JPH07319943A - レイアウト装置 - Google Patents

レイアウト装置

Info

Publication number
JPH07319943A
JPH07319943A JP10880694A JP10880694A JPH07319943A JP H07319943 A JPH07319943 A JP H07319943A JP 10880694 A JP10880694 A JP 10880694A JP 10880694 A JP10880694 A JP 10880694A JP H07319943 A JPH07319943 A JP H07319943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
layout
information
frames
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10880694A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3538888B2 (ja
Inventor
Takumi Hamaya
卓美 浜谷
Toshiaki Mori
俊明 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP10880694A priority Critical patent/JP3538888B2/ja
Publication of JPH07319943A publication Critical patent/JPH07319943A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3538888B2 publication Critical patent/JP3538888B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チラシ、カタログを、熟練した技術を必要と
せず、簡単に作成することが可能な効率の良いレイアウ
ト装置の提供を目的とする。 【構成】 記憶装置2に、商品名10と、1個、横1.
5 個、縦2個、横2個といったコマ数11と、商品の
コマ数11に対応して設けられた商品情報111とから
なる掲載情報110を予め多数記憶しておき、オペレー
タによる操作装置5での操作内容に基づき、該記憶装置
2から商品名とコマ数に応じた商品情報111を選択
し、選択した商品情報111をレイアウトパターン10
0内の指定位置に自動的に割り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チラシ、カタログ類に
掲載する商品名、価格、説明文、各種数値等の文字デー
タ、及び文字データに対応した写真データを割り付けて
ページアップするレイアウトデザインに関する技術であ
って、これら文字データ、写真データの効率の良い割付
作業が可能なレイアウト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レイアウト装置を利用してス
ーパーの特売情報等のチラシ、事務機器、照明器具等の
カタログの版下を作成することが行われている。具体的
には、商品の価格、特徴等を記述した文字データ、商品
の写真等を示す写真データをデータベース装置に多数記
憶しておき、これら文字データ、写真データの中で必要
なものを選択した上でレイアウト装置に読み出し、該レ
イアウト装置の画面上にて、これら文字データ、写真デ
ータを、予め作成しておいたレイアウトパターンの割付
領域内に割り付け、これにより頁単位毎にレイアウトデ
ータを作成するようにしている。なお、前記レイアウト
パターンは、図11に符号100で示すように、文字デ
ータ、写真データを割り付ける割付領域の最小単位であ
るコマ50,50……が、例えば縦a個×横b個設けら
れたものであり(図11では縦3個×横5個設けられて
いる)、このようなレイアウトパターン100内のコマ
50,50……を基本として、図12に符号51,51
……で示すように1個、横1.5 個、縦2個、横2個に
区画して、これら各大きさの区画51,51……内に商
品に対応した文字、写真を割り付けるようにし、これに
より図13に示すような個々の商品に対応したレイアウ
ト30〜37を製作するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13に示
すようなチラシ、カタログの各商品情報は、掲載する商
品の種類、値段が頻繁に変更され(特売用のチラシであ
