JPH07330001A - 容器用密閉装置 - Google Patents

容器用密閉装置

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JPH07330001A
JPH07330001A JP7135496A JP13549695A JPH07330001A JP H07330001 A JPH07330001 A JP H07330001A JP 7135496 A JP7135496 A JP 7135496A JP 13549695 A JP13549695 A JP 13549695A JP H07330001 A JPH07330001 A JP H07330001A
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container
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sealing device
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    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/06Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
    • B65D47/08Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures
    • B65D47/0804Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage
    • B65D47/0809Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage and elastically biased towards both the open and the closed positions
    • B65D47/0819Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having articulated or hinged closures integrally formed with the base element provided with the spout or discharge passage and elastically biased towards both the open and the closed positions by cam action, e.g. interacting protrusions

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所定の開放角度をこえると、バネ装置が蓋を
正確に定められた所定の開放位置まで回転させるような
密閉装置を提供する。 【構成】 閉鎖位置から開放位置にヒンジ結合を介して
傾斜させることができる、容器に取り付けられた蓋支持
体または容器自身に連結されている傾斜可能な蓋と、一
方の側において蓋に対して力を作用し、かつ他方の側に
おいて蓋支持体または容器自身に対して力を作用するバ
ネとを有し、バネが、蓋が当該バネのプレストレスのた
めに死点位置を通過したのちに閉鎖位置から開放位置に
移動するように、ヒンジ結合によって定められた傾斜軸
に関して配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉鎖位置から開放位置
まで傾きうるように、容器上に配置される蓋支持体また
は容器自身に少なくとも1個のヒンジ結合を介して取り
付けられた、傾斜可能な蓋からなるプラスチック製の密
閉装置に関する。さらに詳しくは、一方の側において蓋
に接し、かつ他の側において蓋支持体および/または容
器自身に接するバネが設けられており、そのバネが前記
ヒンジ結合に関連して配置され、蓋の傾斜軸によって範
囲が限定されているので、蓋が傾斜したときに、蓋が死
点(dead center)位置を通過したのちはバ
ネのプレストレスによって閉鎖位置から開放位置まで強
制的に移動する、プラスチック製の密閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
は、蓋が容器の首部に据え付けられた支持体に好ましく
は1個の自在ヒンジからなるヒンジ結合を介して取り付
けられているような容器用のプラスチック製密閉装置
が、製造コストが安価なので、たとえば液体洗浄剤、家
庭用洗浄剤などの容器の密閉装置として一般的に用いら
れている。そのような密閉装置のための射出成形機の特
有の構成および成形技術により、従来の蓋は、180゜
に開かれた状態でプラスチック成形機の中に射出され、
そののちに成形機から排出される前または排出されるあ
いだに自動的に閉鎖状態に移動させられる。このよう
に、蓋のプラスチック材料が元来有している弾性に加え
て、成形工程において、バネを一方で蓋と他方で蓋支持
体と一体化することも可能である。前記バネは蓋にプレ
ストレスを及ぼして閉鎖位置をとらせ、一方、蓋が開放
されるときには、ある傾斜の動きが完了したのちには、
蓋が充分に開放されるまで蓋が開く方向に強制的に移動
するようにその作用を逆転する(たとえば、ヨーロッパ
特許第517092号の図17〜21またはドイツ特許
第3906570A1に示されている)。しかしなが
ら、そのような容器用密閉装置においては、開放位置に
ついて正確には述べられておらず、たとえば、バネの動
きの結果である、開放位置において蓋が蓋支持体となす
正確な角度を予想することはできない。実際、使用され
る最初のプラスチック粒体(plastic gran
ulate)のロットが異なると、弾性特性や空冷比も
