JPH07336488A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ＯＣＲシートにデータの項目や数量を記載し
文字認識して発注データを作成する際の追加項目の処理
を容易にする。 【構成】 データの項目やその項目に関連する数量をＯ
ＣＲシートに記載して読取らせ、文字認識してコードデ
ータとしてセンター２に送信する。追加の項目がある場
合、データの項目の一覧表を画面表示して追加のデータ
を作成して、ＯＣＲシートから読取ってデータと１つの
ファイルにしてセンター２に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は端末でＯＣＲシートのデ
ータを認識してホストに送信し発注処理を行うファクシ
ミリ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】注文内容を電話や手書き文書にしてファ
クシミリ送信し、受注センター側で、これらの注文デー
タをキーボードによりホストコンピュータに入力して受
注処理することが行われているが、この入力処理に人手
がかかるうえに、誤りも発生するため、ファクシミリ送
信されたデータを文字認識処理によりホストコンピュー
タで取り扱うコードデータに変更して処理する方法が採
用されている。この場合、ＯＣＲシートに注文の品物を
コード表示で記載し、その数量等を数字で記載してファ
クシミリ送信する。受注センターには文字認識装置が設
けられ、ファクシミリ送信された文字を認識してコード
データに変換し、ホストコンピュータに入力する。

【０００３】文字認識装置は現在の技術では１００％の
精度で文字を識別することができない。つまり、誤認識
をする確率を含んでおり、このため、文字認識装置より
誤認識したデータを含むコードデータがホストコンピュ
ータに送られることになる。ホストコンピュータではこ
のコードデータをイメージデータに変換して発注側へフ
ァクシミリ送信して確認させる。発注側では返信されて
きたデータをチェックし、誤りがあれば発注センターへ
誤りの訂正を要求する。発注センターではこれらの訂正
を人手、あるいは訂正用紙記入により処理してホストコ
ンピュータへ修正入力を行っていた。これらの処理は、
発注側および受信センター側の両方において大きな負担
となっていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】このためファクシミリ
端末側でＯＣＲ帳票用紙に注文事項を記入し、文字認識
をして、その認識結果を記入者がチェックし、誤認識が
あった場合、これを訂正したデータをホストに送信する
方式の開発が進められている。この場合、１枚のＯＣＲ
帳票用紙に記入されたデータの文字認識結果は１頁の単
位で取り扱われる。認識結果をチェックしている段階で
注文事項を追加する時、追加事項がこの１頁の残った範
囲に入りきれないときは、別のＯＣＲ帳票用紙に入りき
れない追加項目を記入して文字認識させる必要がある。
このように追加項目があるとき、再度ＯＣＲ帳票を作成
して文字認識させることは手間がかかり、煩わしい作業
であった。

【０００５】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、追加事項が多い場合でも再度ＯＣＲ帳票用紙を使
用せず、容易に追加することのできるファクシミリ装置
を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、ＯＣＲシートフォーマット情報及び表示フォーマッ
ト情報を格納するフォーマット情報格納部と、前記ＯＣ
Ｒシートフォーマット情報に基づいて作成されたＯＣＲ
シートを読み取ってイメージデータを得る読取手段と、
このイメージデータの内容を前記ＯＣＲシートフォーマ
ット情報に基づいて識別してＯＣＲ認識データをコード
データとして得るＯＣＲ認識手段と、このＯＣＲ認識デ
ータを前記表示フォーマット情報に基づいて表示する表
示手段と、表示されたデータの追加をする追加手段と、
ＯＣＲ認識されたデータを、データ項目を表す欄と、そ
の項目に対する数量を表す欄を含み、数量等を表す欄を
空欄としたデータの項目一覧表をすでに格納ずみデータ
から生成する生成手段と、前記ＯＣＲ認識手段で認識し
たデータと前記生成手段を用いて追加処理したデータを
１連のデータとして通信回線を介してホストに送信する
通信手段とを備えたものである。

【０００７】

【作用】ＯＣＲシートに記入されたデータは読取手段で
読み取ってイメージデータとし、このイメージデータを
ＯＣＲ認識手段でＯＣＲシートフォーマット情報に基づ
き文字認識し、コードデータを得て、表示手段で表示フ
ォーマット情報に基づいて表示する。追加項目がある場
合、追加手段は格納手段よりすでに格納すみデータから
データの項目一覧表を読み出し、表示手段に表示する。
追加するときはデータの項目の数量欄に追加事項をキー
操作等で入力する。この追加された項目のデータはすで
に格納済みデータとリンクされ新しいデータが通信回線
によりホストに送信される。これにより追加項目を新た
なＯＣＲシートに記入して文字認識しなくともよくな
る。

【０００８】

【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。

【０００９】図１はファクシミリ機能とＯＣＲ認識機能
を有するＯＣＲ−ＦＡＸ装置と、回線を介して接続され
たＯＣＲセンター装置からなる通信システムを表す。Ｏ
ＣＲ−ＦＡＸ装置１は、イメージデータを送受信するフ
ァクシミリ通信機能と、キャラクタデータや各種コマン
ドデータを送受信するデータ通信機能とを備える。操作
面にはディスプレー３がもうけられ、ＯＣＲ認識結果な
どを表示し、この表示に誤りがある場合、訂正キー４で
修正する。ファクションキー５は表示、印刷、送信等の
動作の切り換えなどを行う。回線で結ばれたＯＣＲセン
ター装置２にはファクシミリ通信機能、データ通信機能
を有するホストコンピュータがあり、ＯＣＲ−ＦＡＸ装
置１から送られてくる伝票の集計、送られた伝票の確認
のためファクシミリモデムによる返送、および帳票フォ
ーマット類を各ＯＣＲ−ＦＡＸ装置１にダウンロードな
どを行う。ＯＣＲ−ＦＡＸ装置１は発注者側の営業所や
事業所に設置され、受注センターにはＯＣＲセンター装
置２が設置されている。

【００１０】図２はＯＣＲ−ＦＡＸ装置の構成を示すブ
ロック図である。ＣＰＵユニット１１は全体を制御し、
各部に接続されている。操作部１２はオペレータがキー
ボード等により指示を与えるもので、ＯＣＲ認識結果の
修正、送信指示、画面への表示、印刷の指示などを行
う。時刻発生回路１３は発信時刻、帳票の作成時刻など
時刻表示を行う時に必要な時刻情報を供給する。通信制
御部１４はデータによりファクシミリモデム、データモ
デム（ＰＣモデム）を選択して送受信を行う。符号処理
部１５はファクシミリデータの送信データを圧縮し、受
信時には受信データを伸張する。ＰＣ通信処理部１６は
コードデータの送受信の処理を行う。スキャナ制御部１
７はファクシミリ原稿やＯＣＲシートの読み取りを行う
スキャナを制御する。切換器１８は符号処理部１５、Ｐ
Ｃ通信処理部１６、スキャナ制御部１７の入出力の切り
換えを行う。

【００１１】メモリ制御部１９は入出力するデータの制
御、メモリの制御を行う。ＩＣカード２０はＯＣＲ認識
に必要なソフトウェアを記憶しており、メモリ制御部１
９に接続することにより、ＯＣＲ−ＦＡＸ装置として機
能する。メモリ２１はスキャナで読み取ったデータを格
納しＯＣＲ認識処理した認識データを格納する。文字認
識処理部２２はＩＣカード２０のソフトウェアをロード
し、メモリ２１に格納されたスキャナで読み取ったＯＣ
Ｒシートのデータを読み出し、認識処理をした後、メモ
リ２１に格納する。フォーマットデータ格納部２３はＯ
ＣＲセンター装置２からダウンロードされたＯＣＲシー
トフォーマット情報、表示フォーマット情報およびフォ
ーマット情報等を格納する。帳票用紙作成部２４はＯＣ
Ｒシートフォーマット情報に基づいてＯＣＲシートを印
刷するためのデータを作成する。

【００１２】文字発生部２５はコードデータを表示した
り印刷する場合の文字パターンを発生する。表示制御部
２６はＯＣＲ認識されたデータを表示フォーマット情報
に従い表示メモリ２７上にビットマップに展開し、ディ
スプレー２８に表示する。記録制御部２９はＯＣＲ認識
されたデータを印刷フォーマット情報に従い記録メモリ
３０上にビットマップに展開し、記録部３１で印刷す
る。また帳票用紙作成部２４の作成データに基づきＯＣ
Ｒシートを記録部３１で印刷する。

