JPH0512288A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0512288A
JPH0512288A JP3166842A JP16684291A JPH0512288A JP H0512288 A JPH0512288 A JP H0512288A JP 3166842 A JP3166842 A JP 3166842A JP 16684291 A JP16684291 A JP 16684291A JP H0512288 A JPH0512288 A JP H0512288A
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JP3166842A
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Seiichi Senoo
静一 妹尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文章情報の伝達、修正、保存などの情報管理
を容易に行うことができる情報処理装置を提供する。 【構成】 入力される文章情報を符号化情報、たとえば
JISコードに変換して、そのJISコードに基づいて
バーコードを作成して記録紙18に印字する。このバー
コードが印字された記録紙18を文章情報の保存手段と
して用いる。必要に応じて、記録紙18に表記されたバ
ーコードを読取って逆変換することによって再び文章情
報に戻して活用する。さらに、この記録紙18をファク
シミリ装置で画像情報として送信したり、記録紙18を
複写機によって複写したりすることによって、情報の伝
達および複写を行う。文章情報を活字として記録紙18
に印字した場合に比べて、記録紙18上での印字(表
示)品位の劣化が少なく、情報の欠落や誤りの発生が低
減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサなど
の文章作成装置などに好適に実施される情報処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、文章情報または画像情報の情
報交換は、記録紙を媒体として行われる場合が多い。す
なわち、ワードプロセッサやパーナルコンピュータなど
の情報処理装置では、文章などを記録紙に印字した後
に、その記録紙を保管し、再度文章情報が必要な場合
に、記録紙に目を通し、内容の修正を行い、ファクシミ
リ装置などを用いて情報を伝達し、あるいは記録紙を複
写したりするのが一般的である。
【0003】図10は、従来の情報伝達の概念を説明す
るための図である。文章または画像(イメージ)が印字
された記録紙7を、光学的画像読取装置であるイメージ
スキャナ4で読取り、画像情報として情報処理装置1に
与える。あるいは、文章または画像が印字された記録紙
8をファクシミリ装置6によって画像情報に変換し、F
AX通信によって該画像情報をファクシミリ装置5に送
信し、受信した画像情報を情報処理装置1に与える。
【0004】情報処理装置1は、活字認識解読部2を備
え、与えられる画像情報に基づいて活字認識を行い、認
識した活字情報(たとえばJISコードなど)を情報処
理部3に与える。情報処理部3は、活字情報を、メモリ
に格納しあるいは磁気ディスクなどの記録媒体に記録
し、文章情報として記録する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように記録紙面
上に印字された文章を光学的に読取って活字認識を行う
場合、完全な活字認識を実行するためには、高度な活字
認識解読部2を必要とし、また認識しやすい活字を印字
するために印字装置の印字制御に関しても高い信頼性が
要求され、コストアップおよび構成の大形化を招来す
る。さらに、記録紙面上に汚れなどが付着した場合は、
誤認識あるいは認識不可能な事態が発生する場合があ
る。
【0006】このような欠点を解決するためにフロッピ
ーディスクなどの記録媒体を用いて情報交換を行った
り、あるいは通信回線を介して直接文章情報の交換を行
ったりしているが、情報を保管する場合は記録紙に印字
した状態で保管する場合が多く、再度情報交換を行う場
合には活字認識を行わなければならず、上述と同様の問
題がある。
【0007】また最近では、G4モードファクシミリ装
置が開発されており、このG4モードファクシミリ装置
では画像と活字情報とを混在して送信できるミクストモ
ードが設けられている。
【0008】G1〜G3ファクシミリ端末の適用網は、
会話を目的とした従来のアナログ電話回線網であるが、
G4ファクシミリ端末ではデジタル公衆回線交換網(C
