JPH0732879A - サイドドア構造 - Google Patents

サイドドア構造

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JPH0732879A
JPH0732879A JP5182823A JP18282393A JPH0732879A JP H0732879 A JPH0732879 A JP H0732879A JP 5182823 A JP5182823 A JP 5182823A JP 18282393 A JP18282393 A JP 18282393A JP H0732879 A JPH0732879 A JP H0732879A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃荷重を効率良く吸収できるサイドドア構
造を提供する。 【構成】 フロントサイドドア12のベルトライン部2
0の乗員18の肩部18Aと対向する部位を避けた前方
の位置には、ドアインナリインフォース32に、ドアア
ウタリインフォース30側へ向けて突出部34が形成さ
れている。ドアインナリインフォース32の突出部34
と対向するドアアウタリインフォース30の部位には、
ドアインナリインフォース32側へ向けて突出部36が
形成されている。突出部34と突出部36との間にはウ
インドウレギュレータ40のガイドレール42の上端部
42Aが位置しており、側突時には、突出部34と突出
部36とがガイドレール42の上端部42Aを挟んで当
接するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃荷重を吸収するた
めの自動車のサイドドア構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のサイドドアは、サイドド
アアウタパネルとサイドドアインナパネルとから成り、
サイドドアインナパネルの上部には、サイドドアインナ
パネルの一般面に対して車幅方向内方へ膨出し、且つ車
両前後方向に延びるベルトラインに沿ったベルトライン
部を設けて、サイドドアインナパネルの剛性を高めるよ
にしている。
【0003】ところが、このような構造のサイドドアで
は、例えば、車体側方からの衝突、即ち側突に伴い、サ
イドドアの車幅方向外方から車幅方向内方に向かって衝
撃荷重が作用した場合に、サイドドアの内側方に搭乗し
ている乗員が、車両の側突に伴う慣性力でサイドドア側
へ移動して、サイドドア内側のベルトラインに沿って形
成されたベルトライン部にぶつかり、衝撃を受ける。
【0004】このため、この衝撃を緩和するためのサイ
ドドア構造の一例が、特開平5−65024号公報に示
されている。
【0005】図10に示される如く、この自動車のサイ
ドドア構造では、サイドドア70を構成するサイドドア
インナパネル72の上部に、サイドドアインナパネル7
2の一般面72Aに対して、車幅方向内方に膨出し、且
つ車両前後方向に延びるベルトライン部74を設け、図
11に示される如く、このベルトライン部74における
少なくとも、シートに着座した乗員75の肩部75A近
傍と対向する部位を、他の部位のサイドドアインナパネ
ル72の板厚より薄くし脆弱部74Aとしている。
【0006】このため、側突時、乗員75がベルトライ
ン部74の脆弱部74Aに衝突した場合には、脆弱部7
4Aが容易に変形して、乗員75の衝撃荷重を吸収す
る。一方、ベルトライン部74の前後方向の剛性は充分
に確保されるので、前突又は後突により、サイドドアイ
ンナパネル72に前後方向の衝撃荷重が入力した場合に
は、ベルトライン部74の突っ張り作用により、サイド
ドアインナパネル72の座屈が阻止されるようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動車のサイドドア構造では、図12に示される如く、ベ
ルトライン部74の脆弱部74Aにおいても、側突時
に、サイドドアに車幅方向外方から車幅方向内方に向か
って作用する荷重によって、サイドドアインナパネル7
2にアウタパネルリインフォース80が、ドアガラス8
2を挟んで当接する。このため、乗員75の肩部75A
近傍が当接する部位のクラッシュストロークLが少なく
なって、衝撃荷重を効率良く吸収できない。
【0008】本発明は係る事実を考慮し、衝撃荷重を効
率良く吸収できるサイドドア構造を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係るサイドドア構造は、サイドドア内側のベルトライ
ンに沿って形成されたベルトライン部と、このベルトラ
イン部の車両前後方向中間の位置とこの位置に対向する
サイドドアアウタリインフォースの位置との内の少なく
とも一方から対面するパネル側へ突出する突出部と、を
有することを特徴としている。
【0010】また、請求項2に記載の本発明に係るサイ
ドドア構造は、請求項1に記載の本発明に係るサイドド
ア構造において、前記突出部と対面するパネル側の部位
との間にドア機能部品を配置したことを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項3に記載の本発明に係るサイ
ドドア構造は、請求項1に記載の本発明に係るサイドド
ア構造において、前記ドア機能部品はドアガラスを昇降
するためのウインドレギュレータであることを特徴とし
ている。
【0012】また、請求項4に記載の本発明に係るサイ
ドドア構造は、サイドドア内側のベルトラインに沿って
形成されたベルトライン部と、このベルトライン部の車
両前後方向中間の車幅方向外側面に設けられベルトライ
ン部の他の部位より車幅方向外方に突出したスペーサ部
材と、を有することを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明に係るサイドドア構造
では、側突に伴い、サイドドアアウタリインフォースに
車幅方向外方から車幅方向内方に向かって衝撃荷重が作
用した場合に、サイドドアアウタリインフォースが車幅
方向内方へ移動し、ベルトライン部の車両前後方向中間
の位置、即ち、ベルトライン部のシートに着座した乗員
の肩部近傍と対向する部位を避けた前方の位置と、この
位置に対向するサイドドアアウタリインフォースの位置
との内の少なくとも一方から対面するパネル側へ突出し
た突出部が、対面する側の部材に当接する。このため、
この当接部とサイドドア後端部との間の乗員の肩部近傍
に対向した位置において、サイドドアアウタリインフォ
ースとベルトライン部との間に隙間が残る。
【0014】従って、サイドドアの内側方に搭乗してい
る乗員が、側突に伴う慣性力で、サイドドア側に移動し
て、肩部近傍が、ベルトライン部にぶつかった時に、ぶ
つかった部位に前記隙間が残こっており、この隙間によ
って、クラッシュストロークが十分に確保される。この
ため、効率的に衝撃荷重を吸収できる。
【0015】また、請求項2に記載の本発明に係るサイ
ドドア構造では、側突時、前記突出部と、一般的にドア
ガラスより厚肉又は実質的にドアガラスの厚さを増大す
るドア機能部品と、がいち早く当接することにより、よ
り多くのクラッシュストロークが確保できる。
【0016】また、請求項3に記載の本発明に係るサイ
ドドア構造では、側突時、前記突出部と、一般的にドア
ガラスより厚肉又は実質的にドアガラスの厚さを増大す
るウインドレギュレータがいち早く当接することによ
り、より多くのクラッシュストロークが確保できる。
【0017】また、請求項4に記載の本発明に係るサイ
ドドア構造では、側突時、スペーサ部材が対面する側の
部材に当接することで、この当接部とサイドドア後端部
との間の乗員の肩部近傍に対向した位置において、サイ
ドドアアウタリインフォースとベルトライン部との間に
隙間が残こる。
【0018】従って、サイドドアの内側方に搭乗してい
る乗員が、側突に伴う慣性力で、サイドドア側に移動し
て、肩部近傍が、ベルトライン部にぶつかった時に、ぶ
つかった部位に隙間が残こっており、この隙間によっ
て、クラッシュストロークが十分に確保される。このた
め、効率的に衝撃荷重を吸収できる。
【0019】
【実施例】本発明のサイドドア構造の第1実施例につい
て図1〜図7に従って説明する。
【0020】なお、図中矢印INは車幅方向内側方向
を、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、そ
れぞれ示している。
【0021】図5に示される如く、自動車のフロントシ
ート10の側方には、フロントサイドドア12が配置さ
れており、リヤシート14の側方には、リヤサイドドア
16が配置されている。
【0022】図4に示される如く、乗員18がフロント
シートに着座した場合には、乗員18の肩部18A近傍
が、フロントサイドドア12のベルトライン部20と対
向するようになっている。また、乗員22がリヤシート
に着座した場合には、乗員22の肩部22A近傍が、リ
ヤサイドドア16のベルトライン部24と対向するよう
になっている。
【0023】図3に示される如く、フロントサイドドア
12は、フロントサイドドア12の車両外側部を構成す
るフロントサイドドアアウタパネル26と、フロントサ
イドドア12の車室内側部を構成するフロントサイドド
アインナパネル28とを備えている。フロントサイドド
アアウタパネル26のドア内側には、ドアアウタリイン
フォース30が配置されている。このドアアウタリイン
フォース30は、フロントサイドドアアウタパネル26
と同様に板材から屈曲され上端外周部30Aが、フロン
トサイドドアアウタパネル26の外周部26Aにフェミ
ング加工により固定されている。なお、図示を省略した
が、ドアアウタリインフォース30の下端外周部、前端
外周部、後端外周部は、それぞれフロントサイドドアア
ウタパネル26の下端外周部、前端外周部、後端外周部
にフェミング加工により固定されている。
【0024】また、フロントサイドドアインナパネル2
8のベルトライン部20は、車幅方向内側へ断面台形状
に膨出しており、ベルトライン部20の内側には、ドア
インナリインフォース32が配置されている。このドア
インナリインフォース32は、上縁部32Aと下縁部3
2Bとが、それぞれフロントサイドドアインナパネル2
8に固定されている。
【0025】図1に示される如く、フロントサイドドア
インナパネル28の後端部は、フロントサイドドアアウ
タパネル26へ向けて略直角に屈曲され縦壁部28Bと
なっており、縦壁部28Bの先端部28Cは後方へ屈曲
され、ドアアウタリインフォース30の外周部30Aと
供に、フロントサイドドアアウタパネル26の外周部2
6Aにフェミング加工により固定されている。また、ド
アインナリインフォース32の後端部32Aは、フロン
トサイドドアアウタパネル26へ向けて略直角に屈曲さ
れ、フロントサイドドアインナパネル28の縦壁部28
Bに固定されている。
【0026】従って、フロントサイドドアインナパネル
28の後端部は、厚さ方向(図1の矢印A方向)の荷重
に対して潰れにくくなっている。
【0027】フロントサイドドア12のベルトライン部
20の乗員18の肩部18Aと対向する部位を避けた前
方の位置には、ドアインナリインフォース32に、ドア
アウタリインフォース30側へ向けて突出部34が形成
されている。
【0028】図3に示される如く、この突出部34は、
ドアインナリインフォース32の上縁部32Aと下縁部
32Bとの間に、上下方向に延びている。
【0029】図1に示される如く、ドアインナリインフ
ォース32の突出部34と対向するドアアウタリインフ
ォース30の部位には、ドアインナリインフォース32
側へ向けて突出部36が形成されている。
【0030】図3に示される如く、この突出部36は、
突出部34に対向して上下方向に延びている。
【0031】ドアインナリインフォース32の突出部3
4と、ドアアウタリインフォース30の突出部36との
間には、ドア機能部品としてのワイヤ式ウインドウレギ
ュレータ40のガイドレール42の上端部42Aが位置
している。このガイドレール42の上端部42Aには、
プーリ44が設けられている。
【0032】図6に示される如く、プーリ44にはワイ
ヤ43が掛け渡されており、このワイヤ43には、キャ
リヤプレート45を介してドアガラス46に固定された
ガラスホルダー49が、図7に示される如く、ボルト5
1とナット53とで取付けらている。また、図6に示さ
れるワイヤ43をモータ59で移動させることによっ
て、ドアガラス46が昇降するようになっている。
【0033】また、ドアガラス46の後端縁部46A
は、フロントサイドドア12の後端部に沿って設けられ
た、リヤロアフレーム50によって、ガイドされるよう
になっており、ドアガラス46の前端縁部46Bは、フ
ロントサイドド12の前端部に沿って設けられた、フロ
ントロアフレーム57によって、ガイドされるようにな
っている。
【0034】なお、リヤサイドドア16もフロントサイ
ドドア12と同様の構造となっている。
【0035】次に本実施例の作用を説明する。本実施例
のサイドドア構造では、例えば、図1に示される如く、
他車52の側突に伴い、フロントサイドドア12に車幅
