JP2001096839A - 印字機のカバー開閉装置 - Google Patents

印字機のカバー開閉装置

Info

Publication number
JP2001096839A
JP2001096839A JP28243499A JP28243499A JP2001096839A JP 2001096839 A JP2001096839 A JP 2001096839A JP 28243499 A JP28243499 A JP 28243499A JP 28243499 A JP28243499 A JP 28243499A JP 2001096839 A JP2001096839 A JP 2001096839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing
cover
lever
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28243499A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Tanaka
秀一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP28243499A priority Critical patent/JP2001096839A/ja
Publication of JP2001096839A publication Critical patent/JP2001096839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉カバーの開放時に、サーマルヘッド
16をその通常位置から退避させ、プラテンローラー1
7とサーマルヘッド16との接離の状態を良好にして、
ラベル連続体などの印字媒体の装填状態ないし姿勢を適
正にすることができる印字機のカバー開閉装置を提供す
ること。 【解決手段】 開閉カバーの開放時に、サーマルヘッド
16をその通常の印字状態位置から退避させることに着
目したもので、開閉カバーの開閉を行うための開閉レバ
ー25と、開閉レバー25の操作に連動して、サーマル
ヘッド16がプラテンローラー17に当接して印字可能
となる印字状態位置と、サーマルヘッド16がプラテン
ローラー17から所定退避間隔だけ離れて退避状態とな
る退避状態位置と、の間にサーマルヘッド16をプラテ
ンローラー17に接離させるようにした開閉リンク機構
44と、を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字機のカバー開閉
装置にかかるもので、とくにラベル連続体あるいはタグ
(下げ札)などの帯状の印字媒体をロール状に装填し、
印字を施す印字機のカバー開閉装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の印字機として、たとえば携帯用印
字機には操作者の肩から下げる方式、あるいはベルトな
どの位置の腰に装備する方式などのものがあり、卓上方
式の印字機とは異なって、印字したラベルあるいはタグ
などが操作者から見える位置に排出するためには、印字
部を鉛直方向上方側に、用紙すなわち印字媒体(ロール
紙)を鉛直方向下方側に配置する構造を採用している。
図14は、従来の携帯用印字機1の斜視図であって、携
帯用印字機1は、印字機本体2と、開閉カバー3と、印
字部4と、操作部5と、を有し、開閉カバー3内にロー
ル状のラベル連続体6(印字媒体)を装填する。開閉カ
バー3を閉鎖した状態で操作部5を操作し、ラベル連続
体6に印字を行うものである。ラベル連続体6は帯状の
台紙6Aと、この台紙6A上に仮着した複数枚のラベル
片6Bとからなっている。印字部4は、印字機本体2に
設けたサーマルヘッド4Aと、開閉カバー3に設けたプ
ラテンローラー4Bと、を有する。なお、携帯用印字機
1を操作者の体7(たとえば腰部)に装備している。
【0003】こうした構成の携帯用印字機1において
は、既述のように、印字したラベルあるいはタグなどが
操作者から見える位置に排出するために印字部4を上部
に、ロール状のラベル連続体6を下部に配置し、ラベル
連続体6の搬送方向(移送方向)と直交する開閉軸8
(水平方向)のまわりに開閉カバー3を開閉動作させる
構成を採用している。
【0004】しかしながら、開閉カバー3の開閉軸8が
ラベル連続体6を挟持して固定する印字部4の下側にな
るため、携帯時にラベル連続体6の交換をするときにラ
ベル連続体6が開閉カバー3ないしは印字機本体2から
転がりでてしまい、装填に支障があるという問題があ
る。あるいは、所定の長さを有する印字機本体2の最下
部側からラベル連続体6の装填作業を行うことになり、
その作業がやりにくいという問題がある。
【0005】さらに、このような問題を解消しようとす
るために、開閉カバー3を横方向(印字機本体2の側
方)に開閉する構成を採用した場合には、印字部4にお
けるサーマルヘッド4Aおよびプラテンローラー4Bの
間にラベル連続体6がうまく装填されない場合があると
いう問題がある。すなわち、開閉カバー3を横方向に開
く場合にプラテンローラー4Bからサーマルヘッド4A
を離間させる位置に動作させ、閉鎖時の状態に戻るよう
にした開閉機構を採用すると、その開閉操作時、とくに
閉鎖持にプラテンローラー4Bとともにサーマルヘッド
4Aの方向に接近装填されるラベル連続体6がサーマル
ヘッド4Aの一方の端部から先に接触することになるた
め、その幅方向において不均一にこすれ、さらに開閉カ
バー3の閉鎖完了時点で、ラベル連続体6がサーマルヘ
ッド4Aおよびプラテンローラー4Bの間に適正な姿勢
で、つまり、その幅方向において左右均等に押圧された
状態でセットされるか否かが不安定であるという問題が
ある。なおまた、携帯用印字機に限らず、卓上式の印字
機においても、開閉カバーを印字機本体に対して側方
(横方向)に開閉しようとすると、上述と同様の問題が
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、開閉カバーを開閉操
作したときにプラテンローラーとサーマルヘッドとの接
離の状態を良好にすることができる印字機のカバー開閉
装置を提供することを課題とする。
【0007】また本発明は、開閉カバーを開閉操作した
ときにラベル連続体などの印字媒体の装填状態ないし姿
勢を適正にすることができるようにした印字機のカバー
開閉装置を提供することを課題とする。
【0008】また本発明は、開閉カバーの開放時に、サ
ーマルヘッドをその通常位置から退避させ、印字媒体の
装填作業の容易化および確実化を保障することができる
ようにした印字機のカバー開閉装置を提供することを課
題とする。
【0009】また本発明は、ラベル連続体やタグなどの
印字媒体がその装填時に印字機本体から転がりでること
がないようにした印字機のカバー開閉装置を提供するこ
とを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、開閉
カバーの開放時に、サーマルヘッドをその通常の印字状
態位置から退避させることに着目したもので、印字機本
体と、印字媒体をロール状に装填するとともに帯状に繰
り出すように供給する媒体装填部と、この媒体装填部か
ら繰り出される上記印字媒体に印字可能なサーマルヘッ
ドおよびプラテンローラーを有する印字部と、上記印字
媒体の上記媒体装填部への装脱を可能とする開閉カバー
と、を有するとともに、上記印字機本体に上記サーマル
ヘッドを設け、かつ、上記開閉カバーに上記媒体装填部
および上記プラテンローラーを設けた印字機のカバー開
閉装置であって、この開閉カバーの開閉を行うための開
閉レバーと、この開閉レバーの操作に連動して、上記サ
ーマルヘッドが上記プラテンローラーに当接して印字可
能となる印字状態位置と、上記サーマルヘッドが上記プ
ラテンローラーから所定退避間隔だけ離れて退避状態と
なる退避状態位置と、の間に上記サーマルヘッドを上記
プラテンローラーに接離させるようにした開閉リンク機
構と、を設けたことを特徴とする印字機のカバー開閉装
置である。
【0011】上記印字状態位置は、上記開閉カバーの閉
鎖状態に対応するとともに、上記退避状態位置は、上記
開閉カバーの開放状態に対応することができる。
【0012】上記開閉リンク機構は、上記開閉カバーの
係合鈎部に係脱するように上記開閉レバーに設けた係合
突起部と、上記開閉レバーの操作に連動して上記サーマ
ルヘッドを上記プラテンローラーに接離させる第1のカ
ムレバーと、を有することができる。
【0013】上記開閉リンク機構は、上記開閉カバーの
係合鈎部に係脱するように上記開閉レバーに設けた係合
突起部と、上記開閉レバーの操作に連動して第1の傾斜
位置および第2の傾斜位置に移動可能な第1のカムレバ
ーと、上記サーマルヘッドを上記印字状態位置および上
記退避状態位置に移動可能な退避用シャフトと、この退
避用シャフトを上記第1のカムレバーの操作に連動して
上記退避状態位置に付勢するシャフト付勢用突起と、を
有することができる。
【0014】上記開閉リンク機構は、上記退避用シャフ
トの上記第1のカムレバーとは反対側において、上記第
1のカムレバーに連動して、上記退避用シャフトの該反
対側を上記退避状態位置に付勢する第2のカムレバーを
有することができる。
【0015】上記開閉レバーには、上記第1のカムレバ
ーに形成した開閉切替え用突起を上記印字状態位置およ
び上記退避状態位置に案内しかつロックする鈎の手状窓
部を形成してあることができる。
【0016】上記開閉レバーの上記鈎の手状窓部には、
上記第1のカムレバーの上記第1の傾斜位置において該
第1のカムレバーに係合する閉鎖用壁部と、上記第1の
カムレバーの上記第2の傾斜位置において該第1のカム
レバーに係合する開放用壁部と、を連続して形成してあ
ることができる。
【0017】上記開閉レバーには、その上記係合突起部
が上記開閉カバーの係合鈎部との係合を解除したとき
に、上記開閉レバーの開放状態操作に応じて上記開閉カ
バーをその開放状態に押し上げ可能な押圧傾斜部を形成
してあることができる。
【0018】上記開閉レバーは、上記印字機本体におい
て上記サーマルヘッドを上記印字状態位置および上記退
避状態位置に移動可能に保持しているヘッドユニットブ
ラケットにこれをスライド可能とすることができる。
【0019】上記開閉レバーを、上記開閉カバーの閉鎖
状態に付勢する弦巻きスプリングなどの付勢部材を設け
ることができる。
【0020】上記サーマルヘッドを、上記印字状態位置
に付勢するコイルスプリングなどのヘッド押圧部材を設
けることができる。
【0021】上記開閉カバーは、これを上記印字機本体
の側方に開閉可能とすることができる。
【0022】本発明による印字機のカバー開閉装置にお
いては、開閉カバーの開閉操作により印字部におけるプ
ラテンローラーがサーマルヘッドから開放されてゆくに
したがって、開閉レバーおよびカムレバーなどを有する
開閉リンク機構によりサーマルヘッドがその印字状態位
置から退避状態位置まで後退し、両者の間を通常より所
定退避間隔分だけさらに大きくあけることができる。し
たがって、とくに開閉カバーをその開放状態から印字機
本体に閉鎖して閉鎖状態としようとするときに、プラテ
ンローラーにともなってサーマルヘッド側に接近するラ
ベル連続体などの印字媒体がサーマルヘッドないしプラ
テンローラーの長さ方向にわたってその両端部側で不均
一ないし不均等に接触することがなく、開閉カバーの閉
鎖時点で上記退避間隔分だけサーマルヘッドは通常の印
字状態位置に復帰し、正常な姿勢ないし状態で印字媒体
のセットを完了することができる。すなわち、開閉カバ
ーの開閉時に、サーマルヘッドとプラテンローラーとの
間のこすれがなく、両者の間に不均一な負荷がかからず
