JP3217917B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3217917B2
JP3217917B2 JP31412493A JP31412493A JP3217917B2 JP 3217917 B2 JP3217917 B2 JP 3217917B2 JP 31412493 A JP31412493 A JP 31412493A JP 31412493 A JP31412493 A JP 31412493A JP 3217917 B2 JP3217917 B2 JP 3217917B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枠の上端のみが前ペー
ジに存在する場合、又は枠の下端のみが次ページに存在
する場合これを調整して同一ページ内に納める操作をす
ることができる印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ぺージの先頭行に前ぺージから
続く枠線の下端があった場合や、ぺージ最終行に枠の上
端があった場合など、枠線が2ぺージに跨がってしまう
場合に、そのままプリントアウトすると大変見づらい表
等になってしまうので、枠の位置を調整する必要があっ
た。例えば、文書編集者が印字結果や編集画面を参照し
ながら、文書を詰めたり、改ページを入れたりして対策
して、1ページに何とか収容できるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような処理は、
文書編集者にとって、非常に煩わしい作業であった。ま
た、誤って印字してしまった場合には、その印字結果は
使用に耐えず、印字用紙を無駄にするという欠点もあっ
た。そこで、本発明の目的は、印字装置に罫線フォント
によって描画される枠の禁則処理機能を持たせること
で、自動的に適切な枠の配置を行うことができる印字装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、印字装置に、ページ先頭行の行末に、枠の下端を示
す罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識
する認識手段と、この認識手段がページ先頭行の行末
に、枠の下端を示す罫線フォントがデータとして送られ
てきたことを認識したとき、前ページを所定の比率で縮
小する縮小手段と、この縮小手段で縮小された前ページ
に枠の下端を配置するよう編集する編集手段とを具備さ
せて前記目的を達成する。請求項2記載の発明では、印
字装置に、ページ先頭行の行末に、枠の下端を示す罫線
フォントがデータとして送られてきたことを認識する認
識手段と、この認識手段がページ先頭行の行末に、枠の
下端を示す罫線フォントがデータとして送られてきたこ
とを認識したとき、前ページの改行ピッチを小さくする
改行ピッチ縮小手段と、この改行ピッチ縮小手段で縮小
された前ページに枠の下端を配置するよう編集する編集
手段とを具備させて前記目的を達成する。
【0005】請求項3記載の発明では、印字装置に、ぺ
ージ最終行の行頭に枠の上端を示す罫線フォントがデー
タとして送られてきたことを認識する第2の認識手段
と、この第2の認識手段がぺージ最終行の行頭に、枠の
上端を示す罫線フォントがデータとして送られてきたこ
とを認識したとき、該罫線フォントの直前で改ページ処
理を行い、次ページの先頭に枠の上端を配置する第2の
編集手段を具備させて前記目的を達成する。
【0006】
【作用】請求項1記載の印字装置では、ぺージ最終行の
行頭に枠の上端を示す罫線フォントがデータとして送ら
れてきたことを認識手段が認識したとき、縮小手段が所
定の比率で前ページを縮小する。そして、編集手段が、
縮小されて空いたスペースに枠の下端を配置し、前ペー
ジ内に都合よく枠が配置されるようにする。請求項2記
載の印字装置では、ぺージ最終行の行頭に枠の上端を示
す罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識
手段が認識したとき、改行ピッチ縮小手段が、前ページ
の改行ピッチを小さくして、該ページの下端に空きスペ
ースを作成する。そして、編集手段が該空きスペースに
枠の下端を配置し、前ページ内に都合よく枠が配置され
るようにする。
【0007】請求項3記載の印字装置では、第2の認識
手段が、ぺージ最終行の行頭に枠の上端を示す罫線フォ
ントがデータとして送られてきたことを認識したとき、
第2の編集手段が、該罫線フォントの直前で改ページ処
理を行う。こうして、次ページの先頭に枠の上端を配置
して、都合よく次ページの先頭から枠が開始するように
する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の印字装置における一実施例を
図1ないし図6を参照して詳細に説明する。図1は、本
発明の一実施例に係るコントローラ100の基本構成を
示すブロック図を示している。このプリンタ・コントロ
ーラ100の基本的機能はホスト装置112からのデー
タコードを理解して、プリンタ・エンジン108に、そ
れに応じた画像を印刷させることである。また、ホスト
装置112、パネル装置110、エンジン198等と接
続されており、必要に応じて相互の仲介的な役割も果た
す。コントローラ100内の各々のブロックは共通のア