れば特売日毎に内容が変更される)、その度毎に、チラ
シ、カタログを作成し直す必要があるが、この場合、内
容の一部改正であっても、レイアウトパターン100の
区分、文字データ、写真データの選択及び割付といった
前回と同様の作業を繰り返し行なう必要があり、これに
よって多くの時間と人手とが必要となる不具合があっ
た。また、上述したような区画51,51……内への文
字データ、写真データの割付は、区画51,51……内
の配置のバランスを考える必要があり、熟練した技術が
要求されるものであって、この点において操作の容易化
が求められていた。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、チラシ、カタログを、熟練した技術を必
要とせず、簡単に作成することが可能な効率の良いレイ
アウト装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、コマを最小単位とし、これらコマが縦、
横に所定数配列されることにより構成されるレイアウト
パターン内に、文字、写真、罫線、平網等を割り付ける
レイアウト装置であって、商品名、価格等の文字、使用
すべき写真と、コマ内におけるこれら文字、写真の割付
位置、大きさ、回転角等を特定する割付位置データとか
らなる商品情報を、商品の名前とコマ数とに応じて多数
記憶する記憶装置と、オペレータにより操作されて、商
品の名前、コマ数、レイアウトパターン内の割付位置を
入力可能な操作装置を有し、該操作装置での操作内容に
基づき、前記記憶装置から商品の名前とコマ数とに応じ
た商品情報を選択し、選択した商品情報に基づきレイア
ウトパターン内の指定位置に文字、写真等を割り付ける
割付装置とを具備することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に示すレイアウト装置では、商品名、価
格等の文字、使用すべき写真と、コマ内におけるこれら
文字、写真の割付位置、大きさ、回転角等を特定する割
付位置データとからなる商品情報が、商品の名前及びコ
マ数に対応して多数記憶されており、オペレータによる
操作装置での操作内容に基づき、割付装置が、記憶装置
から商品の名前とコマ数とに応じた商品情報を選択し、
選択した商品情報に基づき、レイアウトパターン内の指
定位置に文字、写真等を割り付けるようにした。すなわ
ち、本発明のレイアウト装置では、操作装置にて、商品
の名前、コマ数、レイアウトパターン内の割付位置を入
力すれば、割付装置が、記憶装置から商品の名前とコマ
数とに応じた商品情報を選択し、選択した商品情報をレ
イアウトパターン内の指定位置に自動的に割り付けるこ
とから、従来のようにチラシ、カタログを作成し直す毎
に、レイアウトパターンの区分、文字、写真の選択及び
割付といった前回と同様の作業を人手により繰り返し行
なう必要が無い。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係わるレイアウト装置の一実
施例を図1〜図10及び図13に基づいて説明する。ま
ず、図1のブロック図に示されるように本実施例のレイ
アウト装置は、割付装置1、記憶装置2とを具備するも
のであって、割付装置1は、CPUを有し図3に示すフ
ローチャート(後述する)を実行する割付装置本体3
と、該割付装置本体3に接続されたCRT等の表示装置
4と、該割付装置本体3に接続されたマウス、キーボー
ド等の操作装置5とから構成されている。
【0008】記憶装置2は、基本となるレイアウトパタ
ーン100(図11参照)を記憶するレイアウトパター
ン記憶部6と、レイアウトパターン100に割り付ける
べき掲載情報110(図2参照)を記憶する掲載情報記
憶部7と、実際に掲載する写真情報、文字情報をそれぞ
れ記憶する写真情報記憶部8、文字情報記憶部9とから
構成される。また、割付装置本体3には、割付装置本体
3から出力されるレイアウトデータに基づき版下となる
フィルムを印刷する印刷装置3−1が接続されている。
【0009】次に、レイアウトパターン記憶部6に記憶
されているレイアウトパターン100、掲載情報記憶部
7に記憶されている掲載情報110について説明する。
レイアウトパターン100は、図11に示すように文
字、写真が割り付けられる割付領域の最小単位であるコ
マ50,50……を有し、これらコマ50,50……
が、例えば縦a個×横b個配列されているものである
(図11では縦3個×横5個設けられている)。掲載情
報110は、図2に示されるように、商品の名前を示す
商品名10と、1個、横1.5 個、縦2個、横2個とい
