JPH0732750B2 - 電気掃除機の制御回路 - Google Patents
電気掃除機の制御回路Info
- Publication number
- JPH0732750B2 JPH0732750B2 JP17444389A JP17444389A JPH0732750B2 JP H0732750 B2 JPH0732750 B2 JP H0732750B2 JP 17444389 A JP17444389 A JP 17444389A JP 17444389 A JP17444389 A JP 17444389A JP H0732750 B2 JPH0732750 B2 JP H0732750B2
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- Japan
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- dust
- light receiving
- receiving element
- rotating brush
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭用および産業用の電気掃除機の床用ノズル
部にある回転ブラシの制御に関するものである。
部にある回転ブラシの制御に関するものである。
従来の技術 電気掃除機の床用ノズルには、じゅうたん等を掃除する
時に塵埃をかき出すために、電動機で回転する回転ブラ
シが内臓されており、手元のスイッチ操作により回転さ
せたり止めたりを行っている。
時に塵埃をかき出すために、電動機で回転する回転ブラ
シが内臓されており、手元のスイッチ操作により回転さ
せたり止めたりを行っている。
一方、床ノズルから、集塵装置までの間に塵埃センサを
設け、塵埃を検知すると、送風電動機の回転数を増して
吸込み力を大きくしたりするものもある。
設け、塵埃を検知すると、送風電動機の回転数を増して
吸込み力を大きくしたりするものもある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、手元のスイッチ
を入れておくと床ノズルが床面に接して掃除を行ってい
ない時にも回転ブラシは回転しつづけ、子供が手を触れ
怪我に至ることも考えられ、床面に接している時のみ回
転ブラシが動作するものの開発が望まれていた。
を入れておくと床ノズルが床面に接して掃除を行ってい
ない時にも回転ブラシは回転しつづけ、子供が手を触れ
怪我に至ることも考えられ、床面に接している時のみ回
転ブラシが動作するものの開発が望まれていた。
本発明は上記課題に鑑み、床ノズルが床面にあるときの
み回転ブラシを動作することのできる電気掃除機の制御
装置を提供するものである。
み回転ブラシを動作することのできる電気掃除機の制御
装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電気掃除機の制御装
置は、送風電動機と集塵装置を備えた本体と、回転ブラ
シを備えた床ノズルと、床ノズル内に配された発光素子
と受光素子からなる光結合素子と、この光結合素子の受
光素子の出力により塵埃を検知する塵埃センサ回路と、
この塵埃センサ回路の出力により前記送風電動機の回転
数を制御する速度制御回路と、前記光結合素子の受光素
子が外光を受けないときには前記回転ブラシを駆動し、
前記受光素子が外光を受けるときには回転ブラシを停止
させる信号を出力する比較回路を備えた構成である。
置は、送風電動機と集塵装置を備えた本体と、回転ブラ
シを備えた床ノズルと、床ノズル内に配された発光素子
と受光素子からなる光結合素子と、この光結合素子の受
光素子の出力により塵埃を検知する塵埃センサ回路と、
この塵埃センサ回路の出力により前記送風電動機の回転
数を制御する速度制御回路と、前記光結合素子の受光素
子が外光を受けないときには前記回転ブラシを駆動し、
前記受光素子が外光を受けるときには回転ブラシを停止
させる信号を出力する比較回路を備えた構成である。
作用 この構成により、床ノズルが床面に接している場合には
受光素子の出力は外光を受けず、一方、床ノズルを床面
から離したり、上方に向けたりすると受光素子は外光を
受けることとなり、この受光素子の外光を受けたときと
受けていないときの出力の差を比較回路のより判別し、
回転ブラシの回転、停止を制御する。
受光素子の出力は外光を受けず、一方、床ノズルを床面
から離したり、上方に向けたりすると受光素子は外光を
受けることとなり、この受光素子の外光を受けたときと
受けていないときの出力の差を比較回路のより判別し、
回転ブラシの回転、停止を制御する。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図において、1は赤外線発光ダイオード(以下、赤
外線LEDと称す)で赤外線を発光している。2はフォト
トランジスタ(以下、フォトTR)で赤外線LEDから出る
赤外線を電気信号におきかえる。3は赤外線LED1と、フ
ォトTR2とで構成される検出部、4と5は抵抗器で、そ
れぞれ赤外線LED1とフォトTR2の負荷抵抗である。6は
キャパシタで、交流分のみを通過させ直流分を阻止す
る。7は塵埃センサ回路、8は速度制御回路で、塵埃セ
ンサ回路7からの信号を受け送風電動機9の回転速度を
制御する。
外線LEDと称す)で赤外線を発光している。2はフォト
トランジスタ(以下、フォトTR)で赤外線LEDから出る
赤外線を電気信号におきかえる。3は赤外線LED1と、フ
ォトTR2とで構成される検出部、4と5は抵抗器で、そ
れぞれ赤外線LED1とフォトTR2の負荷抵抗である。6は
キャパシタで、交流分のみを通過させ直流分を阻止す
る。7は塵埃センサ回路、8は速度制御回路で、塵埃セ
ンサ回路7からの信号を受け送風電動機9の回転速度を
制御する。
10は比較回路で、フォトTR2からの直流分変化を基準値
と比較する。11はスイッチ回路で、比較器10の出力によ
って回転ブラシ用電動機12の回転を制御する。13は商用
電源である。
と比較する。11はスイッチ回路で、比較器10の出力によ
って回転ブラシ用電動機12の回転を制御する。13は商用
電源である。
第2図は第1図のAおよびBの電圧変化を示している。
14は送風電動機と集塵装置とを備えた本体、15はホー
ス、16は延長パイプ、17は床ノズルで回転ブラシと塵埃
の検出部3とが含まれる。
14は送風電動機と集塵装置とを備えた本体、15はホー
ス、16は延長パイプ、17は床ノズルで回転ブラシと塵埃
の検出部3とが含まれる。
以上のように構成された電気掃除機の制御回路について
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
まず検出部3は床ノズル17に設けられており、赤外線LE
D1からフォトTR2に向けて赤外線が出ており、塵埃が通
過することによりフォトTR2で受けている。赤外線量が
変化し、それが塵埃検知信号となり塵埃センサ回路7に
入力される。この時キャパシタ6を通過するので交流分
(変化分のみ)が塵埃センサ回路7に入力される。さら
に速度制御回路8に伝達され塵埃が検知された時には送
風電動機9の回転数を増加する様にしている。
D1からフォトTR2に向けて赤外線が出ており、塵埃が通
過することによりフォトTR2で受けている。赤外線量が
変化し、それが塵埃検知信号となり塵埃センサ回路7に
入力される。この時キャパシタ6を通過するので交流分
(変化分のみ)が塵埃センサ回路7に入力される。さら
に速度制御回路8に伝達され塵埃が検知された時には送
風電動機9の回転数を増加する様にしている。
他方、フォトTR2は可視光にも感度があるので、床面か
ら床ノズル17を離したり浮かしたりすると赤外線LED1以
外の可視光に対してもその出力が変化する。従って、フ
ォトTR2の出力電圧を比較回路10で基準値と比較し、基
準値よりも低い時には床ノズル17が床面から離れている
と判断し、スイッチ回路11を通して回転ブラシ用電動機
の回転を止める様にする。
ら床ノズル17を離したり浮かしたりすると赤外線LED1以
外の可視光に対してもその出力が変化する。従って、フ
ォトTR2の出力電圧を比較回路10で基準値と比較し、基
準値よりも低い時には床ノズル17が床面から離れている
と判断し、スイッチ回路11を通して回転ブラシ用電動機
の回転を止める様にする。
第2図に示す様に、キャパシタ6を通したB電圧は一定
電圧にバイアスされており、塵埃を検知した時のみパル
ス状に電圧が下がっており、床ノズル17を床面から離し
ても電圧変化はおきない。また、フォトTR2の出力A電
圧は負荷抵抗5とフォトTR2とで分圧される電圧を中心
に変化し塵埃を検知するとパルス状に変化するととも
に、床ノズル17を床面から離すと可視光がフォトTR2に
入り、その出力電圧,A電圧は低下することとなる。
電圧にバイアスされており、塵埃を検知した時のみパル
ス状に電圧が下がっており、床ノズル17を床面から離し
ても電圧変化はおきない。また、フォトTR2の出力A電
圧は負荷抵抗5とフォトTR2とで分圧される電圧を中心
に変化し塵埃を検知するとパルス状に変化するととも
に、床ノズル17を床面から離すと可視光がフォトTR2に
入り、その出力電圧,A電圧は低下することとなる。
以上のように、本実施例によれば床ノズル17に設けた塵
埃検知部の出力を利用して床ノズル17に備えられた回転
ブラシの回転を制御することが出来、床面から床ノズル
17が離れている時には回転ブラシの回転を停止させるこ
とにより子供が触れても怪我をする心配はなくなる。
埃検知部の出力を利用して床ノズル17に備えられた回転
ブラシの回転を制御することが出来、床面から床ノズル
17が離れている時には回転ブラシの回転を停止させるこ
とにより子供が触れても怪我をする心配はなくなる。
