JPH07327107A - 画像情報送信確認方法およびファクシミリシステム - Google Patents

画像情報送信確認方法およびファクシミリシステム

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JPH07327107A
JPH07327107A JP6119814A JP11981494A JPH07327107A JP H07327107 A JPH07327107 A JP H07327107A JP 6119814 A JP6119814 A JP 6119814A JP 11981494 A JP11981494 A JP 11981494A JP H07327107 A JPH07327107 A JP H07327107A
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JP
Japan
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Application number
JP6119814A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Yokoyama
佳弘 横山
Hiroaki Shirane
弘晃 白根
Yasuo Kurosu
康雄 黒須
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】受信した注文書の画像情報を発信者側に確認、
修正させる場合に、発信者側から送られてきた確認書の
画像情報に対して、自動で修正等までの処理を効率よく
行えるものを提供する。 【構成】文字等の注文書の画像情報を、発信者(注文
者)側に備えられたFAX1から通信回線を通して受信
者(受注者)側に備えられたFAX2で受信して注文書
の画像情報をOCR4で文字認識し、文字認識した結果
に基づいて確認書の画像情報を受信者(受注者)側にF
AX2から通信回線を通して発信者(注文者)側に備え
られたFAX1で受信して確認または修正し、発信者か
ら最初に送られてくる文字等の注文書の画像情報の記入
方法と、確認、修正のために送られてくる文字等の確認
書の情報の記入方法とを、異なる記入方法としたり、発
信者側の記入した文字等の特徴に関する情報を付加する
ことで、文字認識手段の文字認識の精度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置と文
字認識手段とを備え、発注者側から注文伝票を注文者側
へ通信回線を通して発注作業を間違いなく行わせるよう
にした画像情報送信確認方法およびファクシミリシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字認識手段を備えたファクシミ
リシステムにおいて、ファクシミリで送信されてきた情
報を文字認識して、該認識結果を発信者側に確認、修正
等を行わせる手段としては、特開昭63−86951に
記載されている方法がある。前記従来技術は、ファクシ
ミリ装置を介して発信者側から送られてきた情報を、文
字認識手段で認識して、認識した結果を発信者側に通知
し、リジェクト文字が発生した場合に、該リジェクト文
字を修正するために発信者が再びリジェクト文字に対応
する文字を記入して、発信者側からファクシミリ装置を
介して送信して、再度文字認識手段で、一度リジェクト
文字となった文字に対して認識を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、発
信者側から最初に送信されてきた文字等の情報と、認識
結果の確認、修正のために送られてきた文字等の情報と
が、同じ記入方法であった。そのため、最初に送られて
きた文字等の情報の中にリジェクト文字が含まれていた
場合、該リジェクト文字が修正のために送られてきた時
にも、再度リジェクト文字と判断される可能性があり、
何度も同じやりとりが繰り返されるか、受信者側で人手
をかけてリジェクト文字の修正を行わせることが必要と
なり、システム全体での処理効率が悪くなるという問題
があった。
【0004】本発明の目的は、システム全体の処理効率
を向上させるために、発信者側から送られてきた注文書
等の画像情報に対して、自動で修正等までの処理を効率
よく行えるようにした画像情報送信確認方法およびファ
クシミリシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、発信者側から最初に送られてくる文字等の
情報の記入方法と、確認、修正のために送られてくる文
字等の情報の記入方法とを、異なる記入方法にしたり、
あるいは発信者側の記入した文字等の特徴に関する情報
を付加して、最初に送られてくる文字等の情報に対する
文字認識処理と、修正のために送られてくる文字等の情
報に対する文字認識処理とを切り替える手段を設ける。
【0006】また上記目的を達成するための別の方法と
しては、発信者側から最初に送られてくる情報を文字で
記入して、修正のために送られてくる情報をマーク等で
記入することで、最初に送られてくる情報に対する文字
認識手段と、修正のために送られてくるマーク等の認識
手段とを切り替えて情報を認識できる手段を設ける。
【0007】即ち、本発明は、発信側に備え付けられた
ファクシミリ装置から通信回線を通して送信された文字
等の第1の画像情報を受信側に備え付けられたファクシ
ミリ装置において受信し、該受信された第1の画像情報
を受信側に備え付けられた文字認識手段により文字認識
し、該認識結果の確認あるいは修正を行わせる第2の画
像情報を作成し、該第2の画像情報を、受信側に備え付
けられたファクシミリ装置から通信回線を通して発信側