異なり、成形された密閉装置が変動する可能性がある。
しかしながら、ある用途や適用においては、容器用密閉
装置の正確な開放位置がとくに重要であることもある。
もし、密閉装置が設けられる容器が、自動化されたシス
テムの中で比較的大量の媒体によって自動的に満たされ
たのちに閉鎖され、その一方で、開放された蓋を通して
充填用または除去用のピペットが自動的に挿入または撤
去されるのならば、開放された蓋が決められた位置にあ
ることが重要である。数個の並置された容器が自動化さ
れたコンベヤによって段階的かつ連続的に供給され、充
填用および除去用のピペットが容器に挿入および撤去さ
れるときには、この条件がとくに重要である。運搬のス
テップが完了すると、この手順が繰り返されなければな
らない。蓋が充分に開いていないか、または開きすぎて
いると、該当する容器またはつぎに続く容器でのピペッ
トの挿入または撤去の動きが妨害されて、誤操作を発生
させる可能性がある。添加試薬などが付加されなければ
ならない感染性の材料を収容している分析容器としてそ
の容器が機能するような特殊なばあいには、そのような
感染性の材料を取り扱うときには職員による監視および
操作が許されないので、自動化されたシステムの誤操作
が完全に排除される位置に開放された蓋を正確に配置す
ることが絶対的に必要となる。変形しやすく、柔軟なク
リップで蓋をその支持体に取り付ける密閉装置として
は、蓋および蓋支持体に弾性の接合部(abutmen
t)を設けるものが知られている(ドイツ特許第260
1981A1)。液体が充填される容器の密閉装置が開
放位置、すなわち密閉装置が下方を向いた位置に保持さ
れるときには、前記接合部は互いに接触しており、その
結果、容器から現れている媒体部分の中に蓋が回転して
入り込むことを防いで媒体がこぼれ出ることを防止す
る。その蓋の接合部は、互いに接触しているときには、
その位置に固定されてはいない。そのため、クリップが
非常に柔軟であるので、容器が転倒すると蓋は完全に開
いた状態になる。
【0003】本発明は、前記タイプの密閉装置に基づ
き、所定の開放角度をこえるとバネ装置が蓋を正確に定
められた所定の開放位置まで回転させるような密閉装置
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプラスチック製
の容器用密閉装置は、閉鎖位置から開放位置にヒンジ結
合を介して傾斜することができる、容器に取り付けられ
た蓋支持体または容器自身に連結されている傾斜可能な
蓋と、一方の側において前記蓋に対して力を作用し、か
つ他方の側において蓋支持体または容器自身に対して力
を作用するバネとを有し、前記バネが、前記蓋が該バネ
のプレストレスのために死点位置を通過したのちに閉鎖
位置から開放位置に移動するように、前記ヒンジ結合に
よって定められた傾斜軸に関して配置されている、プラ
スチック製容器のための密閉装置であって、前記傾斜可
能な蓋と前記蓋支持体または容器自身とにおいて、接合
部の形状をした少なくとも1個の一体的に連結された停
止要素が、前記一方の側において前記蓋から突出し、前
記他方の側において前記蓋支持体から突出し、かつこれ
らが互いに連動し、前記接合部が所定の位置において互
いに接触する接触面を有し、かつ前記蓋に作用するバネ
によって該接触位置に強制的に移動するように構成され
ていることを特徴としている。
【0005】このように、前記タイプの密閉装置に基づ
いて、前記目的を達成するには、接合部形状の少なくと
も1個の一体化された停止要素が、傾斜可能な蓋と蓋支
持体および/または容器自身との両方に設けられなけれ
ばならない。この接合部は、一方で蓋から突出してお
り、他方で支持体または容器自身から突出している。ま
た、接合部は、蓋の所定の開放位置において互いに接触
し、かつ蓋に働くバネの作用により互いに押し合うよう
に付勢された表面を有している。蓋が最初に閉じられる
ときに、他の傾斜可能な部分における各接合部が所望の
開放位置をこえた開放位置から蓋を弾性的な方法で移動
させるように、接合部の少なくとも1個は弾性的な構成
を有することがまず必要である。すなわち、その開放位
置に達したのちに、互いに接触している表面によって所
望の位置まで蓋がはね戻るようになっている。こうし
て、蓋の密閉装置が180゜の位置に開かれた蓋と射出
によって一体化されるように、射出成形によって密閉装
置をうまく製造することができる。モールドから排出さ
れるときに蓋が閉じていると、接触面が設けられている
接合部は、閉じるあいだにこれらの接合部の少なくとも
1個のものの弾性により、互いに通過(pass)し合
うないしは嵌め合うことができる。弾性的に移動された
接合部がはね戻るときに、目的に従って蓋を所定の開放
位置にしっかりと保持する接触面が接合部に作用する。
こうなると、蓋は完全な閉鎖状態と所望の開放状態のあ
いだを移動することだけが可能であるが、それによって
バネの形状と位置とが双安定性(bistabilit
y)、すなわち、蓋をその各終端位置に固定することを
確実にする。
【0006】従来技術に見られるように、ヒンジ結合
は、少なくとも蓋と蓋支持体または容器とを一体的に
(integrally)結合する自在ヒンジからなる
ことが好ましい。
【0007】少なくとも1個の独立して製造され、かつ
取り付けられたバネを使用することは基本的には可能で
あるが、本発明における改良点は、バネが、ヒンジ結合
を介して互いに連結された部分の少なくとも1個に一体
的に取り付けられたバネであることである。
【0008】本発明の第1の実施例においては、少なく
とも1個の接触面が1個または数個の接合部のフック型
の屈曲部の下方側に設けられる。
【0009】前記屈曲部が設けられている弾性的に構成
された接合部が、蓋に設けられた他の接合部が比較的剛
な構成を付与されるように、蓋支持体または容器に設け
