JPH07273928A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPH07273928A JPH07273928A JP5967794A JP5967794A JPH07273928A JP H07273928 A JPH07273928 A JP H07273928A JP 5967794 A JP5967794 A JP 5967794A JP 5967794 A JP5967794 A JP 5967794A JP H07273928 A JPH07273928 A JP H07273928A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims description 6
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 3
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、複写装置のイメ−ジスキャナ部に
より読み取った発注伝票等を文字認識し、その結果を通
信回線を介してホストコンピュ−タ等に入力し、受発
注、在庫管理等の各種処理を行なう経済的、効率的な文
字認識機能を有するオ−ダ−エントリ−機能付複写装置
を提供することを目的とする。 【構成】 イメ−ジスキャナ部と、該イメ−ジスキャナ
部により発注日、数量等のオ−ダエントリ−の為の原稿
を読み取り、該読み取り情報を蓄積するイメ−ジ情報蓄
積手段と、前記原稿の認識対象領域を設定する文字認識
領域設定手段と、文字認識手段と、文字認識結果を確認
表示する表示手段と、表示された認識結果を蓄積する手
段と、文字認識結果における誤りを修正する修正入力手
段と、前記文字認識結果又は修正入力結果をコ−ドとし
て送信する通信手段を具備することを特徴とする複写装
置。
より読み取った発注伝票等を文字認識し、その結果を通
信回線を介してホストコンピュ−タ等に入力し、受発
注、在庫管理等の各種処理を行なう経済的、効率的な文
字認識機能を有するオ−ダ−エントリ−機能付複写装置
を提供することを目的とする。 【構成】 イメ−ジスキャナ部と、該イメ−ジスキャナ
部により発注日、数量等のオ−ダエントリ−の為の原稿
を読み取り、該読み取り情報を蓄積するイメ−ジ情報蓄
積手段と、前記原稿の認識対象領域を設定する文字認識
領域設定手段と、文字認識手段と、文字認識結果を確認
表示する表示手段と、表示された認識結果を蓄積する手
段と、文字認識結果における誤りを修正する修正入力手
段と、前記文字認識結果又は修正入力結果をコ−ドとし
て送信する通信手段を具備することを特徴とする複写装
置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写装置に関し、特に、
複写装置のイメ−ジスキャナ部により読み取った発注伝
票等の画像のうち、認識領域設定機能により設定した所
定領域を文字認識し、その結果を通信回線を介してホス
トコンピュ−タ等に入力し、受発注、在庫管理等の各種
処理を行なう画像処理機能を有する複写装置に関する。
複写装置のイメ−ジスキャナ部により読み取った発注伝
票等の画像のうち、認識領域設定機能により設定した所
定領域を文字認識し、その結果を通信回線を介してホス
トコンピュ−タ等に入力し、受発注、在庫管理等の各種
処理を行なう画像処理機能を有する複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、公衆回線網を経由して送付される
ファクシミリ受信画像を、多チャンネルファクシミリ送
受信装置又はファクシミリ蓄積交換装置、文字認識装
置、誤認識防止のための検証用ワ−クステ−ション群及
びホストコンピュ−タシステム等で構成される大規模セ
ンタ−設備にて、文字認識し、受注、在庫管理等の処理
を行なうFAX−OCRシステム又はファクシミリによ
るオ−ダエントリ−システムがある。
ファクシミリ受信画像を、多チャンネルファクシミリ送
受信装置又はファクシミリ蓄積交換装置、文字認識装
置、誤認識防止のための検証用ワ−クステ−ション群及
びホストコンピュ−タシステム等で構成される大規模セ
ンタ−設備にて、文字認識し、受注、在庫管理等の処理
を行なうFAX−OCRシステム又はファクシミリによ
るオ−ダエントリ−システムがある。
【0003】このようなシステムにおいては、極めて高
