JPH07326Y2 - スライドシュー - Google Patents
スライドシューInfo
- Publication number
- JPH07326Y2 JPH07326Y2 JP1988014869U JP1486988U JPH07326Y2 JP H07326 Y2 JPH07326 Y2 JP H07326Y2 JP 1988014869 U JP1988014869 U JP 1988014869U JP 1486988 U JP1486988 U JP 1486988U JP H07326 Y2 JPH07326 Y2 JP H07326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- rail
- shoe
- mounting portion
- slide shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばサンルーフ装置のカバーパネル開閉時
の支軸、すべり部軸等に使用されるスライドシューに関
する。
の支軸、すべり部軸等に使用されるスライドシューに関
する。
(従来の技術) 車輌屋根に開口部を設け、該開口部をカバーパネルによ
り開閉するようにしたサンルーフ装置には、カバーパネ
ルに取付けたリフタ(移動体)の支軸にスライドシュー
を外嵌装着し、このスライドシューをカバーパネル用ガ
イドレールに摺動自在に内嵌保持するようにし、またカ
バーパネルを開閉駆動するためのスライダをリフタに連
結し、このスライドの支軸にスライドシューを外嵌装着
し、このスライドシューをカバーパネル用ガイドレール
に摺動自在に内嵌保持するようにしたものがある。
り開閉するようにしたサンルーフ装置には、カバーパネ
ルに取付けたリフタ(移動体)の支軸にスライドシュー
を外嵌装着し、このスライドシューをカバーパネル用ガ
イドレールに摺動自在に内嵌保持するようにし、またカ
バーパネルを開閉駆動するためのスライダをリフタに連
結し、このスライドの支軸にスライドシューを外嵌装着
し、このスライドシューをカバーパネル用ガイドレール
に摺動自在に内嵌保持するようにしたものがある。
ところが、従来のこの種のスライドシューは、単に支軸
に外嵌するための取付孔を有する円板又は楕円板形に形
成したものであった(例えば実願昭60-184588)。
に外嵌するための取付孔を有する円板又は楕円板形に形
成したものであった(例えば実願昭60-184588)。
(考案が解決しようとする課題) 従って従来の場合、スライドシューの弾性変形量はスラ
イドシューの材料自体の伸縮量のみであり、大きく高さ
又は厚み方向へ弾性変形することができず、このためガ
イドレールにスライドシューをきっちり嵌合できず、ス
ライドシューがレールに対して高さ及び厚み方向にた易
くガタ付くという問題があった。
イドシューの材料自体の伸縮量のみであり、大きく高さ
又は厚み方向へ弾性変形することができず、このためガ
イドレールにスライドシューをきっちり嵌合できず、ス
ライドシューがレールに対して高さ及び厚み方向にた易
くガタ付くという問題があった。
本考案は上記課題に鑑み、レールに大きくガタ付く惧れ
なく内嵌保持できて、移動体をスムーズに移動し得るス
ライドシューを提供することを目的とする。
なく内嵌保持できて、移動体をスムーズに移動し得るス
ライドシューを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本考案は、次の手段を講じ
た。
た。
即ち、本考案の特徴とするところは、移動体に設けられ
た支軸に取付けられ、上下内壁面と縦内壁面とにより形
成された断面略コ字状のレールに摺動自在に内嵌保持さ
れるスライドシューにおいて、 前記支軸に対して回動自在に外嵌保持される取付部と、
該取付部に対して高さ方向に空間を持つように弓状に湾
曲し、かつ、前記取付部の外側端面よりも外側にも弓状
に湾曲していて、前記レールの少なくとも上下内壁面の
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するスライ
ド部とを弾性体によって一体成形して成り、前記スライ
ド部を弾性変形させた圧縮状態にて前記レールに内嵌さ
せた点である。
た支軸に取付けられ、上下内壁面と縦内壁面とにより形
成された断面略コ字状のレールに摺動自在に内嵌保持さ
れるスライドシューにおいて、 前記支軸に対して回動自在に外嵌保持される取付部と、
該取付部に対して高さ方向に空間を持つように弓状に湾
曲し、かつ、前記取付部の外側端面よりも外側にも弓状
に湾曲していて、前記レールの少なくとも上下内壁面の
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するスライ
