JP3375717B2 - ペーパーメディアシステム - Google Patents
ペーパーメディアシステムInfo
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- JP3375717B2 JP3375717B2 JP04448394A JP4448394A JP3375717B2 JP 3375717 B2 JP3375717 B2 JP 3375717B2 JP 04448394 A JP04448394 A JP 04448394A JP 4448394 A JP4448394 A JP 4448394A JP 3375717 B2 JP3375717 B2 JP 3375717B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1次元バーコード又は
2次元バーコード(以下、単にバーコードと言う)を用
いたペーパーメディアシステムであって、バーコードか
らバーコード情報(音声,文書,画像等)を復元する際
の精度を向上させるシステムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】記録紙上に、文章情報を符号化情報(1
次元バーコード)として記録し、必要に応じて符号化情
報から文章情報復元する装置は、特開平5−12288
号公報等で知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は符号化情報として記録されたバーコードを読み取る際
に、記録されたバーコードに較べて読取装置(例えば、
CCD等)が低解像度である場合には、誤認識や、符号
化情報から文章情報を等を正確に復元することが出来な
い等の不具合が発生した。本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、音声,文書,画像等の情報を
符号化情報(バコード)として記録紙上に記録するのに
付随して、当該符号化情報を読み取るのに適した条件を
合わせ符号化情報として記録し、上記条件の読み取を行
なう場合は符号化情報を復元可能である旨を、上記条件
の読み取を行なう場合は符号化情報を復元不可能である
旨を認識又は表示し、音声,文書,画像等のを符号化し
た符号化情報を元の情報に復元した際の信頼性を向上せ
しめるシステムを提供するものである。 【0004】上記課題を解決するため、本願の請求項1
に係る発明は、音声、文書又は画像を符号化した第1バ
ーコードと、該第1バーコードを正確に読むことの出来
る読取手段の解像度に関する情報を符号化した第2バー
コードとを有するバーコードから、元の音声、文書又は
画像を復元するペーパーメディアシステムであって、前
記第1バーコードおよび前記第2バーコードを読み取る
読取手段と、この読取手段で読み取った前記第2バーコ
ードに符号化された解像度に関する情報に基づいて、前
記読取手段によって読み取られた前記第1バーコードの
符号化情報を正確に復元出来るか否かを判定する判定手
段と、この判定手段が正確に復元可能と判定した場合に
は、前記第1バーコードから元の音声、文書又は画像情
報を復元し、他方、前記判定手段が正確に復元不可能と
判定した場合には、前記第1バーコードから元の音声、
文書又は画像情報を復元しないようにする復元手段とを
有することを特徴とするものである。 【0005】 【作用】請求項1の発明では、音声,文書,画像等のを
符号化した符号化情報(以下、第1バーコードと言う)
を正確に読むことの出来る読取装置(スキャナ)の解像
度情報を符号化した解像度符号化情報(以下、第2バー
コードと言う)として記録紙上に記録しておき、音声,
文書,画像等のを符号化した第1バーコードから元の情
報を復元する際に、まず第2バーコードを読取装置で読
み取り、第1バーコードの符号化情報が当該読取装置で
正確に復元出来るか否かを認識できるので、復元した音
声,文書,画像等の誤差がなく、信頼性を向上せしめる
ことができる。 【0006】 【実施例】以下、本発明の詳細について説明する。図1
は本発明の一実施例であるペーパーメディアシステムの
再生部の基本構成を示すブロック図である。ペーパーメ
ディアシステムの再生部の基本構成は、入力部1、バー
コード認識部2、情報処理部3、表示部4、及び出力部
5から構成されている。入力部1は、音声,文書,画像
等のを符号化したバーコード情報が付加された原稿ある
いは当該バーコード情報のみからなる原稿を読み取るた
めの、読取装置(CCDスキャナ等)である。バーコー
ド認識部2は、入力部1で読み取った原稿の内、バーコ
ード情報が記録された部分を抽出し、バーコード情報か
ら音声,文書,画像等の元の情報を復元する。バーコー
ド情報が記録された部分の抽出は、CCDスキャナ等の
読取装置からの出力される信号の周波数成分を基に、バ
ーコード部分の抽出を行ったり、バーコード情報が記録
された部分領域に予めマーキングを施しておき、当該マ
ーキングにより指定される領域に基づき、バーコード部
分の抽出を行う等、様々な方法が適応可能である。情報
処理部3は、復元された音声,文書,画像等の表示、出
力及び本システムの操作表示など、システム全体の制御
を行う。さらに、後述する如く、入力部1の読取装置の
解像度が読み取るべきバーコードの読み取り可能か否か
を判断し、入力部1の読取装置の解像度がバーコードに
較べて低い等の理由により、当該バーコード情報が解読
不可能や不適切である場合に必要な処理(読み取り不可
能表示等の指示)を行う。表示部4は、情報処理部3に
おいて、バーコード情報が解読不可能や不適切であると
判断された場合に、読み取り不可能等の操作者へのメッ
セージの表示、及びその際必要な操作手順等の情報の表
示を行うための、CRTやLCD(液晶表示装置)等で
ある。出力部5は、復元された音声,文書,画像等を記
録再生するための、プリンター,複写機,FAX等の記
録装置等である。 【0007】次ぎに、図1の装置を用いてバーコード情
報を復元する手順について、図2の処理フローに基づい
て説明する。 【0008】まず、step1において、バーコード情
報が記録された原稿を上記図1の入力部1にて読み取
る。この場合のバーコード情報が記録された原稿は、図
3に示す如く、バーコード情報10のみから成るもの
や、文書,画像及びこれらを符号化したバーコード情報
10が混在して記録されたもの等何れであって良い。当
該原稿ををCCDスキャナで読み取る。 【0009】step2において、読み取った原稿のデ
ータの内で、バーコード情報を認識し、抽出する。これ
は、図1のバーコード認識部2を用いて行われる。ここ
で、本願発明の特徴の一つであるバーコード情報につい
て図4を用いて説明する。本発明のバーコード情報10
は、音声,文書,画像等のを符号化した符号化情報(第
1バーコード)と、第1バーコードを正確に読むことの
出来るCCDスキャナの解像度情報を符号化した解像度
符号化情報(第2バーコード)とで構成されている。s
tep2で抽出されたバーコード情報は、第1バーコー
ド及び第2バーコードとして、一時的に図示しないメモ
リなどに記憶保持される。 【0010】step3において、前記メモリに記憶さ
れたバーコード情報の内、第2バーコードの読解を初め
に行う。ここで、第2バーコードは、図5に示すよう
に、数種類のパターンで印刷されたバーコードである。
ここでは、3種類のパターンのコードであり、第1バー
コードを読み取るために必要な読み取り装置の条件がコ
ード化されている。読み取り装置がCCDスキャナであ
れば、第1バーコードを読み取るために必要な解像度が
第2バーコードとして記録されている。例えば、第1バ
ーコードを読み取るために必要な解像度を300dpi
とした場合、第2バーコードは、読み取り解像度「30
0」と第2バーコード自身の解像度とが記録され、構成
される。13の部分が読み取り解像度200dpi以上
であり、「300,200」の情報がコード化されてい
る。14の部分は、300dpi以上であり、「30
0,300」の情報がコード化されている。15の部分
は、400dpi以上であり、「300,400」の情
報がコード化されている。第1バーコードは、第2バー
コードで示された解像度を有するCCDスキャナで読み
取り可能な、バーコードパターンで記録されている。 【0011】step4において、第2バーコードの読
解を行った結果に基づいて、入力部1のCCDスキャナ
の解像度が、読み取るべき第1バーコードの読み取り可
能か否かを判断する。図5の第2バーコードを解像度3
00dpiのCCDスキャナで読み取る場合、図5の1
3及び14の第2バーコードは、読み取り可能であり、
それぞれ「300,200」、「300,300」の情
報を得ることができる。これに対して、15について
は、400dpiで記録されている第2バーコードを解
像度300dpiのCCDスキャナで正確に読み取るこ
とは、不可能である。 【0012】step5において、step4で得られ
た情報から、本システムのCCDスキャナで第1バーコ
ードを正確に復元すること可能か否かを判断する。すな
わち、第2バーコードに記録された読み取り解像度に比
して、本システムの読み取り装置であるCCDスキャナ
の解像度の精度が良い場合は、第1バーコードを正確に
読み取り復元することが可能であると判断される。 【0013】step6において、step5で第1バ
ーコードを正確に読み取り復元することが不可能である
と判断された場合(NOの場合)は、図1の情報処理部
3の制御により、CRTやLCD等の表示部4に、読み
取り不可能等の操作者へのメッセージの表示、及びその
際必要な操作手順等の情報の表示を行う。また、図1の
情報処理部3の制御により、第1バーコードの復元を行
わず、第1バーコード自体をそのまま複写又は記録を行
うようにしても良い。 【0014】step7において、step5で第1バ
ーコードを正確に読み取り復元することが可能であると
判断された場合(YESの場合)は、step2でメモ
リに記憶保持した画像データの内、第1バーコードの画
像データを読みだし、図1のバーコード認識部2によ
り、バーコード情報から音声,文書,画像等の元の情報
を復元する。 【0015】step8において、step7で復元し
た音声,文書,画像等の情報に基づき、情報処理部3の
制御に応じて、CRTやLCD等に表示するのであれば
表示可能なキャラクタ又は画像として、記録紙などに記
録するのであれば、キャラクタ又は画像の作像を行う。 【0016】step9において、step8で作像し
たキャラクタ又は画像を、図1の出力部5であるプリン
ター,複写機,FAX等の記録装置により、音声,文
書,画像等をで復元記録する。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、音声,文書,画像等のを符号化した符号
化情報(第1バーコード)を正確に読むことの出来る読
取装置(スキャナ)の解像度情報を符号化した解像度符
号化情報(第2バーコード)として記録紙上に記録して
おき、音声,文書,画像等のを符号化した第1バーコー
ドから元の情報を復元する際に、まず第2バーコードを
読取装置で読み取り、第1バーコードの符号化情報が当
該読取装置で正確に復元出来るか否かを認識できるの
で、復元した音声,文書,画像等の誤差がなく、信頼性
を向上せしめることができる。 【0018】
2次元バーコード(以下、単にバーコードと言う)を用
いたペーパーメディアシステムであって、バーコードか
らバーコード情報(音声,文書,画像等)を復元する際
の精度を向上させるシステムに関するものである。 【0002】 【従来の技術】記録紙上に、文章情報を符号化情報(1
次元バーコード)として記録し、必要に応じて符号化情
報から文章情報復元する装置は、特開平5−12288
号公報等で知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は符号化情報として記録されたバーコードを読み取る際
に、記録されたバーコードに較べて読取装置(例えば、
CCD等)が低解像度である場合には、誤認識や、符号
化情報から文章情報を等を正確に復元することが出来な
い等の不具合が発生した。本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、音声,文書,画像等の情報を
符号化情報(バコード)として記録紙上に記録するのに
付随して、当該符号化情報を読み取るのに適した条件を
合わせ符号化情報として記録し、上記条件の読み取を行
なう場合は符号化情報を復元可能である旨を、上記条件
の読み取を行なう場合は符号化情報を復元不可能である
旨を認識又は表示し、音声,文書,画像等のを符号化し
た符号化情報を元の情報に復元した際の信頼性を向上せ
しめるシステムを提供するものである。 【0004】上記課題を解決するため、本願の請求項1
に係る発明は、音声、文書又は画像を符号化した第1バ
ーコードと、該第1バーコードを正確に読むことの出来
る読取手段の解像度に関する情報を符号化した第2バー
コードとを有するバーコードから、元の音声、文書又は
画像を復元するペーパーメディアシステムであって、前
記第1バーコードおよび前記第2バーコードを読み取る
読取手段と、この読取手段で読み取った前記第2バーコ
ードに符号化された解像度に関する情報に基づいて、前
記読取手段によって読み取られた前記第1バーコードの
符号化情報を正確に復元出来るか否かを判定する判定手
段と、この判定手段が正確に復元可能と判定した場合に
は、前記第1バーコードから元の音声、文書又は画像情
報を復元し、他方、前記判定手段が正確に復元不可能と
判定した場合には、前記第1バーコードから元の音声、
文書又は画像情報を復元しないようにする復元手段とを
有することを特徴とするものである。 【0005】 【作用】請求項1の発明では、音声,文書,画像等のを
符号化した符号化情報(以下、第1バーコードと言う)
を正確に読むことの出来る読取装置(スキャナ)の解像
度情報を符号化した解像度符号化情報(以下、第2バー
コードと言う)として記録紙上に記録しておき、音声,
文書,画像等のを符号化した第1バーコードから元の情
報を復元する際に、まず第2バーコードを読取装置で読
み取り、第1バーコードの符号化情報が当該読取装置で
正確に復元出来るか否かを認識できるので、復元した音
声,文書,画像等の誤差がなく、信頼性を向上せしめる
ことができる。 【0006】 【実施例】以下、本発明の詳細について説明する。図1
は本発明の一実施例であるペーパーメディアシステムの
再生部の基本構成を示すブロック図である。ペーパーメ
ディアシステムの再生部の基本構成は、入力部1、バー
