JPH07331835A - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
- Publication number
- JPH07331835A JPH07331835A JP15276094A JP15276094A JPH07331835A JP H07331835 A JPH07331835 A JP H07331835A JP 15276094 A JP15276094 A JP 15276094A JP 15276094 A JP15276094 A JP 15276094A JP H07331835 A JPH07331835 A JP H07331835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- surface material
- building panel
- decorative face
- decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は建築、構築物の外壁を形成するため
の、建築用パネルに関するものである。 【構成】 長尺状板材よりなるの表面材１、裏面材８間
に芯材９を充填した建築用パネルＡにおいて、嵌合溝６
有する嵌合部５を長手方向と平行に偶数本形成した表面
材１と、裏面材８を前記芯材９により一体化して形成し
た主体Ｂと、嵌合溝６の幅と同一幅の化粧面部１０と、
化粧面部１０の両端を下方に屈曲した係止爪１３を有す
る係止部１１とからなる化粧面部材Ｃとからなり、表面
材１の嵌合部５に化粧面部材Ｃの係止部１１が係止され
て一体化されている建築用パネルＡである。
の、建築用パネルに関するものである。 【構成】 長尺状板材よりなるの表面材１、裏面材８間
に芯材９を充填した建築用パネルＡにおいて、嵌合溝６
有する嵌合部５を長手方向と平行に偶数本形成した表面
材１と、裏面材８を前記芯材９により一体化して形成し
た主体Ｂと、嵌合溝６の幅と同一幅の化粧面部１０と、
化粧面部１０の両端を下方に屈曲した係止爪１３を有す
る係止部１１とからなる化粧面部材Ｃとからなり、表面
材１の嵌合部５に化粧面部材Ｃの係止部１１が係止され
て一体化されている建築用パネルＡである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建築、構築物の外壁を形
成するための、建築用パネルに関するものである。
成するための、建築用パネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の建築用パネルは金属製表
面材とシート状の裏面材間に芯材を充填して形成されて
いるものが一般的であり、多数上市されている。
面材とシート状の裏面材間に芯材を充填して形成されて
いるものが一般的であり、多数上市されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記建
築用パネルは金属製表面材の表面色、表面材質、表面柄
等を変えて表面材を形成し、あくまでも表面材のみの化
粧面意匠でしか意匠を変えることができなかった。さら
に、外装形成後の化粧面意匠の変更はできなかった。
築用パネルは金属製表面材の表面色、表面材質、表面柄
等を変えて表面材を形成し、あくまでも表面材のみの化
粧面意匠でしか意匠を変えることができなかった。さら
に、外装形成後の化粧面意匠の変更はできなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、長尺
状板材の表面材、裏面材間に芯材を充填した建築用パネ
ルにおいて、嵌合溝を有する嵌合部を長手方向と平行に
偶数本形成した表面材と、裏面材を前記芯材により一体
化して形成した主体と、嵌合溝の幅と同一幅の化粧面部
と、化粧面部の両端を下方に屈曲した係止爪を有する係
止部とからなる化粧面部材とからなり、表面材の嵌合部
に化粧面部材の係止部が係止されて一体化されている建
築用パネルを提供するものである。
状板材の表面材、裏面材間に芯材を充填した建築用パネ
ルにおいて、嵌合溝を有する嵌合部を長手方向と平行に
偶数本形成した表面材と、裏面材を前記芯材により一体
化して形成した主体と、嵌合溝の幅と同一幅の化粧面部
と、化粧面部の両端を下方に屈曲した係止爪を有する係
止部とからなる化粧面部材とからなり、表面材の嵌合部
に化粧面部材の係止部が係止されて一体化されている建
築用パネルを提供するものである。
【０００５】
【実施例】以下に本発明に係る建築用パネルについて図
面を用いて詳細に説明する。図１は本発明に係る建築用
パネルの代表例を示す断面図であり、建築用パネルＡ
は、主体Ｂ、化粧面部材Ｃとからなるものである。すな
わち主体Ｂは例えば図２（ａ）に示すように、表面材
１、裏面材８、芯材９からなるサンドイッチ構造であ
る。表面材１は不燃性の金属薄板材よりなり、例えばＡ
ｌ、Ｆｅ、Ｃｕ、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ
鋼板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼
板、クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス
成形、押出成形、ロール成形等によって形成したもの
で、建築用パネルＡに対しメンテナンスフリーの効果を
発揮させるものである。
面を用いて詳細に説明する。図１は本発明に係る建築用
パネルの代表例を示す断面図であり、建築用パネルＡ
は、主体Ｂ、化粧面部材Ｃとからなるものである。すな
わち主体Ｂは例えば図２（ａ）に示すように、表面材
１、裏面材８、芯材９からなるサンドイッチ構造であ
る。表面材１は不燃性の金属薄板材よりなり、例えばＡ
ｌ、Ｆｅ、Ｃｕ、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ
鋼板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼
板、クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス
成形、押出成形、ロール成形等によって形成したもの
で、建築用パネルＡに対しメンテナンスフリーの効果を
発揮させるものである。
【０００６】さらに詳説すると、表面材１は図２（ａ）
に示すように、横長の化粧面部２と、雄型連結部３、雌
型連結部４とから樋状部を形成したものであり、化粧面
部２には後記する化粧面部材Ｃの化粧面部１０の幅に対
応して嵌合部５を偶数個形成するものである。嵌合部５
は凹状に形成した嵌合溝６と嵌合溝６内に形成した嵌合
片７とからなるものである。
に示すように、横長の化粧面部２と、雄型連結部３、雌
型連結部４とから樋状部を形成したものであり、化粧面
部２には後記する化粧面部材Ｃの化粧面部１０の幅に対
応して嵌合部５を偶数個形成するものである。嵌合部５
は凹状に形成した嵌合溝６と嵌合溝６内に形成した嵌合
片７とからなるものである。
【０００７】雄型連結部３と雌型連結部４は図３に示す
ように一体化され、躯体αに固定具βにより固定される
ことにより、建築用パネルＡ同士を連結するものであ
る。
ように一体化され、躯体αに固定具βにより固定される
ことにより、建築用パネルＡ同士を連結するものであ
る。
【０００８】裏面材８は図２（ａ）に示すように形成す
るものであり、後記する芯材９の裏面を覆って建築用パ
ネルＡをサンドイッチ構造体とし、主体Ｂおよび建築用
パネルＡ自体の機械強度を向上すると共に、不燃シー
ト、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シート、パ
ッキング材等の１つの機能として役立つものであり、そ
の素材としては前記表面材１と同質の金属材、あるいは
アスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金
属箔（Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｃｕ）、合成樹脂シート、ゴ
ムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス
繊維不織布等の１種、または２種以上をラミネートした
もの、防水処理、難燃処理されたシート等からなるもの
である。
るものであり、後記する芯材９の裏面を覆って建築用パ
ネルＡをサンドイッチ構造体とし、主体Ｂおよび建築用
パネルＡ自体の機械強度を向上すると共に、不燃シー
ト、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シート、パ
ッキング材等の１つの機能として役立つものであり、そ
の素材としては前記表面材１と同質の金属材、あるいは
アスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金
属箔（Ａｌ、Ｆｅ、Ｐｂ、Ｃｕ）、合成樹脂シート、ゴ
ムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス
繊維不織布等の１種、または２種以上をラミネートした
もの、防水処理、難燃処理されたシート等からなるもの
である。
【０００９】芯材９は主に合成樹脂発泡体を用い、断熱
材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能する
ものであり、例えばポリイソシアヌレートフォーム、フ
ェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポリイミドフ
ォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡
体に難燃剤（硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等）、難燃助剤
（石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等）、骨材（パ
ーライト、ガラスビーズ等）、繊維状物（長、短繊維）
等を混入したもの、パーライトの周囲にフェノールフォ
ーム粉末をコーティングし、これを加温、加圧して発泡
させたもの、石膏ボード、岩綿ボード、グラスウールボ
ード、ＡＬＣ等の無機発泡体、インシュレーションボー
ド、木片チップボード、グラスウール等で、単一素材、
あるいは複数の素材を組み合わせて形成したものであ
り、表面材１、裏面材８の樋状部に充填するものであ
る。
材、防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能する
ものであり、例えばポリイソシアヌレートフォーム、フ
ェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポリイミドフ
ォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡
体に難燃剤（硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等）、難燃助剤
（石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等）、骨材（パ
ーライト、ガラスビーズ等）、繊維状物（長、短繊維）
等を混入したもの、パーライトの周囲にフェノールフォ
ーム粉末をコーティングし、これを加温、加圧して発泡
させたもの、石膏ボード、岩綿ボード、グラスウールボ
ード、ＡＬＣ等の無機発泡体、インシュレーションボー
ド、木片チップボード、グラスウール等で、単一素材、
あるいは複数の素材を組み合わせて形成したものであ
り、表面材１、裏面材８の樋状部に充填するものであ
る。
【００１０】化粧面部材Ｃは図２（ｂ）に示すようなも
のであり、図１に示すように主体Ｂと一体化し、建築用
パネルＡの意匠性を大幅に向上できるものである。さら
に、化粧面部材Ｃは建築用パネルＡ施工後にでも取り替
えが自由であり、意匠性の自由度が今までになく大きく
広がるものである。その素材としては、前記表面材１と
同一の素材で表面色調、表面柄等を変えたもの、あるい
は異なる素材よりなる物等、任意である。
のであり、図１に示すように主体Ｂと一体化し、建築用
パネルＡの意匠性を大幅に向上できるものである。さら
に、化粧面部材Ｃは建築用パネルＡ施工後にでも取り替
えが自由であり、意匠性の自由度が今までになく大きく
広がるものである。その素材としては、前記表面材１と
同一の素材で表面色調、表面柄等を変えたもの、あるい
は異なる素材よりなる物等、任意である。
【００１１】以上説明したのは、本発明に係る建築用パ
ネルの一実施例であり、建築用パネルＡを図４（ａ）〜
（ｅ）に示す断面形状とすることができる。
ネルの一実施例であり、建築用パネルＡを図４（ａ）〜
（ｅ）に示す断面形状とすることができる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る建築
用パネルによれば、金属製表面材の表面色、表面材
質、表面柄等を変えた表面材を使用しなくともバリエー
ションの豊富な化粧面意匠を形成できる。外装形成後
でも化粧面意匠の変更ができる。等の特徴、効果があ
る。
用パネルによれば、金属製表面材の表面色、表面材
質、表面柄等を変えた表面材を使用しなくともバリエー
ションの豊富な化粧面意匠を形成できる。外装形成後
でも化粧面意匠の変更ができる。等の特徴、効果があ
る。
【図１】本発明に係る建築用パネルの代表例を示す断面
図である。
図である。
【図２】本発明に係る建築用パネルの部材である主体と
化粧面部材を示す断面図である。
化粧面部材を示す断面図である。
【図３】本発明に係る建築用パネルの施工状態を示す断
面図である。
面図である。
【図４】本発明に係る建築用パネルのその他の例を示す
断面図である。
断面図である。
Ａ 建築用パネル Ｂ 主体 Ｃ 化粧面部材 α 壁下地 β 固定具 １ 表面材 ２ 化粧面部 ３ 雄型連結部 ４ 雌型連結部 ５ 嵌合部 ６ 嵌合溝 ７ 嵌合片 ８ 裏面材 ９ 芯材 １０ 化粧面部 １１ 係止部 １２ 係止片 １３ 係止爪
Claims (1)
- 【請求項１】 長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を
充填した建築用パネルにおいて、嵌合溝を有する嵌合部
を長手方向と平行に偶数本形成した表面材と、裏面材を
前記芯材により一体化して形成した主体と、嵌合溝の幅
と同一幅の化粧面部と、化粧面部の両端を下方に屈曲し
た係止爪を有する係止部とからなる化粧面部材とからな
り、表面材の嵌合部に化粧面部材の係止部が係止されて
一体化されていることを特徴とする建築用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15276094A JPH07331835A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15276094A JPH07331835A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 建築用パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331835A true JPH07331835A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15547558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15276094A Pending JPH07331835A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 建築用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07331835A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220159198A (ko) * | 2021-05-25 | 2022-12-02 | 김학섭 | 건축용 패널 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP15276094A patent/JPH07331835A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20220159198A (ko) * | 2021-05-25 | 2022-12-02 | 김학섭 | 건축용 패널 |
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