JPH07332025A - エンジンのシリンダヘッド構造 - Google Patents

エンジンのシリンダヘッド構造

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JPH07332025A
JPH07332025A JP12125494A JP12125494A JPH07332025A JP H07332025 A JPH07332025 A JP H07332025A JP 12125494 A JP12125494 A JP 12125494A JP 12125494 A JP12125494 A JP 12125494A JP H07332025 A JPH07332025 A JP H07332025A
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JP
Japan
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cylinder head
tensioner
engine
camshaft
side wall
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Withdrawn
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JP12125494A
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English (en)
Inventor
Takuji Sasada
卓司 笹田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH07332025A publication Critical patent/JPH07332025A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/024Belt drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】シリンダヘッド側壁部の変形(変位)に伴うテ
ンショナの移動を防止する。 【構成】クランクプーリと、カムプーリ5とに張設され
た第1の張設部材を介してクランクシャフトからの駆動
力により駆動される第1のカムシャフト1と、第1のカ
ムシャフト1に並設された第2のカムシャフト2と、第
1のカムシャフト1と第2のカムシャフト2とが連動す
るように張設された第2の張設部材と、第2の張設部材
に張力を付与するテンショナ13と、テンショナ13を
保持する保持部材とを備え、テンショナ13と保持部材
とを第2の張設部材を収納する空間部に配置し、保持部
材のシリンダヘッドへの取付け部の一方13bをシリン
ダヘッドの側壁部とし、取付け部の他方13aをシリン
ダヘッド基部とすることを特徴とするエンジンのシリン
ダヘッド構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのシリンダヘ
ッド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンのシリンダヘッド構造と
して、例えば、実願昭60−137183号公報に開示
されているように、カムシャフト間の駆動手段をベルト
とし、このベルトの外側に弾性支持されたベルトテンシ
ョナを設けたものが提案されている。
【0003】また、特願昭58−176019号公報に
開示されているように、カムシャフト間の駆動手段をチ
ェーンとし、クランクシャフトとカムシャフトとをベル
トにより巻装して駆動するものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例において、各カムシャフトに設
けられた駆動手段をエンジンの側端部に配置した場合、
エンジンの側端部となるシリンダヘッド側壁部の剛性が
不足してしまうという問題があった。また、カムシャフ
トとクランクシャフトとをベルトやチェーンによって一
定の張力を付与して巻装するため、ベルト又はチェーン
に張力を付与するテンショナの取付け位置によっては、
シリンダヘッド側壁部の外側への変形(変位)によりテ
ンショナが移動し、テンショナがベルトに片当たりし
て、ベルトが偏磨耗したり、ベルトからの異音等が発生
し、カムシャフトの回転が不安定になるという欠点があ
った。
【0005】従って、本発明のエンジンのシリンダヘッ
ド構造は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、テンショナを用いてシリンダヘ
ッド側壁部の変形(変位)を最小限に抑えると共に、シ
リンダヘッド側壁部の僅かな変形に伴うテンショナの移