ド部とを弾性体によって一体成形して成り、前記スライ
ド部を弾性変形させた圧縮状態にて前記レールに内嵌さ
せた点である。
(作用) 本考案のスライドシューは、レールに接触するスライド
部が、支軸に保持される取付部に対し上下方向及び左右
方向に弾性変位しているので、前記両方向に対してガタ
ツキなく嵌合できる。
部が、支軸に保持される取付部に対し上下方向及び左右
方向に弾性変位しているので、前記両方向に対してガタ
ツキなく嵌合できる。
そして、移動体の支軸にスライドシューが回動自在に取
り付けられたことによって、移動体が前記支軸廻りに回
動運動することができる。従って、移動体を、車輌のサ
ンルーフ装置のリフタとして用いた場合、該リフタの移
動と回動を円滑に行える。
り付けられたことによって、移動体が前記支軸廻りに回
動運動することができる。従って、移動体を、車輌のサ
ンルーフ装置のリフタとして用いた場合、該リフタの移
動と回動を円滑に行える。
また、レールが進行方向に湾曲していても、スライドシ
ューが支軸に回動自在に設けられているので、移動体の
移動に支承を与えることがない。
ューが支軸に回動自在に設けられているので、移動体の
移動に支承を与えることがない。
更に、スライド部が、レールの少なくとも上下内壁面の
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するので、
スライドが複数部位でレール内面に接触するものに比
べ、傾き(これじ)を生じず、円滑な移動が可能にな
る。
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するので、
スライドが複数部位でレール内面に接触するものに比
べ、傾き(これじ)を生じず、円滑な移動が可能にな
る。
(実施例) 以下、本考案を図示の実施例に従って説明すると、第13
図及び第14図において、1は車輌屋根、2は車輌屋根1
に形成した開口部である。3はフレームで、開口部2の
縁部に沿うように屋根1下面に固設されている。
図及び第14図において、1は車輌屋根、2は車輌屋根1
に形成した開口部である。3はフレームで、開口部2の
縁部に沿うように屋根1下面に固設されている。
6は開口部2を開閉するカバーパネルで、透過性を有す
るガラス、プラスチック又は鋼板等により構成されてい
る。7はアルミニウム合金等により構成されたカバーパ
ネル用ガイドレールで、開口部2の左右両側に前後方向
に設けられ、フレーム3にボルトナット8等にて前後方
向複数箇所に亘って締付固定されている。
るガラス、プラスチック又は鋼板等により構成されてい
る。7はアルミニウム合金等により構成されたカバーパ
ネル用ガイドレールで、開口部2の左右両側に前後方向
に設けられ、フレーム3にボルトナット8等にて前後方
向複数箇所に亘って締付固定されている。
ガイドレール7はその左右方向略中央部が上方に開口す
るもので、その内側部に内シューガイド部9が形成さ
れ、その外側部に外シューガイド部10とフレームガイド
部11とが連設されている。
るもので、その内側部に内シューガイド部9が形成さ
れ、その外側部に外シューガイド部10とフレームガイド
部11とが連設されている。
13は左右一対のリフタで、カバーパネル6の前端部の左
右両側下面にブラケット14等を介して着脱自在に取付け
られている。
右両側下面にブラケット14等を介して着脱自在に取付け
られている。
リフタ13前端部には、内外両側方に突出する一対のリフ
タ支軸15が形成され、この各リフタ支軸15には、内・外
シューガイド部9,10に前後方向に揺動自在に嵌合される
内スライドシュー16及び外スライドシュー17が夫々回動
自在に嵌合されている。リフタ13の前後方向中途部の内
側部には、カム溝18が形成されている。
タ支軸15が形成され、この各リフタ支軸15には、内・外
シューガイド部9,10に前後方向に揺動自在に嵌合される
内スライドシュー16及び外スライドシュー17が夫々回動
自在に嵌合されている。リフタ13の前後方向中途部の内
側部には、カム溝18が形成されている。
30はスライダで、カバーパネル6を前後方向に移動させ
るものであって、その下部が、ガイドレール7の左右方
向略中央部内に挿入されている。スライダ30の前後部に
は、内外両側方に突出する一対の支軸31が夫々形成さ
れ、これら支軸31には、内・外シューガイド部8,9内に
前後方向に摺動自在に係合される内スライドシュー16及
び外スライドシュー17が夫々回転自在に外嵌されてい
る。
るものであって、その下部が、ガイドレール7の左右方
向略中央部内に挿入されている。スライダ30の前後部に
は、内外両側方に突出する一対の支軸31が夫々形成さ
れ、これら支軸31には、内・外シューガイド部8,9内に
