JPH06274593A - 電子ファイリング装置 - Google Patents

電子ファイリング装置

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JPH06274593A
JPH06274593A JP5061967A JP6196793A JPH06274593A JP H06274593 A JPH06274593 A JP H06274593A JP 5061967 A JP5061967 A JP 5061967A JP 6196793 A JP6196793 A JP 6196793A JP H06274593 A JPH06274593 A JP H06274593A
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JP
Japan
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white
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JP5061967A
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English (en)
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Hisao Sakamoto
久男 坂本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書登録動作を任意のページで自動的に中断
できるようにする。 【構成】 スキャナ4によってページ単位の文書の画像
データを入力し、その入力された画像データをイメージ
メモリ16に格納し、白画像検出部17によってその画
像データが白画像か否かを識別して、白画像でなければ
画像プロセッサ13によってその画像データを圧縮して
記憶装置2に記憶させる。また、イメージメモリ16の
画像データが白画像ならそれが識別された時点でCPU
10に知らせ、CPU10によって直ちに画像登録処理
を中断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書の画像データを検
索可能に登録する電子ファイリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子ファイリング装置における
文書の画像データの登録方法としては、スキャナ等の入
力装置を用いて登録すべき文書の画像データを読み込
み、その読み込んだ画像データを単に登録している。
【0003】従来、文書登録中に任意のページで登録処
理を中断したいときには、オペレータが中断したいペー
ジになるのを待って中断を指示するか、予め登録処理を
中断させたいページまでをスキャナにセットしておいて
から登録を開始していた。また、複数の文書の画像デー
タを登録する場合、オペレータが一文書毎に分けて画像
データを登録していた。
【0004】さらに、登録すべき文書中に白紙のページ
が含まれていて、その白紙のページを登録したくない場
合、オペレータが白紙のページが出て来たときに登録処
理を中断させてそのページを除いてから登録を再開させ
たり、白紙のページを含んだままの文書の画像データを
登録した後、編集処理によってその登録されている白紙
のページの画像データを削除したりしていた。
【0005】なお、電子ファイリング装置以外の装置の
なかには、通常、登録処理を行なっている画像サイズと
異なるサイズの用紙を検知する機能を用いて、ページ間
の仕切りや文書間の仕切りを検出し、その仕切りを検出
したときに各種の処理を行なうようなものが提案されて
いる。
【0006】例えば、登録すべき画像が記載されている
原稿中に挿入された異なるサイズのシートを検出し、そ
のシートが検出されたときには原稿群の境界であること
を判別して、その判別時にはソーティング,グルーピン
グ等のソータのモード変更や複写部数の変更等の制御処
理を実行する複写装置(特開平1−177527号公報
参照)がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、オペレータによって中断したいページのとき
に中断を指示したり、予め登録処理を中断させたいペー
ジまでをスキャナにセットしておいてから登録を開始さ
せたりして、文書登録中に任意のページで登録処理を中
断させるのでは、その作業に大変手間がかかって文書登
録の効率が悪くなるという問題があった。
【0008】また、オペレータによって一文書毎に分け
て画像データを登録させ、複数の文書の画像データを登
録するのでは、その作業に大変手間がかかって文書登録
の効率が悪くなるという問題があった。
【0009】さらに、オペレータによって白紙のページ
が出て来たときに登録処理を中断させてそのページを除
いてから登録を再開させたり、白紙のページを含んだま
ま文書の画像データを登録し、編集処理によってその登
録されている白紙のページの画像データを削除したりし
