JP6534533B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

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本発明は、硬貨を処理する硬貨処理装置に関する。
従来より、金融機関等で使用される硬貨処理装置として、硬貨を処理すると共に硬貨を所定枚数重積して包装した包装硬貨である棒金を処理する硬貨処理装置がある。
このような硬貨処理装置では、機体内に投入される硬貨を硬貨受入処理部で受け入れ、識別部で識別し、正常と識別された硬貨を一時保留部で一時保留し、収納操作によって一時保留された硬貨を金種別の硬貨収納繰出部に収納している。また、硬貨収納繰出部に収納された硬貨は、1枚ずつ繰り出すことができる。従って、硬貨の出金に使用したり、硬貨を機体内に配置されている包装部へ送り込み所定枚数重積して包装した棒金とし、その棒金を機体内に配置されている棒金収納送出部に収納したり、棒金収納送出部から棒金を送り出して出金することも可能である。
このような硬貨処理装置では、機体内の上部域に硬貨受入処理部が配置され、この硬貨受入処理部の下部域に一時保留部が配置され、この一時保留部の下部域に硬貨収納繰出部が配置され、この硬貨収納繰出部の側部に並んで包装部が配置され、包装部の上部域に棒金収納送出部が配置されている。つまり、機体の下部域に、硬貨収納繰出部および包装部が機体の前面から見て幅方向に並んで配置されたレイアウトとなっている(例えば、特許文献1参照)。
以上のようなレイアウトのために、従来の硬貨処理装置は、幅方向寸法が比較的大きくなっていた。これにより、小規模の金融機関等では、機体の幅方向寸法の大きさが硬貨処理装置の導入の障害の1つだった。すなわち、機体の幅方向寸法が小さい硬貨処理装置が要望されていた。
一方、従来の硬貨処理装置では、包装部が硬貨収納繰出部や棒金収納送出部に比べて比較的大きな幅方向の寸法を必要としているため、包装部と硬貨収納繰出部とが機体の幅方向に並んで配置されたレイアウトでは、機体の幅方向寸法を小さくすることは難しかった。しかも、包装部と硬貨収納繰出部とが機体の幅方向に並んで配置されていると、硬貨収納繰出部内の硬貨を包装部に送り込むために、硬貨収納繰出部内の硬貨を上方へ搬送して包装部に送り込むための何らかの経路が必要であった。このことも、機体の幅方向寸法を小さくする妨げとなっていた。
本件出願人は、このような点に鑑みて、機体の幅方向寸法を小さくできる硬貨処理装置を創案した(特許文献2参照)。この新型の硬貨処理装置は、機体と、この機体内の下部域に配置され、所定枚数重積した硬貨を包装して棒金を形成する包装部と、この包装部の上部域に配置され、前記機体内に受け入れた硬貨を金種別に収納し、収納した硬貨を前記包装部に繰出可能とする硬貨収納繰出部と、前記包装部の上部域に配置され、前記包装部で形成された棒金を収納し、収納した棒金を送出可能とする棒金収納送出部と、を具備する。
この新型の硬貨処理装置によれば、機体内の下部域に包装部を配置し、この包装部の上部域に硬貨収納繰出部および棒金収納送出部を配置したため、機体の幅方向寸法を小さくできる。さらに、硬貨収納繰出部内の硬貨を上方へ搬送して包装部に送り込む経路が不要になり、このことも機体の幅方向寸法を小さくすることに寄与する。
特開2005−228080 特開2010‐113534
以上に説明した新型の硬貨処理装置は、機体の幅方向寸法が小さいため、ユーザの評判は上々である。しかしながら、本件発明者は、硬貨収納繰出部内の在高を確認する精査処理や出金処理が行われる場合に以下のような問題があることを知見した。
すなわち、精査処理が実施される際、硬貨収納繰出部内の硬貨を繰り出して計数した後で再び硬貨収納繰出部に戻す過程において、所定枚数単位で包装して棒金にできる分が包装部に自動的に送られてしまって、残った分だけが回収部(機内端数箱)に送られる。そして、作業者が手作業で回収部の端数分の硬貨を硬貨受入処理部(例えば入金ホッパ)に入れ、端数分の計数が終わって硬貨収納繰出部に戻した後で、作業者が手作業で棒金にされた分の硬貨を棒金をバラして硬貨受入処理部(例えば入金ホッパ)に入れる必要がある。この手作業を無くすことができれば、より一層便利である。
更に、出金処理が実施される際、硬貨収納繰出部内の硬貨を繰り出して出金箱に貯えるが、リジェクト硬貨と判別された硬貨が無い場合は、出金箱を機体より引き出して中の硬貨を取り出すが、リジェクト硬貨と判別された硬貨があれば、出金箱の底板を開けて出金箱に貯えられた全ての硬貨を回収部(機内端数箱)に送り、後で回収部の硬貨を硬貨受入処理部(入金ホッパ)にやはり手作業で入れる所謂出金リジェクト戻し処理をする必要がある。これらの手作業を無くすことができれば、より一層便利である。
本発明は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、精査処理や出金処理が行われる場合に、手作業を必要としない硬貨処理装置を提供することである。
本発明は、硬貨を受け入れる硬貨受入処理部と、前記硬貨受入処理部で受け入れられた硬貨を金種別に収納すると共に、収納した硬貨を繰り出す硬貨収納繰出部と、記硬貨収納繰出部から繰り出された硬貨を搬送する出金用搬送部と、前記出金用搬送部で搬送された硬貨を一時保留する出金一時保留部と、硬貨を出金用に貯めておける出金箱と、硬貨を前記硬貨受入処理部まで搬送する循環用搬送部と、を備え、前記出金一時保留部は、一時保留された硬貨を、前記出金箱及び前記循環用搬送部のいずれか一方に選択的に放出するようになっていることを特徴とする硬貨処理装置である。
本発明によれば、硬貨を硬貨受入処理部まで搬送する循環用搬送部が設けられていることにより、精査処理が実施される際、硬貨収納繰出部内の硬貨を循環用搬送部によって硬貨受入処理部に投入することができ、硬貨を手作業で硬貨受入処理部に投入する必要がない
前記循環用搬送部は、硬貨を一時的に貯めておける硬貨滞留部を備えてもよい。
通常、硬貨処理装置は、機体を有しており、前記出金は、前記機体から取り外すことができ、当該出金箱ごと貯めた硬貨を取り出せるようになっている。このような態様は、出金硬貨の取出処理にとって、好適である。
また、出金箱は、開放可能な蓋体を有しており、当該蓋体が開放することで、貯めた硬貨を放出するようになっていることが好ましい。このような態様は、硬貨を硬貨受入処理部に循環させる処理にとって、好適である。
循環用搬送部は、突起付きの搬送ベルトを有していることが好ましい。この場合、更に、突起付きの搬送ベルトの一部が、前記硬貨滞留部の底部の一部を構成していることが好ましい。
本発明によれば、出金部から放出された硬貨を硬貨受入処理部まで搬送する循環用搬送部が設けられていることにより、精査処理が実施される際、硬貨を手作業で硬貨受入処理部に投入する必要がない。また、本発明によれば、出金部から放出された硬貨を硬貨滞留部によって一時的に貯めておけるため、出金処理の際のリジェクト硬貨、または、リジェクト硬貨+同時に出金処理された正常な硬貨を一時的に貯めておくという処理を実現でき、且つ、それらの硬貨は任意のタイミングで循環用搬送部によって硬貨受入処理部まで搬送され得るため、それらの硬貨を手作業で硬貨受入処理部に投入する必要がない。所謂出金リジェクト戻し処理を、空いている時間に手を介さずに行なうことができる。
本発明の一実施の形態の硬貨処理装置の内部構造を示す概略正面図である。 図1の硬貨処理装置の内部構造を示す概略平面図である。 図1の硬貨処理装置の内部構造を示す概略左側面図である。 図1の硬貨処理装置の内部構造を示す概略右側面図である。 図1の硬貨処理装置の循環用搬送部を示す概略側面図である。 図1の硬貨処理装置の循環用搬送部の要部を示す概略斜視図である。 図1の硬貨処理装置の硬貨の流れを示す説明図である。 本発明の他の実施形態を示す要部概略正面図である。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態の硬貨処理装置の内部構造を示す概略正面図であり、図2は、図1の硬貨処理装置の内部構造を示す概略平面図であり、図3は、図1の硬貨処理装置の内部構造を示す概略左側面図であり、図4は、図1の硬貨処理装置の内部構造を示す概略右側面図である。
図1乃至図4に示すように、本実施の形態の硬貨処理装置は、機体11を有している。この機体11内に、正面から見て(図1参照)上部左側域に、機体11外から硬貨を受け入れて識別および分類する硬貨受入処理部12が配置されている。
硬貨受入処理部12の下部域に、硬貨受入処理部12で金種別に分類された硬貨を一時保留する一時保留部13が配置され、一時保留部13の下部域に、一時保留部13からの硬貨を収納したり繰り出したりする硬貨収納繰出部14と、一時保留部13からの硬貨を返却する返却箱15と、が配置されている。
硬貨収納繰出部14及び返却箱15の下部域に、硬貨を所定枚数重積して包装して包装硬貨である棒金16を形成する包装部17が配置されている。包装部17の上部右側域に、棒金16を収納したり送り出す棒金収納送出部18が配置されており、包装部17及び棒金収納送出部18の前部域に、棒金16を搬送する棒金搬送部19が配置されている。
すなわち、機体11内の下部域に包装部17が配置され、この包装部17の上部域に硬貨収納繰出部14と棒金収納送出部18とが機体11の左右方向である幅方向に並んで配置され、さらに、硬貨収納繰出部14の上部域に一時保留部13及び硬貨受入処理部12が順に配置されている。
機体11の前部側(図3の右側)において、一時保留部13の前部域に、リジェクト硬貨を返却するための返却口20が配置されており、包装部17の前部域に、出金部に相当する出金箱21が着脱可能に配置されている。包装部17の下部域には、硬貨を回収するための回収部22が着脱可能に配置されており(図1参照)、棒金収納送出部18の前部域には、棒金16を出金する棒金出金口23、及び、棒金16を一括収納する棒金一括収納部24が着脱可能に配置されている(図1及び図4参照)。更に、包装部17の前部域には、棒金16を機外に投出する棒金投出口25が配置されている(図1及び図4参照)。
硬貨受入処理部12は、機体11の上面に形成された投入口31から投入されるバラ状態の硬貨を受け入れる供給円盤32と、供給円盤32から適量ずつ硬貨が供給される回転円盤33と、回転円盤33から1枚ずつ繰り出す硬貨を搬送する硬貨通路34と、を有している。
硬貨通路34は、回転円盤33から機体11の幅方向に沿って延設された識別通路部35と、識別通路部35から機体11の奥行き方向へ向けて延設された分類通路部36と、を有している(図2参照)。各通路部上には、硬貨を搬送する図示しない搬送ベルトが配置されている。
識別通路部35には、搬送する硬貨の金種、真偽、正損等を識別する識別部37が配置されている。
分類通路部36には、上流側から下流側にかけて、リジェクト硬貨分岐部38、任意硬貨分岐部39、金種別硬貨分岐部40が順に配置されている。金種別硬貨分岐部40は、5円硬貨分岐部40a、1円硬貨分岐部40b、50円硬貨分岐部40c、100円硬貨分岐部40d、10円硬貨分岐部40e、及び、500円硬貨分岐部40fを有している。各分岐部38〜40には、該当する硬貨を落とし込ませて分岐する分岐孔41がそれぞれ形成されている。分岐部38〜40aは、ソレノイド等の電気的駆動手段により強制的に硬貨を分岐孔41へ落とし込ませることができるようになっている。また、金種別分岐部40b〜40fは、小径硬貨から大径硬貨の順に径選別して、該当する分岐孔41へ落とし込ませることができるようになっている。
リジェクト硬貨分岐部38の下部には、リジェクト硬貨を返却口20に導く返却シュート42が配置されている(図3参照)。
任意硬貨分岐部39の下部には、シュート43が配置されており(図3参照)、シュート43の下部に袋取り用シュート44とダイレクト包装用シュート45が配置されている。また、シュート43からの硬貨を袋取り用シュート44またはダイレクト包装用シュート45のいずれか一方に選択的に導く切換板46が配置されている。袋取り用シュート44は、機体11の前面に配置される図示しない袋装着部に装着される袋へ硬貨を導いて収納させるためのシュートである。
また、一時保留部13は、機体11の奥行き方向に沿って金種別に並んで配置され、金種別硬貨分岐部40で金種別に分岐される硬貨を受け入れて金種別に一時保留可能とする。一時保留部13は、金種別の保留筒49と、それら保留筒49の底面を一括して開閉する底部材50と、を有している。保留筒49及び底部材50は、それぞれ移動機構51,52によって、機体11の幅方向に独立して移動可能に構成されている。
図1に示すように、保留筒49が分類通路部36の金種別硬貨分岐部40の下方に位置すると共に保留筒49の底面を底部材50が閉塞した状態で、硬貨は一時保留可能である。一時保留した硬貨を収納する場合、保留筒49のみが左方向の硬貨収納繰出部14の上部域に移動し、保留筒49の底面を開放して、保留筒49内の硬貨を硬貨収納繰出部14へ放出する。一方、一時保留した硬貨を返却する場合、底部材50のみが返却箱15の上部域から左方向に移動し、保留筒49の底面を開放して、保留筒49内の硬貨を返却箱15に放出する。
本実施の形態では、硬貨収納繰出部14は、機体11の奥行き方向に金種別に並んで配置されており、一時保留部13から放出される硬貨を受け入れて収納する金種別の硬貨収納部56と、これら硬貨収納部56の下部から硬貨を1枚ずつ繰り出す硬貨繰出部57と、を有している。
硬貨繰出部57は、例えば、硬貨が1枚ずつ入り込む複数の繰出孔を有する繰出用回転円盤58を用いて、当該繰出用回転円盤58の回転により、繰出孔に入り込んだ硬貨を1枚ずつ繰出用回転円盤58の周辺部から側方へ繰り出すように構成されている。
図2に示すように、硬貨収納繰出部14の側部には、硬貨収納繰出部14の下部から繰り出される硬貨を受け入れるコンベヤ59が、機体11の奥行き方向に沿って配置されている。コンベヤ59の中央域には、コンベヤ59上から硬貨を払い出す払出機構60が配置されており、コンベヤ59の前端側には、硬貨を1層1列状態にする図示しない逆転ローラおよび1層1列状態となった硬貨を識別する出金識別部61が配置されている。
そして、硬貨収納繰出部14は、硬貨の包装時には、コンベヤ59上の中央域より前側域に繰り出された硬貨を、コンベヤ59の中央域への搬送と払出機構60の作用によってコンベヤ59上から払い出し、または、コンベヤ59上の中央域より後側域に繰り出された硬貨を、コンベヤ59の中央域への搬送と払出機構60の作用とによってコンベヤ59上から払い出すようになっている。コンベヤ59上から払い出された硬貨は、シュート62によって、包装部17へ送り込まれる(図1参照)。すなわち、硬貨の包装時には、コンベヤ59と払出機構60とが、包装用搬送部として機能するようになっている。
また、硬貨収納繰出部14は、硬貨の出金時(または回収時)には、コンベヤ59上に受け入れた硬貨を前方へ搬送し、出金識別部61による識別後に、シュート63で出金箱21に送り込むようになっている(図3参照)。すなわち、硬貨の出金時(または回収時)には、コンベヤ59と払出機構60とが、出金用搬送部として機能するようになっている。
また、返却箱15は、機体11の奥行き方向に長く、機体11の前面から着脱可能に配置されている。
包装部17には、シュート62で導かれる硬貨収納繰出部14から繰り出された硬貨、または、ダイレクト包装用シュート45で導かれる任意硬貨分岐部39で分岐されたダイレクト包装用の硬貨、を受け入れる包装用回転円盤65と、包装用回転円盤65の回転によって1枚ずつ繰り出される硬貨を受け入れて搬送する包装用硬貨通路66と、が配設されている。
包装用硬貨通路66には、硬貨を搬送する搬送ベルトが配置されている。また、包装用硬貨通路66は、金種設定によって通路幅が包装する金種に対応して調整設定されるようになっており、包装金種より大径金種の硬貨が包装用硬貨通路66に進入するのを規制すると共に、包装金種より小径金種の硬貨を包装用硬貨通路66の通路面に設けられた図示されない排除口から排除するようになっている。排除口から排除された硬貨は、シュート68を通じて回収部22に回収されるようになっている(図1参照)。
包装用硬貨通路66には、搬送される硬貨の枚数を検知したり硬貨の通過を検知するセンサや、当該センサの検知に基づいて包装用硬貨通路66から下流域へ搬送される所定の重積枚数目の硬貨の次の硬貨を停止させるストッパ等が、配設されている。
包装用硬貨通路66の下流域には、包装用硬貨通路66から送り込まれる硬貨を下部側から上方へ順次重積していって所定枚数の硬貨を重積する重積部69が配設されている。重積部69は、包装機構70の3本の包装ローラ71の間でかつ包装用硬貨通路66の通路面と同一面に配置された図示されない重積底板に対して略垂直に形成されている。重積部69の下部には、重積底板から上方に突出する図示しない重積ローラが配設されており、当該重積ローラの回転によって、包装用硬貨通路66から送り込まれる硬貨を重積部69の下部に取り込むとともに、この硬貨の送込み方向の後端を包装用硬貨通路66の通路面及び重積底板の上面より上昇させ、続いて送り込まれる硬貨の送込み方向の先端を重積部69の下部に位置する硬貨の下側に取り込んで重積させる。
本実施の形態の包装機構70は、所定枚数重積した重積硬貨を通路底板から上方に突出する図示されない支持ロッドで所定の包装位置まで押し上げ、3本の包装ローラ71で重積硬貨の周面を挟持して回転させ、重積硬貨の周面に図示しない包装紙を巻き込む。これにより、包装紙を重積硬貨の周囲に巻き付けるとともに、包装紙の端部を重積硬貨の端面にかしめて、棒金16を形成する。
従って、包装部17は、硬貨を重積する重積位置と、重積硬貨を包装する包装位置と、が同一位置に配置されている。また、通路底板、重積ローラおよび支持ロッド等は、重積部69の下方位置から退避可能となっていて、形成された棒金16は下方へ放出可能となっている。
重積部69の下方には、包装部17から長手方向(重積方向)が上下方向に向く状態で放出される棒金16を受け入れて、その長手方向を機体11の前面に平行でかつ水平となる状態に変換しつつ前方へ向けて転がるように導く棒金シュート72が配設されている(図4参照)。この棒金シュート72の先端側には、横搬送部73が配置されているとともに、この横搬送部73から前方の棒金搬送部19への棒金16の放出と放出規制とを切り換える切換部材74が配設されている。
横搬送部73は、機体11の側部に別の棒金収納装置を設置する場合に、その棒金収納装置との間で棒金16を搬送するのに用いられる。
棒金収納送出部18には、図4に示すように、複数の棒金16を収納する金種別で複数の棒金トレイ77が、前方へ下降傾斜した状態で、上下方向に複数段配置されている。これらの棒金トレイ77は、機体11の奥行き方向に長く、棒金16の長手方向が機体11の前面に平行でかつ水平となる状態で、複数の棒金16を機体の奥行き方向に並べて収納するようになっている。また、棒金トレイ77は、その傾斜によって、収納した棒金16を前方に寄せて整列状態に収納するようになっている。各棒金トレイ77は、それぞれ図示されない棒金トレイ駆動手段により、棒金トレイ77の前端部が棒金搬送部19に向かって前進した前進位置と当該前進位置から後方へ後退した後退位置との間で、傾斜方向に沿って移動可能となっている。
複数の棒金トレイ77の前部域で、棒金搬送部19との間には、各棒金トレイ77に対応する複数のストッパ部78を有するストッパ79が、上下方向に移動可能に配置されている。このストッパ79は、下降位置においては、前進する棒金トレイ77の最前部の棒金16にストッパ部78が接触するが、上昇位置においては、前進する棒金トレイ77の棒金16にストッパ部78が接触しないようになっている。
また、棒金搬送部19は、長手方向が機体11の前面に平行でかつ水平となる状態で棒金16を搬送する棒金搬送ベルト82を有している。棒金搬送ベルト82は、上下のローラ83にわたって上下方向に回動可能に張設されている。棒金搬送ベルト82の周面には、棒金16を支持して搬送する複数の棒金支持部84が突設されている。また、棒金搬送ベルト82の周囲には、棒金搬送ベルト82との間で棒金16をガイドするガイド体85が配置されている。
ここで、棒金トレイ77、ストッパ79及び棒金搬送部19による、棒金トレイ77への棒金16の収納と、棒金トレイ77からの棒金16の送り出しと、について説明する。
棒金トレイ77への棒金16の収納時には、包装部17で包装されて前方へ放出される棒金16を棒金搬送ベルト82の棒金支持部84に支持して上方へ搬送し、その棒金16を収納する棒金トレイ77の位置より上方まで一旦通過させた後、棒金16を収納する金種の棒金トレイ77を前進させ、前進する棒金トレイ77の最前部の棒金16を下降位置にあるストッパ79のストッパ部78で押さえ、棒金トレイ77の最前部に棒金16を収納するためのスペースを形成した後、棒金搬送ベルト82で棒金16を下降させて棒金トレイ77の最前部のスペースに受け渡し、棒金トレイ77を後退させる。
棒金トレイ77からの棒金16の送出時には、棒金トレイ77の棒金16に対してストッパ79のストッパ部78が接触しないように上方位置へ退避させた状態で、棒金トレイ77を前進させ、棒金トレイ77の最前部の棒金16を棒金搬送ベルト82の棒金支持部84ですくい上げ、棒金トレイ77を後退させる。
なお、棒金搬送ベルト82の前部域には、棒金出金口23、棒金一括収納部24及び棒金投出口25が配置されており、それらの各位置に対応して、棒金搬送ベルト82で搬送される棒金16を選択的に棒金出金口23、棒金一括収納部24及び棒金投出口25へ送り込む切換板86、87、88が配置されている。
また、出金箱21は、機体11の前面から着脱可能に配置されていて、出金箱21を機体11より取り出すことにより、当該出金箱ごと中に貯めた硬貨を取り出せるようになっている一方、出金箱21の底は開放され、蓋体となる底板91(図1参照)で塞がれている。底板91は開閉可能に構成されていて、当該底板91が開放することで中に貯めた硬貨を落下させて放出するようになっている。底板91は本実施の形態では図3のように後方へスライドすることで出金箱21底面を開放するようになっているが、一端を軸(図示せず)を中心に回動させて出金箱21底面を開放するようになっていてもよい。
出金箱21の装着場所の下部域には、出金箱21の底板91の開放によって放出される硬貨が滞留可能な硬貨滞留部122が形成されている。硬貨滞留部122へはシュート92を介して出金箱21から硬貨が送られる。この硬貨滞留部122の底面の一部は、突起付きの搬送ベルト120によって構成されている。この突起付きの搬送ベルト120が、出金箱21から放出された硬貨を硬貨受入処理部12まで搬送する循環用搬送部として機能するようになっている。
ここで、図5は、図1の硬貨処理装置の循環用搬送部である突起付きの搬送ベルト120を示す概略側面図であり、図6は、図1の硬貨処理装置の循環用搬送部である突起付きの搬送ベルト120の要部を示す概略斜視図である。
突起付きの搬送ベルト120は、図5に示すように、駆動プーリ127と従動プーリ128との間に架け渡され、図で時計方向周りに移動する。突起付きの搬送ベルト120の表面には、等間隔で多数の突起120pが形成され、硬貨が図6に示すように突起120pと係合しながら硬貨受入処理部12まで搬送されていく。
硬貨滞留部122は、前述のごとく突起付きの搬送ベルト120で構成された底面と、当該底面の周囲に設けられた図6に示すような周壁129と、で構成されており、出金箱21より落下して前記底面で受け止められた硬貨が、前記周壁129によってこぼれ落ちないようになっている。
図3、図5及び図6に示すように、突起付きの搬送ベルト120は、硬貨滞留部122の底面の一部を構成する箇所においては水平であるが、鉛直方向に立ち上がって、硬貨が外れ落ちないようにするガイド126と協働して、硬貨受入処理部12の上方にて折り返すという搬送路を形成している。硬貨受入処理部12の上方の突起付きの搬送ベルト120による搬送路の折り返し部分には、図3及び図5に示すように、硬貨投入ガイド123と、硬貨投入シュート124と、が設けられている。
次に、以上のように構成された硬貨処理装置の作用について説明する。図7は、図1の硬貨処理装置の硬貨の流れを示す説明図である。
硬貨の入金処理時には、投入口31に投入された硬貨が回転円盤33から1枚ずつ硬貨通路34に繰り出される。硬貨通路34に搬送された硬貨は、識別部37によって識別される。識別の結果、リジェクト硬貨と識別された硬貨は、リジェクト硬貨分岐部38で分岐されて、返却シュート42によって返却口20へ送り込まれる。正常と識別された硬貨は、金種別硬貨分岐部40で金種別に分岐されて、一時保留部13にて金種別に一時保留される。
一時保留後の収納指令に基づいて、一時保留部13にて一時保留されていた硬貨は硬貨収納繰出部14に金種別に収納される。(あるいは、一時保留後の返却指令に基づいて、一時保留部13に一時保留されていた硬貨は返却箱15に送り込まれる。この場合、返却箱15を機体11から取り外すことで、返却箱15内の返却硬貨を取り出すことができる。)
次に、硬貨の出金処理時には、出金用搬送部としてのコンベヤ59上に硬貨収納繰出部14から硬貨が繰り出され、当該コンベヤ59によって搬送されて、出金識別部61によって識別され、出金箱21へ送り込まれる。このとき、出金箱21の底板91は閉じており、送り込まれる硬貨は全て出金箱21に保留される。
ここで、出金識別部61を経て出金箱21に送り込まれた出金分の硬貨全てが正常と識別されていれば、出金箱21のロックが解除され、出金箱21を機体11から取り外すことで、出金箱21内の出金硬貨を取り出すことが可能となる。
一方、出金識別部61で例えば異金種などの異常硬貨(リジェクト硬貨)が識別されれば、出金箱21の底板91が開放されて、出金箱21に送り込まれた硬貨(リジェクト硬貨とあわせて既に出金箱21に送り込まれていた硬貨)およびコンベヤ59上の硬貨は硬貨滞留部122に落下してここで一旦保留される。そして、硬貨収納繰出部14からの出金分の硬貨の繰り出しが最初から再開され、すなわち、出金処理が再度行われる。硬貨滞留部122に落下した硬貨については、作業者が所望する任意のタイミングで、循環用搬送部としての突起付きの搬送ベルト120によって、硬貨受入処理部12まで搬送され、再入金される。所謂出金リジェクト戻し処理が、人手を介することなく行なわれる。再入金された硬貨は、識別部37で正常硬貨と判断されれば金種別の硬貨収納繰出部14へ戻される。
次に、硬貨収納繰出部14の硬貨を精査する精査処理時にも、コンベヤ59上に硬貨収納繰出部14から硬貨が繰り出され、当該コンベヤ59によって搬送されて、出金識別部61によって識別され、出金箱21へ送り込まれる。このとき、出金箱21の底板91は開放され、送り込まれる硬貨は全て硬貨滞留部122に落下する。そして、循環用搬送部としての突起付きの搬送ベルト120によって自動的に硬貨受入処理部12まで搬送され、再入金される。再入金された硬貨は、識別部37で識別・計数され、硬貨収納繰出部14へ戻る。
次に、投入する硬貨を入金せずに計数して取り出す計数時にも、投入口31に投入された硬貨が回転円盤から1枚ずつ硬貨通路34に繰り出される。硬貨通路34に搬送された硬貨は、識別部37によって識別・計数される。そして、識別後の硬貨は、硬貨通路34の任意硬貨分岐部39によって分岐されて、袋取り用シュート44によって機体11の前面に配置される図示されない袋装着部に装着される袋へ導かれて収納される。
次に、硬貨収納繰出部14の硬貨を包装する包装処理時には、包装用搬送部としてのコンベヤ59上に硬貨収納繰出部14から硬貨が繰り出され、当該コンベヤ59によって搬送されて、包装部17へ送り込まれる。そして、包装部17において棒金16が作成される。包装部17で作成された棒金16は、棒金搬送部19の棒金搬送ベルト82に受け渡され、当該棒金搬送ベルト82で上方に搬送されて棒金収納送出部18の該当金種の棒金トレイ77に収納される。
棒金収納送出部18に収納されている棒金16の出金時あるいは回収時には、棒金搬送ベルト82で棒金トレイ77から必要な棒金16が取り出され、棒金出金口23または棒金一括収納部24に送り込まれる。
次に、投入する硬貨を入金せずに包装して取り出すダイレクト包装時には、投入口31に投入された硬貨が回転円盤から1枚ずつ硬貨通路34に繰り出され、硬貨通路34に搬送する硬貨は、識別部37によって識別され、硬貨通路34の任意硬貨分岐部39で分岐され、ダイレクト包装用シュート45を通じて包装部17へ送り込まれる。そして、包装部17において棒金16が作成される。包装部17で作成された棒金16は、棒金搬送部19の棒金搬送ベルト82に受け渡され、当該棒金搬送ベルト82で搬送されて棒金投出口25から機外に投出される。
以上のように、本実施の形態によれば、出金箱21から放出された硬貨を硬貨受入処理部12まで搬送する循環用搬送部としての突起付きベルト120が設けられていることにより、精査処理が実施される際、硬貨を手作業で硬貨受入処理部12に投入する必要がない。また、本実施の形態によれば、出金箱21から落下された硬貨を硬貨滞留部122によって一時的に貯めておけるため、出金処理の際のリジェクト硬貨、または、リジェクト硬貨+同時に出金処理された正常な硬貨を一時的に貯めておくという処理を実現でき、且つ、それらの硬貨は任意のタイミングで循環用搬送部である突起付きベルト120によって硬貨受入処理部12まで搬送され得るため、それらの硬貨を手作業で硬貨受入処理部12に投入する必要がない。所謂出金リジェクト戻し処理が、人手を介することなく、任意のタイミングで行なわれる。
なお、本発明の硬貨処理装置は、前述した態様に限定されることなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、前述の実施の形態では、出金箱21がそのまま出金部として機能するものであるが、出金部としては、図8に示すように、硬貨収納部56からコンベア59上に繰り出された硬貨を一旦貯える出金一時保留部130と、出金箱21と、で構成することもできる。この場合、出金箱21の底は塞がったままであり、出金一時保留部130の底面が、底板131によって開閉自在に構成されている。出金一時保留部130と底板131とは夫々独立して水平方向に移動自在となっている。そして出金時は、出金一時保留部130のみが、図において左方向に移動して出金箱21上に位置付けられることにより、出金一時保留部130内に貯えられていた硬貨が出金箱21へ放出される。一方、精査処理や出金リジェクト戻し処理を行なうときは、底板131のみが図において左方向に移動して、出金一時保留部130内に貯えられていた硬貨が硬貨滞留部122へ放出され得る。
また、前述の実施の形態では、突起付きのベルト120によって循環用搬送部を構成しているが、循環用搬送部としては、突起付きベルト以外にも、例えば一対の循環ベルトの間に硬貨を挟んで搬送するという構成も採用され得る。
また、前述の実施の形態では、出金箱21から硬貨を硬貨滞留部122へ放出するのに出金箱21の底を開放するようにしているが、出金箱の底面に傾斜をつけ、出金箱の側面を開放することで、中の硬貨が底面の傾斜に沿って硬貨滞留部122へ放出されるという構成も採用され得る。
11 機体
12 硬貨受入処理部
13 一時保留部
14 硬貨収納繰出部
15 返却箱
16 棒金
17 包装部
18 棒金収納送出部
19 棒金搬送部
20 返却口
21 出金箱
31 投入口
32 供給円盤
33 回転円盤
34 硬貨通路
37 識別部
56 硬貨収納部
57 硬貨繰出部
59 コンベヤ(出金用搬送部と包装用搬送部とを兼ねる)
60 払出機構
61 出金識別部
65 包装用回転円盤
66 包装用硬貨通路
69 重積部
70 包装機構
91 底板
120 突起付きの搬送ベルト
122 硬貨滞留部
123 硬貨投入ガイド
124 硬貨投入シュート
126 ガイド
130 出金一時保留部

Claims (3)

  1. 硬貨を受け入れる硬貨受入処理部と、
    前記硬貨受入処理部で受け入れられた硬貨を金種別に収納すると共に、収納した硬貨を繰り出す硬貨収納繰出部と、
    記硬貨収納繰出部から繰り出された硬貨を搬送する出金用搬送部と、
    前記出金用搬送部で搬送された硬貨を一時保留する出金一時保留部と、
    硬貨を出金用に貯めておける出金箱と、
    貨を前記硬貨受入処理部まで搬送する循環用搬送部と、
    を備え
    前記出金一時保留部は、一時保留された硬貨を、前記出金箱及び前記循環用搬送部のいずれか一方に選択的に放出するようになっている
    ことを特徴とする硬貨処理装置。
  2. 前記循環用搬送部は、硬貨を一時的に貯めておける硬貨滞留部を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の硬貨処理装置。
  3. 当該硬貨処理装置は、機体を有しており、
    前記出金は、前記機体から取り外すことができ、当該出金箱ごと貯めた硬貨を取り出せるようになっている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の硬貨処理装置。
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