発明の効果 以上のように本発明は、床ノズルに塵埃検知回路の検出
部出力で回転ブラシの回転制御を行うことにより、新た
なセンサ等を用いずに従来の検出部を利用して床ノズル
が床面から離れている時には回転ブラシの回転を止める
ことが出来、安全確保ができる。
部出力で回転ブラシの回転制御を行うことにより、新た
なセンサ等を用いずに従来の検出部を利用して床ノズル
が床面から離れている時には回転ブラシの回転を止める
ことが出来、安全確保ができる。
このように安全性,使い勝手ともに良好な電気掃除機と
なり、その効果は大なるものがある。
なり、その効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例における回路図、第2図は第
1図A,Bの電圧波形図、第3図は本発明の一実施例にお
ける電気掃除機の全体構成図である。 3……検出部、7……塵埃センサ回路、9……送風電動
機、12……回転ブラシ用電動機、14……本体。
1図A,Bの電圧波形図、第3図は本発明の一実施例にお
ける電気掃除機の全体構成図である。 3……検出部、7……塵埃センサ回路、9……送風電動
機、12……回転ブラシ用電動機、14……本体。
Claims (1)
- 【請求項1】送風電動機と集塵装置を備えた本体と、回
転ブラシを備えた床ノズルと、床ノズル内に配された発
光素子と受光素子からなる光結合素子と、この光結合素
子の受光素子の出力により塵埃を検知する塵埃センサ回
路と、この塵埃センサ回路の出力により前記送風電動機
の回転数を制する速度制御回路と、前記光結合素子の受
光素子が外光を受けないときには前記回転ブラシを駆動
し、前記受光素子が外光を受けるときには回転ブラシを
停止させる信号を出力する比較回路を備えた電気掃除機
の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17444389A JPH0732750B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電気掃除機の制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17444389A JPH0732750B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電気掃除機の制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339126A JPH0339126A (ja) | 1991-02-20 |
JPH0732750B2 true JPH0732750B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15978602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17444389A Expired - Fee Related JPH0732750B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電気掃除機の制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732750B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05146386A (ja) * | 1991-11-29 | 1993-06-15 | Tokyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
JPH05192279A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
US6956348B2 (en) | 2004-01-28 | 2005-10-18 | Irobot Corporation | Debris sensor for cleaning apparatus |
JP5457485B2 (ja) * | 2012-03-02 | 2014-04-02 | アイロボット コーポレイション | デブリセンサを備えた清浄装置 |
CN109647097B (zh) * | 2018-12-17 | 2023-09-26 | 宁波市政工程建设集团股份有限公司 | 一种施工扬尘控制方法 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP17444389A patent/JPH0732750B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339126A (ja) | 1991-02-20 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |