JPH07324577A - 複連引き戸式門扉 - Google Patents

複連引き戸式門扉

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Publication number
JPH07324577A
JPH07324577A JP14268694A JP14268694A JPH07324577A JP H07324577 A JPH07324577 A JP H07324577A JP 14268694 A JP14268694 A JP 14268694A JP 14268694 A JP14268694 A JP 14268694A JP H07324577 A JPH07324577 A JP H07324577A
Authority
JP
Japan
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door body
guide
outer door
inner door
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP14268694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Ikeda
努 池田
Hirotaka Takahashi
洋孝 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Koki Co Ltd filed Critical Nippon Koki Co Ltd
Priority to JP14268694A priority Critical patent/JPH07324577A/ja
Publication of JPH07324577A publication Critical patent/JPH07324577A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉体を出入口構築物に接近させて配置でき、
敷地内のスペースを有効に利用できると共に、開閉時に
も扉体の前後方向のふらつきを防止することができ、円
滑且つ確実に扉体を伸縮させることができる複連引き戸
式門扉を提供する。 【構成】 前後一対のガイドレール5 に沿って移動自在
で且つガイドレール5 の長手方向に伸縮自在に連結され
た複数個の扉体6,7 を備え、外扉体6 内に内扉体7 をガ
イドレール5 の長手方向に出し入れ自在に嵌合させると
共に、外扉体6 の両端部の下側に各ガイドレール5 上を
転動する車輪8 を、内扉体7 の出し入れ側の端部の下側
に各ガイドレール5 上を転動する車輪を夫々設け、外扉
体6 の下枠19,20 にガイドレール5 の長手方向のガイド
溝19a,20a を設け、内扉体7 の出し入れ側と反対側の端
部に、外扉体6 のガイド溝19a,20a 内に転動自在に嵌合
するガイドローラ73を設け、外扉体6 の出し入れ側の端
部に、内扉体7 の上枠を案内するガイドローラを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前後一対のガイドレー
ルに沿って長手方向に伸縮自在に連結された複数個の扉
体を備えた複連引き戸式門扉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前後一対のガイドレールに沿って長手方
向に伸縮自在に連結された複数個の扉体を備えた複連引
き戸式門扉には、従来、実開平2−87897号公報に
記載のようなものがある。
【0003】この従来の複連引き戸式門扉は、前後方向
の厚さが薄い枠組み構造の扉体を前後方向に近接させて
複数個配置し、この複数個の扉体の内、最前側に配置さ
れる扉体を出し入れ側として、この最前側の扉体の両端
下部に、前後に張り出す車輪支持横材を介して前後一対
の車輪を装着すると共に、その後側に順次配置される各
扉体の出し入れ側と反対側の下部に、最前側の扉体と同
様に、前後に張り出す車輪支持横材を介して前後一対の
車輪を夫々装着している。そして、各扉体の上枠と下枠
とにガイドレールの長手方向に沿ってガイド溝を形成
し、最前側の扉体を除く各扉体に、その前側の扉体のガ
イド溝に摺動自在に嵌合する案内部材を設け、最前側に
配置される扉体を出し入れ側として、各扉体をガイドレ
ールに沿って出し入れし得るように伸縮自在に連結して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の複連引き戸
式門扉では、前後方向の厚さが薄い枠組み構造の扉体を
前後に複数個配置し、この各扉体を車輪支持横材を介し
て前後一対の車輪によりガイドレールに沿って移動自在
に支持すると共に、互いに伸縮自在に連結しているの
で、次のような欠点がある。
【0005】即ち、各扉体の前後方向の厚さが薄い枠組
み構造とし、この各扉体を前後方向に複数個配置してい
るため、各扉体の安定性を確保し且つ同一のガイドレー
ル上を走行させるためには、各扉体の下部に、その前後
に大きく張り出す車輪支持横材を設け、この車輪支持横
材の前後両端に車輪を設ける必要がある。
