JP2796161B2 - 棒金収納投出システム - Google Patents

棒金収納投出システム

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JP2796161B2
JP2796161B2 JP2039320A JP3932090A JP2796161B2 JP 2796161 B2 JP2796161 B2 JP 2796161B2 JP 2039320 A JP2039320 A JP 2039320A JP 3932090 A JP3932090 A JP 3932090A JP 2796161 B2 JP2796161 B2 JP 2796161B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、硬貨をばら状態で受入れて所定枚数毎に包
装して棒金を作成し、その作成した棒金を自動的に金種
別に収納するとともに別途指示される棒金投出指令に基
づいて必要な棒金の投出が可能な棒金収納投出システム
に関する。
(従来の技術) 従来、前述したように、硬貨をばら状態で受入れて所
定枚数毎に包装して棒金を作成し、その作成した棒金を
自動的に金種別に収納するとともに別途指示される棒金
投出指令に基づいて必要な棒金の投出が可能な機能を有
する機械は、1つのシステムとしては存在せず、個々の
単体機としてしか存在しなかった。
すなわち、例えば実開昭61−123010号公報に示される
ように、硬貨をばら状態で受入れて所定枚数毎に包装し
て棒金を作成する硬貨包装装置があり、また、例えば特
開昭61−282985号公報に示されるように、別途指示され
る棒金投出指令に基づいて必要な棒金の投出が可能な棒
金投出装置があり、それらの硬貨包装装置と棒金投出装
置とはそれぞれ別の機械として存在していた。
そのため、硬貨をばら状態で受入れて所定枚数毎に包
装して棒金を作成した後に、その棒金を金種別に自動的
に収納することはできず、硬貨包装機でばら硬貨を所定
枚数毎に包装して棒金を作成した後に、その作成された
棒金を人が手作業によって棒金投出装置へ金種別に収納
するしかなかった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、従来は、硬貨包装装置で作成された棒
金を人が手作業によって棒金投出装置へ金種別に収納す
る必要があり、棒金収納の手間が煩わしかった。
また、棒金の収納が自動的に行える棒金収納投出装置
を考えてみた場合、硬貨包装装置で作成された棒金をコ
ンベア等の搬送装置で棒金収納投出装置へ搬送し、自動
的に棒金を収納することができるようにすれば、棒金収
納の煩わしさは解消されるが、棒金の収納には非常に広
いスペースを要するために、棒金収納投出装置内の棒金
の収納量を多くするか少なくするかによって棒金収納投
出装置の大きさや価格が大きく変動してしまうことにな
る。
そのため、棒金の出入れが比較的少量ずつ繰返される
小口の仕様に対しては、棒金収納投出装置の棒金収納量
を少なくしてコンパクトで価格も安いものにしなければ
ならないし、逆に、棒金の出入れ回数は少なくても一度
に大量の棒金が出入れされる大口の仕様に対しては、棒
金収納投出装置の棒金収納量を多くして途中で棒金切れ
になったり、作成した棒金の収納場所がなくなるといっ
たことがないように棒金収納量を多くしなければならな
い。
しかし、棒金収納量の多い棒金収納投出装置と少ない
棒金収納投出装置などの多種の装置を製作したのでは、
生産性が悪くなり、棒金収納量を多くしたり少なくする
といった途中からの変更ができず、棒金収納量に関する
多様な要求に対応しきれない(2種類のみ)といった問
題が生じる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、硬
貨をばら状態で受入れて所定枚数毎に包装して棒金を作
成し、その作成した棒金を自動的に金種別に収納すると
ともに別途指示される棒金投出指令に基づいて必要な棒
金の投出を可能とした一連の機能をシステム化でき、し
かも、棒金収納量に関する多様な要求にも対応すること
ができる棒金収納投出システムを提供することを目的と
するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、硬貨をばら状態で受入れて所定枚数毎に包
装して棒金を作成し、その作成した棒金を放出する棒金
