JPH0732348A - 押出成形板 - Google Patents
押出成形板Info
- Publication number
- JPH0732348A JPH0732348A JP17538693A JP17538693A JPH0732348A JP H0732348 A JPH0732348 A JP H0732348A JP 17538693 A JP17538693 A JP 17538693A JP 17538693 A JP17538693 A JP 17538693A JP H0732348 A JPH0732348 A JP H0732348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extrusion molding
- recess
- extrusion
- molding plate
- plate body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 縦方向、横方向のいずれにおいても高い曲げ
強度、剪断強度を有する押出成形板を提供する。 【構成】 押出成形板本体5の板面5aに、凹部6が設
けられており、該凹部6内に縦横にメッシュ状鉄筋7が
配設され、該凹部6内にグラウト材8が注入され、メッ
シュ状鉄筋7と押出成形板本体5とが一体化されてい
る。 【効果】 補強筋が押出成形板本体の縦横に配設されて
いるため、押出成形板の横方向及び縦方向のいずれにお
いても著しく高い曲げ強度及び剪断強度を有する。
強度、剪断強度を有する押出成形板を提供する。 【構成】 押出成形板本体5の板面5aに、凹部6が設
けられており、該凹部6内に縦横にメッシュ状鉄筋7が
配設され、該凹部6内にグラウト材8が注入され、メッ
シュ状鉄筋7と押出成形板本体5とが一体化されてい
る。 【効果】 補強筋が押出成形板本体の縦横に配設されて
いるため、押出成形板の横方向及び縦方向のいずれにお
いても著しく高い曲げ強度及び剪断強度を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押出成形板に係り、特に
縦横に補強筋が配設された著しく強度の高い、構造材と
なりうる押出成形板に関する。
縦横に補強筋が配設された著しく強度の高い、構造材と
なりうる押出成形板に関する。
【0002】
【従来の技術】押出成形板を強化するために、第5図に
示されるように補強筋1を押出成形板本体2の内部に埋
設することが行なわれている。この補強筋1は押出成形
板本体2の押出方向(縦方向)に挿設されている。
示されるように補強筋1を押出成形板本体2の内部に埋
設することが行なわれている。この補強筋1は押出成形
板本体2の押出方向(縦方向)に挿設されている。
【0003】この補強筋を押出成形板本体の押出方向に
挿設する方法としては、補強筋を押出成形板後部より押
出方向に連続して挿入することなどが行なわれている。
なお、3は中空部である。
挿設する方法としては、補強筋を押出成形板後部より押
出方向に連続して挿入することなどが行なわれている。
なお、3は中空部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の押出成形板
においては、補強筋が押出成形板本体の押出方向(縦方
向)にのみ挿設されているため、押出成形板の横方向の
曲げ強度や剪断強度が低い。
においては、補強筋が押出成形板本体の押出方向(縦方
向)にのみ挿設されているため、押出成形板の横方向の
曲げ強度や剪断強度が低い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の押出成形板は、
押出成形板本体の板面に凹部が設けられており、該凹部
内に縦横に補強筋が配設され、該凹部内にグラウト材が
注入され、前記補強筋と該押出成形板本体とが一体化さ
れていることを特徴とするものである。
押出成形板本体の板面に凹部が設けられており、該凹部
内に縦横に補強筋が配設され、該凹部内にグラウト材が
注入され、前記補強筋と該押出成形板本体とが一体化さ
れていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明の押出成形板においては、補強筋が縦横
に配設されており、押出成形板は横方向における曲げ強
度や剪断強度も高いものとなる。
に配設されており、押出成形板は横方向における曲げ強
度や剪断強度も高いものとなる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。第1図〜第4図は本発明の実施例に係る押出成形板
を示すものであって、第1図は押出成形板の縦断面図、
第2図は第1図の押出成形板の製造途中の状態を示す分
解斜視図、第3図は補強筋が埋設される前の状態を示す
押出成形板の縦断面図、第4図は補強筋を示す斜視図で
ある。
る。第1図〜第4図は本発明の実施例に係る押出成形板
を示すものであって、第1図は押出成形板の縦断面図、
第2図は第1図の押出成形板の製造途中の状態を示す分
解斜視図、第3図は補強筋が埋設される前の状態を示す
押出成形板の縦断面図、第4図は補強筋を示す斜視図で
ある。
【0008】押出成形板本体5は、押出方向に延在する
長方形状のものであり、一方の板面5aには凹部6が設
けられている。該凹部6内に第4図に示されるメッシュ
状の鉄筋7が配設され、且つ凹部6内にグラウト材8が
充填されている。
長方形状のものであり、一方の板面5aには凹部6が設
けられている。該凹部6内に第4図に示されるメッシュ
状の鉄筋7が配設され、且つ凹部6内にグラウト材8が
充填されている。
【0009】このメッシュ状鉄筋7は、複数本の補強筋
7a、7bが縦横に配設されたものであり、交差する該
補強筋7a、7b同志は溶接や番線によるくくり付けな
どにより固定されている。
7a、7bが縦横に配設されたものであり、交差する該
補強筋7a、7b同志は溶接や番線によるくくり付けな
どにより固定されている。
【0010】この押出成形板を製造するには、凹部6を
有した押出成形板本体5を押出成形し、硬化する前又は
硬化した後に、凹部6にメッシュ状鉄筋7を挿入し、次
いで凹部6内にグラウト材8を注入し、グラウト材8を
硬化させればよい。
有した押出成形板本体5を押出成形し、硬化する前又は
硬化した後に、凹部6にメッシュ状鉄筋7を挿入し、次
いで凹部6内にグラウト材8を注入し、グラウト材8を
硬化させればよい。
【0011】なお、第2図では凹部6が押出成形板本体
5の下面側に配置されているが、グラウト材を注入する
ときには、凹部6が押出成形板本体5の上面側となるよ
うに押出成形板本体5の姿勢を第2図と上下逆にしてお
く。
5の下面側に配置されているが、グラウト材を注入する
ときには、凹部6が押出成形板本体5の上面側となるよ
うに押出成形板本体5の姿勢を第2図と上下逆にしてお
く。
【0012】このように構成された押出成形板において
は、補強部材としてのメッシュ状鉄筋7が押出成形板本
体5の凹部6に挿入され、グラウト材8により押出成形
板本体5と一体化されているため、押出成形板の縦方向
及び横方向のどちらにおいても著しく高い曲げ強度及び
剪断強度を有する。
は、補強部材としてのメッシュ状鉄筋7が押出成形板本
体5の凹部6に挿入され、グラウト材8により押出成形
板本体5と一体化されているため、押出成形板の縦方向
及び横方向のどちらにおいても著しく高い曲げ強度及び
剪断強度を有する。
【0013】第6、7図は、本発明において採用される
異なる形状の押出成形板本体を示す断面図である。第6
図の押出成形板本体14は、板面14aに台形状の凹部
15および中空部14bが設けられている。第7図の押
出成形板本体16は、板面16aに凹部17および中空
部16bが設けられている。もちろん、本発明はこれら
以外の形状の凹部を有した押出成形板本体についても適
用できる。
異なる形状の押出成形板本体を示す断面図である。第6
図の押出成形板本体14は、板面14aに台形状の凹部
15および中空部14bが設けられている。第7図の押
出成形板本体16は、板面16aに凹部17および中空
部16bが設けられている。もちろん、本発明はこれら
以外の形状の凹部を有した押出成形板本体についても適
用できる。
【0014】なお、第1〜3図に示した押出成形板本体
5は、凹部内のグラウト材と押出成形板本体との接触面
積が大きく、グラウト材と押出成形板本体との一体性が
良い。
5は、凹部内のグラウト材と押出成形板本体との接触面
積が大きく、グラウト材と押出成形板本体との一体性が
良い。
【0015】
【発明の効果】以上の通り、本発明の押出成形板におい
ては、補強筋が押出成形板本体の縦横に配設されている
ため、押出成形板の横方向及び縦方向のいずれにおいて
も著しく高い曲げ強度及び剪断強度を有する。
ては、補強筋が押出成形板本体の縦横に配設されている
ため、押出成形板の横方向及び縦方向のいずれにおいて
も著しく高い曲げ強度及び剪断強度を有する。
【図1】本発明の実施例に係る押出成形板の縦断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の押出成形板の製造途中の状態を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】補強筋が埋設される前の状態を示す押出成形板
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図4】補助筋を示す斜視図である。
【図5】従来例の押出成形板を示す斜視図である。
【図6】本発明の別の実施例を示す押出成形板本体の縦
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示す押出成形板本体の縦
断面図である。
断面図である。
5,14,16 押出成形板本体 6,15,17 凹部 7 メッシュ状鉄筋 8 グラウト材
Claims (1)
- 【請求項1】 押出成形板本体の板面に凹部が設けられ
ており、該凹部内に縦横に補強筋が配設され、該凹部内
にグラウト材が注入され、前記補強筋と該押出成形板本
体とが一体化されていることを特徴とする押出成形板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17538693A JPH0732348A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 押出成形板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17538693A JPH0732348A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 押出成形板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0732348A true JPH0732348A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=15995206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17538693A Withdrawn JPH0732348A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 押出成形板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732348A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017530507A (ja) * | 2014-08-28 | 2017-10-12 | バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 燃料電池スタックのためのケーシング |
CN111516138A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-08-11 | 湖南三一快而居住宅工业有限公司 | 一种钢筋网片挂网转运系统和方法 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP17538693A patent/JPH0732348A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017530507A (ja) * | 2014-08-28 | 2017-10-12 | バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト | 燃料電池スタックのためのケーシング |
US11211630B2 (en) | 2014-08-28 | 2021-12-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Housing for a fuel cell stack and method of producing same |
CN111516138A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-08-11 | 湖南三一快而居住宅工业有限公司 | 一种钢筋网片挂网转运系统和方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |