JPH07328593A - 生塵の処理装置 - Google Patents

生塵の処理装置

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JPH07328593A
JPH07328593A JP6158019A JP15801994A JPH07328593A JP H07328593 A JPH07328593 A JP H07328593A JP 6158019 A JP6158019 A JP 6158019A JP 15801994 A JP15801994 A JP 15801994A JP H07328593 A JPH07328593 A JP H07328593A
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dust
raw dust
chamber
moisture absorbing
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Hiroshi Hori
弘 堀
Tetsuya Fukuda
哲也 福田
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  • Treating Waste Gases (AREA)
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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力消費と換気する空気量とを少なくして、
好気性細菌を活発に働かせて生塵を効率よく短時間で分
解する。 【構成】 好気性細菌の吸湿部材1を収納する生塵分解
チャンバー2と、吸湿部材1の攪拌部材3と、生塵分解
チャンバー2に空気を換気する換気手段4と、排気空気
を脱臭する脱臭手段5とを備える。換気手段4は、分離
隔壁4Aでもって、生塵分解チャンバー2を吸入側11
と排気側12とに分離する。分離隔壁4Aは、下端を吸
湿部材1の上面レベルに接近させ、あるいは、吸湿部材
1の内部まで延長させている。さらに、生塵分解チャン
バー2は、吸湿部材1接触面に位置して外気の吸入口1
0を開口し、吸入口10に、空気は通過するが吸湿部材
1は通過しない通気性フィルター14を張設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機物である生塵をバク
テリアで分解して廃棄処理する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】膨大な量の生塵が全国の家庭で発生して
いる。10万所帯の町では1日に約70トンもの生塵が
発生している。生塵は焼却して廃棄される。生塵は水分
率が極めて高いので、焼却に大きな熱エネルギーを必要
とする。水を気化させるのに大きなエネルギーを必要と
するからである。したがって、生塵の処理に膨大な経費
を使っているのが実状である。焼却するのに代わって、
生塵をバクテリアで分解する方法はこの弊害がなく、廃
棄に消費するエネルギーを極限できる。
【0003】バクテリアを使用した生塵の処理装置を各
家庭に設置すると、家庭で生塵を分解して廃棄処理でき
る。このため、生塵を収集する必要がなくなる。また生
塵を焼却する必要もなくなる。さらに、各家庭では収集
日に特定の決められたところに生塵を持って行く必要も
ない。バクテリアによる生塵の処理装置は、生塵を廃棄
処理する莫大な経費を節約でき、しかも家庭で発生した
生塵を直ちに処理できるので、便利で衛生的に処理でき
る極めて優れた特長がある。
【0004】このようにして生塵を処理する装置はすで
に開発されている。従来の装置は、ケースの生塵分解チ
ャンバーに杉のオガクズ等の吸湿部材を入れ、ここにバ
クテリアと生塵とを入れて攪拌するようになっている。
この構造の装置は、オガクズにバクテリアを繁殖させ、
