JP3568014B2 - 物品保管設備 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下方向並びに横方向に並列する状態で、物品を収納する複数の収納部が設けられた収納棚と、前記収納部の夫々と、前記収納棚における物品搬出入を行うための物品搬出入部との間で物品の搬送を行う搬送装置とが設けられ、前記搬送装置が、収納棚横方向視で、前記収納棚の左右いずれか一方側に配置されている物品保管設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
かかる物品保管設備は、搬送装置によって、収納棚の各収納部と物品搬出入部との間で物品の搬送を行い、各種の物品を収納棚に保管する設備である。
このような物品保管設備では、物品搬送装置が収納棚横方向視で収納棚の左右いずれか一方側に配置されているので、従来から、搬送装置の存在側と反対側から作業者が手作業で、適宜物品の取出しを行うような運用がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、作業者が搬送装置の存在側と反対側から物品の取出しを行う場合には、搬送装置が搬出入動作を行っている収納部を避けながら作業を行う必要があり、作業に手間がかかるものとなって改善が望まれていた。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、搬送装置によって収納棚への物品の搬出入を行いながら、作業者の手作業によっても物品の取出しを行う場合において、作業者が作業を可及的に効率よく行えるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記請求項1記載の構成を備えることによって、作業者が、搬送装置の存在側と反対側に設けられる作業者用通路に存在すると、人検出センサが、その作業者の人体の直接作用により人の存在を検知する。
搬送装置は、人検出センサが人の存在を検出すると、その人が存在する範囲に対応する収納部に対する物品の搬出入を行わない。
すなわち、人検出センサが人体の直接作用により人の存在を検出することから、作業者が格別の操作を行わないでもその作業者の存在が的確に検知され、搬送装置はその作業者が存在する範囲に対応する収納部を避けて動作するので、作業者は、搬送装置の動作を何ら気にせずに物品の取出し作業を行える。もって、搬送装置によって収納棚への物品の搬出入を行いながら、作業者の手作業によっても物品の取出しを行う場合において、作業者が作業を可及的に効率よく行えるようにできるに至った。
【0005】
又、上記請求項2記載の構成を備えることにより、作業者は、上下方向に並ぶ状態で配置される作業者用通路の夫々において収納棚から物品の取出し作業を行うことができる。
収納棚は、複数の収納部が上下方向並びに横方向に並列する状態で設けられているので、一般にの背の高いものとなるが、このような場合に、作業者用通路を上下方向に並ぶ状態で設けることで、下層部の収納部のみならず上層部の収納部に対しても作業者が物品の取出し作業を行えるものとなり、物品保管設備を一層便利なものとできる。
【0006】
又、上記請求項3記載の構成を備えることにより、作業者用通路が上下方向に並ぶ状態で配置される場合において、何れかの作業者用通路において作業者が収納部から複数の物品の取出しを行うと、収納棚に設けられた取出し用収納部にその複数の物品を収納する。搬送装置は、取出し用収納部に収納されている物品をも搬送可能であるので、上記のようにして取出し用収納部に収納された複数の物品は、搬送装置にて収納棚に対する物品搬出入部に搬出することができる。
すなわち、上下方向に並ぶ作業者用通路において収納部から取り出された複数の物品は、本来的に備えられている搬送装置をそのまま利用して搬出されるので、設備の複雑化を可及的に防止しながら、作業者が物品の取出し作業を可及的に効率よく行えるものとなる。
【0007】
又、上記請求項4記載の構成を備えることにより、物品は、それらの複数が収納体に収納された状態で各収納部及び取出し用収納部に収納される。
従って、作業者用通路において作業者が収納部から取り出した複数の物品は、収納体に収納される荷姿で、取出し用収納部に収納されることになる。
このように、収納部での物品の収納形態と取出し用収納部での物品の収納形態が共通することから、収納部と取出し用収納部とを同一形状に構成することが可能となり、もって、収納棚の構成が複雑化するのを可及的に防止できるものとなる。
【0008】
又、上記請求項5記載の構成を備えることにより、人検出センサは、作業者用通路の床面に敷設されたマットスイッチにて構成され、作業者用通路に存在する作業者がマットスイッチを踏むというマットスイッチに対する直接作用により、作業者の存在を的確に検出できる。
このマットスイッチは作業者の存在を面として検出できるので、作業者が作業用者通路を適宜移動しながら物品の取出し作業を行っても、床面に敷設するだけの簡素な構成で作業者の存在を的確に検出できるものとなる。
【0009】
又、上記請求項6記載の構成を備えることにより、人検出センサが、その作業者の人体の直接作用により人の存在を検知すると、搬送装置は、その人の存在箇所近くの収納部に対する物品の搬出入を行わず、更に、収納部における作業者用通路側に備えられた進入阻止体が収納部への人の進入を許容する状態となっているときは、その収納部に対する物品の搬出入を行わない。
すなわち、作業者が、作業者用通路側から物品の取出し作業を行うとき、収納部の寸法によっては、作業者が収納部内に入り込んで作業を行い、その結果として人検出センサが作業者を検出できない場合もあり得る。
このような場合でも、進入阻止体が、収納部への人の進入を阻止する状態にあるか許容する状態にあるかによって、的確に作業者の存在を検出できるのであり、もって、作業者が作業を可及的に効率よく行えるものとなった。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の物品保管設備の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1乃至図3に、物品Cを、収納棚2の収納部1のうちのいずれかの収納部1に収納させることができると共に、所定の収納棚2に収納される物品Cを取り出すことができるようにした本発明に係る物品保管設備が示されている。
【0011】
収納棚2は、所定間隔を隔てて6基並べて配置され、各収納棚2の収納部1は上下方向並びに横方向に並列する状態で複数設けられている。
収納棚2間の空間の夫々には、収納棚2の各収納部1に対して入出庫を行う搬送装置TRであるスタッカクレーン3と、各収納部2に対して作業者が手作業で物品Cの取出し作業を行う作業者用通路WSとが交互に配置されている。
つまり、収納棚並び方向両端のものを除き、収納棚2を挟んでスタッカクレーン3と作業者用通路WSが配置され、各収納部1は、スタッカクレーン3側に対しても、又、作業者用通路WS側に対しても開放する状態で形成されている。
物品Cは、図4に示すように、収納体であるパレットPに段積み状態で収納される荷姿で各収納部1に収納され、スタッカクレーン3はパレットPごと物品Cの搬出入を行い、作業者用通路WS側からは、主に、各物品Cごとに手作業で取り出される。
【0012】
スタッカクレーン3は、天井側のガイドレール3a及び地上側の走行レール3bに案内されて走行し、物品Cを載置して搬送する昇降台3dが、スタッカクレーン3の移動方向の前後に配置された二本のマスト3cに昇降案内されることで、昇降台3dが各収納部1に相対する位置に移動自在となっている。昇降台3dにはスライドフォーク3eが備えられ、このスライドフォーク3eによって、各収納部1と昇降台3dとの間で物品Cの移載を行う。
【0013】
スタッカクレーン3には、図5に示すように、昇降台3dを昇降駆動する昇降用モータM1,スタッカクレーン3を走行駆動する走行用モータM2及び上記スライドフォーク3e等を制御するクレーン側制御部C1が備えられ、このクレーン側制御部C1が、図示を省略する各種のセンサの検出情報の基づいて、収納棚2の端部に隣接して設置された入庫用コンベア装置4aに載置されている物品Cを何れかの収納部1に入庫搬送する制御と、何れかの収納部1から物品Cを出庫用コンベア装置4bに出庫搬送する制御とを行う。従って、入庫用コンベア装置4a及び出庫用コンベア装置4bは物品搬出入部IOとして機能する。
