JPH0732064Y2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0732064Y2
JPH0732064Y2 JP6577588U JP6577588U JPH0732064Y2 JP H0732064 Y2 JPH0732064 Y2 JP H0732064Y2 JP 6577588 U JP6577588 U JP 6577588U JP 6577588 U JP6577588 U JP 6577588U JP H0732064 Y2 JPH0732064 Y2 JP H0732064Y2
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JP
Japan
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recording
recording paper
cover
roller platen
bracket
Prior art date
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JP6577588U
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JPH01169348U (ja
Inventor
優治 高橋
謙治 原
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はファクシミリ、プリンタ等の記録装置に関す
る。
従来の技術 例えば、他のマーキング技術に比べて騒音が少なく、低
コストで高画質が得られるため、ファクシミリやプリン
タには感熱(あるいは熱転写)記録方式が多く使用され
ている。感熱(あるいは熱転写)記録装置は、画像信号
に応じて選択的に発熱するサーマルヘッドにより、サー
マルヘッドとローラプラテンとの間に搬送されてくる感
熱記録紙を(あるいは普通紙とこれに同期して搬送され
るドナーフィルムを)を記録情報に応じて選択的に加熱
して、感熱記録紙の熱変化による変色により(あるいは
ドナーフィルムのインクの転写により)、図形や文字を
形成するような構成をとっている。
このような記録装置においては、供給リールにロール状
に巻かれた記録紙を使用するのが一般的であり、記録紙
は供給リールから送り出されて、サーマルヘッドとロー
ラプラテンとの間を通過し、文字や図形が記録された
後、カッターにより所定のサイズに切断され、排出ロー
ラ等により装置外部に設けられた排出トレイ上に排出さ
れるようになっている。
第3図は従来の記録装置の概略構成図であり、10はリー
ル12に巻かれた記録紙、14はローラプラテン、16は記録
すべき画像データに応じて選択的に発熱するサーマルヘ
ッドである。ローラプラテン14は装置本体フレーム18に
形成された支承部18aに回動自在に支承されているとと
もに、駆動モータ(図示せず)により回転駆動されるよ
うになっている。サーマルヘッド16は装置本体フレーム
18に形成された支承部18bに回動自在に支承されたカバ
ー20にバネ22、22を介して取付けられており、サーマル
ヘッド16はカバー20を閉じたときにローラプラテン14に
所定圧力で圧接するようになっている。
24は回転刃24a及び固定刃24bからなる記録紙切断用のカ
ッター、26、26は互いに圧接するよう装置本体フレーム
18に形成された支承部18cにそれぞれ回動自在に支承さ
れた記録紙排出ローラである。排出ローラ26の一方は駆
動モータ(図示せず)により回転駆動されるようになっ
ている。28は用紙案内リール、30は排出トレイである。
然して、記録紙10はローラプラテン14の回転により搬送
されながら、サーマルヘッド16により記録すべき画像デ
ータに応じて選択的に加熱され記録が行われる。記録の
なされた記録紙10は、所定長さ送られたところでカッタ
ー24により切断され、一対の排出ローラ26、26により排
出トレイ30に順次排出される。
複数の記録が行われ、記録紙10が無くなった場合には、
カバー20を開いて(これにより、サーマルヘッド14とロ
ーラプラテン16が分離される)、リール12に巻かれた新
しい記録紙10を所定位置に装填し、記録紙10先端を引張
ってローラプラテン14の上側を通して、カッター24の回
転刃24aと固定刃24bとの間に差込み、記録紙10を後側か
ら送り込んで、記録紙10先端を一対の排出ローラ26、26
の圧接部に当接させ、あるいは、カッター24と排出ロー
ラ26、26との間の用紙通路内に位置させた後、カバー20
を閉じて記録紙10のセット作業を完了していた。
考案が解決しようとする課題 このように、サーマルヘッドを開閉可能なカバーに取付
け、カバーを開くことによりサーマルヘッドとローラプ
ラテンとが分離するようにして、記録紙セット作業を容
易ならしめていた。しかし、通常このカバーは作業のた
め開いた状態で保持するようにしているが、従来の構成
によると、サーマルヘッド等を取付けているのでカバー
重量がたいへん重くなり、この重量を保持するに十分頑
強な構造の保持機構を必要とするため、その構造が複雑
になってしまうという問題があった。
また、記録紙のセット作業時には、オペレータは記録紙
先端部を目視しない状態でカッター等に通して、記録紙
を後方から送込み、一対の排出ローラの圧接部に記録紙
先端を突き当てる等して作業していたから、記録紙先端
部にダメージを与えていたり、あるいは、用紙通路内に
記録紙が引掛ってしまったこと等に気付かないで、記録
紙セット作業を完了してしまうことがあり、これによ
り、運転開始時に記録紙詰まりを起こすことがあるとい
う問題があった。
さらに、カバーにサーマルヘッドを取付けているため、
記録紙の上面に記録がなされることになり、これを順次
排出トレイに排出すると、ページ番号が逆になり(若い
方が下となる)、オペレータは記録紙の回収後、並べ換
え(丁合)を行わなくてはならないという問題もあっ
た。尚、ローラプラテンをカバーに取付ける構成とすれ
ばこの問題はなくなるが、カバー重量が重くなり、動力
伝達系が複雑になる等の欠点がある。
本考案はこのような点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、記録紙のセット作業が容易である
とともに、記録紙詰まりが少なく、さらに回収後のペー
ジの並べ換え等の必要がない記録装置を提供することで
ある。
課題を解決するための手段 ロール状に巻かれた記録紙をローラプラテンにより搬送
しながら、ローラプラテンに圧接する記録手段により記
録紙上に画像を記録し、該記録のなされた記録紙を一対
の排出ローラにより装置外部に排出するように構成する
とともに、記録紙セット作業等のため、装置本体に開閉
可能なカバーを取付けて構成する。
装置本体にブラケットの一端を回動自在に取付け、この
ブラケットに記録手段及び一対の排出ローラのどちらか
一方を取付ける。記録手段が前記ローラプラテンに、及
び排出ローラの一方が他方に圧接する方向にブラケット
を付勢する付勢手段を設け、カバーを開いたときにブラ
ケットを付勢手段に抗して回転せしめる手段を設け、記
録紙セット作業時にローラプラテンと記録手段、及び一
対の排出ローラのそれぞれを分離するようにして、上述
した問題点を解決する。
作用 本発明の構成によれば、記録紙のセット作業を行う際
に、カバーを開くと、記録手段及び一対の排出ローラの
一方が取付けられたブラケットが付勢手段の付勢力に抗
する方向に回転し、ローラプラテンと記録手段及び一対
の排出ローラのそれぞれが分離される、オペレータ等は
リールに巻かれた記録紙を所定位置に装填した後、その
先端を記録手段とローラプラテン、カッターの回転刃と
固定刃、及び一対の排出ローラのそれぞれの対向部に通
して後方から送り込み、記録紙先端を装置外に出してか
らカバーを閉じる。カバーを閉じると、記録手段とロー
ラプラテン、及び一対の排出ローラが圧接し記録可能状
態となる。
このように、記録紙先端を装置外に出すことができるか
ら、仮に記録紙セット時に記録紙の先端にダメージがあ
ったとしても、運転中に記録紙詰まりを起こすことが無
く、記録紙が記録紙通路等に引掛かったままセット作業
を完了してしまうことが無くなる。また、カバーにサー
マルヘッド等を取付けていないから、カバー重量が軽
く、これによりカバーを開いたときの保持機構も簡略化
することができるか、もしくは、後述する一実施例(第
2図)に示してある如く、コイルバネ60の付勢力を利用
することによって、保持機構を省略することも可能であ
る。
さらに、記録手段により記録紙の下側から記録するよう
にすることができるから、排出後の記録紙が順番に積層
され、回収後に丁合等を行う必要も無くなる。
実施例 以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明するこ
とにする。
第1図及び第2図は本考案一実施例の構成を説明するた
めの図である。40はリール42に巻かれた記録紙、44は記
録すべき画像データに応じて選択的に発熱するサーマル
ヘッドである。46はローラプラテンであり、ローラプラ
テン46は装置本体フレーム48の支承部48aに回動自在に
支承されているとともに、駆動モータ(図示せず)によ
り回転駆動されるようになっている。サーマルヘッド44
はその一端が回動自在に装置本体フレーム48の支承部48
bに支承されたブラケット50の中間部上面に取付けられ
ている。
52は回転刃52a及び固定刃52bからなるカッター、54及び
56は上及び下排出ローラである。下排出ローラ56はブラ
ケット50先端に形成された支承部50aに回転自在に支承
されているとともに、駆動モータ(図示せず)により回
転駆動される。下排出ローラ56と同軸上には下排出ロー
ラ56の回転とは無関係にロール58が回動自在に取付けら
れている。上排出ローラ54は装置本体フレーム48に形成
された支承部48cに回動自在に支承されている。
ブラケット50はコイルバネ60により、サーマルヘッド44
がローラプラテン46に、下排出ローラ56が上排出ローラ
54にそれぞれ圧接するように付勢されている。
上排出ローラ54と同軸上にはカバー62に形成された支承
部62aが回動自在に取付けられている。カバー62にはカ
ム部62bが形成され、カバー62を開いたときに(第2図
参照)、カム部62bが下排出ローラ56と同軸上に取付け
られたロール58を押し下げ、コイルバネ60の付勢力に抗
してブラケット50が時計方向に押し下げられる。これに
より、サーマルヘッド44とローラプラテン46、及び上排
出ロール54と下排出ロール56のそれぞれが分離される。
カバー62のカム部62bはロール58を押し下げると同時に
ロール58に係合するようになっており、これにより、ロ
ール紙交換作業等のためカバー62を開いたときに、カバ
ー62が自重により閉じてしまわないようにしている。
然して、記録紙セット作業時は、カバー62を開いて、リ
ール42に巻かれた記録紙40を所定位置に装填した後、記
録紙40先端をサーマルヘッド44とローラプラテン46、カ
ッター52の回転刃52aと固定刃52bの間に通して後方から
送り込み、その先端を上排出ローラ54と下排出ローラ56
との対向部に至らしめ、矢印A側から記録紙40先端を手
で引張って装置外に出すことができる。
本実施例によれば、記録紙40のセット作業時には、カバ
ー62を開くと、ブラケット50がコイルバネ60の付勢力に
抗して押し下げられ、サーマルヘッド44とローラプラテ
ン46、及び上下排出ローラ54、56のそれぞれが分離さ
れ、オペレータは記録紙40の先端が装置外に出たことを
確認した上でカバー62を閉じることができるから、記録
紙先端部が装置内で詰まったままセット作業を完了して
しまうことが無く、また、先端部にダメージが与えられ
ていたとしても、先端部は装置外に出ているから、これ
により運転時に記録紙詰まりを起こすことが無くなる。
さらに、カバー62のカム部62bがロール58を押し下げ係
合することにより、カバー62が自重により倒れることを
防止する機構を兼ねており、また、サーマルヘッド44に
より記録紙40の下面に記録するようになっているから、
排出トレイに順次排出されると、ページ番号通りに積層
され、オペレータは記録紙の回収後、並べ換え等の作業
を行なう必要は無い。
考案の効果 本考案は以上詳述したように、記録紙セット作業時にカ
バーを開くと、サーマルヘッドとローラプラテン、及び
一対の排出ローラのそれぞれが分離し、記録紙先端を装
置外部に出せるようにしたから、記録紙が装置内に詰ま
ったままセット作業を完了することが無く、記録紙先端
にダメージを与えていたとしても、記録紙詰まりが起ら
ないという効果を奏する。
また、カバー重量が軽いから、その保持機構を簡略化、
又は省略することができ、さらに、記録手段を記録紙の
下側から記録するように設けることができるから、排出
後の記録紙が順番に積層され、回収後に丁合等の作業を
行う必要も無いという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例の構成説明図であ
り第1図は運転時、第2図は記録紙セット作業時を示し
ている。 第3図は従来技術の構成説明図である。 40…記録紙、44…サーマルヘッド、46…ローラプラテ
ン、48…装置本体、50…ブラケット、54、56…排出ロー
ラ、58…ロール、60…コイルバネ、62…カバー、62b…
カム部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 25/312 25/316

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状に巻かれた記録紙をローラプラテ
    ンにより搬送しながら、該ローラプラテンに圧接する記
    録手段により記録紙上に画像を記録し、該記録のなされ
    た記録紙を一対の互いに圧接する排出ローラにより装置
    外部に排出するように構成するとともに、装置本体に開
    閉可能なカバーを取付けて構成した記録装置において、 装置本体にブラケットの一端を回動自在に取付け、該ブ
    ラケットに前記記録手段と、前記一対の排出ローラの一
    方を取付け、記録手段を前記ローラプラテンに、及び排
    出ローラの一方を他方に圧接する方向にブラケットを付
    勢する手段を設け、前記カバーを開いたときにブラケッ
    トを付勢手段による付勢方向と反対方向に回転せしめる
    手段を設け、記録紙セット作業時にローラプラテンと記
    録手段、及び一対の排出ローラのそれぞれを分離するよ
    うにしたことを特徴とする記録装置。
JP6577588U 1988-05-20 1988-05-20 記録装置 Expired - Lifetime JPH0732064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6577588U JPH0732064Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6577588U JPH0732064Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01169348U JPH01169348U (ja) 1989-11-29
JPH0732064Y2 true JPH0732064Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=31291202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6577588U Expired - Lifetime JPH0732064Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 記録装置

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Families Citing this family (7)

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JP2574676Y2 (ja) * 1991-09-18 1998-06-18 カシオ計算機株式会社 プリンタ
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JPH01169348U (ja) 1989-11-29

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