JPH07323923A - 育苗箱搬送装置 - Google Patents

育苗箱搬送装置

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JPH07323923A
JPH07323923A JP12090494A JP12090494A JPH07323923A JP H07323923 A JPH07323923 A JP H07323923A JP 12090494 A JP12090494 A JP 12090494A JP 12090494 A JP12090494 A JP 12090494A JP H07323923 A JPH07323923 A JP H07323923A
Authority
JP
Japan
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seedling raising
group
chain
chain mechanism
box
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Application number
JP12090494A
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English (en)
Inventor
Mizuki Tanaka
瑞樹 田中
Susumu Yamamoto
進 山本
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 建物の上階側と下階側に振り分け配置された
両輪体14a,14bにチェンを巻回して成るチェン機
構14を一対設け、育苗箱群2の最下段の育苗箱2aに
係止して育苗箱群2を支持する係止部15をチェンに設
け、両チェン機構14を、上端部周りに揺動自在に構成
し、育苗箱群2の降下搬送に伴って、下階側の育苗箱群
2の最上段の育苗箱2aに当接して、チェン機構14を
揺動させるカム面16を、一方のチェン機構14の係止
部15に形成し、他方のチェン機構14を駆動揺動させ
る駆動部17を設け、他方のチェン機構14が、一方の
チェン機構14の揺動角と同一角度だけ一方のチェン機
構14と同期して駆動揺動するように、駆動部17を制
御する制御装置18を設けてある。 【効果】後続の育苗箱群を前記一定の数に減少した育苗
箱群に載置する際の育苗箱群の姿勢のくずれ防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の育苗箱を格納す
る建物の上階側と、播種プラントを備える建物の下階側
とに振り分け配置された駆動輪体と遊転輪体にチェンを
巻回して成るチェン機構を、一対、互いに間隔を空けて
対向するように設け、複数個の育苗箱を積層して成る育
苗箱群を両チェン機構間に位置させた状態で、前記育苗
箱群の最下段の育苗箱に係止して前記育苗箱群を支持す
る係止部を、前記両チェン機構のチェンにそれぞれ設
け、前記係止部で前記育苗箱群を支持した状態で、前記
チェン機構の駆動に伴って、前記育苗箱群を前記建物の
上階側から下階側の前記播種プラントに向けて降下搬送
する育苗箱搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記の育苗箱搬送装置は、降下搬送した
育苗箱群を育苗箱搬送装置の下方の一箱供給ユニットに
受け渡すもので、この一箱供給ユニットで育苗箱が一箱
づつ取り出されて播種コンベアに送り込まれる。この場
合、一箱供給ユニット内で先行する育苗箱群の育苗箱の
播種コンベアへの供給を終えて、後続する育苗箱群の育
苗箱の播種コンベアへの供給にはいるときに、育苗箱
を、先行する育苗箱群における育苗箱の供給と同じペー
スで途切れなく供給できるようにするために、前記一箱
供給ユニット内の育苗箱群の育苗箱が一定の箱数になっ
たら、後続の育苗箱群を育苗箱搬送装置で降下搬送し、
これを前記一定の箱数になった育苗箱群に載置するよう
にしている。
【0003】このように駆動のタイミングを設定してあ
る上記の育苗箱搬送装置は、従来、両チェン機構を位置
固定状態に構成し、前記係止部を単なるアングル部材状
のフックから構成するとともに、建物の建物の下階側の
駆動輪体又は遊転輪体(以下、下階側輪体と略称する)
を、前記一定の箱数に減少した育苗箱群の最上段の育苗
箱よりもやや上方に位置させ、下階側輪体周りに反転す
る係止部が、前記最上段の育苗箱に干渉しないように、
その係止部の下限を、前記最上段の育苗箱からある程度
上方に離間した位置に設定してあった。そして、係止部
を下階側輪体周りに反転させることにより、係止部によ
る後続の育苗箱群の係止を解除させて、後続の育苗箱群
を前記育苗箱群に載置するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成によれば、前記係止部の下限を、一定の箱数に減
少した育苗箱群の最上段の育苗箱からある程度上方に離
間した位置に設定してあったために、後続の育苗箱群は
係止を解除された後に、前記一定の数に減少した育苗箱
群に向けて落下して載置され、その結果、載置の際の衝
撃で育苗箱群の姿勢がくずれてしまい、後工程で播種プ
ラントに育苗箱を一箱づつ送り込む際に、送り込みを円
滑に行いにくい場合があった。
【0005】本発明の目的は、前記後続の育苗箱群を、
前記一定の数に減少した育苗箱群にする際の育苗箱群の
姿勢のくずれを防止できて、後工程で播種プラントに育
苗箱を一箱づつ送り込む際に、円滑な送り込みを行うこ
とができる育苗箱搬送装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、両
チェン機構を、それらの下端部同士の距離が変更される
ようにその上端部周りにそれぞれ揺動自在に構成し、育
苗箱群を建物の上階側から下階側に降下搬送するに伴っ
て、下階側に位置する既に降下搬送が終わった育苗箱群
の最上段の育苗箱に当接して、一方のチェン機構の係止
部と育苗箱との係止が解除されるようにチェン機構を上
端部周りに揺動させるカム面を、一方のチェン機構の係
止部に形成し、他方のチェン機構をその上端部周りに駆
動揺動させる駆動部を設け、一方のチェン機構の揺動角
を検出するセンサを設け、このセンサの検出結果に基づ
いて、他方のチェン機構がその上端部周りに、一方のチ
ェン機構の揺動角と同一角度だけ一方のチェン機構と同
期して駆動揺動するように、駆動部を制御する制御装置
を設けてあることにある。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、育苗箱群を両チェン機構
の係止部で支持した状態で、育建物の上階側から下階側
に降下搬送すると、それに伴って、一方のチェン機構の
係止部のカム面が、下階側に位置する既に降下搬送が終
わった育苗箱群の最上段の育苗箱に当接して、前記一方
のチェン機構がその上端部周りに揺動する。また、その
揺動が始まると、制御装置が駆動部を制御して、他方の
チェン機構をその上端部周りに、前記一方のチェン機構
の揺動角と同一角度だけ一方のチェン機構と同期して駆
動揺動させて、両チェン機構の係止部と育苗箱との係止
を解除させる。
【0008】このようにして両チェン機構の係止部と育
苗箱との係止を解除するから、係止部による育苗箱群の
係止を徐々に解除でき、前記最上段の育苗箱と、係止部
による後続の育苗箱群に係止が解除される位置とを近接
させることができ、しかも、両チェン機構の揺動のタイ
ミングを揃えることができる。
【0009】
【発明の効果】従って、後続の育苗箱群を、前記一定の
数に減少した育苗箱群に円滑に載置することができて、
後続の育苗箱群を前記一定の数に減少した育苗箱群に載
置する際の育苗箱群の姿勢のくずれ防止できるから、後
工程で播種プラントに育苗箱を一箱づつ送り込む際に、
円滑な送り込みを行うことができる育苗箱搬送装置を提
供することができた。
【0010】
【実施例】図4に示すように、建物の1階に播種プラン
ト1を設け、多数の育苗箱2aを格納する2階に播種プ
ラント用の育苗箱供給部3を設け、1階と2階の間に、
播種プラント用の育苗箱供給部3からの育苗箱2aを播
種プラント1側に降下搬送する昇降装置4を設けて播種
センターを構成してある。
【0011】前記播種プラント1は、育苗箱2aを搬送
する播種コンベヤ5の上方に、搬送方向上手側から順
に、床土供給装置1a、灌水装置1b、播種装置1c及
び覆土装置1dを設けて構成してある。
【0012】図3に示すように、前記育苗箱供給部3
は、並列配置した複数本の育苗箱群供給コンベア6のそ
れぞれに、積層状態の30箱の育苗箱2aから成る育苗
箱群2を多数載置して育苗箱列群を形成し、各育苗箱群
供給コンベア6上の育苗箱群2を受け入れて前記昇降装
置4に搬送するための1本の順送コンベヤ7を、前記育
苗箱列群の一方の端に位置する育苗箱群供給コンベア6
から他方の端に位置する育苗箱群供給コンベア6にわた
って、それらの育苗箱群供給コンベア6と直交するよう
にその一端部側に配設して構成してある。
【0013】図4に示すように前記昇降装置4は、建物
の1階と2階とに振り分け配置された駆動輪体9aと遊
転輪体9bにチェン9cを巻回して成る第1チェン機構
9を、両輪体9a,9bの軸芯方向2箇所で一対づつ、
互いに間隔を空けて対向するように設け、育苗箱群2
を、対向する両第1チェン機構9間に位置させた状態
で、前記育苗箱群2の最下段の育苗箱2aに係止して前
記育苗箱群2を支持する第1係止片10を、両チェン機
構9のチェン9cにそれぞれ設けて構成してある。
【0014】前記昇降装置4の上端部周りには、順送コ
ンベア7で搬送されてきた育苗箱群2を、ローラ19a
の駆動により昇降装置4に送り込む押し出しコンベア1
9と、この押し出しコンベア19と共に育苗箱群2を、
出退アーム20aの駆動により昇降装置4に送り込む押
し出しユニット20とを設けてある。
【0015】前記昇降装置4の下端部周りには、昇降装
置4で降ろされた育苗箱群2の育苗箱2aを、一箱づつ
播種コンベア5側に供給するための一箱供給ユニット8
を設けてある。
【0016】図2に示すように、この一箱供給ユニット
8は、昇降装置4で降ろされた育苗箱群2を載置支持す
る支持台11と、この支持台11上の育苗箱群2を横方
向に押し出すプッシャー部12と、プッシャー部12に
押し出された育苗箱群2を受け取ってさらに降下搬送す
る育苗箱搬送装置13と、育苗箱搬送装置13で降下搬
送された育苗箱群2を支持して一箱づつ下方に落とす一
箱分離部23と、一箱分離部23から落とされた育苗箱
2aを播種コンベヤ5に送り込む補助コンベア22とか
ら成る。
【0017】前記支持台11には上面部に遊転ローラ1
1aを設けて育苗箱群2を育苗箱搬送装置13に送り込
みやすくしてある。
【0018】前記プッシャー部12は、30箱の前記育
苗箱群2とほぼ同一高さの立壁12aを、育苗箱搬送装
置13側に向けてスライド移動自在に支持台11に設け
て構成してある。
【0019】図1(イ),(ロ),図2に示すように、
前記育苗箱搬送装置13は、建物の2階側と1階側とに
振り分け配置された駆動輪体14aと遊転輪体14bに
チェン14cを巻回して成る第2チェン機構14を、両
輪体14a,14bの軸芯方向の2か所で、一対づつ、
互いに間隔を空けて対向させて設け、育苗箱群2を、対
向する第2チェン機構14間に位置させた状態で、育苗
箱群2の最下段の育苗箱2aに係止して育苗箱群2を支
持する第2係止片15(係止部の一例)を、両チェン機
構14のチェン14cにそれぞれ設け、第2係止片15
で育苗箱群2を支持した状態で、第2チェン機構14の
駆動に伴って、育苗箱群2を降下搬送するように構成し
てある。
【0020】そして、前記両第2チェン機構14を、そ
れらの下端部同士の距離が変更されるようにその上端部
周りにそれぞれ揺動自在に構成し、育苗箱群2を建物の
2階側から1階側に降下搬送するに伴って、1階側に位
置する既に降下搬送が終わった育苗箱群2の最上段の育
苗箱2aに当接して、一方の第2チェン機構14の第2
係止片15と育苗箱2aとの係止が解除されるように第
2チェン機構14を上端部周りに揺動させるカム面16
を、前記一方の第2チェン機構14の第2係止片15に
形成してある。
【0021】また、他方の第2チェン機構14をその上
端部周りに駆動揺動させる駆動部17を設け、前記一方
のチェン機構14の揺動角を検出するポテンショメータ
(センサの一例)Sを設け、このポテンショメータSの
検出結果に基づいて、前記他方の第2チェン機構14が
その上端部周りに、前記一方の第2チェン機構14の揺
動角と同一角度だけ前記一方の第2チェン機構14と同
期して駆動揺動するように、前記駆動部17を制御する
制御装置18を設けてある。なお、この制御装置18
は、第2チェーン機構14の駆動、及び、プッシャー部
12の立壁12aのスライド移動の駆動も制御可能に構
成してある。
【0022】前記一箱分離部23は、育苗箱群2の最下
段の育苗箱2aと、この育苗箱2aより一段上の育苗箱
2aとをそれぞれ支持及び支持解除可能な上下一対の爪
板24aからなる爪部24を、育苗箱群2の両側に設け
て構成してある。つまり、最下段の育苗箱2aとこの育
苗箱2aより一段上の育苗箱2aとを前記爪板24aで
それぞれ支持した状態で、下側の爪板24aによる育苗
箱2aの支持を解除して、最下段の育苗箱2aだけを補
助コンベア22上に落とし、育苗箱2aの支持を解除し
た爪板24aを他方の爪板24aの上方に位置させて、
最下段となった育苗箱2aより一段上の育苗箱2aを再
び支持し、この動作を繰り返すことによって、育苗箱2
aを一つづつ連続して補助コンベア22に落とすように
してある。この一箱分離部23には、一箱分離部23上
の育苗箱群2の育苗箱2aの数が一定の数に減少したこ
とを検出する箱数検出センサ(図示せず)を設けてあ
る。
【0023】上記の構成における育苗箱搬送装置13
は、一箱分離部23上の育苗箱群2の育苗箱2aの数が
一定の数に減少したときに、昇降装置4の下端部に待機
している後続の育苗箱群2を受け入れて降下搬送させ、
前記一定の数に減少した育苗箱群2に載置することによ
り、多数の育苗箱2aを播種プラント1に連続供給でき
るようにする装置で、この育苗箱搬送装置13の制御装
置18は次のように制御を実行する。
【0024】一箱分離部23上の育苗箱群2の育苗箱2
aが、ひとつづつ補助コンベア22に送られて、その数
が一定の数に減少すると、それを箱数検出センサが検出
し、この検出結果に基づいて第2チェーン機構14が一
定の間だけ駆動して、第2係止片15を支持台11より
も僅かに下方に位置させる。プッシャ部12の立壁12
aが支持台11上をスライド移動して、昇降装置4の下
端部に待機している後続の育苗箱群2を育苗箱搬送装置
13側に押し出し、図1(イ)に示すように、前記第2
係止片15に育苗箱群2を支持させる。この支持がなさ
れると立壁12aは元の位置に後退し、それと同時に第
2チェーン機構14が再駆動し、前記後続の育苗箱群2
を降下搬送する。図1(ロ)に示すように、その降下搬
送に伴って、一方の第2チェン機構14の第2係止片1
5のカム面16が、前記一定の数に減少した育苗箱群2
の最上段の育苗箱2aに当接し、その一方の第2チェン
機構14を上端部周りに揺動させる。また駆動部17が
駆動して他方の第2チェン機構14がその上端部周り
に、一方の第2チェン機構14の揺動角と同一角度だけ
一方の第2チェン機構と同期して駆動揺動し、これによ
って両第2チェン機構14の第2係止片15と育苗箱2
aとの係止が解除され、前記後続の育苗箱群2が、前記
一定の数に減少した育苗箱群2に載置する。
【0025】〔別実施例〕前記駆動部17を前記一方と
他方の第2チェン機構14のいずれにも設け、前記一定
の数に減少した育苗箱群2の最上段の育苗箱2aに前記
第2係止片15が接当したことを検出するセンサーを前
記第2係止片15に設け、このセンサーの検出結果に基
づいて制御装置18で駆動部17を駆動制御して、両第
2チェン機構14をその上端部周りに夫々揺動させるよ
うに構成してもよい。
【0026】前記第2チェン機構14を育苗箱群2の4
側辺のうちの3側辺の周りに位置するように設け、それ