クレーン側制御部C1は、地上側制御部C2にから入庫又は出庫すべき収納部1が指定されると、上記のように昇降用モータM1等を制御して物品C(具体的にはパレットP)の搬出入を行う。
物品保管設備に対する入庫又は出庫の指示は、この地上側制御部C2に対して作業者が直接指示入力するか、あるいは、オンラインにて外部のコンピュータ等から指示される。
【0014】
作業者用通路WSは、図1に示すように、収納部1の3段分に相当する間隔を隔てて4階建てに構成され、各階の作業者用通路WSの床面には、図2に示すように、収納部1の3つ分の幅を有するマットスイッチ5が並べて敷設されており、人体の直接作用により人の存否を検出する人検出センサHSとして機能する。このマットスイッチ5の検出信号は図5に示すように地上側制御部C2に入力される。
上記のように、地上側制御部C2からの指示によりスタッカクレーン3が物品Cの搬出入を行うのと併行して、作業者は、この作業者用通路WSにおいて、適宜荷搬送台車等を利用しながら各収納部1から必要な物品Cを取り出すいわゆるピッキング作業を行うことができる。
【0015】
この作業途中において、作業者はマットスイッチ5を踏みながら移動することになるが、マットスイッチ5が踏まれて、作業者の存在が検出されると、地上側制御部C2は、その作業者が存在する範囲に対応する収納部1に対して入出庫すべき物品Cが存在しても、その収納部1に対する搬出入を行わず、他の収納部1に振り替えるか、あるいは、次に入出庫すべき物品Cの処理を実行する。
尚、作業者が存在する範囲に対応する収納部1というのは、具体的には、本実施の形態の場合、作業者に踏まれたマットスイッチ5の両脇に位置する収納部1であり、合計18の収納部1が該当するが、地上側制御部C2への指示入力によってその範囲を広狭に変更可能である。
【0016】
又、作業者が各収納部1から物品Cを取り出すとき、手足がパレットP等に触れて、そのパレットPをスタッカクレーン3の通路側に押し出してしまう虞れもあることから、図に示すように、収納部1におけるスタッカクレーン3の通路側の端部に、発光器6a及び受光器6bからなる光センサ6をパレットPの存在高さの範囲を検出高さとする状態で備え、パレットPがスタッカクレーン3の通路側に移動して、発光器6aから受光6bに至る光線を遮断すると、地上側制御部C2は、その信号を受けて、直ちにスタッカクレーン3を緊急停止させ、スタッカクレーン3がパレットP等と衝突するのを防止する。尚、図に示すように、一組の光センサ6は、収納部1の3つ分を検出担当範囲としている。
【0017】
この他、各収納部1においてパレットPを支持する支持体20の下方には、物品Cの取出し作業中に誤って物品Cを落としても、その落下を阻止する落下防止ネット21が備えられ、又、支持体20の作業者用通路WS側の端部には、パレットPが作業者用通路WS側の突出するのを防止するためのストッパ22が形成されている。
【0018】
作業者は、作業者用通路WSにおいて物品Cの取出し作業を終了すると、収集した物品Cを、出庫用コンベア装置4bの存在側の端に設定された取出し用収納部1aに収納する。
この取出し用収納部1aは、他の収納部1の構成と何ら変わるところがなく同一形状であり、他の収納部1での物品Cの収納されるパレットPと同一形状のパレットPが載置されている。
収集した物品Cを取出し用収納部1aのパレットPに移載すると、作業者は地上側制御部C2に対してそのパレットPの搬出を指示する。この搬出の指示は、取出し用収納部1aに搬出指示用のスイッチを設けて、そのスイッチから指示するものでも良いし、あるいは、作業者が携帯する無線機にて地上側制御部C2に搬出指示を送信するものでも良い。
地上側制御部C2は、この搬出指示を受けて、取出し用収納部1aのパレットPを出庫用コンベア装置4aに搬出する。
【0019】
〔別実施形態〕
以下、別実施形態を列記する。
