JP3543152B2 - 画像作成装置および画像作成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、予め用意された任意の部分画像(以下、「パターン」ともいう。)を組み合わせて画像を作成する画像作成装置および画像作成方法に関し、特に、目的の画像を簡単な操作で的確に作成できる画像作成装置および画像作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
輪郭、髪、目等の顔のパーツ(部品)のパターン(図形)を複数個格納しておき、パーツ毎に任意のパターンを選択して組み合わせ、似顔絵等を作成する画像作成装置が知られている。
この種の画像作成装置は、予めパーツ別に登録されている複数のパターンの中から任意のパターンを選択し、選択したパターンを予め定められた位置に展開して、画像を作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像作成装置はパーツを指定して、指定したパーツのパターンの中から適当なパターンを逐次選択して、合成する必要があり、画像作成の手順が煩雑で、作成に手間がかかっていた。
また、従来の画像作成装置では、操作者が選択したパターンを予め定められた位置に展開しているため、個々のパターンは最適なものであっても、その配置が作成したい似顔絵と異なってしまうことが多かった。
【0004】
この発明は上記実状に鑑みてなされたもので、所望の画像に近い画像を作成することができる画像作成装置および画像作成方法を提供することを目的とする。この発明は、簡単な操作で画像を作成することができる画像作成装置および画像作成方法を提供することを目的とする。
また、この発明は、簡単な操作で所望の画像を作成できる画像作成装置を提供することを他の目的とする。
また、この発明は、簡単な構成で多様な画像を作成可能な画像作成装置および画像作成方法を提供することを他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載にかかる画像作成装置は、
複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成装置において、
画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段(図2および図3のROM41)と、
前記部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択手段(図1および図2の入力部2;図1のキー20a、20b、21a、21b、22a、22b)と、
作成したい画像の属性を指定する属性指定手段(図1のキー21a、21b、17)と、
前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成手段(図1の制御部11)と
前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加手段(図1の制御部11)と、
備えることを特徴とする。
請求項記載にかかる画像作成装置は、
複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成装置において、
画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段(図2および図3のROM41)と、
前記部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択手段(図1および図2の入力部2;図1のキー20a、20b、21a、21b、22a、22b)と、
作成したい画像の属性を指定する属性指定手段(図1のキー21a、21b、17)と、
前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成手段(図1の制御部11)とを備え、
前記画像作成手段
画像合成用メモリ(図1の合成RAM43)と、
各前記部分画像の前記画像合成用メモリ上の基準合成位置を記憶する基準合成位置記憶手段(図6)と、
前記属性に応じて、各前記部分画像の前記基準合成位置からの合成位置の調整量を記憶する調整量記憶手段(図1の位置データROM44;図7)と、
前記選択手段により選択された複数の部分画像を、前記属性指定手段により指定された属性に従って、前記基準合成位置記憶手段に記憶された基準合成位置から前記調整量記憶手段に記憶された調整量だけずらした位置に合成する合成手段(図1の制御部11)と、
を備えることを特徴とする。
請求項記載にかかる画像作成装置は、
複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成装置において、
画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段(図2および図3のROM41)と、
前記部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択手段(図1および図2の入力部2;図1のキー20a、20b、21a、21b、22a、22b)と、
作成したい画像の属性を指定する属性指定手段(図1のキー21a、21b、17)と
前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成手段(図1の制御部11)と、
前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加手段(図1の制御部11)とを備え、
前記画像作成手段は、
画像合成用メモリ(図1の合成RAM43)と、
前記属性に応じて、各前記部分画像相互の位置の調整量を記憶する調整量記憶手段(図1の位置データROM44;図7)と、
前記選択手段により選択された複数の部分画像を、前記属性指定手段により指定された属性に従った位置関係で前記合成用メモリに展開して合成する合成手段(図1の制御部11)と、
を備えることを特徴とする。
【0006】
また、請求項記載にかかる画像作成方法は、
複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成方法において、
画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段(図2および図3のROM41)を制御し、この部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択ステップ(図11のC14〜C17)と、
作成したい画像の属性を指定する属性指定ステップ(図10のC3、C5)と、
前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成ステップ(図11のC13;図1 3 、図15)と、
