JPH07152818A - 評価データ表示装置 - Google Patents

評価データ表示装置

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Publication number
JPH07152818A
JPH07152818A JP5326242A JP32624293A JPH07152818A JP H07152818 A JPH07152818 A JP H07152818A JP 5326242 A JP5326242 A JP 5326242A JP 32624293 A JP32624293 A JP 32624293A JP H07152818 A JPH07152818 A JP H07152818A
Authority
JP
Japan
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data
montage
evaluation
color
key
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Application number
JP5326242A
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English (en)
Inventor
Kayoko Hashimoto
佳世子 橋本
Fuminori Nakamura
文宣 中村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顔や全身等の物体画像と指定された色との組
み合わせがマッチしているのか、好ましい組み合わせな
のか、その組み合わせから受ける印象はどうなのかなど
の評価を迅速かつ確実に知ることができる評価データ表
示装置を提供することを目的とする。 【構成】 評価対象者となる一人の名前を選択し、その
後、評価表示モードキーを操作すると、選択された人物
のモンタージュデータがモンタージュデータエリアから
読み出されてそのモンタージュデータに基づいて対応す
るモンタージュ表示部にて表示される(ステップSF
1)。その後、色を指定する(ステップSF3)と、表
示されているモンタージュの形と指定された色との組み
合わせに対応したデータ及びそれに対応したアドバイス
データが評価データROMから読み出されて表示される
(ステップSF5〜8)。このような評価結果に基づい
て、使用者は、自分の顔や体形の種類と指定した色との
組み合わせに応じた印象や適切なアドバイスを迅速かつ
容易に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔や全身等の物体画像
と指定された色との組み合わせに基づいて対応する評価
データを表示する評価データ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、複数の色の組み合わせに対する評
価やアドバイスを表示可能な色情報表示装置が提案され
ている。この色情報表示装置によれば、例えば外出する
際の上下の服装の色の組み合わせから受ける印象やイメ
ージがどのようなものであるかを表示上で把握すること
ができるので、表示された評価やアドバイスを参考にし
て上下の服装の色を決めることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
色情報表示装置では、複数の色の組み合わせに対する評
価やアドバイスを表示するにすぎないものであり、顔や
全身の形の印象からその顔や全身に合った色がどのよう
なものであるのか否かあるいは顔や全身の形の印象とか
ら受ける印象やイメージからしてどのような色が合って
いるのかを知ることができないものであった。
【0004】本発明は、こうした問題点に鑑みてなされ
たものであり、顔や全身等の物体画像と指定された色と
の組み合わせがマッチしているのか、好ましい組み合わ
せなのか、その組み合わせから受ける印象はどうなのか
などの評価を迅速かつ確実に知ることができる評価デー
タ表示装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にの本発明の手段は次の通りである。
【0006】すなわち、この発明は、各部位毎のパーツ
パターンの組み合わせからなる物体画像を表示する物体
画像表示手段と、色を指定する色指定手段と、物体画像
を構成する各パーツパターンの少なくとも一つと色との
組み合わせに対応する評価データを記憶する評価データ
記憶手段と、前記物体画像表示手段により表示された物
体画像を構成する各パーツパターンの少なくとも一つと
