JPH07320075A - 物体画像出力装置 - Google Patents

物体画像出力装置

Info

Publication number
JPH07320075A
JPH07320075A JP6138288A JP13828894A JPH07320075A JP H07320075 A JPH07320075 A JP H07320075A JP 6138288 A JP6138288 A JP 6138288A JP 13828894 A JP13828894 A JP 13828894A JP H07320075 A JPH07320075 A JP H07320075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
data
object image
partial
montage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6138288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3543154B2 (ja
Inventor
Kazuaki Hagiwara
一晃 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP13828894A priority Critical patent/JP3543154B2/ja
Publication of JPH07320075A publication Critical patent/JPH07320075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3543154B2 publication Critical patent/JP3543154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、作成して表示された物体画像がい
かなる特徴を有してを迅速かつ容易に把握することがで
きる物体画像出力装置を提供することを目的とする。 【構成】 パーツパターンROM26A記憶されている
複数種類のパーツパターンデータのなかから任意のパー
ツパターンデータを各部位毎に選択し、この選択された
任意のパーツパターンデータ組み合わせからなる人間の
顔画像を作成して表示部14により表示出力する。一
方、選択された任意のパーツパターンデータの組み合わ
せた際、当該組み合わせられたパーツパターンデータが
特定のパーツパターンデータを含むか否かを判別し、こ
の判別結果、特定のパーツパターンデータを含むと判別
された場合は、先程の人間の顔画像と似ている特定のパ
ーツパターンデータを含んでいるので、その特定のパー
ツパターンデータと対応する動物の顔画像を読み出して
次の時点でその顔画像を表示部14にて表示出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔や建造物などの物体
を表示する物体画像出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、最近、各部位毎のパーツ
パターンデータの組み合わせからなる人間の顔画像や建
造物の画像などを作成しそれを表示する物体画像表示装
置を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の物体
画像表示装置では、作成しようとする物体の各部位毎に
その物体の特徴と一致するパーツパターンデータを、各
部位毎に記憶されている複数種類のパーツパターンデー
タのなかから選択し、選択したパーツパターンデータの
組み合わせで物体画像を表示するようにしているもの
の、作成して表示された物体画像がいかなる特徴を有し
ているかを迅速かつ容易に把握することができないばか
りでなく、希望する物体画像がうまく作成できない場合
があると、作成者にとって物体画像を作成することに楽
しみを感じることができないことがあるという問題点が
あった。
【0004】本発明は、こうした従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、作成して表示された物体画像がい
かなる特徴を有しているかを迅速かつ容易に把握するこ
とができ、かつ、物体画像の作成者に対してその物体画
像を作成することに楽しみを感じさせることができる物
体画像出力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決させるための手段】上記課題を解決するた
めの本発明の手段は次の通りである。すなわち、本発明
は、第1の物体画像を構成する各部位毎に複数種類の部
分画像を記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手
段に記憶されている複数種類の部分画像のなかから任意
の部分画像を各部位毎に選択する選択手段と、第1の物
体画像を構成する各部位毎の部分画像のうち少なくとも
一つの部分画像と当該一つの部分画像に対応する第2の
物体画像との組み合わせを複数組記憶する第2の記憶手
段と、物体画像を出力する物体画像出力手段と、前記選