前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加ステップ(図1の制御部11;図7のパーツの付加)と備えることを特徴とする。
【0009】
また、請求項記載にかかる画像作成方法は、
複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成方法において、
画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段(図2および図3のROM41)を制御し、この部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択ステップ(図11のC14〜C17)と、
作成したい画像の属性を指定する属性指定ステップ(図10のC3、C5)と、
前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成ステップ(図11のC13;図13、図15)と
前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加ステップ(図1の制御部11;図7のパーツの付加)と、
備えることを特徴とする。
また、請求項記載にかかる画像作成方法は、
複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成方法において、
画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段(図2および図3のROM41)を制御し、この部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択ステップ(図11のC14〜C17)と、
作成したい画像の属性を指定する属性指定ステップ(図10のC3、C5)と、
前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成ステップ(図11のC13;図1 3 、図15)と、
前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加ステップ(図1の制御部11;図7のパーツの付加)とを備え、
前記画像作成ステップは、
各前記部分画像の、画像合成用メモリ(図1の合成RAM43)上の基準合成位置を記憶する基準合成位置記憶手段(図6)を制御するとともに、前記属性に応じて、各前記部分画像の前記基準合成位置からの合成位置の調整量を記憶する調整量記憶手段(図1の位置データROM44;図7)を制御し、前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を、前記属性指定ステップにより指定された属性に従って、前記基準合成位置記憶手段に記憶された基準合成位置から前記調整量記憶手段に記憶された調整量だけずらした位置に合成する合成ステップ(図1の制御部11;図13)を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明は、予め用意されている顔の輪郭、髪、目、口等のパーツの図形からなる部分画像を、適宜選択して組み合わせて合成し、似顔絵等の画像を作成するものである。
この発明の請求項1記載に係る画像作成装置または請求項4記載に係る画像作成方法によれば、作成したい画像、例えば、似顔絵画像の属性(例えば、性別、年齢、印象)に応じて、各部分画像の合成位置を調整して属性に対応した位置にそれぞれ配置することができるばかりでなく、属性に応じて、選択された部分画像とは別の部分画像を付加することができる。このため、属性にマッチした適切な画像を迅速かつ容易に作成することができる。
【0011】
また、この発明の請求項3、および請求項4記載に係る画像作成装置または請求項5、および請求項6記載に係る画像作成方法によれば、指定された属性に従って、記憶された基準合成位置から記憶された調整量だけずらした位置に複数の部分画像を合成することができる。
【0014】
【実施例】
(第1実施例)
本発明の画像作成装置の第1実施例にかかる似顔絵作成装置を説明する。
図1は、この実施例の似顔絵作成装置の外観を示す。
図1において、似顔絵作成装置1は、入力部2、表示部3、内部装置4から構成されている。
入力部2には、電源オンキー11、電源オフキー12、書き込みキー13、読み出しキー14、実行キー17、登録キー18、キャンセルキー19、上選択キー20a、下選択キー20b、上方向矢印キー21a,下方向矢印キー21b,右方向矢印キー22a、左方向矢印キー22b,テンキー23、アルファベットキー24が設けられている。
【0015】
電源オンキー11は、似顔絵作成装置1を使用する際、電源をオンするためのキーであり、電源オフキー12は、似顔絵作成装置1の電源をオフするためのキーである。
書き込みキー13は、名前、住所、電話番号等の個人データをメモリへ書き込むためのキーであり、読み出しキー14はメモリに記憶した個人データを読み出して表示するためのキーである。
【0016】
実行キー17は、似顔絵作成処理において、表示部3に表示される各種項目のうち選択されている項目を確定するためのキーである。
登録キー18は、似顔絵作成処理において、作成した似顔絵を確定し、登録するためのキーである。
キャンセルキー19は作成した似顔絵をキャンセルするためのキーである。
【0017】
上選択キー20a及び下選択キー20bは、記憶した個人データを読み出して表示部3に表示させる場合に、個人データを選択するためのキーである。
上方向矢印キー21aと下方向矢印キー21bは、似顔絵作成処理において、表示部3に表示される各種項目の中の1つの項目を選択するために使用すると共に、変更するパーツを指定するために使用される。
右方向矢印キー22aと左方向矢印キー22bは、似顔絵作成処理において、似顔絵を構成する各パーツのパターンを変更するために使用される。
【0018】
テンキー23は、「0」〜「9」までの数字キーと、「−」、「+」、「×」、「÷」、「=」等の算術演算キーとから構成され、キートップに表示された内容の入力を行うものである。
アルファベットキー24は、「A」〜「Z」までの英字キーから構成され、テンキー23と同様にキートップに表示された英字の入力を行う。
【0019】
表示部3は、液晶表示素子(LCD)等から構成され、内部装置4から出力される文字、数字データを表示すると共に、内部装置4により生成される画像信号に基づいて所定画像を表示するものであり、具体的には、名前、住所、電話番号、似顔絵等を表示するものである。
【0020】
内部装置4は、図2に示すように、制御部40、パーツパターンROM41、データRAM42、合成RAM43、位置データROM44、表示駆動回路45等から構成されている。
【0021】
制御部40は、CPU、その周辺回路、CPUの動作プログラムを記憶したROM等から構成され、似顔絵作成装置1全体の動作を制御する。
パーツパターンROM41は、図3に示すように、似顔絵を構成するパーツ毎にそのパーツの形状を表すパターン(部分画像)をビットマップデータの形、即ち、図形の形で記憶する。
【0022】
データRAM42はこの似顔絵作成装置1に記憶された個人データを記憶するためのものである。データRAM42は、図4に示すように、個人データ記憶部DM1〜DM50、書き込み位置ポインタI、読み出し位置ポインタP、入力データレジスタQ等を備える。
【0023】
個人データ記憶部DM1〜DM50は、各々、一人分の個人データを記憶でき、全体で50人分の個人データを記憶できる。個人データ記憶部DM1〜DM50の各々は、名前データ記憶部、住所データ記憶部、電話番号データ記憶部、似顔絵データ記憶部、属性データ記憶部からなる。
【0024】
似顔絵データ記憶部は、「輪郭」、「髪」、「眉毛」、「目」、「鼻」、口のパーツ毎に選択されたパターンの番号を記憶する記憶部であり、「輪郭」の選択されたパターンの番号を記憶する記憶部PN1、「髪」の選択されたパターンの番号を記憶する記憶部PN2、「眉毛」の選択されたパターンの番号を記憶する記憶部PN3、「目」の選択されたパターンの番号を記憶する記憶部PN4、「鼻」の選択されたパターンの番号を記憶する記憶部PN5、「口」の選択されたパターンの番号を記憶する記憶部PN6を備える。
【0025】
書き込み位置ポインタIは、個人データを書き込む時に、個人データ記憶部DM1〜DM50の1つを指定するレジスタである。
読み出し位置ポインタPは、個人データを読み出す時に、個人データ記憶部DM1〜DM50の1つを指定するためのレジスタである。
入力データレジスタQは、入力部2から入力された確定(登録)前のデータを一時的に記憶するレジスタである。
【0026】
合成RAM43は、表示部3の縦Xドット×横Yドットで構成される似顔絵表示部に対応して、Xビット×Yビットのビットマップメモリで構成され、表示部3の1ドットが合成RAM43の1ビットに対応する。合成RAM43には、図5に示すように、パーツ毎に選択されたパターンが、ビットマップ形式で展開されて合成される。
【0027】
位置データROM44は、合成RAM43上に各パーツのパターンを展開して合成する際、各パターンの合成位置の基準点を、図6に示すように基準合成位置として記憶する。
表示駆動回路45は、制御部40から出力される合成RAM43上の画像データを含む各種表示情報を表示部3で表示可能な画像信号に変換し、出力する。
【0028】
次に、上記構成の似顔絵作成装置の動作を説明する。
この実施例の似顔絵作成装置は、多数の人の名前、住所、電話番号、似顔絵等を記憶しておき、任意に読み出して表示する機能を備える。
【0029】
名前、住所、電話番号、似顔絵等のデータを記憶する場合、操作者は書き込みキー13を操作する。
書き込みキー13が操作されると、図8に示す書き込み処理が開始される。
まず、個人データ記憶部MD1〜M50のうち、個人データが書き込まれていない個人データ記憶部をサーチし、その番号を書き込み位置ポインタIにセットする(ステップA1)。個人データ記憶部DM1〜DM50の全てに個人データが記憶されている場合には、1つの個人データ記憶部の記憶データを消去してから書き込みを行う。
【0030】
次に、名前データ、住所データ、電話番号データが順次入力される(ステップA2〜A4)。名前データ、住所データ、電話番号データは、テンキー23、アルファベットキー24を使用して入力され、入力された名前データ、住所データ、電話番号データが、書き込み位置ポインタIで指定される個人データ記憶部DMIに記憶される。
【0031】
名前データ、住所データ、電話番号データの入力が終了すると、後述する似顔絵作成処理が実行される(ステップA5)。この似顔絵作成処理により、個人データ記憶部DMIの似顔絵データ記憶部に、似顔絵構成するパーツ各々のパターンの番号が記憶され、属性記憶部に属性データが記憶される。なお、似顔絵作成処理については、図10及び図11を参照して詳細に説明する。
【0032】
似顔絵作成処理が終了すると、個人データ記憶部DM1〜DM50に記憶された複数の個人データが名前のアルファベット順に並ぶように、ソーティングされ、書き込み処理が終了する(ステップA6)。
【0033】
個人データ記憶部DM1〜DM50に記憶された個人データを読み出して、表示させたい場合には、操作者は読み出しキー14を操作する。
読み出しキー14が操作されると、図9に示す読み出し処理が開始する。
読み出し処理に入ると、個人データ記憶部DM1〜DM50に個人データが記憶されているか否かが判断される(ステップB1)。個人データが1つも記憶されていない場合には、記憶データが無い旨を表示部3に表示し、読み出し処理を終了する(ステップB2)。
【0034】
ステップB1で、個人データ記憶部DM1〜DM50に個人データが記憶されていると判断されると、読み出し位置ポインタPに個人データ記憶部DM1を指示する”1”がセットされる(ステップB3)。
【0035】
次に、上選択キー20a又は下選択キー20bが操作されたか否かが判別される(ステップB4)。上選択キー20a或いは下選択キー20bが操作された場合には、読み出し位置ポインタPの値を変更して、アルファベット順で次の順の名前の個人データ或いは前の名前の個人データを指定する(ステップB5)。
【0036】
ステップB4で上、下選択キー20a、20bが操作されていないと判別された場合或いはステップB5で読み出し位置ポインタPの値が更新されると、読み出し位置ポインタPで指定されている個人データ記憶部DMPの個人データが表示される(ステップB6)。即ち、個人データ記憶部DMPに記憶されている名前データ、住所データ、電話番号データが表示部3に表示され、さらに、似顔絵データ記憶部に記憶されている各パーツのパターン番号に基づいて似顔絵が合成され、表示部3に表示される。似顔絵を作成する際、後述するように、属性記憶部に記憶されている属性に合わせて各パターンの合成位置が調整され、また、付属パーツのパターンが付加される。
ステップB6の表示処理が終了すると、フローはステップB4に戻り、ステップB4以下の処理を繰り返す。
【0037】
次に、図8のステップA5で実行される似顔絵作成処理について図10〜図13を参照してより詳細に説明する。
制御部40は、作成しようとしている似顔絵の属性を設定するため、予め設定されている問い合わせデータに基づいて、図12(A)に示すような性別を問い合わせる画面を表示部3に表示する(ステップC1)。操作者は上方向矢印キー21aと下方向矢印キー21b及び実行キー17を操作し、該当する性別を選択する(ステップC2)。制御部40は選択された性別を入力データデータレジスタQにセットする(ステップC3)。
【0038】
次に、制御部40は表示駆動回路45を介して表示部3に図12(B)に示すような、年齢層を問い合わせる画面を表示する(ステップC4)。操作者は上方向矢印キー21aと下方向矢印キー21b及び実行キー17を操作し、該当する年齢を選択する(ステップC5)。
制御部40は選択された年齢をデータRAM42の入力データレジスタQにセットする(ステップC6)。以上で属性の設定が終了する。
【0039】
次に、似顔絵を構成する各パーツのパターンを選択するため、制御部40は、表示駆動回路45を介して表示部3に輪郭のパターンの選択を促す画面を表示する(ステップC7)。操作者は右方向矢印キー22a、左方向矢印キー22b及び実行キー17を操作し、パーツパターンROM41に記憶された輪郭のパターンの中から適切なものを選択する(ステップC8)。
制御部40は輪郭の選択されたパターンの番号をデータRAM42の入力データレジスタQにセットする(ステップC9)。
【0040】
以後同様に、制御部40は、表示駆動回路45を介して表示部3に、髪、目、鼻、口、眉のパターンの選択を促す画面を順次表示し、操作者は右方向矢印キー22a、左方向矢印キー22b及び実行キー17を操作して適切なパターンを選択し、選択されたパターンの番号が入力レジスタQにセットされる(ステップC10)。
【0041】
輪郭、髪、目、鼻、口、眉の全てについてパターンの選択が終了すると、登録キー18が操作されたか否かが判別される(ステップC11)。登録キー18が操作されていない場合には、キャンセルキー19が操作されたか否かが判別される(ステップC12)。キャンセルキー19が操作されている場合には、フローはステップC1にリターンする。一方が、キャンセルキー19が操作されていない場合には、フローはステップC11にリターンする。
【0042】
ステップC11で、登録キー18が操作されたと判別された場合、フローはステップC13に進む。ステップC13において、制御部40は、入力データレジスタQに記憶されたデータにより指定される各パーツのパターンをパーツパターンROM41から読み出し、図5に示すように合成RAM43上に展開して合成し、さらにこれを表示駆動回路45を介して表示部3に表示する。
【0043】
各パターンの合成位置は、基本的には、合成RAM43における縦横Xドット×Yドットで構成される範囲内において、図6に示すように、パーツ毎に基準合成位置として定められている。しかし、ステップC1〜C6で特定の属性が設定されると、その設定された属性に応じて図7に示すようにその位置が補正(調整される)。従って、例えば、図6に示すように、「目」のパーツの基準合成位置は、縦x3、横y3の位置であるが、ある特定の属性が設定された場合には、図6に示す位置から図7に示す量だけずらした位置に該当「目」のパターンがずらして合成される。
さらに、設定された属性に応じて、図7に示すように、付属パーツを付加することが指定されている場合には、該当する付属パーツも合成RAM43上の該当位置に展開して合成される。
【0044】
ステップC13で実行されるパターン合成処理を具体例に基づいて説明する。例えば、性別=女、年齢=壮年が選択されている場合、図7に示すように、輪郭、髪、鼻、口のパーツパターンについては、位置の調整は行わず、眉と目については、nドット分パターンを下げることが設定されている。また、目のしわとほおのしわのパターンを付加することが合成位置データとして設定されている。
【0045】
合成位置データに従って、制御部40は、輪郭、髪、鼻、口のパーツパターンについては合成RAM43上の図6に示される基準合成位置に展開して合成する。さらに、制御部40は、眉と目のパターンについては、合成RAM43上の図6に示される基準合成位置よりもnドット分下げた位置に、例えば、図13の一点鎖線で示す位置に展開して合成する。さらに、制御部40は、目とほおのしわのパターンをパーツパターンROM41から読み出し、合成RAM43上の図6に示される基準合成位置に展開する。
【0046】
合成RAM43上に合成された似顔絵画像Mは、表示駆動回路45を介して表示部3に、図14に示すように、その画像Mが希望する画像であるか否かを問い合わせるメッセージSと共に表示される。
操作者は、表示された似顔絵画像Mを見て、特定のパターンが作成したいパターンと異なる場合には、上方向矢印キー21a又は下方向矢印キー21bを操作して、変更したいパーツを指定する(ステップC14、C15)。例えば、表示された似顔絵の目のイメージが目的とするイメージと異なっている場合には、上方向矢印キー21a又は下方向矢印キー21bを操作して、変更対象パーツとして目を指定する。
【0047】
変更したいパーツの指定が終了すると(ステップC14、C15)。操作者は右方向矢印キー22a又は左方向矢印キー22bを操作して、適当なパターンを選択する(ステップC16、C17)。選択されたパターンの番号は入力データレジスタQにセットされる。
【0048】
制御部40は、合成RAM43の内容を一旦クリアした後、更新された入力データレジスタQの更新された内容に従って、各パーツのパターンを合成RAM43上に展開し、似顔絵を再度合成し、合成した似顔絵を表示部3に表示する(ステップC18)。
【0049】
満足できる似顔絵が作成されると、操作者は登録キー18を操作する。この操作により、入力データレジスタQに記憶されていた性別、年齢等の属性データ、と似顔絵を構成する各パーツ(輪郭、髪、目、鼻、口、眉)のパターンの番号が個人データ記憶部DMIに登録される(ステップC19,C20)。以上で、ステップA5の似顔絵作成処理が終了し、フローはメインルーチン(図8)のステップA6に進む。
【0050】
なお、読み出し時には、図9に示すステップB6において、読み出し位置ポインタPにより指示される個人データ記憶部DMPに記憶された属性データと各パーツのパターン番号が読み出され、これらのデータに基づいて上述と同様の合成処理が実行され、似顔絵が表示部3に表示される。
【0051】
以上説明したように、本実施例においては、似顔絵を作成する際に性別、年齢等の属性を設定し、属性別に設定された位置に各パーツのパターンを合成し、さらに、その属性に応じたパーツを自動的に付加する。従って、簡単な操作で目的とするものに近い似顔絵を作成できる。そして、作成した似顔絵を必要に応じて読み出して表示できる。
【0052】
(第2実施例)
以下、この発明の第2実施例にかかる似顔絵作成装置について説明する。
第1実施例では、性別、年齢という客観的な属性に従って、各パーツの合成位置を調整したが、より主観的な属性に従って、各パーツの合成位置を調整してもよい。そこで、第2実施例では、属性として、「平凡」、「やさしそう」、「こわそう」という3種類のいずれかを設定可能として、設定された属性に従って各パーツの合成位置を微調整する。
【0053】
この実施例にかかる似顔絵作成装置の外観構成及び回路構成の基本部分は図1〜図6に示す構成と実質的に同一である。
但し、位置データROM44は、図6に示す各パーツの基準合成位置と、図15に示すように、属性が「平凡」の場合には、合成位置の微調整は行わず、属性が「やさしそう」の場合には、眉と目を基準よりnドット離して合成し、属性が「こわそう」の場合には、眉と目を基準よりnドット近づけて合成し、左右の目を基準よりmドット離して合成することを指示するデータを記憶している。なお、基準となる合成位置は属性として「平凡」が設定されている場合の各パーツの合成位置である。
また、本実施例では、目のパターンは、右の目のパターンと左の目のパターンから構成され、それぞれ独立して合成可能であるとする。
【0054】
次に、第2実施例にかかる似顔絵作成装置の似顔絵作成動作を説明する。
まず、制御部40は、属性を設定するため、図16に示すように、「平凡」、「やさしそう」、「こわそう」の別を問い合わせる画面を表示する。
この問合せに応じて、作成したい似顔絵画像の全体から受ける印象がいずれであるかを操作者が選択すると、選択された印象が入力データレジスタQにセットされる。
次に、操作者は、第1実施例と同様の操作により、対話形式で各パーツのパターンを選択する。本実施例では、しわ等の付属パーツの有無の設定も操作者自身で行う。
【0055】
パターンの選択が終了し、操作者が登録キー18を操作すると、選択された各パターンが合成RAM43上に展開され、合成される。この際、例えば、属性として「平凡」が設定されている場合には、制御部40は、図6に示す基準合成位置に各パーツのパターンを展開する。一方、属性として「やさしそう」が設定されている場合には、制御部40は、眉の合成位置を図6に示される基準位置よりn/2ドット上とし、目の合成位置を基準合成位置よりn/2ドット下として、基準より眉と目を離して、合成RAM43上に展開する。また、属性として「こわそう」が設定されている場合には、制御部40は、眉の合成位置を図6に示す基準合成位置よりn/2ドット下とし、目の合成位置を基準合成位置よりn/2ドット上として、基準より眉と目を近づけ、左目の合成位置を基準合成位置よりもm/2ドット左とし、右目の合成位置を基準合成位置よりもm/2ドット右とし、左右の目を離して、合成RAM43上に展開する。
【0056】
その後、制御部40は合成RAM43上に形成された似顔絵を表示部3に表示する。第1実施例と同様に、操作者は、表示された似顔絵を見て、特定のパーツのパターンが作成したいパターンと異なる場合には、上、下方向矢印キー21a、21bを操作して、任意のパーツを指定し、右、左方向矢印キー22a,22bを操作してパターンを変更する。
【0057】
満足できる似顔絵が作成されると、操作者は登録キー18を操作する。この操作により、属性データと似顔絵を構成する各パーツのパターンの番号が個人データ領域DMIに登録され、似顔絵作成処理が終了する。
【0058】
一方、読み出し時には、第1実施例と同様に、個人データ領域DMPから個人データと共に属性データ及び各パーツのパターン番号が読み出され、属性データに基づいて各パーツのパターンの合成位置が図15に示すように微調整され、合成RAM43上に展開され、表示される。
【0059】
以上説明したように、本実施例においては、主観的な要素からなる属性に応じた位置にパターンを展開するので、属性に応じた印象の似顔絵を簡単な操作で合成して表示することができる。
【0060】
(第3実施例)
上記実施例では、各パーツのパターンは操作者自身がキーを操作して選択する必要があり、パターンの選択に時間がかかる場合がある。
そこで、この第3実施例では、操作者が選択したいパターンの特徴(種類)を指定すると、候補となるパターンを自動的に選択して、操作者に提示する対話型の画像作成装置を提供する。
【0061】
なお、この実施例にかかる似顔絵作成装置の外観構成及び回路構成の基本構成は図1〜図6に示す構成と実質的に同一である。
但し、パーツパターンROM41は、図3に示すパターンと共に図17に示すように、各パターンの特徴とその特徴を有するパターンの番号を示す分類データを記憶する。図17の例では、例えば、輪郭の特徴として、「長い」、「三角」、「丸」とそれに対応するパターンの番号が記憶されている。
また、本実施例では、属性として、性別、年齢及び印象を設定できるものとする。
【0062】
次に、この実施例の似顔絵作成装置による似顔絵作成処理について図18を参照して説明する。
まず、第1、第2実施例と同様の処理により、作成したい似顔絵の属性を設定する(ステップD1)。
【0063】
属性の設定が終了すると、制御部40は、対話形式で各パーツのパターンの選択を可能とするため、例えば、図19(A)に示すような輪郭の特徴(種類)を問い合わせる画面を表示する(ステップD2)。操作者が特徴を選択すると(ステップD3)、制御部40はパーツパターンROM41に記憶された分類データを参照し、その特徴を有するパターンのうち最も優先度の高いものを選択して、表示部3に表示する。操作者は、右、左方向矢印キー22a,22bを操作して、所望のパターンが表示されるまでパターンを順次切り換える。この際、制御部40は、分類データに従って、選択された特徴を有するパターンのみを表示する。所望のパターンが表示されると、操作者は実行キー17を操作して、輪郭のパターンを確定する(ステップD4)。
以後、同様にして、図19(B)、(C)に例示するような、パーツの特徴を問い合わせる画面を順次表示し、それに応答して、操作者が各パーツについて適当なパターンを選択する(ステップD5)。
【0064】
各パーツのパターンの選択が終了し、操作者が登録キー18を操作すると、選択されたパターンの合成・表示処理が実行される(ステップD6)。
この際、第1及び第2実施例と同様に、設定された属性に応じて各パターンの合成位置が微妙に調整される。例えば、属性として、女性、壮年、やさしそう、が設定されている場合には、制御部40は、図7と図16に示す位置調整用のデータに従って、眉のパターンを基準合成位置よりn/2(=n−n/2)ドット下に展開し、目のパターンを基準合成位置より3n/2(=n+n/2)ドット下に展開する。これにより、眉と目が下がった印象と眉と目が離れた印象を見る人に与え、やさしそうな壮年女性の印象を与える似顔絵が作成される。そして、壮年女性用の目のしわ、頬のしわを付加してパターンの合成を終了する。
【0065】
合成された似顔絵は表示部3に表示され、第1実施例と同様に、必要に応じて修正され(ステップD7)、データRAM42に登録され、似顔絵作成処理が終了する。
【0066】
なお、上記説明においては、輪郭、髪、眉、目、鼻、口のそれぞれについて、特徴を問い合わせる画面を表示し、操作者が適当な特徴を選択するように説明した。しかし、例えば、髪と目のみに特徴があるような場合には、輪郭、眉、鼻、口の種類の問い合わせについては、例えば、上、下方向矢印キー21a,21bを操作して特徴を選択しないようにしてもよい。
この場合、制御部40は、輪郭、眉、鼻、口のパターンとして、設定された属性(男女の別、年齢等)に合致するパターンの中から最も優先度の高いものを選択してその番号を設定する。
このような構成とすれば、属性と任意のパーツの特徴を指定するだけで、目的の似顔絵に近い似顔絵が作成できる。
【0067】
第1乃至第3実施例においては、属性に応じて各パーツの合成位置を調整して合成して表示した。しかし、例えば、一旦各パーツのパターンを図5に示す基準合成位置に展開して基本となる似顔絵を合成RAM43上に合成し、表示部3に表示する。その後、操作者の所定のキー操作に応じて、各パーツの位置を図7及び図15に示すデータに従って調整(シフト)し(必要に応じて付属パーツを付加し)、これを表示部3に表示するようにしてもよい。基本となる似顔を表示部3に表示する際に、表示された似顔絵で良いか否かを問い合わせるメッセージを合わせて表示するようにしてもよい。
このような構成とすれば、属性に基づく位置の調整前と調整後の似顔絵を両方確認できるので、操作がしやすくなり、また、希望の画像を容易に作成することが可能となる。
【0068】
(第4実施例)
第1〜第3実施例では、一旦作成された似顔絵の表情等を変更することができず、例えば、通常の顔の似顔絵を作成した後で、笑った顔の似顔絵を得たい場合には、改めて似顔絵を作成する必要があり、煩雑である。
そこで、この第4実施例では、作成した似顔絵の表情を必要に応じて変更することができる似顔絵作成装置を提供する。
【0069】
この実施例においては、入力部2は、「笑う」、「怒る」、「泣く」等の種々の表情を指定する表情キーを備える。
また、パーツパターンROM41は、図3に示パターンデータと共に表情とその表情に対応するパターンとの関係を示す関連データを記憶する。
関連データは、例えば、図20に示すように、眉のパターンを細い眉、太い眉、薄い眉、濃い眉等のグループに分け、グループ毎に、通常の表情の眉、笑った表情の眉、怒った表情の眉、泣いた表情の眉等のパターンの番号を示す。
【0070】
例えば、第1〜第3実施例を用いて、図21(A)に示すような似顔絵が作成されていたと仮定する。
操作者が表情キーを操作し、例えば、笑った顔を指示すると、制御部40は、パーツパターンROM41に記憶された関連データ(図20)をサーチし、似顔絵を構成している各パーツについて、設定されているパターンが属すグループ内に笑った顔用のパターンが存在するか否かを調べる。存在する場合には、そのグループ内の「笑った表情」用のパターンの番号を読み出し、現在表示されているパターンを「笑った表情」用のパターンで置き換える。
これにより、図21(A)に示す似顔絵は、例えば、その眉、目、口のパターンが同一グループに属す笑った感じのパターンに置き換えられ、図21(B)に示すような笑った感じの似顔絵に修正される。
【0071】
表情を変更する際、パターンの形状を変化させるだけでなく、パターンの配置を変化させて、より的確に表情を表すようにしてもよい。
例えば、「笑う」が指定された場合は、基準位置よりも1ドット上げた位置で笑った感じの眉のパターンを展開し、基準位置よりも1ドット下げた位置で笑った感じの目のパターンを展開して、眉と目の間隔を広げる。また、「怒る」が指定された場合は、基準位置よりも1ドット上げた位置で怒った感じの目のパターンを展開し、眉を1ドット下げた位置で展開して、眉と目の間隔を狭める。
【0072】
また、例えば、通常の顔の似顔絵が設定されている場合に、「笑う」キーが押された際には、パターンの形状の変更のみを行い、笑った顔の似顔絵が設定されている場合に、「笑う」キーが押された際に、パターンの位置の微調整を行い、笑った雰囲気をより強く出すようにしてもよい。
【0073】
なお、髪、鼻のように、感情が変化しても形状があまり変化しないパーツについては、パターンを変更する必要はない。また、図20の関連データはパターンをグループ分けし、グループ毎に普通の表情のパターンや笑った表情のパターンを用意したが、パターンをグループ分けする必要は必ずしもない。
【0074】
(第5実施例)
上記第1〜第4実施例においては、耳のパーツは設けられていない。このため、
耳は輪郭の一部或いは髪の一部として配置される。このため、髪型によっては、図22(A)、(B)に示すように、耳を出した髪のパターンと耳を隠した髪のパターンの2つのパターンを用意する必要がある。
この場合、パーツパターンROM41の容量が大きくなると共にパターンの数が増加し、パターンの選択が難しくなる。
そこで、本実施例では、髪のパターン、輪郭のパターン等とは別に耳のパターンを用意し、必要に応じて、耳の見える似顔絵或いは耳の隠れた似顔絵を選択して作成できる似顔絵作成装置を提供する。
【0075】
本実施例においては、パーツパターンROM41には、例えば、図23に示すような耳のパーツパターンmが記憶されている。また、入力部2には、耳を出した似顔絵を作成するか耳を隠した似顔絵を作成するかを指定するための「耳出しキー」が配置されている。
【0076】
ここで、第1〜第3実施例と同様にして、各パーツのパターンの選択終了後、操作者は作成する似顔絵で耳を出す場合には、耳出しキーを操作し、耳を隠す場合には、耳出しキーを操作せずに、登録キー18を操作する。
【0077】
耳出しキーが操作された場合、制御部40は、髪のパターンkを先に合成RAM43に展開し(図24、ステップE1)、次に、耳のパターンmを構成する各ドットデータ(ドットデータ)を合成RAM43に展開する(ステップE2)。この際、読み出したドットデータが耳の輪郭の内側に位置するか否かを判別し、読み出したドットデータが耳の輪郭の外側に位置する場合、読み出したドットデータと合成RAM43の合成位置に記憶されているドットデータのオアを取って、合成RAM43の同一位置に書き込む。一方、読み出したドットデータが耳の輪郭の内側に位置する場合、制御部40は、読み出したドットデータを合成RAM43の合成位置に記憶されているドットデータに上書きする。
【0078】
このため、図22(A)に示すような髪のパターンkと図23に示すような耳のパターンmを選択して、耳出しキーが操作された場合、合成後の画像は図22(B)に示すように、耳が見える状態になる。
【0079】
一方、耳出しキーが操作されないまま、登録キー18が操作された場合に耳のパターンmが合成RAM43上に先に展開され(ステップE3)、その後、髪のパターンkが耳のパターンの上に上書きされる(ステップE4)。このため、合成後の画像は図22(A)に示すように、耳が見えない状態となる。