に備え付けられたファクシミリ装置に送信して確認ある
いは修正を行うことを特徴とする画像情報送信確認方法
である。
【0008】また本発明は、発信側に備え付けられたフ
ァクシミリ装置から通信回線を通して送信された文字等
の第1の画像情報を受信側に備え付けられたファクシミ
リ装置において受信し、該受信された第1の画像情報を
受信側に備え付けられた文字認識手段により文字認識
し、該認識結果の確認あるいは修正を行わせる第2の画
像情報を作成し、該第2の画像情報を、受信側に備え付
けられたファクシミリ装置から通信回線を通して発信側
に備え付けられたファクシミリ装置に送信して確認ある
いは修正を行い、該確認あるいは修正を行った第2の画
像情報を発信側に備え付けられたファクシミリ装置から
通信回線を通して受信側に備え付けられたファクシミリ
装置へ送信することを特徴とする画像情報送信確認方法
である。
【0009】また本発明は、発信側に備え付けられたフ
ァクシミリ装置から通信回線を通して送信された注文書
の画像情報を受信側に備え付けられたファクシミリ装置
において受信し、該受信された注文書の画像情報を受信
側に備え付けられた文字認識手段により文字認識し、該
認識結果の確認あるいは修正を行わせる確認書の画像情
報を作成し、該確認書の画像情報を、受信側に備え付け
られたファクシミリ装置から通信回線を通して発信側に
備え付けられたファクシミリ装置に送信し、発信側にお
いて確認書の画像情報について確認あるいは修正を行う
ことを特徴とする画像情報送信確認方法である。
【0010】また本発明は、発信側に備え付けられたフ
ァクシミリ装置から通信回線を通して送信された注文書
の画像情報を受信側に備え付けられたファクシミリ装置
において受信し、該受信された注文書の画像情報を受信
側に備え付けられた文字認識手段により文字認識し、該
認識結果の確認あるいは修正を行わせる確認書の画像情
報を作成し、該確認書の画像情報を、受信側に備え付け
られたファクシミリ装置から通信回線を通して発信側に
備え付けられたファクシミリ装置に送信して確認あるい
は修正を行い、該確認あるいは修正を行った確認書の画
像情報を発信側に備え付けられたファクシミリ装置から
通信回線を通して受信側に備え付けられたファクシミリ
装置へ送信することを特徴とする画像情報送信確認方法
である。
【0011】また本発明は、通信回線を接続したファク
シミリ装置と文字認識手段とを備え、文字等の情報を記
入した第1の画像情報を発信者側から通信回線を通して
送信して受信者側で受信し、該受信した第1の画像情報
を前記文字認識手段により文字認識し、該認識結果の確
認、あるいは修正を行わせる第2の画像情報を前記受信
者側から発信者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送
信された第2の画像情報について前記発信者側が確認あ
るいは修正を行うように構成したことを特徴とするファ
クシミリシステムである。
【0012】また本発明は、通信回線を接続したファク
シミリ装置と文字認識手段とを備え、文字等の情報を記
入した注文書の画像情報を発信者側から通信回線を通し
て送信して受信者側で受信し、該受信した注文書の画像
情報を前記文字認識手段により文字認識し、該認識結果
の確認、あるいは修正を行わせる確認書の画像情報を前
記受信者側から発信者側へ前記通信回線を通じて送信
し、該送信された確認書の画像情報について前記発信者
側が確認あるいは修正を行うように構成したことを特徴
とするファクシミリシステムである。
【0013】また本発明は、通信回線を接続したファク
シミリ装置と文字認識手段とを備え、文字等の情報を記
入した第1の画像情報を発信者側から通信回線を通して
送信して受信者側で受信し、該受信した第1の画像情報
を前記文字認識手段により文字認識し、該認識結果の確
認、あるいは修正を行わせる第2の画像情報を前記受信
者側から発信者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送
信された第2の画像情報について前記発信者側が確認あ
るいは修正を行って発信者側から通信回線を通して受信
者側へ送信するように構成したことを特徴とするファク
シミリシステムである。
【0014】また本発明は、通信回線を接続したファク
シミリ装置と文字認識手段とを備え、文字等の情報を記
入した注文書の画像情報を発信者側から通信回線を通し
て送信して受信者側で受信し、該受信した注文書の画像
情報を前記文字認識手段により文字認識し、該認識結果
の確認、あるいは修正を行わせる確認書の画像情報を前
記受信者側から発信者側へ前記通信回線を通じて送信
し、該送信された確認書の画像情報について前記発信者
側が確認あるいは修正を行って発信者側から通信回線を
通して受信者側へ送信するように構成したことを特徴と
するファクシミリシステムである。
【0015】また本発明は、通信回線を接続したファク
シミリ装置と文字認識手段とを備え、文字等の情報を記
入した第1の画像情報を発信者側から通信回線を通して
送信して受信者側で受信し、該受信した第1の画像情報
を前記文字認識手段により文字認識し、該認識 請求項
2のファクシミリシステムにおいて、第1の情報か、第
2の情報かの判定した後に、前記判定結果に応じて文字
認識の処理手順を切り替える手段を設けたことを特徴と
するファクシミリシステムである。
【0016】また本発明は、前記文字認識手段におい
て、前記第1の画像情報か第2の画像情報かの判定を行
えるように、前記第1の画像情報および第2の画像情報
の中に判定用の画像情報としてマークを付加することを
特徴とする。また本発明は、前記文字認識手段におい
