガイド部材 にガイドされて後下がりにスライドし、底蓋と可動シュートとは後下がりに略一 直線上に位置するようになる。
【0006】 するとホッパ内の空缶は排出口より底蓋と可動シュートとシュートとの上をす べりながらプレス機のプレス室に受入口より導かれる。このとき、シュート上に 残っている空缶があれば、底蓋を傾斜位置より水平位置に戻し、再度傾斜位置に すれば、これにともなって可動シュートの先部はガイド部材にガイドされて前後 動し、シュート上に残っている空缶を押して空缶を受入口よりプレス室内に導き 、すべての空缶がプレス室に導かれる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 1は略円弧状に湾曲したベルトコンベアで、このベルトコンベア1の下部には空 缶等の貯留器2が取付けられ、この貯留器2に投入された空缶等はベルトコンベ ア1の突起片3--- --- に引っかけられて上方に搬送される。 前記ベルトコンベア1の前端内部には選別機4が内蔵され、ベルトコンベア1で 搬送されてきた空缶等の内、非磁性のアルミ缶5は選別機4の誘導電磁力により ベルトコンベア1の前方に飛ばされて、架台6の前部でプレス機7上方前方に設 けたアルミ缶用ホッパ8に貯留される。 磁性のスチール缶9は選別機4の誘導電磁力によりベルトコンベア1の下方に回 り込み、架台6の後部でプレス機7上方後方に設けたスチール缶用ホッパ10に 貯留される。
【0008】 空びん11や紙コップ12はベルトコンベア1の前端からそのまま下方へ落下 し、空びん11はそのまま落下して架台6の中央部に設けたガイド13をころが って図示しない空びん回収カートに回収される。 紙コップ12はエアーノズル14のエアーにより飛ばされて空びん11とは反対 側の図示しない紙コップ回収バケットに回収される。 前記アルミ缶用ホッパ8は下部に排出口15が開口され、この排出口15の前端 に排出口15を閉鎖する水平位置と、排出口15を開放する後下がりの傾斜位置 とに油圧シリンダ16により上下回動可能に軸支した底蓋17とより構成されて いる。
【0009】 前記底蓋17の後部には可動シュート18が回動可能に軸支され、この可動シ ュート18の先端はガイド部材19に後下がりにガイドされるようになっている 。前記ガイド部材19は架台6に後下がりに設けた上下一対の帯板20、20間 に可動シュート18先端に設けた左右一対の丸棒21、21がスライドするよう になっている。 前記ガイド部材19の先端と前記プレス機7のプレス室23受入口24前端との 間にはシュート25が後下がりに設けられ、底蓋17が後下がりの傾斜位置では 、底蓋17と可動シュート18とシュート25とが略一直線上に位置するように なっている。
【0010】 前記アルミ缶用ホッパ8の後方の下方に設けられたプレス機7は、空缶を受け 入れる前記した受入口24を上部に有するプレス室23と、このプレス室23の 後端上部に垂直位置と水平位置とに油圧シリンダ26により上下回動可能に軸支 したプレス蓋27と、油圧シリンダ28によりプレス室23内を前後スライド可 能とした加圧部材29と、プレス室23の前部に上下スライド可能としたゲート 30より構成されている。 また31、31は各ホッパ8、10とプレス機7との左右に設けた側板で、32 はプレス処理されたブロックである。
【0011】 本考案は前記の如き構成で次に作用について説明する。 図1、2において、空缶等を貯留器2に投入する。すると空缶等はベルトコンベ ア1の突起片3--- --- に引っかけられて上方に搬送される。 ベルトコンベア1の前端に搬送された空缶等の内、非磁性のアルミ缶5は選別機 4の誘導電磁力によりベルトコンベア1の前方に飛ばされて架台6前部でプレス 機7上方前方のアルミ缶用ホッパ8に貯留される。 空缶等の内、磁性のスチール缶9は選別機4の誘導電磁力によりベルトコンベア 1の下方に回り込み、架台6後部でプレス機7上方後方のスチール缶用ホッパ1 0に貯留される。
【0012】 空缶等の内、空びん11と紙コップ12とはベルトコンベア1の前端より自重 で下方に落下し、空びん11は架台6中央部のガイド13をころがって空びん回 収カート(図示せず)に回収される。 そして紙コップ12はエアーノズル14のエアーに飛ばされて空びん11とは反 対側の紙コップ回収バケット(図示せず)に回収される。
