JP3716615B2 - 2次元コード印刷用データの作成装置及び記録媒体 - Google Patents

2次元コード印刷用データの作成装置及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2進コードで表されるデータをセル化し、2次元のマトリックス上にパターンとして配置した2次元コードを印刷するためのデータの作成装置及びそのデータ作成処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
2次元コードは、バーコードに比べ、大量の情報を記録できるため、全体として小型化できる。その2次元コードを読み取る際には、各セルの明暗判定をする必要があるが、この明暗判定においては、まず2次元画像中における各セルの中心位置を計算によって推定し、その中心位置(あるいは近傍も含め)の明暗を調べることによって行う。スキャナの読取部と2次元コードとが平行でない状態で読み込んだり、あるいは曲面に形成された2次元コードを読み込んだりする場合には、2次元画像が斜めに読み込まれてしまうことがあり、その場合には、各セルの推定中心位置は正確にセルの中心を示すものではなく、ずれてしまう。
【0003】
但し、そのずれた位置が同じセル内であれば、基本的には明暗判断が変わることはない。つまり、同一セル内においては、暗セルであれば暗部として判断され、明セルであれば明部として判断されることを前提としているからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ファクシミリ装置やコピー装置などのように2次元コードを読み取る過程が含まれてくる場合には、受信側のファクシミリ装置やコピー装置にて印刷した際に暗セルが太ってしまうことがある。これは、ファクシミリ装置であればラインセンサの分解能に基づき、センサ素子の単位でしか明暗を区別できないことに起因する。つまり、図9(a)に示すように、暗セルの外周付近をラインセンサによって検出する場合、センサの素子単位で見ると、その一部分(例えば半分あるいは4分の1程度)にしか暗セルが存在しない状態が考えられる。この図9(a)においては、ライン走査方向に順番に見た場合、完全な明セルの次に、4分の3は明部、残りの4分の1だけ暗部を含むセルがあり、続いて半分が明部、残り半分が暗部となるセルが2つ続き、再度、4分の3は明部、残りの4分の1だけ暗部を含むセルがあり、その次が完全な明セルとなっている。
【0005】
この際、図9(b)に示すように、ラインセンサからは明部の存在する量に比例した(輝度に応じた)信号が出力されるが、通常はかなり高い閾値が設定され、その閾値以下であれば「暗セル」であると判定するようにしている。つまり、閾値を低くすると、何らかの情報があってもそれを無視してしまうこととなる。つまり、一部に暗部が存在しているが全体として明部が多い場合に明セルと判断してしまうと、その一部に存在していた暗部に基づくデータは再生不可能となり、細い線などが消えてしまう。したがって、なるべく情報を消さないようにすることを優先し、セル単位では太ってしまうことには目をつむっているのが通常である。したがって、例えば図9(c)に示すように、正規サイズの暗セルが3ドット×3ドットであった場合には、太ることで4ドット×4ドットの暗セルとなってしまう可能性がある。
【0006】
そして、このように太ってしまうと、図10に示すように、本来は明セルが占めるべき領域に暗セルがはみ出していることとなる。そのため、上述のセルの推定中心位置が、暗セルのはみ出している部分までずれてしまうことにより、本来は明セルであるにもかかわらず暗セルであると誤認識してしまう場合が生じる。図10を参照してこの点を具体的に説明する。図10中に示したセルA及びセルDについては、本来は明セルであり、ずれた推定中心位置においてもやはり明セルと判断でき、また、セルBは本来は暗セルであり、ずれた推定中心位置においてもやはり暗セルと判断できるため問題ない。しかし、セルCについては、本来は明セルであるが、隣接する(この場合には右隣)暗セルが太ったため、ずれた推定中心位置がそのはみ出した暗部に位置してしまい、本来は明セルであるのに、暗セルと誤判断してしまうこととなる。すると、セルの明暗にて表しているデータとしても全く異なったものとなってしまう。