価、大規模センタ−設備を必要とする。受信デ−タ検証
のためのセンタ−オペレ−タの省力化を実現しても完全
自動化は実現困難。検証作業において、誤認識部分の見
落としが発生するとセンタ−側の責務になる場合が多
い。システムの構成要素である文字認識装置自体の認識
率を向上させたとしてもファクシミリ装置のスキャナ
部、回線設備等でのノイズにより、必然的に認識率が低
下する。センタ−設備に対する入力情報量(ファクシミ
リ着信数)の増加に伴い、センタ−設備が更に大規模
化、高性能化(特に認識時間、性能の向上)が必要とな
る。送信元ファクシミリ装置とセンタ−設備の間は、フ
ァクシミリによるイメ−ジ情報での通信のため通信時間
が長くなり、コストが大きくなる。発注票の如き原稿用
紙は、認識対象領域が事前に規定され、該領域の変更
は、原稿用紙の再印刷及びセンタ−ソフトウェアの変更
を伴い、大きなコストが発生する。等の問題がある。
価、大規模センタ−設備を必要とする。受信デ−タ検証
のためのセンタ−オペレ−タの省力化を実現しても完全
自動化は実現困難。検証作業において、誤認識部分の見
落としが発生するとセンタ−側の責務になる場合が多
い。システムの構成要素である文字認識装置自体の認識
率を向上させたとしてもファクシミリ装置のスキャナ
部、回線設備等でのノイズにより、必然的に認識率が低
下する。センタ−設備に対する入力情報量(ファクシミ
リ着信数)の増加に伴い、センタ−設備が更に大規模
化、高性能化(特に認識時間、性能の向上)が必要とな
る。送信元ファクシミリ装置とセンタ−設備の間は、フ
ァクシミリによるイメ−ジ情報での通信のため通信時間
が長くなり、コストが大きくなる。発注票の如き原稿用
紙は、認識対象領域が事前に規定され、該領域の変更
は、原稿用紙の再印刷及びセンタ−ソフトウェアの変更
を伴い、大きなコストが発生する。等の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、発注票の如き原稿用紙は(予め
1文字毎の記入文字枠のみを印刷した)汎用用紙上に、
認識対象領域をマ−カペン等で囲み、複写装置のスキャ
ナ部に該原稿を読み取ることにより認識対象領域を初期
設定又は変更設定するか、又は汎用用紙を読み取り表示
装置に表示し、キ−ボ−ド又はタッチセンサ−パネルに
より認識対象領域を設定することで、変更コストの削減
が可能になることに着目し、経済的、効率的な文字認識
機能を有するオ−ダ−エントリ−機能付複写装置を提供
することを目的とする。
みなされたものであり、発注票の如き原稿用紙は(予め
1文字毎の記入文字枠のみを印刷した)汎用用紙上に、
認識対象領域をマ−カペン等で囲み、複写装置のスキャ
ナ部に該原稿を読み取ることにより認識対象領域を初期
設定又は変更設定するか、又は汎用用紙を読み取り表示
装置に表示し、キ−ボ−ド又はタッチセンサ−パネルに
より認識対象領域を設定することで、変更コストの削減
が可能になることに着目し、経済的、効率的な文字認識
機能を有するオ−ダ−エントリ−機能付複写装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の複写装置は、イメ−ジスキャナ部と、該
イメ−ジスキャナ部により発注日、数量等のオ−ダエン
トリ−の為の原稿を読み取り、該読み取り情報を蓄積す
るイメ−ジ情報蓄積手段と、前記原稿の認識対象領域を
設定する文字認識領域設定手段と、文字認識手段と、文
字認識結果を確認表示する表示手段と、表示された認識
結果を蓄積する手段と、文字認識結果における誤りを修
正する修正入力手段と、前記文字認識結果又は修正入力
結果をコ−ドとして送信する通信手段を具備することを
特徴とする。
め、請求項1の複写装置は、イメ−ジスキャナ部と、該
イメ−ジスキャナ部により発注日、数量等のオ−ダエン
トリ−の為の原稿を読み取り、該読み取り情報を蓄積す
るイメ−ジ情報蓄積手段と、前記原稿の認識対象領域を
設定する文字認識領域設定手段と、文字認識手段と、文
字認識結果を確認表示する表示手段と、表示された認識
結果を蓄積する手段と、文字認識結果における誤りを修
正する修正入力手段と、前記文字認識結果又は修正入力
結果をコ−ドとして送信する通信手段を具備することを
特徴とする。
【0006】請求項2の複写装置は、請求項1の複写装
置において、プリンタ部を有し、必要に応じてホストコ
ンピュ−タ等の送信先から返送される確認結果を前記プ
リンタ部より出力することを特徴とする。
置において、プリンタ部を有し、必要に応じてホストコ
ンピュ−タ等の送信先から返送される確認結果を前記プ
リンタ部より出力することを特徴とする。
【0007】請求項3の複写装置は、請求項1の複写装
置において、前記文字認識対象領域設定手段は、前記原
稿上の太線又はマ−カペンにより指定された枠を検知す
ることで認識対象領域を設定することを特徴とする。
置において、前記文字認識対象領域設定手段は、前記原
稿上の太線又はマ−カペンにより指定された枠を検知す
ることで認識対象領域を設定することを特徴とする。
【0008】請求項4の複写装置は、請求項1の複写装
置において、前記文字認識対象領域設定手段は、キ−ボ
−ド又はタッチセンサ−パネルにより認識対象領域を設
定することを特徴とする。
置において、前記文字認識対象領域設定手段は、キ−ボ
−ド又はタッチセンサ−パネルにより認識対象領域を設
定することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の請求項1の複写装置では、複写装置の
イメ−ジスキャナ部により読み取られた原稿のイメ−ジ
情報はイメ−ジメモリに格納され、該イメ−ジ情報は文
字認識手段により認識対象領域について文字認識を行な
い、表示装置に表示された認識結果に基づいて、誤りが
発見された場合は、修正動作が行なわれる。認識結果又
は修正結果はホストコンピュ−タ等の送信先に対してコ
−ドとして、所定の通信プロトコルに準拠して送信する
ので、経済的、効率的なオ−ダ−エントリ機能付複写装
置を構成することができる。
イメ−ジスキャナ部により読み取られた原稿のイメ−ジ
情報はイメ−ジメモリに格納され、該イメ−ジ情報は文
字認識手段により認識対象領域について文字認識を行な
い、表示装置に表示された認識結果に基づいて、誤りが
発見された場合は、修正動作が行なわれる。認識結果又
は修正結果はホストコンピュ−タ等の送信先に対してコ
−ドとして、所定の通信プロトコルに準拠して送信する
ので、経済的、効率的なオ−ダ−エントリ機能付複写装
置を構成することができる。
【0010】本発明の請求項2の複写装置では、送信先
であるホストコンピュ−タ等から受信確認が必要な場合
は、該送信先から所定の通信プロトコルに準拠して返信
されされた返信結果は、複写装置が有するプリンタ部に
自動的に出力されるので、経済的、効率的なオ−ダ−エ
ントリ機能付複写装置を構成することができる。
であるホストコンピュ−タ等から受信確認が必要な場合
は、該送信先から所定の通信プロトコルに準拠して返信
されされた返信結果は、複写装置が有するプリンタ部に
自動的に出力されるので、経済的、効率的なオ−ダ−エ
ントリ機能付複写装置を構成することができる。
【0011】本発明の請求項3の複写装置では、原稿上
の太線又はマ−カペンにより指定された枠を検知するこ
とで認識対象領域を設定するので、原稿を複写装置のイ
メ−ジスキャナ部で読み込ませることで自動的に認識対
象領域を設定することができる。
の太線又はマ−カペンにより指定された枠を検知するこ
とで認識対象領域を設定するので、原稿を複写装置のイ
メ−ジスキャナ部で読み込ませることで自動的に認識対
象領域を設定することができる。
【0012】本発明の請求項4の複写装置では、キ−ボ
−ド又はタッチセンサ−パネルにより認識対象領域を設
定するので、原稿の種類のよらず、オペレ−タが任意に
認識対象領域を設定することができる。
−ド又はタッチセンサ−パネルにより認識対象領域を設
定するので、原稿の種類のよらず、オペレ−タが任意に
認識対象領域を設定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1は、本発明の実施例に係る複写
装置の構成を示すブロック図である。本複写装置を制御
するマイクロコンピュ−タ1と、制御プログラム、デ−
タ等が格納されたROM2と、本複写装置の制御に必要
なワ−クデ−タ及びイメ−ジメモリを構成するRAM3
と、原稿を読み取る為のイメ−ジスキャナ部9と、その
インタフェ−ス制御を行うI/Oコントロ−ル部4と、
帯電部、現像部、分離・転写部、定着部、搬送部等より
構成されるプリンタ部と、そのインタフェ−ス制御を行
うI/Oコントロ−ル部5と、タッチセンサ−パネル及
び表示部11と、そのインタフェ−ス制御を行うI/O
コントロ−ル部6と、文字認識アルゴリズム処理回路7
と、所定の通信プロトコル制御を行う通信インタ−フェ
−ス回路8から構成されている。
て詳細に説明する。図1は、本発明の実施例に係る複写
装置の構成を示すブロック図である。本複写装置を制御
するマイクロコンピュ−タ1と、制御プログラム、デ−
タ等が格納されたROM2と、本複写装置の制御に必要
なワ−クデ−タ及びイメ−ジメモリを構成するRAM3
と、原稿を読み取る為のイメ−ジスキャナ部9と、その
インタフェ−ス制御を行うI/Oコントロ−ル部4と、
帯電部、現像部、分離・転写部、定着部、搬送部等より
構成されるプリンタ部と、そのインタフェ−ス制御を行
うI/Oコントロ−ル部5と、タッチセンサ−パネル及
び表示部11と、そのインタフェ−ス制御を行うI/O
コントロ−ル部6と、文字認識アルゴリズム処理回路7
と、所定の通信プロトコル制御を行う通信インタ−フェ
−ス回路8から構成されている。
【0014】図2は、本発明の認識領域指定原稿の例を
示す図である。太線内が認識対象領域となるが、太線に
よる枠取り以外にマ−カペンにより指定を行っても良
い。
示す図である。太線内が認識対象領域となるが、太線に
よる枠取り以外にマ−カペンにより指定を行っても良
い。
【0015】図3は、本発明の画面表示及び修正動作フ
ロ−を示す概略図である。図3(イ)は発注票(原稿)
をイメ−ジスキャナ部9で読み取り、文字認識後、タッ
チセンサパネル11の表示部に画面表示の動作フロ−を
示すものであり、301はコ−ド送信キ−である。図3
(ロ)は画面の表示内容を示すものであり、303は、
文字認識後のコ−ド情報を示し、303はオ−バレイ表
示、304は認識不可部分、305はスクロ−ルキ−を
示す。図3(ハ)は修正動作のフロ−を示すものであ
り、要修正箇所306をスクロ−ルキ−305で移動さ
せ、307に形成された10キ−、アルファベット及び
日本語キ−により修正する。修正が終了後、コ−ド送信
キ−301を押すことにより、該修正結果は所定の通信
プロトコルに準拠してホストコンピュ−タ等の送信先に
送信される。
ロ−を示す概略図である。図3(イ)は発注票(原稿)
をイメ−ジスキャナ部9で読み取り、文字認識後、タッ
チセンサパネル11の表示部に画面表示の動作フロ−を
示すものであり、301はコ−ド送信キ−である。図3
(ロ)は画面の表示内容を示すものであり、303は、
文字認識後のコ−ド情報を示し、303はオ−バレイ表
示、304は認識不可部分、305はスクロ−ルキ−を
示す。図3(ハ)は修正動作のフロ−を示すものであ
り、要修正箇所306をスクロ−ルキ−305で移動さ
せ、307に形成された10キ−、アルファベット及び
日本語キ−により修正する。修正が終了後、コ−ド送信
キ−301を押すことにより、該修正結果は所定の通信
プロトコルに準拠してホストコンピュ−タ等の送信先に
送信される。
【0016】以下、上記図面に基づいて本発明の実施例
を説明するが、複写装置自体の動作は通常の複写機と同
様である為省略することとし、本発明に特有な動作につ
いて説明する。
を説明するが、複写装置自体の動作は通常の複写機と同
様である為省略することとし、本発明に特有な動作につ
いて説明する。
【0017】先ず、文字認識対象領域の設定について説
明する。通常の原稿の読み取りに先立って、その原稿上
の文字認識対象領域の設定が必要である。この設定は、
原稿の読み取り前であれば、いつでも可能である。太線
或いはマ−カペンにより領域を指定された図2に示すよ
うな原稿(発注票)を、イメ−ジスキャナ部9により読
み取り、I/Oコントロ−ル部4を介して文字認識アル
ゴリズム回路7で対象領域を認識後、格納される。これ
は、次の領域が再設定されるまで維持される。また、上
記した専用原稿を使用する以外に、通常の原稿をイメ−
ジスキャナ部9より読み取り、RAM3及びI/Oコン
トロ−ル部6を介してタッチセンサ−パネル及び表示部
11に表示し、タッチセンサ−パネルにて図3に示すよ
うな指定を行い、対象領域を指定することも可能であ
る。
明する。通常の原稿の読み取りに先立って、その原稿上
の文字認識対象領域の設定が必要である。この設定は、
原稿の読み取り前であれば、いつでも可能である。太線
或いはマ−カペンにより領域を指定された図2に示すよ
うな原稿(発注票)を、イメ−ジスキャナ部9により読
み取り、I/Oコントロ−ル部4を介して文字認識アル
ゴリズム回路7で対象領域を認識後、格納される。これ
