JPH07323011A - 眼科撮影装置 - Google Patents

眼科撮影装置

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JPH07323011A
JPH07323011A JP6119972A JP11997294A JPH07323011A JP H07323011 A JPH07323011 A JP H07323011A JP 6119972 A JP6119972 A JP 6119972A JP 11997294 A JP11997294 A JP 11997294A JP H07323011 A JPH07323011 A JP H07323011A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影動作開始後瞬きが検知された場合に発生
する撮影済みトラックを撮影者に負担をかけることなく
消去し、トラックを有効に使用する。 【構成】 記録手段の記録動作中の瞼開閉検出手段から
の閉瞼信号の出力に基づいて記録手段に記録された静止
画像を消去する制御手段を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼科撮影装置に関する。
本発明は特に、撮像手段から出力される被検眼の静止画
像信号を記録媒体に記録させる眼科撮影装置に良好に適
用できるものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、無散瞳眼底カメラでは撮影失
敗を防ぐために被検眼の瞬きを検出する手段が提案され
ている。そして、瞬き検知回路の精度を向上させるため
には、ストロボ発光直前まで瞬き検知回路を動作するこ
とが望ましいことが、知られている。
【0003】また、近年、眼底像をスチルビデオなどの
電子記録装置に記録するシステムも普及してきた。しか
し、瞬き検知回路の精度を向上させるため、ストロボが
発光する直前に被検眼が瞬きを検知して、ストロボの発
光を停止させても、電子記録装置は、画像記録開始信号
を受けて記録動作中のときは、途中で、記録動作を中断
させることができず、1画像分無駄な画像が記録されて
しまうという不具合が発生していた。
【0004】そのため、特開平4−197336のよう
に画像記録媒体以外に画像確認用のフレームメモリを設
け、画像記録媒体に記録する前に、不要画像を消去でき
るように構成した装置も提案されている。
【0005】また、特開平5−15494では、眼底像
を形成する光束に基づき撮影結果の良否を判断し自動的
に撮影光源を閃光させ記録手段に眼底像を再記録させる
装置も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、装置が複雑になる、撮影者の操作も繁雑にな
る等という欠点があった。
【0007】そこで、本発明は、撮影動作開始後瞬きが
検知された場合に発生する撮影済みトラックを撮影者に
負担をかけることなく消去し、トラックを有効に使用す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述目的を達成するため
の第1発明は、被検眼を撮像して被検眼の静止画像信号
を出力する撮像手段と、前記静止画像信号を記録媒体に
記録させる記録手段と、被検眼の瞼の開閉状態を検出し
て開閉状態検出信号を出力する瞼開閉検出手段と、前記
記録手段の記録動作中の前記瞼開閉検出手段からの閉瞼
を示す信号出力に基づいて前記記録手段に記録された静
止画像を消去する制御手段とを有することを特徴とする
眼科撮影装置である。
【0009】また第2発明は更に、前記制御手段は前記
記録手段に記録された静止画像を消去した後前記記録手
段を記録準備状態とすることを特徴とする。
【0010】また第3発明は更に、前記記録手段に記録
された静止画像を消去したとき、消去中または消去後に
静止画像を消去したことを表示する手段を設けたことを
特徴とする。
【0011】また第4発明は更に、前記瞼開閉検出手段
は前眼部からの反射光に基づくことを特徴とする。
【0012】
【実施例】本発明を無散瞳眼底カメラに適応した第1の
実施例を図1に基づいて詳細に説明する。
【0013】図中、1は観察光源であり、この観察光源
1から発光された光は、赤外カットフィルタ2、コンデ
ンサレンズ3、キセノン放電管等から成る撮影光源4、
コンデンサレンズ5を介してミラー6で反射し順次リン
グスリット7、リレーレンズ8を経由して穴開きミラー
9に到達するようになっている。
【0014】穴開きミラー9と被検眼Eとの間には、対
物レンズ10が配置されており、上述の照明光学系から
穴開きミラー9に入射した光は、穴開きミラー9により
反射して対物レンズ10を介して被検眼Eの眼底Efを照
射し、元の光路を戻り更に穴開きミラー9を透過して観
察光学系に至ることになる。穴開きミラー9の背後に
は、光軸に沿ってハーフミラー18、撮影レンズ10、
跳ね上げミラー12、撮像手段である撮像素子13が配
置され、撮影光学系を構成している。
【0015】跳ね上げミラー12で反射された光軸に沿
ってリレーレンズ14、ミラー15、赤外用TVカメラ1
6が配置され、赤外光で観察されている被検眼眼底像が
TVモニタ17に映し出されている。
【0016】撮像素子13からの画像信号は、記録手段
であるスチルビデオレコーダ、または、フレームメモリ
などの画像記録装置23に入力されている。画像記録装
置23に記録された画像は、TVモニタ24に映し出され
る。
【0017】ハーフミラー以降は、瞼開閉検出手段を構
成している。ハーフミラー18により反射された光束は
レンズ19を通り受光素子20に入射される。受光素子
20は、被検眼Eの角膜と略共役となっており,瞼の有無
により受光量が変化する。21は瞬き判定回路であり、
受光素子20からの出力の時間的変化または、絶対値の
変化などにより、瞬きの有無を判定し検出信号を制御装
置22に出力する。
【0018】制御装置22には、画像記録装置23が接
続され、画像記録開始信号、画像選択信号、画像消去信
号などを出力する。その他制御装置22には、撮影スイ
ッチ26、ストロボ発光制御回路25が接続されてい
る。
【0019】次に、実際の撮影制御をタイミングチャー
ト(図2)に従って説明する。
【0020】通常撮影者は、被検眼と眼底カメラとのア
ライメントが完了しピント調整を行った段階で、撮影ス
イッチ26を押す。撮影スイッチ26が押されたことが
入力されると制御回路22は、撮影動作を開始する。ま
ず、跳ね上げミラー12を跳ね上げる駆動信号を出力
し、跳ね上げミラー12が跳ね上がるのを待つ。跳ね上
げミラー12が跳ね上がったことが検知されると、次
に、画像記録装置23に記録開始信号を出力する。記録
開始信号を受けとると、画像記録装置23は、撮像素子
13から入力されている画像信号と同期を取り、通常数
十mS後に制御回路22にストロボ発光タイミング信号を
返すとともに画像信号をディスクに書き込み記録すると
いう一連の画像記録動作を開始する。制御回路22は、
ストロボ発光許可信号が入力されると、ストロボ発光制
御回路25に、ストロボ発光信号を出力する。ストロボ
発光制御回路25は、ストロボ発光信号が入力されると
ストロボを発光させる。
【0021】次に、瞬きが検出された場合の制御をタイ
ミングチャートに従って説明する。
【0022】制御回路22に撮影スイッチ26が押され
たことが入力されてから、画像記録装置23に記録開始
信号を出力するまでの間に瞬きが検知された場合(図
3)は、制御回路22は、撮影動作を中断し、跳ね上げ
ミラー12を元の位置に戻し、撮影動作を終了する。こ
の場合、画像記録装置23は、なんら画像記録に関する
動作を開始していないため不要画像は発生していない。
【0023】制御回路22が、画像記録装置23に記録
開始信号を出力後に瞬きが検知された場合(図4)は、
画像記録装置23は一連の画像記録動作開始後で、途中
で中断させることができないため、画像記録装置23か
らのストロボ発光タイミング信号が入力されるが、制御
回路22は、ストロボ発光信号を出力せずに、跳ね上げ
ミラー12を元の位置に戻し、撮影動作を終了させる。
その後、画像記録装置23に、直前に記録された画像の
消去信号を出力する。通常静止画像は、画像記録装置の
トラック又はメモリ上に連続して記録されるとは限らな
いため、消去する画像は、制御回路22が指定する。消
去信号をうけつけると、画像記録装置23は、直前に記
録された画像を消去した後、撮影準備状態となる。引き
続き制御回路22は、記録準備要求信号を画像記録装置
23に出力する。記録準備要求信号を受け付けると、画
像記録装置23は、空トラックまたは、空メモリにて記
録準備状態になるため、撮影者が再び撮影スイッチを押
せば画像を記録できる。
【0024】最後に記録した画像のトラックナンバまた
はメモりアドレスを画像記録装置23が記憶している場