方向外方から車幅方向内方(図1の矢印A方向)に向か
って衝撃荷重が作用した場合に、ドアアウタリインフォ
ース30が矢印A方向へ移動し、突出部36がウインド
ウレギュレータ40のガイドレール42の上端部42A
を挟んでドアインナリインフォース32の突出部34と
当接する。このため、この当接部と、図1の矢印A方向
の荷重に対して潰れにくくなっているサイドドア後端部
と、の間の乗員18の肩部18A近傍に対向した位置に
おいて、図2に示される如く、ドアアウタリインフォー
ス30とドアインナリインフォース32との間に隙間5
4が残こる。
【0036】従って、フロントサイドドア12の内側方
に搭乗している乗員18が、側突に伴う慣性力で、フロ
ントサイドドア12側に移動して、肩部18A近傍が、
インナパネル28の一般面よりも車室内方に膨出してい
るベルトライン部20にぶつかった時に、ぶつかった部
位のドアアウタリインフォース30とドアインナリイン
フォース32との間に隙間54が残こっている。このた
め、この隙間54によって、クラッシュストロークが十
分に確保され、効率的に衝撃荷重を吸収できる。
【0037】また、本実施例に係るフロントサイドドア
12では、側突時、突出部36とガイドレール42の上
端部42Aがいち早く当接することにより、ドアインナ
リインフォース32の突出部34と、ドアアウタリイン
フォース30の突出部36との間にウインドウレギュレ
ータ40のガイドレール42の上端部42Aが無い場合
に比べて、より多くのクラッシュストロークが確保でき
る。
【0038】なお、本実施例では、ドアインナリインフ
ォース32の突出部34と、ドアアウタリインフォース
30の突出部36との間に、ドア機能部品としてのワイ
ヤ式ウインドウレギュレータ40のガイドレール42の
上端部42Aが在る構成としたが、ドアインナリインフ
ォース32の突出部34と、ドアアウタリインフォース
30の突出部36との間に、ドア機能部品としてのガラ
スホルダー49を配置した構成としても良い。
【0039】また、突出部34、36は、ドア機能部品
を避けた位置に設けても良い。さらには、ドアインナリ
インフォース32の突出部34と、ドアアウタリインフ
ォース30の突出部36と、の内の何方か一方のみを設
けても良い。
【0040】また、図6及び図7に示される如く、ドア
ガラス46の下部の前後方向中央部において、ドアガラ
ス46の両面にフィルム47を貼付け、ドアガラス46
が上昇した状態(図6の状態)で、側突が発生した場合
に、フィルム47を貼付けたドアガラス46の部位の破
損脱落を防止し、この部位をドアインナリインフォース
32の突出部34と、ドアアウタリインフォース30の
突出部36とで挟む構成とし、より多くのクラッシュス
トロークが確保しても良い。
【0041】また、本実施例では、ドアアウタリインフ
ォース30の突出部36の上下方向の長さを、ドアイン
ナリインフォース32の突出部34の上下方向の長さと
略等しくしたが、側突時、ドアアウタリインフォース3
0の突出部36は、ドアインナリインフォース32の突
出部34に対して上方に相対移動し易いため、ドアアウ
タリインフォース30の突出部36を下方へ延設し、ド
アインナリインフォース32の突出部34より下方へ長
い構成とし、突出部36と突出部34とが広い面積で当
接するようにしても良い。
【0042】本発明のサイドドア構造の第2実施例につ
いて図8及び図9に従って説明する。
【0043】なお、第1実施例と同一部材については、
同一符号を付してその説明を省略する。
【0044】図8に示される如く、本実施例のフロント
サイドドア12では、第1実施例のドアインナリインフ
ォース32の突出部34に代えて、突出部34の部位に
スペーサ部材としてのブロック60を設けた。
【0045】図9に示される如く、このブロック60
は、樹脂材から成る台形状とされており、図8に示され
る如く、頂面60Aが、フロントサイドドア12のベル
トライン部20の内側面20Aに接着剤62によって固
定されている。また、ブロック60の底面60Bの大き
さは、ドアアウタリインフォース30の突出部36と略
等しくされており、底面60Bはサイドドアインナパネ
ル28の一般面28Dより車幅方向外方に厚さMだけ突
出している。
【0046】従って、側突時には、ドアアウタリインフ
ォース30の突出部36がウインドウレギュレータ40