【0007】
また、今までは暗セルが太った場合について説明したが、細った場合であっても同様である。つまり、今度は逆に暗セルであるべき部分に明部がはみ出した状態となり、推定中心位置がそのはみ出した明部に位置すると、本来は暗セルであるのに、明セルと誤判断してしまうこととなる。
【0008】
そこで、本発明は、ファクシミリ装置やコピー装置などで2次元コードが読み取られて暗セルの太りや細りが発生した場合であっても、データの誤判断がされないような2次元コード印刷用データを作成可能な装置及びそのデータ作成処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
請求項1に記載の2次元コード印刷用データの作成装置は、2進コードで表されるデータをセル化し、2次元のマトリックス上にパターンとして配置した2次元コードを印刷するためのデータを作成するのであるが、パターンは暗セルと明セルとで形成され、暗セルに対応する部分のみを印刷することによって、暗セルの印刷されない部分が結果的に明セルになるよう構成されている。そして、データ作成手段は、明暗セル間の境界部分における暗セルのサイズを縮小あるいは拡大させた印刷用データを作成する。
【0010】
このデータ作成手段によるデータ作成については、次のようにして行う。つまり、暗セルのサイズを拡大させる場合には、暗セルのサイズをセル単位で拡大させた印刷用データを作成し、一方、暗セルのサイズを縮小させる場合には、明セルのサイズをセル単位で拡大させることにより、結果的に暗セルのサイズを縮小させた印刷用データを作成するのである。
【0011】
一般的に、印刷用データを作成する場合はいわゆるビットマップ上にパターンに対応する明暗を0,1で展開することが多い。したがって、例えば正規サイズのセルサイズが5ドット×5ドットであれば、暗セルを拡大させる場合、暗セルのサイズを6ドット×6ドットにしてビットマップ上に展開させればよい。このように展開すると、明暗セルが隣接している部分では、0(明)と1(暗)のビットが重なり、暗セル同士が隣接している部分では1(暗)と1(暗)のビットが重なる。この場合には、少なくとも一方が1(暗)であれば、1(暗)を出力するようにすればよい。
【0012】
逆に、暗セルを縮小させる場合には、明セルのサイズを6ドット×6ドットにしてビットマップ上に展開させる。このように展開すると、明暗セルが隣接している部分では、0(明)と1(暗)のビットが重なり、明セル同士が隣接している部分では0(明)と0(明)のビットが重なる。この場合には、少なくとも一方が0(明)であれば、明(0)を出力するようにすればよい。結果的には、明暗セルが隣接していた部分の暗セルのサイズが4ドット×4ドットとなって縮小したこととなる。但し、暗セル同士が隣接している部分においては、何ら影響がなく縮小されない。
【0013】
なお、結果的には暗セルのサイズを縮小させた印刷用データを作成する場合であっても、暗セルそのものを縮小させるのではなく、明セルのサイズをセル単位で拡大させる手法の方が好ましい。その点を図11も参照してさらに説明する。暗セルを縮小させる場合には、形状的に暗セル同士が隣接している部分は縮小させず、暗セルと明セルが隣接している部分だけを縮小させる必要がある。なぜなら、暗セル単位で縮小させてしまうと、図11(a)に示すように、暗セル同士が隣接している部分の間に明部分が生じてしまう可能性がある。そして、図11(b)に示すように、その明部分に上述のセルの推定中心位置がずれてしまうと、今度は、本来は暗セルであるにもかかわらず明セルであると誤認識してしまうからである。図11(b)の場合であれば、セルaは推定中心位置がずれても本来と同じ明セルと判断されるが、セルb,セルc,セルdについては、本来は暗セルであるのに、ずれた推定中心位置が明部分となるため、誤判断してしまう。つまり、例えばn個暗セルが隣接している場合、全てが同様にずれてしまうとn個とも誤認識してしまうこととなる。そこで、図11(c)に示すように、暗セル同士が隣接している部分の間に明部分を生じさせなければ、セルdについては誤認識してしまったとしても、セルb及びセルcについては正しく判断できる。つまり、n個のセルの場合であれば、1個は誤判断するが残りの(n−1)個は正しく認識できる。但し、この場合には、暗セルが隣接しているかどうかの判断をした上で、その判断に基づく処理としなくてはならない。