択手段により選択された任意の部分画像の組み合わせか
らなる第1の物体画像を前記物体画像出力手段から出力
するように制御する第1の制御手段と、前記選択手段に
より選択された任意の部分画像の組み合わせた際、当該
組み合わせられた部分画像が前記第2の記憶手段に記憶
された前記少なくとも一つの部分画像を含むか否かを判
別する判別手段と、この判別手段による判別結果、前記
少なくとも一つの部分画像を含むと判別された場合は、
当該少なくとも一つの部分画像と当該一つの部分画像に
対応する第2の物体画像を前記第2の記憶手段から読み
出しその第2の物体画像を前記物体画像出力手段から出
力するように制御する第2の制御手段とを備えている。
【0006】
【作用】本発明の作用は次の通りである。すなわち、本
発明によれば、第1の記憶手段に記憶されている複数種
類の部分画像のなかから任意の部分画像を各部位毎に選
択し、この選択された任意の部分画像の組み合わせから
なる第1の物体画像を物体画像出力手段から出力するこ
とができる。一方、選択された任意の部分画像を組み合
わせた際、当該組み合わせられた部分画像が第2の記憶
手段に記憶された少なくとも一つの部分画像を含むか否
かを判別し、この判別結果、前記少なくとも一つの部分
画像を含むと判別された場合は、当該少なくとも一つの
部分画像と当該一つの部分画像に対応する第2の物体画
像を読み出して前記物体画像出力手段から出力するよう
に制御しているので、第2の物体画像を確認することに
より、作成して表示された第1の物体画像がいかなる特
徴を湯しているかを迅速かつ容易に把握することがで
き、かつ、物体画像の作成者に対してその物体画像を作
成する際における楽しみを感じさせることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例に係る物体画像出力装
置の外観図である。
【0008】図1において、物体画像出力装置10は連
結部11を介して開閉可能に連結された表示・入力パネ
ル12とパネル13とを備えている。表示・入力パネル
12及び入力パネル13には、表示部14、キー入力部
15が配置されている。
【0009】キー入力部15には、モンタージュモード
キー16、モンタージュデータ入力キー17、個人・家
族データモードキー18、モンタージュ選択・表示モー
ドキー19、登録キー22、電源オンオフキー23のほ
かに、カーソルキー22Aなどが配設されている。
【0010】モンタージュモードキー16はモンタージ
ュモードを設定する際に使用されるモードキー、モンタ
ージュデータ入力キー17はこのモンタージュモードキ
ー16によるモンタージュモードの下でモンタージュを
作成する際に操作される入力キー、個人・家族データモ
ードキー18は、モンタージュの名前、電話番号などの
個人データ及び家族データを入力するためのモードを設
定する際に使用されるキー、モンタージュ選択・表示モ
ードキー19はモンタージュデータ及び個人データなど
をモンタージュ選択・表示するためのモードを設定する
際に使用されるキー、登録キー22はデータを登録する
かしないかを選択する際に操作されるキー、電源オンオ
フキー23は電源オンオフ操作の際に使用されるキーで
ある。
【0011】なお、前記モンタージュデータ入力キー1
7は、図2に示すように、モンタージュの全身を構成す
る各部位に対応する位置に配置された複数の部位キー
(輪郭キー170、髪型キー171、目キー172、鼻
キー173、口キー174、眉毛キー175、耳キー1
76、胴キー177、両手キー178、両足キー17
9)から構成されている。
【0012】図3は本発明の一実施例に係る物体画像出
力装置の回路構成を示すブロック図である。
【0013】この図3において、物体画像出力装置の各
部を制御するCPU24には、キー入力部15、表示部
14、表示ドライバ回路25、ROM26、RAM2
7、合成RAM28が接続されている。
【0014】前記ROM26は、パーツパターンROM
26A、絵柄データROM26B及びパーツパターン対
応絵柄ROM26Cを備えている。このうち、パーツパ
ターンROM26Aには、図4に示すように、顔画像を
構成する各パーツ毎の複数の異なる形状をした部分画像
であるパーツパターンデータがビットマップデータの形
で格納されている。すなわち、「輪郭」のパーツエリア
の「1」には、輪郭の形状の異なったパーツパターンデ
ータがそれぞれに「01」〜「20」のパーツパターン
NO.を対応づけて記憶されている。「髪型」のパーツ
エリアの「2」には、髪型の形状の異なったパーツパタ
ーンデータがそれぞれに「01」〜「20」のパーツパ
ターンNO.を対応づけて記憶されている。同様に
「目」、「鼻」、「口」のパーツエリアには、目、鼻、
口のパーツの形状の異なったパーツパターンデータがそ
れぞれに「01」〜「20」のパーツパターンNO.を
対応づけて記憶されている。
【0015】また、前記絵柄データROM26Bには、
図5(a)に示すように、連続する絵柄NO.毎に、各
種の動物の顔画像データがビットマップデータの形で格
納されている。すなわち、絵柄NO.の「1」には、
「ネズミ」が、また、絵柄NO.の「2」には、「熊」