放出口17が側面に形成された硬貨包装装置1と、硬貨包
装装置1の棒金放出口17が形成された側に並設配置可能
とし、並設配置時に棒金放出口17(または30)から放出
される棒金を受取る棒金受取口22を有するとともに、棒
金を機外から取出可能とした棒金投出口38を有し、か
つ、棒金受取口22で受取った棒金を金種別の棒金収納カ
セット41へ収納するとともにその棒金収納カセット41か
ら必要な棒金を取出して棒金投出口38へ投出する棒金収
納投出機構50を有する棒金収納投出装置19とを備え、前
記硬貨包装装置1と棒金収納投出装置19との間に、並設
配置時に棒金放出口17(または30)から放出される棒金
を受取る棒金受取口22を有するとともに、この棒金受取
口22が形成される側と反対の側面で棒金受取口22と同じ
位置に棒金放出口30を有し、かつ、棒金受取口22で受取
った棒金を金種別の棒金収納カセット41へ収納するとと
もにその棒金収納カセット41から必要な棒金を取出して
棒金放出口30へ投出する棒金収納投出機構50を有する棒
金収納装置18を選択的に並設配置可能としものである。
(作用) 本発明では、棒金を作成する硬貨包装装置1と、棒金
を収納および投出できる棒金収納投出装置19と、硬貨包
装装置1と棒金収納投出装置19との間に選択的に並設配
置可能として棒金を収納および送出できる棒金収納装置
18とで棒金収納投出システムを構成することにより、硬
貨包装装置1で作成した棒金を棒金収納投出装置19また
は選択的に並設される棒金収納装置18の棒金カセット41
に自動的に収納するとともに、その棒金カセット41に収
納された棒金を棒金収納投出装置19の棒金投出口38から
投出可能とし、そして、硬貨包装装置1と棒金収納投出
装置19との間の棒金収納装置18の並設台数を選択的に設
定することにより、棒金収納量に関する多様な要求にも
対応するようにしている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明の棒金収納投出システムとして、硬
貨包装装置の機能を有する硬貨入出金装置1に1台の棒
金収納装置18と棒金収納投出装置19とを並設した実施例
を示しており、まずは、この硬貨入出金装置1の構成作
用を簡単に説明する。
入金処理時においては、入出金装置本体2の硬貨投入
口3にばら状態で投入される入金硬貨を、硬貨繰出機構
4により硬貨分類機構5に1枚ずつ送り込んでこの硬貨
分類機構5で金種別に分類し、一時保留機構6を経て金
種別硬貨収納繰出機構7に金種別に収納するようにして
いる。
また、出金時に硬貨を所定枚数積層して包装した棒金
で投出できるようにするためにばら硬貨を予め包装して
収納しておく包装処理時においては、金種別硬貨収納繰
出機構7から繰出した包装を行う金種の硬貨を、コンベ
ア8,9を通じて硬貨繰出機構10に送り込んでこの硬貨繰
出機構10から包装機構11に1枚ずつ繰出し、この包装機
構11で所定枚数集積させて棒状に包装紙で包装して棒金
を作成するようにしている。そして、包装機構11で作成
された棒金を、包装機構11から下方に放出し、棒金受渡
し機構12で入出金装置本体2の右内側部に配設されたリ
フト機構13のバケット14に1本ずつ受渡し、このリフト
機構13で上方へ搬送するとともにリフト機構13の上部で
バケット14から棒金振分機構15に受渡し、この棒金振分
機構15からシュート16に放出し、このシュート16で棒金
積層方向に導いて入出金装置本体2の側面の棒金放出口
17を通じて入出金装置本体2の右外側部に並設された棒
金収納装置18または棒金収納投出装置19(詳細は後述す
る)に収納するようにしている。
また、出金処理時においては、金種別硬貨収納繰出機
構7から繰出した出金硬貨を硬貨繰出機構10およびシュ
ート20を通じてばら状態で出金するか、または、棒金収
納投出装置19から棒金を出金するようにしている。
そして、前記包装機構11は、例えば実開昭61−123010
号公報に示されるような硬貨包装機と同様の機構が採用
されており、簡単に説明すると、一対のベルト11aの間
に構成されるベルト筒11bに硬貨繰出機構10から1枚ず
つ繰出される硬貨を所定枚数重積した後、その重積硬貨
をレバー11cで受取って複数本の包装ローラ11d間に導
き、この包装ローラ11d間に重積硬貨を挟持して回転さ
せつつ包装紙11eを供給し、かつ、包装紙11eの上下端部