【0080】
このように、本実施例によれば、耳のパターンmを髪や輪郭のパターンとは別個に用意し、耳を出すか否かを指定できるようにしたので、耳の見える髪のパターンや耳の見えない髪のパターン等を設ける必要がなく、パーツパターンROM41を小容量にでき、しかも、多くの表現が可能となる。
【0081】
上記説明では、髪のパターンkと耳のパターンmを例に一方のパターンを他方のパターンに上書きする例を示したが、この発明は、任意のパターンの組み合わせに適用可能である。例えば、目のパターンと眼鏡のパターンとを合成する際に、眼鏡のレンズの中に目のパターンが見えるように、眼鏡のパターンの上に目のパターンを上書きしたり、目のパターンに眼鏡のパターンを上書きする処理を、キー操作に応じて選択するようにしてもよい。
【0082】
その他、この発明は上記第1乃至第5実施例に限定されず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施例では、パターン(部分画像)を人間の顔を構成する部分の図形とし、作成される画像を似顔絵としたが、部分画像の種類、作成される画像の種類は任意である。例えば、動物の顔や車や飛行機のパーツのパターンを予め用意しておき、任意のパーツのパターンを適宜選択して合成することにより任意の形状の車の画像を作成できる画像作成装置を構成するようにしてもよい。
図1に示した外観構成、図2に示した回路構成等は例示であり、同様の機能が実現できるならば他の構成を採用してもよい。また、動作フローも任意に変更可能である。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、作成したい画像の属性に応じて、該画像を構成する部分画像の合成(展開)位置を調整するようにしたので、その属性に応じた画像を適切に作成できる。
また、この発明によれば、各部分画像の選択を対話形式で実行可能としたので、各部分画像の選択が容易となる。
また、この発明によれば、作成したい画像の属性及び/又は画像を構成する部分画像の特徴を指定することにより、画像の候補を提示するようにしたので、目的の画像に近い画像を短時間に作成することができる。
さらに、この発明によれば、作成された画像の変形を指定することにより、画像を構成する少なくとも1つの部分画像を変更し、或いは、部分画像の合成位置を調整するようにしたので、作成された画像の変形を簡単に作成することができる。
また、この発明によれば、複数の部分画像を同一位置に合成する際に、いずれの部分画像を優先する(上書きする)かを指定できるようにしたので、少ない部分画像数で、多様な表現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例にかかる似顔絵作成装置の外観構成を示す図である。
【図2】図1に示す似顔絵作成装置の回路構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すパーツパターンROMに記憶された各パーツのパターン(部分画像)の例を示す図である。
【図4】図1に示すデータRAMの構成を示す図である。
【図5】図1に示す合成RAM上に合成されたパターンを示す図である。
【図6】パーツ毎の基準合成位置を示す図である。
【図7】位置データROMのデータの一例を示す図である。
【図8】この発明の第1実施例にかかる似顔絵作成装置の書込処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】この発明の第1実施例にかかる似顔絵作成装置の読出処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】図8に示す似顔絵作成処理の前半の詳細を示すフローチャートである。
【図11】図8に示す似顔絵作成処理の後半の詳細を示すフローチャートである。
【図12】(A)は属性としての性別の設定を促す画面の一例を示す図であり、(B)は属性としての年齢の設定を促す画面の一例を示す図である。
【図13】目のパターンを基準合成位置よりnドット下げて展開した例を示す図である。
【図14】作成された似顔絵とその良否を問い合わせる画面の一例を示す図である。
【図15】属性としての印象とそれに対応する位置調整量とを示す図である。
【図16】属性としての印象の設定を促す画面の一例を示す図である。
【図17】この発明の第3実施例を説明するための図であり、各パターンの特徴とその特徴を有するパターンの番号を示す分類データの一例を示す図である。
【図18】この発明の第3実施例にかかる似顔絵作成装置の似顔絵作成処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図19】パターンの特徴の選択を促す画面の一例を示す図である。
【図20】この発明の第4実施例を説明するための図であり、表情別に分類された各パーツのパターン番号の例を示す図である。
【図21】(A)は普通の表情の似顔絵の一例を示し、(B)は(A)に示す似顔絵を笑顔の似顔絵に変更した例を示す図である。
【図22】(A)は耳を隠した髪のパターンの例を示し、(B)は耳を出した髪のパターンの例を示す図である。
【図23】耳のパターンの例を示す図である。
【図24】この発明の第5実施例にかかるパターン合成処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・似顔絵作成装置、2・・・入力部、3・・・表示部、4・・・内部装置、11・・・電源オンキー、12・・・電源オフキー、13・・・書き込みキー、14・・・読み出しキー、17・・・実行キー、18・・・登録キー、19・・・キャンセルキー、20a・・・上選択キー、20b・・・下選択キー、21a・・・上方向矢印キー、21b・・・下方向矢印キー、22a・・・右方向矢印キー、22b・・・左方向矢印キー、23・・・テンキー、24・・・アルファベットキー、40・・・制御部、41・・・パーツパターンROM、42・・・データRAM、43・・・合成RAM、44・・・位置データROM、45・・・表示駆動回路

Claims (6)

  1. 複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成装置において、
    画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段と、
    前記部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択手段と、
    作成したい画像の属性を指定する属性指定手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加手段と、