て、前記第1の画像情報か第2の画像情報かの判定を行
えるように、前記第1の画像情報および第2の画像情報
の中に判定用の画像情報としてバーコードを付加するこ
とを特徴とする。また本発明は、前記文字認識手段にお
いて、前記第1の画像情報か第2の画像情報かの判定を
行えるように、前記第1の画像情報および第2の画像情
報の中に判定用の画像情報として丸や四角等の特定の図
形パターンを付加することを特徴とする。また本発明
は、前記ファクシミリシステムまたは画像情報送信確認
方法において、第1の画像情報の記入方法として、手書
きの英数字を用い、認識結果を修正する時の情報の記入
方法として、マークシートを用いることを特徴とする。
また本発明は、前記ファクシミリシステムまたは画像情
報送信確認方法において、マークシートでマークする範
囲を、文字認識手段等で認識した結果の候補文字の中か
らのみ選択できるようにしたことを特徴とする。また本
発明は、前記ファクシミリシステムまたは画像情報送信
確認方法において、第1の画像情報の記入方法として手
書きの英数字を用い、認識結果を修正する時の情報の記
入方法として、7セグメントのマークを塗りつぶす方法
を用いることを特徴とする。また本発明は、前記ファク
シミリシステムまたは画像情報送信確認方法において、
第1の画像情報の記入方法として、手書きの英数字を用
い、認識結果を確認、修正する時の情報の記入方法とし
て、前記手書きの英数字に対応する別の手書きパターン
を予め決めておき、該手書きパターンを用いることを特
徴とする。また本発明は、前記ファクシミリシステムま
たは画像情報送信確認方法において、第1の画像情報、
あるいは認識結果を確認、修正する時の情報の記入方法
として、シールを貼るとしたことを特徴とする。また本
発明は、前記ファクシミリシステムまたは画像情報送信
確認方法において、第1の画像情報、あるいは認識結果
を確認、修正する時の情報の記入方法として、印刷装置
の印刷文字を用いることを特徴とする。また本発明は、
前記ファクシミリシステムまたは画像情報送信確認方法
において、第1の画像情報の記入方法として、手書きの
英数字を用い、認識結果を確認、修正する時の情報の記
入方法を、第1の画像情報の発信者側が選択できること
を特徴とする。また本発明は、前記ファクシミリシステ
ムまたは画像情報送信確認方法において、第1の画像情
報の記入方法と、認識結果を確認、修正する時の情報の
記入方法とを替える時に、英字、数字等の文字の種類に
応じて、記入方法を切り替えることを特徴とする。また
本発明は、前記ファクシミリシステムまたは画像情報送
信確認方法において、第2の画像情報を複数回送受信す
る場合に、第1の画像情報の記入方法として手書きの英
数字を用い、第2の情報で認識結果を確認、修正する時
の情報の記入方法を、第2の情報の送受信する回数に応
じても切り替えることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明によれば、上記解決手段の第1の方法で
は、最初に送られてくる文字等の情報の記入方法と、修
正のために送られてくる文字等の記入方法とが異なり、
文字認識の処理方法が切り替わるために、発信者側から
送られてきた情報に対して、繰り返してリジェクト文字
が発生することはほとんどない。
【0018】また上記解決手段の第2の方法では、最初
に送られてくる文字情報と、修正のために送られてくる
マーク等の情報で、認識する手段を切り替ているため
に、最初に送られてくる文字の認識が間違っていたとし
ても、修正時のマーク等の認識率が高いために、続けて
認識ミスを発生することはない。
【0019】以上のことから、システムを無人で動作さ
せる時に効率的に処理を進めることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。まず図1にハードウェアの構成例を示す。図1にお
いて、1、2はファクシミリ装置(以下FAXと称す)
A、B、3は通信回線である。前記FAX:A1とFA
X:B2は、通信回線3を介して、イメージデータの送
受信が行える。4は文字認識を行う光学的文字読み取り
装置(以下OCRと称す)、5は該FAX:B2で受信
したイメージデータや前記OCR4で認識した文字デー
タ等を記憶することができる記憶装置、6は該FAX:
B2、OCR4、記憶装置5の制御を行う制御装置であ
る。
【0021】次に図1のハードウェア構成における動作
の流れを、本発明のファクシミリシステムで商品の注文
を行う場合を例として、図2に示すフローチャートを用
いて説明する。まずステップ91において商品を注文す
る側で、注文帳票に注文内容などを記入してから、FA
X:A1を使って受注する相手に該注文帳票を通信回線
3を介して送信する。次にステップ92では、受注者側
で前記注文帳票のイメージデータをFAX:B2で受信
して、制御装置6を介してOCR4に前記イメージデー
タを送り、文字認識する。ステップ93では前記文字認
識した結果が、正しいか否かを注文者側に確認させるた
めに、制御装置6がOCR4から認識結果を受け取り確
認書を作成する。ステップ94では制御装置6が作成し
た前記確認書を、該制御装置6がFAX:B2を制御し
て注文者側に送信する。ステップ95では注文者が前記
確認書をFAX:A1で受信して、文字認識の結果が正
しいか否かを確認し、認識結果に間違いがあった場合に
は、確認書の内容を修正する。ステップ96では注文者
側から前記確認書をFAX:A1で受注者側に送信す
る。ステップ97では、受注者側で前記確認書のイメー
ジデータをFAX:B2で受信して、制御装置6を介し
てOCR4に前記イメージデータを送り、文字認識す
る。ステップ98では制御装置6がOCR4の認識結果