ドレス・データ・バスで接続される。各々のブロックの
説明を以下に示す。
【0009】101は、プログラムROM(リード・オ
ンリー・メモリ)104のプログラム、パネル装置11
0からのモード指示、ホスト装置からのコマンドによっ
てコントローラ100全体を制御するCPU(中央処理
装置)である。102は、フォントデータやプログラム
を外部から供給するICカードであり、103は、パネ
ル装置からのモード指示の内容などを記憶しておく不揮
発性記憶装置で、NVRAMである。104は、コント
ローラの制御プログラムが格納されているプログラムR
OMである。また、105は、フォントのパターンデー
タなどを記憶するフォントROMである。
【0010】106は、CPU101のワークメモリ、
入力データのインプットバッファ、プリントデータのペ
ージバッファ、ダウンロードフォント用のメモリ等に使
用するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)である。
107は、エンジン108とコマンド及びステータス
や、印字データの通信を行うエンジンインターフェイス
である。108は、実際に印字を行うエンジンであり、
109は、パネル装置110とコマンド及びステータス
の通信を行うパネルインターフェイスである。110
は、使用者に現在のプリンタの状態を知らせたり、モー
ド指示を行ったりするパネル装置である。
【0011】111は、ホスト装置112と通信を行う
ホストインターフェイスであり、通常はセントロI/F
やRS232Cである。112は、プリンタの上位装置
である、ホスト装置である。
【0012】次に、第1の実施例における実際の印字の
流れを、図2に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、プリンタはホスト装置112から送信された印字
データを、一時RAM106内の印字データ受信バッフ
ァに蓄える。この、受信データから取り出した印字デー
タから、1行ごとの画像データをバッファ上に作成す
る。この1行分のデータのバッファをラインバッファと
いう。1行のデータが揃うと、この内容を1ページごと
のバッファに複写し、ラインバッファをクリアし、次の
行の作成に移る。この一ぺージのバッファをフレームバ
ッファという。以上のように次々と行を作成し、1ぺー
ジ分の行数に達した所でエンジン108に対する印字要
求を出す。
【0013】本実施例では、上記のフレームバッファを
ぺージ分作成し終えても、そのぺージの印字要求を出さ
ず、引き続き次のぺージの先頭行のラインバッファを作
成する(ステップ10)。その後、先頭行のラインバッ
ファに含まれる文字を調べる。ここで、予めROM10
4に登録されている枠線の下端を示す罫線フォン
ト(」、)等が含まれているかどうかを判断する(ステ
ップ11)。その結果、枠線の下端を示す罫線フォント
が含まれていない場合(ステップ11;N)、ステップ
16へ移行してエンジン108に印字要求をする。一
方、枠線の下端を示す罫線フォントが含まれていた場合
(ステップ11;Y)、この行は枠の下端を含む行であ
り、ページの先頭行に配置すべきでないと判断し、この
行を前ぺージに付け加えるべく、前ぺージの既成のフレ
ームバッファをクリア、再作成処理を行う(ステップ1
2)。ここで、フレームバッファの再作成を実現するた
めに、データ受信バッファは次ぺージの先頭行のフォン
トチェックが終了するまでクリアしないようにする。
【0014】そして、この1行を詰め込むために、この
ぺージにのみ縮小を施す。この場合の縮小率は、現在使
用している用紙の1ぺージ長と改行ピッチから計算す
る。例えば、1ぺージの長さm〔inch〕、改行ピッ
チをn〔LPI〕とすると、1ぺージ行数を1行多くす
るための縮小率k〔%〕について、次の(1)式が成り
立つ。
【0015】
【式1】 k=(n×m)÷(n×m+1)×100 ──(1)
【0016】上記の計算式(式1)に基づいて縮小率を
算出し(ステップ13)、この縮小率にてフレームバッ
ファを再作成する(ステップ14)。次に、本実施例で
の処理を行った合図として、液晶パネルを有する印字装
置ではパネルにその旨を表示させるか、ホスト側へ通知
を出すなどの処理を行ってユーザに明確に伝える(ステ
ップ15)。最後に、エンジン108に作成し直したフ
レームバッファで印字要求を出す(ステップ16)。ま
た、ステップ13の縮小率計算の手間を省くために予め
1行詰め込み用の縮小率(例えば97%など)を用意す
ることもできる。
【0017】次に、第2の実施例について図3を参照し
て説明する。この第2の実施例では、第1の実施例と同
様に、nページ目ページ先頭行ラインバッファを作成し
(ステップ20)、枠線の下端を示す罫線ファオントが
あるかどうか判断する(ステップ21)。そして、枠線
の下端を示す罫線ファオントがあった場合(ステップ2
1;Y)、n−1ページ目フレームバッファをクリアす
る(ステップ22)。そして、この実施例では、ページ
の横方向に縮める必要がないことに着目し、縦方向の改
行ピッチのみを変更することとする。この場合の改行幅
n2〔LPI〕はページ長をm、現在の改行ピッチをn
1とすると、次の(2)式によって計算する。
【0018】
【式2】 n2=(n1×m+1)÷m ──(2)
【0019】以上の計算式(式2)に基づいて新しい改
行ピッチを算出し、このピッチを用いてフレームバッフ
ァを再作成する(ステップ24)。そして、第1の実施
例と同様に、ユーザへのこの処理を行った旨の通知を出
す(ステップ25)。 最後に、エンジン108に作成
し直したフレームバッファで印字要求を出す(ステップ
26)。図4に、第1及び第2の実施例を適用した場合
の概念図を示す。ページの先端に来ていた枠の下端が前
ページに綺麗に納まっている。
【0020】最後に、第3の実施例における実際の印字
の手順を、図5に示すフローチャートを参照して説明す
る。本実施例では、ぺージの最終行に相当するラインバ
ッファを作成する(ステップ30)時に、ラインバッフ
ァに含まれる文字を調べながら作成していく(ステップ
31)。ここで、予めROM104に登録されている枠
線の上端を示す罫線フォント(「、)等が含まれていれ
ば(ステップ31;Y)、この行は枠線の上端を含む行
であり、ぺージの最終行に配置すべきでないと判断し、
その罫線フォントの直前で改行コードを入れる(ステッ
プ32)。これにより、最終行のラインバッファが完結
し、フレームバッファに複写、フレームバッファが完成
する(ステップ33)。そして、第1及び第2の実施例
と同じく、本実施例の処理を行った旨をユーザに通知し
(ステップ32)、エンジン108に印字要求を出す
(ステップ35)。図6に本実施例を適用した場合の概
念図を示す。枠の上端が次ページの先頭から始まってお
り、枠を美麗に処理している。
【0021】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、ぺージの最
終行で枠線が途切れ、枠が2ぺージに跨がるのを防ぎ、
簡単に見栄えのする文書配置を実現できる。請求項2に
記載の発明では、ぺージの最終行で枠線が途切れ、枠が
2ぺージに跨がるのを防ぎ、簡易に適切な文書配置がで
きる。また、枠線を押し込んだぺージの横方向のピッチ
を変えることがない。請求項3に対記載の発明では、ぺ
ージの先頭行で枠線が途切れ、枠が2ぺージに跨がるの
を防止し、容易に美麗な文書配置を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る印字装置の基本構成を示
すブロック図である。
【図2】第1の実施例の処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図3】第2の実施例の処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図4】第1及び第2の実施例の処理の結果を示す図で
ある。
【図5】第3の実施例の処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図6】第3の実施例の処理の結果を示す図である。
【符号の説明】
100 コントローラ 101 CPU 102 ICカード 103 VNRAM 104 プログラムROM 105 フォントROM 106 RAM 107 エンジンインターフェース 108 エンジン 109 パネルインターフェース 110 パネル装置 111 ホストインターフェース 112 ホスト装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/00 B41J 29/26 G06F 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページ先頭行の行末に、枠の下端を示す
    罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識す
    る認識手段と、 この認識手段がページ先頭行の行末に、枠の下端を示す
    罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識し
    たとき、前ページを所定の比率で縮小する縮小手段と、 この縮小手段で縮小された前ページに枠の下端を配置す
    るよう編集する編集手段とを具備したことを特徴とする
    印字装置。
  2. 【請求項2】 ページ先頭行の行末に、枠の下端を示す
    罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識す
    る認識手段と、 この認識手段がページ先頭行の行末に、枠の下端を示す
    罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識し
    たとき、前ページの改行ピッチを小さくする改行ピッチ
    縮小手段と、 この改行ピッチ縮小手段で縮小された前ページに枠の下
    端を配置するよう編集する編集手段とを具備したことを
    特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 ぺージ最終行の行頭に、枠の上端を示す
    罫線フォントがデータとして送られてきたことを認識す
    る第2の認識手段と、 この第2の認識手段がぺージ最終行の行頭に、枠の上端
    を示す罫線フォントがデータとして送られてきたことを
    認識したとき、該罫線フォントの直前で改ページ処理を
    行い、次ページの先頭に枠の上端を配置する第2の編集
    手段を具備したことを特徴とする印字装置。
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