    を備えることを特徴とする画像作成装置。
  2. 複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成装置において、
    画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段と、
    前記部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択手段と、
    作成したい画像の属性を指定する属性指定手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成手段とを備え、
    前記画像作成手段は、
    画像合成用メモリと、
    各前記部分画像の前記画像合成用メモリ上の基準合成位置を記憶する基準合成位置記憶手段と、
    前記属性に応じて、各前記部分画像の前記基準合成位置からの合成位置の調整量を記憶する調整量記憶手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を、前記属性指定手段により指定された属性に従って、前記基準合成位置記憶手段に記憶された基準合成位置から前記調整量記憶手段に記憶された調整量だけずらした位置に合成する合成手段と、
    を備えることを特徴とする画像作成装置。
  3. 複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成装置において、
    画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段と、
    前記部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択手段と、
    作成したい画像の属性を指定する属性指定手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定手段により指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加手段とを備え、
    前記画像作成手段は、
    画像合成用メモリと、
    各前記部分画像の前記画像合成用メモリ上の基準合成位置を記憶する基準合成位置記憶手段と、
    前記属性に応じて、各前記部分画像の前記基準合成位置からの合成位置の調整量を記憶する調整量記憶手段と、
    前記選択手段により選択された複数の部分画像を、前記属性指定手段により指定された属性に従って、前記基準合成位置記憶手段に記憶された基準合成位置から前記調整量記憶手段に記憶された調整量だけずらした位置に合成する合成手段と、
    を備えることを特徴とする画像作成装置。
  4. 複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成方法において、
    画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段を制御し、この部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択ステップと、
    作成したい画像の属性を指定する属性指定ステップと、
    前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成ステップと、
    前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加ステップと、
    備えることを特徴とする画像作成方法。
  5. 複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成方法において、
    画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段を制御し、この部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択ステップと、
    作成したい画像の属性を指定する属性指定ステップと、
    前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成ステップとを備え、
    前記画像作成ステップは、
    各前記部分画像の、画像合成用メモリ上の基準合成位置を記憶する基準合成位置記憶手段を制御するとともに、前記属性に応じて、各前記部分画像の前記基準合成位置からの合成位置の調整量を記憶する調整量記憶手段を制御し、前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を、前記属性指定ステップにより指定された属性に従って、前記基準合成位置記憶手段に記憶された基準合成位置から前記調整量記憶手段に記憶された調整量だけずらした位置に合成する合成ステップを備えることを特徴とする画像作成方法。
  6. 複数の部分画像を組み合わせて画像を作成する画像作成方法において、
    画像を構成するための複数の部分画像を記憶する部分画像記憶手段を制御し、この部分画像記憶手段に記憶された部分画像の中から、作成したい画像を構成する部分画像を選択する選択ステップと、
    作成したい画像の属性を指定する属性指定ステップと、
    前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際に、当該部分画像のうち少なくとも1つの合成位置を、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、調整して合成し、この合成された複数の部分画像により画像を作成する画像作成ステップと、
    前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を合成する際、前記属性指定ステップにより指定された属性に応じて、前記選択された部分画像とは別の部分画像を付加する部分画像付加ステップとを備え、
    前記画像作成ステップは、
    各前記部分画像の、画像合成用メモリ上の基準合成位置を記憶する基準合成位置記憶手段を制御するとともに、前記属性に応じて、各前記部分画像の前記基準合成位置からの合成位置の調整量を記憶する調整量記憶手段を制御し、前記選択ステップにより選択された複数の部分画像を、前記属性指定ステップにより指定された属性に従って、前記基準合成位置記憶手段に記憶された基準合成位置から前記調整量記憶手段に記憶された調整量だけずらした位置に合成する合成ステップを備えることを特徴とする画像作成方法。
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