ったコマ数11と、これら商品のコマ数11に対応して
設けられた商品情報111とから構成されるものであっ
て、該商品情報111は、写真情報コード12、写真割
付位置データ13、文字情報ファイル名14、書式・位
置データ15により構成されている。
【0010】以下、商品名10、コマ数11、商品情報
111について具体的に説明すると、商品名10は、
「えび」「きびなご」「たこ」「いわし」「ししゃも」
といった商品の名前とそのコードを示すものであり、コ
マ数11は、1個、横1.5 個、縦2個、横2個といっ
た、区画51,51……に含まれるコマ50,50……
の数を示すものである。写真情報コード12は写真を特
定するコード(A123-1,A123-2,A123-3……)を示し、
このコードに基づき写真情報記憶部8に記憶される特定
の写真をレイアウトパターン100内に読み出させるも
のであり、写真割付位置データ13は、区画51,51
……の左上端を原点とした写真の左上端座標(X,Y)
と、該写真の回転角度θと、倍率とをそれぞれ示すもの
である。文字情報ファイル名14は、区画51,51…
…内に割り付けられる文字データのファイル名(A123-1
txt,A123-2txt,A123-3txt……) を示し、これら各フ
ァイル名に基づき文字情報記憶部9に記憶される特定の
文字をレイアウトパターン100内に読み出させるもの
である。また、書式・位置データ15は文字情報ファイ
ル名14で示される文字の書体、級数、文字間隔、行間
隔及び区画51,51……内における文字の書式及び割
付位置を示すものである。
【0011】なお、商品情報111内の文字情報ファイ
ル名14として、複数の文字ファイルが設けられている
場合があり、この場合、書式・位置データ15として
は、各文字群毎に、書体、級数、文字間隔、行間隔、割
付位置等が設定されている。
【0012】そして、上記のような掲載情報110にお
いては、図2を参照して判るように、複数の商品が設定
されるとともに、これら商品に対応して、1個、横1.
5個、縦2個、横2個といったコマ数が設定され、更に
このようなコマ数に対応した商品の文字、写真のレイア
ウトがなされているものであり、操作装置5の操作によ
り、商品名10と、コマ数11とが共に指定されること
により、最適な商品情報111が選択されるようになっ
ている。なお、このような掲載情報110は、以前のチ
ラシ、カタログ作成時において掲載したものを消去せず
に、記憶装置2内の掲載情報記憶部7に記憶してデータ
ベース化したものである。
【0013】次に、図3のフローチャートを参照してチ
ラシ、カタログの作成工程を説明する。なお、以下で
は、スーパーの特売用チラシの作成を例に挙げてフロー
チャートの各ステップを説明する。また、以下のフロー
チャートは割付装置本体3により実行される。
【0014】《ステップ1》〜《ステップ2》 まず、表示装置4の画面上に、図4で示すようにレイア
ウトパターン100及び商品名一欄120を表示させ
る。なお、レイアウトパターン100は、レイアウトパ
ターン記憶部6から読み出されたものであり、また、商
品名一欄120内の表示データは、掲載情報記憶部7内
にて、掲載情報110の商品名10として記憶される
「えび」「きびなご」「たこ」「いわし」「ししゃも」
といった商品の名前が選択、表示されたものである。
【0015】《ステップ3》〜《ステップ4》 操作装置5でのオペレータの操作に基づいて、商品名一
欄120内に表示された商品名の一つが選択されたか否
かを判断し(ステップ3)、この商品名の選択に基づい
て、図4で示すように表示装置4の同一画面上に、商品
アイコン121、コマ数選択部122を表示させる(ス
テップ4)。商品アイコン121は、商品名一欄120
内の一つの商品の名前が選択された場合に、掲載情報1
10の中の当該商品に対応した写真情報コード、文字情
報ファイル名を、写真の種類、文字群に応じて「写真
A」、「写真B」、「写真C」、「文字1」、「文字
2」等の記号で表示させるものであって、これら記号を
選択することにより、該商品に対応した写真、文字群が
画面上に読み出される。なお、このような商品アイコン
121は、新たに掲載情報110を作成する際に使用さ
れるものである。
【0016】コマ数選択部122は、商品名一欄120
内の一つの商品の名前が選択された場合に、掲載情報1
10の中の当該商品に対応して設定されたコマ数11を
表示させるものである。具体的には、商品名一欄120
にて「えび」という商品が選択された場合には、掲載情
報110の「えび」には、図2に示すように1、横1.
5、縦1.5、横2、横3縦2というコマ数11が設定
されているので、これら「1」、「横1.5 」、「縦
1.5」、「横2」、「横3縦2」というコマ数11を
コマ数選択部122に表示させ、更に、ここで表示した
コマ数11の中から1つ選択されることにより、商品情
報111の一つが選択されるようになっている。
【0017】《ステップ5》〜《ステップ6》 操作装置5でのオペレータの操作に基づいて、ステップ
3で表示したコマ数選択部122からコマ数11の一つ
が指定された否かを判断し(ステップ5)、コマ数11
が選択されたYESの場合に、次のステップ6にて、レ
イアウトパターン100内の表示位置であるコマ50,
50……(50A,50B,50C……)の一つが指定
されたか否かを判断、レイアウトパターン100内の表
示位置が指定されたYESの場合に、次のステップ7に
進む。
【0018】《ステップ7》〜《ステップ7-1》 ステップ5にて商品のコマ数11が指定され、かつステ
ップ6にてレイアウトパターン100のコマ50が指定
された場合には、このステップ7にて、掲載情報記憶部
7に記憶される掲載情報110から、指定された商品名
10、コマ数11に対応した商品情報111を選択し、
この商品情報111内の写真情報コード12、文字情報
ファイル名14でそれぞれ示される写真データ、文字デ
ータを、当該商品情報111の写真割付位置データ1
3、書式・位置データ15を基にして、指定されたレイ
アウトパターン100のコマ50内に割り付ける。そし
て、このような割付に際しては、指定されたレイアウト
パターン100のコマ50の左上端を原点として、商品
情報111内の写真情報コード12、文字情報ファイル
名14を割り付ける。
【0019】また、ステップ7にて、指定された商品名
10、コマ数11に対応した商品情報111が掲載情報
110中に存在しない場合には、ステップ7-1にて、オ
ペレータの操作に基づき、使用する写真の選択、及び位
置、回転角度、倍率等の設定、文字及び文字の位置設定
等を行う。なお、ステップ7にて、指定された商品名1
0、コマ数11に対応した商品情報111が掲載情報1
10中に存在する場合には、ステップ7-1の処理は行わ
ずそのまま通過する。
【0020】上述したステップ2〜ステップ7の処理を
図5〜図6を参照して具体的に説明すれば、図5に示す
ように、ステップ2で表示した商品名一覧120にて、
例えば「えび」が選択された場合には、掲載情報記憶部
7内の掲載情報110の中から、商品名10が「えび」
であるところのコマ数11、すなわち「1」、「横1.
5」、「横2」、「横3縦2」を、表示装置4の画面上
に、コマ数選択部122として表示させる(ステップ
4)。
【0021】そして、その後、図5に示すように、オペ
レータにより、コマ数選択部122の「横3縦2」が選
択され(ステップ5)、更にレイアウトパターン100
のコマ50Aが選択されたとすると(ステップ6)、
「横3縦2」の大きさで設定されている商品情報111
が読み出され、この商品情報111内の写真情報コード
12、文字情報ファイル名14で示される写真、文字
が、写真割付位置データ13、書式・位置データ15に
よりコマ50Aの左上を原点Oとして割り付けられ、こ
れにより図6に符号30で示すようなレイアウトがなさ
れる。なお、上述した商品情報111は全体の大きさが
「横3縦2」に設定されたものであるので、コマ50A
が指定された場合に、横3縦2に相当するコマ50A〜
50Fが占有されることになる。そして、このとき、画
面に表示されたレイアウトを確認し、問題がなければ次
のステップに進むが、問題があって画面上のレイアウト
に修正を加えたときには、オペレータは操作装置5によ
り、商品情報111内の写真割付位置データ13、書
式、位置データ15に修正を加える(ステップ7-1での
処理)。なお、このときの修正は対話式により行うと良
い。
【0022】《ステップ8》レイアウトパターン100
のコマ50,50……の全てのレイアウトが終了したか
否かを判断し、YESの場合に次のステップ9に進み、
また、NOの場合にステップ2に戻って上記処理を繰り
返す。なお、このステップ8での判断はオペレータが操
作装置5を操作することにより行っても良いが、割付装
置本体3がレイアウトパターン100のコマ50,50
……の全てに写真、文字が割り付けられているか否かを
検索し、この検索結果に基づき、ステップ2に戻るか、