て、登録すべき文書中の白紙のページを登録させないよ
うにするのでは、その作業に大変手間がかかって文書登
録の効率が悪くなるという問題があった。
【0010】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、文書登録動作を任意のページで自動的に中断で
きるようにすること、一文書の画像データを自動的に登
録できるようにすること、白紙のページを自動的に登録
させないようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、ページ単位の文書の画像データを入力す
る画像入力手段と、その手段によって入力された画像デ
ータを登録する画像登録手段を備えた電子ファイリング
装置において、画像入力手段によって入力された画像デ
ータが白画像か否かを識別する白画像識別手段と、その
手段によって白画像が識別された時点で画像登録処理を
中断する手段を設けたものである。
【0012】また、上記画像入力手段と画像登録手段と
白画像識別手段を備えた電子ファイリング装置におい
て、白画像識別手段によって白画像が識別された時点ま
でに入力された画像データを一文書として登録する手段
を設けたものである。さらに、上記画像入力手段と画像
登録手段と白画像識別手段を備えた電子ファイリング装
置において、白画像識別手段によって白画像が識別され
た時、その画像データを前記画像登録手段に登録させな
い手段を設けたものである。
【0013】
【作用】この発明による電子ファイリング装置は、ペー
ジ単位の文書の画像データを入力し、その入力された画
像データを登録するとき、入力された画像データが白画
像か否かを識別して、白画像が識別された時点で画像登
録処理を中断するので、文書の画像データの登録動作を
白紙によって自動的に中断することができる。
【0014】また、白画像が識別された時点までに入力
された画像データを一文書として登録するようにすれ
ば、白紙によって所定のページまでの文書の画像データ
を一文書として自動的に登録することができる。さら
に、白画像が識別された時にその画像データを登録させ
ないようにすれば、白紙の画像を自動的に登録しないよ
うにすることができる。
【0015】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図2はこの発明の一実施例である電子フ
ァイリング装置の外観図である。この電子ファイリング
装置は、キーボード1,記憶装置2,ディスプレイ3,
スキャナ4,プリンタ5,及び制御処理装置6からな
る。
【0016】この電子ファイリング装置は、文書の画像
登録時、白画像を認識した時点で自動的に登録処理を中
断することができる。また、白画像を認識した時点でそ
れまでに読み込んだ画像を一文書として登録することが
できる。さらに、白画像を検知してその白画像を登録し
ないようにすることができる。
【0017】なお、この電子ファイリング装置は、文書
登録の他に登録されている文書の画像データを文書単位
又はページ単位で検索して呼び出し、それを表示したり
印刷したり編集したりすることもできる。さらに、登録
されている文書の画像データにページ単位でしおりに相
当する特定符号を付加し、その特定符号を指定すること
によって対応する画像データを検索するしおり検索機能
も備えている。
【0018】キーボード1は各種の入力キーを備えた入
力装置であり、記憶装置2はスキャナ4によって入力さ
れた画像データを登録するハードディスク装置,フロッ
ピディスク装置,光ディスク装置等のメモリである。
【0019】ディスプレイ3はCRT,LCD等の表示
装置であり、スキャナ4はページ単位の文書の画像デー
タを入力する光学的画像読み取り装置であり、プリンタ
5はドットプリンタ,レーザプリンタ等の印刷装置であ
り、制御処理装置6はCPU,ROM,RAM等からな
るマイクロコンピュータを内蔵した本体装置である。
【0020】図1はその制御処理装置6の内部のハード
構成を上述した各部と共に示すブロック図である。この
電子ファイリング装置の制御処理装置6は、CPU1
0,キーボードインタフェース(I/F)11,システ
ムメモリ12,画像プロセッサ13,インタフェース
(I/F)14,表示メモリ15,イメージメモリ1
6,白画像検出部17,印刷メモリ18,システムバス
19,及びイメージバス20を備えている。
【0021】CPU10はこの装置全体の制御処理を行
なうと共に、白画像検出部17によって白画像が識別さ
れた時点で画像登録処理を中断したり、白画像が識別さ
れた時点までに入力された画像データを一文書として登
録したり、白画像が識別された時にその画像データを記
憶装置2に登録させない処理を含む各種の処理を行な
う。
【0022】キーボードI/F11はキーボード1から
入力される操作データと制御処理装置6との仲介制御処
理を司る。システムメモリ12はCPU10が各種の処
理を実行するための各種のプログラムを格納している。
画像プロセッサ13は画像データの圧縮・伸長等の処理
を行なう。I/F14はシステムバス19とイメージバ
ス20とのデータの仲介制御処理を司る。
【0023】表示メモリ15はディスプレイ3に表示す
る表示データを格納する。イメージメモリ16は画像デ
ータを格納する。白画像検出部17はスキャナ4によっ
て入力された画像データが白画像か否かを識別する。印
刷メモリ18はプリンタ4によって印刷する印刷データ
を格納する。システムバス19はシステムデータを遣り
取りする通信線であり、イメージバス20は画像データ
を遣り取りするための通信線である。
【0024】CPU10はシステムメモリ12に格納さ
れたプログラムによって動作し、キーボード1から入力
された操作データをキーボードI/F11から受け取
り、その各種の操作データにしたがって各種の処理を実
行する。まず、スキャナ4によってページ単位の文書の
画像データを入力すると、その画像データをイメージメ
モリ16に格納し、画像プロセッサ13によってその画
像データを圧縮して記憶装置2に記憶する。
【0025】その登録の際、白画像検出部17によって
イメージメモリ16に格納された画像データが白画像か
否かを識別し、白画像を識別した時はCPU10に知ら
せ、CPU10はその知らせによって、画像登録処理を
中断したり、それまでに入力された画像データを一文書
として登録したり、イメージメモリ16に格納されてい
る白画像の画像データを登録させないようにする。
【0026】また、CPU10によって記憶装置2に登
録されている文書の画像データをページ単位で画像プロ
セッサ13へ送り、画像プロセッサ13はその画像デー
タを伸長して表示メモリ15へ送ってディスプレイ3に
表示させたり、印刷メモリ18へ送ってプリンタ5によ
って印刷させたりする。
【0027】次に、白紙によって文書の画像データの登
録動作を中断させるときの処理について説明する。図3
はこの電子ファイリング装置における文書の登録動作中
断処理を示すフローチャートである。まず、オペレータ
が登録動作中断のための白画像検出処理の指定して、文
書内の中断する箇所に白紙を挿入し、文書登録を開始す
ると、この電子ファイリング装置がページの画像を読み
取って白画像か否かを判断して、白画像なら登録動作を
中断する処理を行なう。
【0028】また、白画像でなければ次ページを読み込
むか否かを判断し、次ページを読み込むなら再びページ
読み取りの処理に戻って登録動作を継続し、次ページを
読み込まないならこの処理を終了する。
【0029】より詳しく説明すると、オペレータがキー
ボード1から登録動作中断のための白画像検出処理の指
定を行なって、登録する文書内の中断させる箇所に白紙
を挿入し、その文書をスキャナ4にセットして文書登録
を開始する。すると、スキャナ4によって文書の画像を
1ページづつ読み込み、その読み込んだ画像データを白
画像検出部17によって白画像か否かを判断し、白画像
でなければ、その読み込んだ画像データを記憶装置2に
記憶し、次のページの画像を読み込む。
【0030】このようにして、順次文書の各ページの画
像を読み込み、その読み込んだ画像データを記憶する。
そして、白画像検出部17によって読み込んだ画像デー
タが白画像であると判断されたとき、文書の画像データ
の登録動作を中断する。
【0031】次に、白紙によって複数の文書の画像デー
タを一文書毎に登録させるときの処理について説明す
る。図4はこの電子ファイリング装置における複数文書
の登録処理を示すフローチャートである。オペレータが
一文書毎に自動登録させるための白画像検出処理の指定
して、文書間に白紙を挿入し、文書登録を開始すると、
この電子ファイリング装置がページの画像を読み取って
白画像か否かを判断して、白画像なら一文書として登録
する。
【0032】その登録後、次ページを読み込むか否かを
判断し、次ページを読み込むなら再びページ読み取りの
処理に戻って登録動作を継続し、次ページを読み込まな
いならこの処理を終了する。また、白画像でなければ次
ページを読み込むか否かを判断し、次ページを読み込む
なら再びページ読み取りの処理に戻って登録動作を継続
し、次ページを読み込まないならこの処理を終了する。
【0033】より詳しく説明すると、オペレータがキー
ボード1から一文書毎に自動登録させるための白画像検
出処理の指定を行なって、登録する複数の文書の間に白
紙を挿入し、その全文書をスキャナ4にセットして文書
登録を開始する。すると、スキャナ4によって文書の画
像を1ページづつ読み込み、その読み込んだ画像データ
を白画像検出部17によって白画像か否かを判断し、白
画像でなければ、その読み込んだ画像データを記憶装置
2に記憶し、次のページの画像を読み込む。
【0034】このようにして、順次文書の各ページの画
像を読み込み、その読み込んだ画像データを記憶する。
その後、白画像検出部17によって読み込んだ画像デー
タが白画像であると判断されたとき、それまでに記憶し
た画像データを一文書として登録し、次のページを別文
書の画像データとして記憶する。そして、白画像を検出
する度にそれまでの画像データを一文書として登録して
いき、全ての文書を登録したらこの処理を終える。