が、さらに、絵柄NO.の「3」には、「きつね」とい
うように、連続する絵柄NO.毎に各種の動物の顔画像
データがビットマップデータの形で格納されている。
【0016】さらに、パーツパターン対応絵柄ROM2
6Cには、図5(b)に示すように、使用者により選択
された各種のパーツパターンに対応するパーツパターン
NO.と絵柄データに対応する絵柄NO.との組み合わ
せが複数組記憶されている。すなわち、例えば、登録N
O.「1」には、使用者により選択された3つのパーツ
パターンに対応するパーツパターンNO.の「02」、
「01」及び「01」と「ネズミ」の絵柄データに対応
する絵柄NO.の「1」との組み合わせで記憶されてい
る。また、登録NO.「2」には、使用者により選択さ
れた3つのパーツパターンに対応するパーツパターンN
O.の「01」、「06」及び「04」と「きつね」の
対応する絵柄データに対応する絵柄NO.の「1」との
組み合わせで記憶されている。
【0017】なお、この実施例の場合、パーツパターン
対応絵柄ROM26Cに記憶される3つのパーツパター
ンに対応するパーツパターンNO.の「02」、「0
1」及び「01」と絵柄データに対応する絵柄NO.の
「1」とは、互いに関係した画像に関したNO.なって
いる。すなわち、パーツパターン対応絵柄ROM26C
に記憶される3つのパーツパターンにより(図4中の斜
線で示す)構成される顔画像は、動物の「ネズミ」に似
た画像であるので、これら3つのパーツパターンに対応
するパーツパターンNO.の「02」、「01」及び
「01」と対応する動物の絵柄NO.を「ネズミ」の絵
柄データに対応する絵柄NO.の「1」となっている。
【0018】一方、前記RAM12は、図6に示すよう
に、前記キー入力部15内の個人データ入力キー31
(数値キー31A及びアルファベットキー31Bなどか
らなる。)の操作により入力された個人データ(名前、
住所、電話番号、年令、身長、趣味等の文書などのデー
タ)、家族データ(名前、住所、電話番号、年令、身
長、趣味等の文書などのデータ)、モンタージュデータ
入力キー17の操作により入力されたモンタージュデー
タ(各部位毎のパーツパターンNO.の組み合わせデー
タ)及び使用者により各種のパーツパターンが選択され
た際に、その選択された各パーツパターン対応するパー
ツパターンNO.がパーツパターン対応絵柄ROM26
Cに記憶されている絵柄データに対応する絵柄NO.と
対応して組み合わされている場合は、当該組み合わせに
係る登録NO.を記憶するものである。
【0019】また、前記合成RAM28には、表示部1
4で表示される顔画像の各部位毎のパーツパターンデー
タを合成する際における記憶と、選択された絵柄データ
の記憶とを行なうために使用されるRAMである。
【0020】さらに、表示部14は液晶ドットマトリク
ス表示装置などで構成されており、この表示部14には
合成RAM28にて記憶された顔画像や個人データなど
に基づいて駆動される表示ドライバ回路25を介して当
該顔画像や個人データなどが表示されるようになってい
る。
【0021】次に、この実施例に係る物体画像出力装置
の動作について図7〜図12に示すフローチャートに従
って説明する。
【0022】まず、図7に示す本実施例のゼネラルフロ
ーについて説明する。
【0023】最初に個人・家族データモードキー18が
操作されたか否かが判別されその個人・家族データモー
ドキー18の操作がなされたならば(ステップSA
1)、個人データ・家族データの入力モードに設定され
てそのモード下で個人データ、家族データの入力・登録
処理を実行する(ステップSA2)。次に、モンタージ
ュモードキー16が操作されたか否かが判別されそのモ
ンタージュモードキー16の操作がなされたならば(ス
テップSA3)、モンタージュ作成モードに設定されて
そのモード下でモンタージュデータの入力・登録処理を
実行する(ステップSA4)。引き続いて、モンタージ
ュ選択・表示モードキー19が操作されたか否かが判別
されそのモンタージュ選択・表示モードキー19の操作
がなされたならば(ステップSA5)、個人データ・家
族データのモンタージュ選択・表示モードに設定されて
そのモード下で個人データなどのモンタージュ選択・表
示処理を実行する(ステップSA6)。
【0024】次に、このゼネラルフローにおける各処理
について説明をする。まず、図8に示す個人データ、家
族データの入力・登録処理は、前述したように最初に個
人・家族データモードキー18が操作された場合に実行
されるがこの個人・家族データモードキー18が操作さ
れたならば、表示部14に「名前、住所、電話?」の表
示を行ない(ステップSB2)、個人データの入力を促
した上で、これら名前等が入力されたか否かを判別する
(ステップSB3)。この入力の完了がなされたと判別
されたならば、次に「年令、身長?」の表示を行ない
(ステップSB4)、これら年令等が入力されたかを否
かを判別する(ステップSB5)。この入力の完了がな
されたと判別されたならば、さらに、その他のデータを
示す「文書?」の表示を行ない(ステップSB6)、こ
の文書が入力されたか否かを判別する(ステップSB
7)。この入力の完了がなされたと判別されたならば、
さらに、表示部14に「家族1の名前、年令、身長?」
の表示を行ない(ステップSB8)、家族データの入力
を促した上で、家族1の名前等が入力されたか否かを判
別する(ステップSB9)。この入力の完了がなされた
と判別されたならば、さらに、家族2、家族3等の家族
データ入力を行なう(ステップS10)。このようにし
て複数の個人データと当該個人データと当該個人以外の
家族データのすべての入力の完了がなされたならば、次
にモンタージュデータ入力キー17が操作されたのかの
判別を行なう。モンタージュデータ入力キー17の操作
がなされたと判別された場合は、いままで入力されたデ
ータが図6に示すようにRAM27の個人・家族データ
エリア270に記憶されてこの処理フローは終了する。
なお、この場合、個人・家族データエリア270に記憶
される個人データおよび当該個人の家族データと他の個
人データおよび当該個人の家族データとは区別された形
となるように個人・家族データエリア270内の同一の
項目「1」、「2」…毎に分類して記憶される。
【0025】次に、図9に示すモンタージュの作成・登
録処理は、最初にあらかじめ定められている基本型のモ
ンタージュデータ(ステップ各部位毎のパーツパターン
NO.の組み合わせデータ)が読み出されてRAM27
の図示しない記憶エリアに一旦記憶設定される(ステッ
プSC2)。次に、この記憶された各パーツパターンN
O.に対応するパーツパターンROM26の各パーツパ
ターンデータのデータ合成処理が合成RAM28にてな
される(ステップSC3)。このデータ合成処理は、図
10に示す合成処理フローチャートに従ってなされる。
【0026】すなわち、前述した方法でRAM27に記
憶されたモンタージュデータを構成している各パーツパ
ターンNO.のなかから、まず輪郭のパーツパターンN
O.をRAM27から読み取り(ステップSD1)、こ
の輪郭のパーツパターンNO.に対応する輪郭のパーツ
パターンデータをパーツパターンROM26から読み出
してこの輪郭のパーツパターンデータを合成RAM28
の合成エリアに格納する(ステップSD2)。次に、髪
型のパーツパターンNO.をRAM27から読み取り
(ステップSD3)、この髪型のパーツパターンNO.
に対応する髪型のパーツパターンデータをパーツパター
ンROM26から読み出してこの輪郭のパーツパターン
データを合成RAM28の合成エリアに格納する(ステ
ップSD4)。さらに、目、鼻、口などの他の部位につ
いても同様な処理を行なった後(ステップSD5)、合
成RAM28にて合成されたモンタージュデータを表示
ドライバ回路25に送り、このモンタージュデータに基
づいて対応する基本型のモンタージュを表示部14にて
表示される(ステップSD6)。
【0027】次に、この表示された基本型のモンタージ
ュデータに変更があればこの変更のための処理がなされ
る。すなわち、まず、輪郭キー170が操作されたか否
かを判別し(ステップSC4)、この輪郭キー170が
操作されたならば現在設定されているパーツパターンN
O.に「1」を加えたパーツパターンNO.に変更した
後(ステップSC5)、変更されたパーツパターンN
O.はRAM27の「甲」の輪郭エリアに記憶されると
ともに、その変更されたパーツパターンNO.に対応す
る輪郭のパーツパターンデータをパーツパターンROM
26から読み出してこの輪郭のパーツパターンデータが
合成RAM28の合成エリアに格納され、合成RAM2
8にてこの変更後の輪郭のパーツパターンデータが他の
髪型、鼻などのパーツパターンと合成される。このた
め、輪郭の形状のみが変更されたモンタージュが表示部
14にて表示される。このため、輪郭の形状のみが変更
されたモンタージュが表示部14にて表示部される。し
たがって、この輪郭キー170を順次操作すれば、その
都度、輪郭の形状のみが変更されたモンタージュが表示
部14にて表示されることとなる。
【0028】同様に、必要に応じて髪型キー171、目
キー172、鼻キー173、口キー174、眉毛キー1
75、耳キー176、胴キー177、両手キー178、
両足キー179を操作して作成しようとする人間の髪
型、目、鼻、口、眉毛などの各部位の形状に似たパーツ
パターンデータに対応するパーツパターンNO.に変更
していく(ステップSC6〜ステップSC15)。
【0029】この変更操作が完了した後に、作成しよう
とする顔画像と似ているモンタージュが作成表示された
ことを、例えば、図13(A)に示すように、表示部1
4の表示上で確認できたならば登録キー22を操作する
(ステップSC16)と、次のステップSC17におい
て、似顔絵登録処理が行なわれる。この似顔絵登録処理
は、図11に示すような処理を行なう。
【0030】すなわち、似顔絵登録処理では、まず、上
述の操作により選択された各パーツパターンに対応する
パーツパターンNO.をRAM27のモンタージュデー
タエリアにモンタージュデータとして登録する(ステッ
プSC171)。これにより表示部14の表示上で確認
されている「甲」のモンタージュに対応するモンタージ
ュデータ(各パーツパターンNO.)がRAM27内の
「甲」のモンタージュデータエリア271に記憶登録さ
れることとなる。次にその登録された各パーツパターン
NO.がパーツパターン対応絵柄ROM26Cに記憶さ
れている絵柄データに対応する絵柄NO.と対応して組
み合わされているか否か、すなわち、使用者により顔画
像を作成する際に、その顔画像を構成する各パーツパタ
ーンのうちの3つのパーツパターンが特定のパーツパタ
ーンを使用しているのか否かを判別(ステップSC17
2)し、その結果、特定の3つのパーツパターンを使用
していると判別された場合は、当該特定の各パーツパタ
ーンの組み合わせに対応する動物の絵柄NO.をRAM
27の前記モンタージュデータと対応した登録データエ
リアに登録する(ステップSC173)。その後、その
登録された動物の絵柄NO.に対応した絵柄データをパ
ーツパターン対応絵柄ROM26Cから読み出し、その
読み出された絵柄データを図13(B)に示すように、
表示部14に表示する(ステップSC174)。その後
はこのようにしてRAM27に登録されたパーツパター
ンNO.及び絵柄データに基づいて対応する似顔絵画像
及び絵柄データを所定時間の間隔(例えば、500ms
ecの間隔)毎に交互に表示する(ステップSC17
5)。この結果、作成済の希望する似顔絵画像の表示
を、図13(C)に示すように、再度表示してくれた後
に、引き続いて図13(D)に示すように、その似顔絵
画像と似ている動物の絵柄データ(図に示す例の場合は
「ネズミ」の絵柄データ)を自動的に表示してくれるの
で、使用者は、作成した似顔絵画像と似ている動物は何
であるかを確認することができるばかりでなく使用者が
作成した絵柄データでもないのにかかわらず、突然に動
物の絵柄データが表示されたことに対する意外性感をそ
の使用者に対して与えることができる。
【0031】次に、「甲」の家族のモンタージュデータ
も上述の「甲」のモンタージュデータの作成方法の場合
と同様な方法で「家族1」、「家族2」…の各記憶エリ
アに順次記憶していく。これが完了したならば、
「乙」、「丙」などの二人目以降の個人のモンタージュ
データとその個人の家族のモンタージュデータも同様な
モンタージュの方法にて各記憶エリアに記憶していく。
このような方法を経てモンタージュデータの作成・登録
処理が完了する。
【0032】次に、図12に示すモンタージュ選択・表
示処理は、前述したモンタージュ選択・表示モードキー
19の操作によるモンタージュ選択・表示モードの後に
行なわれるが、このモンタージュ選択・表示モードキー
19が操作されたならば、表示部14に「検索後?」の
表示を行ない(ステップSE2)、個人データの検索の
ための入力を促す。これに応じて「甲」「乙」などの名
前が検索データとして入力されたならば(ステップSE
3)、この入力された検索データが記憶されている個人
データエリアの個人の名前と一致しているのか否かを判
別する(ステップSE4)。一致していると判別された
ならば、次にこの一致に係る個人データに対応するモン
タージュデータ(各パーツパターンNO.)をRAM2
7のモンタージュデータエリア271から読み出して
(ステップSE5)それに対応する各パーツパターンデ
ータをパーツパターンROM26から読み出してその各
パーツパターンデータを合成RAM28にて合成する
(ステップSE7)。
【0033】次に現在検索中の個人データに関係する家
族データがRAM27のモンタージュデータエリア27
1に記憶されているか否かを判別し(ステップSE
7)、記憶されていると判別されたならば、個人の検索
の場合と同様に、この一致に係る家族データに対応する
モンタージュデータをRAM27のモンタージュデータ
エリア271から読み出してそれに対応する各パーツパ
ターンデータをパーツパターンROM26から読み出し
てその各パーツパターンデータを合成RAM28にて合
成した上で、前述のようにして合成されている個人のモ
ンタージュとともに各家族のモンタージュを表示部14
にて一覧表示する(ステップSE8)。これにより、個
人データを検索すると、当該個人のモンタージュの他に
その家族のモンタージュをも併せて表示部14にて一覧
表示することができる。
【0034】なお、本実施例では、似顔絵画像を人間の
顔画像とし、絵柄データを動物の似顔絵画像としている
が、逆に、似顔絵画像を動物の顔画像とし、絵柄データ
を人間の似顔絵画像としてもよく、また、両者の画像
を、人間、動物の顔画像のほかに、車、建造物などの物
体画像としてもよい。
【0035】また、本実施例では、物体画像を表示部1
4にて表示するようにしているが、この代わり、または
それと併せて、物体画像を印刷するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1の記憶手段に記憶されている複数種類の
部分画像のなかから任意の部分画像を各部位毎に選択
し、この選択された任意の部分画像の組み合わせからな
る第1の物体画像を物体画像出力手段から出力すること
ができる。一方、選択された任意の部分画像を組み合わ
せた際、当該組み合わせられた部分画像が第2の記憶手
段に記憶された少なくとも一つの部分画像を含むか否か
を判別し、この判別結果、前記少なくとも一つの部分画
像を含むと判別された場合は、当該少なくとも一つの部
分画像と当該一つの部分画像に対応する第2の物体画像
を読み出して前記物体画像出力手段から出力するように
制御しているので、第2の物体画像を確認することによ
り、作成して表示された第1の物体画像がいかなる特徴
を有しているかを迅速かつ容易に把握するすることがで
き、かつ、物体画像の作成者に対してその物体画像を作
成する際における楽しみを感じさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る物体画像出力装置の外
観を示す図である。
【図2】モンタージュデータ入力キーを示す拡大平面図
である。
【図3】図1に示す物体画像出力装置の回路構成を示す
全体ブロック図である。
【図4】パーツパターンROM内における各パーツパタ
ーンデータの記憶例を示す図である。
【図5】(a)は絵柄データROM内における各絵柄デ
ータの記憶例を示す図である。(b)はパーツパターン
対応絵柄データROM内における各データの記憶例を示
す図である。
【図6】RAM内におけるデータの記憶例を示す図であ
る。
【図7】本実施例のゼネラルフローチャートである。
【図8】個人データ・家族データの入力・登録の処理を
示すフローチャートである。
【図9】モンタージュの作成・登録の処理を示すフロー
チャートである。
【図10】各パーツパターンデータのデータ合成の処理
を示すフローチャートである。
【図11】似顔絵登録処理のためのフローチャートであ
る。
【図12】モンタージュの選択・表示処理のためのフロ
ーチャートである。
【図13】(A)〜(D)は似顔絵の各表示例を示す図
である。
【符号の説明】
10 物体画像出力装置 14 表示部 15 キー入力部 16 モンタージュモードキー 17 モンタージュデータ入力キー 18 個人・家族データモードキー 19 モンタージュ選択・表示モードキー 22 登録キー 24 CPU 25 表示ドライバ回路 26A パーツパターンROM 26B 絵柄データROM 26C パーツパターン対応絵柄ROM 27 RAM 28 合成RAM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の物体画像を構成する各部位毎に複
    数種類の部分画像を記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶されている複数種類の部分画
    像のなかから任意の部分画像を各部位毎に選択する選択
    手段と、 第1の物体画像を構成する各部位毎の部分画像のうち少
    なくとも一つの部分画像と当該一つの部分画像に対応す
    る第2の物体画像との組み合わせを複数記憶する第2の
    記憶手段と、 物体画像を出力する物体画像出力手段と、 前記選択手段により選択された任意の部分画像の組み合
    わせからなる第1の物体画像を前記物体画像出力手段か
    ら出力するように制御する第1の制御手段と、 前記選択手段により選択された任意の部分画像を組み合
    わせた際、当該組み合わせられた部分画像が前記第2の
    記憶手段に記憶された前記少なくとも一つの部分画像を
    含むか否かを判別する判別手段と、 この判別手段による判別結果、前記少なくとも一つの部
    分画像を含むと判別された場合は、当該少なくとも一つ
    の部分画像と当該一つの部分画像に対応する第2の物体
    画像を前記第2の記憶手段から読み出しその第2の物体
    画像を前記物体画像出力手段から出力するように制御す
    る第2の制御手段と、 を備えていることを特徴とする物体画像出力装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の制御手段により第1の物体画
    像を出力制御する時点と前記第2の制御手段により第2
    の物体画像を出力制御する時点とは予め設定された時間
    間隔を有していることを特徴とする請求項1記載の物体
    画像出力装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の物体画像は人間の顔画像であ
    り、前記第2の物体画像は動物の顔画像であることを特
    徴とする請求項1記載の物体画像出力装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の物体画像は人間の顔画像であ
    り、前記第2の記憶手段に記憶された前記少なくとも一
    つの部分画像は、人間の顔の輪郭、髪型及び口の部分画
    像であることを特徴とする請求項1記載の物体画像出力
    装置。
JP13828894A 1994-05-27 1994-05-27 物体画像出力制御装置および物体画像出力制御方法 Expired - Fee Related JP3543154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13828894A JP3543154B2 (ja) 1994-05-27 1994-05-27 物体画像出力制御装置および物体画像出力制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13828894A JP3543154B2 (ja) 1994-05-27 1994-05-27 物体画像出力制御装置および物体画像出力制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07320075A true JPH07320075A (ja) 1995-12-08