次のステップ9に進むかを判断しても良い。そして、こ
のステップ8にて、レイアウトパターン100内の全て
のレイアウトが終了していないと判断されて、更に、図
6にようなレイアウトパターン100内の「えび」に関
するレイアウト30に、例えば「きびなご」に関するレ
イアウト31を付加しようとした場合には、オペレータ
の操作により、ステップ2で表示した商品名一覧120
にて、図7に示すように「きびなご」を選択する(ステ
ップ3)。
【0023】そして、ステップ4では、掲載情報記憶部
7内の掲載情報110の中から、商品名10が「きびな
ご」であるところのコマ数11を検索し、検索したコマ
数11を表示装置4の画面上にコマ数選択部122とし
て表示させる(ステップ4)。そして、その後、図7に
示すように、オペレータにより、コマ数選択部122の
「横2」が選択され(ステップ5)、更にレイアウトパ
ターン100のコマ50Gが選択されたとすると(ステ
ップ6)、「横2」の大きさで設定されている商品情報
111が読み出され、この商品情報111内の写真情報
コード12、文字情報ファイル名14が、写真割付位置
データ13、書式・位置データ15によりコマ50Gの
左上端を原点Oとして割り付けられ、これにより図8に
符号31で示すような「きびなご」のレイアウトがなさ
れる(ステップ7)。
【0024】また更に、図8にようなレイアウトパター
ン100内の「えび」「きびなご」のレイアウト30・
31に、例えば「たこ」のレイアウト32を付加する場
合には、オペレータの操作により、ステップ2で表示し
た商品名一覧120にて、図9に示すように「たこ」を
選択する(ステップ3)。そして、その後、上述したよ
うなステップ4〜ステップ7の処理を繰り返すことによ
り、図10で示すような「たこ」に関するレイアウト3
2を得ることが可能となり、更に、上記ステップ2〜ス
テップ8の処理を繰り返すことによって、最終的に図1
3で示すようなレアイウト30〜37を得ることが可能
となる。
【0025】《ステップ9》ステップ7にて作成したレ
イアウト30〜37をレイアウトデータとして印刷装置
3−1に出力して、印刷装置3−1に対して印刷用のフ
ィルムを作成させる。なお、上記フローチャートでは、
ステップ7にて作成したレイアウト30〜37をレイア
ウトパターン100とともにレイアウトデータとして印
刷装置3−1に出力したが、これらレイアウト30〜3
7に、チラシの見出し、商品分野等を示すレイアウト
(図13に符号38で示す)を付加しても良い。また、
印刷装置3−1は文字と画像とを統合して出力できる例
えばイメージセッタのようなものでも良いし、文字と画
像とを別々に取り扱う例えばタイプセッタ、CEPSの
ようなものであっても良い。 《ステップ10》ステップ9で出力、すなわち画面上で
の割付(修正処理を含む)が完了したレイアウトデータ
30〜37に基づき、商品情報111を更新(変更、追
加、削除)する。
【0026】以上詳細に説明したように本実施例に示す
レイアウト装置では、記憶装置2に、商品名10と、1
個、横1.5 個、縦2個、横2個……といったコマ数1
1と、商品のコマ数11に対応して設けられた商品情報
111とからなる掲載情報110を予め多数記憶してお
き、オペレータによる操作装置5での操作内容に基づ
き、該記憶装置2から商品名とコマ数に応じた商品情報
111を選択し、選択した商品情報111をレイアウト
パターン100内の指定位置に割り付けるようにしたも
のである。すなわち、本実施例に示すレイアウト装置で
は、操作装置5にて、商品の名前、コマ数、レイアウト
パターン100内の割付位置を入力すれば、割付装置1
が、記憶装置2から商品の名前とコマ数とに応じた商品
情報111を選択し、選択した商品情報111をレイア
ウトパターン100内の指定位置に自動的に割り付ける
ことから、従来のようにチラシ、カタログを作成し直す
毎に、レイアウトパターン100の区分、文字情報ファ
イル名、写真情報コードの選択及び割付といった前回と
同様の作業を繰り返し行なう必要が無く、これによって
カタログを、特別な技術を必要とせず効率良く作成する
ことができる。
【0027】なお、上記実施例では、スーパーにおける
特売用チラシを作成する場合を例に上げたが、これに限
定されず、旅行、家具等のカタログを作成しても良く、
その用途が限定されない。また、上記実施例では、商品
名として「えび」「たこ」といった魚介類の固有名を使
用したが、これに限定されず、「刺身」「乾物」「練り