【0014】
これに対して、明セルを拡大させる場合には、単にセル単位で拡大させるだけでよい。上述したように、ビットマップ上で明を「0」、暗を「1」として表した場合、明セルを拡大することでビットマップ上において「0」と「1」が重なった場合には「0」を選択するようにしておけば、それだけで対処できる。したがってデータ処理上はこの方が簡便に実現できる。
【0015】
また、データ作成手段が暗セルあるいは明セルのサイズをセル単位で拡大させる場合には、任意の1辺または複数の辺を拡大することでできるが、本発明では、隣接する2辺あるいは4辺全てをドット単位で拡大させる。隣接する2辺をドット単位で拡大させれば、セルを縦横1ドット単位で拡大させることができる。但し、この場合には拡大させる隣接2辺を予め決定しておく必要がある。また、4辺全てを拡大させる場合には、4辺とも同じドット分だけ拡大させることもできるし、また隣接する2辺単位で変更してもよい。例えば、セルを縦横3ドットずつ拡大させる場合には、4辺の内、隣接する2辺については2ドットずつ拡大し、残りの2辺について1ドットずつ拡大するのである。このようにしていけば、縦横n(nは1以上の自然数)ドットずつ拡大させることが容易に実現できる。
【0016】
このようにすれば、例えばファクシミリ装置やコピー装置などで2次元コードが読み取られて暗セルの太りや細りが発生した場合であっても、2次元コード中の暗セルを縮小・拡大させた印刷用データに基づいて印刷すると、元々の2次元コードのセルサイズと等しい(あるいはほぼ等しい)状態の印刷結果が得られることとなる。つまり、データの誤判断がされないような2次元コード印刷用データを作成することができるのである。
【0017】
なお、このようなセルの拡大については作業者による指示に基づいて行うことが考えられる。つまり、暗セルを縮小あるいは拡大する場合に、どの辺を対象として縮小あるいは拡大するかや、その縮小あるいは拡大度合いを外部から入力するための入力手段を備える。そして、その入力手段を介して入力された縮小・拡大の対象となる辺に対し、入力された縮小・拡大度合いに基づいて、前記データ作成手段が暗セルのサイズを縮小あるいは拡大させた印刷用データを作成するのである。上述したファクシミリ装置やコピー装置などにおける読取時の暗セルの太りや細りの度合いは装置個別に異なり、また同じ装置であっても、読取状況などによって異なる。したがって、その暗セルの太り・細り状況を作業者が判断して、最適な状態に設定できるようにすることが利便性の点で好ましい。
【0018】
また、このような2次元コード印刷用データの作成装置は、その作成装置からの2次元コード印刷用データを用いて印刷した注文書などを、ファクシミリ装置を用いて販売者側へ転送する通信販売システムの一部として採用する場合などに有効である。近年はインターネットなどを用いた電子商取引も現実化されてきているが、まだまだ電話やファクシミリ装置を用いた通信販売システムが主流である。特に、個人商店や規模の小さな会社などにおいては、商品の仕入れなどに印刷された文書を用いることが多い。その場合には、注文書を印刷した後、その注文書を発注者側のファクシミリ装置にて読み取り、販売者側のファクシミリ装置に転送することとなる。そして、この注文書の記載内容については2次元コード化して印刷しておけば、販売者側では、ファクシミリ装置から出力(印刷)された注文書の2次元コードをスキャナで読み込んで管理コンピュータなどに登録することで、受注処理が簡便になる。
【0019】
このように、システムの完全な電子処理ができず、印刷過程が含まれる場合であれば、本発明の2次元コード印刷用データの作成装置は非常に有効である。
ところで、前記印刷用データ作成対象の2次元コードは、例えば、マトリックスの頂点に、2次元コードの位置を特定する位置決め用シンボルを少なくとも1つ配置したものであってもよい。これはいわゆるQRコードと呼ばれる種類の2次元コードである。もちろん、QRコード以外にも、例えばデータコード、CPコード、ベリコード、カルラコードなど、種々の2次元コードを対象とすることができる。
【0020】