【0013】 次にアルミ缶用ホッパ8に貯留されているアルミ缶5が所定量に達すると図3 、図7に示すように油圧シリンダ16が伸長して底蓋17が水平位置より後下が りの傾斜位置へ下方回動する。これにともなって可動シュート18は軸支部を中 心に後方回動するとともに先部の丸棒21がガイド部材19の帯板20、20に ガイドされて後下がりにスライドし、底蓋17と可動シュート18とシュート2 5とは後下がりに略一直線上に位置して傾斜状態となる。するとアルミ缶用ホッ パ8内のすべてのアルミ缶5は排出口15より底蓋17と第1シュート18とシ ュート25との上をすべりながら一対の側板31、31にガイドされてプレス機 7のプレス室23に受入口24より導かれる。
【0014】 このとき、シュート25上に残っているアルミ缶5があれば、油圧シリンダ1 6を作動させて底蓋17を傾斜位置より水平位置に戻し、再度傾斜位置にすれば 、これにともなって可動シュート18の先部の丸棒21はガイド部材19の帯板 20、20にガイドされて前後動し、第1シュート18の先端がシュート25上 に残っているアルミ缶5を押して受入口24よりプレス室23に導き、すべての アルミ缶5がプレス室23に導かれる。次に油圧シリンダ26によりプレス蓋2 7を垂直位置より水平位置に下方回動すると、プレス室23内のすべてのアルミ 缶5はプレスされる(図4)。次に油圧シリンダ28により加圧部材29を前方 にスライドさせてアルミ缶5を再度プレスする(図5)。 その後、ゲート30を上昇させて加圧部材29を更に前進させてプレスされたア ルミ缶5のブロック32をプレス機7より取り出す(図6)。
【0015】
【考案の効果】
以上の如く本考案は、ホッパよりプレス機のプレス室に導かれる空缶を底蓋の 後下がりの傾斜位置において、略一直線上に位置する底蓋と可動シュートとの上 をすべるようにするとともに、シュート上に空缶が残っている場合には、これら の空缶を可動シュートの先端で押してプレス室に導くようにしたので、従来のよ うに空缶が底蓋とシュートの間に挟まれることなく、またシュート上に空缶が残 らないので、ホッパ内のすべての空缶がプレス機のプレス室に導かれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空缶処理装置の全体の斜視図である。
【図2】空缶等が選別されている状態を示す図である。
【図3】アルミ缶がプレス機に投入された状態を示す図
である。
【図4】プレス蓋でアルミ缶をプレスしている図であ
る。
【図5】加圧部材でアルミ缶をプレスしている図であ
る。
【図6】プレスしたブロックをプレス機より取り出して
いる図である。
【図7】本考案の空缶処理装置の詳細図である。
【図8】図7のA矢視図である。
【図9】従来の空缶処理装置の図である。
【符号の説明】
5 空缶 7 プレス機 8 ホッパ 15 排出口 17 底蓋 18 可動シュート 19 ガイド部材 24 受入口 25 シュート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパ内の空缶をシュートをすべらせて
    プレス機の受入口に導き、ブロック状にプレス処理され
    るようにした空缶処理装置において、前記ホッパ下部の
    排出口に軸支され、排出口を閉鎖する水平位置と排出口
    を開放する傾斜位置とに上下回動可能とした底蓋と、こ
    の底蓋の後部に回動可能に軸支され、先部が前記シュー
    トに沿って設けられたガイド部材にガイドされながら移
    動する可動シュートとよりなり、前記底蓋を開放したと
    き、底蓋と可動シュートとが略一直線上に位置するとと
    もに可動シュートの先部が前記受入口に近接するように
    してなる空缶処理装置。
JP6557293U 1993-12-08 1993-12-08 空缶処理装置 Expired - Lifetime JP2570889Y2 (ja)

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JPH0733495U true JPH0733495U (ja) 1995-06-20
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100924323B1 (ko) * 2006-09-30 2009-11-02 유한회사 주하나 폐유통 분리 수거 장치
CN110854440A (zh) * 2019-11-27 2020-02-28 衡阳市鑫晟新能源有限公司 一种多用途圆柱形锂电池盖帽封装机

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