られることが好ましい。
【0010】接触面と反対の上方側において、屈曲部を
有する1個または数個の接合部には、丸い輪郭が設けら
れることが有利であって、該丸い輪郭は、閉じるあい
だ、互いに傾斜することが可能な部分うちの他の一方の
部分の各接合部を押して静止する領域に配置される。前
記輪郭によって、接合部に損傷を与えることなく、比較
的剛な接合部が屈曲部を有する弾性の接合部を通過する
動きが容易になる。
【0011】屈曲部を有しない1個または数個の接合部
は、端部領域に丸い輪郭を有してもよく、該丸い輪郭
は、蓋が所望の開放位置をこえた現在の位置から閉じら
れるときに、ある角度を有する各接合部を押して静止す
る。
【0012】屈曲部の下方側に形成された1個または数
個の接触面が、柔軟な各接合部の曲がり面に垂直である
ことが有利である。これによって、開放位置において接
合部の接触面と互いに押し合う曲げバネのプレストレス
力が、弾性の接合部の弾性変形の結果、接触面を分離さ
せるような力の成分とならないことが確実になる。
【0013】本発明の他の実施例において、蓋支持体ま
たは容器自身から突出している接合部が柔軟であって、
蓋から突出している接合部が強い曲げ抵抗を示すように
形成されてもよい。接合部に形成された相互に作用する
接触面は、所定の開放位置をこえてさらに開く方向に蓋
を回転させるように蓋に作用する力が接触面に実質的に
垂直である反力を発生させるように配置される。この反
力は接触面についての法線方向を向いているので、弾性
の接合部に曲げを発生させることはない。蓋が誤って所
定の開放位置をこえて回転することはこのようにして防
止される。
【0014】蓋から突出している接合部は、曲がりを防
止する補強リブが設けられ、かつ蓋から離れて蓋に対面
している端部に、接触面を支持する小突起を有すること
が有利である。蓋支持体または容器自身から突出してい
る接合部は、縦方向に伸びた部分を曲げることができる
2個の間隔の開いたロッド状部分からなる形態をしてい
る。これらの部分の自由端は、下方側に接触面が形成さ
れている横木を介して接合されている。そのとき、蓋支
持体または容器自身から突出している接合部のロッド状
部分の内側間隔は、蓋の接合部から突き出ている突起の
幅と等しいか若干大きいことが有利である。
【0015】蓋が射出モールドの中で製造されたのちに
最初に閉鎖位置の方向に傾けられるときに、蓋支持体ま
たは容器自身から突出している接合部に弾性的な曲げを
付与するために、ある所定の開放位置から蓋を閉じるあ
いだで所定の蓋の開放位置に近づくときに互いに押し合
って静止する突起および横木の表面領域が、閉じる方向
に蓋に作用する力が蓋支持体または容器自身から突出し
ている接合部のロッド状部分を曲げる反力をこの表面領
域に発生させるように、形成されることが望ましい。
【0016】開かれた容器の頭部から充填され、試薬の
充填または添加に関与するチューブまたはノズルが導入
されるときには、実施態様は、開放位置で接触している
接触面が、所望の開放位置を正確に保持できるように配
置されるものであることが好ましい。蓋は、それが完全
に閉じた状態に対して80〜100゜の範囲の角度、な
かんづく90゜上方を向くことが好ましい。
【0017】本発明の密閉装置が充填およびそれに続い
てありうる全ステップの終了後に確実に容器を密閉でき
るようにするために、ストッパー状の接合部が、容器と
面する蓋の下方側に設けられることが好ましい。このス
トッパー状の接合部は、閉鎖位置において蓋支持体およ
び容器自身に設けた貫通孔の開口と既知の方法でしっか
りとかみ合って開口をきつく密閉している。
【0018】ストッパー状の接合部は、その外形が少な
くとも一部の領域においてわずかに球状である環状壁の
形状をしていることが好ましい。貫通孔は蓋支持体の環
状壁の中に形成される。その貫通孔の内径は、ストッパ
ー状の接合部を形成する蓋の環状壁の一部球状領域の外
径よりもわずかに大きい寸法が与えられる。これによ
り、蓋が閉じられるとストッパー状の接合部は、蓋支持
体の貫通孔に確実にしっかりと密着する。一方、蓋が充
分に密閉されておらず、ただ蓋支持体の上に載っている
だけでも、球状の環状壁は容器内に収容された液体の蒸
発に対してはすでに充分に蓋支持体の貫通孔を密閉して
いることになる。蓋はバネによって蓋支持体の上に付勢
されているので、この位置においても充分に液体の蒸発
を防止する。そのような傾斜する蓋を有する密閉装置が
分析における容器に用いられるときには、たとえば個々
の地点間を移送するあいだは容器の内容物の蒸発を防止
し、かつつぎの地点で再び蓋を開くために必要な力を最
小にするために、傾斜する蓋は単にヒンジのまわりに倒
されるだけである。
【0019】蓋支持体に設けられて蓋と面している環状
壁の端部は、蓋が閉じられるときにストッパー状の接合
部の導入を容易にするために、その自由端に向かって広
げられていることが有利である。環状壁の内側の幅また
は蓋に設けられた貫通孔の開口は、実験室用のピペット
および/または縦長のチューブ状充填器具を導入するの
に充分な大きさである。その内側の幅は少なくとも8m
m、好ましくは少なくとも10mmでなくてはならな
い。
【0020】本発明の密閉装置用ストッパーに用いる熱
可塑性材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリオキシメチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレートおよびスチレンブタジエン共
重合体がある。現在のところポリプロピレンの使用が好
ましい。
【0021】第1の実施例において、バネは、応力を受
けない状態でモールド内において冷却したのちには、円
弧状の曲がり板バネの形状をしている。この板バネの一
端は蓋に一体的に成形され、その他端は蓋支持体または