を受け取り、前記確認書に受注内容の変更があるか否か
を判断する。ここで受注内容に変更があった場合には、
ステップ99の受注内容変更処理を行い、前記ステップ
93からの処理を繰り返す。また受注内容に変更がない
場合には、受注の処理が終了したと判断して、以後は商
品の発送等の処理を行う。
【0022】なお本実施例のフローチャートは、あくま
でも一例であり、受注者側でイメージデータを受信した
時に、システムにおいて必要がある場合には、制御装置
6が記憶装置5に該イメージデータを記憶させたり、O
CR4の認識結果を記憶させても構わない。さらに確認
書において受注内容に変更があった場合にも、フローチ
ャートの93からの処理を繰り返さずに、受注内容の変
更を行った後に処理を終了させてもよい。
【0023】次に注文者側から送信する注文書と、受注
者側から送信する確認書のフォーマットの例について図
3を用いて説明する。図3(a)は注文書の一例であ
る。10が注文書のシートを示している。10aは注文
書であることを示すID番号を記入する欄であり、本実
施例では「00」で注文書を表している。10bは注文
したい商品の商品番号を記入する欄であり、10cは前
記商品の個数を記入する欄である。10dは注文者に確
認書を送るためのFAX番号を記入する欄である。図3
(b)は確認書の一例であり、11が確認書のシートを
示している。11aは確認書であることを示すID番号
を記入する欄であり、本実施例では「01」で確認書を
表している。11bは前記商品番号10bの認識結果を
記入する欄であり、11cは前記個数10cの認識結果
を記入する欄である。11eは前記商品番号認識結果に
対して修正がある場合に正しい文字を記入する欄であ
り、11fは前記個数認識結果に対して修正がある場合
に正しい数字を記入する欄である.この注文書シート1
0と確認書シート11を用い、本発明の動作を説明す
る。まず注文者側で、注文書シート10に注文したい商
品番号(本実施例では「1234」とする)と個数(本
実施例では「1」とする)を記入して、確認書を送って
くるFAX番号(本実施例では「000−111−22
22」とする)を記入してから、受注者側にFAXで注
文書シート10を送信する。受注者側では、該注文書シ
ート10をFAXで受信し、ID番号欄10aのID番
号を読み取り、文字認識を行うことで、注文書シート1
0であることを判断する。引き続いて商品番号欄10
b、個数欄10c、FAX番号欄10dを読み取り文字
認識する。本実施例では、この文字認識の結果で商品番
号欄10bの内容を「1235」と誤認識したと仮定し
て、確認書を作成する。確認書は、図1の記憶装置5に
記憶しているフォーマットを、制御装置6が読み出し
て、前記文字認識の結果を確認書シート11の商品番号
認識結果欄11b、個数認識結果欄11cに記入する。
そしてFAX番号欄10dに記入されているFAX番号
に対して、確認書を送信する。その結果注文者側に確認
書シート11が送られ、該確認書シート11を注文者側
がチェックする。本実施例では、商品番号の下1桁の部
分が間違っているために、確認書シート11の商品番号
修正欄11eの下1桁の部分が「4」であることを記入
して、確認書シート11を受注者側にFAXで送信す
る。受注者側では、該確認書シート11をFAXで受信
し、ID番号欄11aのID番号を読み取り、文字認識
を行うことで、確認書シート11であることを判断す
る。引き続いて商品番号修正欄11e、個数修正欄11
fを読み取って文字認識する。文字認識の結果、商品番
号修正欄11eの下1桁の部分に「4」が記入されてい
ることが判断できるので、以前に送られてきた注文書の
認識結果に対して修正を加えて、商品番号「1234」
を得ることができる。
【0024】本実施例では、注文書シート10にFAX
番号を記入して、受注者側から確認書シート11をFA
Xで送信するとしたが、注文書シート10にFAX番号
を記入する必然性はなく、既に受注者側に注文者側のF
AX番号等の顧客情報があるとすれば、注文者を特定で
きる顧客番号等の情報が注文書に記入されていればよ
い。また、注文者側に特定のFAXがない場合、あるい
は注文書シート10に記入されたFAX番号にリジェク
ト文字等があり、FAX送信ができない場合には、確認
書シート11を印刷して、郵送することとしてもよい。
【0025】また本実施例では、説明を簡略化するため
に注文書、確認書シートに記入する情報を少なくしてあ
るが、各シートに対して住所、氏名等の他の情報を記入
するようにしたり、各記入欄の桁数を変えてもよい。ま
た、確認書に文字認識した商品番号から検索した商品名
等を記入すると、注文者側でのチェックが簡単になると
いう効果も得られる。
【0026】また本実施例では、注文書シート10と確
認書シート11との判断を、2桁のID番号で行わせた
が、ID番号の桁数、数字の値に関しては、前記2つの
シートで異なるようにしておけば、本発明の効果を得る
ことができる。さらに、注文書シート10と確認書シー
ト11との判断に、マークシートによるマークを用いた
り、バーコードを用いたり、丸や四角などの特定のパタ
ーンを用いても本発明の効果を得ることができる。
【0027】次に注文書と確認書とで、文字の記入方法
を変える実施例について、図4を用いて説明する。本実
施例では、注文書シート10の文字の記入方法として
は、手書きで直接英数字を記入するとする。第1の実施
例としては確認書において、図4(a)のようにマーク
シートを用い、第2の実施例としては確認書において、
図4(b)のように7セグメントのパターン塗りつぶし
を用いる。そして、注文者側が欲している数字が「12
34」であるにもかかわらず、文字認識の結果が「12
35」となった場合の修正について説明する。
【0028】まず第1の実施例では、注文書シート10
が注文者側から送られてきたときに、受注者側では前記
実施例でも述べたように、文字認識手段によりID番号
10aの数字を認識して、注文書シート10であると判
断する。そして、送られてきた注文書シート10には、
手書きの英数字が書かれていることを認識して、手書き
の英数字の中からのみ、文字認識処理を行う。認識結果
が「1235」と最後の1桁が間違っているため、注文
者は図4(a)のように、確認書シート11の認識結果
である「1235」の下1桁「5」の数字の下にある
「4」の部分のマークを塗りつぶす。受注者側は該確認
書シート11を受け取った時には、文字認識手段により
ID番号11aの数字を認識して、確認書シート11で
あると判断する。そして、送られてきた確認書シート1
1のマークシートの塗りつぶされた部分を認識する処理
を行わせることで、正しい数字である「4」を認識す
る。
【0029】また第2の実施例においては、受注者側が
図4(b)の確認書シート11を受け取った時に、ID
番号の数字を認識して、7セグメントのパターン塗りつ
ぶしの文字の認識を行う。ここでは、注文者側が欲して
いる数字の下1桁の部分が間違っているために、「5」
の数字の下にある7セグメントの記入欄に予め決めてあ
る「4」のパターンが塗りつぶされており、受注者側は
該確認書シート11の7セグメントの塗りつぶされたパ
ターンを認識することで、「4」を判断する。
【0030】以上のように本実施例では、注文書と確認
書との文字の記入方法が異なり、文字認識の処理を手書
き文字とパターン認識というように切り替えているの
で、最初に送られてきた注文書でリジェクト文字があっ
たり、誤認識があった場合でも、確認書において注文書
と同様なリジェクト文字や誤認識が発生することはな
く、システム全体からみた効率の向上が図れる。さらに
確認書シートにおいて、修正する部分だけをマーク等で
塗りつぶすので、注文者側で書き込む情報が少なく入力
ミスが減少し、受注者側における認識率も高くできる効
果がある。
【0031】なお本実施例では、注文書に手書きでの英
数字、確認書にマークシート、7セグメントの塗りつぶ
しとしたが、あくまでも一例であり、誤認識等が繰り返
さないように文字に対する記入方法が異なっていれば、
本発明の効果は得られる。
【0032】また本実施例では、注文書と確認書とで、
文字の記入方法を変えるとしたが、確認書を送る際に、
1回目は注文書と同じ記入方法を用いて、確認書を2回
以上送る必要が生じた場合に異なる記入方法を用いるな
ど、確認書の送信する回数に応じて記入方法を変えるこ
ととしても、本発明の効果は得られる。
【0033】また本実施例では、認識結果が間違ってい
た場合について説明してきたが、リジェクト文字がある
場合にも同様に、「?」等の任意に決定したパターンを
認識結果として使用するようにしてもよい。
【0034】次に本実施例を実現するための、ハードウ
ェア構成について図5を用いて説明する。図5の1、
2、3、4、5、6は図1と同じく、各々FAX:A、
FAX:B、通信回線、OCR、記憶装置、制御装置で
ある。7は、マークの内容を認識する光学的マーク認識
装置(以下OMRと称す)である。図5のハードウェア
構成での動作としては、まず、商品の注文者がFAX:
A1から注文書シートを送信して、受注者側は、該注文
書シートをFAX:B2で受信する。そして制御手段6
によって受信した情報が注文書シートであることを判断
して、OCR4に受信したイメージデータを送り文字認
識を行わせる。制御手段6は文字認識の結果を受け取
り、確認書シートを作成して、該確認書シートをFA
X:B2から注文者側に送信する。注文者側で該確認書
シートの内容を確認して、再度FAX:A1で該確認書
シートを受注者側に送信する。受注者側は、該確認書シ
ートをFAX:B2で受信して、制御手段6によって受
信した情報が確認書シートであることを判断して、OM
R7に受信したイメージデータを送り認識を行わせるこ
とで、図4で説明した実施例の動作を行える。
【0035】本実施例では、注文書シートと確認書シー
トとの判断を、受信したイメージデータから直接制御手
段6が行うとしてきたが、注文書シートと確認書シート
との判断情報を文字とした場合には、制御手段6が、受
信したイメージデータを全てOCR4に送り、該OCR
4の認識結果から制御手段6がシートの判断をするよう
にしてもよい。また注文書シートと確認書シートとの判
断情報をバーコードとした場合には、図5のハードウェ
ア構成の中に、バーコード認識手段を付加して、該バー
コード認識手段の認識結果から、制御手段6が判断して
もよい。さらに注文書シートと確認書シートとの判断情
報の種類や、確認書シートの記入方法に応じて、パター
ン認識手段等を設けても構わない。
【0036】なお、本実施例で説明してきた文字、マー
ク等の各認識手段は、独立したハードウェアで構成され
ている必要はなく、複数の機能を持つ1つあるいは複数
の認識手段で構成されていても本発明の効果は得られ、
さらに、全てあるいは一部の認識処理部分をソフトウェ
アで実現していても本発明の効果は得られる。
【0037】次に注文書と確認書とで、同じ手書き等の
文字を使用して、かつ記入方法が異なる例について図6
を用いて説明する。本実施例では、注文書に記入される
文字を英字として、確認書では英字に対応させた数字を
使用する。例えば図6(a)のように、予め英字に対応
する数字を決めておく。そして注文者が記入した文字が
「ABCD」にも係わらず、注文書の認識結果が「AB
CE」となった場合には、確認書による修正の方法とし
て、注文者の欲する「D」の文字に相当する数字「0
4」を図6(a)の中から選択して、図6(b)に示す
ように確認書の認識結果「E」の下の部分に「04」を
記入して、確認書を送信する。
【0038】以上のように、注文書と確認書とが同じ手
書き等の文字の場合でも、注文書に記入する文字に対応
する別の文字を決めて記入方法を変えることでも本発明
の効果を得ることができる。
【0039】次に注文書を文字認識した時に、リジェク
ト文字があった場合、注文者側に確認書での修正の手間
を少なくさせる実施例について、図7を用い説明する。
図7の(a)は注文書に記入した手書きの文字を示して
いる。本実施例では受注者側で文字認識した結果が、図
7(b)のようにE、F、Pの3文字のいずれかである
とする。そこで受注者側が作成する確認書では、図7
(c)のように、認識結果がリジェクト文字であること
を示す文字(本実施例では「?」とする)を記入して、
修正する文字を認識結果のE、F、Pの3文字の中から
選択することとする。
【0040】以上のように、文字認識でリジェクト文字
が発生した場合に、候補文字と呼ばれるいくつかの似た
パターンを持つ文字の中からのみ、修正を行わせること
で、確認書で修正を行う時に不必要な情報が記入されて
いないため、注文者が修正を行い易いという効果が得ら
れる。
【0041】次に、注文者側の記入した文字等の特徴に
関する情報を付加する場合の実施例について図8を用い
て説明する。図8において11は、図3の場合と同じで
修正のための確認書のシートであり、11bは文字認識
の結果を印刷した認識結果欄、11eは修正内容を記入
する修正内容欄、11gは手書きの文字パターンの特徴
を確認するために注文者の手書き文字を、指定した位置
に記入する文字パターン確認欄である。本実施例では文
字認識の結果、「F」の文字がリジェクト文字になった
例を示している。そのため、確認書シート11の認識結
果欄11bの左端の文字が「?」となっている。注文者
側では、リジェクト文字となった「?」の文字の下の修
正内容欄11eに、正しい文字である「F]を手書きで
記入する。さらに文字パターン確認欄11gの「F]の
下にも、手書きで「F]を記入する。修正の終了した確
認書シート11を受け取った受注者側では、文字認識手
段が修正内容欄11eの「F」の文字の認識処理を行
う。ここで該修正内容欄11eの文字が認識できた場合
は、文字認識処理を終了して、認識結果を発送処理等の
次の処理に渡す。また再度該修正内容欄11eの文字が
認識できなかった場合は、文字パターン確認欄11gの
手書きパターンの部分を文字認識して、「F」の文字の
下に記入されているパターンと、修正内容欄11eに記
入されているパターンとが、類似していることが確認で
きれば、該修正内容欄11eに記入されている文字が
「F」であると判断して、文字認識処理を終了させる。
ここで、リジェクト文字が1文字だけで、文字パターン
確認欄11gに記入された文字も1文字だけであるなら
ば、パターンの類似性を確認せずに、文字パターン確認
欄11gに記入された文字が、リジェクト文字であると
判断しても構わない。
【0042】なお、本実施例では、文字パターン確認欄
11gに修正した文字のみを記入するとしたが、文字の
類似性を確認する処理を行わせるならば、修正した文字
以外も記入して構わない。
【0043】また、本実施例では、確認書シートに文字
パターン確認欄を設けたが、注文書シートに文字パター
ン確認欄を設けてもよい。
【0044】本実施例では、注文者側が注文書や確認書
に記入する文字の記入方法が、常に一通りとなるので、
注文者側が複数の記入方法をマスタする必要がなく、注
文者側の負担を軽減させる効果がある。
【0045】以上説明してきた各実施例では、注文者と
受注者の関係が1対1であったが、多対1、1対多、多
対多としてもよい。またハードウェア構成に関しても一
例を示しただけであるため、記憶装置がないシステム
や、印刷装置、表示装置等が接続したシステム、FA
X、OCR、制御装置等が複数存在するシステムであっ
ても本発明の効果は得られる。さらにシステムの使用目
的を商品の注文として説明してきたが、システム使用目
的は限定されるものではなく、FAXでイメージデータ
を送受信して、該イメージデータをOCR等で文字認識
することができるシステムであれば、各種データの登録
等においても本発明の効果を得ることができる。また注
文書に対する文字の記入方法として、手書きとしてきた
が、本発明の効果を得るには、手書きである必要はな
く、注文書に対して、プリンタを使用して文字を印刷し
たり、文字の印刷されたシールを貼る等としてもよい。
さらに個々に説明してきた各実施例を組み合わせて使用
したり、確認書に記入する文字の記入方法を、記入する
文字の種類によって変えたり、確認書に記入する文字の
記入方法を発信者が選択できるようにしても本発明の効
果を得ることができる。
【0046】また本発明の実施例では、文字認識手段と
して、光学的文字読み取り装置としてきたが、文字認識
が可能な手段であれば、文字認識部だけの装置であって
も、ソフトウェアによる文字認識であっても構わない。
さらにマークシート、パターン等を認識する場合には、
光学的マーク読み取り装置や、マーク認識装置、ソフト
ウェアによるマーク認識手段を用いても本発明の効果を
得ることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明のよれば、注文者側から送信され
てきた文字等の注文書の画像情報に対して、受注者側の
文字認識手段でリジェクト文字等が発生したとしても、
修正または確認のために確認書を注文者側へ送信して再
度注文者側から送信されてきた文字等の確認書の情報に
対して、前記リジェクト文字等が発生したのと同様なリ
ジェクト文字等の発生がなく、発信者側から送られてき
た情報に対して、自動で修正等までの処理を効率よく行
えるファクシミリシステムおよびその方法が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるハードウェア構成例である。
【図2】本発明のフローチャート例である。
【図3】FAX送信用シート例である。
【図4】本発明における文字修正の記入例である。
【図5】本発明におけるハードウェア構成例である。
【図6】英字の数字への置き換え例である。
【図7】本発明における文字修正の記入例である。
【図8】本発明における文字修正の記入例である。
【符号の説明】
1、2…FAX、3…通信回線、4…OCR、5…記憶
装置、6…制御装置、10…注文書シート、11…確認
書シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒須 康雄 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信側に備え付けられたファクシミリ装置
    から通信回線を通して送信された文字等の第1の画像情
    報を受信側に備え付けられたファクシミリ装置において
    受信し、該受信された第1の画像情報を受信側に備え付
    けられた文字認識手段により文字認識し、該認識結果の
    確認あるいは修正を行わせる第2の画像情報を作成し、
    該第2の画像情報を、受信側に備え付けられたファクシ
    ミリ装置から通信回線を通して発信側に備え付けられた
    ファクシミリ装置に送信して確認あるいは修正を行うこ
    とを特徴とする画像情報送信確認方法。
  2. 【請求項2】前記画像情報送信確認方法において、前記
    第2の画像情報を、発信側において発信側に備え付けら
    れた確認または修正手段により確認あるいは修正を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の画像情報送信確認方
    法。
  3. 【請求項3】発信側に備え付けられたファクシミリ装置
    から通信回線を通して送信された文字等の第1の画像情
    報を受信側に備え付けられたファクシミリ装置において
    受信し、該受信された第1の画像情報を受信側に備え付
    けられた文字認識手段により文字認識し、該認識結果の
    確認あるいは修正を行わせる第2の画像情報を作成し、
    該第2の画像情報を、受信側に備え付けられたファクシ
    ミリ装置から通信回線を通して発信側に備え付けられた
    ファクシミリ装置に送信して確認あるいは修正を行い、
    該確認あるいは修正を行った第2の画像情報を発信側に
    備え付けられたファクシミリ装置から通信回線を通して
    受信側に備え付けられたファクシミリ装置へ送信するこ
    とを特徴とする画像情報送信確認方法。
  4. 【請求項4】前記画像情報送信確認方法において、前記
    第2の画像情報を、発信側において発信側に備え付けら
    れた確認または修正手段により確認あるいは修正を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の画像情報送信確認方
    法。
  5. 【請求項5】発信側に備え付けられたファクシミリ装置
    から通信回線を通して送信された注文書の画像情報を受
    信側に備え付けられたファクシミリ装置において受信
    し、該受信された注文書の画像情報を受信側に備え付け
    られた文字認識手段により文字認識し、該認識結果の確
    認あるいは修正を行わせる確認書の画像情報を作成し、
    該確認書の画像情報を、受信側に備え付けられたファク
    シミリ装置から通信回線を通して発信側に備え付けられ
    たファクシミリ装置に送信し、発信側において確認書の
    画像情報について確認あるいは修正を行うことを特徴と
    する画像情報送信確認方法。
  6. 【請求項6】前記画像情報送信確認方法において、前記
    確認書の画像情報を、発信側において発信側に備え付け
    られた確認または修正手段により確認あるいは修正を行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像情報送信確認方
    法。
  7. 【請求項7】発信側に備え付けられたファクシミリ装置
    から通信回線を通して送信された注文書の画像情報を受
    信側に備え付けられたファクシミリ装置において受信
    し、該受信された注文書の画像情報を受信側に備え付け
    られた文字認識手段により文字認識し、該認識結果の確
    認あるいは修正を行わせる確認書の画像情報を作成し、
    該確認書の画像情報を、受信側に備え付けられたファク
    シミリ装置から通信回線を通して発信側に備え付けられ
    たファクシミリ装置に送信して確認あるいは修正を行
    い、該確認あるいは修正を行った確認書の画像情報を発
    信側に備え付けられたファクシミリ装置から通信回線を
    通して受信側に備え付けられたファクシミリ装置へ送信
    することを特徴とする画像情報送信確認方法。
  8. 【請求項8】前記画像情報送信確認方法において、前記
    確認書の画像情報を、発信側において発信側に備え付け
    られた確認または修正手段により確認あるいは修正を行
    うことを特徴とする請求項7記載の画像情報送信確認方
    法。
  9. 【請求項9】通信回線を接続したファクシミリ装置と文
    字認識手段とを備え、文字等の情報を記入した第1の画