有機物である生塵をガスと水とに分解する。したがっ
て、生塵は処理後には、処理前とは比較にならない程減
少する。バクテリアには好気性細菌が使用される。好気
性細菌に加えて通性嫌気性菌を添加することもある。好
気性細菌は、生塵を短時間で能率よく分解する。好気性
細菌を活発に働かせるためには、好気性細菌に充分な酸
素を供給する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、図1に
示すように、換気手段4の換気ファン4Bを運転して、
生塵分解チャンバー2で攪拌される吸湿部材1の好気性
細菌に酸素を供給する。吸湿部材1は連続的には攪拌さ
れない。攪拌部材3を運転させる減速モーター3Bの消
費電力をできる限り少なくするためである。攪拌部材3
の運転時間を長くすることは、好ましいことであるが、
運転時間に比例して消費電力量が増加して電気代が高く
なる。生塵の処理装置は、吸湿部材のバクテリアで生塵
を24時連続的に分解させる。すなわち、一日中運転状
態に保持する必要がある。長時間運転を休止させると、
吸湿部材に生息するバクテリアが死滅するからである。
したがって、この種の装置は、テレビや洗濯機のよう
に、使用するときに限って使用される電気製品でない。
運転時間が極めて長くなる電気製品である。このため、
電力消費を少なくすることは極めて大切なことである。
電力消費を少なくするために、従来の装置は、攪拌部材
を断続的に運転する。攪拌部材は、例えば30分ないし
1時間に1回の割合で、数分間運転される。運転時間を
短くすることは、吸湿部材を充分に攪拌させることを難
しくする。いいかえると、吸湿部材に生息する好気性細
菌のバクテリアに充分な酸素を供給することを難しくし
ている。このため、好気性細菌の活性が低下し、生塵の
分解能力を低下させる。好気性細菌を活発にするために
は、攪拌部材の運転時間を長くする必要があるので、電
力消費と好気性細菌の分解能率とは互いに相反する特性
であって、両者を満足させることは極めて難しい。
【0006】攪拌部材3が運転されると吸湿部材1が攪
拌されて、吸湿部材1の内部に生息する好気性細菌に酸
素が供給される。好気性細菌は、生塵をガスと水分とに
分解するが、分解されたガスは悪臭成分を含む。バクテ
リアが生塵を腐敗させてガスに分解するからである。生
塵の分解ガスを直接に排気すると台所等に悪臭が漂う。
この弊害を防止するために、排気する空気を脱臭手段で
脱臭して機外に排気している。困ったことに、悪臭ガス
の濃度が非常に低い値であっても、悪臭ガスは24時間
連続して排気されるので、これが台所等に充満して悪臭
が漂うことになる。
【0007】この弊害を防止するために、オゾンを供給
して脱臭する脱臭手段5が使用されている。また、触媒
で悪臭を無臭化させる手段、あるいはまた、悪臭を吸着
して無臭化する手段が使用される。これ等の脱臭手段5
は、供給される空気量が多くなると、確実に脱臭するこ
とが難しくなる。オゾンを供給する脱臭手段5は、悪臭
を完全に脱臭するために、多量のオゾンを供給し、これ
を悪臭ガスの空気に充分に混合する必要がある。オゾン
の供給量が多くなることは、オゾン発生装置を高価にす
る。さらに、多量のオゾンを供給すると、悪臭の分解に
消費されないオゾンが機外に排気される弊害が発生す
る。このため、オゾンを酸素に分解する触媒を使用する
必要があり、また多量の触媒を使用してオゾンを酸素に
変換する必要があり、脱臭手段のコストが高くなってし
まう。悪臭を触媒で分解し、あるいは吸着して脱臭する
脱臭手段も、処理する空気量が多くなるとコストが上昇
する。脱臭手段5を安価に設計するために、生塵分解チ
ャンバーに換気する空気量を少なくする必要がある。困
ったことに、このことも吸湿部材に生息する好気性細菌
に酸素の供給量を少なくする。生塵分解チャンバーの換
気量が少なくなるからである。したがって、排気空気を
無臭化させることと、好気性細菌を活発に働かせること