動を防止するエンジンのシリンダヘッド構造を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明のエンジンのシリンダヘッ
ド構造は、クランクシャフトに設けられたクランクプー
リと、エンジンの長手方向の一端側に取付けられたカム
プーリとに張設された第1の張設部材を介してクランク
シャフトからの駆動力により駆動される第1のカムシャ
フトと、該第1のカムシャフトに並設された第2のカム
シャフトと、前記第1のカムシャフトと第2のカムシャ
フトとが連動するように張設された第2の張設部材と、
前記第2の張設部材に張力を付与するテンショナと、該
テンショナを保持する保持部材とを備えるエンジンのシ
リンダヘッド構造であって、前記テンショナと保持部材
とを、前記エンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッ
ド側壁部と燃焼室に連通する吸排気ポートを夫々開閉す
るための吸排気弁の設けてあるシリンダヘッド基部との
間に形成される第2の張設部材を収納する空間部に配置
し、前記保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の一方
をエンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッドの側壁
部とし、前記保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の
他方を前記シリンダヘッド基部とすることを特徴として
いる。
【0007】また、好ましくは、前記保持部材の取付け
部の他方は、前記燃焼室の略真上に位置し、且つ、点火
プラグを取付けるために前記シリンダヘッド基部に形成
された前記燃焼室に連通するプラグホールの近傍に取付
けられることを特徴としている。また、好ましくは、前
記保持部材の取付け部の一方は、前記エンジンの長手方
向のシリンダヘッドの側壁部において、前記カムプーリ
を介して付加される張力による前記側壁部の変位量がよ
り少ない位置に取付けられることを特徴としている。
【0008】また、好ましくは、前記変位量のより少な
い位置とは、シリンダボア中心を結ぶ線よりも第2のカ
ムシャフト側であることを特徴としている。また、好ま
しくは、前記変位量の少ない位置とは、前記シリンダヘ
ッドにおけるエンジンマウントの取付けられていない側
であることを特徴としている。また、好ましくは、前記
保持部材の取付け部の他方は、該テンショナを取付ける
ことによるプラグホールの近傍の変位の少ない剛性の高
い位置に取付けられることを特徴としている。
【0009】また、好ましくは、前記変位の少ない位置
とは、前記シリンダボア中心を結ぶ線よりも第1のカム
シャフト側であることを特徴としている。また、好まし
くは、前記テンショナは、前記シリンダヘッドにおいて
前記保持部材の取付け部の一方と他方とを結ぶ線と、前
記シリンダボア中心を結ぶ線とが傾斜して交わるように
取付けられることを特徴としている。
【0010】また、好ましくは、前記第1の張設部材
は、タイミングベルトであることを特徴としている。ま
た、好ましくは、前記第2の張設部材は、チェーンであ
ることを特徴としている。また、好ましくは、クランク
シャフトに設けられたクランクプーリと、エンジンの長
手方向の一端側に取付けられたカムプーリ(5)とに張
設された第1の張設部材(14)を介してクランクシャ
フトからの駆動力により駆動される第1のカムシャフト
(1)と、該第1のカムシャフトに並設された第2のカ
ムシャフト(2)と、前記第1のカムシャフトと第2の
カムシャフトとが連動するように張設された第2の張設
部材(17)と、前記第2の張設部材に張力を付与する
テンショナ(13)と、該テンショナ(13)を保持す
る保持部材とを備えるエンジンのシリンダヘッド構造で
あって、前記テンショナ(13)と保持部材(13d)
とを、前記エンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッ
ド側壁部と燃焼室に連通する吸排気ポートを夫々開閉す
るための吸排気弁の設けてあるシリンダヘッド基部との
間に形成される第2の張設部材を収納する空間部に配置
し、前記保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の一方
(13b)をエンジンの長手方向の一端側のシリンダヘ
ッドの側壁部とし、該側壁部の変位により発生する前記
テンショナの移動量を抑制するように設定すると共に、
前記保持部材の取付け部の他方(13a)を前記シリン
ダヘッド基部とすることを特徴としている。
【0011】
【作用】以上のように、この発明に係わるエンジンのシ
リンダヘッド構造は構成されているので、請求項1に記
載の発明によれば、テンショナを保持する保持部材の取
付け部の一方は、エンジンの長手方向のシリンダヘッド
の側壁部とし、取付け部の他方をシリンダヘッド基部と
するので、テンショナ自身がシリンダヘッド側壁部を支
持する支持部となり、シリンダヘッド側壁部の変形(変
位)を防止できる。
【0012】また、請求項1の作用に加えて請求項2に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の他方は、シ
リンダヘッド基部の他の部分より強度の高い点火プラグ
を取付けるためのプラグホールの近傍とするので、テン
ショナ自体がシリンダヘッド側壁部とプラグホール近傍
とを連結する補強リブの役割を果たし、シリンダヘッド
側壁部の変位を抑制することができる。
【0013】また、請求項1の作用に加えて請求項3に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の一方は、シ
リンダヘッドの側壁部において、カムプーリを介して付
加される張力による側壁部の変位量がより少ない部位に
取付けられるので、テンショナ自体の変位を抑制でき、
カムシャフトに張設される第2の張設部材に均一な張力
を付与することができ、第2の張設部材の偏磨耗やカム
シャフトの不安定な回転状態を防止(抑止)できる。
【0014】また、請求項3の作用に加えて請求項4に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の一方を、シ
リンダボア中心を結ぶ線よりも第2のカムシャフト側と
することにより、第1のカムシャフト側よりの第1の張
設部材によるシリンダヘッド側壁部の変位量のより少な
い位置にテンショナを配置することができ、テンショナ
自体の変位を抑制でき、カムシャフトに張設される第2
の張設部材に均一な張力を付与することができ、第2の
張設部材の偏磨耗やカムシャフトの不安定な回転状態を
防止(抑止)できる。
【0015】また、請求項3の作用に加えて請求項5に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の一方をエン
ジンマウントの取付けられていない側とすることによっ
て、シリンダヘッド側壁部の変位のより少ない位置にテ
ンショナを配置でき、第2の張架部材に有効な張力を付
与することができると共に、エンジンマウントでのシリ
ンダヘッド側壁の変位によるテンショナ自体の変位を抑
制できる。
【0016】また、請求項2の作用に加えて請求項6に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の他方をプラ
グホールの近傍の変位量のより少ない位置とすることに
よって、プラグホールの変形を防止でき、ブラグホール
へのオイルの侵入を防止できる。また、請求項6の作用
に加えて請求項7に記載の発明によれば、保持部材の取
付け位置の他方をシリンダボア中心を結ぶ線よりも第1
のカムシャフト側とすることにより、プラグホールの変
形を更に防止でき、ブラグホールへのオイルの侵入を防
止できる。
【0017】また、請求項2の作用に加えて請求項8に
記載の発明によれば、テンショナは、シリンダヘッドに
おいて保持部材の取付け部の一方と他方とを結ぶ線と、
ボア中心を結ぶ線とが傾斜して交わるように取付けられ
るので、テンショナが、シリンダヘッド側壁部を支える
リブとなり、シリンダヘッド側壁部の変位をバランス良
く抑えることができる。
【0018】また、請求項1の作用に加えて請求項9に
記載の発明によれば、第1の張設部材は、タイミングベ
ルトであるので、カムプーリに張設したときにカムシャ
フトに生じる応力を吸収することができる。また、請求
項1の作用に加えて請求項10に記載の発明によれば、
第2の張設部材は、チェーンであるので、テンショナの
変位を防止した状態で、カムシャフトに確実に回転力を
付与できる。
【0019】また、請求項11に記載の発明によれば、
保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の一方(13
b)をエンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッドの
側壁部とし、該側壁部の変位により発生するテンショナ
の移動量を抑制するように設定するので、テンショナの
張設部材への片当たりによる偏磨耗を防止できる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に基づく実施
例のシリンダヘッドの平面図である。また、図2は、図
1のシリンダヘッドを含むエンジンの側面部分を簡略化
して示した図である。また、図4は、本実施例に基づく
シリンダヘッドを簡略化して示した平面図である。図5
は、シリンダヘッドの要部断面図である。図2に示すよ
うに、エンジンは、エンジンブロック20、シリンダヘ
ッド19、ヘッドカバー18とから全体の骨格部分が構
成されるレシプロエンジンである。エンジンブロック2
0には、その内部に複数のシリンダが直列に形成され、
夫々にピストンを摺動自在に配設することによって燃焼
室が形成されている。また、ピストンは、クランクシャ
フト15に回動自在に連結され、クランクシャフト15
に回転トルクを付加している。クランクシャフト15
は、このエンジンブロック20に設けられた軸受けによ
って軸支されている。また、クランクシャフト15は、
その一端部が外方に突き出ていて、その先端にはクラン
クプーリ16が取付けられている。
【0021】シリンダヘッド19は、エンジンブロック
20の上部に配置され、シリンダ毎にバルブや点火プラ
グを装備する。図1、図4に示すように、シリンダヘッ
ド19は、シリンダヘッド基部19e、このシリンダヘ
ッド基部から垂直上方に伸びる側壁部19aと、シリン
ダヘッド基部から上方に伸び、側壁部19aの両端に連
結された左壁部19b、右壁部19cとから構成される
ボックス構造であり、エンジンの長手方向の各シリンダ
のボアの中心を結ぶ中心線Iに対して左右対称に形成さ
れる。また、シリンダヘッド基部19eにおける各燃焼
室の略真上に相当する部分には、燃焼室1つにつき、2
つの吸気ポート30a、30bと2つの排気ポート30
c、30dとが夫々形成されている。また、中心線I上
に位置し、これらの吸排気ポートに囲まれた部位には、
点火プラグPを装着するために、燃焼室に連通するプラ
グホール8が形成されている。また、シリンダヘッド1
9には、その上部にヘッドカバー18が備え付けられ、
後述するカムシャフトやチェーン等を保護する。また、
ヘッドカバー18とシリンダヘッド19とは、数箇所で
ボルト18aによって固定される。
【0022】また、図5に示すように、ボックス構造を
なすシリンダヘッド19の内部には、第1のカムシャフ
ト1と第2のカムシャフト2とが平行に配置され、夫々
不図示のベアリングによって回動自在に支持されてい
る。また、夫々のカムシャフトは、その軸方向への移動
を規制されている。また、不図示のベアリングは、カム
ベアリングキャップ10、12と固定ボルト9、11に
よってシリンダヘッド19内に固定されている。第1の
カムシャフトと第2のカムシャフトとの間のちょうどシ
リンダの上部に当たる部分には、中心線I上に同一中心
を有する燃焼室に通じるプラグホール8が形成されてい
る。また、燃焼室の上部であって、プラグホール8の周
辺部には、点火プラグPを取り囲むように吸気ポートと
燃焼室とを連通する吸気ポート開閉弁40a、40bが
設けられると共に、中心線Iを基準として吸気ポート及
び吸気ポート開閉弁と対称的な位置には不図示の排気ポ
ートを開閉する吸気ポート開閉弁40c、40d(不図
示)が設けらている。第1のカムシャフト1の先端部で
あって、シリンダヘッド側壁部19aから外方に突出す
る部位には、カムプーリ5が取付けられている。また、
第1、第2のカムシャフトのシリンダヘッド側壁部19
aに近接した部分には、夫々スプロケット3、4が装着
されている。
【0023】図2に示すように、第1のカムシャフトに
取付けられたカムプーリ5は、タイミングベルト14が
巻装されており、クランクプーリ16(クランクシャフ
ト)から駆動力を伝達される。また、夫々のカムシャフ
ト1、2に取付けられたスプロケット3、4には、チェ
ーン17が張設されている。即ち、クランクプーリ16
からタイミングベルト14を介して伝達される駆動力
は、第1のカムシャフトに所定のタイミングで同期する
ように回転力を付与するので、スプロケット3、4に巻
装されたチェーン17を介して第2のカムシャフトにも
同様のタイミングで回転させるのである。また、シリン
ダヘッドの左壁部19bには外方に伸びるエンジンマウ
ント21が延設され、エンジンルーム内の所定の部位に
ボルト等によって固定される。
【0024】<テンショナの構造>上述したように、チ
ェーン17は、第1、第2のカムシャフト1、2とを同
じタイミングで回動させるためにスプロケット3、4に
巻装されるものである。このチェーン17には、図3に
示すような、第1、第2のカムシャフトの略中央部にテ
ンショナ13が設けられている。テンショナ13は、チ
ェーン17に一定の張力を付与するもので、本実施例で
は、チェーンの内側から外側に向かって張力を付与する
機構を有する。テンショナ13は、チェーンアジャスタ
13dと押付け台13cとから構成されている。また、
押付け台13cの内部には、取付け部13b付近のシリ
ンダヘッドに設けた潤滑オイル供給孔から供給される潤
滑オイルをチェーンに供給するオイル通路13eが設け
られていて、チェーンとの当接面からオイルを噴射する
ことによって、潤滑油を供給する。チェーンに付与する
張力を調節するためには、このチェーンアジャスタ13
dの高さを調節することにより行う。また、チェーンア
ジャスタ13dには、このテンショナ13をシリンダヘ
ッド19内の所定の部位に取付けるための取付け部13
a、13bが形成されている。また、この2つの取付け
部13a、13bにおいて、一方の取付け部13aは、
図1に示すようなプラグホール8を取り囲む外側壁部の
中心線Iに対して左側に少しずれた第1のカムシャフト
側にボルト締めされる。また、他方の取付け部13b
は、シリンダヘッド19の側壁部19aで、中心線Iよ
り少し右にずれた第2のカムシャフト側にボルト締めさ
れ、固定される。即ち、本実施例のテンショナは、一方
の取付け部13aと他方の取付け部31bとを結ぶ線が
ボア中心を結ぶ線Iに斜めに交差するように取付けられ
る。また、本実施例のテンショナは、その取付け状態か
らシリンダヘッドの側壁部を支えるリブの働きも有して
いる。
【0025】<シリンダヘッド側壁部の変形>次に、シ
リンダヘッドの側壁部の変形について説明する。図2に
示すように、クランクプーリ16とカムプーリ5とは、
タイミングベルト14が張設されている。このタイミン
グベルト14は、ある所定の張力が付与されていて、ク
ランクシャフトから発生する回転力を効率よく伝達する
ように調節されている。このとき、カムプーリ5は、タ
イミングベルト14に張力を付与することによって、下
方向に押し下げられる力をタイミングベルト14から受
ける。このカムプーリ5が下方に押し下げられると、プ
ーリ5を支持している第1のカムシャフトの先端部は、
シリンダヘッド側壁部19aを支点として、下方にモー
メントを受ける。即ち、シリンダヘッド側壁部19a
は、この第1のカムシャフトに発生する応力の影響によ
って、斜め下方に倒される方向に僅かに変位するのであ
る。この変位量は、シリンダヘッド側壁部19aの中心
線Iより左の第1のカムシャフト側が最も大きく、右の
第2のカムシャフト側に向かうに従って小さくなってい
く。
【0026】<テンショナの変位>次に、シリンダヘッ
ド側壁部19aの変形の影響よるテンショナの変位につ
いて説明する。上述したように、テンショナ13は、一
方の取付け部13aをプラグホール8の外側壁部に、他
方の取付け部13bをシリンダヘッドの側壁部19aに
夫々ボルト締めされている。この状態で、タイミングベ
ルト14に張力を付与すると、シリンダヘッド側壁部1
9aが外方に傾き、それにともなって側壁部に固定され
たテンショナ取付け部13bが外方に引張られて僅かに
移動してしまう。テンショナの変形量は、シリンダヘッ
ド側壁部19aの変形量に比べて小さいので、テンショ
ナ取付け部とチェーンとは、ずれた状態になる。即ち、
テンショナのチェーン押付け台13cとチェーン17の
幅方向とが均一に面接触しなくなって、片当たりの状態
となり、チェーン押付け台13cが偏磨耗を引き起こし
てしまうのである。また、シリンダヘッド側壁部19a
の外方に延設されたエンジンマウント21も、シリンダ
ヘッド側壁部19aの変形の原因となり、エンジンの振
動や僅かな動きによって、シリンダヘッド側壁部19a
を変形させてしまうのである。
【0027】<プラグホールの変形>以上説明したよう
に、シリンダヘッド側壁部19aの変形は、テンショナ
13の変位を引き起こすが、一方の取付け部13bが引
張られると、他方の取付け部13aも同様に引張られる
ので、結果的にプラグホールを変形させてしまうことに
なる。例えば、テンショナを中心線Iに沿って取付けた
とすると、最も変形しやすい状態となりクラックが発生
することもある。
【0028】<テンショナの取付け構造>上述した構造
上の欠点を踏まえて、本実施例のテンショナの取付け構
造では、先ず、一方のテンショナ取付け部13bを、シ
リンダヘッドの側壁部の変位量の少ない部位、即ち、中
心線Iの右側に配置している。よって、テンショナ取付
け部は、中心線より右側にずらして取付けることによっ
て、ヘッド側壁部の変形の影響を受けにくくなる。更
に、エンジンマウント21の延設されていない部位に取
付けているので、より側壁部の影響を受けにくくなって
いる。また、他方のテンショナ取付け部13aを、プラ
グホールの外側壁部の変形量の少ない部位、即ち、中心
線Iの左側に配置している。よって、プラグホール8
は、テンショナ取付け部に引張られても、変形しにくく
なる。図6は、テンショナの取付位置を変化させた場合
のシリンダヘッド側壁部19aとテンショナとの変位量
を示す図である。尚、曲線f1は、第1のカムシャフト
側B点にテンショナの取付け部13bを取付けた場合の
シリンダヘッド側壁部19aの変位量を示し、曲線f2
は、テンショナを取付けない場合のシリンダヘッド側壁
部19aの変位量を示し、曲線f3は、第2のカムシャ
フト側A点にテンショナの取付け部13bを取付けた場
合のシリンダヘッド側壁部19aの変位量を示し、曲線
f4は、テンショナの取付け部13bの取付け位置を変
化させた場合のテンショナ自体の変位量を示している。
図6に示すように、第2のカムシャフト側でのシリンダ
ヘッド側壁部19aの変位量は、テンショナを設けない
場合(図6に示す曲線f2)が最も大きく、第2のカム
シャフト側A点に取付けた場合(図6に示す曲線f1)
が最も小さく抑制される。一方、第1のカムシャフト側
では、第2のカムシャフト側B点に取付けた場合(図6
に示す曲線f3)が最も小さく、A点に取付けた場合が
B点に取付けた場合より大きい値を示している。本実施
例に用いるテンショナは、シリンダヘッド側壁部19a
の変位量を抑制するために取付けられるものであるが、
テンショナ自体の変位量が大きくなるとチェーンに対す
る片当たり等が発生する。従って、本実施例におけるテ
ンショナの取付け位置は、テンショナの限界変位量Yを
表す直線とテンショナの変位量を表す曲線(図6に示す
曲線f4)との交点Xとし、テンショナの限界変位量を
超えない位置としている。
【0029】以上説明したように、本実施例のエンジン
のシリンダヘッド構造によれば、シリンダヘッド側壁部
19aの変形量の少ない部位にテンショナを取付けるの
で、テンショナにより均一にチェーンに張力を付与する
ことができる。尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範
囲で上記実施例を修正又は変形したものに適用可能であ
る。例えば、本実施例ではテンショナ取付け部をシリン
ダヘッド側壁部の変形量の少ない位置に固定する構成を
説明したが、図7に示すように、予めテンショナの変位
量を考慮にいれ、シリンダヘッド側壁部19aの変形を
吸収するようにテンショナの取付け部を形成してもよ
い。即ち、図7(a)のようにシリンダヘッド側壁部1
9aの変位がない状態から、図7(b)の側壁部が上下
方向に変位した場合、シリンダヘッド側壁部19aの変
位によって生じるテンショナ取付け部13bの上下方向
への変位Yを、図7(c)に示すように、取付け部13
bの形状を予め変位量を計算に入れた形状50にした
り、上下方向の変位を打ち消すことのできる板状の部材
51や高さを調節できるボルト52等を設けることによ
り、テンショナの上下方向の変位を抑制するように構成
することもできる。また、図7のように構成することに
よって、シリンダヘッド側壁部19aの比較的変位量の
大きい部位、即ち、図6の第1のカムシャフト側Bにテ
ンショナの取付け部13bを配置したとしても、テンシ
ョナの上下方向の変位を抑えると共に、チェーンへの片
当たり等を防止することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明のように、本発明のエンジンの
シリンダヘッド構造による請求項1に記載の発明によれ
ば、テンショナを保持する保持部材の取付け部の一方
は、エンジンの長手方向のシリンダヘッドの側壁部と
し、取付け部の他方をシリンダヘッド基部とするので、
テンショナ自身がシリンダヘッド側壁部を支持する支持
部となり、シリンダヘッド側壁部の変形(変位)を防止
できる。
【0031】また、請求項1の効果に加えて請求項2に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の他方は、シ
リンダヘッド基部の他の部分より強度の高い点火プラグ
を取付けるためのプラグホールの近傍とするので、テン
ショナ自体がシリンダヘッド側壁部とプラグホール近傍
とを連結する補強リブの役割を果たし、シリンダヘッド
側壁部の変位を抑制することができる。
【0032】また、請求項1の効果に加えて請求項3に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の一方は、シ
リンダヘッドの側壁部において、カムプーリを介して付
加される張力による側壁部の変位量がより少ない部位に
取付けられるので、テンショナ自体の変位を抑制でき、
カムシャフトに張設される第2の張設部材に均一な張力
を付与することができ、第2の張設部材の偏磨耗やカム
シャフトの不安定な回転状態を防止(抑止)できる。
【0033】また、請求項3の効果に加えて請求項4に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の一方を、シ
リンダボア中心を結ぶ線よりも第2のカムシャフト側と
することにより、第1のカムシャフト側よりの第1の張
設部材によるシリンダヘッド側壁部の変位量のより少な
い位置にテンショナを配置することができ、テンショナ
自体の変位を抑制でき、カムシャフトに張設される第2
の張設部材に均一な張力を付与することができ、第2の
張設部材の偏磨耗やカムシャフトの不安定な回転状態を
防止(抑止)できる。
【0034】また、請求項3の効果に加えて請求項5に
記載の発明によれば、保持部材の取付け部の一方をエン
ジンマウントの取付けられていない側とすることによっ
て、シリンダヘッド側壁部の変位のより少ない位置にテ
ンショナを配置でき、第2の張架部材に有効な張力を付
与することができる。また、請求項2の効果に加えて請
求項6に記載の発明によれば、保持部材の取付け部の他
方をプラグホールの近傍の変位量のより少ない位置とす
ることによって、プラグホールの変形を防止でき、ブラ
グホールへのオイルの侵入を防止できる。
【0035】また、請求項6の効果に加えて請求項7に
記載の発明によれば、保持部材の取付け位置の他方をシ
リンダボア中心を結ぶ線よりも第1のカムシャフト側と
することにより、プラグホールの変形を更に防止でき、
ブラグホールへのオイルの侵入を防止できる。また、請
求項2の効果に加えて請求項8に記載の発明によれば、
テンショナは、シリンダヘッドにおいて保持部材の取付
け部の一方と他方とを結ぶ線と、ボア中心を結ぶ線とが
傾斜して交わるように取付けられるので、テンショナ
が、シリンダヘッド側壁部を支えるリブとなり、シリン
ダヘッド側壁部の変位をバランス良く抑えることができ
る。
【0036】また、請求項1の効果に加えて請求項9に
記載の発明によれば、第1の張設部材は、タイミングベ
ルトであるので、カムプーリに張設したときにカムシャ
フトに生じる応力を吸収することができる。また、請求
項1の効果に加えて請求項10に記載の発明によれば、
第2の張設部材は、チェーンであるので、テンショナの
変位を防止した状態で、カムシャフトに確実に回転力を
付与できる。
【0037】また、請求項11に記載の発明によれば、
保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の一方(13
b)をエンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッドの
側壁部とし、該側壁部の変位により発生するテンショナ
の移動量を抑制するように設定するので、テンショナの
張設部材への片当たりによる偏磨耗を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施例のシリンダヘッドの平面
図である。
【図2】図1のシリンダヘッドを含むエンジンの側面部
分を簡略化して示した図である。
【図3】カムシャフトに巻装されたチェーンに張力を付
与する状態を示す正面図である。
【図4】本実施例に基づくシリンダヘッドを簡略化して
示した平面図である。
【図5】シリンダヘッドの要部断面図である。
【図6】テンショナの取付け位置によるシリンダヘッド
側壁部とテンショナの変位量とを示す図である。
【図7】本実施例の変形例を説明する図である。
【符号の説明】
1、2…第1、第2のカムシャフト、3、4…スプロケ
ット、5…カムプーリ、10、12…ベアリングキャッ
プ、14…タイミングベルト、16…クランクプーリ、
18…ヘッドカバー、19…シリンダヘッド、20…エ
ンジンブロック、21…エンジンマウント、30a〜3
0d…吸排気ポート、40a〜40d…吸排気ポート開
閉弁、P…点火プラグ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトに設けられたクランク
    プーリと、エンジンの長手方向の一端側に取付けられた
    カムプーリ(5)とに張設された第1の張設部材(1
    4)を介してクランクシャフトからの駆動力により駆動
    される第1のカムシャフト(1)と、該第1のカムシャ
    フトに並設された第2のカムシャフト(2)と、前記第
    1のカムシャフトと第2のカムシャフトとが連動するよ
    うに張設された第2の張設部材(17)と、前記第2の
    張設部材に張力を付与するテンショナ(13)と、該テ
    ンショナ(13)を保持する保持部材とを備えるエンジ
    ンのシリンダヘッド構造であって、 前記テンショナ(13)と保持部材(13d)とを、前
    記エンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッド側壁部
    と燃焼室に連通する吸排気ポートを夫々開閉するための
    吸排気弁の設けてあるシリンダヘッド基部との間に形成
    される第2の張設部材を収納する空間部に配置し、前記
    保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の一方(13
    b)をエンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッドの
    側壁部とし、前記保持部材のシリンダヘッドへの取付け
    部の他方(13a)を前記シリンダヘッド基部とするこ
    とを特徴とするエンジンのシリンダヘッド構造。
  2. 【請求項2】 前記保持部材の取付け部の他方は、前記
    燃焼室の略真上に位置し、且つ、点火プラグを取付ける
    ために前記シリンダヘッド基部に形成された前記燃焼室
    に連通するプラグホールの近傍に取付けられることを特
    徴とする請求項1に記載のエンジンのシリンダヘッド構
    造。
  3. 【請求項3】 前記保持部材の取付け部の一方は、前記
    エンジンの長手方向のシリンダヘッドの側壁部におい
    て、前記カムプーリを介して付加される張力による前記
    側壁部の変位量がより少ない位置に取付けられることを
    特徴とする請求項1に記載のエンジンのシリンダヘッド
    構造。
  4. 【請求項4】 前記変位量のより少ない位置とは、シリ
    ンダボア中心を結ぶ線よりも第2のカムシャフト側であ
    ることを特徴とする請求項3に記載のエンジンのシリン
    ダヘッド構造。
  5. 【請求項5】 前記変位量の少ない位置とは、前記シリ
    ンダヘッドにおけるエンジンマウントの取付けられてい
    ない側であることを特徴とする請求項3に記載のエンジ
    ンのシリンダヘッド構造。
  6. 【請求項6】 前記保持部材の取付け部の他方は、該テ
    ンショナを取付けることによるプラグホールの近傍の変
    位の少ない剛性の高い位置に取付けられることを特徴と
    する請求項2に記載のエンジンのシリンダヘッド構造。
  7. 【請求項7】 前記変位の少ない位置とは、前記シリン
    ダボア中心を結ぶ線よりも第1のカムシャフト側である
    ことを特徴とする請求項6に記載のエンジンのシリンダ
    ヘッド構造。
  8. 【請求項8】 前記テンショナは、前記シリンダヘッド
    において前記保持部材の取付け部の一方と他方とを結ぶ
    線と、前記シリンダボア中心を結ぶ線とが傾斜して交わ
    るように取付けられることを特徴とする請求項2に記載
    のエンジンのシリンダヘッド構造。
  9. 【請求項9】 前記第1の張設部材は、タイミングベル
    トであることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの
    シリンダヘッド構造。
  10. 【請求項10】 前記第2の張設部材は、チェーンであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のエンジンのシリン
    ダヘッド構造。
  11. 【請求項11】 クランクシャフトに設けられたクラン
    クプーリと、エンジンの長手方向の一端側に取付けられ
    たカムプーリ(5)とに張設された第1の張設部材(1
    4)を介してクランクシャフトからの駆動力により駆動
    される第1のカムシャフト(1)と、該第1のカムシャ
    フトに並設された第2のカムシャフト(2)と、前記第
    1のカムシャフトと第2のカムシャフトとが連動するよ
    うに張設された第2の張設部材(17)と、前記第2の
    張設部材に張力を付与するテンショナ(13)と、該テ
    ンショナ(13)を保持する保持部材とを備えるエンジ
    ンのシリンダヘッド構造であって、 前記テンショナ(13)と保持部材(13d)とを、前
    記エンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッド側壁部
    と燃焼室に連通する吸排気ポートを夫々開閉するための
    吸排気弁の設けてあるシリンダヘッド基部との間に形成
    される第2の張設部材を収納する空間部に配置し、前記
    保持部材のシリンダヘッドへの取付け部の一方(13
    b)をエンジンの長手方向の一端側のシリンダヘッドの
    側壁部とし、該側壁部の変位により発生する前記テンシ
    ョナの移動量を抑制するように設定すると共に、前記保
    持部材の取付け部の他方(13a)を前記シリンダヘッ
    ド基部とすることを特徴とするエンジンのシリンダヘッ
    ド構造。
JP12125494A 1994-06-02 1994-06-02 エンジンのシリンダヘッド構造 Withdrawn JPH07332025A (ja)

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JP2008106648A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Yamaha Motor Co Ltd 内燃機関の動弁装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008106648A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Yamaha Motor Co Ltd 内燃機関の動弁装置
JP4623741B2 (ja) * 2006-10-24 2011-02-02 ヤマハ発動機株式会社 内燃機関の動弁装置

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