に印字媒体の装填を適正に完了することができる。とく
に携帯用印字機が携帯式である場合には、操作者が注意
深くその印字媒体のセットを行うことを期待することが
困難であるため、上述の機能は重要であるが、卓上式の
印字機にあっても、同様な機能ないし効果を期待するこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態による
カバー開閉装置を設けた携帯用印字機10を図1ないし
図13にもとづき説明する。ただし、図14と同様の部
分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。図
1は、携帯用印字機10の全体斜視図であって、携帯用
印字機10は、印字機本体11と、開閉カバー12と、
カバー開閉装置13と、を有する。
【0024】図2は、携帯用印字機10の開閉カバー1
2を開放した状態の全体斜視図であって、印字機本体1
1は、操作者の体7に接触するとともに、ほぼ鉛直面内
に位置する支持面11Aと、操作者が視認可能であると
ともに、ほぼ水平面内に位置する操作面11Bと、印字
済みの印字媒体を印字機本体11の外部に繰り出すとと
もに、ほぼ鉛直面内に位置する繰出し面11Cと、ほぼ
鉛直面内に位置する左右側面11Dと、を有する。
【0025】図3は、携帯用印字機10の要部断面図で
あって、支持面11Aに腰装備用クリップ14を設けて
ある。印字機本体11の内部には、印字部15を設けて
あり、印字部15は、サーマルヘッド16、プラテンロ
ーラー17、およびピッチセンサー18を有する。な
お、プラテンローラー17の近傍に剥離ピン19を設け
てある。
【0026】図1および図2に示すように、操作面11
Bには、電源スイッチ20と、印字部15を駆動するた
めの、第1のスイッチボタン21、第2のスイッチボタ
ン22および表示用ランプ23を設けてある。
【0027】繰出し面11Cには、剥離・連続発行切替
え部24および開閉レバー25を設けてある。剥離・連
続発行切替え部24は、繰出し面11C上を図1中上下
方向(図3中上下方向)に往復移動可能であって、とく
に図3に示すように、図示の実線の位置で、ラベル連続
体6のラベル片6Bに印字したままラベル連続体6を印
字機本体11における第1の繰出し窓26からこれを印
字機本体11外部に連続発行状態で繰り出す。剥離・連
続発行切替え部24をその仮想線の状態に移動させる
と、剥離ピン19の部分で台紙6Aからラベル片6Bが
剥離され、第1の繰出し窓26から台紙6Aが、第1の
繰出し窓26さらに剥離・連続発行切替え部24におけ
る第2の繰出し窓27からラベル片6Bが印字機本体1
1の外部にそれぞれ繰り出される。
【0028】開閉レバー25は、図1中上方にこれを操
作することによって、開閉カバー12内部の係合鈎部2
8(図2)と、開閉レバー25の下方の係合突起部29
(図2)との係合を解除して開閉カバー12を図2の開
放状態とする。開閉カバー12を閉鎖すれば、係合鈎部
28と係合突起部29とが係合して閉鎖状態を維持す
る。
【0029】左右側面11Dの一方には、バッテリーカ
バー30と、データ接続部31と、赤外線センサー32
の方向切替えレバー33と、を集中して設けてある。
【0030】図4は、携帯用印字機10の開閉カバー1
2を開放した状態の操作面11Bの上方側からみた平面
図であって、開閉カバー12は、その閉鎖状態で繰出し
面11Cに平行な繰出し面部12Aと、繰出し面部12
Aに直角な側面壁部12Bと、を有し、側面壁部12B
の部分において開閉軸34により印字機本体11に対し
て開閉自在となっている。
【0031】側面壁部12Bの内壁面の中央部にラベル
連続体6の供給軸35を立設し、ラベル連続体6を装填
可能とするとともに、ラベル連続体6を帯状に印字部1
5方向に供給可能である。すなわち、開閉カバー12と
印字機本体11との間に媒体装填部36を形成する。
【0032】開閉カバー12の開閉軸34は、これをラ
ベル連続体6の供給軸35から印字部15への移送方向
に平行に設けることによって、つまり印字機本体11の
支持面11Aといずれか一方の左右側面11Dとの間の
接続端部(図4中では支持面11Aの左下側端部)に設
けることにより、開閉カバー12が印字機本体11に対
して下側ではなく、ほぼ水平面内で横方向に開閉するよ
うにしてある。
【0033】なお、開閉カバー12の繰出し面部12A
にはプラテンローラー17を取り付け、側面壁部12B
にはその駆動モーター37を取り付けてある。
【0034】図5は、開閉カバー12を開放した状態で
繰出し面11Cを上方側からみた平面図であって、開閉
軸34のまわりの開閉カバー12の回動操作により、開
閉カバー12側の係合鈎部28が印字機本体11側の開
閉レバー25の係合突起部29に係脱する。
【0035】図6は、開閉レバー25を含むカバー開閉
装置13部分の分解斜視図、図7は、開閉レバー25を
その係合突起部29側とは反対側からみた側面図、図8
は、開閉カバー12を閉鎖時(印字状態時)のサーマル
ヘッド16およびプラテンローラー17のそれぞれの軸
に直角方向側からみた側面図であって、開閉レバー25
は、レバー本体38と、開閉ボタン39と、互いに対向
している前記係合突起部29および押圧傾斜部40を有
する内側係合脚部41と、中央脚部42(図8)と、外
側係合脚部43と、を有する。
【0036】とくに図6に示すように、カバー開閉装置
13は、開閉レバー25と、開閉リンク機構44と、か
らこれを構成している。以下、開閉リンク44について
説明する。プラテンローラー17との間にラベル連続体
6を所定の押圧力で挟んでこれに印字するサーマルヘッ
ド16は、ヘッドユニットブラケット45の左右一対の
軸受け用長窓部46に挿通した退避用シャフト47にこ
れを軸着する。ヘッドユニットブラケット45とサーマ
ルヘッド16との間には一対のコイルスプリング48
(ヘッド押圧部材)を介在させてある。コイルスプリン
グ48は、サーマルヘッド16をプラテンローラー17
の方向(すなわち、印字状態位置の方向)に付勢してい
る。退避用シャフト47の両端部には、付勢用コロ49
を取り付けてある。
【0037】図9は、開閉カバー12の閉鎖時(印字状
態時)におけるプラテンローラー17の軸方向からみた
側面図、図10は、同、開閉レバー25とは退避用シャ
フト47に沿って反対側部分のサーマルヘッド16およ
びプラテンローラー17の軸方向からみた側面図であ
る。図6と併せて示すように、ヘッドユニットブラケッ
ト45の左右一対の軸孔50にはカムシャフト51を挿
通するとともに、カムシャフト51の一端部(開閉レバ
ー25側)には、第1のカムレバー52(カムレバー)
を一体的に固定し、弦巻きスプリング53(付勢部材)
を取り付けることによって、カムシャフト51のまわり
に図9中時計方向に第1のカムレバー52を付勢し、第
1のカムレバー52を開閉レバー25との係合状態に維
持している。すなわち、弦巻きスプリング53は、開閉
カバー12の閉鎖状態の方向に開閉レバー25を付勢す
ることになる。
【0038】第1のカムレバー52には、その回動軸
(カムシャフト51)に近い方のシャフト付勢用突起5
4および遠い方の開閉切替え用突起55をそれぞれ形成
してある。シャフト付勢用突起54は、退避用シャフト
47の付勢用コロ49を介して退避用シャフト47を付
勢可能であり、開閉切替え用突起55は、開閉レバー2
5の外側係合脚部43に形成した鈎の手状窓部56(図
7)に係合している。
【0039】図11は、開閉カバー12(サーマルヘッ
ド16)を開放時(退避状態時)のサーマルヘッド16
およびプラテンローラー17の軸に直角方向側からみた
側面図、図12は、開閉カバー12の開放時のプラテン
ローラー17の軸方向からみた側面図、図13は、同、
開閉レバー25とは退避用シャフト47に沿って反対側
部分のサーマルヘッド16およびプラテンローラー17
の側面図である。図9に示すように、シャフト付勢用突
起54が退避用シャフト47の付勢用コロ49に当接し
ていない開閉カバー12の閉鎖時には、開閉切替え用突
起55は鈎の手状窓部56の閉鎖用壁部56Aに係合し
ており(第1のカムレバー52の第1の傾斜位置)、図
12に示すように、開閉カバー12の開放状態移行時に
は、シャフト付勢用突起54が付勢用コロ49に当接付
勢してこれをカムシャフト51のまわりに図9中反時計
方向に付勢するとともに、開閉切替え用突起55が鈎の
手状窓部56の開放用壁部56Bに係合する(第1のカ
ムレバー52の第2の傾斜位置)。
【0040】とくに図6および図9に示すように、カム
シャフト51の一端部(開閉レバー25とは退避用シャ
フト47に沿って反対側部分)には第2のカムレバー5
7(カムレバー)を一体的に固定し、カムシャフト51
の回動にともなって、これと一体に回動傾斜可能とし、
第2のカムレバー57の係合面57Aが退避用シャフト
47の他端の付勢用コロ49に係合可能としている。
【0041】とくに、図6、図8および図11に示すよ
うに、ヘッドユニットブラケット45の一側側に開閉レ
バースライド壁部58を設け、この開閉レバースライド
壁部58にまたがるように開閉レバー25の中央脚部4
2および外側係合脚部43を配置して、開閉レバー25
の開閉方向への移動操作を可能としている。
【0042】かくして開閉リンク機構44は、開閉レバ
ー25の係合突起部29と、シャフト付勢用突起54お
よび開閉切替え用突起55を有する第1のカムレバー5
2と、弦巻きスプリング53と、カムシャフト51と、
第2のカムレバー57と、退避用シャフト47およびコ
イルスプリング48と、などからこれを構成する。
【0043】こうした構成の携帯用印字機10およびカ
バー開閉装置13において、腰携帯用クリップ14を操
作者の体のベルトに装着し、データ接続部31あるいは
赤外線センサー32を介して印字データを受信し、操作
面11Bの第1のスイッチボタン21あるいは第2のス
イッチボタン22を操作して印字部15を駆動し、ラベ
ル連続体6のラベル片6Bに印字を行う。
【0044】ラベル連続体6を交換するとき、あるいは
新たに装填するときに、開閉レバー25を図1中上方に
操作することにより係合鈎部28および係合突起部29
の係合が解除され、開閉カバー12を開閉軸34のまわ
りに、かつ印字機本体11に対してほぼ水平面内で横方
向に開放することができる。この開閉カバー12の開閉
軸34がラベル連続体6の移送方向に対して平行である
ため、供給軸35は従来のように(図14参照)下向き
になることなく、ほぼ水平状態であるため、ラベル連続
体6が供給軸35から落下することがないとともに、操
作者からよく見える部位にあるので、装填作業は容易で
ある。ラベル連続体6の先端部を剥離ピン19より外方
側に臨ませた状態で開閉カバー12を閉鎖することによ
り、係合鈎部28および係合突起部29の係合を行うと
ともにサーマルヘッド16とプラテンローラー17との
間にラベル連続体6をセットしてつぎの印字操作の準備
が完了する。
【0045】さらに、携帯用印字機10の操作面11B
が操作者から見やすい印字機本体11の上面部に集中し
てあるとともに、上述のようにラベル連続体6の装填も
まちがいなく簡単に行うことができ、さらに印字された
ラベル連続体6の先端が操作面11Bから繰り出されて
くるので、これを確実に視認することができる。
【0046】とくに図8ないし図13に示すように、開
閉カバー12の閉鎖時には(図8、図9および図1
0)、第1のカムレバー52のシャフト付勢用突起54
が退避用シャフト47の付勢用コロ49に当接せず、第
1のカムレバー52の開閉切替え用突起55が鈎の手状
窓部56の閉鎖用壁部56Aに係合しているとともに、
開閉カバー12の係合鈎部28が開閉レバー25の係合
突起部29に係合して、サーマルヘッド16およびプラ
テンローラー17の所定圧力による押圧状態を確保して