らの第2チェン機構14の第2係止片15の全てにカム
面15を形成してもよい。この構成によれば、前記一定
の数に減少した育苗箱群2と後続する育苗箱群2との左
右前後方向における位置を揃えやすくすることができ
る。
【0027】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ) 育苗箱群を係止支持している状態の育
苗箱搬送装置の正面図 (ロ) 育苗箱群の係止が解除されはじめた状態の育苗
箱搬送装置の正面図
【図2】一箱供給ユニットの全体側面図
【図3】育苗箱供給部の平面図
【図4】播種センターの全体側面図
【符号の説明】
1 播種プラント 2 育苗箱群 2a 育苗箱 14 チェン機構 14a 駆動輪体 14b 遊転輪体 14c チェン 15 係止部 16 カム面 17 駆動部 18 制御装置 S センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の育苗箱(2a)を格納する建物の
    上階側と、播種プラント(1)を備える建物の下階側と
    に振り分け配置された駆動輪体(14a)と遊転輪体
    (14b)にチェン(14c)を巻回して成るチェン機
    構(14)を、一対、互いに間隔を空けて対向するよう
    に設け、複数個の育苗箱(2a)を積層して成る育苗箱
    群(2)を両チェン機構(14)間に位置させた状態
    で、前記育苗箱群(2)の最下段の育苗箱(2a)に係
    止して前記育苗箱群(2)を支持する係止部(15)
    を、前記両チェン機構(14)のチェン(14c)にそ
    れぞれ設け、前記係止部(15)で前記育苗箱群(2)
    を支持した状態で、前記チェン機構(14)の駆動に伴
    って、前記育苗箱群(2)を前記建物の上階側から下階
    側の前記播種プラント(1)に向けて降下搬送する育苗
    箱搬送装置であって、 前記両チェン機構(14)を、それらの下端部同士の距
    離が変更されるようにその上端部周りにそれぞれ揺動自
    在に構成し、前記育苗箱群(2)を前記建物の上階側か
    ら下階側に降下搬送するに伴って、前記下階側に位置す
    る既に降下搬送が終わった育苗箱群(2)の最上段の育
    苗箱(2a)に当接して、一方のチェン機構(14)の
    係止部(15)と前記育苗箱(2a)との係止が解除さ
    れるように前記チェン機構(14)を前記上端部周りに
    揺動させるカム面(16)を、前記一方のチェン機構
    (14)の係止部(15)に形成し、他方のチェン機構
    (14)をその上端部周りに駆動揺動させる駆動部(1
    7)を設け、前記一方のチェン機構(14)の揺動角を
    検出するセンサ(S)を設け、このセンサ(S)の検出
    結果に基づいて、前記他方のチェン機構(14)がその
    上端部周りに、前記一方のチェン機構(14)の揺動角
    と同一角度だけ前記一方のチェン機構(14)と同期し
    て駆動揺動するように、前記駆動部(17)を制御する
    制御装置(18)を設けてある育苗箱搬送装置。
JP12090494A 1994-06-02 1994-06-02 育苗箱搬送装置 Pending JPH07323923A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6447676B1 (en) 1999-12-22 2002-09-10 William B. Kerfoot Springbox for water remediation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6447676B1 (en) 1999-12-22 2002-09-10 William B. Kerfoot Springbox for water remediation

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