前後方向に摺動自在に係合される内スライドシュー16及
び外スライドシュー17が夫々回転自在に外嵌されてい
る。
そして、スライド30の上部には、外側方に突出する上支
軸35が一体形成され、上支軸35に、リフタ13のカム溝18
内に移動自在に挿入されるローラ36が回動自在に外嵌さ
れ、スライダ30の後方摺動により、カバーパネル6がリ
フタ13と共に移動して第13図に鎖線で示すように開放す
ると共に、スライダ30の前方摺動により、カバーパネル
6がリフタ13と共に移動して実線の如く開口部2を閉鎖
するようになっている。
軸35が一体形成され、上支軸35に、リフタ13のカム溝18
内に移動自在に挿入されるローラ36が回動自在に外嵌さ
れ、スライダ30の後方摺動により、カバーパネル6がリ
フタ13と共に移動して第13図に鎖線で示すように開放す
ると共に、スライダ30の前方摺動により、カバーパネル
6がリフタ13と共に移動して実線の如く開口部2を閉鎖
するようになっている。
40は開口部2のカバーパネル6下方を開閉するサンシェ
ードである。41はサンシェード用ガイドレールで、開口
部2の左右両側に前後方向に設けられている。
ードである。41はサンシェード用ガイドレールで、開口
部2の左右両側に前後方向に設けられている。
前記内スライドシュー16は、弾性を有する硬質合成樹脂
等により構成され、第1図乃至第5図に示すように支軸
15,31に外嵌保持される取付部45とガイドレール7の内
シューガイド部9内壁に摺動自在に接触されるスライド
部46とを備える。取付部45は中央の取付孔47を介して支
軸15,31に該支軸15,31廻りに回動自在に外嵌されてい
る。スライド部46は取付部45に対して高さ方向に離間す
ると共に厚み方向に偏位するように一体に連結され、ス
ライド部46は弾性により高さ方向に取付部45に対して接
離するようになっている。そしてこの内スライドシュー
16は、取付部45上面及びスライド部46下面に内シューガ
イド部9の上壁内面及び下壁内面に夫々接触し、かつ弾
性変形によりスライド部46が取付部45に接近するように
内シューガイド部9に圧縮した状態で内嵌されている。
またスライドシュー16は、レール7とリフタ13又はスラ
イダ30との間に厚み方向に挟持され、スライド部46が取
付部45に対して厚み方向に弾性変形によって移動可能で
ある。
等により構成され、第1図乃至第5図に示すように支軸
15,31に外嵌保持される取付部45とガイドレール7の内
シューガイド部9内壁に摺動自在に接触されるスライド
部46とを備える。取付部45は中央の取付孔47を介して支
軸15,31に該支軸15,31廻りに回動自在に外嵌されてい
る。スライド部46は取付部45に対して高さ方向に離間す
ると共に厚み方向に偏位するように一体に連結され、ス
ライド部46は弾性により高さ方向に取付部45に対して接
離するようになっている。そしてこの内スライドシュー
16は、取付部45上面及びスライド部46下面に内シューガ
イド部9の上壁内面及び下壁内面に夫々接触し、かつ弾
性変形によりスライド部46が取付部45に接近するように
内シューガイド部9に圧縮した状態で内嵌されている。
またスライドシュー16は、レール7とリフタ13又はスラ
イダ30との間に厚み方向に挟持され、スライド部46が取
付部45に対して厚み方向に弾性変形によって移動可能で
ある。
前記外スライドシュー17は、弾性を有する硬質合成樹脂
等により構成され、第6図乃至第12図に示すように支軸
15,31に外嵌保持される取付部45とレール7の外シュー
ガイド部10の内壁に摺動自在に接触される環状のスライ
ド部46とを備え、取付部45は中央の取付孔47を介して支
軸15,31に該支軸15,31廻りに回動自在に外嵌されてい
る。スライド部46は取付部45の外周を取囲み、その上壁
部及び下壁部が取付部45に対して高さ方向に離間すると
共に厚み方向に偏位するように、連結部48により、一体
に連結され、スライド部46は弾性により高さ方向に取付
部45に対して接離するようになっている。そしてこの外
スライドシュー17は、スライド部46の上壁部及び下壁部
が外シューガイド部10の上壁内面及び下壁内面に夫々接
触し、かつ弾性変形によりスライド部46の上壁部及び下
壁部が取付部45に接近するように外シューガイド部10に
圧縮した状態で内嵌されている。またスライドシュー17
は、レール7とリフタ13又はスライド30との間で厚み方
向に挟持され、スライド部46の上壁部及び下壁部が取付
部45に対して厚み方向に弾性変形によって移動可能であ
る。
等により構成され、第6図乃至第12図に示すように支軸
15,31に外嵌保持される取付部45とレール7の外シュー
ガイド部10の内壁に摺動自在に接触される環状のスライ
ド部46とを備え、取付部45は中央の取付孔47を介して支
軸15,31に該支軸15,31廻りに回動自在に外嵌されてい
る。スライド部46は取付部45の外周を取囲み、その上壁
部及び下壁部が取付部45に対して高さ方向に離間すると
共に厚み方向に偏位するように、連結部48により、一体
に連結され、スライド部46は弾性により高さ方向に取付
部45に対して接離するようになっている。そしてこの外
スライドシュー17は、スライド部46の上壁部及び下壁部
が外シューガイド部10の上壁内面及び下壁内面に夫々接
触し、かつ弾性変形によりスライド部46の上壁部及び下
壁部が取付部45に接近するように外シューガイド部10に
圧縮した状態で内嵌されている。またスライドシュー17
は、レール7とリフタ13又はスライド30との間で厚み方
向に挟持され、スライド部46の上壁部及び下壁部が取付
部45に対して厚み方向に弾性変形によって移動可能であ
る。
なお、前記実施例では、スライドシューをサンルーフ装
置のカバーパネル開閉用に使用しているが、本考案のス
ライドシューはこのようなものに限定されず、レールに
摺動自在に内嵌保持されて移動体をレールに沿って移動
自在にするものであればよく、戸の開閉その他にも使用
可能である。
置のカバーパネル開閉用に使用しているが、本考案のス
ライドシューはこのようなものに限定されず、レールに
摺動自在に内嵌保持されて移動体をレールに沿って移動
自在にするものであればよく、戸の開閉その他にも使用
可能である。
(考案の効果) 本考案のスライドシューは、移動体の支軸に外嵌保持さ
れる取付部45と、この取付部45に対して高さ方向に離間
し且つ厚み方向に偏位していて、該高さ方向及び厚み方
向に関してレールの内壁に接触するスライド部46とを弾
性体によって一体形成されているので、スライド部46が
取付部45に対して高さ方向に接近するようにスライドシ
ューを弾性変形させた圧縮状態でレールに組込むことに
より、スライドシューをレールに高さ方向にガタ付かな
いように弾性的に内嵌保持することができる。またスラ
イド部46が取付部45に対して厚み方向に偏位しているた
め、スライドシューに厚み方向のガタが働いた場合、こ
のガタ付きを、スライド部46と取付部45との間の弾性に
よって効果的に緩和吸収することができる。従って、高
さ方向及び厚み方向の2方向のガタ吸収を単一の部位
(スライド部46)によって行うことができ、これによっ
て、高さ方向のガタ吸収と厚さ方向のガタ吸収とを別個
の部位によってなされるものに対して、構造が簡単であ
り、金型の構造が複雑化することなく安価に製造でき、
その実用的効果は著大である。
れる取付部45と、この取付部45に対して高さ方向に離間
し且つ厚み方向に偏位していて、該高さ方向及び厚み方
向に関してレールの内壁に接触するスライド部46とを弾
性体によって一体形成されているので、スライド部46が
取付部45に対して高さ方向に接近するようにスライドシ
ューを弾性変形させた圧縮状態でレールに組込むことに
より、スライドシューをレールに高さ方向にガタ付かな
いように弾性的に内嵌保持することができる。またスラ
イド部46が取付部45に対して厚み方向に偏位しているた
め、スライドシューに厚み方向のガタが働いた場合、こ
のガタ付きを、スライド部46と取付部45との間の弾性に
よって効果的に緩和吸収することができる。従って、高
さ方向及び厚み方向の2方向のガタ吸収を単一の部位
(スライド部46)によって行うことができ、これによっ
て、高さ方向のガタ吸収と厚さ方向のガタ吸収とを別個
の部位によってなされるものに対して、構造が簡単であ
り、金型の構造が複雑化することなく安価に製造でき、
その実用的効果は著大である。
更に、本考案によれば、移動体の支軸にスライドシュー
が回動自在に取り付けられたことによって、移動体が前
記支軸廻りに回動運動することができる。従って、移動
体を、車輌のサンルーフ装置のリフタとして用いた場
合、該リフタの移動と回動を円滑に行える。
が回動自在に取り付けられたことによって、移動体が前
記支軸廻りに回動運動することができる。従って、移動
体を、車輌のサンルーフ装置のリフタとして用いた場
合、該リフタの移動と回動を円滑に行える。
また、レールが進行方向に湾曲にしていても、スライド
シューが支軸に回動自在に設けられているので、移動体
の移動に支障を与えることがない。
シューが支軸に回動自在に設けられているので、移動体
の移動に支障を与えることがない。
更に、スライド部が、レールの少なくとも上下内壁面の
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するので、
スライドが複数部位でレール内面に接触するものに比
べ、傾き(こじれ)を生じず、円滑な移動が可能にな
る。
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するので、
スライドが複数部位でレール内面に接触するものに比
べ、傾き(こじれ)を生じず、円滑な移動が可能にな
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は内スライドシ
ューの側面図、第2図は同底面図、第3図は同第1図の
A-A線断面図、第4図は同斜視図、第5図は同圧縮状態
の斜視図、第6図は外スライドシューの側面図、第7図
は同底面図、第8図は同第6図のB-B線断面図、第9図
は同斜視図、第10図は同圧縮状態の斜視図、第11図は同
レールに組込んだ状態の斜視図、第12図は同レールに組
込んだ状態の断面斜視図、第13図はサンルーフ装置の側
断面図、第14図は同正断面図である。 7……カバーパネル用ガイドレール、13……リフタ(移
動体)、15……リフタ支軸、16……内スライドシュー、
17……外スライドシュー、45……取付部、46……スライ
ド部。
ューの側面図、第2図は同底面図、第3図は同第1図の
A-A線断面図、第4図は同斜視図、第5図は同圧縮状態
の斜視図、第6図は外スライドシューの側面図、第7図
は同底面図、第8図は同第6図のB-B線断面図、第9図
は同斜視図、第10図は同圧縮状態の斜視図、第11図は同
レールに組込んだ状態の斜視図、第12図は同レールに組
込んだ状態の断面斜視図、第13図はサンルーフ装置の側
断面図、第14図は同正断面図である。 7……カバーパネル用ガイドレール、13……リフタ(移
動体)、15……リフタ支軸、16……内スライドシュー、
17……外スライドシュー、45……取付部、46……スライ
ド部。
Claims (1)
- 【請求項1】移動体に設けられた支軸に取付けられ、上
下内壁面と縦内壁面とにより形成された断面略コ字状の
レールに摺動自在に内嵌保持されるスライドシューにお
いて、 前記支軸に対して回動自在に外嵌保持される取付部と、
該取付部に対して高さ方向に空間を持つように弓状に湾
曲し、かつ、前記取付部の外側端面よりも外側にも弓状
に湾曲していて、前記レールの少なくとも上下内壁面の
何れか一方と縦壁内面とに同一部位にて接触するスライ
ド部とを弾性体によって一体成形して成り、前記スライ
ド部を弾性変形させた圧縮状態にて前記レールに内嵌さ
せたことを特徴とするスライドシュー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988014869U JPH07326Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | スライドシュー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988014869U JPH07326Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | スライドシュー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01122318U JPH01122318U (ja) | 1989-08-18 |
JPH07326Y2 true JPH07326Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31226444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988014869U Expired - Lifetime JPH07326Y2 (ja) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | スライドシュー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07326Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313325U (ja) * | 1986-07-14 | 1988-01-28 | ||
JPH0190611U (ja) * | 1987-12-08 | 1989-06-14 |
-
1988
- 1988-02-05 JP JP1988014869U patent/JPH07326Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01122318U (ja) | 1989-08-18 |
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