は、次の領域が再設定されるまで維持される。また、上
記した専用原稿を使用する以外に、通常の原稿をイメ−
ジスキャナ部9より読み取り、RAM3及びI/Oコン
トロ−ル部6を介してタッチセンサ−パネル及び表示部
11に表示し、タッチセンサ−パネルにて図3に示すよ
うな指定を行い、対象領域を指定することも可能であ
る。
【0018】次に原稿の読み取り及び文字認識動作を説
明する。ホストコンピュ−タ等の送信先に送信すべき原
稿は、イメ−ジスキャナ部9により読み取られ、該イメ
−ジデ−タはI/Oコントロ−ル部4を介して、文字認
識アルゴリズム処理回路7に転送される。文字認識アル
ゴリズム処理回路7は、該イメ−ジデ−タについて、ス
キュ−補正、ノイズ除去、及び設定された認識対象領域
外のデ−タを全て除去し、認識対象領域内のイメ−ジデ
−タについて文字認識を行う。該認識結果はコ−ド情報
としてRAM3に格納されるとともに、I/Oコントロ
−ル部6を介してタッチセンサ−パネル及び表示部11
に表示される。この場合、文字認識前のイメ−ジ情報
と、それに該当する文字認識結果を同時に表示すること
が可能であり、文字認識アルゴリズム処理回路7で文字
認識が不可の場合には、文字認識不可箇所が表示され
る。
明する。ホストコンピュ−タ等の送信先に送信すべき原
稿は、イメ−ジスキャナ部9により読み取られ、該イメ
−ジデ−タはI/Oコントロ−ル部4を介して、文字認
識アルゴリズム処理回路7に転送される。文字認識アル
ゴリズム処理回路7は、該イメ−ジデ−タについて、ス
キュ−補正、ノイズ除去、及び設定された認識対象領域
外のデ−タを全て除去し、認識対象領域内のイメ−ジデ
−タについて文字認識を行う。該認識結果はコ−ド情報
としてRAM3に格納されるとともに、I/Oコントロ
−ル部6を介してタッチセンサ−パネル及び表示部11
に表示される。この場合、文字認識前のイメ−ジ情報
と、それに該当する文字認識結果を同時に表示すること
が可能であり、文字認識アルゴリズム処理回路7で文字
認識が不可の場合には、文字認識不可箇所が表示され
る。
【0019】次に認識結果に対する修正動作を説明す
る。オペレ−タは、原稿の内容と表示された認識結果を
目視でチェックを行い、誤りが発見された場合には、図
3(ロ)、(ハ)に示す様に、タッチセンサ−パネル1
1を用い、要修正箇所の修正操作を行う。なお、タッチ
センサ−パネルを用いる以外に専用のキ−ボ−ドを用い
ることも可能である。この修正操作によりRAM3の内
容も書き換えられる。
る。オペレ−タは、原稿の内容と表示された認識結果を
目視でチェックを行い、誤りが発見された場合には、図
3(ロ)、(ハ)に示す様に、タッチセンサ−パネル1
1を用い、要修正箇所の修正操作を行う。なお、タッチ
センサ−パネルを用いる以外に専用のキ−ボ−ドを用い
ることも可能である。この修正操作によりRAM3の内
容も書き換えられる。
【0020】次に送受信動作を説明する。通信インタ−
フェ−ス回路8は通信回線を介してホストコンピュ−タ
等と接続するための回線リンクの確立及び所定の通信プ
ロトコルに準拠して、RAM3内の認識結果のデ−タを
読み出し、デ−タ送信を行う。 また、ホストコンピュ
−タ等から必要に応じて受信確認が返信された場合、該
返信結果は通信インタ−フェ−ス回路8、I/Oコント
ロ−ル部5を介して、プリンタ部10より出力される。
フェ−ス回路8は通信回線を介してホストコンピュ−タ
等と接続するための回線リンクの確立及び所定の通信プ
ロトコルに準拠して、RAM3内の認識結果のデ−タを
読み出し、デ−タ送信を行う。 また、ホストコンピュ
−タ等から必要に応じて受信確認が返信された場合、該
返信結果は通信インタ−フェ−ス回路8、I/Oコント
ロ−ル部5を介して、プリンタ部10より出力される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字認識手段により認識対象領域について文字認識を行
ない、表示装置に表示された認識結果に基づいて、誤り
が発見された場合は、修正動作が行なわれ、認識結果又
は修正結果はホストコンピュ−タ等の送信先に対してコ
−ドとして、所定の通信プロトコルに準拠して送信する
ので、経済的、効率的なオ−ダ−エントリ機能付複写装
置を構成することができる。
文字認識手段により認識対象領域について文字認識を行
ない、表示装置に表示された認識結果に基づいて、誤り
が発見された場合は、修正動作が行なわれ、認識結果又