物」といった加工物名を使用しても良い。
【0028】また、上記実施例では、掲載情報記憶部7
に一つの名前の商品の中に同じコマ数が複数記憶されて
いる場合には、ステップ7にて、これらコマ数の中で最
新のものを選択する。また、上記実施例において、掲載
情報110として記憶された写真割付位置データ13、
書式・位置データ15によって、特許請求の範囲に記載
される「割付位置データ」が表される。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に示す
レイアウト装置では、商品名、価格等の文字、使用すべ
き写真と、コマ内におけるこれら文字、写真の割付位
置、大きさ、回転角等を特定する割付位置データとから
なる商品情報が、商品の名前及びコマ数に対応して多数
記憶されており、オペレータによる操作装置での操作内
容に基づき、割付装置が、記憶装置から商品の名前とコ
マ数とに応じた商品情報を選択し、選択した商品情報に
基づき、レイアウトパターン内の指定位置に文字、写真
等を割り付けるようにした。すなわち、本発明のレイア
ウト装置では、操作装置にて、商品の名前、コマ数、レ
イアウトパターン内の割付位置を入力すれば、割付装置
が、記憶装置から商品の名前とコマ数とに応じた商品情
報を選択し、選択した商品情報をレイアウトパターン内
の指定位置に自動的に割り付けることから、従来のよう
にチラシ、カタログを作成し直す毎に、レイアウトパタ
ーンの区分、文字、写真の選択及び割付といった前回と
同様の作業を人手により繰り返し行なう必要が無く、こ
れによってカタログを、特別な技術を必要とせず効率良
く作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレイアウト装置を示すブロック図。
【図2】記憶装置2の掲載情報記憶部6に記憶される掲
載情報110の例を示す図。
【図3】割付装置1の制御内容を示すフローチャート。
【図4】表示装置4の画面上にレイアウトパターン10
0とともに商品名一覧120、商品アイコン121、コ
マ数選択122を表示させた図。
【図5】「えび」に関するレイアウトを説明するための
表示装置4の画面を示す図。
【図6】図5の続きを示す図。
【図7】「きびなご」に関するレイアウトを説明するた
めの表示装置4の画面を示す図。
【図8】図7の続きを示す図。
【図9】「たこ」に関するレイアウトを説明するための
表示装置4の画面を示す図。
【図10】図9の続きを示す図。
【図11】表示装置4に表示されたレイアウトパターン
100とレイアウトパターン100内に区分されたコマ
50,50……を示す図。
【図12】表示装置4に表示されたレイアウトパターン
100とレイアウトパターン100の区画51,51…
…を示す図。
【図13】表示装置4に表示された完成したレイアウト
を示す図。
【符号の説明】 1 割付装置 2 記憶装置 3 割付装置本体 3−1 印刷装置 4 表示装置 5 操作装置 6 レイアウトパターン記憶部 7 掲載情報記憶部 8 写真情報記憶部 9 文字情報記憶部 10 商品名 11 コマ数 12 写真情報コード 13 写真割付位置データ(割付位置データ) 14 文字情報ファイル名 15 書式・位置データ(割付位置データ) 30〜37 レイアウト 50(50A,50B,50C……) コマ 51 区画 100 レイアウトパターン 110 掲載情報 111 商品情報 120 商品名一覧 122 コマ数選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コマを最小単位とし、これらコマが縦、
    横に所定数配列されることにより構成されるレイアウト
    パターン内に、文字、写真、罫線、平網等を割り付ける
    レイアウト装置であって、 商品名、価格等の文字、使用すべき写真と、コマ内にお
    けるこれら文字、写真の割付位置、大きさ、回転角等を
    特定する割付位置データとからなる商品情報を、商品の
    名前とコマ数とに応じて多数記憶する記憶装置と、 オペレータにより操作されて、商品の名前、コマ数、レ
    イアウトパターン内の割付位置を入力可能な操作装置を
    有し、該操作装置での操作内容に基づき、前記記憶装置
    から商品の名前とコマ数とに応じた商品情報を選択し、
    選択した商品情報に基づきレイアウトパターン内の指定
    位置に文字、写真等を割り付ける割付装置とを具備する