【0006】このため、各扉体は、車輪支持横材が張り
出す分だけブロック塀等の出入口構築物から内側に控え
た位置に設置しなければならず、敷地内の有効スペース
が少なくなる欠点がある。また各扉体を順次左右方向に
ずらせて前後に配置しているため、その出し入れ側の扉
体は、比較的ブロック塀等の出入口構築物に接近させる
ことができるが、出し入れ側と反対側の扉体、即ち、最
後側の扉体は、ブロック塀等の出入口構築物から内側に
大きく後退することになり、出入口構築物と扉体との間
に大きな隙間ができることになる。
【0007】従って、各扉体の前後方向の厚さを薄くし
て、各扉体を出入口構築物に極力接近させるとしても、
出入口構築物と扉体との間には、扉体の厚さの数倍を遙
に越える非常に大きな隙間ができることになり、全体の
外観上も好ましくない。特に、各扉体の前後方向の厚さ
を薄くした場合には、個々の扉体の強度上からもその長
さを短くしなければならず、このため扉体の数が増える
ことになり、結局は出入口構築物と扉体との間に大きな
隙間ができることになる。
【0008】本発明は、かかる従来の課題に鑑み、扉体
を出入口構築物に接近させて配置でき、敷地内のスペー
スを有効に利用できると共に、開閉時にも扉体の前後方
向のふらつきを防止することができ、円滑且つ確実に扉
体を伸縮させることができる複連引き戸式門扉を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前後一対のガ
イドレール5 に沿って移動自在で且つガイドレール5の
長手方向に伸縮自在に連結された複数個の扉体6,7 を備
えた複連引き戸式門扉において、外扉体6 内に内扉体7
をガイドレール5 の長手方向に出し入れ自在に嵌合させ
ると共に、外扉体6 の両端部の下側に各ガイドレール5
上を転動する車輪8 を、内扉体7 の出し入れ側の端部の
下側に各ガイドレール5 上を転動する車輪9 を夫々設
け、外扉体6 の下枠19,20 にガイドレール5 の長手方向
のガイド溝19a,20a を設け、内扉体7 の出し入れ側と反
対側の端部に、外扉体6 のガイド溝19a,20a 内に転動自
在に嵌合するガイドローラ73を設け、外扉体6 の出し入
れ側の端部に、内扉体7 の上枠62を案内するガイドロー
ラ95を設けたものである。
【0010】
【作用】開閉時には、外扉体6 に対して内扉体7 を出し
入れしながら両扉体6,7 を伸縮させて、各車輪8,9 を介
してガイドレール5 に沿って各扉体6,7 を移動させる。
内扉体7 を外扉体6 に出し入れする時、内扉体7 側の車
輪9 がガイドレール5により案内されると共に、内扉体7
側のガイドローラ73が外扉体6 側の下枠19,20 のガイ
ド溝19a,20a により案内され、また内扉体7 の上枠62が
外扉体6 側のガイドローラ95により案内される。このた
め、外扉体6 に対して内扉体7 が円滑に伸縮する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図面は本発明を2連引き戸式門扉に採用した場合
の実施例を例示する。図16及び図17において、1 は
ブロック塀等の出入口構築物、2 は出入口である。3は
扉体格納部、4 は戸当たり柱で、これら扉体格納部3 と
戸当たり柱4 は、出入口構築物1 の内側の敷地内で出入
口2 の両側に設けられている。5 は前後一対のガイドレ
ールで、扉体格納部3 側から戸当たり柱4 側に亘って出
入口2 の地面に左右方向に敷設されている。
【0012】6 は外扉体、7 は内扉体で、これら扉体6,
7 は前後に所定の間隔を隔てて枠組み構成されている。
そして、これら扉体6,7 は、外扉体6 の内部に内扉体7
が伸縮方向に出し入れ自在に嵌合されると共に、車輪8,
9 を介してガイドレール5 により出入口2 の開閉方向に
移動自在に支持されており、出入口2 の開放時には扉体
格納部3 に収縮状態で格納し、出入口2 の閉鎖時には、
外扉体6 から内扉体7を引き出した後、内扉体7 が戸当
たり柱4 に当接する位置まで両扉体6,7 をガイドレール
5 に沿って移動させるようになっている。
【0013】各ガイドレール5 は、図5(A)(B)に示すよ
うに、立面部10と、この立面部10の上端から互いに相手
のガイドレール5 側、即ち、内側に屈曲する上段水平部
11と、外側に開放するように立面部10の下端から内側に
凹入状に屈曲形成され且つ上側に係合面12を有する係合
溝13と、この係合溝13の下端側から外側に延びる下段水
平部14と、この下段水平部14の外端から下側に屈曲する
折曲部15とを備え、これら上段水平部11、係合溝13、下
段水平部14及び折曲部15は、ガイドレール5 の長手方向
の全長に設けられている。
【0014】一対のガイドレール5 間には、図1にも示
すように、各ガイドレール5 の上段水平部11と略面一状
となるようにコンクリート等の充填材16が充填されてお
り、この充填材16により各ガイドレール5 のガイド溝13
から上側を補強すると共に、一対のガイドレール5 間に
ゴミ等が溜まらないようにしている。
【0015】各ガイドレール5 は、下段水平部14の上面
が路面と略面一状となるように、折曲部15側が地面内に
埋め込まれている。各ガイドレール5 の下段水平部14は
車輪8,9 の走行用であって、この下段水平部14には、外
側で車輪8,9 を案内する車輪8,9 の横ずれ防止用の帯板
状のガイド部17が設けられている。ガイド部17は、その
外側が立面部10よりも外方に位置し且つ内側が立面部10
よりも若干ガイド溝13内に入るように、ガイドレール5
の長手方向の全長に設けられている。なお、前後一対の
ガイドレール5 は、アングル材等の連結材18によって互
いに連結されている。
【0016】外扉体6 は、図17乃至図20に示すよう
に、前後にガイドレール5 と略同程度の間隔を置いてガ
イドレール5 と略平行に左右方向に配置された一対の前
下枠19及び後下枠20と、この両下枠19,20 の左右両端及
び中央部を前後に連結する3本の連結枠21と、後下枠20
の左右両端に略垂直に立設された左右一対の縦枠22と、
ガイドレール5 と略平行に左右方向に配置され且つ両縦
枠22の上端を左右に連結する後上枠23と、左右方向に等
間隔を置いて前下枠19と後上枠23との間に配置された多
数の格子材24と、各格子材24の上下方向の中央部を左右
方向に連結する横桟33とから構成されている。
【0017】各下枠19,20 は、図1乃至図4に示すよう
に、上下方向に長い断面矩形筒状であり、この各下枠1
9,20 の内側には相対応するガイド溝19a,20a が左右方
向の全長に形成され、また前下枠19の上面には、その後
部側に左右方向の全長に凸状の格子材取付部19b が一体
に形成されている。後上枠23は上下方向に長い断面矩形
筒状で、この後上枠23の前面側には、その上端部側に左
右方向の全長に凸状の格子材取付部23b が一体に形成さ
れている。
【0018】各下枠19,20 の左右両端には、図3及び図
4に示すように、その開口端を塞ぐ鋳物製の下枠キャッ
プ25がネジ26により着脱自在に固定されている。下枠キ
ャップ25は内扉体7 の抜け出しを規制するためのストッ
パー兼用であって、図6に示すように、下枠19,20 の外
側壁の内側に嵌合する突出部27と、下枠19,20 の内側壁
の内側に嵌合する突出部28とを一体に有し、その突出部
27に2個のネジ孔27aが形成され、このネジ孔27a に各
下枠19,20 の外側壁の外側からネジ26が螺合されてい
る。突出部28は内側壁に形成されたガイド溝19a,20a を
迂回するように凹部28a を有する。
【0019】なお、図6は後下枠20側の下枠キャップ25
を示し、前下枠20側の下枠キャップ25は、前下枠19の格
子材取付部19b の端部を塞ぐ凸部を上側に有する構造と
なっている。各連結枠21は、図1及び図2に示すよう
に、下枠19,20 の下側にスペーサ29を介してボルト30等
により固定されている。なお、各スペーサ29はリベット
により連結枠21の上面に固着されている。
【0020】各縦枠22は、図1乃至図3に示すように、
後下枠20と後上枠23との両端部間に介在されており、各
縦枠22の上下両端に嵌合するU字状のブラケット31、裏
板32、ネジ34等を介して後下枠20及び後上枠23に夫々固
定されている。
【0021】各格子材24は、直杆部24a と、この直杆部
24a の上端から後方に湾曲する湾曲部24b とを有し、直
杆部24a を縦枠22と略平行にした状態で、この直杆部24
a の下端が前下枠19の格子材取付部19b に、湾曲部24b
の後端部が後上枠23の格子材取付部23b 上に夫々ネジ35
によって固定されている。なお、各格子材24の後端は、
L字状の当て板36に当接しており、また当て板36は後上
枠23の上側の全長に装着されている。
【0022】外扉体6 には、その各下枠19,20 の左右両
端部に車輪8 が装着されている。各車輪8 は、図1、図
5(A)(B)、図7及び図8に示すように、車軸37を介して
逆U字状の車輪ブラケット38に回転自在に軸支され、そ
の車輪ブラケット38は上下方向の縦軸39の下端に固定さ
れている。縦軸39はボルトにより構成され、各下枠19,2
0 に下側から挿入した状態で、裏板40に固定されたナッ
ト41とロックナット42とにより、各下枠19,20 に上下方
向に調節可能に固定されている。裏板40はその両端の2
本のボルト43により下枠19,20 に固定されている。
【0023】各車輪ブラケット38には、図1、図7及び
図8に示すように、転倒防止ブラケット44が2本のボル
ト45により上下方向に位置調節自在に装着されている。
転倒防止ブラケット44には、ガイドレール5 側にL字状
に突出する係合部46が下端部に形成されると共に、上部
側にボルト45が挿通する左右一対の長孔47が上下方向に
形成され、また中間部に車軸37の端部と干渉しないよう
に長孔48が形成されている。係合部46はガイドレール5
の係合溝13に外側から挿入され、外扉体6 に前後方向の
外力が作用した時に、ガイドレール5 の係合溝13の上面
に下側から係合して、この外扉体6 の前後方向への転倒
を防止するようになっている。
【0024】外扉体6 には、図1、図18乃至図20に