を図示しない巻込鉤で重積硬貨の端面に巻込むことによ
り、棒状の棒金を作成するようにしている。
次に、前記棒金収納装置18および棒金収納投出装置19
の構成を説明する。
前記棒金収納装置18の上部には、第1図および第2図
に示すように、機体21の左側面に入出金装置本体2の棒
金放出口17の位置に対応して積層方向に導かれる棒金を
受取る棒金受取口22が形成され、その棒金受取口22から
受取った棒金をシュート23を通じて受取る棒金受取枠24
が設けられ、この棒金受取枠24の前傾する底面に棒金を
前方に転動させるガイド面24aが設けられ、棒金受取枠2
4の前面の前面板25の下側に後述する棒金リフト111に棒
金を受渡すための開口部26が形成され、この開口部26に
ソレノイド27で開閉されるシャッタ28が配設されてい
る。また、棒金受取枠24の上部には前面板25の上側を通
じて棒金リフト111から放出される棒金を受取って機体2
1の右側に導くシュート29が設けられ、機体21の右側面
に入出金装置本体2の棒金放出口17の位置に対応してシ
ュート29で導かれる棒金が放出される棒金放出口30が形
成されている。
前記棒金収納投出装置19の上部には、第1図および第
3図に示すように、前記棒金収納装置18と同様に、機体
31の左側面に棒金収納装置18の棒金放出口30の位置に対
応して積層方向に導かれる棒金を受入れる棒金受取口22
が形成され、その棒金受取口22から受取った棒金をシュ
ート23を通じて受取る棒金受取枠24が設けられ、この棒
金受取枠24の前傾する底面に棒金を前方に転動させるガ
イド面24aが設けられ、棒金受取枠24の前面の前面板25
の下側に後述する棒金リフト111に棒金を受渡し可能と
する開口部26が形成され、この開口部26にソレノイド27
で開閉されるシャッタ28が配設されている。また、棒金
受取枠24の上部には前面板25の上側に棒金リフト111か
ら放出される棒金を受取って後方または棒金受取枠24へ
導く断面略L字状のリジェクトレバー32がソレノイド33
によって回動可能に設けられ、このリジェクトレバー32
の後側に投出された棒金を受入れる棒金取出枠34が設け
られ、この棒金取出枠34の上面に棒金取出口35が設けら
れ、この棒金取出口35にモータ36の駆動で前後にスライ
ドして開閉するシャッタ37が設けられている。なお、リ
ジェクトレバー32から棒金取出枠34に棒金が投出される
箇所が、棒金が投出されて機外から取出し可能とする棒
金投出口38として構成される。
前記棒金収納装置18の機体21の内部および棒金収納投
出装置19の機体31の内部には、棒金を金種別に収納する
棒金カセット41が上下方向に等間隔を隔てて複数配列さ
れている。この棒金カセット41は、第4図ないし第6図
に示すように、前後方向に長く棒金を上面に載置する底
板42と、この底板42の両側縁部から立ち上げられた側板
43と、底板42の前端部から斜め前方に立ち上げられた前
面板44と、底板42の後端部から立ち上げられた後面板45
とから、棒金を径方向に1列状態で整列収納できる上面
が開口された収納部46が形成されている。この前面板44
および底板42の前端部には一対の切欠溝47が前後方向に
沿って平行に形成され、両側板の前端近傍にフック48が
取付けられている。なお、この棒金カセット41の収納部
46の横幅は、棒金の金種ごとの積層方向の長さに応じて
設定されており、各金種ごとに棒金がスムーズに収納お
よび投出できるようにしている。
そして、この棒金カセット41は、棒金カセット41毎に
対応して設けられた棒金収納取出機構50にセットされ、
この棒金収納取出機構50によって棒金カセット41への棒
金の収納および棒金カセット41からの棒金の取出しが行
われるようになっている。
そして、この棒金収納取出機構50は、後述するカセッ
トホルダ51、棒金カセット上下動機構61、レバー71、レ
バー移動機構81および位置決め機構91などによって構成
されている。
前記カセットホルダ51は、機体21,31の内部に上下方
向に等間隔を隔てて複数配列され、棒金カセット41が上
面に着脱自在に載置される載置板52を有し、機体21,31
とこの機体21,31の内部の仕切板53との間に架設された
支軸54に後端部が軸支されて前端側が上下動可能とさ
れ、後述する棒金カセット上下動機構61によって常時前
傾姿勢で支持されており、載置板52の前端両側に、載置