SPDN)、公衆バケット交換網(PSPND)、ある
いは会話とデータとの両サービスを統合したデジタル網
(ISDN)であり、このG4では情報の扱う機能で3
つのクラスに分類されている。
【0009】基本機能のラスタグラフィク情報のみを
扱う機能 キャラクタ情報を扱う機能(テレテックス機能) キャラクタとイメージ情報とを扱う機能(ミクストモ
ード機能) 送信、受信のそれぞれにどの機能を持つかによって、ク
ラス1、クラス2、クラス3に分類されている。
【0010】ここで、ミクストモードは、オフィスで扱
うドキュメント(原稿)の性格に合わせ、文字情報とイ
メージ情報との混在した情報の伝送に対し、文字情報部
分はテレテックスのように文字単位で符号化し、イメー
ジ情報部分はファクシミリと同じラスタ情報として符号
化することによって、大幅な伝送効率の向上を図ること
ができる。
【0011】しかしながら、このG4モードファクシミ
リ装置は、比較的高価なものであり、まだ一般に普及し
ていない。
【0012】本発明の目的は、文章情報の伝達、修正、
保存などの情報管理を容易に行うことができる情報処理
装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、文章情報また
は画像情報を入力する入力手段と、入力された文章情報
または画像情報を予め定める変換手順に従って符号化情
報に変換する変換手段と、変換手段からの符号化情報を
記録紙に印字出力する印字手段と、記録紙上に印字され
た符号化情報を読取る読取手段と、符号化情報を予め定
める復元手順に従って文章情報または画像情報に復元す
る復元手段とを含むことを特徴とする情報処理装置であ
る。
【0014】
【作用】本発明に従えば、入力手段によって文章情報ま
たは画像情報が入力されると、変換手段によって符号化
情報に変換される。該符号化情報は、印字手段によって
記録紙に印字出力され、情報処理装置の操作者はこの記
録紙を保存したり、複写したり、あるいはファクシミリ
装置で送信したりする。記録紙に印字された符号化情報
は、読取手段によって読取られ、復元手段によって文章
情報または画像情報に復元される。この復元情報をたと
えば表示装置に表示したり、印字手段によって記録紙に
印字したりすることによって、操作者は情報を目視で認
識することができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である情報処理装
置11の基本的構成を示すブロック図である。情報処理
装置11は、入力部12と、情報処理部13と、表示部
14と、バーコード発生印刷出力部15と、読取部16
と、バーコード認識部17とを含んで構成される。
【0016】入力部12は、たとえばキーボードなどか
らなり、文章情報や画像情報の入力を行い、入力された
情報を情報処理部13に与える。情報処理部13は、マ
イクロコンピュータなどを含んで構成され、入力部12
から与えられる情報を表示部14およびバーコード発生
印刷出力部15に与え、また後述するバーコード認識部
17からの情報を表示部14や図示しないプリンタなど
に与える。表示部14は、CRT(陰極線管)やLCD
(液晶表示装置)などからなり、入力された文章情報あ
るいは画像情報を必要に応じて表示する。
【0017】バーコード発生印刷出力部15は、情報処
理部13から与えられる文章情報を後述する符号化情報
であるバーコードに変換し、該バーコードを記録紙18
に印字出力する。読取部16は、CCD(電荷結合素
子)などからなり、前述のバーコード発生印刷出力部1
5によってバーコードが印字出力された記録紙18を光
学的に読取り、その読取った画像情報をバーコード認識
部17に与える。バーコード認識部17は、読取部16
から与えられる画像情報に基づいてバーコードを認識
し、認識したバーコードを文章情報に変換して情報処理
部13に与える。
【0018】図2は、情報処理装置11を用いる情報伝
達の原理を説明する図である。図2において情報の送信
側は添字として「a」を付し、情報の受信側は添字とし
て「b」を付す。情報処理装置11aにおいて、図示し
ない入力部12aから入力された文章情報は、情報処理
部13aを介してバーコード発生印刷出力部15aに与
えられ、バーコードに変換され、このバーコードが記録
紙18aに印字される。
【0019】この記録紙18aを媒体として情報伝達を
行う。情報を受信側の情報処理装置11bに与える方法
として、直接記録紙18aをイメージスキャナ16bに
よって読取って与える方法と、ファクシミリ装置19a
によって画像情報に変換し、FAX通信によってファク
シミリ装置19bに送信し、ファクシミリ装置19bか
ら与える方法との2種類がある。