も互いに相反する特性であって、両者を同時に満足させ
ることは極めて難しいことである。
【0008】本発明は、生塵の処理装置にとって極めて
大切な特性であるが、極めて難しい問題を解決すること
を目的に開発されたもので、電力消費と換気空気量とを
少なくして、好気性細菌を活発に働かせて生塵を効率よ
く短時間で分解する生塵の処理装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の生塵の処理装置
は、前述の目的を達成するために下記の構成を備える。
生塵の処理装置は、生塵を分解する好気性細菌を含むバ
クテリアが添加される吸湿部材1を収納する生塵分解チ
ャンバー2と、生塵分解チャンバー2の内部に配設され
て供給された生塵と吸湿部材1とを攪拌する攪拌部材3
と、生塵分解チャンバー2の空気を換気する換気手段4
と、換気手段4で排気される空気を脱臭する脱臭手段5
とを備える。
【0010】換気手段4は、分離隔壁4Aと、生塵分解
チャンバー2に外気を換気させる換気ファン4Bとを備
える。分離隔壁4Aは、生塵分解チャンバー2を、外気
を吸入させる吸入口10に連結されている吸入側11
と、生塵分解チャンバー2内の空気を排気する排気路7
に連結されている排気側12とに分離する。分離隔壁4
Aは、下端を、吸湿部材1の上面レベルに接近させ、あ
るいは、吸湿部材1の内部まで延長されている。
【0011】さらにまた、本発明の請求項2に記載する
生塵の処理装置は、生塵を分解する好気性細菌を含むバ
クテリアが添加される吸湿部材1を収納する生塵分解チ
ャンバー2と、生塵分解チャンバー2の内部に配設され
て供給された生塵と吸湿部材1とを攪拌する攪拌部材3
と、生塵分解チャンバー2の空気を換気する換気手段4
と、換気手段4で排気される空気を脱臭する脱臭手段5
とを備える。
【0012】生塵分解チャンバー2の吸湿部材1接触面
に位置して、外気の吸入口10を開口している。この吸
入口10には、空気は通過するが吸湿部材1は通過しな
い通気性フィルター14を張設している。通気性フィル
ター14を通過した空気が、吸湿部材1に直接に接触し
て好気性細菌に効率よく酸素を供給するように構成され
ている。
【0013】
【作用】本発明の生塵の処理装置は、下記の動作をして
生塵を分解する。生塵分解チャンバー2に充填したオガ
クズ等の吸湿部材1に好気性細菌を含むバクテリアを生
息させている。バクテリアは、供給される生塵を、ガス
と水とに分解する。生塵から分解された水分とガスは、
換気手段4で生塵分解チャンバー2から機外に排出され
る。
【0014】生塵分解チャンバー2は、分離隔壁4Aで
吸入側11と排気側12とに分離されている。生塵分解
チャンバー2を分離する分離隔壁4Aは、下端を、吸湿
部材1の内部まで延長し、あるいは吸湿部材1の上面レ
ベルの近傍まで延長させている。分離隔壁4Aの下端を
吸湿部材1の内部まで延長した装置は、図2に示すよう
に、吸入側11に流入される外気が、吸湿部材1の内部
を通過して排気側12に送られる。すなわち、換気され
る空気は、吸湿部材1の内部を通過して排気される。し
たがって、換気される空気が効率よく吸湿部材1に生息
する好気性細菌に供給される。
【0015】また、図3に示すように、分離隔壁4Aの
下端が吸湿部材1の内部まで延長されないが、吸湿部材
1の上面レベルの近傍まで延長される装置は、吸入され
た外気が分離隔壁4Aで下向きに方向転換されて吸湿部
材1に吹き付けられる。このため、図3の鎖線の矢印で
示すように、吸入口10から排気路7に素通りすること
がなく、吸入される外気は効率よく吸湿部材1の好気性
細菌に供給されて排気される。
【0016】さらに図4に示すように、底面に開口した
吸入口10に、空気は通過するが吸湿部材1は通過しな
い通気性フィルター14を張設した装置は、通気性フィ
ルター14を通過させて外気を吸入する。通気性フィル