コード認識部2、情報処理部3、表示部4、及び出力部
5から構成されている。入力部1は、音声,文書,画像
等のを符号化したバーコード情報が付加された原稿ある
いは当該バーコード情報のみからなる原稿を読み取るた
めの、読取装置(CCDスキャナ等)である。バーコー
ド認識部2は、入力部1で読み取った原稿の内、バーコ
ード情報が記録された部分を抽出し、バーコード情報か
ら音声,文書,画像等の元の情報を復元する。バーコー
ド情報が記録された部分の抽出は、CCDスキャナ等の
読取装置からの出力される信号の周波数成分を基に、バ
ーコード部分の抽出を行ったり、バーコード情報が記録
された部分領域に予めマーキングを施しておき、当該マ
ーキングにより指定される領域に基づき、バーコード部
分の抽出を行う等、様々な方法が適応可能である。情報
処理部3は、復元された音声,文書,画像等の表示、出
力及び本システムの操作表示など、システム全体の制御
を行う。さらに、後述する如く、入力部1の読取装置の
解像度が読み取るべきバーコードの読み取り可能か否か
を判断し、入力部1の読取装置の解像度がバーコードに
較べて低い等の理由により、当該バーコード情報が解読
不可能や不適切である場合に必要な処理(読み取り不可
能表示等の指示)を行う。表示部4は、情報処理部3に
おいて、バーコード情報が解読不可能や不適切であると
判断された場合に、読み取り不可能等の操作者へのメッ
セージの表示、及びその際必要な操作手順等の情報の表
示を行うための、CRTやLCD(液晶表示装置)等で
ある。出力部5は、復元された音声,文書,画像等を記
録再生するための、プリンター,複写機,FAX等の記
録装置等である。 【0007】次ぎに、図1の装置を用いてバーコード情
報を復元する手順について、図2の処理フローに基づい
て説明する。 【0008】まず、step1において、バーコード情
報が記録された原稿を上記図1の入力部1にて読み取
る。この場合のバーコード情報が記録された原稿は、図
3に示す如く、バーコード情報10のみから成るもの
や、文書,画像及びこれらを符号化したバーコード情報
10が混在して記録されたもの等何れであって良い。当
該原稿ををCCDスキャナで読み取る。 【0009】step2において、読み取った原稿のデ
ータの内で、バーコード情報を認識し、抽出する。これ
は、図1のバーコード認識部2を用いて行われる。ここ
で、本願発明の特徴の一つであるバーコード情報につい
て図4を用いて説明する。本発明のバーコード情報10
は、音声,文書,画像等のを符号化した符号化情報(第
1バーコード)と、第1バーコードを正確に読むことの
出来るCCDスキャナの解像度情報を符号化した解像度
符号化情報(第2バーコード)とで構成されている。s
tep2で抽出されたバーコード情報は、第1バーコー
ド及び第2バーコードとして、一時的に図示しないメモ
リなどに記憶保持される。 【0010】step3において、前記メモリに記憶さ
れたバーコード情報の内、第2バーコードの読解を初め
に行う。ここで、第2バーコードは、図5に示すよう
に、数種類のパターンで印刷されたバーコードである。
ここでは、3種類のパターンのコードであり、第1バー
コードを読み取るために必要な読み取り装置の条件がコ
ード化されている。読み取り装置がCCDスキャナであ
れば、第1バーコードを読み取るために必要な解像度が
第2バーコードとして記録されている。例えば、第1バ
ーコードを読み取るために必要な解像度を300dpi
とした場合、第2バーコードは、読み取り解像度「30
0」と第2バーコード自身の解像度とが記録され、構成
される。13の部分が読み取り解像度200dpi以上
であり、「300,200」の情報がコード化されてい
る。14の部分は、300dpi以上であり、「30
0,300」の情報がコード化されている。15の部分
は、400dpi以上であり、「300,400」の情
報がコード化されている。第1バーコードは、第2バー
コードで示された解像度を有するCCDスキャナで読み
取り可能な、バーコードパターンで記録されている。 【0011】step4において、第2バーコードの読
解を行った結果に基づいて、入力部1のCCDスキャナ
の解像度が、読み取るべき第1バーコードの読み取り可
能か否かを判断する。図5の第2バーコードを解像度3
00dpiのCCDスキャナで読み取る場合、図5の1
3及び14の第2バーコードは、読み取り可能であり、
それぞれ「300,200」、「300,300」の情
報を得ることができる。これに対して、15について
は、400dpiで記録されている第2バーコードを解
像度300dpiのCCDスキャナで正確に読み取るこ
とは、不可能である。 【0012】step5において、step4で得られ
た情報から、本システムのCCDスキャナで第1バーコ
ードを正確に復元すること可能か否かを判断する。すな
わち、第2バーコードに記録された読み取り解像度に比
して、本システムの読み取り装置であるCCDスキャナ
の解像度の精度が良い場合は、第1バーコードを正確に
読み取り復元することが可能であると判断される。 【0013】step6において、step5で第1バ
ーコードを正確に読み取り復元することが不可能である
と判断された場合(NOの場合)は、図1の情報処理部
3の制御により、CRTやLCD等の表示部4に、読み
取り不可能等の操作者へのメッセージの表示、及びその
際必要な操作手順等の情報の表示を行う。また、図1の
情報処理部3の制御により、第1バーコードの復元を行
わず、第1バーコード自体をそのまま複写又は記録を行
うようにしても良い。 【0014】step7において、step5で第1バ
ーコードを正確に読み取り復元することが可能であると
判断された場合(YESの場合)は、step2でメモ
リに記憶保持した画像データの内、第1バーコードの画
像データを読みだし、図1のバーコード認識部2によ
り、バーコード情報から音声,文書,画像等の元の情報
を復元する。 【0015】step8において、step7で復元し
た音声,文書,画像等の情報に基づき、情報処理部3の
制御に応じて、CRTやLCD等に表示するのであれば
表示可能なキャラクタ又は画像として、記録紙などに記
録するのであれば、キャラクタ又は画像の作像を行う。 【0016】step9において、step8で作像し
たキャラクタ又は画像を、図1の出力部5であるプリン
ター,複写機,FAX等の記録装置により、音声,文
書,画像等をで復元記録する。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、音声,文書,画像等のを符号化した符号
化情報(第1バーコード)を正確に読むことの出来る読
取装置(スキャナ)の解像度情報を符号化した解像度符
号化情報(第2バーコード)として記録紙上に記録して
おき、音声,文書,画像等のを符号化した第1バーコー
ドから元の情報を復元する際に、まず第2バーコードを
読取装置で読み取り、第1バーコードの符号化情報が当
該読取装置で正確に復元出来るか否かを認識できるの
で、復元した音声,文書,画像等の誤差がなく、信頼性
を向上せしめることができる。 【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるペーパーメディアシステム再生部
のブロック図である。 【図2】バーコード情報を復元するための処理フローチ
ャートである。 【図3】バーコード情報が記録された原稿である。 【図4】第1バーコード及び第2バーコードから成るバ
ーコードの実施例である。 【図5】第2バーコードの実施例である。 【符号の説明】 1.入力部 2.バーコード認識
部 3.情報処理部 4.表示部 5.出力部 10.バーコード部分 11.第1バーコー
ド部分 12.第2バーコード部分 13.14.15.第2バーコードの解像度パターン
のブロック図である。 【図2】バーコード情報を復元するための処理フローチ
ャートである。 【図3】バーコード情報が記録された原稿である。 【図4】第1バーコード及び第2バーコードから成るバ
ーコードの実施例である。 【図5】第2バーコードの実施例である。 【符号の説明】 1.入力部 2.バーコード認識
部 3.情報処理部 4.表示部 5.出力部 10.バーコード部分 11.第1バーコー
ド部分 12.第2バーコード部分 13.14.15.第2バーコードの解像度パターン
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 音声、文書又は画像を符号化した第1バ
ーコードと、該第1バーコードを正確に読むことの出来
る読取手段の解像度に関する情報を符号化した第2バー
コードとを有するバーコードから、元の音声、文書又は
画像を復元するペーパーメディアシステムであって、前記第1バーコードおよび前記第2バーコード を読み取
る読取手段と、この 読取手段で読み取った前記第2バーコードに符号化
された解像度に関する情報に基づいて、前記読取手段に
よって読み取られた前記第1バーコードの符号化情報を
正確に復元出来るか否かを判定する判定手段と、この 判定手段が正確に復元可能と判定した場合には、前
記第1バーコードから元の音声、文書又は画像情報を復
元し、他方、前記判定手段が正確に復元不可能と判定し
た場合には、前記第1バーコードから元の音声、文書又
は画像情報を復元しないようにする復元手段とを有する
ことを特徴とするペーパーメディアシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04448394A JP3375717B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ペーパーメディアシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04448394A JP3375717B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ペーパーメディアシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07254038A JPH07254038A (ja) | 1995-10-03 |
JP3375717B2 true JP3375717B2 (ja) | 2003-02-10 |
Family
ID=12692795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04448394A Expired - Fee Related JP3375717B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | ペーパーメディアシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3375717B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6618117B2 (en) | 1997-07-12 | 2003-09-09 | Silverbrook Research Pty Ltd | Image sensing apparatus including a microcontroller |
US6690419B1 (en) | 1997-07-15 | 2004-02-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Utilising eye detection methods for image processing in a digital image camera |
US6948794B2 (en) | 1997-07-15 | 2005-09-27 | Silverbrook Reserach Pty Ltd | Printhead re-capping assembly for a print and demand digital camera system |
US7110024B1 (en) | 1997-07-15 | 2006-09-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system having motion deblurring means |
US6879341B1 (en) | 1997-07-15 | 2005-04-12 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital camera system containing a VLIW vector processor |
US6624848B1 (en) | 1997-07-15 | 2003-09-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Cascading image modification using multiple digital cameras incorporating image processing |
AUPQ056099A0 (en) | 1999-05-25 | 1999-06-17 | Silverbrook Research Pty Ltd | A method and apparatus (pprint01) |
US7535582B1 (en) | 2000-10-20 | 2009-05-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Digital photographic duplication system with image quality restoration |
US7712671B2 (en) * | 2006-01-31 | 2010-05-11 | Konica Minolta Systems Laboratory, Inc. | Document printing and scanning method using low resolution barcode to encode resolution data |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP04448394A patent/JP3375717B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07254038A (ja) | 1995-10-03 |
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