合は、消去画像の指定を制御回路22は消去画像の指定
を行う必要がなく消去信号を出力するだけで、画像記録
装置23の不用画像が消去できる。
【0025】また、瞬き検知後画像記録装置が記録準備
状態になるまでの間、図示しない表示制御部によりTVモ
ニタ17に図5のようにキャラクタを表示し撮影者に知
らせる。この表示は、TVモニタのキャラクタ表示以外に
記号表示でもよい。LED等の点滅、点灯表示、ブザー、
スピーカによって音、音声を用いてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明によれば
画像記録手段が画像記録動作中に瞬きが検知された場
合、発生した不必要な不良画像が自動的に消去される。
そのためスチルビデオやフレームメモリを有効に使用す
ることができるため、画像記録装置のトラックまたはメ
モリを有効に使用できる。さらに、撮影者は、眼科撮影
装置から手を離し煩雑な操作を行う必要が無いため、ア
ライメント及びフォーカス状態が保たれ、次の撮影がで
きる。
【0027】また第2発明によれば、更に自動的に再び
撮影可能な状態にできる。
【0028】また第3発明によれば、自動的な消去の行
われたことが検者に確認できる。
【0029】また第4発明によれば、この瞬き検出をよ
り簡潔且つ確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明した光学図およびブ
ロック図
【図2】第1実施例のタイミングチャート
【図3】第1実施例のタイミングチャート
【図4】第1実施例のタイミングチャート
【図5】モニタ表示画面の説明図
【符号の説明】
1 観察光源 2 赤外カットフィルタ 3 コンデンサレンズ 4 撮影光源 5 コンデンサレンズ 6 ミラー 7 リングスリット 8 リレーレンズ 9 穴開きミラー 10 撮影レンズ 11 フォーカスレンズ 12 跳ね上げミラー 13 撮像素子 14 リレーレンズ 15 ミラー 16 赤外用TVカメラ 17 TVモニタ 18 ハーフミラー 19 レンズ 20 受光素子 21 瞬き判定回路 22 制御装置 23 画像記録装置 24 TVモニタ 25 ストロボ発光制御回路 26 撮影スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼を撮像して被検眼の静止画像信号
    を出力する撮像手段と、前記静止画像信号を記録媒体に
    記録させる記録手段と、被検眼の瞼の開閉状態を検出し
    て開閉状態検出信号を出力する瞼開閉検出手段と、前記
    記録手段の記録動作中の前記瞼開閉検出手段からの閉瞼
    を示す信号出力に基づいて前記記録手段に記録された静
    止画像を消去する制御手段とを有することを特徴とする
    眼科撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記記録手段に記録され
    た静止画像を消去した後前記記録手段を記録準備状態と
    することを特徴とする請求項1記載の眼科撮影装置。
  3. 【請求項3】 更に前記記録手段に記録された静止画像
    を消去したとき、消去中または消去後に静止画像を消去
    したことを表示する手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の眼科撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記瞼開閉検出手段は前眼部からの反射
    光に基づくことを特徴とする請求項1記載の眼科撮影装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001275983A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Topcon Corp 眼科装置
JP2006061233A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Kowa Co 眼科撮影装置
US8807750B2 (en) 2010-07-16 2014-08-19 Canon Kabushiki Kaisha Image acquisition apparatus and control method therefor

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