ター14は吸湿部材1に接触する面に張設されているの
で、通気性フィルター14を通過した空気は、吸湿部材
1に直接に接触し、さらに吸入された空気は吸湿部材1
の内部を透過して換気されるので、吸湿部材1に生息す
る好気性細菌には効率よく酸素が供給される。
【0017】以上のように、本発明の生塵の処理装置
は、生塵分解チャンバー2に吸入される外気を効率よく
吸湿部材1の好気性細菌に接触させるので、吸入する空
気量を増加させることなく、好気性細菌に効率よく酸素
を供給できる。このことは、攪拌部材3の運転時間を延
長することなく、好気性細菌に多量の酸素を供給するこ
とを可能とする。したがって、空気の換気量を増加させ
ることなく、吸湿部材1に生息する好気性細菌に多量の
酸素を補給し、好気性細菌を活発に働かせて生塵を効率
よく短時間で分解させる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための生塵の処理装置を例示するものであ
って、本発明は生塵の処理装置の構成を下記のものに特
定しない。
【0019】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0020】図2ないし図5に示す生塵の処理装置は、
生塵を分解するバクテリアを添加する吸湿部材1を充填
する生塵分解チャンバー2と、この生塵分解チャンバー
2の上面の開口部に開閉自在に設けられた開閉蓋9と、
生塵分解チャンバー2に供給された生塵と吸湿部材1と
を攪拌する攪拌部材3と、生塵分解チャンバー2の空気
を換気する換気手段4と、換気手段4で排気される空気
を脱臭する脱臭手段5とを備える。
【0021】生塵分解チャンバー2は上方を開口した箱
形のケース8の内部に設けられている。生塵分解チャン
バー2は上方の開口部に、生塵を投入する開閉蓋9を設
けている。開閉蓋9は蝶番を介して開閉できるように連
結されている。開閉蓋9を開いて生塵を投入し、開閉蓋
9を閉じると生塵分解チャンバー2の悪臭が漏れないよ
うになっている。
【0022】生塵分解チャンバー2には吸湿部材1とし
てオガクズを充填している。オガクズは吸湿部材1とし
て好ましい物性を備える。廃棄物として多量にあり、安
価で適当な吸湿性を有するからである。オガクズには杉
のオガクズが最適である。ただ、吸湿部材1にはオガク
ズに代わって、バクテリアを生息できる吸湿性のある全
ての粉粒体を使用できる。
【0023】吸湿部材1に添加されるバクテリアは、好
気性細菌のみでも使用できる。ただ、好気性細菌に加え
て通性嫌気性菌も添加することもできる。さらに好まし
くはバクテリアに加えて酵素も添加する。吸湿部材1に
添加される好気性細菌と通性嫌気性菌と酵素には、例え
ばエービーシージャパン株式会社(東京都台東区蔵前3
−13−13)の微生物である「ユニザイム」を使用す
る。ユニザイムは、好気性細菌と通性嫌気性菌と酵素と
を吸湿性のパウダーに添加したバクテリアパウダーであ
る。バクテリアパウダーであるユニザイムの使用量は、
毎日2kgの生塵を分解する装置で、2日に5gと少量
添加すればよい。
【0024】攪拌部材3はシャフトに放射状に羽根を固
定した攪拌羽根3Aと、この攪拌羽根3Aを回転させる
減速モーター3Bとを備える。攪拌羽根3Aが回転され
て、吸湿部材1を攪拌する。
【0025】換気手段4は外気を生塵分解チャンバー2
に吸入し、吸入した空気を強制的に排気する。換気手段
4は分離隔壁4Aと換気ファン4Bとを備える。分離隔
壁4Aは、生塵分解チャンバー2を、外気を吸入させる
吸入口10に連結されている吸入側11と、生塵分解チ
ャンバー2内の空気を排気する排気路7に連結されてい
る排気側12とに分離している。
【0026】図2に示す装置は、分離隔壁4Aの下端を
吸湿部材1の内部まで延長している。吸入する空気を、
吸湿部材1に通過させて排気するためである。この図に
示す分離隔壁4Aは、下端縁を、攪拌部材3の羽根の外