【0020】与えられた画像情報は、バーコード認識部
17bによって文章情報に変換されて情報処理部13b
に与えられ、情報処理部13bは該文章情報を表示、印
字、記録媒体への記録するなどの情報管理を行う。
【0021】図3は、バーコード発生印刷出力部15の
基本的構成を示すブロック図である。バーコード発生印
刷出力部15は、バーコード発生部21と、活字発生部
22と、活字データ格納部23と、プリンタ24とを含
んで構成される。バーコード発生部21は、情報処理部
13からバーコード指示信号が与えられると、情報処理
部13から与えられる印刷情報(文字情報)を後述する
バーコードに変換してプリンタ24に与える。
【0022】活字発生部22は、情報処理部13から活
字指示信号が与えられると、情報処理部13から与えら
れる印刷情報を活字データ格納部23の格納データに基
づいて、活字情報に変換してプリンタ24に与える。プ
リンタ24は、バーコード発生部21および活字発生部
22から与えられるバーコードおよび活字情報に基づい
て、記録紙18にバーコードおよび活字を印刷する。
【0023】図4は、記録紙18の印字例を示す平面図
である。記録紙18の左上、右上、左下にそれぞれ印字
されているマーク31,32,33は、バーコードの基
準パターンであり、図5に示されるマークパターンで構
成されている。このマーク31〜33によって、後述す
るバーコードの黒パターンと白パターンとのドット幅を
定義する。ドット幅の定義は、記録紙18が拡大複写あ
るいは縮小複写されている場合があるので、この補正を
行うために行われる。さらにマーク31〜33によっ
て、ファクシミリ装置やイメージスキャナでの記録紙挿
入角度を検出し、画像処理時に補正を行う。
【0024】記録紙18の上方側に印刷されているバー
コード情報34は、記録紙28上でのバーコード領域の
位置を表す情報、たとえば座標などを表すコードをバー
コードで表現し、記録紙18上に分散するバーコード情
報を抽出可能とする。領域35は、記録紙18上におけ
るバーコード情報の印刷領域である。このバーコード領
域35の位置が前述のバーコード情報34によって認識
される。
【0025】図6は、情報処理装置11で用いられてい
るバーコードの具体例を示す図である。本発明の情報処
理装置11では、文章情報を変換する符号化情報とし
て、簡単な手順で変換でき、かつ機械認識を容易に行え
る印刷(印字)形式としていわゆるバーコードを用い
る。
【0026】バーコードとは、白バー部分と黒バー部分
とを区別する基本原理にてコンピュータなどの入力手段
として各種用途に向け採用されているデータ入力管理方
法である。代表的な方式としては、その用途に合わせ
て、JAN、EAN、UPC、ITF、コード39、N
W−7、コード128などが規格化されている。
【0027】JAN(Japanese Article Number)は、1
978年にJIS化された食品・雑貨用共通商品バーコ
ードシンボルであり、国際的に互換性がある。EAN
(European Article Number)は、1977年にヨーロッ
パで制定された食品・雑貨用共通食品コードシンボルで
あり、後述するUPCの13桁仕様である。UPC(Un
iversal Product Code)は、1973年に制定されたア
メリカ、カナダの食品・雑貨用共通食品コードシンボル
であり、12桁仕様である。これらのJAN、EAN、
UPCは、全体のシンボル面積で読取ることができる万
能方向性を持ち、POS(Point Of Sales scanning;販
売時点管理システム)で採用されている。
【0028】ITFは、記録密度が高く、物流用標準シ
ンボルや家庭用ビデオカセットテープレコーダのバーコ
ード予約などに用いられている。コード39は、英文字
を表すことができ、FA(ファクトリオートメーショ
ン)や産業界の物流ラベルなどに用いられる。
【0029】本発明では、上述の各種バーコードを用い
てもよいが、バーコードをファクシミリ装置またはイメ
ージスキャナで読取る際に読取り誤りが発生しない程度
のものであればよく、本発明のために新たに定めるもの
である。たとえば、「情報処理装置」の文字をJISコ
ードで区点表現すると、下記の表1に示すように、「3
080、4283、2972、4593、3385、3
554」の数値で表現される。
【0030】
【表1】
【0031】上記数値は、図6に示すバーコードで表現
される。JISコードは、16進数で表現されており、
使用される数字は16進数で「0」から「F」までであ
る。本発明では、16進数の数字を1つずつ2進数に変
換し、その2進数をバーコードに変換している。1つの
数字は、図6に示すように、4つの単位領域からなる一
表記領域Wで表現される。つまり、2進数の「0」は白
バーで表現され、2進数の「1」は黒バーで表現され
る。たとえば16進数の「3」は、2進数では「001
1」であり、したがってバーコードでは「白、白、黒、
黒」で表現される。他の数字も同様の手順でバーコード
に変換される。
【0032】このようにすべての文章情報または画像情
報は、一旦、何等かの数値に変換すればバーコード表現
が可能である。このバーコードを、前述の図1に示す情
報処理装置11においてファクシミリ装置またはイメー
ジスキャナを介して入力すると、符号化(バーコード
化)の逆手順によって復元されて、文章または画像とし
て認識される。本発明で用いられるバーコードは、ファ
クシミリ装置などの入力機器の読取特性を考慮した上で
の取決めでよく、前述した従来から規格化されている各
種バーコードのように比較的大きな面積をドット単位に
設けなくてもよく、また同一紙面上にバーコード情報と
活字とを混在して印刷することが可能となる。
【0033】通常、ファクシミリ装置のドット分解能
は、G3仕様の場合、X軸方向は8ドット/mmであ
り、Y軸方向は3.85ドット/mmである。このた
め、バーコードの印刷品位を意識し、X軸は0.5mm
幅、Y軸は2mm幅とすると、一般的なA4サイズの原
稿は活字数1000字であり、ドット数で表すと100
0×2×8=16000ドットである。これは、上記X
軸幅およびY軸幅で面積計算すると、16000mm2
となり、同一紙面上での活字との混在は可能となる。さ
らに、このドット記述では、各種圧縮手法でドット圧縮
を行いながら同一バーコードを2重あるいは3重に印刷
したり、CRCなどのエラー対策を付加することによっ
て、情報品位を向上することが可能となる。
【0034】図7は、バーコード認識部17の基本的構
成を示すブロック図である。バーコード認識部17は、
原稿傾斜補正回路25と、X,Yドット幅決定回路26
と、バーコード領域抽出回路27と、バーコード認識回
路28と、活字情報変換回路29とを含んで構成され
る。
【0035】イメージスキャナで読取られたバーコード
イメージは、原稿傾斜補正回路25に与えられる。原稿
傾斜補正回路25は、前述の図4に示すマーク31〜3
3に基づいて、原稿(バーコードが表記された記録紙1
8)の読取時の傾斜を計算して補正を行う。X,Yドッ
ト幅決定回路26は、マーク31〜33に基づいて、X
軸ドット幅およびY軸ドット幅を決定する。バーコード
領域抽出回路27は、図4に示すバーコード情報34に
基づいてバーコード領域を検出し、領域情報をバーコー
ド認識回路28に与える。
【0036】バーコード認識回路28は、入力されるバ
ーコードイメージと、バーコード領域抽出回路27から
の領域情報とに基づいて、バーコードの認識を行う。活
字情報変換回路29は、バーコード認識回路28によっ
て認識されたバーコードを活字情報(JISコード)に
変換し、情報処理部13に与える。
【0037】図8は、情報処理装置11における記録動
作を説明するフローチャートである。ステップa1にお
いて、入力部12から文章情報または画像情報が入力さ
れると、ステップa2において入力部12からの操作者
の指示に基づいて情報をバーコードに変換するかどうか
を判断する。バーコードに変換する場合は、ステップa
3において入力情報がバーコードに変換され、ステップ
a5に進む。バーコードに変換しない場合は、ステップ
a4において入力情報が活字情報(JISコード等)に
変換され、ステップa5に進む。
【0038】ステップa5では、情報入力が終了したか
どうかが判断され、終了していないときはステップa1
に戻り、次の情報を入力する。情報入力が終了した場合
は、ステップa6に進み、記録紙18に対するバーコー
ドおよび活字の印字・印刷を行う。
【0039】図9は、情報処理装置11における読取動
作を説明するフローチャートである。ステップb1で
は、バーコードおよび活字が印字・印刷された記録紙
(原稿)をイメージスキャナを用いて読取る。ステップ
b2では、記録紙18上に印刷されているマーク31〜
33に基づいて原稿傾斜補正回路25による原稿の読取
時の傾斜を補正する。ステップb3では、前記マーク3
1〜33に基づいてXドット幅およびYドット幅を決定
する。
【0040】ステップb4ではバーコード情報34に基
づいて、記録紙18上のバーコード領域を抽出する。ス
テップb5では、抽出されたバーコード領域内のバーコ
ードの認識が行われる。ステップb6では、認識された
バーコードの活字情報への変換が行われる。ステップb
7では、前記活字情報に基づいて表示部14への表示出
力あるいは記録紙への印字出力が行われる。