なお、このような2次元コード印刷用データの作成装置におけるデータ作成手段をコンピュータシステムにて実現する機能は、例えば、コンピュータシステム側で起動するプログラムとして備えられる。このようなプログラムの場合、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の記憶媒体に記憶し、必要に応じてコンピュータシステムにロードして起動することにより用いることができる。また、例えば通信販売などの場合、販売業者は購入者に商品カタログを予め郵送し、そこから商品を選択して販売業者に注文させることが考えられるが、近年はパーソナルコンピュータの普及、CD−ROMなどの記録媒体の価格低下などから、商品カタログをCD−ROMで送ることが増加している。このような場合は前記プログラムを商品カタログと一緒にCD−ROMに記録することができて一層便利である。この他、ROMやバックアップRAM(不揮発性RAMも含む)を記憶媒体として前記プログラムを記憶しておき、このROMあるいはバックアップRAMをコンピュータシステムに組み込んで用いても良い。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
【0022】
図1のブロック図には、上述した発明のいくつかが適用された通信販売システムの概略構成を示す。
この通信販売システムは、発注者側ユニット10、販売者側ユニット30とから構成されており、両ユニット10,30間は電話回線にて接続されている。
【0023】
前記発注者側ユニット10は、コンピュータシステム11(2次元コード印刷用データの作成装置に相当する)と、プリンタ12と、ファクシミリ装置13と、CD−ROMドライブ15とを備えている。コンピュータシステム11は、制御部11a(データ作成手段に相当する)、メモリ部11b、表示部11c、操作入力部11d(入力手段に相当する)などを備えており、作業者が操作入力部11dを介して注文書に記載する情報を入力すると、制御部11aは、その注文書に記載する情報に対応する文字データに加えて、その文字データを2次元コード化したデータを印刷用データとしてメモリ部11bのビットマップ上に展開し、その印刷用データをプリンタ12に出力する。プリンタ12はその印刷用データに基づいて、例えば図2に示すような注文書100Aを印刷する。この印刷された注文書100Aは、ファクシミリ装置13から電話回線を介して販売者側ユニット30へ送信される。
【0024】
なお、CD−ROMドライブ15はCD−ROM20からデータを読み出すためのものであり、本実施例では、このCD−ROM20は販売者側ユニット30にて発行され、郵送などで発注者側へ送られてきたものである。このCD−ROM20には、発注に必要な製品情報と共に、発注書100Aに入力すべき情報を所定の書式で作成するためのコンピュータプログラムが記録されている。このプログラムを用いることで、誤りなく、また販売者側としても処理し易い注文書100Aが発注者側ユニット10にて作成できることとなる。また、このプログラムには、発注書100Aに入力すべき情報を2次元コード化して印刷するためのデータ(2次元コード印刷用データに相当する)を作成するプログラムも含まれている。したがって、このプログラムにて作成された印刷用データに基づいてプリンタ12が印刷した注文書100Aは、図2に示すように、所定の書式にて印刷されると共に、その右肩部分に2次元コードCが印刷されている。この2次元コードCについては後述する。
【0025】
一方、販売者側ユニット30は、図1に示すように、コンピュータシステム31と、スキャナ32と、ファクシミリ装置33と、CD−ROM発行装置35とを備えている。ファクシミリ装置33は、上述した発注者側ユニット10のファクシミリ装置13から電話回線にて送信されてきたファクシミリデータを受信して出力、すなわち注文書100Bを印刷する。そして、スキャナ32によってこの注文書100B中の2次元コードCの部分を読み取る。
【0026】
スキャナ32は、CCD、2値化回路、画像メモリおよび制御回路などを備える周知の構成であり、2次元コードCを読み取ってデータ解読を実行する。ここで2次元コードCについて説明する。図3に示すように、この2次元コードCは、注文書100A上の白色の余白部分に印刷されており、3個の位置決め用シンボル54、データ領域56、原点セルCstから構成されている。これら全体はセル数が縦横同数(21セル×21セル)の正方形状に配置されている。各セルは、光学的に異なった2種類のセルから選ばれており、図及び説明上では白(明)・黒(暗)で区別して表す。なお、図3では便宜上、データ領域56のデータセルのパターンは省略している。