周から更に中心部まで延長して、攪拌部材3のシャフト
の近傍まで延長している。分離隔壁4Aが、回転する攪
拌部材3の羽根に衝突しないように、分離隔壁4Aは羽
根の間に配設している。さらに、図示しないが、分離隔
壁4Aはシャフトよりも下方に延長することもできる。
この分離隔壁4Aは、シャフトを貫通させる孔を設け、
あるいはシャフトを貫通させる部分を切欠する。下方ま
で延長される分離隔壁4Aは、吸入する空気を吸湿部材
1のより内部に供給して、より効率よく吸湿部材1の好
気性細菌に供給できる。
【0027】さらに、図2に示す装置は、分離隔壁4A
に複数個の貫通孔13を設けている。貫通孔13は、一
部の空気を吸入側11から排気側12に貫通してバイパ
スさせるものである。この構造の分離隔壁4Aは、貫通
孔13の大きさと数とを調整して、吸入側11から排気
側12にバイパスさせる空気量を調整できる。貫通孔1
3のある分離隔壁4Aは、一部の空気をバイパスさせ、
残りの空気を吸湿部材1の内部に通過させる。この構造
は、貫通孔13をバイパスさせる空気量で、空気の換気
量を調整できる。生塵分解チャンバー2に換気される空
気は、吸湿部材1に生息する好気性細菌に酸素を供給す
ることに加えて、生塵を分解して発生するガスと水分と
を機外に排気する作用もする。貫通孔13のある分離隔
壁4Aは、バイパスさせる空気量で空気の換気量を調整
して、好気性細菌に最適量の酸素を供給し、また、分解
されたガスと水分とを排気できるように設計できる。
【0028】図3に示す生塵の処理装置は、分離隔壁4
Aの下端を吸湿部材1の上面レベルに接近させている。
この構造の装置は、換気される空気が、分離隔壁4Aで
下方に方向転換されて吸湿部材1に吹き付けられる。吸
湿部材1に吹き付けられる空気は、攪拌状態にある吸湿
部材1の好気性細菌に効率よく酸素を供給する。この構
造の生塵の処理装置は、分離隔壁4Aの下端と吸湿部材
1との隙間を通過して、図2の貫通孔13と同じように
換気される空気の一部がバイパスされる。バイパスされ
る空気量は、分離隔壁4Aの下端と吸湿部材1との隙間
で調整できる。この隙間を少なくすると、バイパスされ
る空気量が少なくなり、広くするとバイパスされる空気
量が増加する。
【0029】さらに、図4に示す生塵の処理装置は、吸
入する空気を吸湿部材1に効率よく通過させるために、
生塵分解チャンバー2の吸湿部材1接触面である底面に
外気の吸入口10を開口している。吸入口10には通気
性フィルター14を張設している。通気性フィルター1
4は、空気は通過するが吸湿部材1は通過しない通気性
のシート材である。通気性フィルター14は、吸湿部材
1よりも小さく、空気は通過できる空隙を有するプラス
チック製の微多孔膜が使用できる。この構造の生塵の処
理装置は、図に示すように、上部に吸入孔を開口してこ
こから少量の外気を吸入させて、空気の換気量を調整す
ることができる。
【0030】図2と図3に示す生塵の処理装置は、吸入
口10と排出口の両方に換気ファン4Bを配設してい
る。吸入口10の換気ファン4Bは、外気を吸入して強
制的に生塵分解チャンバー2に供給する。排気路7の換
気ファン4Bは、生塵分解チャンバー2内の空気を強制
的に排気する。吸入口10と排気路7の両方に換気ファ
ン4Bを配設した生塵の処理装置は、小型の換気ファン
4Bを使用して、吸湿部材1の内部まで空気を充分に循
環できる特長がある。図4に示すように、排気路7に1
台の換気ファン4Bを設ける装置は、大容量の換気ファ
ン4Bを使用して、吸湿部材1の内部に生息する好気性
細菌に充分な酸素を供給する。
【0031】生塵分解チャンバー2から排気される空気
は、生塵を分解した水分とガスとを含む悪臭ガスであ
る。悪臭ガスを脱臭するために、排気路7に脱臭手段5
を連結している。脱臭手段5は、オゾン供給手段5A
と、攪拌部5Bと、触媒5Cとを備える。この脱臭手段
5は、悪臭ガスをオゾンで脱臭すると共に、空気に含ま
れる水分を結露させて除去するために、排気路7に攪拌
部5Bを設けている。
【0032】攪拌部5Bは、上下に延長されると共に、
複数枚の邪魔板6を配設している。図に示す排気路は、
上下に延長する4列の攪拌部5Bを設け、各列の攪拌部
5Bは上端と下端とで隣接するように連結されている。
【0033】攪拌部5Bの邪魔板6は、攪拌部5Bの中
央に向かって下り勾配になる姿勢で、攪拌部5Bのケー
シングの内面に接着して固定されている。図に示す邪魔
板6は方形状で、両側と後端縁の3辺を、攪拌部5Bの
ケーシング内面に固定している。図に示す邪魔板6は、
結露水をスムーズに流下できるように水平面に対して約
45度に傾斜してケーシングに固定している。ただ、邪
魔板6の水平面に対する傾斜角は15〜60度の範囲と
することもできる。
【0034】図に示す邪魔板6は、空気をジグザグ状に
流動させてより効率よく攪拌させるように、攪拌部5B
の両側に配設している邪魔板6の先端部分を、攪拌部5
Bの中央よりもさらに突出させて、互いに上下に位置ず
れしてラップする状態で配設している。さらに、左から
2列目と4列目の攪拌部5Bは、下から上に空気が流動
するので、邪魔板6の先端部分で効率よく攪拌される特
長がある。それは、邪魔板6の先端部分で、風下となる
邪魔板6の上面に渦が発生しやすいからである。
【0035】さらに、図に示すように、空気をジグザグ
状に流動させる攪拌部5Bは、通路の実質的な全長も長
くなって、空気をより効率よく攪拌して、オゾンと悪臭
ガスとを能率よく混合できる特長がある。
【0036】さらに、図に示す攪拌部5Bは底部に排水
管15を連結している。排水管15は水を排出して空気
を排出しないように、途中を逆U字状に折曲してトラッ
プとしている。トラップはここに溜る水で閉塞して空気
の排出を阻止する。攪拌部5Bの底部に排水管15を連
結する装置は、結露水を排気路7の外部に流出できるの
で、ここを通過する空気の水分を効率よく除去できる特
長がある。
【0037】ただ、攪拌部5Bには必ずしても排水管1
5を連結する必要はない。排水管15のない攪拌部5B
は、邪魔板6の表面に付着して流下する結露水が底に溜
る。ここに溜る水は、空気の相対湿度が低くなると再び
空気中に気化して排出される。しかしながら、空気の相
対湿度が高いときは、底に溜る水が空気に気化する量が
少なく、直ちに気化されることはない。したがって、空
気の相対湿度がた高いときに邪魔板6に結露した水が分
離して攪拌部5Bの底に溜り、空気の相対湿度が低くな
ると攪拌部5Bの底に溜る水が再び気化して、空気と一
緒に排出される。空気の相対湿度が低いときに攪拌部5
Bの底に溜る水が気化しても、空気のもとの相対湿度が
低いので、湿度が異常に高くなることがない。このた
め、触媒5Cを通過する空気が結露することもがない。
【0038】排気路7は、攪拌部5Bの流入側にオゾン
供給手段5Aを連結している。オゾン供給手段5Aは、
外気吸入路から外気を吸入し、吸入した空気にオゾンを
添加して排気路7である攪拌部5Bの流入側に供給す
る。オゾン供給手段5Aは、たとえば対向する電極に高
電圧を印加し、電極間に放電させてここに空気を通過さ
せ、空気に含まれる酸素の一部をオゾンに変換するもの
を使用する。図に示すオゾン供給手段5Aは、外気吸入
用のファン16を備える。ファン16は外気を吸入して
排気路7に供給する。
【0039】空気が逆流してオゾンが漏れるのを防止す
るために、ファン16の吸入側にオゾン排出阻止手段1
7を連結している。オゾン排出阻止手段17は、ファン
16が故障したときのオゾン漏れを防止するもので、通
過するオゾンを酸素に変換するオゾン−酸素変換触媒で
ある。オゾン−酸素変換触媒は、オゾンの添加された空
気を通過させる空隙を有する。空隙は、たとえば、オゾ
ン−酸素変換触媒をハニカム状として設けることができ
る。オゾン−酸素変換触媒の空隙を通過する空気は、含
まれるオゾンが酸素に変換して排出される。オゾン−酸
