JPH0732462Y2 - エアゾール容器用定量弁 - Google Patents

エアゾール容器用定量弁

Info

Publication number
JPH0732462Y2
JPH0732462Y2 JP13080989U JP13080989U JPH0732462Y2 JP H0732462 Y2 JPH0732462 Y2 JP H0732462Y2 JP 13080989 U JP13080989 U JP 13080989U JP 13080989 U JP13080989 U JP 13080989U JP H0732462 Y2 JPH0732462 Y2 JP H0732462Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aerosol
housing
chamber
stem
propellant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13080989U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0370759U (ja
Inventor
一紀 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Aerosol Industry Co Ltd filed Critical Toyo Aerosol Industry Co Ltd
Priority to JP13080989U priority Critical patent/JPH0732462Y2/ja
Publication of JPH0370759U publication Critical patent/JPH0370759U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0732462Y2 publication Critical patent/JPH0732462Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はエアゾール内容物を定量的に噴射するエアゾー
ル容器用定量弁に係るものである。
従来の技術 エアゾール内容物を定量的に噴射するエアゾール容器用
定量弁は、従来より特公昭52−45052号公報記載の発
明、特公昭53−41804号記載の発明のごとく、一回毎に
噴射するエアゾール内容物を定量収納する定量室を、容
積変化が殆ど生じることの無いように形成したものが存
在するが、この方法はエアゾール内容物の噴射時に、エ
アゾール容器内部との連通を遮断しているため、定量充
填したエアゾール内容物の噴射に伴い、定量室内の圧力
が次第に低下し、定量室を大きな容量とした場合には全
量を噴射出来ず、残量を生じ正確な定量噴射が出来な
い。またこの方式の定量室では、充填したエアゾール内
容物が噴射剤とその他のエアゾール内容物に分離し、噴
射剤のみが先に噴射されてしまうため、炭酸ガス等の圧
縮ガスを噴射剤として使用することは出来ないものであ
った。
またこの欠点を除去することが出来るものとしては、特
公昭50−8529号公報記載の発明、特公昭50−11607号公
報記載の発明等が知られている。これらの方式は定量室
を伸縮可能な材質で形成し、エアゾール内容物の充填時
には膨張し、噴射時には収縮するものであるから、定量
室内に充填したエアゾール内容物を全量噴射出来る利点
を有するものの、膨張、伸縮の繰り返しにより伸縮力が
必ずしも一定でなく、噴射圧力、噴射量等に誤差を生じ
易いとともにエアゾール内容物によっては、弾性伸縮材
を使用出来ない場合があり、また弾性伸縮材には伸縮限
度が有るため、大容量の定量噴射を行うことができず、
少量の定量噴射のみを可能とするものであった。
考案が解決しようとする課題 本考案は上述のごとき課題を解決しようとするものであ
って、定量室に充填したエアゾール内容物の全量噴射を
可能とするとともに厳密な定量室噴射と、大容量の定量
噴射を可能にし、更には噴射剤の圧力充填をも可能にし
ようとするものである。
課題を解決するための手段 本考案は上述のごとき課題を解決するため、エアゾール
容器にガスケットを介して固定したハウジングに、連通
路を介してエアゾール内容物の定量室を連設し、この定
量室内に、押圧発条でハウジングとは反対方向に付勢さ
れたピストンを軸方向摺動可能に挿入し、このピストン
の押圧方向の定量室の壁面にエアゾール容器内部と連通
する連通口を開口するとともに定量室を、導出路を介し
てハウジング内部と常時連通し、このハウジング内に、
発条で外部方向に付勢されたステムを摺動可能に挿入
し、このステムに、ハウジング内部とエアゾール容器外
部とを連通する噴射路を別個に形成し、この噴射路をス
テムの非押圧状態ではガスケットで密閉するとともにハ
ウジングに導入口を設け、この導入口を、ステムの押圧
時に連通路との連通をステムで閉止され、ステムの非押
圧時に連通路を介して定量室とエアゾール容器内部とを
連通するよう形成して成るものである。
またピストンは、ガス加圧力によって変形することのな
い硬質材にて形成したものであっても良い。
またピストンは、定量室の内面と接触するスカート部を
軟質材にて形成し、エアゾール容器への噴射剤の圧力充
填時に内方に変形し、定量室内面との間に噴射剤の充填
路を形成するものであっても良い。
またピストンは、スカート部の開口縁よりも外方に突出
する突当杆を軸芯に突出し、噴射剤の圧力充填時に突当
壁に突当たり、突当壁と開口縁間に噴射剤の充填間隔を
形成するものであっても良い。
また導出路は、ステムに形成することにより、連通路を
介してハウジング内部と定量室を連通するものであって
も良い。
また導出路は、定量室からハウジング内部までハウジン
グの外周壁内に貫通形成することにより、連通路を介す
る事なくハウジング内部と定量室を連通するものであっ
ても良い。
作用 本考案は上述のごとく構成したものであるから、エアゾ
ール内容物を噴射するには、まずエアゾール内容物と導
入口を接触させる。このエアゾール内容物と導入口の接
触は、導入口にデイップチューブを接続しエアゾール容
器を正立状態とすれば、エアゾール容器の底方向のエア
ゾール内容物と導入口とは接触することが出来るし、導
入口にデイップチューブを接続しない場合は、エアゾー
ル容器を倒立すれば導入口はエアゾール内容物と接触す
ることができる。この接触によりエアゾール容器内部と
連通した導入口は、連通路を介して定量室にエアゾール
内容物を導入する。定量室内のピストンは、押圧発条に
よってハウジングとは反対方向に押圧されているから、
ハウジングの導入口から導入されたエアゾール内容物
は、連通路を介して定量室に導入される。この状態では
連通路は、導出路を介してハウジングの内部と連通して
いるが、エアゾール内容物の噴出路はガスケットによっ
て閉止されているから、エアゾール内容物が外部に噴射
されることはない。
次にエアゾール内容物を噴射するには、ステムを押圧す
ることにより、導入口はステムによって閉止されるとと
もにガスケットによる噴出路の閉止が解除されるから、
定量室とエアゾール容器の外部とは連通路、導出路、噴
出路を介して連通し、定量室内のエアゾール内容物を噴
出する。この噴出により、定量室のエアゾール内容物が
減少すると定量室の内圧が低下し、エアゾール容器の内
部と連通している連通口を介してエアゾール容器内の噴
射剤圧力が、ピストンをハウジング方向に押圧するか
ら、定量室内のエアゾール内容物は常にエアゾール容器
内の噴射剤の圧力によって押圧されるものとなり、残量
を生じる事なく全量噴射を可能にするとともに噴射過程
での圧力変化が無く常に一定の圧力での噴射を可能にす
る。またエアゾール容器内の噴射剤圧力によって、定量
室内の内容物を加圧しながら噴射するものであるから、
定量室内の容量が大きなものであっても何らの支障もな
く全量噴射が可能となり、伸縮性の材質を定量室に用い
た場合のごとく、定量室の容積に限界がない。そのた
め、定量弁を用いたエアゾール装置の利用範囲を拡大す
ることができ、例えばエアゾール内容物を医薬品とした
場合には、必要量の医薬品を少量でも、大量にも、予め
設計した量だけ確実に噴射することができ、的確な治療
を可能とするものである。また上述のごとく、エアゾー
ル容器内の噴射剤圧力によって、定量室内の内容物を加
圧しながら噴射するものであるから、噴射剤に圧縮ガス
を用いる場合も、定量室内のエアゾール内容物が噴射剤
のみを噴射して残量を生じるようなことがない。
またピストンを、ガス加圧力によって変形することのな
い硬質材にて形成すれば、上述したエアゾール内容物の
定量噴射のみが可能となるが、ピストンを、定量室の内
面と接触するスカート部を軟質材にて形成すれば、エア
ゾール容器への噴射材の圧力充填が可能となり、圧力充
填時にスカート部を充填ガス圧で内方に変形し、定量室
内面との間に噴射剤の充填路を形成することができるも
のである。
また軟質材にて形成したスカート部の開口縁よりも外方
に突出する突当杆を軸芯に形成すれば、噴射剤の圧力充
填時に突出杆の先端が突当壁に突当たり、突当壁と開口
縁間に噴射剤の充填間隔を形成するから、噴射剤の充填
を更に容易に行う事ができるものである。
実施例 以下本考案の一実施例を説明すれば、(1)はエアゾー
ル容器で、開口部(2)に設けたマウンテンカップ
(3)に、ガスケット(4)を介してハウジング(5)
を固定し、このハウジング(5)に、連通路(6)を介
してエアゾール内容物の定量室(7)を連設している。
この定量室(7)は、ハウジング(5)と一体に成型し
た円筒状の定量筒(8)内に形成され、押圧発条(10)
でハウジング(5)とは反対方向に付勢されたピストン
(11)を、軸方向摺動可能に挿入し、このピストン(1
1)の押圧方向にピストン(11)の突当壁(12)を設
け、この突当壁(12)に、エアゾール容器(1)内部と
連通する連通口(13)を開口している。またピストン
(11)は、ガス加圧力によって変形することのない硬質
材にて形成している。
また、ハウジング(5)内には、発条(14)で外部方向
に付勢されたステム(15)を摺動可能に挿入し、このス
テム(15)に、ハウジング(5)内部と連通路(6)を
連通する導出路(16)を、連通路(6)方向の端面か
ら、ハウジング(5)内のステム(15)側面まで形成す
るとともにエアゾール容器(1)の外部に突出したステ
ム(15)の端面から、ハウジング(5)内のステム(1
5)側面まで連通する噴出路(17)を形成し、この噴出
路(17)と導出路(16)とを直接連通する事なく別個に
形成している。またこの噴出路(17)を、ステム(15)
の非押圧状態ではガスケット(4)で密閉するとともに
ハウジング(5)の連通路(6)対応部分には導入口
(18)を設けている。この導入口(18)は、ステム(1
5)の押圧時に於いて、連通路(6)との連通を、ステ
ム(15)のシール部(20)で閉止され、ステム(15)の
非押圧時に連通路(6)を介して定量室(7)とエアゾ
ール容器(1)内部とを連通するよう形成している。ま
たこの導入口(18)は、エアゾール容器(1)を倒立噴
射用に用いる場合は、図面に示すごとく直接エアゾール
容器(1)の内部と連通して形成するが、エアゾール容
器(1)を正立状態で使用する場合には、この導入口
(18)にデイップチューブ(図示せず)を接続して、エ
アゾール容器(1)の下底方向の内容物を導入可能とし
ている。
上述のごとく構成したものに於いて、エアゾール内容物
を噴射するには、第1図に示すごとくステム(15)の非
押圧状態でエアゾール容器(1)を倒立すれば、エアゾ
ール容器(1)内部と連通する導入口(18)は連通路
(6)を介して定量室(7)にエアゾール内容物を導入
する。定量室(7)内のピストン(11)は、押圧発条
(10)によってハウジング(5)とは反対方向に押圧さ
れているから、ハウジング(5)の導入口(18)から導
入されたエアゾール内容物は、連通路(6)を介して定
量室(7)に導入される。この状態で連通路(6)は、
導出路(16)を介してハウジング(5)の内部と連通
し、定量室(7)とエアゾール容器(1)内部の圧力を
平衡としており、また、エアゾール内容物の噴出路(1
7)はガスケット(4)によって閉止されているから、
エアゾール内容物が外部に噴射されることはない。
次にエアゾール内容物を噴射するには、第2図に示すご
とく、ステム(15)を押圧することにより、導入口(1
8)はステム(15)のシール部(20)によって閉止され
るとともにガスケット(4)による噴出路(17)の閉止
が解除されるから、定量室(7)とエアゾール容器
(1)の外部とは、連通路(6)、導出路(16)、噴出
路(17)を介して連通し、定量室(7)内のエアゾール
内容物を噴出する。この噴出により、定量室(7)のエ
アゾール内容物が減少すると定量室(7)の内圧が低下
し、エアゾール容器(1)の内部と連通している連通口
(13)を介してエアゾール容器(1)内の噴射剤圧力
が、ピストン(11)をハウジング(5)方向に押圧する
から、定量室(7)内のエアゾール内容物は、常にエア
ゾール容器(1)内の噴射剤の圧力によって押圧される
ものとなり、残量を生じる事なく全量噴射を可能にする
とともに噴射過程での圧力変化が無く、常に一定の圧力
での噴射を可能にする。またエアゾール容器(1)内の
噴射剤圧力によって、定量室(7)内の内容物を加圧し
ながら噴射するものであるから、定量室(7)内の容量
が大きなものであっても、減量に伴う定量室(7)形成
素材の収縮不良、定量室(7)の減圧等を生じることが
なく何らの支障もない定圧的な全量噴射が可能となる。
従って常に安定した正確な定量噴射を可能とするもので
ある。
また上記実施例に於てはピストン(11)を、ガス加圧力
によって変形することのない硬質材にて形成し、エアゾ
ール内容物の定量噴射のみを可能としたが、ピストン
(11)の、定量室(7)の内面と接触するスカート部
(21)を軟質材にて弾性変形可能に形成すれば、エアゾ
ール容器(1)への噴射剤の圧力充填が可能となる。即
ち第4図に示すごとく、ステム(15)突出位置のマウン
テンカップ(3)に、噴射剤の充填ノズル(22)を接触
し噴射剤の充填を行えば、噴射剤の圧力でステム(15)
が押し下げられるとともにガスケット(4)が変形し、
噴射剤はガスケット(4)とステム(15)の間隔、噴出
路(17)、導出路(16)、連通路(6)を介して定量室
(7)に導入され、ピストン(11)を押圧する。この押
圧により、スカート部(21)の開口縁(23)よりも外方
に突出する突当杆(24)の先端が、突当壁(12)に突当
たると、ピストン(11)の肩部に設けた流入間隔(25)
から流入した充填ガス圧が、スカート部(21)を内方に
変形し、定量室(7)内面との間に噴射剤の充填路(2
6)を形成し、噴射剤はこの充填路(26)から、突当壁
(12)と開口縁(23)間の充填間隔(27)に導入され、
連通口(13)を介してエアゾール容器(1)の内部に噴
射剤の充填を行う事ができるものである。
また、上記実施例に於いては、定量室(7)とハウジン
グ(5)内部とを常時連通する導出路(16)を、ステム
(15)に形成することにより、連通路(6)を介してハ
ウジング(5)内部と定量室(7)を連通するものとし
ているが、導出路(16)は、第5図に示すごとく定量室
(7)からハウジング(5)内部まで、ハウジング
(5)の外周壁内に貫通形成することにより、連通路
(6)を介する事なくハウジング内部と定量室を連通す
るものであっても良い。
考案の効果 本考案は上述のごとく構成したものであるから、エアゾ
ール内容物の噴射に於いて定量室のエアゾール内容物が
減少すると、エアゾール容器内の噴射剤圧力が、ピスト
ンをハウジング方向に押圧し、定量室内のエアゾール内
容物は常にエアゾール容器内の噴射剤の圧力によって押
圧されるものとなり、残量を生じる事なく全量噴射を可
能にするとともに噴射過程での圧力変化が無く常に一定
の圧力での噴射を可能にする。またエアゾール容器内の
噴射剤圧力によって、定量室内の内容物を加圧しながら
噴射するものであるから、定量室内の容量が大きなもの
であっても、減量に伴う収縮不良、減圧等を生じること
がなく、何らの支障もなく全量噴射が可能となり、常に
安定した正確な定量噴射を可能とするし、噴射剤に圧縮
ガスを用いる場合も、定量室内のエアゾール内容物が噴
射剤のみを噴射して残量を生じるようなことがない。
またピストンのスカート部を軟質材にて弾性変形可能に
形成すれば、噴射剤の圧力充填が可能となり、エアゾー
ル装置の製造上の利点も得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
非噴射状態の断面図、第2図は定量噴射状態の断面図、
第3図は噴射剤の圧力充填を可能とした実施例の断面
図、第4図は噴射剤の圧力充填状態の断面図、第5図は
導出路形成部の異なる実施例を示す断面図である。 (1)……エアゾール容器 (4)……ガスケット、(5)……ハウジング (6)……連通路、(7)……定量室 (10)……押圧発条、(11)……ピストン (13)……連通口、(14)……発条 (15)……ステム、(16)……導出路 (17)……噴出路、(18)……導入口 (21)……スカート部、(23)……開口縁 (24)……突出杆、(26)……充填路 (27)……充填間隔

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアゾール容器にガスケットを介して固定
    したハウジングに、連通路を介してエアゾール内容物の
    定量室を連設し、この定量室内に、押圧発条でハウジン
    グとは反対方向に付勢されたピストンを軸方向摺動可能
    に挿入し、このピストンの押圧方向の定量室の壁面にエ
    アゾール容器内部と連通する連通口を開口するとともに
    定量室を、導出路を介してハウジング内部と常時連通
    し、このハウジング内に、発条で外部方向に付勢された
    ステムを摺動可能に挿入し、このステムに、ハウジング
    内部とエアゾール容器外部とを連通する噴出路を別個に
    形成し、この噴出路をステムの非押圧状態ではガスケッ
    トで密閉するとともにハウジングに導入口を設け、この
    導入口を、ステムの押圧時に連通路との連通をステムで
    閉止され、ステムの非押圧時に連通路を介して定量室と
    エアゾール容器内部とを連通するよう形成したことを特
    徴とするエアゾール用定量弁。
  2. 【請求項2】ピストンは、ガス加圧力によって変形する
    ことのない硬質材にて形成した事を特徴とする請求項1
    記載のエアゾール用定量弁。
  3. 【請求項3】ピストンは、定量室の内面と接触するスカ
    ート部を軟質材にて形成し、エアゾール容器への噴射剤
    の圧力充填時に内方に変形し、定量室内面との間に噴射
    剤の充填路を形成することを特徴とする請求項1記載の
    エアゾール用定量弁。
  4. 【請求項4】ピストンは、スカート部の開口縁よりも外
    方に突出する突当杆を軸芯に突出し、噴射剤の圧力充填
    時に突当壁に突当たり、突当壁と開口縁間に噴射剤の充
    填間隔を形成することを特徴とする請求項3記載のエア
    ゾール用定量弁。
  5. 【請求項5】導出路はステムに形成することにより、連
    通路を介してハウジング内部と定量室を連通する事を特
    徴とする請求項1記載のエアゾール用定量弁。
  6. 【請求項6】導出路は定量室からハウジング内部までハ
    ウジングの外周壁内に貫通形成することにより、連通路
    を介する事なくハウジング内部と定量室を連通する事を
    特徴とする請求項1記載のエアゾール用定量弁。
JP13080989U 1989-11-09 1989-11-09 エアゾール容器用定量弁 Expired - Lifetime JPH0732462Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13080989U JPH0732462Y2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 エアゾール容器用定量弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13080989U JPH0732462Y2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 エアゾール容器用定量弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0370759U JPH0370759U (ja) 1991-07-16
JPH0732462Y2 true JPH0732462Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=31678356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13080989U Expired - Lifetime JPH0732462Y2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 エアゾール容器用定量弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0732462Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002092467A1 (fr) * 2001-05-10 2002-11-21 Bio Actis Limited Soupape d'injection de gaz et support de remplissage pour remplissage de gaz

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2001260620A1 (en) * 2000-05-30 2001-12-11 Taisho Pharmaceutical Co. Ltd. Aerosol container
JP2016141462A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社ダイゾー エアゾール容器
CN111511652A (zh) * 2017-12-19 2020-08-07 精密阀门有限公司 用于分配产品的计量阀

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002092467A1 (fr) * 2001-05-10 2002-11-21 Bio Actis Limited Soupape d'injection de gaz et support de remplissage pour remplissage de gaz

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0370759U (ja) 1991-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4597512A (en) Aerosol valves
US3052382A (en) Metering dispenser for aerosol with fluid pressure operated piston
US5037013A (en) Dispensing apparatus for pressurized dispenser containers
US2892576A (en) Metering button valve assembly
JP4966714B2 (ja) 倒立用の定量噴射型エアゾールバルブおよびそれを用いたエアゾール製品
GB2367809A (en) Metering valve with collapsible chamber
GB798169A (en) Metering type aerosol spray dispenser
US9469466B2 (en) Metering valve for dispensing an aerosol
US3375957A (en) Pressure fillable aerosol valve assembly
JPH0732462Y2 (ja) エアゾール容器用定量弁
US4220265A (en) Pressure fillable dispensing device
GB872187A (en) Metering valves for pressurised containers
JP3339900B2 (ja) 定量噴射型エアゾール容器
US3058629A (en) Dispensing devices for aerosols
JPS644447Y2 (ja)
US20230415973A1 (en) An aerosol metering valve system and a container comprising an aerosol metering valve system
JPH084467Y2 (ja) エアゾール容器用定量弁
JPH0327271B2 (ja)
JPH11100083A (ja) 密封容器
JPS6225239Y2 (ja)
US3033425A (en) Metering dispenser for aerosol with depressible discharge tube operated flexible diaphragm
US9469467B2 (en) Metering valve for dispensing an aerosol
JPH0532224Y2 (ja)
JPS6231160Y2 (ja)
JP2524924Y2 (ja) ピストン内蔵のエアゾール缶

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term