【0027】
位置決め用シンボル54は、2次元コードC1の4つの頂点の内、3つに配置されている。そのセルの明暗配置は、黒部からなる枠状正方形54a内の中心に白部からなる縮小した枠状正方形54bが形成され、その内の中心に黒部からなる更に縮小した正方形54cが形成されているパターンである。この位置決め用シンボル54を走査した場合の明暗検出を図4に示す。図4(A)に示すように、位置決め用シンボル54の中心を代表的な角度で横切る走査線(a),(b),(c)での明暗検出パターンは、図4(B)に示すごとく、すべて同じ周波数成分比を持つ構造になっている。即ち、位置決め用シンボル54の中心を横切るそれぞれの走査線(a),(b),(c)の周波数成分比は暗:明:暗:明:暗=1:1:3:1:1となっている。勿論、走査線(a),(b),(c)の中間の角度の走査線においても比率は1:1:3:1:1である。なお、図3(B)は2値化回路にて2値化された走査線信号に該当する。
【0028】
したがって、このような特定周波数成分比となる位置決め用シンボル54を3つ検出し、1画面中におけるそれらの位置が判れば、正方形である2次元コードCが存在する領域を特定することができる。なお、この2次元コードCの存在領域を特定する際の処理及びスキャナ32の構成については、例えば特開平8−180125号公報に詳しく開示されているので、必要であればそれを参照されたい。
【0029】
このようにしてスキャナ32にて読みとったデータ、すなわち解読データはコンピュータシステム31へ送られる。コンピュータシステム31では、その解読データに基づいて所定の受注処理を実行する。これにより、ファクシミリ装置33にて受信し印刷した注文書100Bに記載された文字データを人が読み取ってコンピュータに入力するといった処理は不要となり、スキャナ32にて読み取るという簡単な作業で済む。
【0030】
なお、上述した発注者側ユニット10のCD−ROMドライブ15にて用いるCD−ROM20は、販売者側ユニット30のコンピュータシステム31からの指令に基づいて、CD−ROM発行装置35が発行する。
以上説明したように通信販売システムにおいては、発注者側ユニット10においてプリンタ12で印刷された注文書100Aがファクシミリ装置13に読み取られる。また、販売者側ユニット30においてファクシミリ装置33で印刷された注文書100Bはスキャナ32にて読み取られる。ここで、発注者側ユニット10のプリンタ12で印刷された注文書100Aと、販売者側ユニット30のファクシミリ装置33で印刷された注文書100Bとは、基本的には同様の内容となるが、特に2次元コードCの部分における黒セル(暗セル)の部分が太ったり細ったりする可能性がある。一般的には、発注者側ユニット10のプリンタ12で印刷された場合の黒セルが図7の(a1)〜(a3)であるとすると、販売者側ユニット30のファクシミリ装置33で印刷された場合の黒セルは図7の(b1)〜(b3)のように太ることが多い。したがって、このように黒セルが太った状態の2次元コードCをスキャナ32にて読み取ると、本来は白セル(明セル)の部分を黒セルと認識誤してしまい、解読データが誤った内容となる可能性もある。
【0031】
なお、黒セルが太る原因や白セルを黒セルと誤認識してしまう点については、従来技術の問題として、図9,10を参照して説明したので、ここでは繰り返さない。
また、図7(a4),(b4)に示すように、逆に黒セルが細くなることも考えられ、この場合には黒セルを白セルと誤認識してしまう。但し、上述したように、一般的には黒セルが太ることが多いので、以下の説明では、黒セルの太りによる悪影響を防止するという観点を中心に進めていき、必要に応じて、黒セルが細った場合についても言及していくこととする。
【0032】
