JPH07332707A - 空気調和機のファンモータ固定装置 - Google Patents

空気調和機のファンモータ固定装置

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Publication number
JPH07332707A
JPH07332707A JP12907294A JP12907294A JPH07332707A JP H07332707 A JPH07332707 A JP H07332707A JP 12907294 A JP12907294 A JP 12907294A JP 12907294 A JP12907294 A JP 12907294A JP H07332707 A JPH07332707 A JP H07332707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
air conditioner
fixing device
plate
bent piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP12907294A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Hirose
恒雄 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP12907294A priority Critical patent/JPH07332707A/ja
Publication of JPH07332707A publication Critical patent/JPH07332707A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外郭を構成する部品と内部に配置される部品
の組立順序を一貫させ、またファンモータ板の位置決め
を容易にし、ねじによる固定をしやすく組立性の良い空
気調和機のファンモータ固定装置を提供することを目的
とする。 【構成】 上端にコの字状の曲部6を設けた保護網5
と、上端に切欠部3を設けつつコの字状に形成された折
曲片4を設けたファンモータ板2を備え、この曲部6と
折曲片4を熱交換器7の上部に係合させると共に、曲部
6の線材を切欠部3に嵌合させ、外郭を形成する天板9
と折曲片4をねじで固定した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機のファンモ
ータ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、労働力不足、省コスト化の追求な
どから組立性の良い空気調和機が求められている。
【0003】従来、この種の空気調和機は図3に示すよ
うな構成が一般的であった。以下、その構成について図
3を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、空気調和機101は内部
にファンモータ1を取り付けるファンモータ板102を
備え、このファンモータ板102は上端をコの字状に形
成した折曲片103を備えると共に熱交換器7の上部に
その折曲片103を係合させた後、天板9にねじ10
a、10bで固定されていた。また、保護網5は線材に
て格子状に形成され熱交換器7を外力から保護するため
熱交換器7に対向すると共にその上端には上記折曲片1
03と同様にコの字状に形成された曲部6を備え、熱交
換器7の上部に係合させ、前記ファンモータ板102と
重なる部分ではファンモータ板102の下方に係合配置
されていた。
【0005】上記構成において、空気調和機101を組
み立てるときには、まず熱交換器7に保護網5を組み付
け、さらにその上からファンモータ板102を組み付け
た後、天板9を組み付け、ねじ10a、10bで固定す
るものとなっていた。
【0006】また実開平5−19827号公報には、フ
ァンモータ板の上端に設けた折曲片を熱交換器に係合さ
せた後、下端部に設けた切欠きにより位置決めし、ねじ
による固定をする技術が提案されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機101の構成では、前者においては保護網5、天
板9という空気調和機101の外郭を構成する部品とフ
ァンモータ板102という内部を構成する部品の組立順
序が交雑し、一貫しておらず、さらに天板9を組み付け
てからねじ10a、10bでファンモータ板102を固
定するときにファンモータ板102が左右に動きやすい
ためねじ10a、10bが締め付けにくく、組立性を悪
くしてしまうという問題があった。
【0008】また後者においては大重量のファンモータ
を保持しようとするとファンモータ板の折曲片と係合す
る熱交換器の一部を傷めたり、保持が不十分になり、軽
量のファンモータを支えるものに限定されてしまってい
た。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、外
郭を構成する部品と内部を構成する部品の組立順序を一
貫させ組立性が良く、また大重量のファンモータをも保
持し得る空気調和機のファンモータ固定装置を提供する
ことを第1の目的とする。
【0010】第2の目的はファンモータ板の位置決めを
容易にし、ねじによる固定をしやすくすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は上
記第1の目的を達成するために、第1の手段は空気調和
機の背面に設けた熱交換器に対向しつつ上端にコの字状
の曲部を設けた線材にて形成された保護網と、中央にフ
ァンモータを保持し上端に切欠部を設けつつコの字状に
形成された折曲片を設けたファンモータ板を備え、前記
曲部と折曲片を、前記熱交換器の上部に対面で係合させ
ると共に、前記曲部の線材を前記切欠部に嵌合させ、空
気調和機の天面部外郭を形成する天板と前記折曲片をね
じで固定するようにした構成とする。
【0012】また第2の目的を達成するために、第2の
手段はファンモータ板上端の折曲片に対応する位置に、
内向きの突起部を設けた天板を備えた構成とする。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1手段の構成により、ファ
ンモータ板を組み付けた後に保護網を組み付けることが
できる。
【0014】また、第2手段の構成により天板を組み付
けると天板に設けた内向きの突起部がファンモータ板上
端の折曲片の位置を規制することができ、天板とのねじ
による固定が容易となる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1実施例について図1を
参照しながら説明する。なお、従来例と同一部分につい
ては同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0016】図に示すように、ファンモータ1を備えた
ファンモータ板2の上端に切欠部3を設けつつコの字状
に形成された折曲片4が設けてある。そして、この切欠
部3には、保護網5の上端に設けられた曲部6を形成す
る線材の一部が余裕を持って嵌合するようになってい
る。
【0017】上記構成において、ファンモータ板2の上
端に設けた折曲片4を熱交換器7の上部に組み付けた
後、保護網5に設けた曲部6を同様に組み付けることが
できファンモータ板2という空気調和機8内部を構成す
る部品をまず組み付けた後、保護網5、天板9という外
郭を構成する部品を一貫した順序で組み付けていくこと
ができる。ファンモータ板2は天板9に、ねじ10a、
10bにより確実に固定されるためファンモータ1が大
重量であっても熱交換器7を傷つけたり保持が不十分に
なることもない。
【0018】このように本発明の第1実施例の空気調和
機のファンモータ固定装置によれば外郭を構成する部品
と内部を構成する部品の組立順序を一貫させ組立性を良
くすることができる。しかも、保持するファンモータが
重量物であっても確実な保持、固定が可能となる。
【0019】(実施例2)以下、本発明の第2実施例に
ついて図2を参照しながら説明する。なお、第1実施例
と同一部分については同一符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0020】図に示すように、天板11にはファンモー
タ板2上端の折曲片4に対応する位置に折曲片4が嵌合
するような内向きの突起部12a、12bを設けてあ
る。
【0021】上記構成において、天板11を組み付ける
際、天板11に設けた内向きの突起部12a、12bが
ファンモータ板2上端の折曲片4の左右端の位置を規制
することができ、ファンモータ板2の位置決めが確実と
なり、ねじ10a、10bによる固定を容易に行うこと
ができる。
【0022】このように本発明の第2実施例の空気調和
機のファンモータ固定装置によればファンモータ板の位
置決めを容易にし、ねじによる固定が容易にできる。し
かも、ねじによる確実な固定をするため、保持するファ
ンモータが重量物であっても十分な固定が可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば空気調和機の背面に設けた熱交換器に対向し
つつ上端にコの字状の曲部を設けた線材にて形成された
保護網と、中央にファンモータを保持し上端に切欠部を
設けつつコの字状に形成された折曲片を設けたファンモ
ータ板を備え、前記曲部と折曲片を、前記熱交換器の上
部に対面で係合させると共に、前記曲部の線材を前記切
欠部に嵌合させ、空気調和機の天面部外郭を形成する天
板と前記折曲片をねじで固定する構成としているので、
外郭を構成する部品と内部を構成する部品の組み立て順
序が交雑することなく一貫させることが可能となり組立
性が良く、大重量のファンモータを保持できる空気調和
機のファンモータ固定装置を提供できる。
【0024】また、ファンモータ板上端の折曲片に対応
する位置に、内向きの突起部を設けた天板を備えている
ので、ファンモータ板の位置決めを確実にし、ねじによ
るファンモータ板の固定を容易にした空気調和機のファ
ンモータ固定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機のファンモー
タ固定装置の構成を示す斜視図
【図2】同第2実施例の構成を示す斜視図
【図3】従来の空気調和機のファンモータ固定装置の構
成を示す斜視図
【符号の説明】
1 ファンモータ 2 ファンモータ板 3 切欠部 4 折曲片 5 保護網 6 曲部 7 熱交換器 8 空気調和機 9 天板 10a ねじ 10b ねじ 11 天板 12a 突起部 12b 突起部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の背面に設けた熱交換器に対
    向しつつ上端にコの字状の曲部を設けた線材にて形成さ
    れた保護網と、中央にファンモータを保持し上端に切欠
    部を設けつつコの字状に形成された折曲片を設けたファ
    ンモータ板を備え、前記曲部と折曲片を、前記熱交換器
    の上部に対面で係合させると共に、前記曲部の線材を前
    記切欠部に嵌合させ、空気調和機の天面部外郭を形成す
    る天板と前記折曲片をねじで固定するよう構成した空気
    調和機のファンモータ固定装置。
  2. 【請求項2】 ファンモータ板上端の折曲片に対応する
    位置に、内向きの突起部を設けた天板を備えた請求項1
    記載の空気調和機のファンモータ固定装置。
JP12907294A 1994-06-10 1994-06-10 空気調和機のファンモータ固定装置 Pending JPH07332707A (ja)

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JP12907294A JPH07332707A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 空気調和機のファンモータ固定装置

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JP12907294A JPH07332707A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 空気調和機のファンモータ固定装置

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JPH07332707A true JPH07332707A (ja) 1995-12-22

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JP12907294A Pending JPH07332707A (ja) 1994-06-10 1994-06-10 空気調和機のファンモータ固定装置

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JP (1) JPH07332707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011208829A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Panasonic Corp 室外機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011208829A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Panasonic Corp 室外機

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