【0041】以上のように本実施例によれば、入力され
た文章情報を符号化情報、たとえばJISコードに変換
し、そのJISコードに基づいてバーコードを作成して
記録紙18に印字・印刷する。この記録紙18を文章情
報の保存手段として用い、必要に応じてバーコードを読
取って逆変換して再び文章に戻して利用する。
【0042】さらに、必要に応じてファクシミリ装置で
送信したり、記録紙18を複写機で複写することによっ
て、情報の伝達および複写を行うので、文章情報を活字
として記録紙18に印刷した場合に比べて、記録紙18
上での印刷品位の劣化(複写の繰返しによる文字のつぶ
れ)が少なく、情報の欠落や誤りの発生が低減される。
【0043】また、従来のように高度な活字認識回路部
を設ける必要がなく、情報処理装置11の構成の簡略化
を実現することができる。
【0044】バーコードの発生および認識の技術は、従
来のバーコードの発生および認識技術がそのまま活用で
きる。また、画像情報についても文章情報と同様に、2
値化の情報列として捕らえることによって、バーコード
表現が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文章情報
または画像情報を符号化情報に変換してから記録紙に印
字して保存するので、その記録紙を複写したりあるいは
ファクシミリ装置で画像情報として送信したりした場合
でも、文章や画像をそのまま印字した記録紙を用いた場
合に比べて、印字された符号化情報の品位が劣化するこ
とが少なく、情報の欠落や誤りの発生を低減することが
できる。これによって、情報処理装置の利用範囲が拡大
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である情報処理装置11の基
本的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の情報処理装置11を用いて情報を伝達
する場合の基本構成を示す図である。
【図3】バーコード発生印刷出力部15の基本的構成を
示すブロック図である。
【図4】情報処理装置11によって印字された記録紙1
8の一例を示す平面図である。
【図5】記録紙18に付されるマーク31〜33の一例
を示す図である。
【図6】情報処理装置11で用いられるバーコードの一
例を示す図である。
【図7】バーコード認識部17の基本的構成を示すブロ
ック図である。
【図8】情報処理装置11の記録動作を説明するフロー
チャートである。
【図9】情報処理装置11における読取動作を説明する
フローチャートである。
【図10】従来の情報処理装置1の基本的構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
11 情報処理装置 12 入力部 13 情報処理部 14 表示部 15 バーコード発生印刷出力部 16 読取部 17 バーコード認識部 18 記録紙 21 バーコード発生部 26 X,Yドット幅決定回路 27 バーコード領域抽出回路 28 バーコード認識回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 文章情報または画像情報を入力する入力
    手段と、 入力された文章情報または画像情報を予め定める変換手
    順に従って符号化情報に変換する変換手段と、 変換手段からの符号化情報を記録紙に印字出力する印字
    手段と、 記録紙上に印字された符号化情報を読取る読取手段と、 符号化情報を予め定める復元手順に従って文章情報また
    は画像情報に復元する復元手段とを含むことを特徴とす
    る情報処理装置。
JP3166842A 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置 Pending JPH0512288A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3166842A JPH0512288A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置

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JP3166842A JPH0512288A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 情報処理装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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