▲1▼ 上記実施の形態では、作業者用通路WSに敷設したマットスイッチ5にて、作業用通路WSに作業者が存在するか否かを検出しているが、このマットスイッチ5による検出に加えて、図6に示すように、各収納部1における作業者用通路WS側に、その収納部1への人の進入を阻止する状態と許容する状態とに切り換え可能な進入阻止体SBを設けて、その進入阻止体SBが人の進入を許容する状態にあるときは、地上側制御部C2がその収納部1に対する物品Cの搬出入を行わないようにクレーン側制御部C1に指示を出すようにしても良い。
【0020】
上記進入阻止体SBは、具体的には、収納部1の左右の支柱に固定された支持用筒体10a,10bに対して、90度屈曲させた端部を挿通可能な棒状体11にて構成されており、支持用筒体10a,10bの内面側に検出片を位置させた図示しないリミットスイッチにて、棒状体11が支持用筒体10a,10bに挿入されて人の進入を阻止する状態にあるか、あるいは、棒状体11が支持用筒体10a,10bから抜き取られて人の進入を許容する状態にあるかを検出する。尚、棒状体11が抜き取られているときに搬出入を行わないのは、棒状体11が抜き取られている収納部1のみならず隣接する収納部1に対しても搬出入を行わないものとしても良い。
又、進入阻止体SBの具体形状は、例えば、開閉自在の扉にて形成する等、種々変更可能である。
但し、進入阻止体SBが、人の進入を阻止する状態にあっても、作業者が作業者用通路WSから物品Cの取出し作業を行える形状であることが望ましい。
【0021】
▲2▼ 上記実施の形態では、マットスイッチ5にて、作業者用通路WSにおける人の存否を検出しているが、作業者用通路WSを挟んで左右に発光器と受光器とを振り分け配置する状態で、作業者用通路WSの長手方向に短い間隔で多数の光センサを設置する構成としても良い。
【0022】
▲3▼ 上記実施の形態では、物品の搬送を行う搬送装置TRは、スタッカクレーン3にて構成しているが、例えば、収納棚2の横幅と略同長さの昇降台を昇降自在とし、その昇降台上をフォーク装置等の移載機構を備えた移載装置を収納棚横方向に移動自在に構成して、物品Cの搬送を行わせる等、搬送装置TRの具体構成は、種々変更可能である。
【0023】
▲4▼ 上記実施の形態では、収納棚2に収納される物品Cは、収納体であるパレットP上に段積みした荷姿で収納部1に収納する場合を例示しているが、収納体として例えばコンテナ等を用いても良いし、又、収納体を使用せずに物品Cを一個ずつ各収納部1に収納する構成としても良い。
物品Cを一個ずつ各収納部1に収納する構成では、作業者用通路において各収納部1から取り出して収集した物品Cを搬出するための取出し用収納部1aは、他の収納部1より大型のものとして形成するのが望ましい。
【0024】
▲5▼ 上記実施の形態では、作業者用通路WSにおいて収集した物品Cを取出し用収納部1aを経由して収納棚2から搬出する構成としているが、収納棚2とは別個に搬出用のリフター等を設置しても良い。
又、スタッカクレーン3のスライドフォーク3eの伸縮ストロークを長くして、作業者用通路WSに位置するパレットPの移載をも可能なものとし、作業者が収集してきた物品Cを作業者用通路WSに載置されたパレットPに集積して、そのパレットPをスタッカクレーン3にて搬出する構成としても良い。
このようにしてスタッカクレーン3にて搬出する場合には、マットスイッチ5の検出信号を、作業者の人為操作で地上側制御部C2と切り離して、マットスイッチ5上のパレットPに対してスタッカクレーン3が移載動作可能な状態に切換えるようにすれば良い。
【0025】
▲6▼ 上記実施の形態では、マットスイッチ5は、収納部1の3つ分の幅を有するものを例示し、又、光センサ6も収納部1の3つ分を検出担当範囲としているが、例えば収納部1毎に対応してマットスイッチ5や光センサ6を設ける等、具体構成は適宜変更可能である。
又、上記実施の形態では、光センサ6はパレットPの存否のみを検出しているが、光センサ6を上下方向に並べて配置し、物品C及びパレットPの全体を検出対象としても良い。
【0026】
▲7▼ 上記実施の形態では、物品搬出入部IOは、収納棚2の横方向の両端に設置された入庫用コンベア装置4aと出庫用コンベア装置4bとによって構成されているが、例えば、入庫用コンベア装置4aを入出庫兼用として、入庫用コンベア4aのみで物品搬出入部IOを構成しても良い。
又、入庫用コンベア装置4a及び出庫用コンベア装置4bの代わりに、単なる荷受け台を設置しても良い。
【0027】
▲8▼ 上記実施の形態では、人検出センサHSであるマットスイッチ5を、作業者用通路WSに一列に並べて配置し、マットスイッチ5が作業者に踏まれると、踏まれたマットスイッチ5の両脇に位置する収納部1に対して、スタッカクレーン3による搬出入が行われないように構成しているが、マットスイッチ5を収納棚2の横方向に沿って2列に並べて配置し、いずれかのマットスイッチ5が踏まれると、その踏まれたマットスイッチ5に近い側に位置する収納部1のみに対してスタッカクレーン3による搬出入が行われないように構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる物品保管設備の側面図
【図2】本発明の実施の形態にかかる物品保管設備の平面図
【図3】本発明の実施の形態にかかる物品保管設備の正面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる物品保管設備の要部拡大図
【図5】本発明の実施の形態にかかる制御ブロック図
【図6】本発明の別実施形態にかかる要部拡大図
【符号の説明】
1 収納部
1a 取出し用収納部
2 収納棚
5 マットスイッチ
C 物品
HS 人検出センサ
IO 物品搬出入部
P 収納体
SB 進入阻止体
TR 搬送装置
WS 作業者用通路

Claims (6)

  1. 上下方向並びに横方向に並列する状態で、物品を収納する複数の収納部が設けられた収納棚と、
    前記収納部の夫々と、前記収納棚における物品搬出入を行うための物品搬出入部との間で物品の搬送を行う搬送装置とが設けられ、
    前記搬送装置が、収納棚横方向視で、前記収納棚の左右いずれか一方側に配置されている物品保管設備であって、
    前記収納棚の前記搬送装置の存在側と反対側に、前記収納部に対して作業者が物品取出し作業を行うための作業者用通路が設けられ、
    人体の直接作用により前記作業者用通路におけるその通路長手方向で分けられた複数の範囲のそれぞれについて人の存否を検出する人検出センサが設けられ、
    前記搬送装置は、前記人検出センサが人の存在を検出したときに、その人の存在する範囲に対応する収納部に対する物品の搬出入を行わないように構成されている物品保管設備。
  2. 前記作業者用通路が、上下方向に複数段並ぶ状態で配置されている請求項1記載の物品保管設備。
  3. 前記作業者用通路の各段夫々に対応して、前記収納棚に、前記作業者用通路において前記収納部から取り出された複数の物品を、前記搬送装置による搬送が可能な状態で収納する取出し用収納部が備えられている請求項2記載の物品保管設備。
  4. 前記物品は、複数個の物品を収納体に収納可能な状態で、前記収納部及び前記取出し用収納部に収納され、
    前記収納部と前記取出し用収納部とが同一形状に構成されている請求項3記載の物品保管設備。
  5. 前記人検出センサが、前記作業者用通路の床面に敷設されたマットスイッチにて構成されている請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の物品保管設備。
  6. 前記収納部における前記作業者用通路側に、前記収納部内への人の進入を阻止する状態と許容する状態とに切り換え可能な進入阻止体が備えられ、
    前記搬送装置は、前記進入阻止体が収納部への人の進入を許容する状態となっている収納部に対する物品の搬出入を行わないように構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の物品保管設備。
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