JPH05105204A - 自動倉庫の棚卸し方法 - Google Patents

自動倉庫の棚卸し方法

Info

Publication number
JPH05105204A
JPH05105204A JP29479291A JP29479291A JPH05105204A JP H05105204 A JPH05105204 A JP H05105204A JP 29479291 A JP29479291 A JP 29479291A JP 29479291 A JP29479291 A JP 29479291A JP H05105204 A JPH05105204 A JP H05105204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
article
bar code
articles
automatic warehouse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29479291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Inukai
康博 犬飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP29479291A priority Critical patent/JPH05105204A/ja
Publication of JPH05105204A publication Critical patent/JPH05105204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入出庫のデータ上空の棚に実際には物品が在
席していてもチェックを行なうことができる。 【構成】 スタッカクレーン1の昇降台5にはバーコー
ドリーダ17が備えられており、搬送時に物品Wに貼付
されたバーコード18を読取ることができる。棚卸しを
行なう時には、昇降台5を昇降・走行させて、バーコー
ド18によりすべての棚2の物品をチェックする。得ら
れたデータと、入出庫作業によりスタッカクレーン制御
装置15に記憶されているデータとの照合を行ない、一
致しない場合には表示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品を収納する複数の
棚から自動的に入出庫を行なう自動倉庫に関し、特にそ
の棚卸し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】工場や倉庫等において完成品や被加工品
を一時保管するために、複数の棚と、棚の間口の前面を
走行・昇降して入出庫を行なうスタッカクレーンとから
成る自動倉庫が利用されている。自動倉庫の制御装置
は、上位の制御装置からの入出庫指令に基づき、空の棚
に物品を入庫し、該当の棚から物品を出庫する。複数の
棚のうちいずれの棚が空であるか、またどの物品がどの
棚に収納されているかは、入出庫動作をモニターして、
棚の状態のデータを記憶することにより、自動倉庫の制
御装置に管理されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動倉庫の棚に残存す
る物品を調査する棚卸しにおいては、自動倉庫の制御装
置上在庫のある棚を全部出庫して、現物とデータの照合
を行ない、データに誤りがないかチェックするようにし
ていた。この方法によると、データ上物品が在席してい
るのに空であった場合には、クレーン異常となり、チェ
ックが可能であるが、データ上空の棚からはクレーンは
出庫動作を行なわないため、もしもデータ上空の棚に物
品が在席していた場合にはチェックができないという問
題があった。
【0004】よって本発明の目的は、データ上空の棚に
物品が在席していてもチェックすることのできる自動倉
庫の棚卸し方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、クレーンの昇降台に備えた物品検知手段に
より、自動倉庫の全ての棚の収納物品の有無を検知し、
自動倉庫制御手段は物品検知手段の検知したデータと、
自動倉庫の入出庫をモニターして作成したデータとを照
合し、不一致のデータを表示するように自動倉庫の棚卸
し方法を構成した。
【0006】
【作用】本発明は上記の構成としたので、次のような作
用を奏する。
【0007】本発明に係る自動倉庫の棚卸し方法による
と、まず自動倉庫の物品の入出庫を行なうクレーンの昇
降台を作動させて、昇降台に備えられた物品検知手段に
より自動倉庫のすべての棚の収納物品の有無を検知す
る。物品検知手段は自動倉庫の制御手段にデータを送
る。制御手段は、自動倉庫の入出庫をモニターしてお
り、その結果作成されたデータを持っているので、2つ
のデータを照合する。不一致の部分が発見されたら、制
御手段はその部分を表示する。
【0008】
【実施例】以下図示の実施例について説明する。
【0009】図1は、本発明に係る自動倉庫の棚卸し方
法を適用できる自動倉庫の一例の要部を示す正面図であ
る。
【0010】同図において、自動倉庫にはスタッカクレ
ーン1が備えられている。スタッカクレーン1はマトリ
クス状に並んだ棚2の開口部前面をレール3、4に沿っ
て走行し、昇降台5をマスト6に沿って昇降させる。走
行台車7を走行させ、昇降台5を昇降させることによ
り、棚2の支柱2aに取り付けられたキャンチ8との間
で物品Wの受け渡しを行なう。受け渡しは、昇降台5に
備えられたフォーク9を作動させることにより行なわれ
る。
【0011】走行台7は車輪10を走行モータ10aに
より駆動して走行し、昇降台5は昇降モータ11により
チェーン12を駆動して昇降する。昇降台5がキャンチ
8との間で物品を移載するための位置決めは、各エンコ
ーダ13、14がそれぞれ走行・昇降距離を検知し、エ
ンコーダ13、14の値に基づいてスタッカクレーン制
御装置15が走行・昇降の制御を行なうことによりなさ
れる。昇降台5が位置決めされると、昇降台5に内蔵さ
れたフォーク9の駆動装置(図示していない)及び昇降
モータ11を制御して、物品移載制御を行なう。
【0012】昇降台5にはバーコードリーダ18が取り
付けられており、物品Wに貼付されたバーコード17を
読み取るようになっている。バーコード17には、貼付
した物品Wの種類等のデータが書き込まれている。バー
コード17は、図示しないバーコードプリンタによりプ
リントされ、予め物品ごとに貼り付けられている。
【0013】図2は図1の自動倉庫の制御装置の主要部
を示す。スタッカクレーン1を走行・昇降させて棚ある
いは図示しない入出庫ステーションの前面に位置させる
と、バーコード17に書き込まれたデータはバーコード
リーダ18で読み取られ、読み取られたデータはスタッ
カクレーン制御装置15に送られる。スタッカクレーン
制御装置15はCPU19、ROM20、RAM21よ
りなり、ROM20に記憶されたプログラムを順次読取
ってスタッカクレーン1を制御する。
【0014】スタッカクレーン1が物品を搬送する時に
は必ずバーコード17が読取られるので、スタッカクレ
ーン制御装置15はどの種類の物品がいずれの棚に収納
されているかをRAM22にデータとして持っており、
このデータに基づいて入出庫作業を行なわせる。ディス
プレイ23はデータ等の表示を行なう。
【0015】この自動倉庫における棚卸し方法を、図3
を参照しつつ説明する。
【0016】自動倉庫はM連N段の棚を有するとし、そ
のすべてについて棚卸しを行なう。まずm、nともに最
初の値を1とする(ステップ1)。スタッカクレーン1
の昇降台5をm連n段の前面の物品受け渡し位置、すな
わち昇降台5に備えられたバーコードリーダ18が物品
Wに貼付されたバーコード17を読取れる位置に移動さ
せ(ステップ2)、バーコード17の読取りを行なう
(ステップ3)。m連n段の棚に物品が存在しない時に
は、バーコードも存在しないので、読取りができず、物
品が在席していないことが分かる。
【0017】読取られたデータはスタッカクレーン制御
装置15に送られ、RAM22に記憶された入出庫のデ
ータと一致するか否か照合する(ステップ4)。2つの
データが一致しない時、すなわちRAM22に記憶され
たデータによればm連n段の棚は空なのに実際には物品
が収納されている時、その逆に記憶されたデータによれ
ば物品が収納されているはずなのに実際には物品が在席
しない時、また記憶されたデータとは異なる物品が在席
している時には、ディスプレイ23にその旨を表示する
(ステップ5)。2つのデータが一致した場合には、正
常なので何も表示しない。
【0018】1つの棚についてのチェックが終了する
と、次の列の棚のチェックを行ない、M連すべてのチェ
ックが終ると次の段に移り、順にすべての棚をチェック
していく(ステップ6〜9)。
【0019】以上のように、本実施例の棚卸し方法によ
れば、入出庫作業によりRAM22に記憶した物品の在
席及び種類のデータを、スタッカクレーン1の昇降台5
に備えたバーコードリーダ18で物品Wに貼付したバー
コード17を読取らせてデータを取り、照合して不一致
のデータをディスプレイ23に表示することにより、記
憶したデータの誤りチェックを行なうことができる。
【0020】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨の範囲内において適宜変形実施可能であることは
言うまでもない。
【0021】例えば、図説した実施例においては棚2に
収納された物品Wの検知手段としてバーコードリーダ1
8を昇降台5に備えているが、その他、例えば昇降台上
の物品検出センサや、昇降台に備えられた反射型の光電
センサ等を利用してもよい。その場合、物品の種類まで
はチェックはできないが、在席しているか否かはチェッ
ク可能である。また昇降台上の物品検出センサを利用す
る場合には、各棚ごとに昇降台に備えられたフォークを
作動させて物品受取り動作を行なう必要がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動倉
庫の棚卸し方法によれば、各棚にデータ通り物品が在席
しているか否かを自動的にチェックすることができ、ま
たデータ上物品が在席していない棚のチェックも行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る自動倉庫の棚卸し方法の
一実施例が適用可能な自動倉庫の一部を示す正面図であ
る。
【図2】図2は、本発明に係る自動倉庫の棚卸し方法の
一実施例を実現するための自動倉庫の制御部の構成を示
すブロック図である。
【図3】図3は、図2の実施例の制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 スタッカクレーン 2 棚 5 昇降台 15 スタッカクレーン制御装置 17 バーコード 18 バーコードリーダ W 物品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーンの昇降台に備えた物品検知手段
    により、自動倉庫の全ての棚の収納物品の有無を検知
    し、自動倉庫制御手段は物品検知手段の検知したデータ
    と、自動倉庫の入出庫をモニターして作成したデータと
    を照合し、不一致のデータを表示することを特徴とする
    自動倉庫の棚卸し方法。
JP29479291A 1991-10-16 1991-10-16 自動倉庫の棚卸し方法 Pending JPH05105204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29479291A JPH05105204A (ja) 1991-10-16 1991-10-16 自動倉庫の棚卸し方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29479291A JPH05105204A (ja) 1991-10-16 1991-10-16 自動倉庫の棚卸し方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05105204A true JPH05105204A (ja) 1993-04-27

Family

ID=17812337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29479291A Pending JPH05105204A (ja) 1991-10-16 1991-10-16 自動倉庫の棚卸し方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05105204A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1035827A (ja) * 1996-07-16 1998-02-10 Murata Mach Ltd 自動倉庫システム
JPH10167416A (ja) * 1996-12-06 1998-06-23 Nec Corp ストッカ及びその制御方法
JP2007004494A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Glory Ltd 重要物預かり機
JP2007070010A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Glory Ltd 重要物預かり機および重要物預かりシステム
EP1818286A1 (en) * 2004-12-02 2007-08-15 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Storing system
WO2011070881A1 (ja) 2009-12-07 2011-06-16 株式会社ダイフク 物品保管設備及びその運転方法
JP2019089625A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 東芝テック株式会社 物品管理システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1035827A (ja) * 1996-07-16 1998-02-10 Murata Mach Ltd 自動倉庫システム
JPH10167416A (ja) * 1996-12-06 1998-06-23 Nec Corp ストッカ及びその制御方法
EP1818286A1 (en) * 2004-12-02 2007-08-15 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Storing system
EP1818286A4 (en) * 2004-12-02 2009-02-18 Murata Machinery Ltd STORAGE SYSTEM
JP2007004494A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Glory Ltd 重要物預かり機
JP2007070010A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Glory Ltd 重要物預かり機および重要物預かりシステム
WO2011070881A1 (ja) 2009-12-07 2011-06-16 株式会社ダイフク 物品保管設備及びその運転方法
US8928481B2 (en) 2009-12-07 2015-01-06 Daifuku Co., Ltd. Article storage equipment and method of operating same
JP2019089625A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 東芝テック株式会社 物品管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4423616B2 (ja) 自動倉庫システム
JP2007112523A (ja) フォークリフトによる入出庫システムの多段ラックロケーション管理方法及びフォークリフトによる入出庫システムの平置き倉庫ロケーション管理方法
KR102390558B1 (ko) 자동 물류 창고 시스템
JPH1035827A (ja) 自動倉庫システム
JP5235100B2 (ja) 自動書庫
JPS6322500A (ja) 在庫管理機付フオ−クリフト
JPH06239410A (ja) 入出庫作業用クレーンの制御方法
JPH05105204A (ja) 自動倉庫の棚卸し方法
JPS63212606A (ja) 物品搬送設備
JPS60236910A (ja) 出荷作業方式
JP3203340B2 (ja) 仕分け支援装置
JP3879554B2 (ja) 物品移載方法およびその装置
JP2003012117A (ja) 自動倉庫の入出庫制御装置
CN215709064U (zh) 中转装置及仓储系统
JP3164204B2 (ja) 物品保管棚用の物品搬送装置
JP4949869B2 (ja) コラムの段積み順検出装置
JPH05201503A (ja) 自動倉庫の入出庫管理方法
JP2021160932A (ja) 自動倉庫システム
JPH11292219A (ja) 物品収納設備
JPH0558405A (ja) 自動倉庫の入出庫管理装置
JP2949189B2 (ja) 物品仕分けシステム
JPH05338716A (ja) スタッカクレーンの目的位置到着照合装置
CN212607318U (zh) 一种立体仓库
JP5017609B2 (ja) 物品保管設備
KR20110101520A (ko) 자동물류용 소터장치