前記色指定手段により指定された色との組み合わせに基
づいて対応する評価データを評価データ記憶手段からか
ら読み出す読出手段と、この読出手段により読み出され
た評価データを表示する表示手段とを備えている。
【0007】ここで、前記評価データは色に関する評価
データである。この色に関する評価データは、評価され
る色自体のデータまたは色に関するアドバイスデータで
ある。
【0008】
【作用】本発明の作用は次の通りである。
【0009】すなわち、この発明によれば、物体画像表
示手段により表示された物体画像を構成する各パーツパ
ターンの少なくとも一つと色指定手段により指定された
色との組み合わせに対応する評価データを評価データ記
憶手段から読み出し、この読み出された評価データを表
示手段にて表示することができる。このため、顔や全身
等の物体画像と指定された色との組み合わせがマッチし
ているのか、好ましい組み合わせなのか、その組み合わ
せから受ける印象はどうなのかなどの評価を迅速かつ確
実に知ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて説
明する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係る評価データ
表示装置の外観図である。
【0012】図1において、評価データ表示装置10は
連結部11を介して開閉可能に連結された表示・入力パ
ネル12と入力パネル13とを備えている。表示・入力
パネル12及び入力パネル13には、表示部14、キー
入力部15が配置されている。
【0013】キー入力部15には、モンタージュモード
キー16、モンタージュデータ入力キー17、個人・家
族データモードキー18、モンタージュ選択・表示モー
ドキー19、評価表示モードキー20、登録キー22、
カーソルキー22A、電源オンオフキー23など配設さ
れている。
【0014】モンタージュモードキー16はモンタージ
ュモードを設定する際に使用されるモードキー、モンタ
ージュデータ入力キー17はこのモンタージュモードキ
ー16によるモンタージュモードの下でモンタージュを
作成する際に操作される入力、キー個人・家族データモ
ードキー18は、モンタージュの名前、電話番号などの
個人データ及び家族データを入力するためのモードを設
定する際に使用されるキー、モンタージュ選択・表示モ
ードキー19はモンタージュデータ及び個人データなど
をモンタージュ選択・表示するためのモードを設定する
際に使用されるキー、評価表示モードキー20は選択さ
れたモンタージュに対応した評価データを表示するため
のモードを設定する際に使用されるキー、登録キー22
はデータを登録するかしないかを選択する際に操作され
るキー、電源オンオフキー23は電源のオンオフ操作の
際に使用されるキーである。
【0015】前記モンタージュデータ入力キー17は、
図2に示すように、モンタージュの全身を構成する各部
位に対応する位置に配置された複数の部位キー(輪郭キ
ー170、髪型キー171、目キー172、鼻キー17
3、唇キー174、眉毛キー175、耳キー176、上
服キー177A、下服キー177B、両手キー178、
両足キー179)から構成されている。
【0016】図3は本発明の一実施例に係る評価データ
表示装置の回路構成を示すブロック図である。
【0017】図3において、評価データ表示装置10の
各部を制御するCPU24には、キー入力部15、表示
部14、表示ドライバ回路25、パーツパターンROM
26、RAM27、合成RAM28及び評価データRO
M29が接続されている。
【0018】前記パーツパターンROM26には、図4
に示すように、輪郭、髪型、上服、下服、両手及び両足
を構成する各パーツごとの複数の異なる形状をしたパー
ツパターンがビットマップデータの形で格納されてい
る。すなわち、「輪郭」のパーツエリアの「1」には、
輪郭の形状の異なったパーツパターンがそれぞれに「0
1」〜「20」のパーツパターンNO.と対応づけて記
憶されている。「髪型」のパーツエリアの「2」には、
髪型の形状の異なったパーツパターンがそれぞれに「0
1」〜「20」のパーツパターンNO.と対応づけて記
憶されている。同様に、「目」、「上服」、「下服」、
「鼻」〜「両足」のパーツエリアのには、対応した各パ
ーツの形状の異なったパーツパターンがそれぞれに「0
1」〜「20」のパーツパターンNO.と対応づけて記
憶されている。 また、前記評価データROM29は、
図5に示すイメージ評価データROM29Aと図6に示
すアドバイスデータROM29Bとを備えている。イメ
ージ評価データROM29Aは縦軸の色の種類(色N
O.)と横軸の唇の種類(唇のパーツパターンNO.)
との組み合わせに対応したイメージの度合を示す評価デ
ータを記憶したものである。この場合、「イメージの度
合を示す評価データのうち、「A」はキュート、「C」
はエレガント、「B」はスポーティ、「D」は個性的で
あることを示しており、その「A」〜「D」の右側の数
値は、そのイメージの度合を「1」〜「10」の範囲内
の数値で表わしたものである。したがって、その数値が
大きいほど、当該イメージの度合が高いことを示してい
る。
【0019】また、アドバイスデータROM29Bは縦
軸の色の種類(色NO.)と横軸の唇の種類(唇のパー
ツパターンNO.)との組み合わせに対応したイメージ
を言語の形で評価データとして記憶したものである。な
お、前記評価データROM29は、顔の種類、唇の種類
と口紅の色との組み合わせがマッチしたものかあるいは
それらからうける印象やイメージを経験則などを参考に
して記述したものである。
【0020】一方、前記RAM12は、図7に示すよう
に、前記キー入力部15内の個人データ入力キー31
(数値キー31A及びアルファベットキー31Bなどか
らなる。)の操作により入力された個人データ(名前、
住所、電話番号、年齢、身長、趣味等の文書などのデー
タ)、家族データ(名前、住所、電話番号、年齢、身
長、趣味等の文書などのデータ)、モンタージュデータ
入力キー17の操作により入力されたモンタージュデー
タ(各部位毎のパーツパターンNO.の組み合わせデー
タ)を記憶するものである。
【0021】また、前記合成RAM28には、表示部1
4で表示される顔の輪郭、髪型〜上服、下服などの各部
位ごとのパーツパターンを合成するためのRAMであ
り、パーツパターンROM26から読み出された各パー
ツパターンが一時的に記憶されるようになっている。
【0022】さらに、表示部14は液晶ドットマトリク
ス表示装置などで構成されており、この表示部14には
合成RAM28にて合成された顔、全身や個人データな
どに基づいて駆動される表示ドライバ回路25を介して
顔、全身や個人データなどが表示されるようになってい
る。
【0023】次に、この実施例に係る評価データ表示装
置の動作について図8〜図13に示すフローチャートに
従って説明する。
【0024】まず、図8に示す本実施例のゼネラルフロ
ーについて説明する。
【0025】最初に、個人・家族データモードキー18
が操作されたか否かが判別されその個人・家族データモ
ードキー18の操作がなされたならば(ステップSA
1)、個人データ・家族データの入力モードに設定され
てそのモード下で個人データ、家族データの入力・登録
処理を実行する(ステップSA2)。次に、モンタージ
ュモードキー16が操作されたか否かが判別されそのモ
ンタージュモードキー16の操作がなされたならば(ス
テップSA3)、モンタージュ作成モードに設定されて
そのモード下でモンタージュデータの入力・登録処理を
実行する(ステップSA4)。引き続いて、モンタージ
ュ選択・表示モードキー19が操作されたか否かが判別
されそのモンタージュ選択・表示モードキー19の操作
がなされたならば(ステップSA5)、個人データ・家
族データのモンタージュ選択・表示モードに設定されて
そのモード下で個人データなどのモンタージュ選択・表
示処理を実行する(ステップSA6)。最後に、評価表
示モードキー20が操作されたか否かが判別されその評
価表示モードキー20の操作がなされたならば(ステッ
プSA7)、評価表示モードに設定されてそのモード下
でモンタージュ及び評価データの表示を行う評価データ
の表示処理を実行する(ステップSA8)。評価表示モ
ードキー20以外の他のキーが操作された場合は「その
他の処理」を実行する。
【0026】次に、このゼネラルフローにおける各処理
について説明をする。
【0027】まず、図9に示す個人データ、家族データ
の入力・登録処理は、前述したように最初に個人・家族
データモードキー18が操作された場合に実行されるが
この個人・家族データモードキー18が操作されたなら
ば、表示部14に「名前、住所、電話?」の表示を行な
い(ステップSB2)、個人データの入力を促した上
で、これら名前等が入力されたか否かを判別する(ステ
ップSB3)。この入力の完了がなされたと判別された
ならば、次に、「年齢、身長?」の表示を行ない(ステ
ップSB4)、これら年齢等が入力されたか否かを判別
する(ステップSB5)。この入力の完了がなされたと
判別されたならば、さらに、その他のデータを示す「文