印字操作可能としている(印字状態位置)。
【0047】開閉カバー12の開放時には(図11、図
12および図13)、開閉レバー25の開放方向(図9
中左方向)への操作により、開閉レバー25の係合突起
部29と開閉カバー12の係合鈎部28との係合を解除
して開閉カバー12を開放可能状態とするとともに、開
閉レバー25の押圧傾斜部40(図7)が係合鈎部28
の背面部28A(図5)を付勢することにより開閉カバ
ー12をその開放方向へわずかに付勢してその開放操作
をより容易にすることができる。
【0048】また、開閉レバー25の鈎の手状窓部56
の閉鎖用壁部56Aが第1のカムレバー52の開閉切替
え用突起55を付勢して鈎の手状窓部56内を閉鎖用壁
部56Aから開放用壁部56Bに移行させ、その位置を
固定する(ロックする)。この第1のカムレバー52の
回動傾斜にともない、シャフト付勢用突起54が付勢用
コロ49を図9中反時計方向に付勢し、サーマルヘッド
16を退避用シャフト47のまわりに図9中反時計方向
に退避させる。また、開閉レバー25の反対側において
もカムシャフト51を介して第2のカムレバー57がサ
ーマルヘッド16の退避用シャフト47を退避方向に付
勢する。したがって、図12および図13に示すよう
に、プラテンローラー17に対してサーマルヘッド16
が端に開放した状態よりさらに離反する状態を実現する
ことができ、その間に退避間隔S(図12、図13)を
形成することができる(退避状態位置)。
【0049】サーマルヘッド16がこの退避状態位置に
ある状態で、開閉カバー12を閉鎖方向へ回動すると、
その係合鈎部28が開閉レバー25の係合突起部29に
当接し、さらにわずかな抵抗力に抗して開閉カバー12
をその閉鎖状態の方向に押し込むと、係合突起部29の
傾斜面への押込み力により、開閉レバー25が一度その
開放状態の方向(たとえば図12中左方向)にわずかに
移動し、第1のカムレバー52の開閉切替え用突起55
が、鈎の手状窓部56の開放用壁部56Bから閉鎖用壁
部56Aの上部に臨む方向にわずかに移動し、弦巻きス
プリング53に付勢されて第1のカムレバー52がその
カムシャフト51のまわりに図12中時計方向に回動
し、その開閉切替え用突起55が鈎の手状窓部56の閉
鎖用壁部56Aに係合してロックされ、閉鎖状態とな
り、コイルスプリング48の付勢力に応じてサーマルヘ
ッド16がプラテンローラー17に所定の押圧力で当接
し、その間にラベル連続体6をセットすることができ
る。もちろん、開閉カバー12のみの上述のような操作
に並行して、開閉レバー25をその閉鎖状態の方向(図
12中右方向)に操作すれば、同様な作動により開閉カ
バー12の閉鎖およびラベル連続体6のセットを完了す
る。なお、上述のような第1のカムレバー52の図12
中時計方向(閉鎖方向)への回動によるカムシャフト5
1の回動にともなって、これと一体の第2のカムレバー
57の係合面57Aが退避用シャフト47の他端の付勢
用コロ49への付勢を解除し、この他端においてもサー
マルヘッド16とプラテンローラー17とが所定押圧力
で当接することになる。
【0050】しかして、プラテンローラー17に巻き掛
けているラベル連続体6がサーマルヘッド16に当接す
るまでは、サーマルヘッド16が上述の退避状態にある
ので、ラベル連続体6がサーマルヘッド16あるいはプ
ラテンローラー17の表面に対してその側端部において
不均一に挟まれたり、その移送方向がずれたり、あるい
は不用意にこすれることがなく、その装填状態を正常な
姿勢に保持することができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、開閉レバ
ーと連動する開閉リンク機構により印字部のサーマルヘ
ッドおよびプラテンローラーを互いに接離するように開
閉操作するときに、サーマルヘッドがその通常位置より
プラテンローラーから遠ざかるように移動させることが
できるので、開閉カバーを開閉としたときのサーマルヘ
ッドとプラテンローラーとの間のこすれがなく、負荷が
かからず、印字媒体のセット状態を良好とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるカバー開閉装置13
を設けた携帯用印字機10の全体斜視図である。
【図2】同、携帯用印字機10の開閉カバー12を開放
した状態の全体斜視図である。
【図3】同、携帯用印字機10の要部断面図である。
【図4】同、携帯用印字機10の開閉カバー12を開放
した状態の操作面11Bの上方側からみた平面図であ
る。
【図5】同、開閉カバー12を開放した状態で繰出し面
11Cを上方側からみた平面図である。
【図6】同、開閉レバー25を含むカバー開閉装置13
部分の分解斜視図である。
【図7】同、開閉レバー25をその係合突起部29側と
は反対側からみた側面図である。
【図8】同、開閉カバー12を閉鎖時(印字状態時)の
サーマルヘッド16およびプラテンローラー17のそれ
ぞれの軸に直角方向側からみた側面図である。
【図9】同、開閉カバー12の閉鎖時(印字状態時)に
おけるプラテンローラー17の軸方向からみた側面図で
ある。
【図10】同、開閉レバー25とは退避用シャフト47
に沿って反対側部分のサーマルヘッド16およびプラテ
ンローラー17の軸方向からみた側面図である。
【図11】同、開閉カバー12(サーマルヘッド16)
を開放時(退避状態時)のサーマルヘッド16およびプ
ラテンローラー17の軸に直角方向側からみた側面図で
ある。
【図12】同、開閉カバー12の開放時のプラテンロー
ラー17の軸方向からみた側面図である。
【図13】同、開閉レバー25とは退避用シャフト47
に沿って反対側部分のサーマルヘッド16およびプラテ
ンローラー17の側面図である。
【図14】同、従来の携帯用印字機1の開閉カバー3を
開放した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯用印字機(図14) 2 印字機本体 3 開閉カバー 4 印字部 4A 印字部4のサーマルヘッド 4B 印字部4のプラテンローラー 5 操作部 6 ラベル連続体(印字媒体) 6A ラベル連続体6の台紙 6B ラベル連続体6のラベル片 7 操作者の体(たとえば腰) 8 開閉軸 10 携帯用印字機(図1、図2) 11 印字機本体 11A 印字機本体11の支持面 11B 印字機本体11の操作面 11C 印字機本体11の繰出し面 11D 印字機本体11の左右側面 12 開閉カバー 12A 開閉カバー12の繰出し面部 12B 開閉カバー12の側面壁部 13 携帯用印字機10のカバー開閉装置(実施の形
態、図2) 14 腰携帯用クリップ 15 印字部 16 サーマルヘッド 17 プラテンローラー 18 ピッチセンサー 19 剥離ピン 20 電源スイッチ 21 第1のスイッチボタン 22 第2のスイッチボタン 23 表示用ランプ 24 剥離・連続発行切替え部 25 開閉レバー 26 第1の繰出し窓 27 第2の繰出し窓 28 係合鈎部 28A 係合鈎部28の背面部 29 係合突起部 30 バッテリーカバー 31 データ接続部 32 赤外線センサー 33 方向切替えレバー 34 開閉カバー12の開閉軸 35 ラベル連続体6の供給軸 36 媒体装填部 37 駆動モーター 38 開閉レバー25のレバー本体 39 開閉レバー25の開閉ボタン 40 開閉レバー25の押圧傾斜部 41 開閉レバー25の内側係合脚部 42 開閉レバー25の中央脚部 43 開閉レバー25の外側係合脚部 44 開閉リンク機構(図6) 45 ヘッドユニットブラケット 46 左右一対の軸受け用長窓部 47 サーマルヘッド16の退避用シャフト 48 一対のコイルスプリング(ヘッド押圧部材) 49 付勢用コロ 50 左右一対の軸孔 51 第1のカムレバー52および第2のカムレバー5
7のカムシャフト 52 第1のカムレバー 53 弦巻きスプリング(付勢部材) 54 第1のカムレバー52のシャフト付勢用突起 55 第1のカムレバー52の開閉切替え用突起 56 開閉レバー25の鈎の手状窓部 56A 鈎の手状窓部56の閉鎖用壁部 56B 鈎の手状窓部56の開放用壁部 57 第2のカムレバー 57A 第2のカムレバー57の係合面 58 ヘッドユニットブラケット45の開閉レバースラ
イド壁部 S 開閉カバー12の開放時にプラテンローラー17と
サーマルヘッド16との間に形成される退避間隔(図1
2、図13)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字機本体と、 印字媒体をロール状に装填するとともに帯状に繰り出す
    ように供給する媒体装填部と、 この媒体装填部から繰り出される前記印字媒体に印字可
    能なサーマルヘッドおよびプラテンローラーを有する印
    字部と、 前記印字媒体の前記媒体装填部への装脱を可能とする開
    閉カバーと、を有するとともに、 前記印字機本体に前記サーマルヘッドを設け、かつ、前
    記開閉カバーに前記媒体装填部および前記プラテンロー
    ラーを設けた印字機のカバー開閉装置であって、 この開閉カバーの開閉を行うための開閉レバーと、 この開閉レバーの操作に連動して、前記サーマルヘッド
    が前記プラテンローラーに当接して印字可能となる印字
    状態位置と、前記サーマルヘッドが前記プラテンローラ
    ーから所定退避間隔だけ離れて退避状態となる退避状態
    位置と、の間に前記サーマルヘッドを前記プラテンロー
    ラーに接離させるようにした開閉リンク機構と、 を設けたことを特徴とする印字機のカバー開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記印字状態位置は、前記開閉カバー
    の閉鎖状態に対応するとともに、 前記退避状態位置は、前記開閉カバーの開放状態に対応
    することを特徴とする請求項1記載の印字機のカバー開
    閉装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉リンク機構は、 前記開閉カバーの係合鈎部に係脱するように前記開閉レ
    バーに設けた係合突起部と、 前記開閉レバーの操作に連動して前記サーマルヘッドを
    前記プラテンローラーに接離させる第1のカムレバー
    と、を有することを特徴とする請求項1記載の印字機の
    カバー開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記開閉リンク機構は、 前記開閉カバーの係合鈎部に係脱するように前記開閉レ
    バーに設けた係合突起部と、 前記開閉レバーの操作に連動して第1の傾斜位置および
    第2の傾斜位置に移動可能な第1のカムレバーと、 前記サーマルヘッドを前記印字状態位置および前記退避
    状態位置に移動可能な退避用シャフトと、 この退避用シャフトを前記第1のカムレバーの操作に連
    動して前記退避状態位置に付勢するシャフト付勢用突起
    と、を有することを特徴とする請求項1記載の印字機の
    カバー開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉リンク機構は、 前記退避用シャフトの前記第1のカムレバーとは反対側
    において、前記第1のカムレバーに連動して、前記退避
    用シャフトの該反対側を前記退避状態位置に付勢する第
    2のカムレバーを有することを特徴とする請求項4記載
    の印字機のカバー開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記開閉レバーには、前記第1のカム
    レバーに形成した開閉切替え用突起を前記印字状態位置
    および前記退避状態位置に案内しかつロックする鈎の手
    状窓部を形成してあることを特徴とする請求項3あるい
    は4記載の印字機のカバー開閉装置。
  7. 【請求項7】 前記開閉レバーの前記鈎の手状窓部に
    は、 前記第1のカムレバーの前記第1の傾斜位置において該
    第1のカムレバーに係合する閉鎖用壁部と、 前記第1のカムレバーの前記第2の傾斜位置において該
    第1のカムレバーに係合する開放用壁部と、を連続して
    形成してあることを特徴とする請求項6記載の印字機の
    カバー開閉装置。
  8. 【請求項8】 前記開閉レバーには、その前記係合突
    起部が前記開閉カバーの係合鈎部との係合を解除したと
    きに、前記開閉レバーの開放状態操作に応じて前記開閉
    カバーをその開放状態に押し上げ可能な押圧傾斜部を形
    成してあることを特徴とする請求項3あるいは4記載の
    印字機のカバー開閉装置。
  9. 【請求項9】 前記開閉レバーは、前記印字機本体に
    おいて前記サーマルヘッドを前記印字状態位置および前
    記退避状態位置に移動可能に保持しているヘッドユニッ
    トブラケットにこれをスライド可能としたことを特徴と
    する請求項1記載の印字機のカバー開閉装置。
  10. 【請求項10】 前記開閉レバーを、前記開閉カバー
    の閉鎖状態に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の印字機のカバー開閉装置。
  11. 【請求項11】 前記サーマルヘッドを、前記印字状
    態位置に付勢するヘッド押圧部材を設けたことを特徴と
    する請求項1記載の印字機のカバー開閉装置。
  12. 【請求項12】 前記開閉カバーは、これを前記印字
    機本体の側方に開閉可能としたことを特徴とする請求項
    1記載の印字機のカバー開閉装置。
JP28243499A 1999-10-04 1999-10-04 印字機のカバー開閉装置 Pending JP2001096839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28243499A JP2001096839A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 印字機のカバー開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28243499A JP2001096839A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 印字機のカバー開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001096839A true JP2001096839A (ja) 2001-04-10

Family

ID=17652374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28243499A Pending JP2001096839A (ja) 1999-10-04 1999-10-04 印字機のカバー開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001096839A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062597A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Sato Corp プリンタ
JP2008093948A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sato Corp プリンタ
US7780367B2 (en) 2005-09-14 2010-08-24 Nec Infrontia Corporation Thermal printer with compact structure and usability of cover open and cover open mechanism
US7914218B2 (en) 2006-06-29 2011-03-29 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal printer and printing device
JP2017007350A (ja) * 2016-09-29 2017-01-12 サトーホールディングス株式会社 プリンターのカバーロック機構
US9849698B2 (en) 2014-06-25 2017-12-26 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Label printer

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01169348U (ja) * 1988-05-20 1989-11-29
JPH0224180A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Nippon Chemicon Corp プリンタヘッドの圧着装置
JPH0427460U (ja) * 1990-06-26 1992-03-04
JPH08187901A (ja) * 1995-01-11 1996-07-23 Nec Corp サーマルヘッド加圧ローラ装置
JPH11157170A (ja) * 1997-12-02 1999-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯プリンタ
JPH11245467A (ja) * 1998-03-04 1999-09-14 Toshiba Tec Corp ポータブルプリンタ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01169348U (ja) * 1988-05-20 1989-11-29
JPH0224180A (ja) * 1988-07-14 1990-01-26 Nippon Chemicon Corp プリンタヘッドの圧着装置
JPH0427460U (ja) * 1990-06-26 1992-03-04
JPH08187901A (ja) * 1995-01-11 1996-07-23 Nec Corp サーマルヘッド加圧ローラ装置
JPH11157170A (ja) * 1997-12-02 1999-06-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯プリンタ
JPH11245467A (ja) * 1998-03-04 1999-09-14 Toshiba Tec Corp ポータブルプリンタ

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7780367B2 (en) 2005-09-14 2010-08-24 Nec Infrontia Corporation Thermal printer with compact structure and usability of cover open and cover open mechanism
US7914218B2 (en) 2006-06-29 2011-03-29 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal printer and printing device
US8231291B2 (en) 2006-06-29 2012-07-31 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal printer and locking device
US8696225B2 (en) 2006-06-29 2014-04-15 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal printer and printing device
US8870482B2 (en) 2006-06-29 2014-10-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal printer and printing device
US8870483B2 (en) 2006-06-29 2014-10-28 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Thermal printer and printing device
JP2008062597A (ja) * 2006-09-11 2008-03-21 Sato Corp プリンタ
JP4639173B2 (ja) * 2006-09-11 2011-02-23 株式会社サトー プリンタ
JP2008093948A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Sato Corp プリンタ
US9849698B2 (en) 2014-06-25 2017-12-26 Sato Holdings Kabushiki Kaisha Label printer
JP2017007350A (ja) * 2016-09-29 2017-01-12 サトーホールディングス株式会社 プリンターのカバーロック機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI654096B (zh) 帶匣及帶印刷裝置
AU700935B2 (en) Thermal printer with spring biased drive roller/platen
JP2008062632A (ja) ラベルプリンタ
JPH0272039A (ja) 卓上型ラベル印刷機
JP5844139B2 (ja) 剥離装置、及び、剥離装置を備えたラベルプリンター
JPS6228331A (ja) 電子式ラベラ−
EP2093071B1 (en) Portable printers and methods
JP2001096839A (ja) 印字機のカバー開閉装置
JPH0546925Y2 (ja)
JP2000281262A (ja) ラベル貼付機におけるロール状ラベルの巻芯保持装置およびラベル規制ガイド機構
JPH11314624A (ja) ラベルプリンターの剥離発行・連続発行切替え装置
JPH10181964A (ja) 帯状体の支持リール
US10363764B2 (en) Portable printer and methods
WO2007111235A1 (ja) 着脱可能な記録紙収納装置を備えたプリンター
JPS61259941A (ja) ハンド・ラベラ−
JPH0123376B2 (ja)
JP3590989B2 (ja) テープ印字装置
JPS5815180Y2 (ja) ラベル印刷貼付機におけるインキロ−ラ組立体の着脱装置
JP2579263Y2 (ja) ラベルプリンタ
JP7532928B2 (ja) 印刷装置
JP2004122495A (ja) サーマルプリンタのサーマルヘッド位置決め装置
JP2540691Y2 (ja) 電子式ラベラー
JP4028695B2 (ja) プリンタ
JP4521944B2 (ja) プリンタ
JP3714203B2 (ja) 印字装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061002

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100405