    ことを特徴とするレイアウト装置。
JP10880694A 1994-05-23 1994-05-23 レイアウト装置 Expired - Fee Related JP3538888B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10880694A JP3538888B2 (ja) 1994-05-23 1994-05-23 レイアウト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10880694A JP3538888B2 (ja) 1994-05-23 1994-05-23 レイアウト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07319943A true JPH07319943A (ja) 1995-12-08
JP3538888B2 JP3538888B2 (ja) 2004-06-14

Family

ID=14493962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10880694A Expired - Fee Related JP3538888B2 (ja) 1994-05-23 1994-05-23 レイアウト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3538888B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053973A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Dainippon Printing Co Ltd 組版装置、組版方法、及び組版処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053973A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Dainippon Printing Co Ltd 組版装置、組版方法、及び組版処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3538888B2 (ja) 2004-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07319943A (ja) レイアウト装置
JPS63251856A (ja) 宛名印刷装置
JPH10269374A (ja) デジタルデータとして用意された素材の割付装置
JP2000067078A (ja) データ処理方法及び装置
JP3910681B2 (ja) デジタルデータとして用意された素材の割付装置
JP2813814B2 (ja) チラシ・カタログ類の割付装置
JP4177148B2 (ja) チラシ・カタログ類の作成作業支援装置
JPH06282605A (ja) レイアウト装置
JPH0798704A (ja) レイアウトデザイン装置
JP3209021B2 (ja) 印刷用データの検索装置
JPH07319949A (ja) レイアウト装置
JP3006447B2 (ja) 印刷用データの検索装置
JP3158925B2 (ja) 印刷用データの検索装置
JPH06231209A (ja) カタログ類の文字割付装置
JP2000352929A (ja) 商品情報シール印刷装置
JP3209022B2 (ja) 文字画像割付装置
JPH07325856A (ja) カタログ作成装置
JPH0976450A (ja) 文字データ割付け装置
JPH07195653A (ja) カタログ類の図形修正装置
JPS63210931A (ja) 商品情報割付装置
JPH11110396A (ja) 印刷物制作支援システム
JPH07334542A (ja) レイアウト装置
JP2849290B2 (ja) 画面帳票定義体の自動生成処理方法
JPH06289588A (ja) レイアウトデザイン装置
JP3083435B2 (ja) 伝票ファイル形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040302

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees