JP3334202B2 - モンタージュ画像出力装置およびモンタージュ画像出力方法 - Google Patents

モンタージュ画像出力装置およびモンタージュ画像出力方法

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JP3334202B2 JP36089492A JP36089492A JP3334202B2 JP 3334202 B2 JP3334202 B2 JP 3334202B2 JP 36089492 A JP36089492 A JP 36089492A JP 36089492 A JP36089492 A JP 36089492A JP 3334202 B2 JP3334202 B2 JP 3334202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子手帳等のように
複数の個人データ(例えば、氏名,電話番号等のデー
タ)を記憶する電子機器に適用されて、各個人の顔や身
体の印象を視覚的イメージとして作成,記憶,表示或い
は印刷できるようにしたモンタージュ画像出力装置およ
びモンタージュ画像出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、貰った名刺のデータ等と共
に、その名刺の人の顔の印象を似顔絵的な視覚イメージ
として簡単に作成,記憶,表示或いは印刷できるように
したモンタージュデータ出力装置が開発され、それを搭
載して、その記憶したモンタージュを呼び出してその人
の顔を容易に思い出せるようにした電子手帳等が実用化
されている。
【0003】従来のモンタージュデータ出力装置は、顔
の構成要素を目,鼻,口,眉,髪型,輪郭等のパーツ画
像であるパーツパターン夫々複数種類記憶していて、
或る人物の似顔絵的な顔を作成してそれを記憶する場合
には、そのパーツパターンの中から似たパーツパターン
を選択的に呼び出し合成して、そのパーツパターンナン
バー群を記憶していた。即ち、或る人物の顔を作成する
場合には、元となる顔等が何も存在しない状態から、キ
ー入力部からの入力に基づいて、パーツパターン記憶手
段に記憶された各パーツのパーツパターンの中から或る
人物の顔の各部位に似た形状のパーツパターンを選択的
に呼び出し、例えば、"輪郭→髪型→眉→目→・・・"の
ように順次各パーツ毎の所要のパーツパターンを組
せて合成表示し、その合成表示されたパーツパターンに
対応するパーツパターンナンバーを、作成した顔のパー
ツパターンナンバー群としてRAM等の記憶手段に記憶
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モンタージュデータ出力装置では、或る人物の顔を表現
する場合に、前述のように元になる顔の型等が全くない
状態から顔の各部位のパーツパターンを一つずつ組合せ
て合成しなければならなかったため作業効率が悪く、全
体的な顔のイメージを作り上げるまでに時間がかかると
いう難点があった。特に、似顔絵的な顔を作成しようと
する人物が、例えば、”聖徳太子に似ている”とか、或
いは、”クレオパトラに似ている”というように、或る
有名人等の顔立ちに似ている場合であっても、目,鼻,
口,眉,髪型,輪郭等の各パーツ毎にその人物に似てい
ると思われるパーツパターンを一つずつ探しだして合成
しなければならないという面倒があった。しかも、各パ
ーツパターンを上手に選択して目的の人物の顔を合成す
るのは相当に難しい作業であり、例えば、目,鼻,口,
眉,髪型,輪郭等の各部位毎に似ていると思って選択し
たパーツパターンであっても、実際に組み合わせてみる
と、顔全体としてのイメージは目的とする人物と全く違
ったものとなってしまうことが間々あった。また、従来
のモンタージュデータ出力装置では、人間の顔をモチー
フにしたパーツパターンから似顔絵的な顔を合成してい
たので、例えば、或る人物が”猫に似ている”とか、或
いは、”犬に似ている”といった場合であっても、その
動物に似せた似顔絵的な顔を作成することはできなかっ
た。また、”誰々に似ている”といった判断は主観的な
場合が多いため、作成した似顔絵的な顔が有名人等の顔
にどの程度似ているのかを客観的に判断することはでき
なかった。
【0005】そこで、本発明は、上記課題を解決するた
めになされたものであり、或る人物の顔や体形または或
る建造物のモンタージュ画像の作成にあたって容易且つ
迅速にそのモンタージュ画像を作成し、それを表示する
ことができるモンタージュ画像出力装置およびモンター
ジュ画像出力方法を提供することを目的とする。また、
本発明は、名称をそれぞれもつ複数のモンタージュ画像
同士の相似程度を客観的に知ることのできるモンタージ
ュ画像出力装置およびモンタージュ画像出力方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は次の通りである。なお、各構成要素に
括弧して付した数値等は、後述する実施例の図面に付け
られている図面参照符号等である。請求項1に記載の発
明に係るモンタージュ画像出力装置は、各部位毎のパー
画像を組み合わせて構成された複数のモンタージュ
像と当該各モンタージュ画像それぞれに対応する名称
を記憶している記憶手段と、名称選択手段と、この名称
選択手段により選択された名称に対応するモンタージュ
画像を前記記憶手段に記憶されている複数のモンタージ
ュ画像の中から読み出し、その読み出したモンタージュ
画像を出力するモンタージュ画像出力手段と、このモン
タージュ画像出力手段から出力されたモンタージュ画像
を修正する修正手段と、この修正手段により修正された
修正モンタージュ画像を出力する修正モンタージュ画像
出力手段と、前記モンタージュ画像出力手段から出力さ
れるモンタージュ画像と前記修正モンタージュ画像出力
手段から出力される修正モンタージュ画像との相似度を
判定する相似度判定手段と、この相似度判定手段にて判