された棒金カセット41の両側のフック48がそれぞれ係合
して棒金カセット41の前方への移動を規制する係止片55
が突設されている。
前記棒金カセット上下動機構61は、仕切板53とこの仕
切板53に取付けられた略L字状のブラケット62とに回転
軸63が回転自在に取付けられ、この回転軸63の端部に中
心からずれた位置を回転支点として偏心回転するカム円
板64が固定され、このカム円板64の環状の凹溝65に、カ
セットホルダ51から突設されたレバー66の先端に回転自
在に取付けられたローラ67が転動可能に嵌合されてい
る。また、仕切板53に取付けられたモータ68にて回転さ
れるプーリ68aと回転軸63に固定されたプーリ63aとにベ
ルト69が張設されている。そして、このモータ68の駆動
によって回転軸63を回転させることにより、カム円板64
が偏心回転し、支軸54を支点としてカセットホルダ51の
前端部が棒金カセット41と一緒に上下動するようになっ
ている。
また、各カセットホルダ51の下側には棒金カセット41
と後述する棒金リフト111との間で棒金を受渡すための
一対のレバー71が配設されている。このレバー71は、棒
金カセット41の一対の各切欠溝47内に進入可能とする前
端部に、棒金を1個のみ載せ得る支持部72が設けられて
いるとともに、この支持部72の後端から下向きに延びる
棒金押上部73が設けられている。この一対のレバー71の
後端部は摺動板74の両側にそれぞれ取付けられ、この摺
動板74が機体21,31と仕切板53との間に架設された支持
板75の上面に載るとともに、摺動板74の下面に前後方向
に沿って形成された一対の長溝76が支持板75の上面に突
設された一対のピン77に嵌合され、この摺動板74によっ
てレバー71が棒金カセット41の前傾姿勢に沿って前後方
向に移動できるようになっている。そして、この一対の
レバー71は、レバー移動機構81によって前後方向に移動
されるようになっている。
前記レバー移動機構81は、機体21,31と仕切板53との
間に架設された支持板82の上面に円板83が回転自在に軸
着され、この円板83の上面に突設されたピン84に連結板
85の左右方向に沿って形成された長溝86が嵌合され、こ
の連結板85の前端部が摺動板74の後端部に連結されてい
る。また、支持板82に取付けられたモータ87にて回転さ
れるプーリ87aと円板83とにベルト88が張設されてい
る。そして、このモータ87の駆動によって円板83が回転
されることにより、連結板85を介して一対のレバー71が
前後方向に移動されるようになっている。
ここで、棒金カセット41に棒金を収納する動作を簡単
に説明しておくと、第6図(c)に示すように、棒金カ
セット41の前端部が下がった状態で、かつ、レバー71が
前方に移動して棒金を支持部72上に載せた状態におい
て、レバー71を後方に移動させた後、棒金カセット41の
前端部を上昇させることにより、第6図(a)に示すよ
うに、棒金を棒金カセット41の収納部46の最前列に収納
することができる。
そして、このように棒金を棒金カセット41に収納する
際には、棒金カセット41の収納部46の左右方向位置に対
する棒金の積層方向の位置決めを行うための位置決め機
構91が設けられている。この位置決め機構91は、左右対
称構造とされ、第7図にも示すように、カセットホルダ
51の下面に支軸92が突設され、この支軸92に断面略コ字
状のブラケット93の前端部が回動可能に取付けられ、こ
のブラケット93の外面に位置決め片94が取付けられ、こ
の位置決め片94の前端に棒金カセット41の収納部46の最
前列に収納される棒金の端面に当接可能とする当接部95
が設けられ、位置決め片94の後端とカセットホルダ51か
ら突設された突片96との間にスプリング97が張設されて
おり、このスプリング97によって当接部95が左右外方へ
開く方向に回動付勢されているとともに、そのスプリン
グ97の回動付勢による回動が第5図に示す位置で図示し
ないストッパにより規制されるようになっている。ま
た、ブラケット93の後端部には作動レバー98の基部が支
軸99によって回動可能に取付けられており、この作動レ
バー98は、基部の前側に支軸99を中心とする円弧面100
が形成され、レバー先端部の前方への回動が可能となっ
ているとともに、基部の後側にブラケット93に当接する
ストッパ部101が形成され、レバー先端部の後方への回
動が位置決め片94に対して作動レバー98が略直角となる