のガイドレール42の上端部42Aを挟んでブロック6
0の底面60Bと当接する。このため、第1実施例と同
様に、乗員18の肩部18A近傍が、ベルトライン部2
0にぶつかった時に、ぶつかった部位のドアアウタリイ
ンフォース30とドアインナリインフォース32との間
に隙間54が残こっている。このため、この隙間54に
よって、クラッシュストロークが十分に確保され、効率
的に衝撃荷重を吸収できる。
【0047】なお、本実施例では、ブロック60をフロ
ントサイドドア12のベルトライン部20の内側面20
Aに接着材62によって固定したが、ブロック60のベ
ルトライン部20への固定は、接着材62に限らず、ボ
ルト等の他の結合手段を使用しても良い。
【0048】
【発明の効果】本発明のサイドドア構造は、上記構成と
したので、衝撃荷重を効率良く吸収できるという優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1−1線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例のサイドドア構造の作用説
明図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】本発明の第1実施例のサイドドア構造が適用さ
れたサイドドアを示す概略側面図である。
【図5】本発明の第1実施例のサイドドア構造が適用さ
れた車両の車室内を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1実施例のサイドドア構造のウイン
ドレギュレータを示す概略斜視図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】本発明の第2実施例のサイドドア構造の図3に
対応する断面図である。
【図9】本発明の第2実施例のサイドドア構造のブロッ
クを示す斜視図である。
【図10】従来例のサイドドア構造を示すドア内側前方
から見た斜視図である。
【図11】従来例のサイドドア構造を示すドア概略側面
図である。
【図12】図10の12−12線断面図である。
【符号の説明】
12 フロントサイドドア 16 リヤサイドドア 18 乗員 18A 肩部 20 ベルトライン部 22 乗員 22A 肩部 24 ベルトライン部 26 フロントサイドドアアウタパネル 28 フロントサイドドアインナパネル 30 ドアアウタリインフォース 32 ドアインナリインフォース 34 突出部 36 突出部 40 ウインドウレギュレータ(ドア機能部品) 47 フィルム 54 隙間 60 ブロック(スペーサ部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドドア内側のベルトラインに沿って
    形成されたベルトライン部と、このベルトライン部の車
    両前後方向中間の位置とこの位置に対向するサイドドア
    アウタリインフォースの位置との内の少なくとも一方か
    ら対面するパネル側へ突出する突出部と、を有すること
    を特徴とするサイドドア構造。
  2. 【請求項2】 前記突出部と対面するパネル側の部位と
    の間にドア機能部品を配置したことを特徴とする請求項
    1に記載のサイドドア構造。
  3. 【請求項3】 前記ドア機能部品はドアガラスを昇降す
    るためのウインドレギュレータであることを特徴とする
    請求項2に記載のサイドドア構造。
  4. 【請求項4】 サイドドア内側のベルトラインに沿って
    形成されたベルトライン部と、このベルトライン部の車
    両前後方向中間の車幅方向外側面に設けられベルトライ
    ン部の他の部位より車幅方向外方に突出したスペーサ部
    材と、を有することを特徴とするサイドドア構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57151355A (en) * 1981-03-16 1982-09-18 Nissan Motor Reinforcing structure of panel
JPS62172619U (ja) * 1986-04-24 1987-11-02
JPH0316514U (ja) * 1989-06-30 1991-02-19

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