定された相似度の判定結果を出力する判定結果出力手段
と、を具備していることを特徴とする。請求項3に記載
の発明に係るモンタージュ画像出力装置は、 各部位毎の
パーツ画像を組み合わせて構成された複数のモンタージ
ュ画像と当該各モンタージュ画像それぞれに対応する名
称とを記憶している記憶手段と、 この記憶手段に記憶さ
れている複数のモンタージュ画像の中から選択された第
1のモンタージュ画像と対応する名称とを表示させる第
1の表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶されている複
数のモンタージュ画像の中から選択された第2のモンタ
ージュ画像と対応する名称とを表示させる第2の表示制
御手段と、 相似度判定を行う際に操作される操作手段
と、 この操作手段の操作がなされた後に、前記第1の表
示制御手段の制御により表示された第1のモンタージュ
画像と前記第2の表示制御手段の制御により表示された
第2のモンタージュ画像との相似度を判定する相似度判
定手段と、 この相似度判定手段の判定結果を出力する相
似度出力手段と、を具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。請求項
1に記載のモンタージュ画像出力装置および請求項4に
記載のモンタージュ画像出力方法によれば、使用者によ
り選択された名称に対応するモンタージュ画像を、記憶
されている複数のモンタージュ画像の中から読み出し、
その読み出したモンタージュ画像を出力する一方で、こ
の出力されたモンタージュ画像を修正し、この修正され
た修正モンタージュ画像を出力し、その後、前記モンタ
ージュ画像と前記修正モンタージュ画像との相似度を判
定し、この判定された相似度の判定結果を出力すること
ができる。 また、請求項3記載のモンタージュ画像出力
装置および請求項6に記載のモンタージュ画像出力方法
によれば、記憶されている複数のモンタージュ画像の中
から選択された第1のモンタージュ画像と対応する名称
とを表示させる一方で、同じく記憶されている複数のモ
ンタージュ画像の中から選択された第2のモンタージュ
画像と対応する名称とを表示させた後に、相似度判定を
行う際に操作される操作手段の操作がなされると、その
後に、前記第1のモンタージュ画像と前記第2のモンタ
ージュ画像との相似度を判定し、この判定された相似度
の判定結果を出力することができる。 この結果、このモ
ンタージュ画像出力装置およびモンタージュ画像出力方
を電子手帳等に適用した場合には玩具的要素を加味し
てその実用的価値や商品的価値を向上させることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図10に基づいて本発明に係る
モンタージュ画像出力装置の一実施例について説明す
る。
【0009】先ず、本発明の一実施例に係るモンタージ
ュデータ出力装置の構成を説明する。図1は、本実施例
に係るモンタージュデータ出力装置を適用した電子手帳
の概略構成を示す外観図である。図1において、電子手
帳本体1は、蝶番状部材1Cを介して開閉自在に連結さ
れる表示/操作パネル1aとデータ入力パネル1bとか
ら構成されている。表示/操作パネル1aには、液晶ド
ットマトリックス表示装置等で構成される表示部2と各
種操作キーが配設されている。各種操作キーの内、主な
ものを説明すると、前記表示部2の直下には、電子手帳
1のモードをモンタージュ作成/表示モードに設定する
モンタージュモード選択スイッチMSが配設されてい
る。また、その下方には、電源のオン/オフスイッチ
3,有名人のパーツパターンを選択して表示させる有名
人選択キー4,作成した似顔絵的な顔と有名人の顔のパ
ターンとの相似程度を表示させるそっくり度表示キー
5,個人データや作成した似顔絵的な顔のパーツパター
ンナンバー群を登録する登録キー6,表示部2に表示さ
れる各種データの指定等を行うカーソル移動キー(基本
型選択キー「△▽」7,変更パーツ選択キー「↓↑」
8,パターン変更キー「←→」9)等が配設されてい
る。また、データ入力パネル1bには、数値データを入
力するテンキー10と、文字データを入力するアルファ
ベットキー11が配設されている。
【0010】次に、モンタージュデータ出力装置Mの回
路構成を説明する。図2は、本実施例に係るモンタージ
ュデータ出力装置Mの回路構成の一例を示すブロック図
である。モンタージュデータ出力装置Mは、CPU(Ce
ntral Processing Unit)20に、ROM21、RAM
22、キー入力部1b(9,10)、表示部2、および
合成RAM23等が接続されて構成されている。
【0011】CPU(Central Processing Unit)20
は、似顔絵的な顔の合成,変更および相似程度の判定等
の制御を司り、キー入力部1b(9,10)から供給さ
れるキー操作信号に基づき、ROM21に格納されてい
る各種制御プログラムに従ってROM21やRAM22
との間で各種データの授受を行いながら各種動作に必要
な演算処理を行い、その演算処理に基づいて出力装置M
の各部を制御するための各種制御信号を出力する。尚、
CPU20は、修正手段や相度判定手段等を構成してい
る。
【0012】ROM(Read Only Memory)21は、CP
U20がモンタージュデータ出力装置Mの各種動作を制
御するための各種制御プログラム、パーツパターンおよ
び読み出すパーツパターンのナンバー群、相似程度を判
定するための基準値、相似度を表すメッセージデータ等
を格納する。前記パーツパターンは、髪型、前髪、口
髭、顎髭等に分類されて、ROM21内のパーツパター
ン記憶領域21aにアドレス指定(番号付け)されたビ
ットマップデータとして格納されている。即ち、このパ
ーツパターン記憶領域には、例えば、図3に示すよう
に、髪型パーツパターンの”1番地(No.1)”には
「禿頭の髪型パーツパターン」,”2番地(No.
2)”には「毛が三本はえた髪型パーツパターン」,・
・・”49番地(No.49)”には「少しパーマがか
かった髪型パーツパターン」,”50番地(No.5
0)”には「大きくパーマがかかった髪型パーツパター
ン」等が格納されている。尚、各髪型パーツパターン
は、番号が離れるにしたがって髪型の違いが除々に大き
くなるようにパターン配列されている(即ち、例えば、
No.1とNo.2のように番号の近いパーツパターン
は略相似であるが、No.1とNo.5のように番号が
少し離れるとパーツパターンも少し相違し、No.1と
No.50のように番号が大きく離れるとパーツパター
ンも大きく相違するようにパターン配列されている)。
また、同様のパターン配列で、前髪のパーツパターン
の”1番地”には「左右に分かれる前髪のパーツパター
ン」,”2番地”には「ほぼ真直な前髪のパーツパター
ン」,・・・”49番地(No.49)”には「少しカ
ールがかかった髪型パーツパターン」,”50番地(N
o.50)”には「大きくカールがかかった髪型パーツ
パターン」等が格納されている。また、同様にして、口
髭のパーツパターンや顎髭のパーツパターンも番号が離
れるにしたがって違いが除々に大きくなるようにパター
ン配列されて格納されている。尚、本実施例では、RO
M21内に人間の顔(特に、有名人の顔)をモチーフと
したパーツパターンのみを格納する場合について述べた
が、これに限らず人間以外の生命体である動物の顔、ま
たは、建造物や置物などの非生命体を構成するパーツパ
ターンを一緒に格納するようにしてもよい。
【0013】また、ROM21の別の名前・対応パーツ
パターンナンバー記憶エリア21bには、図4に示すよ
うに、有名人毎にその氏名とその有名人の顔を構成する
パーツパターンを示すパーツパターンナンバーが番号付
けされて格納されている。即ち、例えば、有名人識別ナ
ンバーの「No.1」として”聖徳太子”の氏名が格納
されいると共に、”聖徳太子”の顔を構成する各パーツ
パターンを示すパーツパターンナンバー群GP1が格納
されている。このパーツパターンナンバー群GP1は
「髪型」のパーツパターンとしての「No.8」、「前
髪」のパーツパターンとしての「No.12」、「眉」
パーツパターンとしての「No.20」・・・から構成
されている。また、「No.2」としてクレオパトラの
氏名が格納されていると共に、その顔を構成する各パー
ツパターンを示すパーツパターンナンバー群GP2であ
る「髪型」のパーツパターンとしての「No.9」、
「前髪」のパーツパターンとしての「No.7」、
「眉」のパーツパターンとしての「No.11」・・・
等が格納されている。
【0014】また、ROM21のメッセージ記憶領域2
1cには、図5に示すように、相似度数に対応する所定
のメッセージデータが格納され、前記そっくり度表示キ
ー5が操作された際に、その操作信号に基づくCPU2
0および表示ドライバ24の制御により表示部2に所定
のメッセージが表示される(図7(E)参照)。即ち、
例えば、相似度数”0”に対応して「う〜ん そっくり
!うりふたつ!」なるメッセージme1を、相似度数”
1〜5”に対応して「にてるね〜!」なるメッセージm
e2を、相似度数”6以上”に対応した「ぜんぜんにて
ないよ〜!」なるメッセージme3等を格納する。ここ
に、相似度数とは、ROM21の名前・対応パーツパタ
ーンナンバー記憶領域21bに格納されている有名人の
顔のパーツパターンナンバー群(例えば、聖徳太子のパ
ーツパターンナンバー群GP1)と、作成した該当者の
顔のパーツパターンナンバー群との相似程度を示す値で
あり、本実施例では、双方の各パーツパターン毎のパー
ツパターンナンバーの差を算出し、その差の総和を相似
度数としている。尚、前記相似度数の算出形式は、前述
したようにROM21内のパーツパターン記憶領域21
aに格納された各パーツパターンが番号(ナンバー)が
離れるにしたがって違いが除々に大きくなるようにパタ
ーン配列されることによって可能となる。即ち、前述の
ようなパターン配列で各パーツパターンを格納すること
によって、番号の差が小さいときには双方の相似程度は
高く、差が大きいときには相似程度は低いと判断でき
る。また、ROM21の他の非有名人パーツパターンナ
ンバー記憶領域21dには、有名人以外の一般的な顔を
構成するパーツパターンを示すパーツパターンナンバー
群を複数種類格納している。
【0015】RAM(Random Access Memory)22に
は、キー入力部(テンキー)10から入力される氏名,
電話番号等の個人データと、作成した顔のパーツパター
ンナンバー群SP1,SP2・・・と、相似度数および
元にした有名人のナンバー等が記憶される。その記憶態
様について、図6に基づいて説明する。図6は、前記R
AM22の内部構成の一部を示す概略構成図であり、同
図に示す表示レジスタ30とは別な第1の個人データ記
憶領域30aには、氏名の「山田太郎」,「電話番
号」,「山田太郎」の顔のパーツパターンナンバー群S
P1(この例では、「髪型」のパーツパターンとしての
「No.8」,「前髪」のパーツパターンとしての「N
o.13」,「眉」のパーツパターンとしての「No.