位置に規制されるようになっており、支軸99に取付けら
れたばね102によってレバー先端部が後方へ回動する方
向に回動付勢されている。一方、各レバー71の外側面に
は、作動レバー98の先端部位置に対応して前端部に略三
角凸状の凸部103を有する作動片104が取付けられてい
る。そして、棒金カセット41の前端部が下降した状態で
レバー71が前方へ移動する際には、作動片104の凸部103
が作動レバー98に当接するが、作動レバー98がばね102
に抗して回動するため、位置決め片94の当接部95が左右
外方へ開いた状態に保たれたままで、作動片104の凸部1
03が作動レバー98を乗り越えて通過し、一方、棒金カセ
ット41の前端部が下降した状態で前方へ移動して棒金を
支持部72に載置したレバー71が後方へ移動する際には、
作動片104の凸部103が作動レバー98に当接して後方へ押
圧すると、作動レバー98と共に位置決め片94が回動され
て、位置決め片94の当接部95が内方へ閉じる方向に回動
し、レバー71の支持部72に載置された棒金をその左右外
方からはさんで棒金カセット41の収納部46に対して位置
決めし、作動片104の凸部103が作動レバー98を乗り越え
て通過すれば、位置決め片94の当接部95が左右外方へ開
いた回動状態に戻るようになっている。
前記棒金収納装置18の機体21の内側前面域および棒金
収納投出装置19の機体31の内側前面域には、棒金受取枠
24の開口部26を通じて棒金を受取る受取位置Aと、シュ
ート29やリジェクトレバー32に棒金を放出する放出位置
Bと、各棒金カセット41の前端に臨む棒金受渡し位置C
との間を移動可能に棒金リフト111が配設されている。
この棒金リフト111は、機体21,31の上下部にそれぞれ回
転自在に設けられたプーリ112,113間に無端状の一対の
ベルト114が張設され、この各ベルト114の表面には棒金
を載せる断面円弧状の複数の支持片115が棒金カセット4
1の上下方向の配設間隔と等しい間隔で前記一対のレバ
ー71の内側間を移動可能に設けられ、そして、モータ11
6によって下側のプーリ113が正逆回転されることによ
り、ベルト114が正逆回動される。また、この棒金リフ
ト111の下側の側部には、支持片115を検知してベルト11
4の回動位置を検知するリフト位置検知センサ117が配置
されている。なお、この棒金リフト111は機体21,31の開
閉可能に設けられている前面に設けられており、機体2
1,31の前面の開放に伴って棒金リフト111も一緒に開放
でき、機体21,31の内部のカセットホルダ51に対して棒
金カセット41も着脱することができるようになってい
る。
また、棒金リフト111の放出位置Bには、第2図およ
び第3図に示すように、棒金リフト111の支持片115に載
って上方へ搬送される棒金をその支持片115上から後方
に掻き取るようにガイドするガイド板121が設けられて
いる。さらに、このガイド板121に対向して揺動レバー1
22が支軸123にて揺動可能に設けられ、この支軸123にア
ーム124の一端部が取付けられている。そして、通常
は、アーム124の重量によってアーム124の先端部が下が
ってストッパ125に当接し、揺動レバー122の先端部が棒
金の上昇域に臨んでおり、棒金リフト111の支持片115に
棒金が載って上方へ搬送されてくると、その棒金がガイ
ド板121に当接してガイドされるとともに、棒金が揺動
レバー122に当接してその揺動レバー122を上方へ揺動さ
せ、さらに、棒金が上昇してその棒金から揺動レバー12
2の先端部が外れると、アーム124の重量によって揺動レ
バー122が下方へ揺動し、この揺動レバー122で棒金リフ
ト111の支持片115から後方に掻き取られた棒金を受取
り、シュート29やリジェクトレバー32に受渡すようにし
ている。
なお、棒金を外部に投出する棒金収納投出装置19にお
いては、第1図および第3図に示すように、アーム124
の先端部にワイヤー126の一端が連結され、このワイヤ
ー126の他端側がロータリーエンコーダ127および補助プ
ーリ128を介してスプリング129に連結されており、棒金
リフト111から棒金が投出される際に、揺動レバー122が
棒金の外径に応じた量だけ揺動すると、それをロータリ
ーエンコーダ127で検出し、投出する棒金の金種を判別
するようにしている。
また、機体21,31の底部には、棒金を一括収納できる
収納箱131が配設されている。
次に、棒金収納装置18および棒金収納投出装置19の作
用を説明する。
まず、棒金収納動作について説明する。なお、棒金は
棒金収納装置18または棒金収納投出装置19のいずれにも
収納することができるが、例えば棒金の投出を考慮した
場合、まずは、棒金を機外から取出すことができる棒金
取出口35を有する棒金収納投出装置19に収納し、この棒
金収納投出装置19に満杯となった金種の棒金を棒金収納
装置18に収納するようにすることができる。
そして、硬貨入出金装置1の包装機構11で硬貨を所定
枚数集積するとともに棒状に包装して作成された棒金
は、棒金収納装置18の棒金受取口22に棒金の積層方向か
ら導かれ、シュート23を通じて棒金受取枠24に受取ら
れ、棒金受取枠24のガイド面24aで前方へ転動される。
このとき、棒金リフト111の所定の支持片115が棒金の受
取位置Aに位置した待機状態にあれば、シャッタ28は開
放されていて、ガイド面24aで前方へ転動される棒金は
そのまま支持片115に載り移り、また、棒金リフト111が
移動中であれば、シャッタ28が閉塞されていて、棒金は
ガイド面24a上に保留され、棒金リフト111の所定の支持
片115が受取位置Aに位置した時点でシャッタ28が開放
されて保留されていた棒金が支持片115に載り移る。
そして、この棒金を棒金収納装置18内に収納する場合
には、棒金リフト111の作動により棒金が下降されて後
述する棒金カセット41への収納動作が行われる。
また、隣の棒金収納投出装置19に収納する場合には、
棒金リフト111の作動によって棒金が上昇され、そし
て、この棒金は、放出位置Bで棒金リフト111の支持片1
15からシュート29に放出され、シュート29により棒金放
出口30を通じて棒金収納投出装置19の棒金受取口22に導
かれ、上述と同様に棒金収納投出装置19内の棒金受取枠
24などを通じて棒金リフト111の支持片115に載り、棒金
リフト111の作動によって棒金が下降されて後述する棒
金カセット41への収納動作が行われる。
次に、棒金カセット41への収納動作を説明する。通常
は、第6図(a)に示すように、棒金カセット上下動機
構61によって棒金カセット41の前端部が上昇されている
とともに、一対のレバー71が後退した位置に配置されて
いる。
まず、第6図(b)に示すように、棒金の金種に対応
した棒金カセット41のレバー移動機構81が作動されてレ
バー71が前進され、このレバー71の支持部72が棒金リフ
ト111の支持片115の両側に配置される。そして、棒金リ
フト111で下降してきた棒金は、対応する金種の棒金カ
セット41の受渡し位置Cにおいて、一対のレバー71の支
持部72上に載り移り、それに伴って棒金リフト111の作
動が停止される。
ついで、第6図(c)に示すように、棒金カセット上
下動機構61が作動されて棒金カセット41の前端部が下降
される。
ついで、第6図(d)に示すように、レバー移動機構
81が作動されてレバー71が後退される。このとき、レバ
ー71の棒金押上部73で棒金カセット41に既に収納されて
いる棒金を後方に押し込んで棒金カセット41の前端部に
棒金を収納する空間が作られる。なお、このレバー71が
後退する際、位置決め機構91が作動され、棒金カセット
41の両側の位置決め片94の当接部95で棒金の両端面を挟
み込み、棒金の積層方向の位置を棒金カセット41の収納
部46の幅方向位置に対して位置決めする。
ついで、第6図(a)に示すように、棒金カセット上
下動機構61が作動されて棒金カセット41の前端部が上昇
され、レバー71の支持部72上の棒金が棒金カセット41の
最前部に載り移って収納される。
なお、例えば棒金収納装置18および棒金収納投出装置
19ともに満杯となった金種の棒金や、レバー71と棒金リ
フト111との受渡し中や棒金リフト111での搬送途中に落
下してしまった棒金は、機体21,31の底部の収納箱131に
収納される。
また、棒金カセット41は金種別に設定されるが、使用
頻度の高い金種については複数の棒金カセット41が設定
され、その複数の棒金カセット41に対しては棒金を交互
に収納するなど適宜に収納する。
次に、棒金投出動作を説明する。なお、棒金収納装置
18および棒金収納投出装置19のいずれに収納された棒金
でも棒金収納投出装置19から投出することができる。
まず、棒金カセット41からの棒金取出動作を説明す
る。通常は、第6図(a)に示すように、棒金カセット
上下動機構61によって棒金カセット41の前端部が上昇さ
れているとともに、レバー71が後退した位置に配置され
ている。
そして、第6図(d)に示すように、投出指令に対応
した金種の棒金が収納された棒金カセット41において、
棒金カセット上下動機構61が作動されて棒金カセット41
の前端部が下降され、棒金カセット41の最前部に収納さ
れていた棒金が一対のレバー71の支持部72上に載り移る
とともに、レバー71の棒金押上部73で棒金カセット41に
収納されている後列の棒金を支える。
ついで、第6図(c)に示すように、レバー移動機構
81が作動されてレバー71が前進され、レバー71の支持部
72上の棒金が棒金リフト111の支持片115の移動域すなわ
ち棒金受渡し位置Cに配置される。
ついで、棒金リフト111が作動されて支持片115が上昇
され、レバー71の支持部72上の棒金が支持片115上に載
り移って上方に搬送される。
その後、棒金カセット上下動機構61が作動されて棒金
カセット41の前端部が上昇されるとともに、レバー移動
機構81が作動されてレバー71が後退され、第6図(a)
に示す待機位置に復帰する。
なお、例えば同一金種の棒金の投出指令が出されてそ
の金種に対応した棒金を収納した棒金カセット41が複数
ある場合や、複数金種の棒金の投出指令が出された場合
には、それらに対応した棒金カセット41から棒金の取出
動作が同時に行われ、棒金リフト111の複数の支持片115
に複数の棒金を同時に載せ、棒金リフト111の作動によ
って棒金を順次投出することができ、投出時間を短縮す
ることができる。
また、棒金を棒金カセット41から棒金リフト111に取
出した後に投出キャンセルがあったときには、上述の棒
金収納動作を行って棒金カセット41に再度収納すること
により、取出された棒金を別の箇所に収納して投出に使
用できなくすることなく、次の投出に再度使用すること
ができ、棒金の収納量を確保することができる。
次に、棒金カセット41から棒金リフト111に取出され
た棒金の出金動作を説明する。
まず、棒金収納装置18の棒金リフト111に棒金が取出
された場合には、棒金リフト111で上方へ搬送される棒
金が放出位置Bでシュート29に放出され、このシュート
29により棒金放出口30を通じて棒金収納投出装置19の棒
金受取口22に導かれ、上述の収納動作時と同様に、棒金
収納投出装置19内の棒金受取枠24などを通じて受取位置
Aにて棒金リフト111の支持片115に載り移り、この棒金
リフト111で上方へ搬送される。
また、棒金収納投出装置19の棒金カセット41から棒金
リフト111に取出された棒金または棒金収納装置18から
送り込まれてきた棒金は、棒金リフト111の放出位置B
でリジェクトレバー32に放出されて、硬貨投出口38を通
じて棒金取出枠34に投出される。
そして、投出指令に応じた棒金が棒金取出枠34に投出
された後、シャッタ37が開放されて棒金取出口35が開口
され、棒金取出枠34に投出されている棒金を取出すこと
ができる。
なお、棒金収納投出装置19において、棒金リフト111
から棒金を投出する際、投出される棒金の外径に応じて
揺動する揺動レバー122の揺動量をロータリーエンコー
ダ127で検出して棒金の外径を監視し、投出指令が出さ
れた所定金種以外の金種と判断された場合には、第3図
2点鎖線に示すように、直ちにリジェクトレバー32が作
動されて棒金リフト111から放出される棒金を受取ると
ともにリジェクトレバー32が元の状態に復帰することに
伴って棒金受取枠24に放出し、棒金リフト111が動いて
いる場合にはシャッタ28で保留した後、その棒金を棒金
リフト111によって対応する金種の棒金カセット41に収
納するか、または、最下部まで搬送して収納箱131に収
納する。その後、投出指令の出されている所定金種の棒
金の棒金カセット41からの投出を再度行う。
以上のように、棒金収納投出システムは、硬貨入出金
装置1に棒金収納装置18と棒金収納投出装置19とを並設
し、硬貨入出金装置1で作成された棒金を棒金収納装置
18または棒金収納投出装置19の棒金カセット41に自動的
に収納することができるとともに、その棒金カセット41
から棒金を自動的に取出して棒金収納投出装置19から投
出することができ、従来のように人が手作業によって棒
金を収納する煩わしさが解消され、しかも、棒金カセッ
ト41から棒金を取出した後にキャンセルがあった場合で
も、その棒金を棒金カセット41に再度収納することによ
り、取出された棒金を別の箇所に収納して投出に使用で
きなくすることなく、次の投出に再度使用することがで
きる。
また、この棒金収納投出システムは、硬貨入出金装置
1と棒金収納投出装置19との間に棒金収納装置18を選択
的に並設配置可能としているため、例えば棒金収納装置
18を並設配置しなかったり並設配置しても1台と少なく
すれば、棒金の出入れが比較的少量ずつ繰返される小口
の仕様に対応し、棒金収納量を少なくしてコンパクトで
価格も安いものにでき、逆に、棒金収納装置18の並設台
数を複数台に多くすれば、棒金の出入れ回数は少なくて
も一度に大量の棒金が出入れされる大口の仕様に対応
し、棒金収納量を多くして途中で棒金切れになったり、
作成した棒金の収納場所がなくなるといったことがない
ようにでき、さらに、棒金収納量を多くしたり少なくす
るといった途中からの変更も可能となり、棒金収納量に
関する多様な要求に対応することができ、しかも、その
棒金収納量に関する多様な要求に対して棒金収納装置18
と棒金収納投出装置19の2種類の装置で対応することが
でき、装置の生産性もよくできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、棒金を作成する硬貨包装装置と、棒
金を収納および投出できる棒金収納投出装置と、硬貨包
装装置と棒金収納投出装置との間に選択的に並設配置可
能として棒金を収納および送出できる棒金収納装置とで
棒金収納投出システムを構成することにより、硬貨包装
装置で作成した棒金を棒金収納投出装置または棒金収納
装置に自動的に収納してその収納された棒金を棒金収納
投出装置から投出することができ、従来のように人が手
作業によって棒金を収納する煩わしさが解消され、ま
た、硬貨包装装置と棒金収納投出装置との間に棒金収納
装置を選択的に並設配置可能としたため、棒金収納量に
関する多様な要求にも対応することができ、しかも、棒
金収納量に関する多様な要求に対して棒金収納装置と棒
金収納投出装置の2種類の装置で対応することができ、
装置の生産性をよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の棒金収納投出システムの一実施例を示
す断面図、第2図は棒金収納装置の断面図、第3図は棒
金収納投出装置の断面図、第4図および第5図は棒金収
納取出機構の断面図、第6図(a)(b)(c)(d)
は棒金収納取出機構の側面図、第7図は位置決め機構の
斜視図である。 1……硬貨包装装置としての硬貨入出金装置、17……棒
金放出口、18……棒金収納装置、19……棒金収納投出装
置、22……棒金受取口、30……棒金放出口、38……棒金
投出口、41……棒金カセット、50……棒金収納取出機
構。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬貨をばら状態で受入れて所定枚数毎に包
    装して棒金を作成し、その作成した棒金を放出する棒金
    放出口が側面に形成された硬貨包装装置と、 この硬貨包装装置の棒金放出口が形成された側に並設配
    置可能とし、並設配置時に棒金放出口から放出される棒
    金を受取る棒金受取口を有するとともに、棒金を機外か
    ら取出可能とした棒金投出口を有し、かつ、棒金受取口
    で受取った棒金を金種別の棒金収納カセットへ収納する
    とともにその棒金収納カセットから必要な棒金を取出し
    て棒金投出口へ投出する棒金収納投出機構を有する棒金
    収納投出装置とを備え、 前記包装装置と棒金収納投出装置との間に、並設配置時
    に棒金放出口から放出される棒金を受取る棒金受取口を
    有するとともに、この棒金受取口が形成される側と反対
    の側面で棒金受取口と同じ位置に棒金放出口を有し、か
    つ、棒金受取口で受取った棒金を金種別の棒金収納カセ
    ットへ収納するとともにその棒金収納カセットから必要
    な棒金を取出して棒金放出口へ投出する棒金収納投出機
    構を有する棒金収納装置を選択的に並設配置可能とした
    ことを特徴とする棒金収納投出システム。
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