示すように、その中央の連結枠21の下側に逆U字状の取
付ブラケット49がボルト50により固定され、この取付ブ
ラケット49の前後一対の各脚部に、転倒防止ブラケット
51がボルト52により上下方向に位置調節自在に装着され
ている。各転倒防止ブラケット51は下端部に互いに内向
きに屈曲する係合部53を有するL字状であって、その各
係合部53が受け金具54の一対の係合溝55に係脱自在に係
合するようになっている。
【0025】受け金具54は、図16に仮想線で示すよう
に、外扉体6 と内扉体7 とを伸長状態に伸ばして出入口
2 を閉塞した時に、その外扉体6 側の各転倒防止ブラケ
ット51に対応すべく、出入口2 内で一対のガイドレール
5 間の充填材16上に固定されている。そして、この受け
金具54は、外扉体6 に前後方向の外力が作用した時に、
転倒防止ブラケット51がその係合溝55の上側に係合し
て、外扉体6 の前後方向への転倒を防止するようになっ
ている。
【0026】受け金具54は、図9及び図10に示すよう
に、中央部が球面状に突出する偏平な円板であって、各
転倒防止ブラケット51の係合部53が係脱自在に係合する
一対の係合溝55の他に、各係合溝55の一端を閉塞するス
トッパー56が設けられ、このストッパー56に転倒防止ブ
ラケット51が係合して外扉体6 の開放方向への移動を規
制するようになっている。
【0027】内扉体7 は、図17乃至図20に示すよう
に、外扉体6 の各下枠19,20 の内側に近接するように前
後に間隔を置いてガイドレール5 と略平行に左右方向に
配置された一対の前下枠57及び後下枠58と、この両下枠
57,58 の左右両端間を前後に連結する2本の連結枠59
と、両下枠57,58 の中央間を前後に斜め方向に連結する
2本の斜め連結枠60と、後下枠58の左右両端に略垂直に
立設された左右一対の縦枠61と、ガイドレール5 と略平
行に左右方向に配置され且つ両縦枠61の上端を左右に連
結する後上枠62と、左右方向に等間隔を置いて前下枠57
と後上枠62との間に配置された多数の格子材63と、各格
子材63の上下方向の中央部を左右方向に連結する横桟64
とから構成されている。
【0028】各下枠57,58 は、図1乃至図4に示すよう
に、外扉体6 の各下枠19,20 と同一断面形状の部材が用
いられており、この各下枠57,58 には内向きに相対応す
る溝57a,58a が全長に形成され、また前下枠57の上面に
はその後部側に左右方向の全長に凸状の格子材取付部57
b が一体に形成されている。後上枠62は上下方向が長い
断面矩形筒状で、この後上枠62の前面側には、その上端
部側に左右方向の全長に凸状の格子材取付部62b が一体
に形成されている。
【0029】なお、内扉体7 の各下枠57,58 の左右両端
にも、外扉体6 の各下枠19,20 と同様に、その開口端を
塞ぐ鋳物製の下枠キャップ65がネジにより着脱自在に固
定されている。各連結枠59は、図1及び図4に示すよう
に、両下枠57,58 と同一断面形状であって、前下枠57と
後下枠58との両端部間に介在され、各溝57a,58a,59a に
嵌合するL字状の連結金具66と、この連結金具66に対応
する裏板67とに螺合するネジ68により互いに連結されて
いる。
【0030】各下枠57,58 の戸当たり柱4 と反対側の端
部には、図11に示すように、その外側に下枠ガイドユ
ニット69が2個ずつ装着されている。各下枠ガイドユニ
ット69は、図1、図2、図4及び図12に示すように、
リベット70により各下枠57,58 に装着されたローラ取付
台71と、このローラ取付台71に外側にローラ軸72を介し
て回転自在に軸支されたガイドローラ73と、このガイド
ローラ73の上下両側でローラ取付台71に固着されたスラ
イドガイド板74とから構成されている。
【0031】各ガイドローラ73は外扉体6 の各下枠19,2
0 に形成されたガイド溝19a,20a に転動自在に嵌合され
ている。スライドガイド板74はガイド溝19a,20a の上下
両側で各下枠19,20 に摺動自在に対向して左右方向に長
く配置されており、内扉体7を外扉体6 に対して伸縮さ
せる時に、この内扉体7 の一端側を各ガイドローラ73及
びスライドガイド板74により支持案内するようになって
いる。
【0032】なお、スライドガイド板74には摺動時に各
下枠19,20 を傷めないように耐摩耗性を有する合成樹脂
製のものが用いられており、このスライドガイド板74は
リベット70によってローラ取付台71に固定されている。
【0033】内扉体7 には、その前下枠57及び後下枠58
の戸当たり柱4 側の端部に前後一対の車輪9 が装着され
ている。各車輪9 は、図13及び図14に示すように、
車軸75を介して逆U字状の車輪ブラケット76に回転自在
に軸支され、その車輪ブラケット76は上下方向の縦軸77
の下端に固定されている。縦軸77はボルトにより構成さ
れ、車輪取付台78に下側から螺合され且つロックナット
79により上下方向に位置調節可能に固定されている。車
輪取付台78は内扉体7 の前下枠57及び後下枠58の側面に
当接させた状態で、ボルト80と裏板81等により下側から