は修正結果はホストコンピュ−タ等の送信先に対してコ
−ドとして、所定の通信プロトコルに準拠して送信する
ので、経済的、効率的なオ−ダ−エントリ機能付複写装
置を構成することができる。
【0022】
【図1】図1は、本発明の実施例に係る複写装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の認識領域指定原稿の例を示す
図である。
図である。
【図3】図3は、本発明の画面表示及び修正動作フロ−
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【0023】
1 マイクロコンピュ−タ 2 ROM 3 RAM 4 (イメ−ジスキャナ部用)I/Oコントロ−ル部 5 (プリンタ部用)I/Oコントロ−ル部 6 (タッチセンサ−パネル及び表示部用)I/Oコ
ントロ−ル部 7 文字認識アルゴリズム処理回路 8 通信インタ−フェ−ス回路 9 イメ−ジスキャナ部 10 プリンタ部 11 タッチセンサ−パネル及び表示部
ントロ−ル部 7 文字認識アルゴリズム処理回路 8 通信インタ−フェ−ス回路 9 イメ−ジスキャナ部 10 プリンタ部 11 タッチセンサ−パネル及び表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 イメ−ジスキャナ部と、該イメ−ジスキ
ャナ部により発注日、数量等のオ−ダエントリ−の為の
原稿を読み取り、該読み取り情報を蓄積するイメ−ジ情
報蓄積手段と、前記原稿の認識対象領域を設定する文字
認識領域設定手段と、文字認識手段と、文字認識結果を
確認表示する表示手段と、表示された認識結果を蓄積す
る手段と、文字認識結果における誤りを修正する修正入
力手段と、前記文字認識結果又は修正入力結果をコ−ド
として送信する通信手段を具備することを特徴とする複
写装置。 - 【請求項2】 請求項1の複写装置において、プリンタ
部を有し、必要に応じてホストコンピュ−タ等の送信先
から返送される確認結果を前記プリンタ部より出力する
ことを特徴とする複写装置。 - 【請求項3】 請求項1の複写装置において、前記文字
認識対象領域設定手段は、前記原稿上の太線又はマ−カ
ペンにより指定された枠を検知することで認識対象領域
を設定することを特徴とする複写装置。 - 【請求項4】 請求項1の複写装置において、前記文字
認識対象領域設定手段は、キ−ボ−ド又はタッチセンサ
−パネルにより認識対象領域を設定することを特徴とす
る複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5967794A JPH07273928A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5967794A JPH07273928A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 複写装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273928A true JPH07273928A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13120072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5967794A Pending JPH07273928A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07273928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018133605A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP5967794A patent/JPH07273928A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018133605A (ja) * | 2017-02-13 | 2018-08-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
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