JPH0732674A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPH0732674A JPH0732674A JP5202576A JP20257693A JPH0732674A JP H0732674 A JPH0732674 A JP H0732674A JP 5202576 A JP5202576 A JP 5202576A JP 20257693 A JP20257693 A JP 20257693A JP H0732674 A JPH0732674 A JP H0732674A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出す印字
データがあった場合でも,文字がつぶれることなく,か
つ,単語の途中で改行されて読みにくくなることがな
く,さらに使用に耐えうる見栄えの良い印字を行えるよ
うにする。 【構成】 コンピュータ等のホスト装置から転送されて
来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出
す場合に,はみ出した印字データを改行して印字する印
字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字データを
受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあり,
印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の行へ
改行するように制御を行なうCPU113を備えてい
る。
データがあった場合でも,文字がつぶれることなく,か
つ,単語の途中で改行されて読みにくくなることがな
く,さらに使用に耐えうる見栄えの良い印字を行えるよ
うにする。 【構成】 コンピュータ等のホスト装置から転送されて
来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出
す場合に,はみ出した印字データを改行して印字する印
字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字データを
受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあり,
印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の行へ
改行するように制御を行なうCPU113を備えてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,コンピュータ等のホス
ト装置に接続して使用する印字装置に関し,より詳細に
は,ホスト装置から転送されて来た印字データが記録紙
の1ラインの印字幅よりはみ出す場合に,はみ出した印
字データを改行して印字する印字装置に関する。
ト装置に接続して使用する印字装置に関し,より詳細に
は,ホスト装置から転送されて来た印字データが記録紙
の1ラインの印字幅よりはみ出す場合に,はみ出した印
字データを改行して印字する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印字装置として,例えば,印字す
る際に使用する記録紙の1ラインの印字幅(以降印字幅
と記す)より大きな印字データを受信して印字する場合
に,そのまま印字すると受信した印字データが途中で切
れた状態で印字されてしまうため,印字データ全体を縮
小して印字する印字装置がある。
る際に使用する記録紙の1ラインの印字幅(以降印字幅
と記す)より大きな印字データを受信して印字する場合
に,そのまま印字すると受信した印字データが途中で切
れた状態で印字されてしまうため,印字データ全体を縮
小して印字する印字装置がある。
【0003】ところが,印字データ全体を縮小して印字
すると,文字がつぶれて判別不可能となる恐れがある。
このため,これを回避するために,印字データを縮小し
て記録紙に印字することに代えて,印字データが記録紙
の1ラインの印字幅よりはみ出す場合に,はみ出した印
字データを改行して印字する印字装置が開発されてい
る。
すると,文字がつぶれて判別不可能となる恐れがある。
このため,これを回避するために,印字データを縮小し
て記録紙に印字することに代えて,印字データが記録紙
の1ラインの印字幅よりはみ出す場合に,はみ出した印
字データを改行して印字する印字装置が開発されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
印字データを改行して印字する印字装置によれば,文字
がつぶれて判別不可能になることはないものの,印字幅
より大きな印字データを受信して印字する場合に,単語
の途中で改行印字して出力するため,読みにくいという
問題点や,見栄えが悪く,使用に耐えない印字結果とな
ってしまう恐れがあるという問題点があった。
印字データを改行して印字する印字装置によれば,文字
がつぶれて判別不可能になることはないものの,印字幅
より大きな印字データを受信して印字する場合に,単語
の途中で改行印字して出力するため,読みにくいという
問題点や,見栄えが悪く,使用に耐えない印字結果とな
ってしまう恐れがあるという問題点があった。
【0005】なお,上述したような印字が行なわれた場
合に,設定を変更して再出力すると,再出力に伴って使
用者の手間(時間の無駄)または紙の無駄が発生してし
まう。
合に,設定を変更して再出力すると,再出力に伴って使
用者の手間(時間の無駄)または紙の無駄が発生してし
まう。
【0006】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り,記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出す印字データ
があった場合でも,文字がつぶれることなく,かつ,単
語の途中で改行されて読みにくくなることがなく,さら
に使用に耐えうる見栄えの良い印字を行えるようにする
ことを目的とする。
り,記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出す印字データ
があった場合でも,文字がつぶれることなく,かつ,単
語の途中で改行されて読みにくくなることがなく,さら
に使用に耐えうる見栄えの良い印字を行えるようにする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために,コンピュータ等のホスト装置から転送さ
れて来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりは
み出す場合に,はみ出した印字データを改行して印字す
る印字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字デー
タを受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあ
り,印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の
行へ改行するように制御を行なう制御手段を具備した印
字装置を提供するものである。
成するために,コンピュータ等のホスト装置から転送さ
れて来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりは
み出す場合に,はみ出した印字データを改行して印字す
る印字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字デー
タを受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあ
り,印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の
行へ改行するように制御を行なう制御手段を具備した印
字装置を提供するものである。
【0008】なお,前記フォントの種類は,句読点,ス
ペース,ANKまたは漢字であるものとする。
ペース,ANKまたは漢字であるものとする。
【0009】
【作用】本発明の印字装置は,印字幅よりはみ出す印字
データを受信した場合に,はみ出す印字データより手前
にあり,句読点,スペース,ANKまたは漢字の種類が
変わる切れ目で次の行へ改行する。
データを受信した場合に,はみ出す印字データより手前
にあり,句読点,スペース,ANKまたは漢字の種類が
変わる切れ目で次の行へ改行する。
【0010】
【実施例】以下,本発明の印字装置について,レーザー
プリンタを例にして,図面を参照して詳細に説明する。
プリンタを例にして,図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は,本実施例のレーザープリンタの構
成を示すブロック図であり,レーザープリンタ全体を制
御するコントローラ101と,用紙に印字を行なうエン
ジン102と,プリンタの現在の状態を表示し,また,
使用者が各種モード指示を行なうための操作部となる操
作パネル103とから構成されている。なお,104
は,レーザープリンタの上位装置でありレーザープリン
タに印字データの印字を行なわせるホスト装置である。
成を示すブロック図であり,レーザープリンタ全体を制
御するコントローラ101と,用紙に印字を行なうエン
ジン102と,プリンタの現在の状態を表示し,また,
使用者が各種モード指示を行なうための操作部となる操
作パネル103とから構成されている。なお,104
は,レーザープリンタの上位装置でありレーザープリン
タに印字データの印字を行なわせるホスト装置である。
【0012】ここで,上述したコントローラ101の構
成について詳細に説明する。コントローラ101は,制
御動作用のワークメモリ,入力データ用のインプットバ
ッファー,印字データ用のラインバッファー,ページバ
ッファーおよびダウンロードフォント用のメモリ等に使
用されるRAM105と,フォントのパターンデータ等
を記憶するフォントROM106と,コントローラ10
1の制御プログラムを記憶しているプログラムROM1
07と,不揮発性記憶装置であり,操作パネル103か
らのモード指示の内容等を記憶しておくためのNVRA
M108と,フォントのパターンデータやプログラムを
外部から補給するためのICカード109と,エンジン
102との間でコマンド,ステータスおよび印字データ
の通信を行なうためのエンジンI/F(インタフェー
ス)110と,操作パネル103との間でコマンドおよ
びステータスの通信を行なう操作パネルI/F111
と,セントロI/FやRS232Cを使用してホスト装
置104と通信を行なうホスト装置I/F112と,操
作パネル103のモード指示,ホスト装置104からの
コマンドおよびプログラムROM107に記憶されてい
る制御プログラムに基づいて,上記各部を制御するCP
U113とから構成されている。なお,上記各部は共通
のアドレスバスおよびデータバスで接続されている。
成について詳細に説明する。コントローラ101は,制
御動作用のワークメモリ,入力データ用のインプットバ
ッファー,印字データ用のラインバッファー,ページバ
ッファーおよびダウンロードフォント用のメモリ等に使
用されるRAM105と,フォントのパターンデータ等
を記憶するフォントROM106と,コントローラ10
1の制御プログラムを記憶しているプログラムROM1
07と,不揮発性記憶装置であり,操作パネル103か
らのモード指示の内容等を記憶しておくためのNVRA
M108と,フォントのパターンデータやプログラムを
外部から補給するためのICカード109と,エンジン
102との間でコマンド,ステータスおよび印字データ
の通信を行なうためのエンジンI/F(インタフェー
ス)110と,操作パネル103との間でコマンドおよ
びステータスの通信を行なう操作パネルI/F111
と,セントロI/FやRS232Cを使用してホスト装
置104と通信を行なうホスト装置I/F112と,操
作パネル103のモード指示,ホスト装置104からの
コマンドおよびプログラムROM107に記憶されてい
る制御プログラムに基づいて,上記各部を制御するCP
U113とから構成されている。なお,上記各部は共通
のアドレスバスおよびデータバスで接続されている。
【0013】以上の構成により,その動作を説明する。
先ず,一般的なレーザープリンタの動作について説明す
る。レーザープリンタの使用者が操作パネル103に各
種モード指示を行なうと,指示されたモードの内容が,
操作パネルI/F111を介して,NVRAM108に
記憶される。その後,ホスト装置104から,ホスト装
置I/F112を介して,コマンドおよび印字データが
送られてくると,CPU113は,NVRAM108に
記憶されているモードの内容,ホスト装置104から送
られたコマンドおよびROM108に記憶されている制
御プログラムに基づいて,コントローラ101内の各部
を制御して以下に示す動作を行なう。
先ず,一般的なレーザープリンタの動作について説明す
る。レーザープリンタの使用者が操作パネル103に各
種モード指示を行なうと,指示されたモードの内容が,
操作パネルI/F111を介して,NVRAM108に
記憶される。その後,ホスト装置104から,ホスト装
置I/F112を介して,コマンドおよび印字データが
送られてくると,CPU113は,NVRAM108に
記憶されているモードの内容,ホスト装置104から送
られたコマンドおよびROM108に記憶されている制
御プログラムに基づいて,コントローラ101内の各部
を制御して以下に示す動作を行なう。
【0014】CPU113は,ホスト装置104から送
られた印字データを,一旦,RAM105内のインプッ
トバッファに記憶する。次に,インプットバッファから
印字データを取り出して,必要に応じてフォントROM
106に記憶されているフォントのパターンデータを使
用して,RAM105内のラインバッファに印字データ
を展開する。1行分の印字データの展開が終了すると,
ラインバッファに展開された印字データをRAM105
内のページバッファにコピーし,ラインバッファの内容
をクリアして,次の行の展開を行ない,展開後に,ペー
ジバッファにコピーする。以降,全行終了するまで繰り
返し,ページバッファ上に1ページ分の印字データを展
開する。ページバッファ上に1ページ分の印字データが
展開されると,CPU113は,エンジンI/F110
を介して,コマンドおよびステータスと共に,展開した
1ページ分の印字データをエンジン102に送る。エン
ジン102では,コントローラ101から送られたコマ
ンドおよびステータスに基づいて,コントローラ101
から送られた印字データを印字して出力する。
られた印字データを,一旦,RAM105内のインプッ
トバッファに記憶する。次に,インプットバッファから
印字データを取り出して,必要に応じてフォントROM
106に記憶されているフォントのパターンデータを使
用して,RAM105内のラインバッファに印字データ
を展開する。1行分の印字データの展開が終了すると,
ラインバッファに展開された印字データをRAM105
内のページバッファにコピーし,ラインバッファの内容
をクリアして,次の行の展開を行ない,展開後に,ペー
ジバッファにコピーする。以降,全行終了するまで繰り
返し,ページバッファ上に1ページ分の印字データを展
開する。ページバッファ上に1ページ分の印字データが
展開されると,CPU113は,エンジンI/F110
を介して,コマンドおよびステータスと共に,展開した
1ページ分の印字データをエンジン102に送る。エン
ジン102では,コントローラ101から送られたコマ
ンドおよびステータスに基づいて,コントローラ101
から送られた印字データを印字して出力する。
【0015】次に,図2のフローチャートを参照して,
本実施例の主要な動作となる改行動作について説明す
る。本実施例では,RAM105内のラインバッファ作
成時に下記に示す改行の動作を行なうものである。
本実施例の主要な動作となる改行動作について説明す
る。本実施例では,RAM105内のラインバッファ作
成時に下記に示す改行の動作を行なうものである。
【0016】CPU113は,先ず,n+1文字(nは
1行に納まる文字数)にてラインバッファを作成し(S
201),作成したラインバッファにおいて,句読点,
スペース,ANKまたは漢字の種類が変わる切れ目があ
るか否かを判定する(S202)。判定の結果,切れ目
がある場合には,CPU113は,句読点,スペース,
ANKまたは漢字の種類が変わる切れ目の内,n+1文
字の行末から1番近い切れ目を検索し(S203),行
末から1番近い切れ目以降のデータをクリアしてライン
バッファを作成する(S204)。続いて,CPU11
3は,S204でクリアしたデータおよび残りのデータ
を使用して次の行のラインバッファを作成する(S20
5)。
1行に納まる文字数)にてラインバッファを作成し(S
201),作成したラインバッファにおいて,句読点,
スペース,ANKまたは漢字の種類が変わる切れ目があ
るか否かを判定する(S202)。判定の結果,切れ目
がある場合には,CPU113は,句読点,スペース,
ANKまたは漢字の種類が変わる切れ目の内,n+1文
字の行末から1番近い切れ目を検索し(S203),行
末から1番近い切れ目以降のデータをクリアしてライン
バッファを作成する(S204)。続いて,CPU11
3は,S204でクリアしたデータおよび残りのデータ
を使用して次の行のラインバッファを作成する(S20
5)。
【0017】一方,S202で,判定の結果,切れ目が
ない場合には,CPU113は,n文字にてラインバッ
ファを再作成し(S206),再作成終了後に次のライ
ンバッファの作成を行なう(S207)。
ない場合には,CPU113は,n文字にてラインバッ
ファを再作成し(S206),再作成終了後に次のライ
ンバッファの作成を行なう(S207)。
【0018】上述した制御を行なうことにより,行に納
まるデータ+次の1キャラクタの行末から1番近い,句
読点,スペース,ANKまたは漢字の種類が変わる切れ
目まででラインバッファを作成し,切れ目以降のデータ
を次の行のデータの先頭に付け加えて次の行分のライン
バッファを作成する。なお,句読点,スペース,ANK
または漢字の種類が変わる切れ目がない場合は,行に納
まる分のデータでラインバッファを作成する。
まるデータ+次の1キャラクタの行末から1番近い,句
読点,スペース,ANKまたは漢字の種類が変わる切れ
目まででラインバッファを作成し,切れ目以降のデータ
を次の行のデータの先頭に付け加えて次の行分のライン
バッファを作成する。なお,句読点,スペース,ANK
または漢字の種類が変わる切れ目がない場合は,行に納
まる分のデータでラインバッファを作成する。
【0019】次に,図3を参照して本実施例の印字例に
ついて説明する。図3はレーザープリンタの印字例を示
す説明図であり,図3(a)はホスト装置104から送
られてくる印字データを示し,同図(b)は本実施例の
印字結果を示し,同図(c)は従来の印字結果を示して
いる。レーザープリンタの印字サイズが図3(b)に示
すサイズの場合,図3(a)に示すようなサイズの印字
データが送られてくると,CPU113は,図2に示し
たフローチャートの改行動作を行なうことにより,図3
(a)に示す印字データを図3(b)に示すように改行
印字して出力する。
ついて説明する。図3はレーザープリンタの印字例を示
す説明図であり,図3(a)はホスト装置104から送
られてくる印字データを示し,同図(b)は本実施例の
印字結果を示し,同図(c)は従来の印字結果を示して
いる。レーザープリンタの印字サイズが図3(b)に示
すサイズの場合,図3(a)に示すようなサイズの印字
データが送られてくると,CPU113は,図2に示し
たフローチャートの改行動作を行なうことにより,図3
(a)に示す印字データを図3(b)に示すように改行
印字して出力する。
【0020】ここで,図4を参照して,具体的な印字例
について説明する。図4(a)に示す印字データが送ら
れてきた場合には,本実施例のレーザープリンタでは,
図4(b)に示すように改行印字される。図示の如く,
図4(c)に示す従来のレーザープリンタの改行印字の
場合のように必要のない場所で改行印字してしまうこと
を防止できる。
について説明する。図4(a)に示す印字データが送ら
れてきた場合には,本実施例のレーザープリンタでは,
図4(b)に示すように改行印字される。図示の如く,
図4(c)に示す従来のレーザープリンタの改行印字の
場合のように必要のない場所で改行印字してしまうこと
を防止できる。
【0021】前述したように本実施例によれば,印字装
置が実際に印字する際の印字幅より大きなデータを受信
して出力する場合に,句読点,スペース,ANKまたは
漢字の種類が変わる切れ目で改行するため,単語の途中
で改行されて読みにくくなることがなく,使用に耐えな
い印字結果になることを回避できる。さらに,改行印字
を行ない,縮小印字を行なっていないため,縮小印字に
より文字がつぶれることを回避できる。
置が実際に印字する際の印字幅より大きなデータを受信
して出力する場合に,句読点,スペース,ANKまたは
漢字の種類が変わる切れ目で改行するため,単語の途中
で改行されて読みにくくなることがなく,使用に耐えな
い印字結果になることを回避できる。さらに,改行印字
を行ない,縮小印字を行なっていないため,縮小印字に
より文字がつぶれることを回避できる。
【0022】
【発明の効果】以上より明らかなように本発明の印字装
置によれば,コンピュータ等のホスト装置から転送され
て来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりはみ
出す場合に,はみ出した印字データを改行して印字する
印字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字データ
を受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあ
り,印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の
行へ改行するように制御を行なう制御手段を具備したた
め,記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出す印字データ
があった場合でも,文字がつぶれることなく,かつ,単
語の途中で改行されて読みにくくなることがなく,さら
に使用に耐えうる見栄えの良い印字を行えるようにする
ことができる。
置によれば,コンピュータ等のホスト装置から転送され
て来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりはみ
出す場合に,はみ出した印字データを改行して印字する
印字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字データ
を受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあ
り,印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の
行へ改行するように制御を行なう制御手段を具備したた
め,記録紙の1ラインの印字幅よりはみ出す印字データ
があった場合でも,文字がつぶれることなく,かつ,単
語の途中で改行されて読みにくくなることがなく,さら
に使用に耐えうる見栄えの良い印字を行えるようにする
ことができる。
【図1】レーザープリンタの構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】レーザープリンタの改行動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図3】本発明の印字結果の例を示す説明図である。
【図4】本発明の印字結果の例を示す説明図である。
101 コントローラ 113 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 和彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (2)
- 【請求項1】 コンピュータ等のホスト装置から転送さ
れて来た印字データが記録紙の1ラインの印字幅よりは
み出す場合に,はみ出した印字データを改行して印字す
る印字装置において,前記印字幅よりはみ出す印字デー
タを受信した場合に,はみ出す印字データより手前にあ
り,印字データのフォントの種類が変わる切れ目で次の
行へ改行するように制御を行なう制御手段を具備したこ
とを特徴とする印字装置。 - 【請求項2】 前記フォントの種類は,句読点,スペー
ス,ANKまたは漢字であることを特徴とする請求項1
記載の印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202576A JPH0732674A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202576A JPH0732674A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732674A true JPH0732674A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16459783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5202576A Pending JPH0732674A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732674A (ja) |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP5202576A patent/JPH0732674A/ja active Pending
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