JPH0733397U - 踊る玩具装置 - Google Patents

踊る玩具装置

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JPH0733397U
JPH0733397U JP6797093U JP6797093U JPH0733397U JP H0733397 U JPH0733397 U JP H0733397U JP 6797093 U JP6797093 U JP 6797093U JP 6797093 U JP6797093 U JP 6797093U JP H0733397 U JPH0733397 U JP H0733397U
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JP
Japan
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dance
magnet
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dancing
string
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Pending
Application number
JP6797093U
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English (en)
Inventor
俊策 太田
Original Assignee
株式会社エースプレミアム
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Publication date
Application filed by 株式会社エースプレミアム filed Critical 株式会社エースプレミアム
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人形類に踊るような動作をさせるにあたり、
一定のパターンでなく、変化に富んだ動きを得る。 【構成】 回転部材12の偏心位置に作用磁石11を設
け、作用磁石11の回転面より上位に設けてある基盤2
2に配置した踊り部材20に応動磁石21を設け、作用
磁石11の磁力と相互作用する応動磁石21によって踊
り部材20を動かす。踊り部材20は紐状部材30によ
り基盤22に繋着し、相互作用を生ずる範囲内に置く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、踊るような動作をする玩具装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
踊るような動作する人形をそなえた装置は、舞踏人形に見られるように従来公 知である。従来のこの種の装置は回転するステージ上に配置した人形をカム機構 により踊らせるものである。そのため動作のパターンが一定であり、変化に乏し いこと、構造が複雑であり、故障し易いこと、動作上ギヤなどから騒音が生ずる こと、などの問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は前記の問題点をなく すこと、特に一定のパターンでない変化に富んだ動作を与えられるようにするこ とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は偏心位置に作用磁石11を設けた回転部材 12を装置本体10に設置し、作用磁石11の磁力との相互作用によって移動す る応動磁石21を有する踊り部材20を、回動部材12の回転面より上位に設け られている基盤22上に配置し、踊り部材20の応動磁石21を作用磁石11と の相互作用を生ずる範囲内に位置させておくため紐状部材30により踊り部材2 0を基盤22に繋着するという手段を講じたものである。
【0005】
【実施例】
図面を参照して説明する。各図に示すように本考案に係る実施例の装置はステ ージ上で踊る人形をそなえたものであり、駆動側の構造はステージである基盤2 2の下に隠されている。即ち装置本体10は回転部材12として円盤をそなえて おり、該部材12はモータ15により駆動され適当な回転速度まで減速機構14 により減速される。13はスイッチを示す。
【0006】 作用磁石11は、回転部材12の回転軸16からずれた位置に1個設けてあり 、故にモータ15の作動により回転軸16を中心として一定半径上を回転する。 なお、作用磁石11の設置位置及び個数は適宜変更することができる。基盤22 は、作用磁石11の上部に回転面に接近して設けてあり、これは磁力を透過させ る上で障害を及ぼさない材料により形成する。
【0007】 踊り部材20は既述のように人形の形態をとっている。この踊り部材20を磁 力により動かすための応動磁石21は人形の比較的下位に設けられるのが良く、 例示の場合基材26に内蔵している。この応動磁石21は前記作用磁石11の磁 力の作用を受けて反発力或いは吸引力を生じ、踊り部材20に不規則な動作を与 えるのでそれがあたかも舞踏のような動きを作る。
【0008】 この踊り部材20は手足23、24及び頭部25を有し、これらは胴部内にあ る基材26に対してコイルばね27及び軸28によって揺動可能に取り付けられ ている(図6参照)。例示の踊り部材20は、自立するための足24、24に有 している。しかし踊る動作が円滑化されるように下面を弧状とし、不規則な動作 により過度に跳びはねたり、過度に傾むくのを防止するように、紐状部材30に より踊り部材20をそれが踊る範囲から脱しないように基盤22に繋止させてい る。
【0009】 紐状部材30は踊り部材20を繋止させるだけでなく、踊る動作によって捩れ 、かつ捩れに反して元へ戻ろうとする作用を発揮する必要がある。これは紐状部 材30の捩れとその反力が、磁石11、21の相互作用による踊り部材20の動 きをより複雑化させる効果があるからである。このような紐状部材30としては 、捩れてよりがほどけないもの、断面が平たいもの、弾力性を有するものが適す る(図2参照)。例示の場合、テグスを用いて好結果を得たが、これに限定され る訳ではない。また紐状部材30の両端35、36は空転防止のため夫々固着す る。
【0010】 踊り部材20が人形である必要はなく、動物や乗り物玩具等任意のものを採用 できる。そして踊り部材20を保護するため透明なカバー31によりそれを覆う と良い。図中、32は電源である電池を示すが、動力源をモータとせずゼンマイ とした場合これは不要である。動力を手動としても良い。33は集音用のマイク ロホン、34はその入力処理装置であり、モータ15と連動可能である。
【0011】 このように構成された本装置は回転部材12の作動により作用磁石11が回転 すると、その磁界も変化するため、上位に置かれた踊り部材20の応動磁石が反 発乃至吸引し、それにより踊り部材20が動く(図5)。踊り部材20の動きは それが紐状部材30によりつながれて定位置にないため不定であり、動く都度そ の大きさ方向が異なる。しかも踊り部材20の手足及び頭部等が応動磁力21を 取り付けた基材に対して可動であるため、不規則的な踊り動作が伴う。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成され、かつ作用するものであるから、複雑な或いは変 化に富んだ踊るような動作を得ることができ、動作が磁力の反発吸引により与え られるので簡単な構造で予測できない動きを生じさせることができ、しかも静か であり、非常に斬新な玩具を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る玩具装置の実施例を示す外観斜視
図。
【図2】紐状部材の拡大説明図。
【図3】図上の縦断面図。
【図4】図2のIV−IV線断面図。
【図5】踊る動作を示す説明図。
【図6】(a)踊り部材の構造を示す左右方向の断面説
明図。 (b)同じく前後方向の断面説明図。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏心位置に作用磁石11を設けた回転部
    材12を装置本体10に設置し、作用磁石11の磁力と
    の相互作用によって移動する応動磁石21を有する踊り
    部材20を、回動部材12の回転面より上位に設けられ
    ている基盤22上に配置し、踊り部材20の応動磁石2
    1を作用磁石11との相互作用を生ずる範囲内に位置さ
    せておくため紐状部材30により踊り部材20を基盤2
    2に繋着してなる踊る玩具装置。
  2. 【請求項2】 踊り部材20は手足及び頭部を有する人
    形であり、手足及び頭部が基材に対して、軸又はばねな
    どの可動手段31によって揺動可能に取り付けられてい
    る請求項第1項記載の踊る玩具装置。
  3. 【請求項3】 紐状部材30は、踊り部材20の動きに
    よって捩れたときに元に戻ろうとする作用を生ずる構造
    を有し、かつ空転防止のため両端が踊り部材20と基盤
    22に固着されている請求項第1項記載の踊る玩具装
    置。
JP6797093U 1993-11-26 1993-11-26 踊る玩具装置 Pending JPH0733397U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136762A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2014097336A (ja) * 2013-10-04 2014-05-29 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS643699B2 (ja) * 1978-06-03 1989-01-23 Bosch Gmbh Robert

Patent Citations (1)

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