JP3543154B2 JP3543154B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=15218398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13828894A Expired - Fee Related JP3543154B2 (ja) 1994-05-27 1994-05-27 物体画像出力制御装置および物体画像出力制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3543154B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2444865B (en) * 2005-07-25 2009-10-14 Kimberly Ann Mcrae Intuitive based control elements, and interfaces and devices using said intuitive based control elements

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2444865B (en) * 2005-07-25 2009-10-14 Kimberly Ann Mcrae Intuitive based control elements, and interfaces and devices using said intuitive based control elements
US8089389B2 (en) 2005-07-25 2012-01-03 About Face Technologies, Llc Intuitive based control elements, and interfaces and devices using said intuitive based control elements

Also Published As

Publication number Publication date
JP3543154B2 (ja) 2004-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06274585A (ja) モンタージュ表示装置
JP3206166B2 (ja) 画像表示制御装置および画像表示制御方法
JPH06168314A (ja) 娯楽装置
JPH07320075A (ja) 物体画像出力装置
JP3455756B2 (ja) 物体画像表示制御装置および物体画像表示制御方法
JP3345972B2 (ja) 画像表示制御装置および画像表示制御方法
WO2005022461A1 (ja) 電子機器及び電子機器における応答情報出力方法
JP3500709B2 (ja) 物体画像比較装置
JP3451290B2 (ja) 評価データ表示装置および評価データ表示制御方法
JPH07152913A (ja) 評価データ表示装置
JP3477750B2 (ja) 顔画像作成装置および顔画像作成方法
JPH07152818A (ja) 評価データ表示装置
JP3478255B2 (ja) 顔画像作成装置および顔画像作成制御方法
JP3163812B2 (ja) モンタージュ作成装置およびモンタージュ作成方法
JP3345973B2 (ja) 画像表示制御装置および画像表示制御方法
JP2004110383A (ja) 画像生成システム、プログラムおよび情報記憶媒体
JP3298200B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP3404895B2 (ja) 占い結果出力装置
JP3334202B2 (ja) モンタージュ画像出力装置およびモンタージュ画像出力方法
JP3298490B2 (ja) 画像表示制御装置及び画像表示制御方法
JP3489165B2 (ja) 画像出力制御装置および画像出力制御方法
JP3671239B2 (ja) 顔画像作成装置
JP3261778B2 (ja) モンタージュ作成出力装置
JPH0316073B2 (ja)
JP3298197B2 (ja) 似顔絵画像表示制御装置および似顔絵画像表示制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040309

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040322

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120416

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees