JP3165046B2 - 装飾体の駆動機構 - Google Patents

装飾体の駆動機構

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JP3165046B2 JP29292796A JP29292796A JP3165046B2 JP 3165046 B2 JP3165046 B2 JP 3165046B2 JP 29292796 A JP29292796 A JP 29292796A JP 29292796 A JP29292796 A JP 29292796A JP 3165046 B2 JP3165046 B2 JP 3165046B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、からくり人形等の
装飾体を揺動又は回動させる装飾体の駆動機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装飾体の駆動機構は、例
えば時計の回転飾りに適用されており、ひげゼンマイを
用いて往復回転動作するものや、モータ及び歯車を用い
て往復運動させるもの、磁石とコイルを用いて往復動作
させるもの等が知られている。
【0003】ひげゼンマイを用いるものは、ひげゼンマ
イのバネ力を利用して、一方向の押圧力をリンク機構等
により往復回転動作に転換している。
【0004】モータ及び歯車を用いるものは、モータの
一方向の回転をクランク機構等により往復運動させた
り、電気的制御によりモータを正逆回転させて装飾体を
正反転させている。
【0005】また、磁石とコイルを用いるものは、電気
的制御によりコイルに間欠的或いは正逆の電流印加を行
い、磁石との間に吸引、反発力を発生させて、装飾体を
往復動作させるものが一般的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の装飾体の
駆動機構は、上述したように、適宜の機構によりからく
り人形等の装飾体を揺動又は回動させているが、これら
の揺動・回動周期は通常一定である。
【0007】そこで、本発明は、往(行き)と復(帰
り)で装飾体の揺動・回転速度の異なる装飾体の駆動機
構を得ることを第1の目的とするものである。
【0008】もっとも、電気的制御によりモータを制御
したり、コイルへの電流印加を異ならしめ、或いは歯車
列(輪列)を用いて、装飾体の揺動・回動周期を異なる
ようにすることも考えられるが、前二者の場合は電気的
制御が複雑になり、また、後者の場合は歯車が多くな
り、ともにコストが高騰する不都合がある。更に、電気
的制御及び輪列使用の場合は、双方ともある程度の精度
を必要とするので、この点からもコストが高騰する不都
合がある。
【0009】本発明は、電気的制御や輪列を使用するこ
となく、一方向の回転運動に基づいて、簡素な構成によ
り低廉な費用で実施可能な、装飾体の揺動・回転速度の
異なる装飾体の駆動機構を得ることを第2の目的とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、モータにより回転する部材と、この回転部材
に設けられた枢着部と、前記回転部材の外側に揺動中心
部を設けた揺動杆と、この揺動杆の適位箇所と前記枢着
部とを枢支連結する連結杆とを備え、前記揺動杆と前記
連結杆との枢支部又はその近傍に装飾体を配置した構成
の装飾体の駆動機構である。
【0011】本願第2請求項に記載した発明は、モータ
により回転する部材と、この回転部材に設けられた枢着
部と、前記回転部材の外側に揺動中心部を設けた揺動杆
と、この揺動杆の適位箇所と前記枢着部とを枢支連結す
る連結杆とを備え、前記揺動杆の揺動中心部又はその近
傍に装飾体を配置した構成の装飾体の駆動機構である。
【0012】モータが回転すると回転部材の枢着部が円
運動を行う。この枢着部に枢支された連結杆と、揺動杆
は、前記枢着部の円運動により相互に規制し合いながら
駆動する。揺動杆はその揺動中心部を基点に揺動(回
動)し、揺動杆と連結杆との枢支部又はその近傍に配置
された装飾体が往復動作する。この揺動杆の揺動は、前
記枢着部の円運動並びに連結杆の存在により、往(行
き)と復(帰り)で速度が異なることとなり、その結
果、装飾体の揺動速度も異なる。
【0013】装飾体が揺動杆の揺動中心部又はその近傍
に配置された場合も同様に、装飾体は速度の異なる正逆
転又は往復動作を行う。
【0014】このようにして、一方向の回転運動とりわ
け定速回転運動により、往(行き)と復(帰り)で装飾
体の揺動・回転速度の異なる装飾体の駆動機構が得られ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を図1ないし図4
に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係る装飾体の駆動機構1を
用いたからくり人形装置1Aを示す外観斜視図であり、
本例のからくり人形装置1Aは、平板状のベースプレー
ト3上に、異なる移動速度で往復動作する子供人形4A
と、同様に異なる回転速度で正逆転動作する動物人形4
Bを備え、このベースプレート3の下側に、このような
動作を行わせる装飾体の駆動機構1を内蔵している。
【0017】この装飾体の駆動機構1は、一定の速度
で、その回転軸2aを回転させるモータ2と、このモー
タ2の回転軸2aにその基端が固着された、回転部材た
る原動アーム5と、この原動アーム5の先端に、ピン状
の枢着部6を介して、その基端が枢着された連結杆たる
中間アーム7と、この中間アーム7の先端にその一端が
ピン状の枢支部8を介して枢着されるとともにその基端
がピン状の揺動中心部10を介して揺動可能にベースプ
レート3に枢支された揺動杆たる従動アーム9とから構
成されている。そして、ベースプレート3上に突出され
た枢支部8には、装飾体である子供人形4Aが、また、
揺動中心部10には、装飾体である動物人形4Bが、そ
れぞれ固着されており、後述するように、従動アーム9
が、その往復路で異なる移動速度で駆動されることによ
り、各装飾体4A,4Bを、異なる移動/回転速度で、
往復/正逆転駆動するようにしている。
【0018】このモータ2は、ベースプレート3の下側
に、その回転軸2aを上方に向くように立設されて固定
され、図示を省略した電源部から一定電圧が供給され、
一定の回転速度で、その回転軸2aが回転する。
【0019】また、この回転軸2aには、原動アーム5
の基端が固着され、この原動アーム5は、所定長さの長
板状に形成され、所定の剛性強度を有している。更に、
原動アーム5の先端には、ピン状の枢着部6が設けら
れ、この枢着部6に、中間アーム7の基端が、遊嵌され
ている。
【0020】この中間アーム7は、原動アーム5と同様
に、所定の剛性強度を有した長板状に形成され、その長
さは、少なくとも原動アーム5の長さの2倍よりも長く
形成され、後述するように原動アーム5が基端を中心に
回転運動しても、常に、中間アーム7の先端が、この回
転円の外方に位置できるようにしている。
【0021】また、中間アーム7の先端には、従動アー
ム9の一端が枢着されている。すなわち、この中間アー
ム7の先端には、所定径の枢着孔が貫設される一方、従
動アーム9の一端には、ほぼ同一径のピン状の枢支部8
が固着され、この枢着孔に、遊嵌されている。更に、後
述するように、この枢支部8は、上方に延在して形成さ
れ、ベースプレート3の切欠溝3aを貫通するように設
けられ、その先端には子供人形4Aが固着されている。
【0022】更に、この従動アーム9の基端は、ベース
プレート3に枢着されている。すなわち、この従動アー
ム9の基端には、ピン状の揺動中心部10が固着され、
この揺動中心部10は、図示を省略したベースプレート
3の軸受部に遊嵌され、この揺動中心部10を中心にし
て、従動アーム9を揺動可能に設けている。また、この
従動アーム9の揺動中心である揺動中心部10と、原動
アーム5の回転中心(回転軸2a)との距離は、後述す
る従動アーム9の長さよりも、所定長さだけ短くなって
いる。更に、従動アーム9の枢支部8と同様に、この揺
動中心部10は、上方に延在した軸部10aが形成され
て、ベースプレート3を貫通するように設けられてお
り、軸部10aの先端には、動物人形4Bが固着されて
いる。
【0023】また、この従動アーム9は、中間アーム7
と同様に、所定の剛性強度を有する長板状に形成され、
その長さは、少なくとも中間アーム7の長さよりも長く
形成されている。
【0024】本具体例において、これらの原動アーム
5、中間アーム7、従動アーム9の各長さ、及び原動ア
ーム5の回転中心から従動アーム9の揺動中心までの長
さの比率は、最低限、以下の条件を満たしている。すな
わち、まず、この原動アーム5の回転中心(モータ2の
回転軸2a)から従動アーム9の揺動中心(揺動中心部
10)までの長さをaとし、次に、原動アーム5の長
さ、つまり、原動アーム5の回転中心から枢着部6まで
の長さをbとし、更に、中間アーム7の長さ、つまり、
中間アーム7の枢着部6から枢支部8までの長さをcと
し、最後に、従動アーム9の長さ、つまり、その枢支部
8から揺動中心部10までの長さをdとすると、以下の
2式の条件を同時に満たしている。
【0025】 a+d>b+c、及び、(c−b)+d>a また、図1に示す具体例において、ベースプレート3に
は、従動アーム9と中間アーム7との枢支部8の移動軌
跡に沿って、所定幅を有する円弧状の切欠溝3aが形成
され、この切欠溝3aを通過させて、枢支部8の上端を
ベースプレート3の上方に突出させ、この枢支部8の突
出先端には、子供人形4Aが固着されている。従って、
ベースプレート3を、子供人形4Aが、後述するような
異なる速度で往復運動する。
【0026】また、従動アーム9の揺動中心部10は、
ベースプレート3に回転可能に支持され、揺動中心部1
0を上方に延在させた軸部10aを、ベースプレート3
から上方へ突出させ、この軸部10aに動物人形4Bを
固定している。そして、従動アーム9が揺動中心部10
を支点に回動する場合は、従動アーム9は原動アーム5
の上方を通過するように設けられている。
【0027】このように原動アーム5、中間アーム7を
構成しているので、これらにより駆動される従動アーム
9の揺動動作は、その往路(右側から左側への揺動動
作)と、復路(左側から右側への揺動動作)とで、各移
動速度を異なるように設けることができる。
【0028】すなわち、動作時の従動アーム9の揺動範
囲は、まず、その左側位置が、図2(1)に示すよう
に、原動アーム5と中間アーム7とが、単一の長板状を
形成するように伸展した状態、つまり、原動アーム5の
回転中心(回転軸2a)と枢着部6、及び枢支部8の三
者が、同一直線上に揃って位置する状態であることは、
明らかである。そして、原動アーム5の先端(枢着部
6)は、動作時に、所定半径の円を描くが、この円周上
における同状態時の枢着部6が占める回転位置をAとす
る。
【0029】次に、その従動アーム9が右側に揺動する
限界位置は、図2(2)に示すように、原動アーム5と
中間アーム7とが、互いに重なった状態、つまり、従動
アーム9の一端が描く円弧の接線が、原動アーム5の回
転中心(回転軸2a)を通過した状態である(但し、a
≧dの場合)。そして、この状態における枢着部6が占
める周上の回転位置をBとする。
【0030】これらの結果から図3に示すように、従動
アーム9が最右側揺動位置に対応したBから、最左側揺
動位置に対応したAまでに至る円弧状経路αが、比較的
に長いものであるのに対して、最左側位置であるAから
最右側位置であるBまで至る円弧状経路βは、比較的に
短いものとなる。そして、これらの円弧状経路を、枢着
部6が移動する速度は常に一定であるので、円弧状経路
αに費やす時間は、長くなるのに対して、円弧状経路β
に費やす時間は短くなる。すなわち、同図中α'矢印に
より示す従動アーム9が最右側から最左側に揺動するの
に必要な時間は、比較的に短い一方、同図中β'矢印に
より示す従動アーム9が最左側から最右側に揺動するの
に必要な時間は、比較的に長くなり、つまり、従動アー
ム9の揺動運動は、その往路と復路とでは、互いに揺動
速度が異なることになる。
【0031】また、この従動アームの揺動運動は、揺動
方向が即座に切換わるものではなく、ゆるやかに揺動速
度が遅くなり、一瞬静止した後に、逆方向へと再びゆる
やかに揺動し始める運動とされている。すなわち、原動
アームの回転運動による従動アーム9の揺動に寄与する
従動アーム9揺動周方向の変位量が、その最大揺動位置
附近では、回転移動量に比べて、比較的に小さくなり、
これに応じて、揺動駆動量も小さくなるからである。
【0032】このように従動アーム9の往復的な揺動動
作がなされるので、原動アーム5が、常に一方向の回転
とりわけ定速回転しても、その従動アーム9の往(行
き)と復(帰り)の揺動速度が異ならざるを得ないこと
になる。その結果、装飾体の揺動(往復動作)速度も異
なるものとなり、装飾体が従動アームの揺動中心部又は
その近傍に配置された場合も同様に、装飾体は速度の異
なる正逆転又は往復動作を行うことになる。
【0033】尚、本具体例においては、上述したことに
限定されずに、例えば、原動アーム5に回転円板状の部
材を用いて、回転運動の高い安定化を図ったり、子供人
形4Aを枢支部8に固着する代わりに、その近傍の従動
アーム9又は中間アーム7に設けたり、同様に、動物人
形4Bを従動アーム9の揺動中心部10でなく、従動ア
ーム9の他の箇所に設けてもよい。
【0034】また、前記2つの数式の条件を満たしなが
ら、各アームの設定比を、任意に設定して、従動アーム
の揺動角度範囲を変更して良い。
【0035】すなわち、例えば、図4に示すように、前
記各アーム比の設定を、a:b:c:d=5:3:7:
9とすることにより、上述したα:βの比を大きくする
ことができる。この例では、従動アームが左側に最大揺
動すると、該従動アーム、中間アーム、原動アームが、
互いに重なるようになっている。
【0036】更に、各アームの設定比を、動作時に任意
に変更できるように構成し、従動アームの揺動角度等を
調整できるようにしてもよい。すなわち、例えば、図5
に示すように、中間アーム7、及び従動アーム9の先端
側に、予め各長手方向に沿って任意間隔の貫設孔7a,
7bを設け、両者をピン状の枢支部8を用いてピン接続
するように構成し、使用時に、互いの枢着箇所を変更
し、アーム比を変更するようにしてもよい。
【0037】また、中間アーム等の特定のアーム部材を
弾性変形可能に、その剛性を所定に低下した設定とし、
従動アームの最大揺動位置附近での加減速度が、よりゆ
るやかに変化することを促進するように構成してもよ
い。この場合には、そのアーム部材による揺動方向への
駆動力伝達が、該アーム部材が弾性変形することによ
り、若干、遅れ気味になるとともに、最大揺動位置に到
達して停止する際にも、同様な弾性変形により、若干、
遅れ気味にすることができる。
【0038】以上説明したように、本例において、一方
向の回転運動とりわけ定速回転運動により、往(行き)
と復(帰り)で装飾体の揺動・回転速度の異なる装飾体
の駆動機構が得られる。
【0039】また、このようにリンク機構を用いて、歯
車等の輪列を不要としているので、輪列に必要な各部の
寸法精度(真間距離等)を低下できるとともに、歯車部
品コストも掛からずに、コストダウンを図れる。
【0040】更に、モータ以外の各アーム部材を、ほぼ
同一な平面内に収めることができるので、設置に必要な
スペースが最小限で済み、薄型化を図れるとともに、空
いたスペースを他の機構等のために有効利用することが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、本願第
1請求項に記載した発明は、モータにより回転する部材
と、この回転部材に設けられた枢着部と、前記回転部材
の外側に揺動中心部を設けた揺動杆と、この揺動杆の適
位箇所と前記枢着部とを枢支連結する連結杆とを備え、
前記揺動杆と前記連結杆との枢支部又はその近傍に装飾
体を配置した構成の装飾体の駆動機構であり、また、本
願第2請求項に記載した発明は、モータにより回転する
部材と、この回転部材に設けられた枢着部と、前記回転
部材の外側に揺動中心部を設けた揺動杆と、この揺動杆
の適位箇所と前記枢着部とを枢支連結する連結杆とを備
え、前記揺動杆の揺動中心部又はその近傍に装飾体を配
置した構成の装飾体の駆動機構である。従って、一方向
の回転運動とりわけ定速回転運動により、往(行き)と
復(帰り)で装飾体の揺動・回転速度の異なる装飾体の
駆動機構が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装飾体の駆動機構の具体例に係り、全
体構成を示す概略斜視図である。
【図2】本具体例に係り、(1)は、従動アームが左側
に最大限揺動した状態を説明する模式図、(2)は、右
側に最大限揺動した状態を説明する模式図である。
【図3】本例に係り、原動アームの回転運動と、従動ア
ームの揺動運動との関係を説明する模式図である。
【図4】本発明の他の具体例に係り、周角度αとβとの
比を最大にした例である。
【図5】本発明の他の具体例に係り、本例の主要部であ
る中間アームと従動アームの枢着部附近を示す一部省略
斜視図である。
【符号の説明】
1 装飾体の駆動機構 1A からくり人形装置 2 モータ 2a 回転軸 3 ベースプレート 3a 切欠溝 4A 子供人形 4B 動物人形 5 原動アーム 6 枢着部 7 中間アーム 7a 貫設孔 7b 貫設孔 8 枢支部 9 従動アーム 10 揺動中心部 10a 軸部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより回転する部材と、この回転
    部材に設けられた枢着部と、前記回転部材の外側に揺動
    中心部を設けた揺動杆と、この揺動杆の適位箇所と前記
    枢着部とを枢支連結する連結杆とを備え、前記揺動杆と
    前記連結杆との枢支部又はその近傍に装飾体を配置した
    ことを特徴とする装飾体の駆動機構。
  2. 【請求項2】 モータにより回転する部材と、この回転
    部材に設けられた枢着部と、前記回転部材の外側に揺動
    中心部を設けた揺動杆と、この揺動杆の適位箇所と前記
    枢着部とを枢支連結する連結杆とを備え、前記揺動杆の
    揺動中心部又はその近傍に装飾体を配置したことを特徴
    とする装飾体の駆動機構。
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