JPH07334289A - 抵抗膜方式タッチパネル - Google Patents

抵抗膜方式タッチパネル

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JPH07334289A
JPH07334289A JP12507894A JP12507894A JPH07334289A JP H07334289 A JPH07334289 A JP H07334289A JP 12507894 A JP12507894 A JP 12507894A JP 12507894 A JP12507894 A JP 12507894A JP H07334289 A JPH07334289 A JP H07334289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
resistance film
type touch
film type
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP12507894A
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English (en)
Inventor
Naoto Kawasaki
直人 川▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 抵抗膜方式タッチパネルにおいて、リニアリ
ティー誤差を軽減できる抵抗膜方式タッチパネルを提供
することを目的とする。 【構成】 抵抗膜方式タッチパネルの抵抗膜シート2
1,22の4辺に電極23〜30を設け、入力点32
a,32bのx,y各軸を異なる組の電圧検出端子34
で2回測定し、CPUでその平均値を算出する。 【効果】 抵抗膜シート21,22のリニアリティー誤
差を吸収し軽減できる。またこのことにより、入力装置
として抵抗膜方式タッチパネルを使用している携帯型情
報端末機等での手書き文字認識において認識率が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯型情報端末機など
の入力装置として用いられる抵抗膜方式タッチパネルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】抵抗膜方式タッチパネルは、携帯型情報
端末機などの入力装置として多用されている。以下に従
来の抵抗膜方式タッチパネルについて説明する。
【0003】図5は従来の抵抗膜方式タッチパネルの制
御回路の概略ブロック図である。1はCPU、2はアド
レスバス、3はデータバス、4はタッチパネル制御回
路、5は抵抗膜方式タッチパネル、6はA/D変換器で
ある。
【0004】図6は従来の抵抗膜方式タッチパネルによ
る入力位置測定方法の説明図、図7は同抵抗膜タッチパ
ネルの断面図である。7は直流電源、8は接地である。
9は上部の抵抗膜シート、10は下部の抵抗膜シートで
あり、2枚の抵抗膜シート9,10はドットスペーサ2
0を間に挟んで積層されている。11〜14は電極、1
5は入力用ペン、16a,16bは入力点、17は電圧
検出端子、18は接触抵抗である。
【0005】以上のように構成された従来の抵抗膜方式
タッチパネルについて、以下その動作について図6を用
いて説明する。便宜上、図左下のようにx,y方向を決
定する。抵抗膜シート9,10は、入力がない限りドッ
トスペーサ20によって隔てられている。x軸方向の位
置測定の時は抵抗膜シート9の一方の電極11に電圧が
負荷され、この電極11と同一の抵抗膜シート9上にあ
る他方の電極12は接地されている。また他方の抵抗膜
シート10の電極13は開放になっている。
【0006】以上の状態の時に入力用ペン15で、入力
点16aに入力したとする。抵抗膜シート9,10は入
力がない限りドットスペーサ20で隔てられているが、
ペン15で十分な力で入力されると、接触抵抗18を介
して入力点16aと入力点16bが短絡する。したがっ
て電圧検出端子17から入力点16aの電圧値を検出で
きる。この電圧値をA/D変換器6によりデジタル化し
て入力位置情報データを得られる。y軸方向測定も同様
なので、その説明は省略する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、抵抗膜シート9,10の不均一性によりリ
ニアリティー誤差を生じるという問題点があった。この
場合、抵抗膜方式タッチパネルの面積が大きくなるに従
って、リニアリティー誤差による入力位置の誤差も大き
くなるので、特に手書き文字認識を行う携帯型情報端末
機などにおいては文字認識に大きな影響を与えることに
なる。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、リニアリティー誤差を軽減できる抵抗膜方式タッチ
パネルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のタッチパネルは、抵抗膜シートの4辺に電極
を設け、2つの測定値の平均値から入力点の座標位置を
求めるものである。
【0010】
【作用】この構成によって、抵抗膜方式タッチパネルの
リニアリティー誤差を軽減し、手書き文字認識等にリニ
アリティー誤差の影響を与えないようにできる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお本実施例の抵抗膜方式タッチパ
ネルの制御回路の構成は図5と同じである。図1および
図2は本発明の一実施例における抵抗膜方式タッチパネ
ルによる入力位置の測定方法の説明図である。19,3
5は直流電源、36は接地部、21,37は上部の抵抗
膜シート、22,38は下部の抵抗膜シート、23〜3
0,39〜46は電極、31,47は入力用ペン、32
a,32b,48a,48bは入力点、33,49は接
触抵抗、34,50は電圧検出端子である。便宜上のた
め、図左下の矢印のようにx,y軸を決定する。図示す
るように各抵抗膜シート21,22,37,38の4辺
に電極23〜30,39〜46が装着されており、した
がって入力点のx軸の位置測定は図1および図2の2通
りの方法で行える。
【0012】図1において、抵抗膜シート21の一方の
電極23に電圧が負荷され、他方の電極25は接地され
ている。ここで入力用ペン31で点32aに入力すると
点32aと32bが接触抵抗33を介して短絡する。し
たがって電極30から入力点32aの電位を検出でき
る。この検出した電位はx座標に比例するので、x座標
の情報として変換される。
【0013】また図2において抵抗膜シート38の一方
の電極43に電圧が負荷され、他方の電極45は接地さ
れている。ここで入力用ペン47で点48aに入力した
とすると、点48aと48bが接触抵抗49を介して短
絡する。したがって電極40から入力点48aの電位を
検出できる。この検出した電位もx座標に比例するの
で、x座標の情報として変換できる。
【0014】以上のことから、図1で検出した出力電圧
と、図2で検出した出力電圧の平均値をとることによっ
て抵抗膜シート21,22,37,38のリニアリティ
ー誤差を吸収してしまうことができる。この平均値の演
算は、CPU1(図5)で行われる。
【0015】図3および図4は、本発明の一実施例にお
ける抵抗膜方式タッチパネルの座標測定回路の等価回路
図である。図3において、51は直流電源、52は上部
の抵抗膜シート、53は下部の抵抗膜シート、54は接
触抵抗、55は電圧検出端子である。また図4におい
て、56は直流電源、57は上部の抵抗膜シート、58
は下部の抵抗膜シート、59は接触抵抗、60は電圧検
出端子である。図3および図4の2つの場合の出力電圧
の平均をとることによって1枚の抵抗膜シートのリニア
リティー誤差を吸収できることがわかる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は1枚の抵抗膜シー
トの4辺に電極を設け、出力電圧の平均をとることによ
ってリニアリティー誤差を軽減でき、手書き文字認識等
で認識率が向上する優れた抵抗膜方式タッチパネルを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における抵抗膜方式タッチパ
ネルによる入力位置の測定方法の説明図
【図2】本発明の一実施例における抵抗膜方式タッチパ
ネルによる入力位置の測定方法の説明図
【図3】本発明の一実施例における抵抗膜方式タッチパ
ネルの座標測定回路の等価回路図
【図4】本発明の一実施例における抵抗膜方式タッチパ
ネルの座標測定回路の等価回路図
【図5】従来の抵抗膜方式タッチパネルの制御回路の概
略ブロック図
【図6】従来の抵抗膜方式タッチパネルによる入力位置
測定方法の説明図
【図7】従来の抵抗膜方式タッチパネルの断面図
【符号の説明】
1 CPU(演算部) 6 A/D変換器 7 直流電源 8 接地 20 ドットスペーサ 21,37,53,57 上部の抵抗膜シート 22,38,52,58 下部の抵抗膜シート 23〜30,39〜46 電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4辺に電極が設けられて、ドットスペーサ
    を挟んで積層された2枚の抵抗膜シートと、前記各々の
    電極の2つの出力電圧の平均値を演算する演算部とを備
    えたことを特徴とする抵抗膜方式タッチパネル。
JP12507894A 1994-06-07 1994-06-07 抵抗膜方式タッチパネル Pending JPH07334289A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12507894A JPH07334289A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 抵抗膜方式タッチパネル

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JP12507894A JPH07334289A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 抵抗膜方式タッチパネル

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JPH07334289A true JPH07334289A (ja) 1995-12-22

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ID=14901293

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JP12507894A Pending JPH07334289A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 抵抗膜方式タッチパネル

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JP (1) JPH07334289A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510721B1 (ko) * 2002-11-14 2005-08-30 엘지.필립스 엘시디 주식회사 표시장치용 터치 패널
US8390595B2 (en) 2009-05-15 2013-03-05 Chimei Innolux Corporation Liquid crystal display and electronic device

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510721B1 (ko) * 2002-11-14 2005-08-30 엘지.필립스 엘시디 주식회사 표시장치용 터치 패널
US7180505B2 (en) 2002-11-14 2007-02-20 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Touch panel for display device
US8390595B2 (en) 2009-05-15 2013-03-05 Chimei Innolux Corporation Liquid crystal display and electronic device

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