20」・・・),相似度数(”5”),「山田太郎」の
顔を作成する際に作成の元とした有名人のナンバー(”
聖徳太子”であれば、それに対応する「No.1」)等
が登録されている。また、第2の個人データ記憶領域3
0bには、氏名の「山本花子」,「電話番号」,「山本
花子」の顔のパーツパターンナンバー群SP2(この例
では、「髪型」のパーツパターンとしての「No1
2」,「前髪」のパーツパターンとしての「No.
9」,「眉」のパーツパターンとしての「No.13」
・・・),相似度数(”10”),「山本花子」の顔を
作成する際に作成の元とした有名人のナンバー(「クレ
オパトラ」であれば、それに対応する「No.2」)等
が登録されている。
【0016】合成RAM23は、前記ROM21から読
み出された各パーツパターンを一時的に記憶して合成す
るものである。表示ドライバ24は、CPU20から送
られてきた被表示データに応じて表示部(液晶ドットマ
トリックス表示装置)2を駆動制御する。
【0017】次に、図7に基づいて表示部2について説
明する。表示部2は、液晶ドットマトリックス表示装置
等で構成され、入力された文字データおよび作成中の顔
等を表示するようになっている。ここで、図7の(A)
〜(E)を参照して、表示部2に表示される主な内容を
順を追って説明すると、先ず図7(A)では、前記表示
/操作パネル1aの有名人選択キー4が操作された際
に、そのキー操作信号に基づいて所定のメッセージデー
タ(例えば、「誰の顔から作りますか?」というメッセ
ージ)を前記ROM21の所定記憶領域から読み出して
表示する。図7(B)では、前記データ入力パネル1b
から入力された有名人の氏名(例えば、聖徳太子)を表
示する。図7(C)では、前記ROMの名前・対応パー
ツパターン記憶領域21bから読み出されたパーツパタ
ーンナンバー群GP1に基づいて、例えば、聖徳太子の
顔F1が表示され、それと並行して該当有名人の氏名
(この場合は、〈聖徳太子〉)と、前記各パーツ毎のパ
ーツパターンナンバー群GP1の一覧を表示する。尚、
パーツパターンナンバー群GP1の一覧表示では、変更
可能なパターンの位置が点滅表示され、その変更可能位
置は前記カーソル移動キー8,9の操作によって選択で
きるようになっている。図7(D)では、例えば図7
(C)の聖徳太子の顔F1を元にして任意のパーツパタ
ーンを変更して作成した或る人物(例えば、前記RAM
22に登録されている”山田太郎”)の顔F2と、それ
の氏名と、その各パーツ毎のパーツパターンナンバー群
SP1の一覧を表示する。図7(E)では、前記表示/
操作パネル1aのそっくり度表示キー5が操作された際
に、そのキー操作信号に基づいて、例えば、”聖徳太
子”の顔F1のパーツパターンナンバー群GP1と、前
記”山田太郎”の顔F2のパーツパターンナンバー群S
P1との相似程度の判断結果に対応するメッセージデー
タ(例えば、「にてるね〜!」なるメッセージme2)
を前記ROM21のメッセージ記憶領域21cから読み
出して表示する。
【0018】次に、図8乃至図10に示すフローチャー
トに基づいて本実施例に係るモンタージュデータ出力装
置Mで実行される主な処理の処理手順について説明す
る。先ず、図8に示すゼネラル・フローチャートを参照
して、モンタージュ作成処理の処理手順を説明する。こ
の処理は、或る人物の顔を、予め登録されている各種パ
ーツパターンを合成して作成する処理であり、先ず、ス
テップS100でモンタージュ作成モード選択スイッチ
MSが入力されたか否かが判定され、入力されていない
と判定した場合には、ループを形成して待機状態とな
り、入力されたと判定した場合にはステップS101に
移行する。
【0019】ステップS101では、有名人選択キー4
が入力されたか否かが判定され、入力されたと判定した
場合にはステップS102に進む。ステップS102で
は、表示部2に図7(A)に示すように「誰の顔から作
りますか?」というメッセージを表示してからステップ
S103に移行し、データ入力パネル1bから所望の有
名人であるの名前である「聖徳太子」の文字データを入
力し、例えば、図7(B)のように”聖徳太子”と表示
部2に表示してステップS104に進む。
【0020】ステップS104では、前記ステップS1
03で入力された有名人の名前がROM21の名前・対
応パーツパターンナンバー記憶領域21b内に存在する
か否かが判定され、該当する有名人の名前が無いと判定
した場合には前記ステップS103に戻って別の有名人
の名前を再入力し、また、該当する有名人の名前が有る
と判定した場合にはステップS105に移行する。ステ
ップS105では、ROM21の名前・対応パーツパタ
ーンナンバー記憶領域21bから前記ステップS104
で存在が確認された有名人(ここでは、聖徳太子)に対
応する似顔絵的な顔のパーツパターンナンバー群GP1
を読み出してからステップS106に進む。ステップS
106では、前記ステップS105で読み出したパーツ
パターンナンバー群GP1を各部位毎に図7(C)のよ
うに一覧表示してから、ステップS108に移行する。
【0021】一方、前記ステップS101で有名人選択
キー4が入力されていないと判定した場合には、ステッ
プS107に移行して、ROM21の非有名人パーツパ
ターンナンバー記憶領域21dから非有名人の基本型の
顔の各パーツパターンナンバー群を選択的に読み出して
からステップS108に進む。ステップS108では、
前記ステップS105或いはステップS107で読み出
された各パーツパターンナンバー群にしたがってROM
21の名前・対応パーツパターンナンバー記憶領域21
b,21dからパーツパターンを順次読み出して合成R
AM23に一時的に記憶し合成するパーツパターン合成
処理のサブルーチンを実行してからステップS109に
移行する。ここで、パーツパターン合成処理について、
図9を参照して説明すると、先ずステップS200で
は、前記ステップS105或いはステップS107で読
み出されたパーツパターンナンバー群の内、ROM21
の名前・対応パーツパターンナンバー記憶領域21aか
ら輪郭のパーツパターンナンバーを読み取ってからステ
ップS201に移行し、そのパーツパターンナンバーに
対応するパーツパターンをパーツパターン記憶領域21
aから読み取り、それを合成RAM23に転送してから
ステップS202に進む。ステップS202では、RO
M21の所定記憶領域21aから髪型のパーツパターン
ナンバーを読み取ってからステップS203に移行し、
そのパーツパターンナンバーに対応するパーツパターン
をパーツパターン記憶領域21aから読み取り、それを
合成RAM23に転送してからステップS204に進
み、目のパーツ,鼻のパーツ,口のパーツ等についても
同様に対応するパーツパターンがパーツROM21の名
前・対応パーツパターンナンバー記憶領域21aから順
次読み取られて合成RAM23に転送してからステップ
S205に移行する。
【0022】ステップS205では、合成RAM23に
転送されて一時的に記憶された各パーツパターンが一つ
の顔として組み合わされて合成され、表示ドライバ24
の制御によって表示部2の液晶ドットマトリックス表示
装置に表示してから図8のメイン処理に戻ることとな
る。一方、図8のステップS109では、前記ステップ
S108のパーツパターン合成処理で合成した元となる
顔(即ち、有名人(本実施例では、聖徳太子)の顔)を
表示してからステップS110に進む。ステップS11
0では、前記ステップS107で基本型(基本となるパ
ーツパターンナンバー群)を読み出した場合において、
表示/操作パネル1aの基本型選択キー「△▽」の何れ
かが入力されたか否かが判定され、入力されたと判定し
た場合にはステップS111に進んで基本型の各パーツ
パターンナンバー群を変更してから前記ステップS10
8のパーツパターン合成処理に戻り、入力されていない
と判定した場合にはステップS112に移行する。した
がって、前記ステップS110において基本型選択キー
「△▽」を操作する毎に表示部2に表示される基本型の
顔が順次変更されるので操作者は希望する基本型の顔を
選択することができる。尚、前記ステップS101で有
名人選択キー4を操作した場合には、前記基本型選択キ
ー「△▽」を操作する毎に表示部2に表示される有名人
の顔が順次変更されるようにしてもよい。
【0023】ステップS112では、変更パーツ選択キ
ー「↓↑」の何れかが入力されたか否かが判定され、入
力されたと判定した場合にはステップS113に進んで
変更パーツを指定選択(例えば、「輪郭」、或いは
「目」等を指定選択)してから前記ステップS108の
パーツパターン合成処理に戻り、入力されていないと判
定した場合にはステップS114に移行する。したがっ
て、前記ステップS112で変更パーツ選択キー「↓
↑」を操作する毎に表示部2に表示される元となる顔に
おいてパーツを変更できる部位が順次移動されるので、
操作者は希望するパーツ変更位置を選択することができ
る。尚、本実施例では、図7(C),(D)に示すよう
に一覧表示されたパーツパターンナンバーの各部位の
内、変更可能な位置(例えば、髪型)Hを点滅表示し、
変更パーツ選択キー「↓↑」の操作によってその変更可
能な位置を移動できるようになっている。
【0024】ステップS114では、パターン変更キー
「←→」の何れかが入力されたか否かが判定され、入力
されたと判定した場合にはステップS115に進んでパ
ーツパターンナンバーを変更してから前記ステップS1
08のパーツパターン合成処理に戻り、入力されていな
いと判定した場合にはステップS116に移行する。し
たがって、前記ステップS114でパターン変更キーを
操作する毎に異なるパーツパターンがROM21の名前
・対応パーツパターンナンバー記憶領域21aから呼び
出されるため、操作者は希望するパーツパターンを選択
することができる。
【0025】ステップS117では、登録キー6が入力
されたか否かが判定され、入力されていないと判定した
場合にはステップS110に戻って、再びパーツパター
ンナンバー群等を変更可能な状態とし、入力されたと判
定した場合にはステップS117に移行して、前記ステ
ップS110〜ステップS115の実行によって変更さ
れたパーツパターンナンバー群SP1をRAM22の名
前・対応パーツパターンナンバー記憶領域30aに登録
してからステップS118に移行する。
【0026】ステップS118ではそっくり度判定キー
5が入力されたか否かが判定され、入力されていないと
判定した場合には、そのまま処理を終了し、入力された
と判定した場合にはステップS119に移行する。ステ
ップS119では、有名人の顔のパーツパターンナンバ
ー群(例えば、GP1)と、作成した或る人物の顔のパ
ーツパターンナンバー群(例えば、SP1)とを比較し
てその相似度を判定する相似程度判定処理(図10に基
づいて後述する)を実行してから一連の処理を終了す
る。
【0027】尚、本実施例のモンタージュ作成処理で
は、前記ステップS117で登録を行う度にステップS
118のそっくり度キーが入力されたか否かの判定を行
うようになっているが、これに限らず、前記ステップS
100〜ステップS117までの処理を所定回数繰り返
して複数人のモンタージュを作成,登録した後に、そっ
くり度キーが入力されたか否かの判定を行って相似程度
判定処理に移行するようにしてもよい。
【0028】次に、図10のフローチャートに基づいて
図8のステップS119の相似程度判定処理について説
明する。
【0029】この処理は、有名人の顔のパーツパターン
ナンバー群と、作成した登録済の顔絵的な顔のパーツパ
ターンナンバー群との相似程度を判定する処理であり、
先ず、ステップS300では、図8の前記ステップS1
03で入力された有名人(例えば、聖徳太子)に対応す
る顔のパーツパターンナンバー群GP1をROM21の
名前・対応パーツパターンナンバー記憶領域21aから
読み出してステップS301に移行する。
【0030】ステップS301では、図8のモンタージ
ュ作成処理の実行によって変更,作成された該当者(例
えば、「山田太郎」)の顔のパーツパターンナンバー群
SP1をRAM22の名前・対応パーツパターンナンバ
ー記憶領域30aから読み出してステップS302に移
行する。
【0031】ステップS302では、前記パーツパター
ンナンバー群GP1とSP1に基づいて各パーツパター
ン(髪型パーツパターン,前髪パーツパターン,眉パー
ツパターン・・・)に対応するパーツナンバー(番号)
の差の絶対値を算出してからステップS303に進む。
即ち、例えば、図7(C),(D)に示すパーツパター
ンナンバー群GP1およびSP1の一覧表示を参照して
説明すると、髪型のパーツパターンナンバーは双方とも
に”8”であるから差は”0”、前髪のパーツパターン
ナンバーはGP1が”12”でSP1が”13”である
から差は”1”、眉のパーツパターンナンバーは双方と
もに”20”であるから差は”0”、目のパーツパター
ンナンバーはGP1が”13”でSP1が”9”である
から差は”4”という具合いに、全てのパーツ(部位)
についてそのパーツパターンナンバーの差を計算する。
【0032】ステップS303では、前記ステップS3
02で計算した各パーツパターンナンバーの差の絶対数
の合計点Gを計算してステップS304に移行し、その
合計点Gを相似度数としてRAM22の所定記憶領域3
0aに記憶してからステップS305に移行する。
【0033】ステップS305では、前記ステップS3
03で算出した合計点Gの判別を行い、G=0である場
合にはステップS306に移行してメッセージme1
「う〜ん そっくり!うりふたつ!」とパーツパターン
ナンバー群SP1に対応する顔F2を表示部2に表示し
てから図8のメイン処理に戻り、合計点Gが1≦G≦5
の場合にはステップS307に移行してメッセージme
2「にてるね〜!」とパーツパターンナンバー群SP1
に対応する顔F2を表示部2に表示して(図7(E)に
相当)から図8のメイン処理に戻り、合計点Gが、G≧
6である場合にはステップS308に移行してメッセー
ジme3「ぜんぜんいてないよ〜!」とパーツパターン
ナンバー群SP1に対応する顔F2を表示部2に表示し
てから図8のメイン処理に戻る。以上の処理により、有
名人の顔と、作成した該当者の顔との相似度を客観的に
知ることが可能となる。尚、この相似程度判定の機能
は、本実施例に係るモンタージュデータ出力装置を電子
手帳等に適用した場合に、その愉快なメッセージ等の表
示により、電子手帳に玩具的要素を盛り込むことがで
き、商品的価値を一段と高めることができる。
【0034】以上述べたように、本実施例に係るモンタ
ージュデータ出力装置は、有名人の顔等を容易に選択す
ることができ、したがって、その選択した有名人の顔に
基づいて、その有名人の顔に似ている人物の顔を作成す
ることができるので、所望の人物の顔をより一層容易且
つ迅速に作成することができるばかりでなく、有名人の
顔と作成した似顔絵的な顔の相似程度を客観的に知るこ
とができ、面白味を付加して、電子手帳等の実用的価値
と商品的価値をともに向上させることができる。尚、本
実施例では、有名人に似た顔を作成する場合について説
明したが、これに限らず、人間以外の生命体である動物
に似た顔を作成するようにもできる。即ち、ROM21
の所定記憶領域に動物等をモチーフにしたパーツパター
ンと、特定の動物(例えば、ライオンや犬等)の顔のパ
ーツパターンナンバー群を格納し、その動物の顔を元に
して所望の顔を作成したり、作成した似顔絵的な顔が元
の動物の顔にどの程度似ているかを判定するようにして
もよい。また、本実施例では、作成した顔や相似程度の
判定結果を液晶ドットマトリックス表示部等に表示出力
する場合について説明したが、これに限らず感熱式ドッ
トプリンタ等の印刷装置によって印刷出力するようにも
できる。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載のモンタージュ画像出力
装置および請求項6に記載のモンタージュ画像出力方法
によれば、名称(例えば、有名人の氏名等)を選択する
のみで、容易にその名称に対応したモンタージュ画像を
読み出してこの読み出したモンタージュ画像を出力する
一方で、このモンタージュ画像を修正した修正モンター
ジュ画像を出力し、その後、両者のモンタージュ画像の
相似度を判定し、この判定結果を出力することができ
る。このため、パーツ画像を組み合わせて作成したモン
タージュ画像が、例えば、元となる有名人や動物の顔や
体形等のモンタージュ画像にどの程度似ているかを客観
的に知ることができ、当該出力装置を電子手帳等に適用
した場合には玩具的要素を加味してその実用的価値や商
品的価値を向上させることができるという優れた効果が
ある。また、請求項3記載のモンタージュ画像出力装置
および請求項6に記載のモンタージュ画像出力方法によ
れば、記憶されている複数のモンタージュ画像の中から
選択された第1のモンタージュ画像と対応する名称とを
表示させる一方で、同じく記憶されている複数のモンタ
ージュ画像の中から選択された第2のモンタージュ画像
と対応する名称とを表示させた後に、相似度判定を行う
際に操作される操作手段の操作がなされると、その後
に、前記第1のモンタージュ画像と前記第2のモンター
ジュ画像との相似度を判定し、この判定された相似度の
判定結果を出力することができる。このため、相似度判
定を行う前に、第1のモンタージュ画像と対応する名称
とを表示する一方で、第2のモンタージュ画像と対応す
る名称とを表示することができ、相似度判定の対象とな
るモンタージュ画像がどのようなものであり、それがど
のような名称であるかを相互に確認した上で、第1のモ
ンタージュ画像と第2のモンタージュ画像との相似度の
判定結果を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモンタージュデータ出力装置を登
載した電子手帳の外観図である。
【図2】本発明に係るモンタージュデータ出力装置の概
略回路構成を示すブロック図である。
【図3】該モンタージュデータ出力装置のROMの所定
記憶領域におけるパーツパターンの格納状態を示す図で
ある。
【図4】該モンタージュデータ出力装置のROMの所定
記憶領域における有名人の名前と対応する似顔絵的な顔
のパーツパターンナンバー群の格納状態を示す図であ
る。
【図5】該モンタージュデータ出力装置のROMの所定
記憶領域におけるメッセージデータの格納状態を示す図
である。
【図6】該モンタージュデータ出力装置のRAMの表示
レジスタにおける個人データや似顔絵的な顔のパーツパ
ターンナンバー群等の格納状態を示す図である。
【図7】表示部の表示状態を示す説明図である。
【図8】モンタージュ作成処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図9】図8のステップS108のパーツパターン合成
処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】図8のステップS119の相似程度判定処理
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
M モンタージュデータ出力装置 1 電子手帳本体 1a 表示/操作パネル 1b データ入力パネル 2 表示部(出力手段) MS モンタージュモード選択スイッチ 4 有名人選択キー(名称選択手段) 5 そっくり度表示キー 20 CPU(修正手段、相似度判定手段) 21 ROM(パーツパターン記憶手段) 22 RAM 27 合成RAM GP1,GP2・・・ 有名人の顔のパーツパターン
ナンバー群 SP1,SP2・・・ 作成した顔のパーツパターン
ナンバー群 F1,F2, 似顔絵的な顔 G 合計点(相似度数)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各部位毎のパーツ画像を組み合わせて構成
    された複数のモンタージュ画像と当該各モンタージュ
    像それぞれに対応する名称を記憶している記憶手段
    と、 名称選択手段と、 この名称選択手段により選択された名称に対応するモン
    タージュ画像を前記記憶手段に記憶されている複数のモ
    ンタージュ画像の中から読み出し、その読み出したモン
    タージュ画像を出力するモンタージュ画像出力手段と、この モンタージュ画像出力手段から出力されたモンター
    ジュ画像を修正する修正手段と、 この修正手段により修正された修正モンタージュ画像を
    出力する修正モンタージュ画像出力手段と、 前記モンタージュ画像出力手段から出力されるモンター
    ジュ画像と前記修正モンタージュ画像出力手段から出力
    される修正モンタージュ画像との相似度を判定する相似
    度判定手段と、この 相似度判定手段にて判定された相似度の判定結果を
    出力する判定結果出力手段と、 を具備していることを特徴とするモンタージュ画像出力
    装置。
  2. 【請求項2】前記モンタージュ画像は、人間,動物,宇
    宙人などの生命体の画像であり、前記各パーツ画像は、
    前記生命体の画像を構成する各部位の形状を表すパーツ
    画像であり、前記名称は、前記生命体の氏名の名称であ
    ることを特徴とする前記請求項1に記載のモンタージュ
    画像出力装置。
  3. 【請求項3】各部位毎のパーツ画像を組み合わせて構成
    された複数のモンタージュ画像と当該各モンタージュ画
    像それぞれに対応する名称とを記憶している記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶されている複数のモンタージュ画像
    の中から選択された第1のモンタージュ画像と対応する
    名称とを表示させる第1の表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数のモンタージュ画像
    の中から選択された第 2のモンタージュ画像と対応する
    名称とを表示させる第2の表示制御手段と、 相似度判定を行う際に操作される操作手段と、 この操作手段の操作がなされた後に、前記第1の表示制
    御手段の制御により表示された第1のモンタージュ画像
    と前記第2の表示制御手段の制御により表示された第2
    のモンタージュ画像との 相似度を判定する相似度判定手
    段と、この 相似度判定手段の判定結果を出力する相似度出力手
    段と、 を具備することを特徴とするモンタージュ画像出力装
    置。
  4. 【請求項4】 各部位毎のパーツ画像を組み合わせて構成
    された複数のモンタージュ画像と当該各モンタージュ画
    像それぞれに対応する名称とを記憶している記憶手段を
    備えているモンタージュ画像出力装置に用いられるモン
    タージュ画像出力方法において、 名称選択ステップと、 この名称選択ステップにより選択された名称に対応する
    モンタージュ画像を前記記憶手段に記憶されている複数
    のモンタージュ画像の中から読み出し、その読み出した
    モンタージュ画像を出力するモンタージュ画像出力ステ
    ップと、 このモンタージュ画像出力ステップから出力されたモン
    タージュ画像を修正する修正ステップと、 この修正ステップにより修正された修正モンタージュ画
    像を出力する修正モンタージュ画像出力ステップと、 前記モンタージュ画像出力ステップから出力されるモン
    タージュ画像と前記修正モンタージュ画像出力ステップ
    から出力される修正モンタージュ画像との相似度を判定
    する相似度判定ステップと、 前記相似度判定ステップにて判定された相似度の判定結
    果を出力する判定結果出力ステップと、 を具備していることを特徴とするモンタージュ画像出力
    方法。
  5. 【請求項5】 前記モンタージュ画像は、人間,動物,宇
    宙人などの生命体の画像であり、前記各パーツ画像は、
    前記生命体の画像を構成する各部位の形状を表すパーツ
    画像 であり、前記名称は、前記生命体の氏名の名称であ
    ることを特徴とする前記請求項4に記載のモンタージュ
    画像出力方法。
  6. 【請求項6】 各部位毎のパーツ画像を組み合わせて構成
    された複数のモンタージュ画像と当該各モンタージュ画
    像それぞれに対応する名称とを記憶している記憶手段と
    を備えているモンタージュ画像出力装置に用いられるモ
    ンタージュ画像出力方法において、 この記憶手段に記憶されている複数のモンタージュ画像
    の中から選択された第1のモンタージュ画像と対応する
    名称とを表示させる第1の表示制御ステップと、 前記記憶手段に記憶されている複数のモンタージュ画像
    の中から選択された第2のモンタージュ画像と対応する
    名称とを表示させる第2の表示制御ステップと、 相似度判定を行う際に操作される操作手段の操作がなさ
    れた後に、前記第1の表示制御ステップの制御により表
    示された第1のモンタージュ画像と前記第2の表示制御
    ステップの制御により表示された第2のモンタージュ画
    像との相似度を判定する相似度判定ステップと、 この相似度判定ステップの判定結果を出力する相似度出
    力ステップと、 を具備することを特徴とするモンタージュ画像出力方
    法。
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