【0035】次に、白紙の画像データを登録させないと
きの処理について説明する。図5はこの電子ファイリン
グ装置における白画像除外処理を示すフローチャートで
ある。オペレータが白紙の画像データを登録させないた
めの白画像検出処理の指定して、文書登録を開始する
と、この電子ファイリング装置がページの画像を読み取
って白画像か否かを判断して、白画像ならそのページを
削除する。
【0036】その後、次ページを読み込むか否かを判断
し、次ページを読み込むなら再びページ読み取りの処理
に戻って登録動作を継続し、次ページを読み込まないな
らこの処理を終了する。また、白画像でなければ次ペー
ジを読み込むか否かを判断し、次ページを読み込むなら
再びページ読み取りの処理に戻って登録動作を継続し、
次ページを読み込まないならこの処理を終了する。
【0037】より詳しく説明すると、オペレータがキー
ボード1から白紙の画像データを登録させないための白
画像検出処理の指定を行なって、登録する文書をスキャ
ナ4にセットして文書登録を開始する。すると、スキャ
ナ4によって文書の画像を1ページづつ読み込み、その
読み込んだ画像データを白画像検出部17によって白画
像か否かを判断し、白画像でなければ、その読み込んだ
画像データを記憶装置2に記憶し、次のページの画像を
読み込む。
【0038】このようにして、順次文書の各ページの画
像を読み込み、その読み込んだ画像データを記憶する。
その後、白画像検出部17によって読み込んだ画像デー
タが白画像であると判断されたとき、その画像データを
記憶装置2に記憶させないで削除(除外)し、次のペー
ジの画像を読み込む。そして、読み込んだ画像データは
白画像のみを除いて登録する。
【0039】次に、白紙によって文書の画像データの登
録動作を中断させるときの具体的な処理例について説明
する。図6はその説明図である。図6の(a)は3ペー
ジの原稿P1〜P3であり、その2ページ目に白紙原稿
(斜線を施して示している)P2が挿入されている。こ
の文書の1ページ目の原稿P1の画像が読み取られて登
録された後、同図の(b)に示す2ページ目の白紙原稿
P2の画像が読み取られると、画像登録処理が中断され
る。
【0040】次に、白紙によって複数の文書の画像デー
タを一文書毎に登録させるときの具体的な処理例につい
て説明する。図7はその説明図である。図7の(a)は
8ページの原稿Q1〜Q8であり、その3ページ目と7
ページ目がそれぞれ白紙原稿(斜線を施して示してい
る)Q3,Q7である。
【0041】図7の(a)に示した原稿Q1〜Q8の画
像が順次読み取られると、同図の(b)に示すように、
原稿Q1,Q2と、原稿Q4〜Q6と、原稿Q8の画像
がそれぞれ一文書として登録される。
【0042】次に、白紙の画像データを登録させないと
きの具体的な処理例について説明する。図8はその説明
図である。図8の(a)は7ページの原稿R1〜R7で
あり、その3ページ目が白紙原稿(斜線を施して示して
いる)R3である。その原稿R1〜R7の画像が順次読
み取られると、同図の(b)に示すように、白紙原稿R
3の画像を除いた原稿R1,2と、原稿R4〜R7の画
像が登録される。
【0043】次に、この実施例の電子ファイリング装置
の効果を列挙する。 (1)文書の画像の登録の途中で登録動作を中断したい
ときに、登録する文書中の中断させたい箇所に白紙を挿
入しておくだけで自動的に登録作業を中断することがで
きるので、非常に簡易な作業のみで手間がかからず、オ
ペレータが常時登録作業を監視しなくても容易に所望の
箇所で登録動作を中断させることができ、非常に効率良
く文書登録を行なえる。
【0044】(2)片面原稿の画像の登録時に原稿が裏
返しになっていたような場合、その原稿を読み込んだと
きに白紙であることを識別して自動的に登録動作を中断
するので、原稿を正しくセットし直して再び登録作業を
続けることができる。したがって、原稿のセットミスに
よる不完全な文書登録を防止することができ、非常に効
率良く文書登録を行なえる。
【0045】(3)複数の文書の画像の登録時、各文書
間の白紙を識別してそれまでに読み取った画像を一文書
で登録するので、文書間に白紙を挿入しておくだけで複
数の文書の画像を一度に登録することができ、非常に効
率良く文書登録を行なえる。
【0046】(4)文書中に含まれている無駄な白紙原
稿を自動的に識別して登録せずに削除するので、不要な
白紙の画像データを登録してしまうようなこともなく、
一度登録した画像中から編集処理によって白紙の画像デ
ータを削除する作業を行なわなくて済み、非常に効率良
く文書登録を行なえる。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る電子ファイリング装置によれば、ページ単位の文書の
画像データを登録するとき、入力された画像データが白
画像か否かを識別し、白画像が識別された時点で画像登
録処理を中断するので、文書の画像データの登録動作を
白画像のページで自動的に中断することができる。した
がって、文書登録動作を任意のページで中断させる作業
が不要になって文書登録を効率良く行なえる。
【0048】また、白画像が識別された時点までに入力
された画像データを一文書として登録するようにすれ
ば、白画像のページまでの文書の画像データを一文書と
して自動的に登録することができる。したがって、複数
の文書の画像データを手間なく一文書づつ登録すること
ができるので、文書登録を効率良く行なえる。
【0049】さらに、白画像が識別された時にその画像
データを登録させないようにすれば、白画像のページを
自動的に登録しないようにすることができる。したがっ
て、文書中の白紙のページのみを手間なく登録しないよ
うにすることができるので、文書登録を効率良く行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2における制御処理装置6の内部のハード構
成を他の各部と共に示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例である電子ファイリング装
置の外観図である。
【図3】この電子ファイリング装置における文書の登録
動作中断処理を示すフローチャートである。
【図4】この電子ファイリング装置における複数文書の
登録処理を示すフローチャートである。
【図5】この電子ファイリング装置における白画像除外
処理を示すフローチャートである。
【図6】白紙によって文書の画像データの登録動作を中
断させるときの具体的な処理例を示す説明図である。
【図7】白紙によって複数の文書の画像データを一文書
毎に登録させるときの具体的な処理例を示す説明図であ
る。
【図8】白紙の画像データを登録させないときの具体的
な処理例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 キーボード 2 記憶装置 3 ディスプレイ 4 スキャナ 5 プリンタ 6 制御処理装置 10 CPU 11 キーボードインタフェース(I/F) 12 システムメモリ 13 画像プロセ
ッサ 14 インタフェース(I/F) 15 表示メモリ 16 イメージメモリ 17 白画像検出
部 18 印刷メモリ 19 システムバ
ス 20 イメージバス P1,P3,Q1,Q2,Q4〜Q6,Q8,R1,R
2,R4〜R7 原稿 P2,Q3,Q7,R3 白紙原稿

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ単位の文書の画像データを入力す
    る画像入力手段と、該手段によって入力された画像デー
    タを登録する画像登録手段とを備えた電子ファイリング
    装置において、前記画像入力手段によって入力された画
    像データが白画像か否かを識別する白画像識別手段と、
    該手段によって白画像が識別された時点で画像登録処理
    を中断する手段とを設けたことを特徴とする電子ファイ
    リング装置。
  2. 【請求項2】 ページ単位の文書の画像データを入力す
    る画像入力手段と、該手段によって入力された画像デー
    タを登録する画像登録手段とを備えた電子ファイリング
    装置において、前記画像入力手段によって入力された画
    像データが白画像か否かを識別する白画像識別手段と、
    該手段によって白画像が識別された時点までに入力され
    た画像データを一文書として登録する手段とを設けたこ
    とを特徴とする電子ファイリング装置。
  3. 【請求項3】 ページ単位の文書の画像データを入力す
    る画像入力手段と、該手段によって入力された画像デー
    タを登録する画像登録手段とを備えた電子ファイリング
    装置において、前記画像入力手段によって入力された画
    像データが白画像か否かを識別する白画像識別手段と、
    該手段によって白画像が識別された時、その画像データ
    を前記画像登録手段に登録させない手段とを設けたこと
    を特徴とする電子ファイリング装置。
JP5061967A 1993-03-22 1993-03-22 電子ファイリング装置 Pending JPH06274593A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006252510A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Toshiba Corp 文書管理装置、文書管理プログラムおよび文書管理方法
US7791755B2 (en) 2003-11-05 2010-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Document creation method and document creation apparatus for reflecting a document structure of a paper document in an electronic document

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