容器自身に一体的に成形されている。応力を受けていな
いときは、板バネは中心角が約180゜である円弧に広
がることが好ましい。
【0022】蓋の傾斜軸に対して、板バネの円弧は、蓋
を閉じる方向への傾斜運動が少なくともその傾斜運動の
最初において円弧の曲率を減少させるように配置され
る。板バネは、その後円弧状に曲がった形状を再びとる
傾向を有しており、そのため接触要素が互い押し合って
静止するまで蓋を所望の開放位置まで強制的に移動させ
る。
【0023】単一のバネを有するかわりに、密閉装置を
横断する蓋の傾斜軸に垂直である鉛直の対称面の対称位
置に配置された2個の横方向に間隔を設けたバネを有す
ることも可能である。
【0024】前記実施例のバネが、平均半径が約1.2
mm、厚さが約0.4mmおよび全体幅が約3mmであ
るならば、開く方向に作用する充分に強いバネ効果を有
することが経験的に知られている。
【0025】他の実施例において、バネは2本の実質的
に平坦なアームからなる屈曲部の形状を有している。こ
れらのアームは、共通の端部に沿って互いにある角度を
なしており、かつ互いに一体的に接合されている。一体
化された共通の端部の反対側にある自由端に関して、前
記アームは、自在ヒンジ結合を介して、一方が蓋に、ま
た他方が蓋支持体または容器自身に一体的に成形されて
いる。
【0026】
【実施例】つぎに、本発明について図を参照しながら3
つの具体例により詳細に説明する。
【0027】図1は蓋が所望の開放位置まで傾いてい
る、本発明の容器用密閉装置の第1の実施例の説明図、
図2は所望の開放位置をこえた開放位置、すなわち閉鎖
位置から180゜傾斜した位置にある射出成形蓋を示
す、図1の容器用密閉装置の平面図、図3は図2の矢印
3−3方向の密閉装置の断面図、図4は蓋が閉鎖位置ま
で傾斜している、図3の断面図、図5は図4の矢印5−
5方向のさらにもう一つの断面図、図6は蓋の開放位置
から閉鎖位置までの状態を示す説明図であって、図6a
は図3の蓋の位置に一致し、図6eは完全な閉鎖位置
(図4)に達する直前の蓋の位置に一致し、図6b〜6
cはそのあいだの状態を示し、図6cは所望の開放位置
にある蓋を示しており、図7は蓋が所望の開放位置まで
傾斜している、本発明の密閉装置の第2の実施例の説明
図、図8は異なる角度からみた、すなわち、下方から蓋
支持体の側面を示す密閉装置の説明図、図9は所望の開
放位置をこえた開放位置、すなわち閉鎖位置から180
゜傾斜した位置にある射出成形蓋を示す説明図、図10
は図9の蓋の位置を示す密閉装置の側面図、図11は蓋
が所望の位置にある、第3の実施例の図3と同様の断面
図、図12は図11の矢印12の方向を見た連結領域を
示す第3の実施例の説明図である。
【0028】図1〜6は、プラスチック製の一体射出成
形部品としての本発明の容器用密閉装置の一実施例を示
している。本実施例はその全体が参照番号10で示され
ている。それは、2個の接合された主要素から構成され
ている。主要素の一方は、蓋支持体12であって、図に
示されていない容器に堅固に取り付けることができる。
主要素のもう一方は、蓋支持体12に連結された蓋14
である。本実施例では、密閉装置10は水平断面がほぼ
矩形である容器として構成されている。これらの容器の
上面は、蓋支持体12上にしっかりとしまるように外形
寸法が比較的小さい断面となっており、かつ瓶のように
円筒形の開口を形成している。このばあいは、空間の節
約とさらに大きなユニット内に数個の容器を配置するこ
とが可能なように、従来の容器と同様の矩形断面が選ば
れている。互いに隣接して列をなしている容器の壁面が
平面接触することは、さらに大きなユニットにおける隣
接する収納開口のあいだの正確な距離を保証することも
できる。しかしながら、特殊な形状の容器は、本発明の
対象とはならない。したがって、容器形状についてはこ
れ以上詳しくは述べない。
【0029】対応する容器の比較的小さい頭部にしっか
りとしまる蓋支持体12の下方側は、頭部において実質
的に平面である蓋壁(covering wall)2
4によって終止されている、2枚の垂直な側壁16、1
8と後方壁20と前方壁22とを実質的に有している。
平面図において、円形に制限された環状壁26が、蓋壁
24の下方側から突出している。この環状壁26は、そ
の下方側に、蓋支持体が据え付けられたときに対応する
容器の開口の中に押し込められる開放ストッパーを形成
している。環状壁26の外側の直径が容器の円筒状開口
の内側の断面よりもわずかに大きく、しかも外側の壁の
輪郭がわずかに球状であるために、環状壁26は組立後
において蓋支持体の容器の開口を密閉する。側壁16、
18および前方壁22と後方壁20の内面はそれぞれ、
容器に向いたそれぞれの下端部が斜めに切られている突
起リブ28を有している。容器の上に組み立てるあい
だ、これらのリブは、環状壁26が容器開口の上に置か
れたときに自動的に容器開口と一列に並ぶように蓋支持
体12を誘導し、その結果、蓋支持体12を据え付けた
のちに蓋支持体12が水平方向に移動することを防止す
る。さらに、下方部分には、それぞれ側壁16、18お
よび前方壁22と後方壁20の内面から突出している突
起30が設けられている。これらの突起30は、容器に
ある対応する凹部または円周状溝にかみ込み、蓋支持体
12が容器から不必要に外れることを防止する。
【0030】もう1個の実質的に円筒状の輪状壁32
が、蓋壁24の上面から突出している。この輪状壁32
の直径は容器の開口に取り付けられる環状壁26の直径
よりも小さい。蓋壁24は途中、輪状壁32の内側で切
れている。すなわち、輪状壁32には、密閉装置10に
よって密閉される、容器にピペットまたはノズルを導き
入れるために必要な開口が設けられている。
【0031】輪状壁32の上側自由端の部分では、輪状
壁32の実質的に円筒状の内面が先端34において円錐
状に広がっている。こうして、輪状壁32は、環状壁体
36としても形成され、輪状壁32の内側にかみ合う蓋
14のストッパーのための傾斜ガイドを形成する。つぎ
に、輪状壁32についてさらに詳しく述べる。
【0032】蓋14の平面壁38は、蓋支持体12の蓋
壁24と実質的に寸法が等しい。蓋支持体12の側壁1
6、18および前方壁22と連動している平面壁38の
端部から、帯状壁部40、42および44が蓋支持体1
2の方向に突出している。蓋14の閉鎖位置において、
これらの壁部の自由端は、蓋支持体12の蓋壁24の上
に載っており(図4および5)、こうして蓋14の閉鎖
位置に対する接触面として機能している。前方壁22の
部分では、平面壁38の中央部分がわずかに壁部44を
こえている。そのように形成された部分38aは蓋14
を開けるための取っ手として機能する。蓋14が閉じて
いるとき、密閉ストッパーを形成する環状壁体36は蓋
支持体12の輪状壁32とかみ合う。対応するように付
与された環状壁体36の外径と輪状壁32内側の内径に
よって、輪郭がわずかに球状である環状壁体36の部分
は輪状壁32のところで弾性プレストレスを受けてい
る。蓋14が充分に密閉されると、前記球状部分が、容
器の内部に伸びている蓋支持体12の輪状壁32および
環状壁26の内部の貫通孔にぴったりと密着し、密閉さ
れた容器から内容物が出ることを防止する。しかしなが
ら、もし、蓋14が蓋支持体12の上に傾けて下ろされ
ただけでも、その密閉は、容器内の液体が蒸発すること
を防止するのに充分であろう。
【0033】蓋14と蓋支持体12との連結が傾動運動
を確実に保証できるようにするため、容器のプラスチッ
ク製の膜タイプのヒンジ50が、蓋支持体12の蓋壁2
4から突出している突起46と平面壁38の下側から突
出している突起48とのあいだの後方壁20の部分に設
けられている。これらの自在ヒンジ50によって、図3
および4に示される位置から蓋14を傾けることがで
き、その位置は、図4および5に示されるような閉鎖位
置として射出成形法によって与えられる。自在ヒンジ5
0はまた、蓋14と蓋支持体12とを連結して全体ユニ
ットを形成する。さらに、横方向に距離をおいて配置さ
れかつ蓋支持体12の後方壁20とそれに対応する平面
壁38の端部とに形成されている自在ヒンジ50に隣接
して配置された2個のバネ52によって、もう1個の一
体的な接合が形成される。モールド内において、非常に
薄い自在ヒンジ50よりもかなり厚い壁を有するこれら
のバネ52は、図3に示すようにほぼ半円形に形成され
ている。バネ52の円弧および自在ヒンジ50の位置に
対する配置は、バネ52がその後に伸ばされて中間の位
置にある、図3に示される位置から上方に傾けられたと
きに曲がっているように選択される。弾性曲げの結果と
して、バネ52は蓋14を最初の位置に押し戻すような
復元力を発生させる。一方、自在ヒンジ50およびバネ
52の配置も、閉じるあいだにバネ52によって発生さ
せられる復元力が蓋14が密閉された位置では最小にな
るように選択される。そうでないと、蓋14が死点を通
過したのちに、復元力が自在ヒンジ50によって形成さ
れる蓋傾斜軸に関する腕ないしはレバー(lever)
のところに作用し、その結果、閉鎖方向に作用するモー
メントを発生させる。その閉鎖位置において、蓋14は
そのときにストッパーのような環状壁体36の摩擦だけ
でなく、付加的な閉鎖方向のモーメントによって輪状壁
32の中に保持される。
【0034】密閉装置10が容器の上に取り付けられる
と、最初に述べた理由により、蓋14は所望の開放位置
に維持されるが、それは、蓋14が閉鎖位置から90゜
上方に傾いている、図1および図6cで説明される実施
例において示されている。本発明の密閉装置において
は、これは蓋支持体12および蓋14に相互に作用する
接合部要素を設けることによって達成される。前記接合
部は、蓋14がその製造時の位置から閉鎖位置まで傾斜
することを許容するが、蓋14が閉鎖位置から所望の開
放位置に傾けられるときにストッパーとして作用する。
前記の実施例では、接合部の表面は所望の開放位置にお
いて互いに接触することによって作用を及ぼし合う。こ
れらは、後方壁の下方側から90゜の角度で、かつ一方
の側でこの後方壁と連動された端部のほぼ中央において
突出している突起部54のところ、および後方壁20の
近傍の蓋壁24から突出している突出部56の自由端に
あるフック状屈曲部58のところに形成される。突起部
54および突出部56、すなわち両接合部54および5
6は、密閉装置として同一の材料から一体に形成された
機能的な部分である。接合部54および56の少なくと
も1個は、弾性的に曲がることができるようにつくられ
ることが好ましい。実際の接触面60の反対側の屈曲部
の表面は丸くされており、そのため接合部54の自由端
がカム表面のようなこの丸い上側面を滑り、またそこで
接合部56を曲げることもできる。接触面60および6
2の配置は、後者は平坦側の反対の接合部54の丸い部
分の上に形成されているが、蓋14がモールド内に射出
されたのちに図6aに示される位置から上方に傾けるこ
とができるように選択されるが、所望の開放位置に達す
る前でも屈曲部58の丸い上側面と接触する(図6
b)。蓋14がさらに閉鎖位置に向かって傾くと、接合
部54の自由端は、屈曲部58の丸い上側面の上を屈曲
部58の自由端まで滑り、接合部54および56は所望
の開放位置が達成される(図6c)まで弾性的に曲げら
れる。この位置において、接合部54の自由端は屈曲部
58の自由端をちょうどこえる。柔軟な接合部56はそ
ののちに接合部54の自由端をこえて急激に元に戻り、
接触面60および62は互いの前方に停止する。図6a
のような最初の位置に戻ることは不可能であって、すな
わち、蓋14は所望の開放位置に保持される(図6
c)。しかしながら、図6dに示されるように、接触面
60および62は互いに離れる方向に移動するので、接
合部56は蓋14が閉鎖方向にさらに傾き続けることを
妨げない。
【0035】接合部54および56が柔軟な部分であっ
ても、開放位置においては互いに押し合って停止してい
る接触面60および62は、実質的に傾斜運動の方向の
動きに垂直であるので、蓋14が所望の開放位置から最
初の位置に戻ることに関しては実質上の危険性はない。
バネ52の復元力が強くても、そのうえ接合部54およ
び56を離すような力の成分を発生させることはない。
【0036】図7〜10に示される本発明の第2の実施
例にかかわる密閉装置110は、基本的に前記密閉装置
10と同様の構成および機能を有している。したがっ
て、両方の密閉装置における同一の部分は、密閉装置1
10を参照するときにはすべての番号の前に「1」が付
されていることを除けば、図においては同じ参照番号が
付されているので、すべての同一の構成については、前
記密閉装置の記述を引用してもよく、したがって、ただ
変更点と改良点のみを述べれば充分であろう。
【0037】蓋壁124の平面図において、蓋支持体1
2の前方壁122の前面側はもはや平面ではなく、アー
チ形状をしている。これは他のもう1個の容器に適合す
るための改造である。それとは異なり、蓋114の閉鎖
位置における平面壁138と蓋壁124とのあいだの距
離は小さくされて、両者は互いに接触しているかまたは
非常に小さい距離だけ離れているようになっている。し
たがって、蓋支持体112の蓋壁124にあるオリフィ
ス132は、突出した輪状壁32に相当するような環状
の壁として形成されておらず、蓋壁124と同一平面に
配置される開口として形成されている。ストッパーを形
成する環状壁体136は平面壁138の下側面にある前
記開口とかみ合う。オリフィス132を取り囲みかつ容
器内部に突出しているチューブ状片137が、蓋壁12
4の下側面に設けられている。しかしながら、前記チュ
ーブ状片137は、容器内部に収容された液体の中に浸
っており、こうして蓋114が開かれたときに外気に曝
される容器内容物の表面を少なくし、かつ酸化などの結
果、内容物が化学変化することを減少させる。
【0038】容器10に設けられた2個のバネ52のか
わりに、容器110は柔軟ヒンジ150のあいだの中央
に配置された1個のバネ152を有する。バネ52のア
ーチ形状のかわりに、バネ152は、モールド内で製造
されたときの無応力の状態では、ある角度をなすように
互いに接合された2本のアーム152aおよび152b
からなる屈曲形状を有している。2本のアームの自由端
152aおよび153bは、自在ヒンジ152cおよび
152dを介して、蓋支持体112の平面壁138また
は後方壁120に剛にではないが一体的に連結されてい
る。経験によれば、そのような形状、たとえば屈曲形状
のバネを用いると、所望の閉鎖位置または開放位置にお
いて、蓋114をしっかり支持することを保証する開閉
力を発生させることが可能である。
【0039】前記容器の密閉装置10および110と比
較するために、図11および12は、第3の実施例にか
かわる容器の密閉装置210を示している。本実施例に
おいては、さらに開かないように蓋を所望の開放位置に
しっかりと固定する接合部は、異なった形状をしてい
る。つぎに述べることは、変更点に関するものだけであ
って、残りの構成はすでに述べた実施例と同様である。
図11および12のすべての機能を有する部分は、参照
番号の前に「2」が付されている以外は、第1の実施例
と同様の参照番号で示されている。このばあい、蓋21
4の平面壁238から突出している接合部254は、そ
の端部に形成された2個の斜面形状のリブ254aおよ
び254bによって、実質的に剛であるように補強され
ている。密閉装置10の接合部54の接触面60に相当
する接触面は、ここでは蓋から離れて蓋に対面してい
る、接触部254の端部から突出している突起259の
ところに形成される。この突起259もその幅が小さく
されている。
【0040】機能に関して、この柔軟な接合部256は
第1の実施例における接合部56に相当する。しかしな
がら、接合部256は、蓋壁224から突出している、
横方向に離れた2つの切片部256aおよび256bを
有している。これらの切片部の自由端は、第1の実施例
のフック状屈曲部58に置き換わる横木258を介して
連結されている。それに対応する接触面が、この横木の
下側面に形成されている。
【0041】接触面と反対の側にある接合部254およ
び横木258の先端側は丸くされており、蓋214が成
形位置から閉鎖位置に傾けられるときに、前記丸くされ
た表面が互いに接触するという前述した効果を達成す
る。このため、ロッド状の切片部256aおよび256
bを曲げる圧力を蓋214に作用させる閉じる力の成分
が発生し、横木258が押し退けられて突起259が横
木258を通過して突出する。突起259が横木258
の下方の位置に達するとすぐに、ロッド状の切片部25
6aおよび256bははね戻り、2個の部分の接触面が
互いに押し合って静止する。これらの接触面は互いに平
常の位置にあるため、柔軟なロッド状の切片部256a
および256bを曲げる力の成分が発生しないので、蓋
を開く方向に作用する力が接合部をその位置から離れさ
せることはありえない。したがって、所望の蓋の開放位
置をこえた位置において蓋214が不必要に曲げられる
ことは、前記実施例に比べてさらによく防止される。
【0042】本発明の教示に基づいて前記実施例を変更
および改良しうることは明らかである。
【0043】したがって、蓋支持体を用いなくとも本発
明の構成をプラスチック製容器に直接設けることは基本
的に可能である。
【0044】もし、蓋が一定の傾斜軸の回りを動くこと
ができるように蓋を蓋支持体に連結する、さらに機能的
な要素が設けられるならば、自在ヒンジも省略されても
よい。成形工程が完了したときに、蓋または蓋支持体に
形成されており、対応する凹部にかみ込む回転軸を含む
ものであってもよい。しかしながら、そのような構成
は、回転軸を対応する凹部にかみ込ませる付加的な組立
工程が必要なので、自在ヒンジの使用が好ましい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の密閉装置
によれば、所定の開放角度をこえると、バネ装置が蓋を
正確に定められた所定の開放位置まで回転させるので、
容器の密閉装置を手動でも自動でも開くことができる。
また、分析装置において密閉装置を自動的に開くときに
おいても、充填用のノズルまたはピペットを自動的に挿
入または撤去することを妨害するような位置に、密閉装
置の蓋が傾いて入り込むといった危険性がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋が所望の開放位置まで傾いている、本発明の
容器用密閉装置の第1の実施例の説明図である。
【図2】所望の開放位置をこえた開放位置、すなわち閉
鎖位置から180゜傾斜した位置にある射出成形蓋を示
す、図1の容器用密閉装置の平面図である。
【図3】図2の矢印3−3方向の密閉装置の断面図であ
る。
【図4】蓋が閉鎖位置まで傾斜している、図3の断面図
である。
【図5】図4の矢印5−5方向のさらにもう一つの断面
図である。
【図6】蓋の開放位置から閉鎖位置までの状態を示す説
明図である。
【図7】蓋が所望の開放位置まで傾斜している、本発明
の容器用密閉装置の第2の実施例の説明図である。
【図8】異なる角度からみた、すなわち、下方から蓋支
持体の側面を示す密閉装置の説明図である。
【図9】所望の開放位置をこえた開放位置、すなわち閉
鎖位置から180゜傾斜した位置にある射出成形蓋を示
す説明図である。
【図10】図9の蓋の位置を示す密閉装置の側面図であ
る。
【図11】蓋が所望の位置にある、第3の実施例の断面
図である。
【図12】図11の矢印12の方向を見た連結領域を示
す第3の実施例の説明図である。
【符号の説明】
10、110、210 密閉装置 12、112、212 蓋支持体 14、114、214 蓋 50、150、250 自在ヒンジ 52、152、252 バネ 54、56 接合部 154、156 接合部 254、256 接合部 58、158 屈曲部 60、62、160、162 接触面 254 突起部 254a、254b リブ 256a、256b 切片部 258 横木 259 小突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン エルブ ドイツ連邦共和国、デー−67136 フース ゲンハイム、シュパイヤラー シュトラー セ 49 (72)発明者 シュテファン ザットラー ドイツ連邦共和国、デー−82380 パイッ センベルク、ハンス−ボエックラー−シュ トラーセ 13 (72)発明者 アルベルト ボーランド ドイツ連邦共和国、デー−68519 フィエ ルンハイム アム シュトックフェルト 24 (72)発明者 ゲオルグ アラス ドイツ連邦共和国、デー−64385 ライヘ ルシェイム、ニベルンゲンシュトラーセ 42 (72)発明者 クラウス オスワルド ドイツ連邦共和国、デー−64560 リート シュタット、ヤスミンベク 3

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖位置から開放位置にヒンジ結合を介
    して傾斜することができる、容器に取り付けられた蓋支
    持体(12、112、212)または容器自身に連結さ
    れている傾斜可能な蓋(14、114、214)と、一
    方の側において前記蓋(14、114、214)に対し
    て力を作用し、かつ他方の側において蓋支持体(12、
    112、212)または容器自身に対して力を作用する
    バネ(52、152、252)とを有し、前記バネ(5
    2、152、252)が、前記蓋(14、114、21
    4)が該バネ(52、152、252)のプレストレス
    のために死点位置を通過したのちに閉鎖位置から開放位
    置に移動するように、前記ヒンジ結合によって定められ
    た傾斜軸に関して配置されている、プラスチック製容器
    のための密閉装置(10、110、210)であって、
    前記傾斜可能な蓋(14、114、214)と前記蓋支
    持体(12、112、212)または容器自身とにおい
    て、接合部(54、56、154、156、254、2
    56)の形状をした少なくとも1個の一体的に連結され
    た停止要素が、前記一方の側において前記蓋(14、1
    14、214)から突出し、前記他方の側において前記
    蓋支持体(12、112、212)から突出し、かつこ
    れらが互いに連動し、前記接合部が所定の位置において
    互いに接触する接触面(60、62、160、162)
    を有し、かつ前記蓋(14、114、214)に作用す
    るバネ(52、152、252)によって該接触位置に
    強制的に移動するように構成されてなることを特徴とす
    るプラスチック製容器用密閉装置。
  2. 【請求項2】 前記蓋(14、114、214)が初め
    て閉じられるときに、前記接合部が、該接合部と連動し
    ている他の傾斜可能部分における接合部によって、所望
    の開放位置をこえた位置から前記所望の開放位置に弾性
    的に移動し、かつ該開放位置に達したのちに互いに接触
    している前記接触面(60、62、160、162)に
    よって所望の接触位置にはね戻るように、前記接合部の
    少なくとも1個が弾性的に形成されてなる請求項1記載
    の密閉装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ結合が、前記蓋(14、11