素変換触媒は、オゾンを酸素に変換できる全ての触媒、
たとえば株式会社日本触媒(大阪市中央区高麗橋4−1
−1)が発売している「オゾン分解・脱臭触媒(TS
O)」が使用できる。
【0040】オゾン供給手段5Aは、約1〜3ppmの
オゾンを含む空気を排気路7に供給する。オゾン供給手
段5Aが排気路7に供給するオゾン濃度は、0.3〜1
0ppmの範囲に設定できる。オゾン濃度が高くなる
と、排気路7の排出側に配設した触媒5Cで完全に酸素
に変換できなくなる。オゾン濃度が低すぎると悪臭を無
臭化できなくなる。オゾン濃度は悪臭を無臭化でき、か
つ触媒5Cでオゾンを完全に除去できることを考慮して
前記の範囲に設定される。
【0041】排気路7は攪拌部5Bの排出側に触媒5C
を設けている。触媒5Cは、悪臭成分の分解に消費され
ないで残存するオゾンを酸素に変換する。ここに配設す
る触媒5Cには、外気吸入路に配設するオゾン−酸素変
換触媒と同じものが使用できる。この触媒5Cも、空気
を通過させるためにハニカム状をしている。触媒5Cは
ここを通過する空気に含まれる残存オゾンを酸素に分解
する。触媒に、たとえば株式会社日本触媒(大阪市中央
区高麗橋4−1−1)が発売している「オゾン分解・脱
臭触媒(TSO)」を使用すると、オゾン濃度を低下さ
せると共に、悪臭成分とオゾンとの反応を促進し、さら
に悪臭成分を吸着できる特長もある。
【0042】本発明の生塵の処理装置は、脱臭手段5を
オゾンを使用するものに特定しない。脱臭手段5には、
悪臭ガスを吸着する活性炭等のフィルターや、悪臭ガス
を化学的に変化させて脱臭する触媒も使用できる。これ
等の脱臭手段5は、図5に示すように排気路7に配設さ
れる。
【0043】
【発明の効果】本発明の生塵の処理装置は、生塵分解チ
ャンバーの吸湿部材に生息する好気性細菌に充分な量の
酸素を供給できる。とくに、本発明の装置は、生塵分解
チャンバーを分離隔壁で吸入側と排気側とに分離すると
共に、この分離隔壁の下端を吸湿部材の内部まで延長
し、あるいは吸湿部材の上面レベルまで接近させている
ので、吸入口から吸入される空気は、従来の装置のよう
に排気路に素通りすることがなく、吸湿部材の内部を通
過し、あるいは吸湿部材に吹き付けられて、吸湿部材の
好気性細菌に効率よく酸素を供給する。また、吸湿部材
に接触する部分に吸入口を開口し、この吸入口に通気性
フィルターを張設した本発明の生塵の処理装置は、通気
性フィルターを通過して生塵分解チャンバーに吸入され
る空気を吸湿部材に通過させて、好気性細菌に効率よく
酸素を吸入できる。このように、好気性細菌に充分に酸
素を補給できる本発明の装置は、攪拌部材の運転時間を
長くすることなく、好気性細菌に多量の酸素を供給でき
る。したがって、本発明の生塵の処理装置は、攪拌部材
の運転時間を延長することなく、いいかえると攪拌部材
の消費電力を増加させることなく、好気性細菌に多量の
酸素を補給してこれを活発に働かせることができる優れ
た特長がある。
【0044】さらにまた、本発明の生塵の処理装置は、
吸入する空気を効率よく吸湿部材に補給することができ
るので、換気空気量を増加させることなく、好気性細菌
に多量の酸素を補給できる。このため、生塵の処理装置
から機外に排気される悪臭ガスを含む空気量を少なくで
きる。したがって、悪臭ガスの脱臭手段を安価に設計で
きると共に、悪臭ガスを充分に脱臭して排気できる特長
がある。さらに好都合なことに、好気性細菌に充分な量
の酸素を補給して、好気性細菌で生塵を効率よく分解さ
せると、排気される空気の悪臭も少なくなる。好気性細
菌で分解されたガスは、悪臭が少なくからである。した
がって、本発明の装置は、排気される空気量を少なくで
きることに加えて、排気される空気の悪臭を少なくでき
る特長もあり、安価な脱臭手段でもって排気ガスを充分
に無臭化できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の生塵の処理装置の一例を示す概略断面図