書?」の表示を行ない(ステップSB6)、この文書が
入力されたか否かを判別する(ステップSB7)。この
入力の完了がなされたと判別されたならば、さらに、表
示部14に「家族1の名前、年齢、身長?」の表示を行
ない(ステップSB8)、家族データの入力を促した上
で、家族1の名前等が入力されたか否かを判別する(ス
テップSB9)。この入力の完了がなされたと判別され
たならば、さらに、家族2、家族3等の家族データ入力
を行ない(ステップS10)。 このようにして複数の
個人データと当該個人以外の家族データのすべての入力
の完了がなされたならば、次にモンタージュデータ入力
キー17が操作されたのかの判別を行なう。モンタージ
ュデータ入力キー17の操作がなされたと判別された場
合は、いままで入力されたデータが図7に示すようにR
AM27の個人・家族データエリア270に記憶されて
この処理フローは終了する。なお、この場合、個人・家
族データエリア270に記憶される個人データおよび当
該個人の家族データと他の個人データおよび当該個人の
家族データとは区別された形となるように個人・家族デ
ータエリア270内の同一の項目「1」、「2」・・・
毎に分類して記憶される。
【0028】次に、図10に示すモンタージュの作成・
登録処理は、最初にあらかじめ定められている基本型の
モンタージュデータ(ステップ各部位ごとのパーツパタ
ーンNO.の組み合わせデータ)が読み出されてRAM
27の図示しない記憶エリアに一旦記憶設定される(ス
テップSC2)。次に、この記憶された各パーツパター
ンNO.に対応するパーツパターンROM26の各パー
ツパターンのデータ合成処理が合成RAM28にてなさ
れる(ステップSC3)。このデータ合成処理は、図1
1に示す合成処理フローチャートに従ってなされる。
【0029】すなわち、前述した方法でRAM27に記
憶されたモンタージュデータを構成している各パーツパ
ターンNO.のなかから,まず輪郭のパーツパターンN
O.をRAM27から読み取り(ステップSD1)、こ
の輪郭のパーツパターンNO.に対応する輪郭のパーツ
パターンをパーツパターンROM26から読み出してこ
の輪郭のパーツパターンを合成RAM28の合成エリア
に格納する(ステップSD2)。次に、髪型のパーツパ
ターンNO.をRAM27から読み取り(ステップSD
3)、この髪型のパーツパターンNO.に対応する髪型
のパーツパターンをパーツパターンROM26から読み
出してこの輪郭のパーツパターンを合成RAM28の合
成エリアに格納する(ステップSD4)。さらに、目、
上服、下服、鼻、唇、両足などの他の部位についても同
様な処理を行なった後(ステップSD5)、合成RAM
28にて合成されたモンタージュデータを表示ドライバ
回路25に送り、このモンタージュデータに基づいて対
応する基本型のモンタージュを表示部14にて表示する
(ステップSD6)。
【0030】次に、この表示された基本型のモンタージ
ュデータに変更があればこの変更のための処理がなされ
る。すなわち、まず、輪郭キー170が操作されたか否
かを判別し(ステップSC4)、この輪郭キー170が
操作されたならば現在設定されているパーツパターンN
O.に「1」を加えたパーツパターンNO.に変更した
後(ステップSC5)、変更されたパーツパターンN
O.はRAM27の「甲」の輪郭エリアに記憶されると
ともに、その変更されたパーツパターンNO.に対応す
る輪郭のパーツパターンをパーツパターンROM26か
ら読み出してこの輪郭のパーツパターンが合成RAM2
8の合成エリアに格納され、合成RAM28にてこの変
更後の輪郭のパーツパターンが他の髪型、鼻などのパー
ツパターンと合成される。このため、輪郭の形状のみが
変更されたモンタージュが表示部14にて表示される。
したがって、この輪郭キー170を順次操作すれば、そ
の都度、輪郭の形状のみが変更されたモンタージュが表
示部14にて表示されることとなる。
【0031】同様に、必要に応じて髪型キー171、目
キー172、鼻キー173、唇キー174、眉毛キー1
75、耳キー176、上服キー177A、下服キー17
7B、両手キー178、両足キー179を操作して作成
しようとする人間の髪型、目、鼻、唇、眉毛、耳、上
服、下服、両手、両足の各部位の形状に似たパーツパタ
ーンに対応するパーツパターンNO.に変更していく
(ステップSC6〜ステップSC15)。
【0032】この変更操作が完了した後に、作成しよう
とする顔および体形と似ているモンタージュが作成表示
されたことを表示部14の表示上で確認できたならば登
録キー22を操作する(ステップSC16)。これによ
り表示部14の表示上で確認されている「甲」のモンタ
ージュに対応するモンタージュデータ(各パーツパター
ンNO.)がRAM27内の「甲」のモンタージュデー
タエリア271に記憶登録されて(ステップSC17)
この「甲」のモンタージュの作成登録処理が完了する。
【0033】次に、「甲」の家族のモンタージュデータ
も上述の「甲」のモンタージュデータの作成方法の場合
と同様な方法で「家族1」、「家族2」・・・の各記憶
エリアに順次記憶していく。これが完了したならば、
「乙」、「丙」などの二人目以降の個人のモンタージュ
データとその個人の家族のモンタージュデータも同様な
モンタージュの方法にて各記憶エリアに記憶していく。
このような方法を経てモンタージュデータの作成・登録
処理が完了する。
【0034】次に、図12に示すモンタージュ選択・表
示処理は、前述したモンタージュ選択・表示モードキー
19の操作によるモンタージュ選択・表示モードの後に
行なわれるがこのモンタージュ選択・表示モードキー1
9が操作されたならば、表示部14に「検索語?」の表
示を行ない(ステップSE2)、個人データの検索のた
めの入力を促す。これに応じて、「甲」、「乙」などの
名前が検索データとして入力されたならば(ステップS
E3)、この入力された検索データが記憶されている個
人データエリアの個人の名前と一致しているのか否かを
判別する(ステップSE4)。一致していると判別され
たならば、次に、この一致に係る個人データに対応する
モンタージュデータ(各パーツパターンNO.)をRA
M27のモンタージュデータエリア271から読み出し
て(ステップSE5)それに対応する各パーツパターン
をパーツパターンROM26から読み出してその各パー
ツパターンを合成RAM28にて合成する(ステップS
E6)。
【0035】次に、現在検索中の個人データに関係する
家族データがRAM27のモンタージュデータエリア2
71に記憶されているか否かを判別し(ステップSE
7)、記憶されていると判別されたならば、個人の検索
の場合と同様に、この一致に係る家族データに対応する
モンタージュデータをRAM27のモンタージュデータ
エリア271から読み出してそれに対応する各パーツパ
ターンをパーツパターンROM26から読み出してその
各パーツパターンを合成RAM28にて合成した上で、
前述のようにして合成されている個人のモンタージュと
ともに各家族のモンタージュを表示部14にて一覧表示
する(ステップSE8)。これにより、個人データを検
索すると、当該個人のモンタージュのほかにその家族の
モンタージュをも併わせて表示部14にて一覧表示する
ことができる。
【0036】次に、図13に示す評価データの表示処理
について説明する。
【0037】この評価表示処理は、前述した評価表示モ
ードキー20の操作よる評価表示モードにした後に行な
われる。
【0038】この評価モードが設定されると、まず、評
価対象となる各名前がRAM27の個人・家族データエ
リア270から読み出されて、図14(A)に示すよう
に、表示部14に一覧表示されるとともに選択すべき名
前を指示するカーソルKSが表示されので、その一覧表
示された各名前のなかから評価対象者となる一人の名前
を選択する(ステップSF0)。すると、選択された評
価対象者が例えば「甲」であれば、当該「甲」に対応す
るモンタージュデータが「甲」のモンタージュデータエ
リア271から読み出されてそのモンタージュデータに
基づいて対応する顔のモンタージュM1が表示部14に
て表示される(ステップSF1)。ただし、この場合、
選択された名前に対応するモンタージュデータのうちの
顔の部分のモンタージュデータのみが読み出されその顔
の部分のモンタージュデータに対応したパーツパターン
がパーツパターンROM26から読み出されてこの顔の
各パーツパターンが合成RAM28にて合成されてこの
合成済みの顔のモンタージュM1が図14(B)に示す
ように表示される。
【0039】次に、唇の色の選択画面表示処理を実行す
る(ステップSF2)。これにより図14(C)に示す
ように、「唇の色は?」の記述とともに、各唇の色の種
類の一覧と選択すべき唇の色の種類を指示するカーソル
KSが表示される。そこで、使用者はカーソルキー22
Aの操作により唇の色の種類を選択し(ステップSF
3)、さらに登録キー22を操作する(ステップSF
4)。すると、選択された唇の色の種類を示す色NO.
がRAM27の「甲」のモンタージュデータエリアのな
かの唇の色エリアに記憶される。
【0040】すると、記憶済みの唇のパーツパターンN
O.と指定された色NO.とに基づいた評価データがイ
メージ評価データROM29Aから読み出される(ステ
ップSF5)。この場合、「甲」の唇の形は、「丸形の
唇」(パーツパターンNO.は「01」)であり、唇の
色は「ピンク」(パーツパターンNO.は「02」)で
あることから、イメージ評価データROM29Aから読
み出される評価データは図14(D)に示すようになる
(ステップSF6)。
【0041】すなわち、「A」は「8」、「B」は
「5」、「C」は「9」、「D」は「6」のイメージ評
価データが読み出されるので、各項目の「A」〜「D」
ごとに、読み出された数値に基づいて図14(D)のよ
うに棒グラフ表示部BGが表示されることとなる。
【0042】また、所定期間経過後にはアドバイスデー
タROM29Bから評価データが読み出される(ステッ
プSF7)。この評価データは「ナチュラルさがいんし
ょうてきな…」であるから、その評価データ図14
(E)に示すように表示される(ステップSF8)。
【0043】この結果、評価結果に基づいて、「甲」の
唇の種類(丸い唇)に対し選択された唇の色の種類(ピ
ンク)が適切であるのかまたは唇の種類に対する選択さ
れた唇の色の種類からどのような印象をうけるのかを迅
速かつ容易に把握することができる。
【0044】なお、本実施例では、唇の形と唇の色との
組み合わせに対応した評価データを表示するようにして
いるが、輪郭と唇の色との組み合わせまたは髪型と唇の
色との組み合わせなどに対応した評価データを別々に表
示するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、物体画像表示手段により表示された物体画
像を構成する各パーツパターンの少なくとも一つと色指
定手段により指定された色との組み合わせに基づいて対
応する評価データを評価データ記憶手段から読み出し、
この読み出された評価データを表示手段にて表示するこ
とができる。このため、顔や全身等の物体画像と指定さ
れた色との組み合わせがマッチしているのか、好ましい
組み合わせなのか、その組み合わせから受ける印象はど
うなのかなどの評価を迅速かつ確実に知ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る評価データ表示装置の
外観を示す図である。
【図2】モンタージュデータ入力キーを示す拡大平面図
である。
【図3】図1に示す評価データ表示装置の回路構成を示
す全体ブロック図である。
【図4】パーツパターンROMの基本的なパーツパター
ンの記憶例を示す図である。
【図5】評価データROMの評価データの記憶例を示す
図である。
【図6】アドバイスデータROMの評価データの記憶例
を示す図である。
【図7】RAMの記憶例を示す図である。
【図8】本実施例のゼネラルフローチャートである。
【図9】個人データ・家族データの入力・登録の処理を
示すフローチャートである。
【図10】モンタージュの作成・登録の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図11】各パーツパターンのデータ合成の処理を示す
フローチャートである。
【図12】モンタージュの選択・表示処理のためのフロ
ーチャートである。
【図13】評価データの表示処理を示すフローチャート
である。
【図14】(A)〜(E)は評価データの表示処理にお
ける一連の表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 評価データ表示装置 14 表示部 15 キー入力部 16 モンタージュモードキー 17 モンタージュデータ入力キー 18 個人・家族データモードキー 19 モンタージュ選択・表示モードキー 20 評価表示モードキー 22 登録キー 24 CPU 25 表示ドライバ回路 26 パーツパターンROM 27 RAM 28 合成RAM 29 評価データROM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各部位毎のパーツパターンの組み合わせか
    らなる物体画像を表示する物体画像表示手段と、 色を指定する色指定手段と、 物体画像を構成する各パーツパターンの少なくとも一つ
    と色との組み合わせに対応する評価データを記憶する評
    価データ記憶手段と、 前記物体画像表示手段により表示された物体画像を構成
    する各パーツパターンの少なくとも一つと前記色指定手
    段により指定された色との組み合わせに基づいて対応す
    る評価データを前記評価データ記憶手段からから読み出
    す読出手段と、 この読出手段により読み出された評価データを表示する
    表示手段と、 を備えたことを特徴とする評価データ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記評価データは色に関する評価データ
    である請求項1記載の評価データ表示装置。
JP5326242A 1993-11-16 1993-11-30 評価データ表示装置 Pending JPH07152818A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326242A JPH07152818A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 評価データ表示装置
US08/339,352 US5608852A (en) 1993-11-16 1994-11-14 Evaluation data display devices

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5326242A JPH07152818A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 評価データ表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008015812A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Mazda Motor Corp 設計支援システム

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