JPH07330118A - 自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置 - Google Patents

自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置

Info

Publication number
JPH07330118A
JPH07330118A JP12659594A JP12659594A JPH07330118A JP H07330118 A JPH07330118 A JP H07330118A JP 12659594 A JP12659594 A JP 12659594A JP 12659594 A JP12659594 A JP 12659594A JP H07330118 A JPH07330118 A JP H07330118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving
warehousing
row
shelves
rack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12659594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hayashi
隆司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP12659594A priority Critical patent/JPH07330118A/ja
Publication of JPH07330118A publication Critical patent/JPH07330118A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】手間と時間をかけることなく入庫検出センサが
入庫状態を誤検出する荷受棚を調べ、その荷受棚の位置
を表示することができる自動倉庫における入庫状態誤検
出表示装置を提供する。 【構成】各荷受棚5すべてに荷が入庫されていない状態
で、クレーン側コントローラ16は昇降キャリッジ12
を各荷受棚5に順次移動させる。この時、入庫検出セン
サ30,31が入庫状態を誤検出する荷受棚5からは入
庫検出センサ30,31により入庫状態が検出される。
そして、入庫検出センサ30,31が入庫状態を検出し
た荷受棚5の位置はクレーン側コントローラ16に内蔵
された記憶部により記憶され、記憶部に記憶された荷受
棚5の位置は操作台35に設けられた表示部39に表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫における入庫状
態誤検出表示装置に係り、詳しくは荷が入庫されていな
いにもかかわらず入庫検出センサが入庫状態を検出する
荷受棚を調べ、その荷受棚を表示する表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動倉庫には荷を搬送する走行
台車の軌道に沿って多数の荷受棚が設けられ、前記走行
台車には荷を載置するとともにその荷を前記荷受棚に入
庫させるように移動する搬送台が設けられている。この
ように構成された自動倉庫には、例えば特開平4─10
1907号公報に示す二重入庫防止装置が設けられてい
る。
【0003】即ち、搬送台に発光素子と受光素子とを備
えた入庫検出センサを設け、前記発光素子は搬送台が荷
受棚に荷を入庫しようとする時に荷受棚に向けて光を照
射するようにしている。そして、荷受棚にすでに荷が入
庫されている場合、発光素子が照射した光は荷によって
反射され、その反射した光を受光素子が受光することに
より入庫検出センサが荷受棚にすでに荷が収容された状
態である入庫状態を検出するようになっている。又、搬
送台が荷を入庫しようとする荷受棚に荷が入庫されてい
ない場合、発光素子が照射した光は荷受棚を通過するた
め、その光を受光素子が受光せず入庫状態が検出されな
いようになっている。
【0004】そして、搬送台が荷受棚に荷を入庫しよう
とする時、入庫検出センサが入庫状態を検出した場合に
は搬送台を停止してその荷受棚への荷の入庫を停止さ
せ、荷受棚への二重入庫を防止するようになっている。
【0005】ところで、荷受棚の荷を入庫する側と反対
側には、荷が荷受棚から落下しないようにシートを張る
場合がある。この場合、発光素子が照射した光がシート
によって反射されるため、その反射した光を受光素子が
受光して荷受棚に荷が入庫されていないにもかかわらず
入庫検出センサが入庫状態を検出することがある。又、
シートを張らない場合でも、発光素子の光の照射方向に
窓ガラスや、自動倉庫の周囲に設置された他の装置の光
電センサ用反射板等がある時には上記と同様に入庫検出
センサが入庫状態を検出することがあった。そして、入
庫検出センサが入庫状態を誤検出する棚には荷が入庫さ
れないため、自動倉庫に荷が入庫されない無駄な荷受棚
ができることになる。
【0006】そこで、従来では予めすべて空の荷受棚に
対して荷を実際に入庫させてみて、入庫されない荷受棚
を調べる。即ち、すべての空の荷受棚に対して荷を入庫
させてみれば、入庫状態が誤検出される荷受棚には荷が
入庫されないため、入庫状態が誤検出される荷受棚の位
置を知ることができる。そして、その入庫されない格納
棚に対して入庫検出センサが入庫状態を誤検出しないよ
うに、例えばシートを外したり窓ガラスをカーテン等で
覆ったりして対策を施していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入庫検
出センサが入庫状態を誤検出する荷受棚の位置を知るに
は、すべての空の荷受棚対して荷を実際に入庫させてみ
なければならないため、多大な手間と時間がかかってい
た。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、手間と時間をかけるこ
となく入庫検出センサが入庫状態を誤検出する荷受棚を
調べ、その荷受棚の位置を表示することができる自動倉
庫における入庫状態誤検出表示装置を提供することにあ
る。
【0009】又、本発明の別の目的は、入庫検出センサ
が入庫状態を誤検出する荷受棚を効率よく調べることが
できる自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明では、自動倉庫を構成する多数
の荷受棚に荷を搬送するように移動する搬送台と、前記
搬送台に設けられ、荷受棚内に向けて照射する光の反射
光を受光することにより荷受棚の入庫状態を検出する入
庫検出センサと、前記各荷受棚すべてに荷が入庫されて
いない状態で、搬送台を各荷受棚に順次移動させる移動
制御手段と、前記搬送台が各荷受棚に順次移動している
時、入庫検出センサが入庫状態を検出した荷受棚を記憶
する記憶手段と、前記記憶段に記憶された荷受棚を表示
する表示手段とを備えた。
【0011】請求項2記載の発明では、荷受棚を複数列
並べるとともに複数段重ねて自動倉庫の枠組棚を構成
し、その荷受棚の列に沿って往復動可能に設けられたス
タッカクレーンと、前記スタッカクレーンに昇降可能に
設けられた昇降キャリッジと、前記昇降キャリッジに設
けられ、荷受棚内に向けて照射する光の反射光を受光す
ることにより荷受棚の入庫状態を検出する入庫検出セン
サと、前記荷受棚すべてに荷が入庫されていない状態
で、スタッカクレーンを荷受棚の最前列と最後列との間
で往復動させるとともにスタッカクレーンが荷受棚の最
前列及び最後列にきた時に昇降キャリッジを1段ずつ移
動させて昇降キャリッジを各荷受棚に順次移動させる移
動制御手段と、前記昇降キャリッジが各荷受棚に順次移
動している時、入庫検出センサが入庫状態を検出した荷
受棚を記憶する記憶手段と、前記記憶段に記憶された荷
受棚を表示する表示手段とを備えた。
【0012】請求項3記載の発明では、荷受棚を複数列
並べるとともに複数段重ねて自動倉庫の枠組棚を構成
し、その荷受棚の列に沿って往復動可能に設けられたス
タッカクレーンと、前記スタッカクレーンに昇降可能に
設けられた昇降キャリッジと、前記昇降キャリッジに設
けられ、荷受棚内に向けて照射する光の反射光を受光す
ることにより荷受棚の入庫状態を検出する入庫検出セン
サと、前記荷受棚すべてに荷が入庫されていない状態
で、昇降キャリッジを荷受棚の最下段と最上段との間で
往復動させるとともに昇降キャリッジが荷受棚の最上段
段及び最下段にきた時にスタッカクレーンを1列ずつ移
動させて昇降キャリッジを各荷受棚に順次移動させる移
動制御手段と、前記昇降キャリッジが各荷受棚に順次移
動している時、入庫検出センサが入庫状態を検出した荷
受棚を記憶する記憶手段と、前記記憶段に記憶された荷
受棚を表示する表示手段とを備えた。
【0013】
【作用】従って、請求項1の発明では、各荷受棚すべて
に荷が入庫されていない状態で、移動制御手段により搬
送台が各荷受棚に順次案内される。この時、入庫状態が
誤検出される荷受棚からは入庫検出センサにより入庫状
態が検出される。そして、入庫検出センサが入庫状態を
検出した荷受棚は記憶手段により記憶され、記憶手段に
記憶された荷受棚の位置は表示手段により表示される。
【0014】請求項2記載の発明では、荷受棚すべてに
荷が入庫されていない状態で、移動制御手段によりスタ
ッカクレーンが荷受棚の最前列と最後列との間で往復動
される。そして、スタッカクレーンが荷受棚の最前列及
び最後列にきた時、昇降キャリッジが1段ずつ移動さ
れ、昇降キャリッジが各荷受棚に順次移動される。従っ
て、昇降キャリッジは効率良く各荷受棚に順次案内さ
れ、昇降キャリッジが荷受棚に順次案内されている時に
入庫状態が誤検出される荷受棚からは入庫検出センサに
より入庫状態が検出される。そして、入庫検出センサが
入庫状態を検出した荷受棚は記憶手段により記憶され、
記憶手段に記憶された荷受棚の位置は表示手段により表
示される。
【0015】請求項3記載の発明は、荷受棚すべてに荷
が入庫されていない状態で、移動制御手段により昇降キ
ャリッジが荷受棚の最下段と最上段との間で往復動され
る。そして、昇降キャリッジが荷受棚の最下段及び最上
段にきた時、スタッカクレーンが1列ずつ移動され、昇
降キャリッジが各荷受棚に順次案内される。従って、昇
降キャリッジは効率良く各荷受棚に順次案内され、昇降
キャリッジが荷受棚に順次案内されている時に入庫状態
が誤検出される荷受棚からは入庫検出センサにより入庫
状態が検出される。そして、入庫検出センサが入庫状態
を検出した荷受棚は記憶手段により記憶され、記憶手段
に記憶された荷受棚は表示手段により表示される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図9に従って説明する。図1,図2に示すように、自動
倉庫1の枠組棚2は通路を挟んで両側に形成されてい
る。即ち、複数の支柱3が通路を挟んで左右両側に立設
され、隣接する各支柱3の間には複数の荷受部材4が対
向する状態で左右方向に延びるように設けられている。
そして、支柱3及び荷受部材4により荷を収納する荷受
棚5が枠組棚2に複数形成されている。即ち、左右両側
の枠組棚2には、前後5列,上下4段の荷受棚5の列及
び段が形成されている。又、枠組棚2の左右両側には荷
受棚5から荷が落下しないようにシート2aが張られて
いる。尚、図1において紙面左側を枠組棚2の前とし、
紙面右側を枠組棚2の後とするとともに、図2において
紙面左側を枠組棚2の左とし、示す右側を枠組棚2の右
とする。又、図1には前側から3列目までの荷受棚5を
図示する。
【0017】前記通路の床面には走行レール6が枠組棚
2に沿って延びるように敷設されている。走行レール6
の左側の床面には、走行レール6に沿って一定間隔ごと
に複数の列側遮光片7が床面から突出するように設けら
れている。各列側遮光片7は荷受棚5の各列に対応する
位置にそれぞれ配置されている。又、走行レール6の右
側の床面には列側原点遮光片7aが床面から突出するよ
うに設けられている。列側原点遮光片7aは前端の荷受
棚5の列に対応する位置に配置されている。
【0018】走行レール6上にはスタッカクレーン8が
設けられている。スタッカクレーン8は走行台9と、走
行台9に設けられた前後一対のマスト10a,10bを
有するフレーム11と、マスト10a,10b間に昇降
可能に配設された搬送台としての昇降キャリッジ12と
から構成されている前側のマスト10aの前面にはクレ
ーン制御装置13が設けられている。クレーン制御装置
13にはスタッカクレーン8を走行させるための走行用
電動モータ14と、昇降キャリッジ12を昇降させるた
めの昇降用電動モータ15と、移動制御手段としてのク
レーン側コントローラ16とが内蔵されている。又、ク
レーン制御装置13には光通信ユニット17が設けられ
ている。
【0019】前記走行台9の左側面には前記各列側遮光
片7に対応する位置に走行センサ20が設けられてい
る。走行センサ20には発光素子20aと受光素子20
bとが列側遮光片7を挟むように所定間隔をおいて設け
られている。そして、スタッカクレーン8が走行レール
6上を移動して荷受棚5の列に対応した位置にくると、
列側遮光片7が各素子20a,20b間の光軸を遮断す
るようになっている。走行センサ20は光軸が列側遮光
片7により遮断されると、その列側遮光片7に対応する
荷受棚5の列にスッタッカクレーン8が位置しているこ
とを検出する。
【0020】走行台9の右側面には前記列側原点遮光片
7aに対応する位置に走行原点センサ21が設けられて
いる。走行原点センサ21には発光素子21aと受光素
子21bとが列側原点遮光片7aを挟むように所定間隔
をおいて設けられている。そして、スタッカクレーン8
が走行レール6上を移動して最前端の荷受棚5の列に位
置すると、列側原点遮光片7aは各素子21a,21b
間の光軸を遮断する。走行原点センサ21は光軸が列側
原点遮光片7aにより遮断されると、スタッカクレーン
8が最前端の荷受棚5の列に位置していることを検出す
る。
【0021】図1,図3に示すように、後側のマスト1
0bの右側面にはマスト10bに沿って複数の段側遮光
片22が等間隔おいてマスト10bから突出するように
設けられている。その各段側遮光片22は荷受棚5の各
段に対応する位置にそれぞれ配置されている。又、下端
の段側遮光片22の前側には、段側原点遮光片22aが
並設され、段側原点遮光片22aは下端の荷受棚5の段
に対応する位置に配置されている。
【0022】昇降キャリッジ12の後側面にはセンサ取
付部材25が突出形成されている。図4に示すように、
センサ取付部材25の段側遮光片22の列に対応する位
置には、昇降センサ26が設けられている。昇降センサ
26には発光素子26aと受光素子26bとが段側遮光
片22を挟むように所定間隔おいて設けられている。そ
して、昇降キャリッジ12が昇降して荷受棚5の段に対
応した位置にくると、段側遮光片22が各素子26a,
26b間の光軸を遮断するようになっている。昇降セン
サ26は光軸が段側遮光片22により遮断されると、そ
の段側遮光片22に対応する荷受棚5の段に昇降キャリ
ッジ12が位置していることを検出する。
【0023】センサ取付部25の前側の前記段側原点遮
光片22aに対応する位置には、昇降原点センサ27が
設けられている。昇降原点センサ27には発光素子27
aと受光素子27bとが段側原点遮光片22aを挟むよ
うに所定間隔をおいて設けられている。そして、昇降キ
ャリッジ12が昇降して最下端の荷受棚5の段に対応し
た位置にくると、段側原点遮光片22aが各素子27
a,27b間の光軸を遮断するようになっている。昇降
原点センサ27は光軸が段側原点遮光片22aにより遮
断されると、昇降キャリッジ12が最下端の荷受棚5の
段に位置していることを検出する。
【0024】図3に示すように、昇降キャリッジ12の
上面には荷受棚5と昇降キャリッジ12との間で荷の受
渡しを行うフォーク28が左右方向に往復動可能に設け
られている。そして、フォーク28は、昇降キャリッジ
12に設けられたフォーク用電動モータ29を駆動する
ことにより左右方向に往復動される。従って、昇降キャ
リッジ12から荷受棚5に荷を入庫するには、荷を載置
したフォーク28を荷受棚5の方向に移動させて荷を荷
受棚5に収容する。更に、昇降キャリッジ12を下降さ
せ、荷を荷受け部材4に支持させることにより荷受棚2
に荷が入庫される。
【0025】又、昇降キャリッジ12の上面には、フォ
ーク28を挟んだ前後両側に一対の入庫検出センサ3
0,31が設けられている。両入庫検出センサ30,3
1は発光素子30a,31aと受光素子30b,31b
とから構成されている。
【0026】前側の入庫検出センサ30の発光素子30
aは右側の枠組棚2に形成された荷受棚5に向けて光を
照射し、その光が荷受棚5に入庫されている荷により反
射した反射光を受光素子30aが受光する。入庫検出セ
ンサ30は受光素子30bの受光により、荷受棚5に荷
が入庫された状態である入庫状態を検出するようになっ
ている。そして、フォーク28が右側の枠組棚2に形成
された荷受棚5に荷を入庫しようとする時に入庫検出セ
ンサ30が入庫状態を検出すると、フォーク28が停止
して荷の二重入庫が防止されるようになっている。
【0027】後側の入庫検出センサ31の発光素子31
aは左側の枠組棚2に形成された荷受棚5に向けて光を
照射し、その光が荷受棚5に入庫されている荷により反
射した反射光を受光素子31aが受光する。入庫検出セ
ンサ31は受光素子31bの受光により、荷受棚5に荷
が入庫された状態である入庫状態を検出するようになっ
ている。そして、フォーク28が左側の枠組棚2に形成
された荷受棚5に荷を入庫しようとする時に入庫検出セ
ンサ31が入庫状態を検出すると、フォーク28が停止
して荷の二重入庫が防止されるようになっている。
【0028】又、入庫状態が誤検出される荷受棚5を予
め調べる時、スタッカクレーン8及び昇降キャリッジ1
2は、昇降キャリッジ12が各荷受棚5に順次移動する
ようにクレーン側コントローラ16により駆動制御され
る。即ち、コントローラ16は、入庫状態が誤検出され
る荷受棚5を調べる時、スタッカクレーン8を前端の列
の荷受棚5まで移動させるとともに、昇降キャリッジ1
2を下端の段の荷受棚5まで移動させる。その後、コン
トローラ16は前後両端の荷受棚5の列の間でスタッカ
クレーン8を往復動させるとともに、スタッカクレーン
8が前端及び後端の荷受棚5の列にきた時には昇降キャ
リッジ12を1段上の荷受棚5の段に移動させる。そし
て、コントローラ16は、昇降キャリッジ12を各荷受
棚5に順次移動させるようになっている。
【0029】図1に示すように、自動倉庫1の外部には
作業者がスタッカクレーン8を操作するための操作台3
5が設けられている。この操作台35には操作台側コン
トローラ36と、前記クレーン制御装置13の光通信ユ
ニット17と通信可能な光通信ユニット37が設けられ
ている。又、操作台35には、入庫状態が誤検出される
荷受棚5を調査開始させるための調査開始スイッチ38
と、入庫状態が誤検出される荷受棚5の位置を表示する
表示部39とが設けられている。
【0030】図5に示すように、表示部39には、左側
の枠組棚2に形成された各荷受棚5における入庫状態が
誤検出される荷受棚5を表示する左側表示部40が設け
られている。又、表示部39には、右側の枠組棚2に形
成された荷受棚5における入庫状態が誤検出される荷受
棚5を表示する右側表示部41が設けられている。前記
左側及び右側表示部40,41には複数の点灯部42
が、荷受棚5に対応して5列,4段となるように区画形
成されている。点灯部42の列は左側から1列目,2列
目,3列目,4列目及び5列目として位置づけられ、点
灯部42の段は下側から1段目,2段目,3段目,4段
目及び5段目として位置づけられている。そして、入庫
状態が誤検出される荷受棚5に対応する点灯部42を点
灯させることにより、入庫状態が誤検出される荷受棚5
の位置を作業者に知らせることができるようになってい
る。
【0031】次に、入庫状態が誤検出される荷受棚5を
調べ、その荷受棚5の位置を表示する入庫状態誤検出表
示装置の電気的構成を説明する。図6に示すように、前
記操作台35の操作台側コントローラ36には光通信ユ
ニット37,調査開始スイッチ38及び表示部39が接
続されている。又、クレーン制御装置13のクレーン側
コントローラ16には、前記光通信ユニット37と光通
信可能な光通信ユニット17が接続され、この各光通信
ユニット17,37を介してクレーン側コントローラ1
6と操作台側コントローラ36とが接続されている。ク
レーン側コントローラ16には走行用電動モータ14,
昇降用電動モータ15及びフォーク用電動モータ29が
接続されるとともに、走行センサ20,走行原点センサ
21,昇降センサ26,昇降原点センサ27,入庫検出
センサ30,31が接続されている。
【0032】又、クレーン側コントローラ16には記憶
手段としての記憶部43が設けられ、記憶部43には入
庫状態が誤検出される荷受棚5の位置を記憶できるよう
になっている。即ち、右側及び左側の枠組棚2の荷受棚
5の列は前側を原点として1列目,2列目,3列目,4
列目及び5列目と位置づけられ、荷受棚5の段は下側を
原点として1段目,2段目,3段目及び4段目と位置づ
けられている。そして、記憶部43は、入庫検出センサ
30が入庫状態を誤検出する荷受棚5の列X及び段Yを
記憶することにより、右側の枠組棚2における入庫状態
が誤検出される荷受棚5の位置を記憶する。又、記憶部
43は、入庫検出センサ31が入庫状態を誤検出する荷
受棚5の列X及び段Yを記憶することにより、左側の枠
組棚2における入庫状態が誤検出される荷受棚5の位置
を記憶するようになっている。
【0033】次に、上記のように構成された入庫状態誤
検出表示装置の作用を図7〜図9に示すフローチャート
に従って説明する。入庫状態が誤検出される格納納棚5
を調べるため、自動倉庫1のすべての荷受棚5に荷がま
ったく入庫されていない状態で、作業者が操作台35の
調査開始スイッチ38を操作する。操作台側コントロー
ラ36は調査開始スイッチ38からの開始信号を光通信
ユニット37,17を介してクレーン側コントローラ1
6に出力する。
【0034】クレーン側コントローラ16が操作開始ス
イッチ38の開始信号を入力すると、クレーン側コント
ローラ16はステップ1(以下単にS1と書く)におい
てスタッカクレーン8及び昇降キャリッジ12を原点方
向に移動させる。そして、S2で走行原点センサ21か
らの列側原点検出信号の入力があったかどうか判断し、
列側原点検出信号の入力があった場合にはS3に進み、
入力がない場合にはS2の判断を続けて実行する。S3
でクレーン側コントローラ16は昇降原点センサ27か
らの段側原点検出信号の入力があったかどうか判断し、
段側原点検出信号の入力がない場合にはS3の判断を続
けて実行する。S3で昇降原点センサ27からの段側原
点検出信号の入力があった場合にはS4に進み、S4で
昇降キャリッジ12の位置する荷受棚5の列Xが0列目
となり段Yが1段目となる。この時、昇降キャリッジ1
2が0列目,1段目の荷受棚5に対応する位置に位置す
ることになる。
【0035】次いで、S5でクレーン制御コントローラ
16は走行用電動モータ14を駆動制御してスタッカク
レーン8を反原点方向(5列目の方向)に移動させ、S
6にて走行センサ20からの遮断信号の入力があったか
どうか判断する。そして、走行センサ20からの遮断信
号の入力がない場合にはS6の判断を続けて実行し、遮
断信号の入力があった場合にはS7にてスタッカクレー
ン8がX+1列目(1列目)に位置することになってS
8に進む。S8でクレーン側コントローラ16は、X+
1列目(1列目)の荷受棚5において入庫検出センサ3
0,31を作動させて入庫信号の入力があったかどうか
判断し、入庫信号の入力があった場合にはS9に進み、
S9で入庫信号の入力のあった荷受棚5の位置を記憶部
43に記憶する。即ち、クレーン側コントローラ16
は、その荷受棚5の列X及び段Yを記憶部43に記憶す
る。又、S8で入庫検出センサ30,31からの入庫信
号の入力がない場合には、S9の処理を行わずS10に
進む。
【0036】S10でクレーン側コントローラ16は、
スタッカクレーン8の位置する荷受棚5の列Xが後端の
列Xmax (本実施例では5列目)であるかどうか判断
し、スタッカクレーン8の位置する荷受棚5の列Xが後
端の列Xmax でない場合にはS6に戻り、S6以下の処
理を繰り返し実行する。又、スタッカクレーン8の位置
する荷受棚5の列Xが後端の列Xmax である場合にはS
11に進み、S11で走行用電動モータ14を停止して
スタッカクレーン8の移動を停止させてS12に進む。
S12でクレーン側コントローラ16は昇降キャリッジ
12の位置する荷受棚5の段Yが上端の段Ymax (本実
施例では4段目)であるかどうか判断し、昇降キャリッ
ジ12の位置する荷受棚5の段Yが上端の段Ymax でな
い場合にはS13に進む。S13でクレーン側コントロ
ーラ16は、昇降用電動モータ15を駆動制御して昇降
キャリッジ12を反原点方向(5段目の方向)へ移動さ
せ、S14にて昇降センサ26から遮断信号の入力があ
ったかどうか判断する。そして、昇降センサ26から遮
断信号の入力がない場合にはS14の判断を続けて実行
し、遮断信号の入力があった場合にはS15に進む。
【0037】S15で昇降キャリッジ12の位置する荷
受棚5の段YがY+1段目(この場合、2段目)の段と
なり、クレーン側コントローラ16は昇降用電動モータ
15を停止して昇降キャリッジ12の移動を停止させて
S16に進む。S16でクレーン側コントローラ16
は、後端の列Xmax (5列目)の荷受棚5において入庫
検出センサ30,31を作動させて入庫信号の入力があ
ったかどうか判断し、入庫信号の入力があった場合には
S17に進む。そして、S17で入庫信号の入力のあっ
た荷受棚5の位置を記憶部43に記憶する。即ち、クレ
ーン側コントローラ16は、その荷受棚5の列X及び段
Yを記憶部43に記憶する。又、S16で入庫検出セン
サ30,31からの入庫信号の入力がない場合には、S
17の処理を行わずS18に進む。S18でクレーン側
コントローラ16は、昇降キャリッジ12の位置する荷
受棚5の段Yが偶数段であるかどうか判断し、偶数段で
ない場合にはS5に戻ってS5以下の処理を実行する。
又、偶数段である場合にはS19に進み、S19でクレ
ーン側コントローラ16は走行用電動モータ14を駆動
制御してスタッカクレーン8を原点方向(1列目の方
向)に移動させる。そして、S20でクレーン側コント
ローラ16は走行センサ20から遮断信号の入力があっ
たかどうか判断し、遮断信号の入力がない場合にはS2
0の判断を続けて実行する。又、走行センサ20から遮
断信号の入力があった場合にはS21に進み、スタッカ
クレーンの位置する荷受棚5の列XがX−1列目(この
場合、4列目)の列となってS22に進む。
【0038】S22でクレーン側コントローラ16は、
X−1列目の荷受棚5において入庫検出センサ30,3
1からの入庫信号の入力があったかどうか判断し、入庫
信号の入力があった場合にはS23に進み、S23で入
庫信号の入力のあった荷受棚5の位置を記憶部43に記
憶する。即ち、クレーン側コントローラ16は、その荷
受棚5の列X及び段Yを記憶部43に記憶する。又、S
22で入庫検出センサ30,31からの入庫信号の入力
がない場合には、S23の処理を行わずS24に進む。
S24でクレーン側コントローラ16は、スタッカクレ
ーン8の位置する荷受棚5の列Xが前端の列(1列目)
であるかどうか判断し、スタッカクレーン8の位置する
荷受棚5の列Xが前端の列でない場合にはS20に戻
り、S20以下の処理を繰り返し実行する。又、スタッ
カクレーン8の位置する荷受棚5の列Xが前端の列であ
る場合にはS11に戻り、S11以降の処理を繰り返し
実行する。
【0039】一方、すべての荷受棚5を調査終了し、S
12でクレーン側コントローラ16が昇降キャリッジ1
2の位置する荷受棚5の段Yが上端の段Ymax であると
判断した場合にはS25に進む。S25でクレーン側コ
ントローラ16は記憶部43から入庫状態が誤検出され
る荷受棚5の位置のデータを読み出し、そのデータを光
通信ユニット17,37を介して操作台側コントローラ
36に出力する。そして、操作台側コントローラ36は
そのデータに基づいて入庫状態が誤検出される荷受棚5
の位置に対応する左側及び右側表示部40,41の点灯
部42を点灯させ、入庫状態が誤検出される荷受棚5の
位置を作業者に知らせる。
【0040】以上詳述したように本実施例によれば、従
来と異なりすべての荷受棚5に荷を実際に入庫させなく
ても、入庫状態が誤検出される荷受棚5を調べ、その荷
受棚5の位置を表示することができる。そのため、入庫
状態が誤検出される荷受棚5を調べる時間及び手間を低
減することができる。
【0041】又、本実施例では、スタッカクレーン8を
荷受棚5の前端の列と後端の列との間で往復動させ、ス
タッカクレーン8が荷受棚5の前端の列及び後端の列に
きた時に昇降キャリッジ12を1段上の荷受棚5の段に
上昇させた。そのため、昇降キャリッジ12が効率良く
すべての荷受棚5に順次移動され、入庫状態が誤検出さ
れる荷受棚5を効率良く調査することができる。
【0042】更に、本実施例の各遮光片7,7a,2
2,22a及び各センサ20,20a,26,26a,
30,31等は従来の自動倉庫にも使用されているた
め、新たに部品を付加することなく実施することができ
る。従って、低コストで実施することができる。
【0043】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば以下のように変更して具体化してもよ
い。 (1)本実施例では、スタッカクレーン8を荷受棚5の
最前列と最後列との間で往復動させた。そして、スタッ
カクレーン8が最前列の荷受棚5及び最後列の荷受棚5
にきた時に昇降キャリッジ12を1段上側の荷受棚5の
段に上昇させ、昇降キャリッジ12をすべての荷受棚5
に順次案内させたが、本発明はこれに限定されない。即
ち、昇降キャリッジ12を荷受棚5の最下段と最上段と
の間で往復動させ、昇降キャリッジ12が荷受棚5の最
上段の荷受棚5及び最下段の荷受棚5にきた時にスタッ
カクレーン8を1列後側の荷受棚の列に移動させてもよ
い。
【0044】この場合、クレーン側コントローラ16は
列側原点位置検出信号と段側原点位置検出信号の両方を
入力すると、昇降用電動モータ15を駆動制御して昇降
キャリッジ12を反原点方向に移動させ、1列目の各荷
受棚5の内、入庫状態が誤検出される荷受棚5を調査す
る。即ち、昇降キャリッジ12が各荷受棚5の段に対応
する位置を通過する時、クレーン側コントローラ16は
入庫検出センサ30,31に左右両側の荷受棚5におけ
る入庫状態を検出させる。そして、クレーン側コントロ
ーラ16は、入庫センサ30,31により入庫状態が検
出された荷受棚5、即ち、入庫状態が誤検出される荷受
棚5の位置を記憶部43に記憶する。
【0045】クレーン側コントローラ16は、昇降キャ
リッジ12が最上段の荷受棚5に対応する位置にきた
時、スタッカクレーン8を最前列の荷受棚5から2列目
の荷受棚5まで移動させる。そして、昇降キャリッジ1
2を最下段方向に移動させ、前記と同様に2列目の荷受
棚5の内、入庫状態が誤検出される荷受棚5を調査し、
その荷受棚5の位置を記憶部43に記憶する。
【0046】クレーン側コントローラ16は、昇降キャ
リッジ12が最下段の荷受棚5に対応する位置にきた
時、3列目の荷受棚5までスタッカクレーン8を移動さ
せる。そして、昇降キャリッジ12を最上段方向に移動
させ、前記と同様に3列目の荷受棚5の内、入庫状態が
誤検出される荷受棚5を調査し、その荷受棚5の位置を
記憶部43に記憶する。以上の動作を繰り返すことによ
り、すべての荷受棚5の内、入庫状態が誤検出される荷
受棚5の位置がクレーン側コントローラ16の記憶部4
3に記憶される。
【0047】従って、この場合も昇降キャリッジ12が
効率良くすべての荷受棚5に順次移動され、入庫状態が
誤検出される荷受棚5を効率良く調査することができ
る。 (2)入庫状態が誤検出される荷受棚5を調査する時、
スタッカクレーン8を最前列の荷受棚5に移動させると
ともに、昇降キャリッジ12を最上段の荷受棚5に移動
させてもよい。この場合、スタッカクレーン8を最前列
の荷受棚5と最後列の荷受棚5との間で往復動させ、ス
タッカクレーン8が最前列及び最後列の荷受棚5にきた
時、昇降キャリッジ12を1段下の荷受棚5の段に移動
させる。この場合もすべての荷受棚5に昇降キャリッジ
12を効率良く順次案内させることができ、入庫状態が
誤検出される荷受棚5を効率良く調査することができ
る。
【0048】次に、以上の実施例から把握することがで
きる請求項以外の技術的思想をその効果とともに以下に
記載する。 (1)自動倉庫を構成する多数の荷受棚に荷を搬送する
搬送台に、荷受棚内に向けて照射する光の反射光を受光
することにより荷受棚の入庫状態を検出する入庫検出セ
ンサを設け、前記各荷受棚すべてに荷が入庫されていな
い状態で、入庫検出センサがすべての荷受棚の入庫状態
を検出できるように搬送台を各荷受棚に順次移動させ、
前記搬送台が各荷受棚に順次移動している時、入庫検出
センサにて入庫状態を検出するようにした自動倉庫にお
ける入庫状態誤検出方法。
【0049】この場合、手間と時間をかけることなく入
庫検出センサが入庫状態を誤検出する荷受棚を調べるこ
とができる。尚、本明細書において、入庫状態が誤検出
される荷受棚とは、荷が入庫されていないにもかかわら
ず入庫検出センサが荷を入庫した状態である入庫状態を
検出する荷受棚のことである。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、手間と時間をかけることなく入庫検出センサ
が入庫状態を誤検出する荷受棚を調べ、その荷受棚の位
置を表示することができる。
【0051】請求項2及び3記載の発明によれば、入庫
検出センサが入庫状態を誤検出する荷受棚を効率よく調
べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の自動倉庫を示す側面図である。
【図2】本実施例の自動倉庫を示す正面図である。
【図3】スタッカクレーンの一部を示す切り欠き斜視図
である。
【図4】図3のスタッカクレーンを矢印A−A方向から
見た平面図である。
【図5】表示部を示す正面図である。
【図6】クレーン制御装置及び操作台の電気的構成を示
すブロック図である。
【図7】クレーン側コントローラが実行する処理におけ
るフローチャートを示す説明図である。
【図8】クレーン側コントローラが実行する処理におけ
るフローチャートを示す説明図である。
【図9】クレーン側コントローラが実行する処理におけ
るフローチャートを示す説明図である。
【符号の説明】
1…自動倉庫、2…枠組棚、5…荷受棚、8…スタッカ
クレーン、12…搬送台としての昇降キャリッジ、16
…移動制御手段としてのクレーン側コントローラ。3
0,31…入庫検出センサ、39…表示部、43…記憶
手段としての記憶部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫を構成する多数の荷受棚に荷を
    搬送するように移動する搬送台と、 前記搬送台に設けられ、荷受棚内に向けて照射する光の
    反射光を受光することにより荷受棚の入庫状態を検出す
    る入庫検出センサと、 前記各荷受棚すべてに荷が入庫されていない状態で、搬
    送台を各荷受棚に順次移動させる移動制御手段と、 前記搬送台が各荷受棚に順次移動している時、入庫検出
    センサが入庫状態を検出した荷受棚を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶段に記憶された荷受棚を表示する表示手段とを
    備えた自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置。
  2. 【請求項2】 荷受棚を複数列並べるとともに複数段重
    ねて自動倉庫の枠組棚を構成し、その荷受棚の列に沿っ
    て往復動可能に設けられたスタッカクレーンと、 前記スタッカクレーンに昇降可能に設けられた昇降キャ
    リッジと、 前記昇降キャリッジに設けられ、荷受棚内に向けて照射
    する光の反射光を受光することにより荷受棚の入庫状態
    を検出する入庫検出センサと、 前記荷受棚すべてに荷が入庫されていない状態で、スタ
    ッカクレーンを荷受棚の最前列と最後列との間で往復動
    させるとともにスタッカクレーンが荷受棚の最前列及び
    最後列にきた時に昇降キャリッジを1段ずつ移動させて
    昇降キャリッジを各荷受棚に順次移動させる移動制御手
    段と、 前記昇降キャリッジが各荷受棚に順次移動している時、
    入庫検出センサが入庫状態を検出した荷受棚を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶段に記憶された荷受棚を表示する表示手段とを
    備えた自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置。
  3. 【請求項3】 荷受棚を複数列並べるとともに複数段重
    ねて自動倉庫の枠組棚を構成し、その荷受棚の列に沿っ
    て往復動可能に設けられたスタッカクレーンと、 前記スタッカクレーンに昇降可能に設けられた昇降キャ
    リッジと、 前記昇降キャリッジに設けられ、荷受棚内に向けて照射
    する光の反射光を受光することにより荷受棚の入庫状態
    を検出する入庫検出センサと、 前記荷受棚すべてに荷が入庫されていない状態で、昇降
    キャリッジを荷受棚の最下段と最上段との間で往復動さ
    せるとともに昇降キャリッジが荷受棚の最上段段及び最
    下段にきた時にスタッカクレーンを1列ずつ移動させて
    昇降キャリッジを各荷受棚に順次移動させる移動制御手
    段と、 前記昇降キャリッジが各荷受棚に順次移動している時、
    入庫検出センサが入庫状態を検出した荷受棚を記憶する
    記憶手段と、 前記記憶段に記憶された荷受棚を表示する表示手段とを
    備えた自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置。
JP12659594A 1994-06-08 1994-06-08 自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置 Pending JPH07330118A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12659594A JPH07330118A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12659594A JPH07330118A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07330118A true JPH07330118A (ja) 1995-12-19

Family

ID=14939081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12659594A Pending JPH07330118A (ja) 1994-06-08 1994-06-08 自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07330118A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179454A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Murata Mach Ltd 自動倉庫および自動倉庫の制御方法
CN104495187A (zh) * 2014-11-12 2015-04-08 柳州市苏玛特机器人自动化有限公司 一种智能分拣仓储系统
CN105793681A (zh) * 2014-11-05 2016-07-20 能泰电子有限公司 遮光罩

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179454A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Murata Mach Ltd 自動倉庫および自動倉庫の制御方法
CN105793681A (zh) * 2014-11-05 2016-07-20 能泰电子有限公司 遮光罩
CN104495187A (zh) * 2014-11-12 2015-04-08 柳州市苏玛特机器人自动化有限公司 一种智能分拣仓储系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111741910B (zh) 自动仓库系统
CN109748023B (zh) 输送装置
JP2009179454A (ja) 自動倉庫および自動倉庫の制御方法
JP4505743B2 (ja) 物品搬送設備
JP6690300B2 (ja) スタッカクレーン
CN117775747A (zh) 基板搬运系统
JPH07330118A (ja) 自動倉庫における入庫状態誤検出表示装置
JP3568014B2 (ja) 物品保管設備
JP2015009937A (ja) 自動倉庫
JPH05105204A (ja) 自動倉庫の棚卸し方法
JP2010100408A (ja) スタッカクレーン
JP6693299B2 (ja) ピッキングシステム及びピッキングシステムの制御方法
JPH0754518A (ja) 立体駐車場
JP4470120B2 (ja) 物品搬送設備
JP3531720B2 (ja) 物品保管設備
JP3698240B2 (ja) 物品保管設備
JP7406425B2 (ja) 物体検知センサの検査装置及び検査プログラム
JP2000255708A (ja) ツインフォークスタッカクレーン
JP2570549B2 (ja) 自動倉庫のスタッカークレーン上の物品の前後方向はみ出し検知装置
JPH02233405A (ja) 自動倉庫
JPH07144714A (ja) スタッカクレーンの昇降制御装置
JP2000233807A (ja) 立体自動倉庫
JPH11199010A (ja) 物品保管設備
JPH05278812A (ja) スタッカクレーン
JP2010149959A (ja) 自動倉庫