JPH07331792A - 天井板及びその取付方法 - Google Patents
天井板及びその取付方法Info
- Publication number
- JPH07331792A JPH07331792A JP6163390A JP16339094A JPH07331792A JP H07331792 A JPH07331792 A JP H07331792A JP 6163390 A JP6163390 A JP 6163390A JP 16339094 A JP16339094 A JP 16339094A JP H07331792 A JPH07331792 A JP H07331792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- ceiling board
- magnetic plates
- ceiling plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】人手による天井板の保持作業を不要にすると共
に、天井板の位置決めを容易にし、作業人員を削減でき
且つ施工能率を高めることができる。 【構成】天井板２の裏面２ａに凹部２ｂを数箇所形成
し、薄板状の磁石板１を埋設する。ここで、凹部２ｂの
深さを磁石板１の略厚さにし、磁石板１を凹部２ｂに埋
め込んだ状態で、天井板２の裏面２ａと磁石板１の磁着
面１ａが面一になるようにする。そして、天井板２に埋
設された磁石板１を、天井に配設された鉄骨下地３に磁
着させて仮止した後、取付ビス４を締込み固定する。
に、天井板の位置決めを容易にし、作業人員を削減でき
且つ施工能率を高めることができる。 【構成】天井板２の裏面２ａに凹部２ｂを数箇所形成
し、薄板状の磁石板１を埋設する。ここで、凹部２ｂの
深さを磁石板１の略厚さにし、磁石板１を凹部２ｂに埋
め込んだ状態で、天井板２の裏面２ａと磁石板１の磁着
面１ａが面一になるようにする。そして、天井板２に埋
設された磁石板１を、天井に配設された鉄骨下地３に磁
着させて仮止した後、取付ビス４を締込み固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用の天井板及びそ
の取付方法に関するものである。
の取付方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の天井施工における天井板の取付
は、１人の作業者が天井板を持ち上げて保持している間
に、もう１人の作業者が天井の鉄骨下地にビス止め固定
することにより行われており、取付作業に少なくとも２
名の人員を要していた。
は、１人の作業者が天井板を持ち上げて保持している間
に、もう１人の作業者が天井の鉄骨下地にビス止め固定
することにより行われており、取付作業に少なくとも２
名の人員を要していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来方法で
は、天井板の保持と位置決め作業に多大な労力と時間を
要し、しかも重い天井板を高所にて取扱うため作業員の
安全上の問題があった。本発明は、上記問題点に鑑み、
人手による天井板の保持作業を不要にすると共に、天井
板の位置決めを容易にし、人員を削減でき且つ施工能率
を高めることができる天井板及びその取付方法を提供す
ることを目的とするものである。
は、天井板の保持と位置決め作業に多大な労力と時間を
要し、しかも重い天井板を高所にて取扱うため作業員の
安全上の問題があった。本発明は、上記問題点に鑑み、
人手による天井板の保持作業を不要にすると共に、天井
板の位置決めを容易にし、人員を削減でき且つ施工能率
を高めることができる天井板及びその取付方法を提供す
ることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、天
井板に磁石を埋設し、その板面と磁石の磁着面が面一に
されていることを第１の特徴とし、その取付方法を、磁
石が埋設された天井板を、天井に配設された鉄骨下地に
磁着させて仮止した後、ビス止め固定することを第２の
特徴とするものである。
井板に磁石を埋設し、その板面と磁石の磁着面が面一に
されていることを第１の特徴とし、その取付方法を、磁
石が埋設された天井板を、天井に配設された鉄骨下地に
磁着させて仮止した後、ビス止め固定することを第２の
特徴とするものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を従来例と比較しなが
ら図面を参照して説明する。図１は本発明に係る天井板
の取付状態を示す斜視図、図２は図１の一部断面図、図
３は従来の天井板の取付方法を示す斜視図である。
ら図面を参照して説明する。図１は本発明に係る天井板
の取付状態を示す斜視図、図２は図１の一部断面図、図
３は従来の天井板の取付方法を示す斜視図である。
【０００６】図３は、従来の天井板の取付方法を示すも
ので、図中２は天井板、３は鉄骨下地、４は取付ビスで
ある。従来の天井板２の取付方法おいては、先ず、作業
者Ａが天井板２を所定の位置に持ち上げて、天井に配置
された鉄骨下地３に押しつけた状態で保持し、その間に
作業者Ｂが天井板２の数箇所に取付ビス４を締込み、取
付位置を決め、仮止めした後、全ての取付ビス４を強固
に本締して固定していた。上記従来の方法に対して、図
１に示す本発明に係る方法では、図２に示す天井板２に
磁石板１を埋設したものを使用する。この天井板２の裏
面２ａには凹部２ｂが数箇所形成され、薄板状の磁石板
１が埋設されている。ここで、凹部２ｂの深さは磁石板
１の厚さと同一にされており、磁石板１を凹部２ｂに埋
め込んだ状態で、天井板２の裏面２ａと磁石板１の磁着
面１ａが同一平面上、すなわち面一になるようにされて
いる。これにより、磁石板１の磁力は充分にその作用を
発揮でき、鉄骨下地３に確実に磁着して天井板２の脱落
が防止できる。そして、取付の際には、天井板２に埋設
された磁石板１を、天井に配設された鉄骨下地３に磁着
させて仮止した後、取付ビス４を締込み固定する。
ので、図中２は天井板、３は鉄骨下地、４は取付ビスで
ある。従来の天井板２の取付方法おいては、先ず、作業
者Ａが天井板２を所定の位置に持ち上げて、天井に配置
された鉄骨下地３に押しつけた状態で保持し、その間に
作業者Ｂが天井板２の数箇所に取付ビス４を締込み、取
付位置を決め、仮止めした後、全ての取付ビス４を強固
に本締して固定していた。上記従来の方法に対して、図
１に示す本発明に係る方法では、図２に示す天井板２に
磁石板１を埋設したものを使用する。この天井板２の裏
面２ａには凹部２ｂが数箇所形成され、薄板状の磁石板
１が埋設されている。ここで、凹部２ｂの深さは磁石板
１の厚さと同一にされており、磁石板１を凹部２ｂに埋
め込んだ状態で、天井板２の裏面２ａと磁石板１の磁着
面１ａが同一平面上、すなわち面一になるようにされて
いる。これにより、磁石板１の磁力は充分にその作用を
発揮でき、鉄骨下地３に確実に磁着して天井板２の脱落
が防止できる。そして、取付の際には、天井板２に埋設
された磁石板１を、天井に配設された鉄骨下地３に磁着
させて仮止した後、取付ビス４を締込み固定する。
【０００７】次に、本実施例の作用について説明する。
以上のように、本実施例においては、天井板２を鉄骨下
地３に磁着するようにしたので、従来人手により行って
いた天井板２の保持作業が不要になると共に、天井板２
の仮止めを容易且つ正確に行うことができる。このた
め、従来、少なくとも２名の人員を要した作業を１名で
達成できる。また、鉄骨下地３に一旦磁着した天井板２
は落下することがなく高い安全性を得ることができる。
さらに、複数の人員にて作業すれば、取付ビス４の仮止
め作業と天井板２を完全に固定するための取付ビス４の
本締作業を一貫した流れ作業として行うことができ、極
めて迅速に天井板２の取付を行うことができる。
以上のように、本実施例においては、天井板２を鉄骨下
地３に磁着するようにしたので、従来人手により行って
いた天井板２の保持作業が不要になると共に、天井板２
の仮止めを容易且つ正確に行うことができる。このた
め、従来、少なくとも２名の人員を要した作業を１名で
達成できる。また、鉄骨下地３に一旦磁着した天井板２
は落下することがなく高い安全性を得ることができる。
さらに、複数の人員にて作業すれば、取付ビス４の仮止
め作業と天井板２を完全に固定するための取付ビス４の
本締作業を一貫した流れ作業として行うことができ、極
めて迅速に天井板２の取付を行うことができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
天井板施工における人手による天井板の保持作業を不要
にすると共に、天井板の位置決めを容易にし、作業人員
を削減でき且つ施工能率を高めることができるという優
れた効果がある。
天井板施工における人手による天井板の保持作業を不要
にすると共に、天井板の位置決めを容易にし、作業人員
を削減でき且つ施工能率を高めることができるという優
れた効果がある。
【０００９】
【図１】本発明に係る天井板の取付状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】図１の一部断面図である。
【図３】従来の天井板の取付方法を示す斜視図である。
１ 磁石板 １ａ 磁着面 ２ 天井板 ２ａ 裏面 ２ｂ 凹部 ３ 鉄骨下地 ４ 取付ビス
Claims (2)
- 【請求項１】天井板に磁石を埋設し、その板面と磁石の
磁着面が面一にされていることを特徴とする天井板。 - 【請求項２】磁石が埋設された天井板を、天井に配設さ
れた鉄骨下地に磁着させて仮止した後、ビス止め固定す
ることを特徴とする天井板の取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6163390A JPH07331792A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 天井板及びその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6163390A JPH07331792A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 天井板及びその取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331792A true JPH07331792A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15772983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6163390A Pending JPH07331792A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 天井板及びその取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07331792A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010092502A (ko) * | 2000-03-22 | 2001-10-26 | 박덕윤 | 형광등 위치 표시용 천정판 |
| KR100425056B1 (ko) * | 2003-02-22 | 2004-03-31 | 이융복 | 인테리어 패널 설치구조 |
| JP2005282484A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Denyo Co Ltd | エンジン駆動作業機 |
| CN102383559A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-03-21 | 广州市广京装饰材料有限公司 | 天花板及其安装结构 |
| JP2016145495A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 株式会社 近藤機械製作所 | 内貼り断熱工法およびその工法に使用するピン止め用キャップ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53122212A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Ceiling material and making method thereof |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP6163390A patent/JPH07331792A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53122212A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Ceiling material and making method thereof |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010092502A (ko) * | 2000-03-22 | 2001-10-26 | 박덕윤 | 형광등 위치 표시용 천정판 |
| KR100425056B1 (ko) * | 2003-02-22 | 2004-03-31 | 이융복 | 인테리어 패널 설치구조 |
| JP2005282484A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Denyo Co Ltd | エンジン駆動作業機 |
| CN102383559A (zh) * | 2011-09-22 | 2012-03-21 | 广州市广京装饰材料有限公司 | 天花板及其安装结构 |
| WO2013040842A1 (zh) * | 2011-09-22 | 2013-03-28 | 广州市广京装饰材料有限公司 | 天花板及其安装结构 |
| JP2016145495A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-12 | 株式会社 近藤機械製作所 | 内貼り断熱工法およびその工法に使用するピン止め用キャップ |
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