各下枠57,58 に固定されている。
【0034】各車輪ブラケット76には、図13及び図1
4に示すように、転倒防止ブラケット82が2本のボルト
83により上下方向に位置調節自在に装着されている。転
倒防止ブラケット82には、ガイドレール5 側にL字状に
突出する係合部84が下端部に形成されると共に、上部側
にボルト83が挿通する左右一対の長孔85が上下方向に形
成され、また中間部に車軸75の端部と干渉しないように
長孔86が形成されている。係合部84はガイドレール5 の
係合溝13に外側から挿入され、内扉体7 に前後方向の外
力が作用した時に、ガイドレール5 の係合溝13の上面に
下側から係合して、この内扉体7 の前後方向への転倒を
防止するようになっている。
【0035】各縦枠61は、図1及び図2に示すように、
後下枠58と後上枠62との両端部間に介在されており、各
縦枠61の上下両端に嵌合するU字状のブラケット87、裏
板88、ネジ89等を介して後下枠58及び後上枠62に夫々固
定されている。
【0036】各格子材63は、直杆部63a と、この直杆部
63a の上端から後方に湾曲する湾曲部63b とを有し、直
杆部63a を縦枠61と略平行にした状態で、この直杆部63
a の下端が前下枠57の格子材取付部57b に、湾曲部63b
の後端部が後上枠62の格子材取付部62b 上に夫々ネジ90
によって固定されている。
【0037】なお、各格子材63の後端は、L字状の当て
板91に当接しており、また当て板91は後上枠62の上面の
全長に装着されている。外扉体6 の後上枠62には、図1
7に示すように、戸当たり柱4 側の縦枠61の近傍に、内
扉体7 の後上枠62を前後両側から案内する上枠ガイドユ
ニット92が設けられている。
【0038】上枠ガイドユニット92は、図1、図3及び
図18に示すように、外扉体6 の後上枠23に固定された
ローラブラケット93と、内扉体7 の後上枠62を前後両側
から挟持して案内するように、ローラブラケット93に縦
方向の支軸94を介して支持された前後各2個のガイドロ
ーラ95とから構成されている。ローラブラケット93は内
扉体7 の後上枠62の下側に配置され、後端側に段違い状
に上側に屈曲する取付部93a を有し、この取付部93a が
外扉体6 の後上枠23の下側にボルト96、裏板32等を介し
て着脱自在に固定されている。
【0039】内扉体7 の各下枠57,58 には、図13及び
図18に示すように、内扉体7 を外扉体6 内に挿入した
時に、外扉体6 の連結枠59に当接するストッパー97が設
けられている。このストッパー97はゴム等の弾性体から
なり、ボルト98により各下枠57,58 の下側に固定されて
いる。
【0040】戸当たり柱4 は、内扉体7 の縦枠61及び格
子材63に対応する側面視形状に構成されている。99は把
手で、内扉体7 の戸当たり柱4 側段部の前後両側に設け
られている。100 は施錠装置で、戸当たり柱4 に設けら
れている。101 は落とし棒で、外扉体6の戸当たり柱4
側端部の内側に装着されたブラケット102 に上下動可能
に設けられ、外扉体6 を扉体格納部3 側に格納した時
に、路面側の係合孔に係合して外扉体6 を移動不能にロ
ックするためのものである。
【0041】なお、下枠19,20 等の他にも、各枠の端部
にはその開口を塞ぐキャップが装着されている。この引
き戸式門扉では、出入口2 を開放する開放時には、扉体
格納部3 において、外扉体6 内に内扉体7 を挿入して収
縮させた状態で、これら外扉体6 と内扉体7 とを出入口
2 の一端の扉体格納部3 側に格納する。
【0042】この開放状態から外扉体6 及び内扉体7 を
出し入れて出入口2 を閉鎖する場合には、次のように行
う。即ち、内扉体7 の把手99を把持して戸当たり柱4 側
にa矢示方向に引っ張ると、先ず内扉体7 がガイドレー
ル5 と外扉体6 の各下枠19,20 のガイド溝19a,20a とに
よって支持案内されながら移動して、外扉体6 と内扉体
7 とが伸長して行く。
【0043】この時、内扉体7 の戸当たり柱4 側端部に
は前後一対の車輪9 があり、この各車輪9 が各ガイドレ
ール5 のガイド部17により前後方向への横ずれを規制さ
れながら、その下段水平部14上を転動する。また内扉体
7 の戸当たり柱4 と反対側端部には、各下枠57,58 の外
側に前後一対の下枠ガイドユニット69があり、この各下
枠ガイドユニット69のガイドローラ72が外扉体6 の各下
枠19,20 のガイド溝19a,20a 内を転動すると共に、各ス
ライドガイド板74がガイド溝19a,20a の上下両側で各下
枠19,20 に沿って摺動して内扉体7 の下部側の前後方向
への揺れを規制する。
【0044】更に、外扉体6 の後上枠23の戸当たり柱4
側の端部には上枠ガイドユニット92があり、この上枠ガ
イドユニット92の各ガイドローラ95が内扉体7 の後上枠
62側を前後両側から挟持して案内し、内扉体7 の上部側
の前後方向への揺れを規制する。従って、内扉体7 は、
これらにより案内されながらガイドレール5 に沿って戸
当たり柱4 側へと速やかに移動し、外扉体6 から戸当た
り柱4 側へと容易且つ円滑に抜けて行く。
【0045】そして、内扉体7 が外扉体6 から引き出さ
れて最大伸長状態まで達すると、内扉体7 の各下枠57,5
8 のガイドローラ73が、外扉体6 の各下枠19,20 の戸当
たり柱4 側端部に装着されたストッパー兼用の下枠キャ
ップ25に当接するので、外扉体6 と内扉体7 はそれ以上
には伸長しなくなる。
【0046】そこで、把手99を更にa矢示方向に戸当た
り柱4 側へと引っ張ると、ガイドローラ73、下枠キャッ
プ25を介して外扉体6 が戸当たり柱4 側に引っ張られ
て、外扉体6 は伸長状態のままで内扉体7 と一体にガイ
ドレール5 に沿って戸当たり柱4 側へと移動する。
【0047】この時、外扉体6 の左右両端部に装着され
た前後一対の車輪8 は、内扉体7 側の前後一対の車輪9
と同様に、各ガイドレール5 のガイド部17により前後の
横ずれを規制されながら、その下段水平部14上を転動す
る。
【0048】内扉体7 が戸当たり柱4 側に移動してその
端部が戸当たり柱4 に当接すると、施錠装置100 が作動
して内扉体7 を戸当たり柱4 に施錠し、外扉体6 と内扉
体7とによって出入口2 を完全に閉鎖する。この閉鎖状
態の時に、外扉体6 の中央の連結枠21に設けた転倒防止
ブラケット51の係合部53が受け金具54の一対の係合溝55
に係合する。
【0049】出入口2 を開放する時には、内扉体7 の施
錠を解除した後、把手99を持って内扉体7 を開放方向へ
と反a矢示方向に押す。すると内扉体7 が外扉体6 内に
挿入され、外扉体6 と内扉体7 とが収縮して行く。そし
て、収縮限界まで内扉体7 が外扉体6 内に挿入される
と、内扉体7 のストッパー97が外扉体6 の戸当たり柱4
側端部の連結枠21に当接して収縮しなくなる。
【0050】出入口2 の一部を開放する場合には、この
ようにストッパー97が連結枠21に当接するまで内扉体7
を外扉体6 側に移動させて収縮させれば良い。この状態
では外扉体6 を戸当たり柱4 側に押しても、その中央の
転倒防止ブラケット51が受け金具54の係合溝55の一端側
のストッパー56に当接するため、外扉体6 が戸当たり柱
4 側へと移動することはない。つまり、外扉体6 は、そ
の転倒防止ブラケット51が受け金具54のストッパー56に
係合する位置から戸当たり柱4 側へは移動不能である。
【0051】出入口2 を完全に開放する場合には、スト
ッパー97が連結枠21に当接した後も、更に内扉体7 側を
反a矢示方向に押して行けば、外扉体6 と内扉体7 とが
収縮状態のままで扉体格納部3 側へと移動して、出入口
2 を開放する。
【0052】各扉体6,7 の車輪8,9 側には、その各車輪
ブラケット38,76 に転倒防止ブラケット44,82 があり、
両扉体6,7 がガイドレール5 上の何れの位置にある時に
も、この前後一対の転倒防止ブラケット44,82 の係合部
46,84 が各ガイドレール5 の係合溝13内にあるので、こ
れら各扉体6,7 の上部側に前後方向の外力が加われば、
前後何れかの係合部46,84 が必ず前後何れかのガイドレ
ール5 の係合溝13に係合して、各扉体6,7 の転倒を阻止
する。
【0053】また出入口2 を完全に閉鎖した時等、外扉
体6 が最大限まで出入口2 側に突出した状態にある時に
は、その転倒防止ブラケット51が受け金具54の係合溝55
に係合しているため、外扉体6 が長尺であるにも拘わら
ず、この転倒防止ブラケット51と受け金具54とによっ
て、外扉体6 の中央部側に加わる前後方向の外力に抗す
る。
【0054】従って、強風等による外力が加わっても、
この各転倒防止ブラケット44,51,82によって両扉体6,7
の転倒を確実に阻止し、その不用意な転倒を未然に防止
できるので、安全性が著しく向上する。
【0055】外扉体6 内に内扉体7 を出し入れ自在に嵌
合させ、出入口21の開閉時に、内扉体7 を外扉体6 に対
して伸縮させるようにしているので、各扉体を前後に配
置する従来に比較して、各扉体6,7 の前後方向の寸法
(厚さ)を大きくすることが可能である。
【0056】このため、外扉体6 の両端部に前後一対の
車輪8 を設けると共に、内扉体7 の戸当たり柱4 側端部
に車輪9 を設け、この各車輪8,9 により各扉体6,7 を前
後一対のガイドレール5 に沿って走行させるようにして
いるが、前後一対の各車輪8,9 を外扉体6 の前後幅内又
は外扉体6 から若干突出する程度に収める等、各車輪8,
9 を扉体6,7 の前後両側に大きく突出させて配置する必
要がなく、各扉体6,7を出入口構築物1 に近接させて配
置することができるので、各扉体6,7 と出入口構築物1
との隙間を小さくできると共に、敷地内のスペースを有
効に利用することができる。
【0057】また各車輪8,9 を外扉体6 の前後幅内又は
外扉体6 から若干突出する程度に収める等、各扉体6,7
の前後方向の寸法(厚さ)と、この各扉体6,7 を走行自
在に支持する前後のガイドレール5 、車輪8,9 間の間隔
との差を少なくすることができるが、各扉体6,7 の前後
方向の寸法を大にできるので、各扉体6,7 を出入口構築
物1 に近接させて配置しても、各扉体6,7 をガイドレー
ル5 に沿って安定性良く走行させることができる。
【0058】更に、両扉体6,7 を嵌合させる構造で、各
扉体6,7 、特に外扉体6 の前後方向の寸法を大にできる
ため、各扉体6,7 をガイドレール5 の長手方向に長く構
成することが可能であり、扉体6,7 の長さを大にして、
その数を少なくすることができる。従って、外扉体6 側
に限らず、内扉体7 側でも、出入口構築物1 と内扉体7
との隙間を十分小さくすることが可能である。
【0059】内扉体7 を外扉体6 に出し入れして両扉体
6,7 を伸縮させる場合、外扉体6 の下枠19,20 のガイド
溝19a,20a に、内扉体7 の下枠57,58 の前後一対のガイ
ドローラ73を転動自在に嵌合させ、このガイド溝19a,20
a とガイドローラ73とによって内扉体7 の戸当たり柱4
と反対側端部の荷重を支持する一方、外扉体6 の戸当た
り柱4 側端部のガイドローラ95により内扉体7 の上枠62
を前後両側から挟持して案内するため、内扉体7 の前後
方向のふらつきを確実に防止でき、両扉体6,7を円滑に
伸縮させることができる。
【0060】特に、各扉体6,7 の下枠19,20 、57,58 は
前後に間隔を置いて一対あり、その下枠19,20 にガイド
溝19a,20a を、下枠57,58 にガイドローラ73を夫々設け
ているため、各扉体6,7 の前後の寸法を大きくした場合
でも、内扉体7 の下部側の安定性が非常に良好である。
【0061】しかも、ガイドローラ73は左右方向に間隔
を置いて各下枠57,58 に4個ずつあるため、両扉体6,7
の伸縮時に、内扉体7 の下枠57,58 を外扉体6 の下枠1
9,20に対して確実且つ円滑に案内することができ、また
主として、この各下枠57,58の各4個のガイドローラ73
で両者を案内できるため、ガイドローラ95側の負担が軽
くなり、上枠ガイドユニット92の構造を簡単にすること
ができる。
【0062】また外扉体6 の下枠19,20 の内側にガイド
溝19a,20a があり、内扉体7 の下枠57,58 の外側にガイ
ドローラ73があって、各扉体6,7 の前後に近接する前下
枠19,57 及び後下枠20,58 の相対向する側にガイド溝19
a,20a とガイドローラ73とが収まっているため、ガイド
溝19a,20a 及びガイドローラ73が直接外部に露出せず、
外観上も非常にすっきりして見栄えが向上する。勿論、
ガイドローラ73の数も少なく構造を簡単にすることがで
きる。
【0063】しかも、内扉体7 を戸当たり柱4 側とし、
この内扉体7 を外扉体6 に対して出し入れする構造であ
るため、内扉体7 の戸当たり柱4 と反対側の端部の荷重
を外扉体6 側で支持するにも拘らず、外扉体6 を戸当た
り柱4 側とする場合に比較して、開閉時に両扉体6,7 を
軽い操作力で容易に伸縮させることができ、各扉体6,7
を左右に長くしても非常に容易且つ軽快に操作をするこ
とができる。
【0064】内扉体7 を外扉体6 に引き出して伸長させ
た場合に、ガイドローラ73が下枠キャップ25に当接する
が、この下枠キャップ25をストッパーに兼用しているの
で、別個にストッパーを設ける必要がなく、構造が簡単
である。また下枠キャップ25が下枠19,20 に着脱自在で
あるため、この下枠キャップ25を外せば、ガイドローラ
73側は外扉体6 のガイド溝19a,20a から容易に外すこと
ができる。このため、外扉体6 と内扉体7 との組立て分
解を容易に行うことができる。
【0065】なお、この組立て分解時には、上枠ガイド
ユニット92側はそのローラブラケット93を後上枠23に着
脱すれば良い。各扉体6,7 の前側には、湾曲部24b,63b
を有する格子材24,63 を左右方向に多数配置しているた
め、各扉体6,7 の前後方向の寸法を大にできることと相
俟って、各扉体6,7 を伸縮自在に連結しているにも拘ら
ず、立体感のある引き戸を構成することができる。また
上枠ガイドユニット92は上部にあるが、この上枠ガイド
ユニット92の前側に各扉体6,7 の格子材24,63 があり、
前側からは比較的目立ち難いので、この上枠ガイドユニ
ット92によって見栄えを損なうこともない。
【0066】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではない。例え
ば、実施例では各扉体6,7 に前後一対の下枠19,20 、5
7,58 を設けているが、これは1本でも良いし、3本で
も良い。また外扉体6 側の下枠19,20 にガイド溝19a,20
a があり、内扉体7 にガイドローラ73があれば十分であ
り、その具体的な構造は実施例に限定されるものではな
い。
【0067】ガイドローラ73は、内扉体7 の各下枠57,5
8 の端部に1個だけでも良いし、まかその軸で両下枠5
7,58 を連結するようにしても良い。ガイドローラ95
は、後上枠62の前後に1個ずつでも良いし、前側に1
個、後側に2個設けても良い。ストッパーは下枠キャッ
プ25とは別に設けても良い。戸当たり柱4 は必ずしも必
要ではなく、省略しても良い。
【0068】更に、実施例の引き戸は、外扉体6 と内扉
体7 とを備えた2連式であるが、3連以上の場合にも同
様に実施することが可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、前後一対のガイドレー
ル5 に沿って移動自在で且つガイドレール5 の長手方向
に伸縮自在に連結された複数個の扉体6,7 を備えた複連
引き戸式門扉において、外扉体6 内に内扉体7 をガイド
レール5 の長手方向に出し入れ自在に嵌合させると共
に、外扉体6 の両端部の下側に各ガイドレール5 上を転
動する車輪8 を、内扉体7 の出し入れ側の端部の下側に
各ガイドレール5 上を転動する車輪9 を夫々設け、外扉
体6 の下枠19,20 にガイドレール5 の長手方向のガイド
溝19a,20a を設け、内扉体7 の出し入れ側と反対側の端
部に、外扉体6 のガイド溝19a,20a 内に転動自在に嵌合
するガイドローラ73を設け、外扉体6 の出し入れ側の端
部に、内扉体7 の上枠62を案内するガイドローラ95を設
けているので、扉体6,7 を出入口構築物1 に接近させて
配置でき、敷地内のスペースを有効に利用できると共
に、開閉時にも扉体6,7 の前後方向のふらつきを防止す
ることができ、円滑且つ確実に扉体を伸縮させることが
できるできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す門扉の下部側の側面断
面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す門扉の後部側の側面断
面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す扉体の戸当たり柱側端
部の正面断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す門扉の戸当たり柱と反
対側の平面断面図である。
【図5】(A) は本発明の一実施例を示すガイドレール部
分の断面図、(B) は本発明の一実施例を示すガイドレー
ル部分の正面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す下枠キャップの側面図
である。
【図7】本発明の一実施例を示す内扉体側の車輪部の一
部切り欠き正面図である。
【図8】本発明の一実施例を示す内扉体側の車輪部の一
部切り欠き側面図である。
【図9】本発明の一実施例を示す受け金具の平面図であ
る。
【図10】本発明の一実施例を示す受け金具の側面図で
ある。
【図11】本発明の一実施例を示す扉体の概略平面図で
ある。
【図12】本発明の一実施例を示す内扉体の下枠ガイド
ユニットの正面図である。
【図13】本発明の一実施例を示す外扉体側の車輪部の
一部切り欠き正面図である。
【図14】本発明の一実施例を示す外扉体側の車輪部の
一部切り欠き側面図である。
【図15】本発明の一実施例を示す内扉体の上枠ガイド
ユニット部分の断面図である。
【図16】本発明の一実施例を示す門扉の概略平面図で
ある。
【図17】本発明の一実施例を示す門扉の概略斜視図で
ある。
【図18】本発明の一実施例を示す門扉全体の一部切り
欠き正面図である。
【図19】本発明の一実施例を示す門扉全体の一部切り
欠き平面図である。
【図20】本発明の一実施例を示す門扉全体の側面図で
ある。
【符合の説明】
1 出入口構築物 3 扉体格納部 5 ガイドレール 6 外扉体 7 内扉体 8,9 車輪 19,57 前下枠 20,58 後下枠 23,62 後上枠 25 下枠キャップ(ストッパー) 69 下枠ガイドユニット 73,95 ガイドローラ 92 上枠ガイドユニット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後一対のガイドレール(5) に沿って移
    動自在で且つガイドレール(5) の長手方向に伸縮自在に
    連結された複数個の扉体(6)(7)を備えた複連引き戸式門
    扉において、外扉体(6) 内に内扉体(7) をガイドレール
    (5) の長手方向に出し入れ自在に嵌合させると共に、外
    扉体(6) の両端部の下側に各ガイドレール(5) 上を転動
    する車輪(8) を、内扉体(7) の出し入れ側の端部の下側
    に各ガイドレール(5) 上を転動する車輪(9) を夫々設
    け、外扉体(6) の下枠(19)(20)にガイドレール(5) の長
    手方向のガイド溝(19a)(20a)を設け、内扉体(7) の出し
    入れ側と反対側の端部に、外扉体(6) のガイド溝(19a)
    (20a)内に転動自在に嵌合するガイドローラ(73)を設
    け、外扉体(6) の出し入れ側の端部に、内扉体(7) の上
    枠(62)を案内するガイドローラ(95)を設けたことを特徴
    とする複連引き戸式門扉。
JP14268694A 1994-05-31 1994-05-31 複連引き戸式門扉 Pending JPH07324577A (ja)

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