【００１３】図３はフォーマット識別情報を含むＯＣＲ
シートフォーマット情報の構成項目を示す図であり、図
４はこの情報に基づいて作成されたＯＣＲシートであ
る。両図を参照しながら構成項目を説明する。項目のう
ち４１〜４５は装置設定条件内容を示し、４６〜５２は
ＯＭＲ用パラメータを示す。５３〜６５はＯＣＲ用パラ
メータを示し、６６〜６８はＯＣＲシート印刷の情報を
示す。

【００１４】４１の入力画像先頭アドレスはページメモ
リの物理的アドレス値を表す。４２の入力画像の横幅は
読み取った画像の横幅サイズ（Ａ４，Ｂ４等）を表す。
４３は解像度で主走査８ドット／ｍｍ、副走査７．７ラ
イン／ｍｍなどを表す。４４のリジェクト係数は認識時
点の特長点の数を決定するもので、大きくすると認識で
きない文字が多発するが、認識した文字が正しいことを
表す率がアップする。４５の傾き検出マーク範囲は原稿
の曲がり率を許容する範囲を決定する。

【００１５】次にＯＭＲ用パラメータに入り、４６のフ
ォーマット識別用ＯＭＲテーブルはＯＭＲシート番号用
テーブルを表し、４７のマーク数はＯＭＲで記入するシ
ート番号マーク数の数であり、４８の先頭マークＸ座標
はＯＭＲ用のマークの先頭座標を表す。４９のマーク
幅、５０のマーク高さはＯＭＲマークの認識幅情報であ
り、帳票印刷においてはドロップアウトカラー（肉眼で
は見えるが、スキャナに感知できない色で、黄色などが
用いられる。）エリアの印刷情報である。５１のＸ座標
インターバル値は補正係数、５２の行数はフォーマット
（シート番号）が複数行ある場合の行数を示す。

【００１６】ＯＣＲ用パラメータに入り、５３のタイミ
ングマーク検出Ｘ座標、５４のタイミングマーク検出Ｙ
座標はＯＣＲタイミングマークの検出位置情報を表し、
５５のタイミングマーク検出幅、５６のタイミングマー
ク検出高さはタイミングマークの検出の大きさ情報であ
る。５７の行中のブロック数はタイミングマークの後に
続く認識ブロックの数、５８のマーク数は実際のマーク
数を表し、印刷する時のマーク数を表す。５９のマーク
幅、６０のマーク高さは実際のマーク幅、マーク高さを
表し、印刷する時のマーク幅、マーク高さを表す。６１
のＸ座標インターバル値は補正値を示す。６２の文字
数、６３の１文字目切り出し範囲Ｘ座標、６４の文字切
り出し幅、６５の文字切り出し高さはＯＣＲ認識時の文
字認識切り出しブロック情報、印刷するときのドロップ
アウトカラーエリア印刷情報を表す。

【００１７】６６の帳票用紙ジェネレート付加情報は帳
票用紙印刷時のジェネレート情報を表し、６７のタイミ
ングマーク間隔距離はマークごとの等間隔時の距離を表
し、６８のＸ1 , Ｙ1 , Ｘ2 , Ｙ2 , Ｘn , Ｙn , は不
等間隔時の個別位置情報を表す。６９はデータの終了を
示す。

【００１８】図４において、７１はＯＭＲシートマーク
を示す。７２はタイミングマーク、７３の枠は記入者用
に設けた枠でＯＣＲシートをカラー印刷する場合はドロ
ップアウトカラーで行い、スキャナで感知されないよう
な色にする。また、端末で帳票を印刷する場合は黒枠印
刷となるが、認識時にはこの枠内の文字のみ認識するよ
うにする。７４は送信者確認用のサイン欄で、このエリ
アの文字はビットデータとしてセンター２に送られる。

【００１９】図５は表示フォーマット情報を表す図であ
る。図６は表示フォーマットに従い表示された画面およ
びこの印刷を表す。８１は帳票がいくつの画面にわたっ
て表されるかを示す。８２は帳票により決まっている固
定画面文字データを表し、図６に示すように商品名、商
品コード、注文数、返品数、注文返品伝票、店名などの
文字を表す。８３の文字認識ブロックデータは、注文の
ためＯＣＲシートに記入したデータで、図５の商品コー
ド、受注数、返品数の下の枠内に記入された数字を表
し、図６の８３で示す数値である。８４は認識データの
内、表示内容をコードデータから同じ内容を表す漢字、
ひらがな等の文字に変換するテーブルである。８５の店
名を表すコードデータはそのまま数字としてあるが、商
品コードはコードデータでは内容がわからないので、こ
の内容を表す漢字などの文字に変換するテーブルであ
る。これらの変換テーブルを使用することにより、図４
のＯＣＲシートに記載した内容に追加され、図６に示す
ように内容が理解されやすい形式８６となって表示さ
れ、印刷される。

【００２０】次にＯＣＲシートを認識し、修正追加し、
送信した後印字するまでの、動作について図７、図８、
図９の動作フロー図により説明する。

【００２１】図７において、まず図４に示すようにＯＣ
Ｒシート（ＯＣＲ帳票用紙）に商品コード、注文数、返
品数等を記入する（Ｓ１）。次にＩＣカードを挿入して
ＯＣＲ認識プログラム等をメモリ２１に格納した後、Ｏ
ＣＲ−ＦＡＸ装置１でＯＣＲシートの読み取りを行い
（Ｓ２）、メモリ２１に格納する。全て読み取ったこと
を確認する（Ｓ３）。文字認識処理部２２はメモリ２１
から読み取ったデータを読み出し、ＯＣＲ認識プログラ
ムに従って文字を認識してゆき（Ｓ４）、認識結果をデ
ィスプレー２８（ＬＣＤ表示）に表示する（Ｓ５）。図
６はこの表示内容を示している。表示内容に修正すると
ころがあれば、操作部１２のキー操作により修正し（Ｓ
７）、全ての修正を完了するまで行い、完了時点でデー
タをメモリに格納する（Ｓ９）。

【００２２】次に追加項目があるか調べ（Ｓ８）、ある
場合、すでに格納ずみデータを読み出す（Ｓ９’）。商
品コードと、商品名を記載し、注文数等の数量欄を空欄
とした商品コードの一覧表を格納ずみデータから生成す
る。図１０はこのような商品コードの一覧表を示す。こ
の商品コードの一覧表はＯＣＲ帳票用紙の番号（フォー
マット番号）を指定することによりメモリ２１からディ
スプレー２８に表示できるようにしておく。追加注文を
する場合は、この商品コードの一覧表の追加する商品コ
ードについて数量欄に注文数や返品数を記入する。図１
１はこの状態を示す。追加された項目のみ集めて１頁に
編集し、先にＯＣＲシートより読み出して文字認識さ
れ、ステップＳ９で格納されたページの次の頁と共に１
つのファイルを構成する。

【００２３】図１２は商品コードの一覧表を用いて追加
注文を行う場合のファイルの作成を説明する図である。
（ａ）はＯＣＲシートより読み込んだ１頁のデータと別
のデータとの間に追加項目の頁を差し込む状況を示し、
（ｂ）はＯＣＲシートより読み込んだ頁と、追加項目の
頁が１つのファイルに結合された状態を示す。これによ
り１つのファイルとしてセンター２に送信される。な
お、ＯＣＲシートで注文する項目が少ない場合、つまり
図６に示すようにまだ追加できる領域が空いている場合
は、ステップＳ６で修正完了後、キー入力により商品コ
ード注文数、返品数を追加することができる。しかしこ
のような場合でも、上述した追加項目の一覧表を表示す
る方法を用いると、商品名や商品コードの一覧が示され
るので追加作業が容易となる。

【００２４】図８において、追加をするためキー操作に
より帳票用紙の指定番号を入力し（Ｓ１０）、ディスプ
レー２８に図１０に示した一覧表を表示される（Ｓ１
１）。この一覧表の中から図１１に示すように、追加す
る項目の数量欄に数量を記入する（Ｓ１２）。追加した
データの誤りがあればキーで修正し（Ｓ１５）、追加が
完了し（Ｓ１４）、データが確定すると（Ｓ１３）、図
１２で説明したようにＯＣＲシートから読み込んだ頁の
次の頁となるようファイルを作成して、メモリ２１に格
納する（Ｓ１６）。