    4、214)を前記蓋支持体(12、112、212)
    または前記容器に一体的に連結している、少なくとも1
    個の自在ヒンジ(50、150、250)からなる請求
    項1記載の密閉装置。
  4. 【請求項4】 前記バネ(52、152、252)が、
    前記ヒンジを介して傾斜しうるように連結されている前
    記密閉装置(10、110、210)の部分の少なくと
    も1個に一体的に取り付けられているバネである請求項
    1記載の密閉装置。
  5. 【請求項5】 前記接触面の少なくとも1個が、1個ま
    たは数個の接合部(56、156)のフック状の屈曲部
    (58、158)の下方側に形成されてなる請求項1記
    載の密閉装置。
  6. 【請求項6】 前記屈曲部の下方側に形成された、1個
    または数個の接触面(60)が、前記対応する柔軟な接
    合部(56、156)の曲げ面に実質的に垂直である請
    求項1記載の密閉装置。
  7. 【請求項7】 蓋(214)から突出している突起部
    (254)に該突起部を曲げに対して補強し、かつ前記
    蓋から離れかつ該蓋に面している前記突起部の端部に前
    記接触面を支持している小突起(259)を有する、少
    なくとも1個のリブ(254a、254b)が設けら
    れ、さらに、前記蓋支持体(212)または前記容器自
    身から突出している前記接合部(256)が、その縦に
    伸びる部分を横断する方向に曲げることが可能であっ
    て、前記接触面のために構成されている前記下方側にお
    いて横木(258)を介して連結されている、2個の間
    隔が開いたロッド状の切片部(256a、256b)の
    形状を有している請求項1記載の密閉装置。
  8. 【請求項8】 前記蓋(214)が前記所望の開放位置
    をこえた位置から閉じられるばあい、前記小突起部(2
    59)と横木(258)の前記接触領域が、前記蓋の所
    定の開放位置に接近するときに互いに接触していると、
    閉鎖位置において前記蓋(214)の上に作用させられ
    る力が、前記蓋支持体(212)または前記容器自身の
    接合部(256)の前記ロッド状の切片部(256a、
    256b)を曲げる反力を前記接触面領域に発生するよ
    うに形成されてなる請求項7記載の密閉装置。
  9. 【請求項9】 前記蓋の所定の開放位置において互いに
    接触している表面領域が、前記蓋(14、114、21
    4)がその開放位置において、完全に閉鎖された位置に
    対して80゜〜100゜の範囲の所定の角度に正確に傾
    斜するように配置されてなる請求項1記載の密閉装置。
  10. 【請求項10】 前記容器に面している前記蓋の下方側
    において、前記ストッパー状の接触部(36、136、
    256)が、前記蓋の密閉位置において前記蓋支持体
    (12、112、212)または前記容器自身に設けら
    れた開口部のオリフィスに適切に嵌合して前記オリフィ
    スを堅く密閉している請求項1記載の密閉装置。
  11. 【請求項11】 ストッパー状の接合部が少なくとも前
    記接合部の領域において外形が球状である環状壁(3
    6、236)の形状を有しており、かつ前記開口が前記
    蓋支持体(12、212)の環状壁(32、332)に
    形成されており、前記開口の内部の内幅がストッパー状
    の接合部を形成する前記蓋(14、114)の環状壁
    (36、236)の球状の領域の外径よりわずかに大き
    い請求項10記載の密閉装置。
  12. 【請求項12】 前記蓋に面し、かつ前記蓋支持体(1
    2、212)に設けられている前記環状壁(32、23
    2)の端面が該環状壁の自由端(34、234)の方向
    に伸びている請求項11記載の密閉装置。
  13. 【請求項13】 前記環状壁(32、232)または開
    口(132)の内部の内径が少なくとも8mmである請
    求項11記載の密閉装置。
  14. 【請求項14】 前記密閉装置(10、110、21
    0)の部品が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリオ
    キシメチレン、ポリエチレンテレフタテート、ポリブチ
    レンテレフタテートおよびスチレンブタジエン重合体の
    ような熱可塑性材料から射出成形によってつくられる請
    求項1記載の密閉装置。
  15. 【請求項15】 モールド中での冷却後の無応力の状態
    で、前記バネ(52、252)が、一端が一体的に前記
    蓋(14、214)に成形されており、かつ他端が一体
    的に前記蓋支持体(12、212)または前記容器自身
    に一体的に成形されている、円弧状の板バネの形状を有
    する請求項4記載の密閉装置。
  16. 【請求項16】 前記バネが、前記蓋の傾斜軸に垂直で
    あり、かつ前記密閉装置を通過する鉛直な対称面上に配
    置された、横方向に一定間隔をおいて離れている2個の
    バネ(52、252)に分かれており、該2個のバネが
    前記対称面から等距離をおいて離れかつ該対称面の反対
    側にあるように配置されてなる請求項4または15記載
    の密閉装置。
  17. 【請求項17】 前記バネ(152)が、ある角度で共
    通の縁に沿って互いに一体的に結合された、2個の実質
    的に平坦なアーム(152a、152b)からなる屈曲
    形状を有する請求項4記載の密閉装置。
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