【図2】本発明の実施例にかかる生塵の処理装置の概略
断面図
【図3】本発明の他の実施例にかかる生塵の処理装置の
概略断面図
【図4】本発明の他の実施例にかかる生塵の処理装置の
概略断面図
【図5】さらに本発明の他の実施例にかかる生塵の処理
装置の概略断面図
【符号の説明】
1…吸湿部材 2…生塵分解チャンバー 3…攪拌部材 3A…攪拌羽根 3B
…減速モーター 4…換気手段 4A…分離隔壁 4B
…換気ファン 5…脱臭手段 5A…オゾン供給手段 5B
…攪拌部 5C…触媒 6…邪魔板 7…排気路 8…ケース 9…開閉蓋 10…吸入口 11…吸入側 12…排気側 13…貫通孔 14…通気性フィルター 15…排水管 16…ファン 17…オゾン排出阻止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/74 53/81 53/86 C05F 9/02 A 7537−4H B01D 53/34 116 F 116 A 53/36 H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生塵を分解する好気性細菌を含むバクテ
    リアが添加される吸湿部材(1)を収納する生塵分解チャ
    ンバー(2)と、生塵分解チャンバー(2)の内部に配設され
    て供給された生塵と吸湿部材(1)とを攪拌する攪拌部材
    (3)と、生塵分解チャンバー(2)の空気を換気する換気手
    段(4)と、換気手段(4)で排気される空気を脱臭する脱臭
    手段(5)とを備える生塵の処理装置において、 換気手段(4)が、生塵分解チャンバー(2)に外気を吸入さ
    せる吸入口(10)に連結されている吸入側(11)と、生塵分
    解チャンバー(2)内の空気を排気する排気路(7)に連結さ
    れている排気側(12)とに分離する分離隔壁(4A)と、生塵
    分解チャンバー(2)内の空気を強制的に換気する換気フ
    ァン(4B)とを備え、分離隔壁(4A)の下端が吸湿部材(1)
    の上面レベルに接近し、あるいは、吸湿部材(1)の内部
    まで延長されてなることを特徴とする生塵の処理装置。
  2. 【請求項2】 生塵を分解する好気性細菌を含むバクテ
    リアが添加される吸湿部材(1)を収納する生塵分解チャ
    ンバー(2)と、生塵分解チャンバー(2)の内部に配設され
    て供給された生塵と吸湿部材(1)とを攪拌する攪拌部材
    (3)と、生塵分解チャンバー(2)の空気を換気する換気手
    段(4)と、換気手段(4)で排気される空気を脱臭する脱臭
    手段(5)とを備える生塵の処理装置において、 生塵分解チャンバー(2)の吸湿部材(1)接触面に位置し
    て、外気の吸入口(10)が開口されており、この吸入口(1
    0)には空気は通過するが吸湿部材(1)は通過しない通気
    性フィルター(14)が張設されており、通気性フィルター
    (14)を通過した空気が吸湿部材(1)に接触するように構
    成されてなることを特徴とする生塵の処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997037783A1 (fr) * 1996-04-04 1997-10-16 Tomoyasu Tokuyama Composteur a ordures
KR101065720B1 (ko) * 2009-07-08 2011-09-19 주식회사 거성 싱크대용 음식물 쓰레기 처리장치
JP2014176785A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Aiwa Sangyo Kk 廃棄物の発酵分解装置

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