    像情報を発信者側から通信回線を通して送信して受信者
    側で受信し、該受信した第1の画像情報を前記文字認識
    手段により文字認識し、該認識結果の確認、あるいは修
    正を行わせる第2の画像情報を前記受信者側から発信者
    側へ前記通信回線を通じて送信し、該送信された第2の
    画像情報について前記発信者側が確認あるいは修正を行
    うように構成したことを特徴とするファクシミリシステ
    ム。
  10. 【請求項10】前記文字認識手段において、前記第1の
    画像情報か第2の画像情報かの判定を行えるように、前
    記第1の画像情報および第2の画像情報の中に判定用の
    画像情報を付加することを特徴とする請求項9記載のフ
    ァクシミリシステム。
  11. 【請求項11】通信回線を接続したファクシミリ装置と
    文字認識手段とを備え、文字等の情報を記入した注文書
    の画像情報を発信者側から通信回線を通して送信して受
    信者側で受信し、該受信した注文書の画像情報を前記文
    字認識手段により文字認識し、該認識結果の確認、ある
    いは修正を行わせる確認書の画像情報を前記受信者側か
    ら発信者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送信され
    た確認書の画像情報について前記発信者側が確認あるい
    は修正を行うように構成したことを特徴とするファクシ
    ミリシステム。
  12. 【請求項12】前記文字認識手段において、前記第1の
    画像情報か第2の画像情報かの判定を行えるように、前
    記第1の画像情報および第2の画像情報の中に判定用の
    画像情報を付加することを特徴とする請求項11記載の
    ファクシミリシステム。
  13. 【請求項13】通信回線を接続したファクシミリ装置と
    文字認識手段とを備え、文字等の情報を記入した第1の
    画像情報を発信者側から通信回線を通して送信して受信
    者側で受信し、該受信した第1の画像情報を前記文字認
    識手段により文字認識し、該認識結果の確認、あるいは
    修正を行わせる第2の画像情報を前記受信者側から発信
    者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送信された第2
    の画像情報について前記発信者側が確認あるいは修正手
    段により確認あるいは修正を行うように構成したことを
    特徴とするファクシミリシステム。
  14. 【請求項14】通信回線を接続したファクシミリ装置と
    文字認識手段とを備え、文字等の情報を記入した注文書
    の画像情報を発信者側から通信回線を通して送信して受
    信者側で受信し、該受信した注文書の画像情報を前記文
    字認識手段により文字認識し、該認識結果の確認、ある
    いは修正を行わせる確認書の画像情報を前記受信者側か
    ら発信者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送信され
    た確認書の画像情報について前記発信者側が確認あるい
    は修正手段により確認あるいは修正を行うように構成し
    たことを特徴とするファクシミリシステム。
  15. 【請求項15】通信回線を接続したファクシミリ装置と
    文字認識手段とを備え、文字等の情報を記入した第1の
    画像情報を発信者側から通信回線を通して送信して受信
    者側で受信し、該受信した第1の画像情報を前記文字認
    識手段により文字認識し、該認識結果の確認、あるいは
    修正を行わせる第2の画像情報を前記受信者側から発信
    者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送信された第2
    の画像情報について前記発信者側が確認あるいは修正を
    行って発信者側から通信回線を通して受信者側へ送信す
    るように構成したことを特徴とするファクシミリシステ
    ム。
  16. 【請求項16】通信回線を接続したファクシミリ装置と
    文字認識手段とを備え、文字等の情報を記入した注文書
    の画像情報を発信者側から通信回線を通して送信して受
    信者側で受信し、該受信した注文書の画像情報を前記文
    字認識手段により文字認識し、該認識結果の確認、ある
    いは修正を行わせる確認書の画像情報を前記受信者側か
    ら発信者側へ前記通信回線を通じて送信し、該送信され
    た確認書の画像情報について前記発信者側が確認あるい
    は修正を行って発信者側から通信回線を通して受信者側
    へ送信するように構成したことを特徴とするファクシミ
    リシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002335362A (ja) * 2001-05-10 2002-11-22 Fuji Color Service Co Ltd 印刷内容確認システム、及び印刷内容確認プログラム
JP2016053876A (ja) * 2014-09-04 2016-04-14 富士ゼロックス株式会社 帳票処理装置、帳票処理システム及びプログラム
JP6316913B1 (ja) * 2016-11-28 2018-04-25 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 Fax受注システムおよびプログラム

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