JPH0733256A - タンクローリ出荷管理システム - Google Patents

タンクローリ出荷管理システム

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JPH0733256A
JPH0733256A JP17661993A JP17661993A JPH0733256A JP H0733256 A JPH0733256 A JP H0733256A JP 17661993 A JP17661993 A JP 17661993A JP 17661993 A JP17661993 A JP 17661993A JP H0733256 A JPH0733256 A JP H0733256A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来多くの時間と労力を必要とした出荷関連
の作業を軽減するとともに、出荷作業と出荷実績のデー
タを確実に残すこと、出荷事務所と積荷場の間を結ぶ配
線を無くしたタンクローリ出荷管理システムの提供を目
的とする。 【構成】 タンクローリの車輛番号情報を記憶するとと
もに、各種の情報の読み書き可能な記憶素子を含む車輛
識別カードと、前記車輛識別カードの記憶素子に車輛情
報とともに当該タンクローリに積み込む油種名、数量、
届先その他の出荷データを読み書きする出荷情報読み書
き手段と、前記車輛識別カードの記憶媒体に記憶された
出荷情報を読みだすことにより、その出荷情報に基づき
タンクローリへの油の積込みを制御する出荷制御手段と
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石油類を輸送するタン
クローリの運転手に、油槽所で油の積込み作業を確実に
実施させるとともに出荷量の集計作業を容易にするため
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
実施例(1) 第4図は従来から多く使用されてきた石油類のタンクロ
ーリ出荷管理システムの概要を示している。本図につい
て説明する。顧客への出荷予定データは受注管理センタ
ーのコンピュータ60から通信回線61を使って油槽所
の受信端末コンピュータ62に送られてくる。この出荷
予定データはタンクローリの車番毎に届先別に油種、油
量が整理されており、プリンタ63から出荷伝票64と
して発行される。油槽所の出荷事務員は、出荷伝票64
から車輛番号毎に油種別合計出荷油量を読み取り、別に
作成した油種・油量を記憶させた油種・油量カード(図
5に例示)を選びだして、車輛番号毎に区分された整理
棚箱66に出荷伝票とともに入れておく。出荷当日、油
槽所に入構したタンクローリの運転手は、出荷事務所で
整理棚66から車輛番号に該当する出荷伝票と油種・油
量カード(図5)を取り出した後、タンクローリを所定
の出荷装置へ着ける。
【0003】図5は油種・油量カードの例である。着色
した硬質のプラスチック板3枚を張り合わせて油種・油
量等の情報を埋め込んである。出荷装置は次のように操
作される。タンクローリの運転手は、先ず車体の静電気
を除くためにアースコネクタ16を車体に装着する。次
いでステージ19上で当該油種のローデイングアーム3
を選ぶ。ロデイングアーム3毎にカードリーダボックス
22があり、カード挿入口24から該当する油種・油量
カード(図5)を挿入する。するとカードの情報が読み
取られて、データが端子ボックス18を経由して定量出
荷制御装置65に伝送され、記憶される。運転手はロー
デイングアーム3のドロップパイプ1をタンクローリの
油注入口に挿入する。ローデイングアーム3に取り付け
られた積込操作ボックス36には積込量設定スイッチ3
3と積込開始押しボタン34及び緊急停止押しボタン3
5があり、先ず積込量(1、2、4KLの3種類のみ)
を設定スイッチ33により選択する。
【0004】積込量設定値は端子ボックス18を経由し
て定量出荷制御装置65に伝送され定量制御回路に設定
される。運転手が積込操作ボックス36の積込開始押し
ボタン34を押すと弁6が開き油が流出し、流量計8が
発信する積込み流量信号が端子ボックス18を経由して
定量出荷制御装置65の定量制御回路に入力される。設
定値に達した時点で定量制御回路の出力により弁6が閉
められる。カードリーダボックス22には積込み中の表
示ランプ26、緊急停止表示ランプ27と異常警報ブザ
ー28が取り付けられており積込み操作状況が監視でき
るようになっている。タンクローリの内槽への定量積込
みが数回行われて、挿入した油種・油量カードに記憶さ
れていた量に達すると、その油種の予約合計出荷量が確
認され、それ以上の積込みは行われない。以上の積込操
作が予約された油種全てにつき終了した後タンクローリ
は出構する。使用された全ての油種・油量カード(図
5)は注油したローデイングアーム3毎に設置されてい
るカードリーダボックス22の中に収納されている。毎
日出荷作業の終了した夕刻にカード取りだし口25の扉
を鍵で開き油種・油量カード(図5)を回収する。その
あとで確認の集計が行われる。
【0005】実施例(2) 上記実施例(1)の出荷装置の油種・油量カード(図
5)とそのカードリーダボックス22に代わって、車両
番号が記憶されている磁気カードまたはICカード(以
下車両識別カードと言う)とそのためのカードリーダを
用いる例について説明する。タンクローリの運転手が出
荷伝票に従たがって、油種・油量カード(図5)の場合
とほぼ同様な操作をする。車両識別カードを挿入すると
カードリーダにより車両識別情報が読み取られて、デー
タが端子ボックス18を経由して定量出荷制御装置65
に伝送され記憶される。運転手はローデイングアーム3
のドロップパイプ1をタンクローリの油注入口に挿入す
る。次にローデイングアーム3に取り付けられた積込操
作ボックス36の積込開始押しボタン34を押す。この
信号が端子ボックス18を経由して定量出荷制御装置6
5を起動させると、弁6が開き油が流出し、流量計8が
発信する積込み流量信号が端子ボックス18を経由して
定量出荷制御装置65の定量制御回路に入力される。定
量出荷制御装置65は積込み量が定量設定値に達した時
点で定量制御回路の出力により弁6を閉じる。前記定量
設定値は、顧客への出荷予定データが受注管理センター
のコンピュータ60から通信回線61を使って油槽所の
受信端末コンピュータ62に送られており、そのデータ
から作成される。このように定量出荷制御装置65から
遠隔制御により定量積込みが数回行われて、挿入した車
両識別カードに対する積込み量が予定の合計値に達する
と、それ以上の積込みは行われない。以上の積込操作
が、予約された油種全てにつき終了した後タンクローリ
は出構する。
【0006】実施例(3) 上記の車両識別カードに車両識別情報の他に油種データ
を記憶させておき、カードリーダから読みだして注油操
作と照合し、ハッチへの異種油の混入を防止する、また
は異種油を積み込むときのガスパージシーケンスを目的
とした出荷制御装置も既に稼働している。上記の油種・
油量カードは勿論、磁気カードまたはICカード方式は
定量積込、異種油の混入防止、異種油を積み込むときの
ガスパージインターロック等を目的としたものであり、
したがって出荷装置のある現場側ではいずれのカードも
読みだし専用として使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】タンクローリ出荷管理
システムでは次のような問題を解決する必要があった。
実施例(1)の問題点は、 1 油種・油量カードは油種毎に1KLから20KLま
での各カードの組み合わせを、タンクローリの運行台数
を勘案して多数用意する必要がある。 2 翌日出荷分の出荷伝票をプリントアウトし、その内
容に合わせて油種・油量カードを組み合わせて、整理棚
に前日に納める作業には多くの時間と労力を要する。 3 出荷当日、入構したタンクローリの車両番号と運転
手を確認して、出荷伝票と油種・油量カードを手渡す受
付作業には間違いがしばしば発生する。 4 出荷場で、油種・油量カードを挿入した後に間違い
に気づき、他の出荷場へ移る場合には、再度受付で訂正
業務を行わなければならない。 5 使用した油種・油量カードは全て出荷場のカードリ
ーダボックスの中にあり、毎日終業後に行う回収作業に
多くの労力を要する。 6 出荷当日の出荷実績の集計では、油種毎に流量計の
積算値と回収した油種・油量カードの集計値を突き合わ
せることとなるが、積込量の変更があった場合には積み
残し分等は容易に調べることができない。 7 出荷場に設置した磁気式カードリーダには可動部が
多く、頻発する故障に悩まされれている。 8 一日のうちに発生する積込み量の増減その他の変更
や誤り訂正は、出荷事務所での出荷伝票の修正を伴い、
変更手続きに即応性を欠いている。 9 定量出荷制御装置は通常出荷事務所内に設置されて
おり、出荷場の現場設置機器との間の配線工事を必要と
する。 実施例(2)と(3)により(1)の問題点のうち1、
2、5、6、7、はほぼ解消したが3、4、8、9は依
然として残っていた。
【0008】そこで本願発明は、出荷当日、入構したタ
ンクローリの車両番号と運転手の照合確認および出荷伝
票とカードの手渡し間違いを防止できること、出荷場
で、積込む油種や油量の変更に柔軟に即応できること、
出荷管理コンピュータが設置されている出荷事務所と、
出荷場の出荷制御手段との間の配線工事を無くし、なお
油種・油量の間でインターロック制御も行えること、出
荷集計を迅速におこなえること、これらの特徴を有する
タンクローリ出荷管理システムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達するため
に、油槽所に設置するタンクローリへの油の積込みと、
出荷を管理するタンクローリ出荷管理システムであっ
て、タンクローリの車輛情報を記憶してある、各種の情
報の読み書き可能な記憶素子を含む車両識別カードをタ
ンクローリの運転手に持たせ、出荷当日、入構したタン
クローリの運転手が操作することにより、車両識別カー
ドの記憶素子に車輛情報とともに当該タンクローリに積
み込む油種名、数量、届先その他の出荷データを読み書
きできるよう、出荷事務所側に出荷情報読み書き手段を
設け、出荷装置側で前記車輌識別カードの記憶媒体に記
憶された出荷情報を読みだすことにより、その出荷情報
に基づきタンクローリへの油の積込みを制御し、その結
果を前記記憶媒体に書き込む出荷情報読み書き手段とを
設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】入構したタンクローリの運転手により、先ず運
転手と車輛に固有の車輛識別カードの記憶素子に車輛情
報、積み込む油種名、数量、届先その他の出荷データの
読み書き作業が行われ、この車輛識別カードに記憶され
たデータに基づいて出荷制御手段が操作され、最後に前
記車輛識別カードに記憶された最終データ基づいて出荷
量が集計される。このように車輛識別カードとともに積
込み操作に必要なデータが移動し結果が記録されるの
で、出荷管理コンピュータと出荷制御手段との間の配線
が不要になる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示したタンクロー
リ出荷管理システムの構成図である。以下本図面を用い
て説明する。従来例を示す図4と同じ符号は同じ意味を
もつ。67は車両識別カード68の記憶素子に車両情報
とともに、当該タンクローリに積み込む油種名、数量、
届先その他の出荷データを読み書きする出荷情報読み書
き手段である。68はタンクローリの車輛番号情報を記
憶するとともに、各種の情報の読み書き可能な記憶素子
を含む車両識別カードである。45は前記車両識別カー
ド68の記憶媒体に記憶された出荷情報を読みだしてそ
の出荷情報に基づきタンクローリへの油の積込みを制御
する出荷総量定量制御手段である。積荷場へは防爆ケー
スに入れて設置する。
【0012】46は積荷場に設置された出荷情報読み書
き手段である。信号は出荷総量定量制御手段45に伝送
される。次にこのタンクローリ出荷管理システムの構成
と操作を説明する。顧客への出荷予定データは受注管理
センターのコンピュータ60から通信回線61を使って
油槽所の受信端末コンピュータ62に送られてくる。出
荷当日、油槽所に入構したタンクローリの運転手が出荷
事務所で、出荷情報読み書き手段67に車両識別カード
68を挿入すると、出荷管理コンピュータ62がその車
輛番号を読込み、記憶されていた出荷予約データの中か
ら該当する車輛情報を選びだし、当該タンクローリに積
み込む油種名、数量、届先その他の出荷データ(油種別
総油量)を車輛識別カード68の記憶素子に書き込む。
その後、運転手はタンクローリの車輛番号毎にプリンタ
63がプリントアウトした届先別、油種、油量が整理さ
れている出荷伝票64に従ってタンクローリを所定の出
荷装置へ着ける。
【0013】出荷装置は次のように操作される。出荷伝
票に記載されている油種と油量にしたがって、タンクロ
ーリの運転手は、先ず車体の静電気を除くためにアース
コネクタ16を車体に装着する。次いで積荷場に設置さ
れた出荷情報読み書き手段46のカードボックス48に
車輛識別カード68を挿入し、記憶された油種別出荷総
油量を出荷場に設置した出荷総量定量制御手段45の油
種別総量制御機能に記憶させる。油種別総量制御機能
は、タンクローリの所定の槽内に積み込み操作を行う度
に、積み口のアンローデイングアーム3の近傍に設置し
た積込操作器36の積込量設定器33から設定値を与え
て定量制御を行う装置である。
【0014】運転手がローデイングアーム3のドロップ
パイプ1をタンクローリの油注入口に挿入する。ローデ
イングアーム3に取り付けられた積込操作器36には積
込量設定スイッチ33と積込開始押しボタン34及び緊
急停止押しボタン35があり、先ず積込量設定値(1、
2、4KLの3種類のみ)を設定スイッチ33により選
択する。すると積込量設定値は出荷総量定量制御手段4
5に伝送され定量制御回路に設定される。そこで運転手
が積込操作器36の積込開始押しボタン34を押すと制
御弁6が開き油が流出し、流量計8が発信する流量信号
が出荷総量定量制御装置45の定量制御回路に入力され
る。流量が定量設定値に達した時点で定量制御回路の出
力により弁6が閉められる。
【0015】積込表示器40には積込中の表示ランプ4
1、緊急停止表示ランプ42と異常警報ブザー43が取
り付けられており積込み操作状況が監視できるようにな
っている。この定量制御が終了する度に出荷総量定量制
御手段45に積込み終了定量値が入力され、油種別出荷
総油量記憶値から減算して出荷総量記憶値には未出荷残
量が残る機能をもつ。同時に出荷情報読み書き手段46
により車輛識別カード68に記憶されている油種別出荷
総油量を未出荷残量値に書き換える。従って未出荷残量
が零になった時点で出荷完了を確認することになり、誤
操作や車輛識別カード68の再利用を防止する機能を持
たせたことも特徴になっている。
【0016】一方出荷実績値は定量制御が終了する度
に、出荷情報読み書き手段46により車輛識別カード6
8の実績記憶エリアに、タンクローリに積み込んだ油種
と油量を記憶させることにより、毎日の出荷実績は、当
日の最終タンクローリが出構した時点あるいは最終出荷
を終え帰社したとき、全てのタンクローリの車輛識別カ
ード68を回収して出荷事務所の出荷情報読み書き手段
67で油種別出荷量を読込み、出荷管理コンピュータ6
2により出荷実績の集計業務を行うことにより確認する
ことができる。図2は出荷情報読み書き手段46に車輛
識別カード68をカードホルダー48に挿入したところ
を示す概念図である。48は車輛識別カード68を読み
書きする際挿入するカードホルダーである。50は現場
設置のための支柱である。51は出荷情報読み書き手段
46を収納した防爆ケースである。カードホルダー48
と防爆ケース51の間は電波吸収力の低い硬質ガラスま
たは硬質樹脂を用いて防爆性を確保する。
【0017】52は出荷総量定量制御手段と接続する導
線である。運転手が出荷装置の場を移動し、出荷操作を
する前に、必ず車輛識別カード68を挿入し記録の読み
書きを行う。図3は無線方式による出荷情報読み書き手
段46と車輛識別カード68の一例を示す概念構成図で
ある。先ず車輛識別カード68について説明する70は
車輛識別カード68に設けたアンテナである。出荷情報
読み書き手段46から発せられた電波を受信する。受信
波と送信波は送受信切り換えスイッチ71で選択され
る。常時は受信側にある。受信電波は復調増幅器72に
入り、符号化された後シリアル・パラレル変換器73で
コード信号となり、主制御器74により解読されメモリ
75に記憶される。
【0018】メモリ75の記憶データを出荷情報読み書
き手段46に送信する場合は、主制御器74により読み
だされ、パラレル・シリアル変換器76によりシリアル
コード信号に変換された記憶データが変調増幅器78に
入り、発振器79が発振した搬送波を変調して、送受信
信号80により送信側に切り替わったスイッチ71を経
てアンテナ70から電波として発射され、対向するアン
テナ81に達する。これらの動作電源は内蔵電池77か
ら供給される。
【0019】次に出荷情報読み書き手段46について説
明する。出荷総量定量制御手段45側からインターフェ
ースユニット90を経て送信されてくる指令コード入力
91を主制御器86に送りここで解読する。一方車輛識
別カード68の内容を読み取る場合には、前記カードに
対する発信指令コード信号を主制御器86が発信しパラ
レル・シリアル変換器85によりシリアル信号に変換
し、変調増幅器83で搬送波84を変調した電波を、ア
ンテナ81からカード側アンテナ70に向けて発射す
る。この指令コード信号で変調された電波を受信した車
輛識別カード68は主制御回路74が解読してメモリ7
5内の該当するデータをアンテナ70からアンテナ81
を経由して送り返してくる。アンテナ81で受信された
電波は送受信切り換えスイッチ82の受信側を経由して
復調増幅器88でコード信号に変換され、シリアル・パ
ラレル変換器89によりパラレルコードに変換されて、
主制御回路86によりメモリ87に一時蓄えられ、イン
タフェース90側の通信制御に従って再びメモリ87か
ら読みだされてインタフェース90を経て出荷総量定量
制御手段45へ向けて送出される。92は主制御器が発
信したスイッチ82の切り換え信号である。外部から供
給される電源93は内蔵電源94を充電する。なおここ
で使用する電波の形式、周波数、変調方式等は法規に従
っているかぎり任意に選択できる。
【0020】
【発明の効果】本発明により、実施例(1)、(2)、
(3)においても残された課題は次のように解決でき
た。 (1)出荷当日、タンクローリの車輛番号と運転手とを
固有の車輛認識カードにより照合確認して後、出荷デー
タを書き込むので出荷伝票等の受渡しに間違いが生じな
い。 (2)積荷場で、油種・油量カードを挿入した後に間違
いに気づいた場合にも、取消し操作をするのみで柔軟に
即応できる。積込み操作の記録が残される。 (3)出荷当日の出荷実績の集計は車輛識別カードに残
された記録に基づくので簡単である。 (4)出荷事務所の出荷管理コンピュータと積荷場の出
荷制御手段との間の配線工事を不要とした。にもかかわ
らず、出荷管理コンピュータにより作成された車輛認識
カードにより積込みの制御を行うので、出荷管理データ
と積み込んだ油種・油量との間に差異を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示したシステム構成図であ
る。
【図2】出荷情報読み書き手段に車輛識別カードを挿入
した概念図である。
【図3】無線方式による出荷情報読み書き手段と車輛識
別カードの概念構成図である。
【図4】石油類のタンクローリ出荷管理システムの従来
の実施例である。
【図5】油種・油量カードの例を示す図である。
【符号の説明】
1 ドロップパイプ 3 ロデイングアーム 6 制御弁 8 流量計 16 アースコネクタ 33 積込量設定スイッチ 34 積込開始押しボタン 35 緊急停止押しボタン 36 積込操作ボックス 40 積込表示器 41 積込中の表示ランプ 42 緊急停止表示ランプ 43 異常警報ブザー 45 出荷総量定量制御手段 46 出荷情報読み書き手段 48 カードホルダ 60 受注管理センターのコンピュータ 61 通信回線 62 受信端末コンピュータ 63 プリンタ 64 出荷伝票 66 整理棚箱 67 出荷情報読み書き手段 68 車輛識別カード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/40 G07C 9/00 Z 9436−3E H04B 1/59 7406−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンクローリへの油の積込みと、出荷を管
    理するタンクローリ出荷管理システムであって、 タンクローリの車番情報を記憶するとともに、各種の情
    報の読み書き可能な記憶素子を含む車両識別カードを備
    え、 車両識別カードの記憶素子に車両情報とともに、当該タ
    ンクローリに積み込む油種名、数量、届先その他の出荷
    データを読み書きする出荷情報読み書き手段と、前記車
    両識別カードの記憶媒体に記憶された出荷情報を読みだ
    して、その出荷情報に基づきタンクローリへの油の積込
    みを制御する出荷制御手段とを設けたことを特徴とする
    タンクローリ出荷管理システム。
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