本実施例においては、このような黒セルの太り(細り)に対して、発注者側ユニット10のプリンタ12にて注文書100Aを印刷する時点で、黒セルを予め細らせて(太らせて)おくことにより、販売者側ユニット30のファクシミリ装置33で注文書100Bが印刷された状態で、適正な、つまり正規のセルサイズを持つ2次元コードCが印刷されているようにする。具体的には、発注者側ユニット10のコンピュータシステム11における印刷用データの作成時に工夫をする。したがって、続いて、その発注者側ユニット10のコンピュータシステム11における印刷用データの作成処理について説明する。
【0033】
図5は、CD−ROMドライブ15によってCD−ROM20から読み出したプログラムに基づき、コンピュータシステム11内の制御部11aが実行する印刷用データの作成に関する処理を示すフローチャートである。
まず、印刷データの入力を行う(S10)。具体的には、発注内容が未記入の所定書式の注文書がCD−ROM20から読み出されて表示部11cに表示される。作業者は、操作入力部11dを操作して、必要な発注内容を入力していく。この際、発注に必要な製品情報についてもCD−ROM20から読み出すことができ、その製品情報を参照して必要事項を入力していく。そして、必要事項の入力が終了し、所定の操作を入力すると、このS10での印刷データ入力処理が終了して、S20へ移行する。
【0034】
S20では、その入力された印刷データをビット列、すなわち0,1データ列に変換する。このビット列に基づけば、図2に示す注文書100Aの内の、2次元コードC以外の部分が印刷されることとなる。続くS30〜S50では、この印刷データのビット列に基づいて2次元コードC用の印刷データを作成する。
【0035】
まず、S30では、S20で変換した印刷データのビット列をメモリ部11bのビットマップにマトリックス状に配置する。そして、続くS40では、各ビットを正規サイズのドット配置に変換する。ここでは、黒ドットを1、白ドットを0とし、図6(a),(b)に示すように、白セル及び黒セルの正規サイズを共に5ドット×5ドットとする。その後、S50にて、ビットマップ上で、白セルを構成する白ドットのみを所定方向に拡大してから、S60にて、ドット配列イメージをプリンタ12へ出力する。プリンタ12はこの出力されたドット配列イメージに基づいて注文書100Aを印刷する。
【0036】
ここで、S50にて説明した白ドットの拡大について説明する。
図6(a)に示す正規サイズの白セルが5ドット×5ドットであるとすると、縦横1ドットずつ拡大して6ドット×6ドットとしたものが図6(c)に示すサイズであり、縦横2ドットずつ拡大して7ドット×7ドットとしたものが図6(d)に示すサイズである。そして、本実施例のおいては、6ドット×6ドットに拡大する場合、セルの右及び下方向へ1ドットずつ拡大する。また、7ドット×7ドットに拡大する場合、セルの左右上下の全方向へ1ドットずつ拡大する。なお、図示してしないが、8ドット×8ドットに拡大する場合、セルの右及び下方向へは2ドットずつ拡大し、左及び上方向へは1ドットずつ拡大する。
【0037】
図6(e)には、正規サイズの白黒セルを配置した一例を示し、図6(f)には、白セルを6ドット×6ドットに拡大した場合のセル配置を示している。この例からも判るように、白セルを拡大することによって、白セルが黒セルに重なる部分では黒セルが縮小することとなる。但し、黒セルと黒セルとが隣接している部分では黒セルの縮小は起こらない。また、当然ながら白セルが白セルに重なる部分は白セルである。これらは、白ドットである0と黒ドットである1とが重なる部分では0を出力し、白ドットである0同士が重なる部分ではやはり0を出力するようにすれば簡易に実現できる。
【0038】
このように白セルを6ドット×6ドットに拡大した場合には、図7(a2)に示すように、黒セルが左及び上方向から1ドットずつ縮小された状態で印刷されることとなる。そして、このように印刷された注文書100Aが販売者側ユニット30のファクシミリ装置33に転送され、印刷された場合の黒セルは図7(b2)のように太ってしまっているが、元々、黒セルを縮小させて印刷させてあるので、太っても、白セル部分にはみ出す量が少なくなる。同様に、白セルを7ドット×7ドットに拡大した場合には、図7(a3)に示すように、黒セルが左右上下全方向から1ドットずつ縮小された状態で印刷されることとなる。そして、このように印刷された注文書100Aが販売者側ユニット30のファクシミリ装置33に転送され、印刷された場合の黒セルは図7(b3)のように太ってしまっているが、元々、全方向に縮小させて印刷させてあるので、白セル部分に全くはみ出していない。
【0039】
以上説明したように、本実施例では、発注者側ユニット10のコンピュータシステム11において、2次元コードの黒セルを予め細らせた状態で印刷するための印刷用データを作成でき、この印刷用データに基づいて印刷した注文書100Aが、ファクシミリ装置13,33を介して転送され、印刷されることで黒セルの太りが発生した場合であっても、元々細らせてあるので、印刷後の注文書100Bにおいて、適正なセルサイズでの2次元コードとすることができる。つまり、上述の推定中心位置のずれが生じた場合であっても、データの誤判断がされないような2次元コードとすることができる。
【0040】
そして、本実施例では、黒セルの縮小度合いを作業者が指示できるようにされている。黒セルの太り状況はファクシミリ装置13,33個別に異なり、また同じ装置であっても、読取状況などによって異なる可能性がある。したがって、その黒セルの太り状況を作業者自身が判断して、最適な状態に設定できる。
【0041】
なお、本実施例では、結果的には黒セルのサイズを縮小させた2次元コードCの印刷用データを作成する場合であっても、黒セルそのものを縮小させるのではなく、白セルのサイズをセル単位で拡大させているため、次の利点がある。つまり、黒セルを縮小させる場合には、形状的に黒セル同士が隣接している部分は縮小させず、黒セルと白セルが隣接している部分だけを縮小させる必要がある。なぜなら、黒セル単位で縮小させてしまうと、黒セル同士が隣接している部分の間に明部分が生じてしまう可能性があり、その部分に上述のセルの推定中心位置がずれるしまうと、今度は、本来は黒セルであるにもかかわらず白セルであると誤認識してしまうからである。これに対して、白セルを拡大させる場合には、単にセル単位で拡大させるだけでよい。上述したように、ビットマップ上で白ドットを示す0と黒ドットを示す1が重なった場合は0を選択するようにしておけば、それだけで対処できるため、データ処理上は簡便に実現できる。
【0042】
なお、黒セルが細る場合についても同様の処理で対応できる。つまり、図6(b)に示す5ドット×5ドットを正規サイズとする黒セルを6ドット×6ドットに拡大してビットマップ上に展開させた場合、明暗セルが隣接している部分では、0と1のビットが重なるが、この場合には1を出力させる。黒セル同士が隣接している部分でも1と1のビットが重なるが、この場合も1を出力する。つまり、少なくとも一方が1であれば、1を出力するようにするだけで対応できる。
【0043】
図7(a4)は、このように黒セルを左及び上方向へ1ドットずつ拡大して印刷した場合を示しており、図7(b4)は、販売者側ユニット30のファクシミリ装置33に転送され、印刷された場合の黒セルが細ってしまった状況を示している。この場合には、元々黒セルを太らせてあるので、細ってしまった結果、本来の黒セルのサイズに近い状態で印刷されることとなる。
【0044】
[その他]
前記実施例では、2次元コードCとして、いわゆるQRコードを用いたが、それ以外であっても、例えば図8(a)に示すデータコード、図8(b)に示すCPコード、図8(c)に示すベリコード、図8(d)に示すカルラコードなど、種々の2次元コードを対象とすることができる。
【0045】
また、前記実施例においては、通信販売システムに用いる注文書に印刷する2次元コードCを例にとって説明した。そして、黒セルの太る原因としてファクシミリ装置13での読み取り過程に注目したが、ファクシミリ装置を用いた場合だけが太る原因ではない。例えばコピー装置においても読取過程があるので、この読取時においても同様の太りが生じる可能性がある。したがって、例えば2次元コードを印刷した書類を多数コピーして用いる場合には、原紙となる書類に印刷する際に、黒セルを縮小(あるいは拡大)させた2次元コードを印刷させておくことが有効であり、このような場合にも用いることができる。また、インクジェット方式のプリンタで印刷する時も、印刷インクのにじみによって同様の太りが生じる傾向があるので、本発明の方法を適用すると有効である。
【0046】
また、前記実施例では、CD−ROM20にプログラムを記録するようにしたが、フロッピーディスクや光磁気ディスクなどのその他の記録媒体であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例としての通信販売システムの概略構成を表すブロック図である。
【図2】 発注内容及び2次元コードが印刷された注文書の説明図である。
【図3】 2次元コードの概略説明図である。
【図4】 位置決め用シンボルを走査した場合の明暗検出の説明図である。
【図5】 発注者側ユニットのコンピュータシステムにて実行される印刷用データの作成処理を示すフローチャートである。
【図6】 セルサイズの拡大及びセル配置例を示す説明図である。
【図7】 発注者側ユニットのプリンタにて印刷された黒セルと、販売者側ユニットのファクシミリ装置にて印刷された黒セルを示す説明図である。
【図8】 2次元コードの他の例を示す説明図である。
【図9】 黒セルの太りあるいは細りが生じるメカニズムの説明図である。
【図10】 黒セルの太りによる誤認識が生じるメカニズムの説明図である。
【図11】 黒セルの細りによる誤認識が生じるメカニズムの説明図である。
【符号の説明】
10…発注者側ユニット 11…コンピュータシステム
11a…制御部 11b…メモリ部
11c…表示部 11d…操作入力部
12…プリンタ 13…ファクシミリ装置
15…CD−ROMドライブ 30…販売者側ユニット
31…コンピュータシステム 32…スキャナ
33…ファクシミリ装置 35…CD−ROM発行装置
54…位置決め用シンボル 100A,100B…注文書

Claims (5)

  1. 2進コードで表されるデータをセル化し、2次元のマトリックス上にパターンとして配置した2次元コードを印刷するためのデータの作成装置であって、
    前記パターンは暗セルと明セルとで形成され、前記暗セルに対応する部分のみを印刷することによって、当該暗セルの印刷されない部分が結果的に前記明セルになるよう構成されており、
    前記明暗セル間の境界部分における前記暗セルのサイズを縮小あるいは拡大させた印刷用データを作成するデータ作成手段を備えるおり
    前記データ作成手段は、
    前記暗セルのサイズを拡大させる場合には、前記暗セルのサイズをセル単位で拡大させた印刷用データを作成し、一方、前記暗セルのサイズを縮小させる場合には、前記明セルのサイズをセル単位で拡大させることにより、結果的に暗セルのサイズを縮小させた印刷用データを作成すると共に、前記暗セルあるいは明セルのサイズをセル単位で拡大させる場合、任意の1つ又は複数の辺をドット単位で拡大させること、
    を特徴とする2次元コード印刷用データの作成装置。
  2. さらに、前記暗セルを縮小あるいは拡大する度合いを外部から入力するための入力手段を備え、
    前記データ作成手段は、前記入力手段を介して入力された縮小・拡大度合いに基づいて、前記暗セルのサイズを縮小あるいは拡大させた印刷用データを作成すること、
    を特徴とする請求項1記載の2次元コード印刷用データの作成装置。
  3. 前記暗セルを縮小あるいは拡大する対象となる辺についても前記入力手段を介して入力可能であり、
    前記データ作成手段は、前記入力手段を介して入力された縮小・拡大対象となる辺に対して、同じく入力された縮小・拡大度合いに基づいて、前記暗セルのサイズを縮小あるいは拡大させた印刷用データを作成すること、
    を特徴とする請求項2記載の2次元コード印刷用データの作成装置。
  4. 前記印刷用データ作成対象の2次元コードは、前記マトリックスの頂点に、2次元コードの位置を特定する位置決め用シンボルを少なくとも1つ配置したものであること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の2次元コード印刷用データの作成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の2次元コード印刷用データの作成装置における前記データ作成手段として、コンピュータシステムを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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