【００２５】次に図９において、ステップＳ８で追加頁
がない場合は格納したデータ（Ｓ９）、またはステップ
Ｓ１６で格納したデータ（元データに追加データをプラ
ス）をセンター２に転送するか否か調べ（Ｓ１８）、転
送しない場合は終了し（Ｓ１９）、転送する場合は自動
ダイヤリングか手動かのいずれかで発呼し（Ｓ２０）、
センター２に接続されると（Ｓ２１）、データ転送を開
始する（Ｓ２２）。送信するデータは、コードデータが
主体であるが、ＯＣＲシートに記載された注文者のサイ
ンや押印などをビットデータとして有している。このた
めコードデータはデータモデムでコードとして送信し、
ビットデータはビットデータ（バイナリ）として送信す
る。送信が終了すると（Ｓ２３）、送信データを記録す
るか調べ（Ｓ２４）、記録する場合は、記録部３１で印
字を行うが、そのとき送信月日、時刻を付加する（Ｓ２
５）。送信が完了した時（Ｓ２６）、終了する（Ｓ２
７）。

【００２６】

【発明の効果】以上の説明から明らかなように、ＯＣＲ
シートより読み込んだデータの文字認識を行い、追加項
目がある場合、データ項目の一覧表を表示し、その中か
ら追加する項目を選んで数量等のデータを記入すればよ
いので、追加項目を再度ＯＣＲシートに記入して読み込
む必要がなくなり、追加作業が容易となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】ＯＣＲ−ＦＡＸ装置とＯＣＲセンター装置から
なる通信システムを示す図

【図２】ＯＣＲ−ＦＡＸ装置の構成を示すブロック図

【図３】フォーマット識別情報・ＯＣＲシートフォーマ
ット情報の構成図

【図４】ＯＣＲシートの一例を示す図

【図５】表示フォーマット情報の構成図

【図６】表示画面の一例を示す図

【図７】ＯＣＲシートの認識、修正処理の動作フロー図

【図８】図７に続く動作フロー図で追加処理のフロー図

【図９】図７に続く動作フロー図で送信、印刷のフロー
図

【図１０】データの項目一覧表の一例を示す図

【図１１】追加項目の記入例を示す図

【図１２】追加頁のデータを１頁目のデータと１つのフ
ァイルにする説明図

【符号の説明】

１ ＯＣＲ−ＦＡＸ装置 ２ ＯＣＲセンター装置 ３ ディスプレー ４ 訂正キー ５ ファンクションキー １１ ＣＰＵユニット １２ 操作部 １３ 時刻発生回路 １４ 通信制御部 １５ 符号処理部 １６ ＰＣ通信処理部 １７ スキャナ制御部 １８ 切換器 １９ メモリ制御部 ２０ ＩＣカード ２１ メモリ ２２ 文字認識処理部 ２３ フォーマットデータ格納部 ２４ 帳票用紙作成部 ２５ 文字発生部 ２６ 表示制御部 ２７ 表示メモリ ２８ ディスプレー ２９ 記録制御部 ３０ 記録メモリ ３１ 記録部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｋ 9/78 0834−5Ｈ Ｇ０９Ｇ 5/00 ５１０ Ｐ 0834−5Ｈ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ＯＣＲシートフォーマット情報及び表示
   フォーマット情報を格納するフォーマット情報格納部
   と、前記ＯＣＲシートフォーマット情報に基づいて作成
   されたＯＣＲシートを読み取ってイメージデータを得る
   読取手段と、このイメージデータの内容を前記ＯＣＲシ
   ートフォーマット情報に基づいて識別してＯＣＲ認識デ
   ータをコードデータとして得るＯＣＲ認識手段と、この
   ＯＣＲ認識データを前記表示フォーマット情報に基づい
   て表示する表示手段と、表示されたデータの追加をする
   追加手段と、ＯＣＲ認識されたデータを、データ項目を
   表す欄と、その項目に対する数量を表す欄を含み、数量
   等を表す欄を空欄としたデータの項目一覧表をすでに格
   納ずみデータから生成する生成手段と、前記ＯＣＲ認識
   手段で認識したデータと前記生成手段を用いて追加処理
   したデータを１連のデータとして通信回線を介してホス
   トに送信する通信手段とを具備したファクシミリ装置。