JP2849290B2 - 画面帳票定義体の自動生成処理方法 - Google Patents
画面帳票定義体の自動生成処理方法Info
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- JP2849290B2 JP2849290B2 JP4274108A JP27410892A JP2849290B2 JP 2849290 B2 JP2849290 B2 JP 2849290B2 JP 4274108 A JP4274108 A JP 4274108A JP 27410892 A JP27410892 A JP 27410892A JP 2849290 B2 JP2849290 B2 JP 2849290B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データファイルのメン
テナンスに有用な画面帳票定義体の自動生成を行うため
の処理方法に関する。本発明は特に、データファイルの
項目情報が複数の項目を1つの見出し項目でまとめた集
団項目を含む場合あるいは多数のデータ項目を縦方向に
展開する場合に、画面表示や印字出力において集団項目
やデータ項目が見やすく表示されるように項目情報を配
置する画面帳票定義体の自動生成処理方法に関する。
テナンスに有用な画面帳票定義体の自動生成を行うため
の処理方法に関する。本発明は特に、データファイルの
項目情報が複数の項目を1つの見出し項目でまとめた集
団項目を含む場合あるいは多数のデータ項目を縦方向に
展開する場合に、画面表示や印字出力において集団項目
やデータ項目が見やすく表示されるように項目情報を配
置する画面帳票定義体の自動生成処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】あるデータファイルをメンテナンスする
場合のツールとしては、図13に示すように、メンテナ
ンスに用いる入出力画面と、データをメンテナンス処理
(追加、変更、削除等)するためのメンテナンスプログ
ラムが必要とされる。従来は、これらの入出力画面やメ
ンテナンスプログラムは別々に手作業で作成されてい
た。しかしこの場合、次のような問題があった。
場合のツールとしては、図13に示すように、メンテナ
ンスに用いる入出力画面と、データをメンテナンス処理
(追加、変更、削除等)するためのメンテナンスプログ
ラムが必要とされる。従来は、これらの入出力画面やメ
ンテナンスプログラムは別々に手作業で作成されてい
た。しかしこの場合、次のような問題があった。
【0003】データファイルのそれぞれのデータ項目
の形式、長さ、名前を1つ1つ照合しながらメンテナン
スプログラム及び入出力画面を作成しなければならない
こと。
の形式、長さ、名前を1つ1つ照合しながらメンテナン
スプログラム及び入出力画面を作成しなければならない
こと。
【0004】メンテナンスプログラム及び入出力画面
の作成手順はほぼワンパターンであり、いろいろなデー
タファイルにつき別々のプログラムを作成するたびに同
様な作業を行わなければならないこと。
の作成手順はほぼワンパターンであり、いろいろなデー
タファイルにつき別々のプログラムを作成するたびに同
様な作業を行わなければならないこと。
【0005】そこで、データファイルを元にして、メン
テナンスプログラム及び入出力画面を自動生成すること
により効率化を図るという考えが生まれた。この考えに
基づく自動生成プログラムは、仮提供版(プロトタイプ
版)を容易迅速に作成できるため、図14に示すように
イメージしやすく修正も容易であるなどの多くの利点を
もっている。
テナンスプログラム及び入出力画面を自動生成すること
により効率化を図るという考えが生まれた。この考えに
基づく自動生成プログラムは、仮提供版(プロトタイプ
版)を容易迅速に作成できるため、図14に示すように
イメージしやすく修正も容易であるなどの多くの利点を
もっている。
【0006】ところでこのような自動生成プログラムを
用いてデータファイルの入出力画面を作成する際、デー
タファイルの項目情報に基づいて画面帳票定義体を自動
生成している。
用いてデータファイルの入出力画面を作成する際、デー
タファイルの項目情報に基づいて画面帳票定義体を自動
生成している。
【0007】図15は、データファイルの項目情報の例
であり、図中、‘レベル’は項目の階層レベルを示し、
‘属性’は項目データの文字種や集団項目属性を示し、
‘桁数’は項目データの桁数を示す。また属性の‘N’
は日本語、‘X’は英数字、‘Z’は数字、‘G’は集
団関係にある複数の項目の見出しとなる属性の集団項目
を表している。
であり、図中、‘レベル’は項目の階層レベルを示し、
‘属性’は項目データの文字種や集団項目属性を示し、
‘桁数’は項目データの桁数を示す。また属性の‘N’
は日本語、‘X’は英数字、‘Z’は数字、‘G’は集
団関係にある複数の項目の見出しとなる属性の集団項目
を表している。
【0008】図16は、図15の項目情報に基づいて生
成された画面帳票定義体の例である。この例では、図1
5中の集団項目である‘社員情報’と‘備考’は入力対
象項目ではないとの理由で読み飛ばされ、その他の項目
は横方向に順次詰めて羅列されている。
成された画面帳票定義体の例である。この例では、図1
5中の集団項目である‘社員情報’と‘備考’は入力対
象項目ではないとの理由で読み飛ばされ、その他の項目
は横方向に順次詰めて羅列されている。
【0009】このように、従来の自動的な項目展開方法
では、通知された項目情報のうち集団項目以外の項目の
みを、集団定義の有無に関わらず縦又は横方向に羅列す
るものであった。しかしこれでは、通知された項目情報
が集団定義されていても、画面及び帳票上ではどの項目
とどの項目が集団定義されているのか把握できず、見た
目もメリハリがなく機械的な印象を与えるものであっ
た。
では、通知された項目情報のうち集団項目以外の項目の
みを、集団定義の有無に関わらず縦又は横方向に羅列す
るものであった。しかしこれでは、通知された項目情報
が集団定義されていても、画面及び帳票上ではどの項目
とどの項目が集団定義されているのか把握できず、見た
目もメリハリがなく機械的な印象を与えるものであっ
た。
【0010】またそれぞれが可変長の見出し項目とデー
タ項目の組からなるデータを複数出力表示する場合の従
来の自動的な項目展開方法では、データの各項目を単純
に縦方向あるいは横方向に展開するだけであった。図1
7の(a),(b)に従来方法による項目展開例を示
す。
タ項目の組からなるデータを複数出力表示する場合の従
来の自動的な項目展開方法では、データの各項目を単純
に縦方向あるいは横方向に展開するだけであった。図1
7の(a),(b)に従来方法による項目展開例を示
す。
【0011】図17の(a)に示す例では、「商品コー
ド」や「商品名」などの見出し項目とそれぞれの値を示
すデータ項目とが組となって、右詰めで縦方向に展開さ
れている。しかし見出し項目あるいはデータ項目の長さ
はデータの種別によってまちまちであるため、個々の項
目の内容が読み取りにくいものとなっている。また図示
の例の場合、各行の長さは全て定義体の横幅内に納まっ
ているが、もしも1行でも横に並べきれないものがある
とエラーとなっていた。
ド」や「商品名」などの見出し項目とそれぞれの値を示
すデータ項目とが組となって、右詰めで縦方向に展開さ
れている。しかし見出し項目あるいはデータ項目の長さ
はデータの種別によってまちまちであるため、個々の項
目の内容が読み取りにくいものとなっている。また図示
の例の場合、各行の長さは全て定義体の横幅内に納まっ
ているが、もしも1行でも横に並べきれないものがある
とエラーとなっていた。
【0012】次に図17の(b)に示す例では、見出し
項目がさらに、キー項目として用いられる「会社コー
ド」や「社員コード」などの項目と、説明項目として用
いられる「会社名」や「社員名」などの項目に分かれて
いるが、これらの項目はファイル定義順などで展開され
るため、図示の例のようにばらばらに配置され相互の対
応をとりにくいものとなっている。
項目がさらに、キー項目として用いられる「会社コー
ド」や「社員コード」などの項目と、説明項目として用
いられる「会社名」や「社員名」などの項目に分かれて
いるが、これらの項目はファイル定義順などで展開され
るため、図示の例のようにばらばらに配置され相互の対
応をとりにくいものとなっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データファ
イルの項目情報に基づいて画面帳票定義体を自動生成す
る場合に、集団定義されている項目のグループを把握し
やすくするほか、長い項目情報あるいは可変長の項目情
報を多数展開する場合に、全体を見やすく表示できるよ
うにすることを目的としている。
イルの項目情報に基づいて画面帳票定義体を自動生成す
る場合に、集団定義されている項目のグループを把握し
やすくするほか、長い項目情報あるいは可変長の項目情
報を多数展開する場合に、全体を見やすく表示できるよ
うにすることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面帳票定義
体の自動生成時に、与えられた項目情報中に集団項目が
含まれている場合、改行後に集団項目の見出しとなる項
目を展開し、さらに改行後、集団項目を構成する各要素
を展開開始桁位置を下げて展開することにより、集団項
目が前後の項目から切り離され単独で表示されるように
し、また項目情報の展開時に複数の文字項目や数字項目
同士のグループ内で一定の桁揃えを行うとともに、行の
長さが定義体の幅を越える場合には改行を行い、伝票形
式の場合、過大な見出し項目の長さをデータ項目の長さ
に削減し、階層形式の場合、定義体から横にはみ出した
項目については1字だけでも定義体内に残し、そしてキ
ー項目と説明項目とは関連づけて展開するようにして、
見やすく無駄のない画面帳票定義体の生成を可能にする
ものである。
体の自動生成時に、与えられた項目情報中に集団項目が
含まれている場合、改行後に集団項目の見出しとなる項
目を展開し、さらに改行後、集団項目を構成する各要素
を展開開始桁位置を下げて展開することにより、集団項
目が前後の項目から切り離され単独で表示されるように
し、また項目情報の展開時に複数の文字項目や数字項目
同士のグループ内で一定の桁揃えを行うとともに、行の
長さが定義体の幅を越える場合には改行を行い、伝票形
式の場合、過大な見出し項目の長さをデータ項目の長さ
に削減し、階層形式の場合、定義体から横にはみ出した
項目については1字だけでも定義体内に残し、そしてキ
ー項目と説明項目とは関連づけて展開するようにして、
見やすく無駄のない画面帳票定義体の生成を可能にする
ものである。
【0015】図1は、本発明の原理説明図である。図1
において、1は、画面帳票定義体のもととなるデータが
格納されているデータファイルである。
において、1は、画面帳票定義体のもととなるデータが
格納されているデータファイルである。
【0016】2は、本発明による画面帳票定義体自動生
成処理部である。データファイル1の定義情報に基づい
て通知される項目情報を解析して最適な形の画面帳票定
義体を生成する処理を行う。
成処理部である。データファイル1の定義情報に基づい
て通知される項目情報を解析して最適な形の画面帳票定
義体を生成する処理を行う。
【0017】3は、レベル展開テーブルであり、項目の
レベルごとにその項目を展開する基準となる桁位置を予
め設定してある。4は、項目展開位置指定手段であり、
データファイル1について入力された項目情報中の項目
ごとに、そのレベルに対応する桁位置をレベル展開テー
ブル3から求め、項目展開位置として、指定する。
レベルごとにその項目を展開する基準となる桁位置を予
め設定してある。4は、項目展開位置指定手段であり、
データファイル1について入力された項目情報中の項目
ごとに、そのレベルに対応する桁位置をレベル展開テー
ブル3から求め、項目展開位置として、指定する。
【0018】5は、展開処理手段であり、項目展開位置
指定手段4により指定された項目展開位置を基準に、項
目の属性や長さなどを考慮して、項目の最適な展開処理
を行う。
指定手段4により指定された項目展開位置を基準に、項
目の属性や長さなどを考慮して、項目の最適な展開処理
を行う。
【0019】6は、集団項目を識別して前後の項目から
切り離して展開する集団項目展開手段である。7は、見
出し項目を前見出しにして縦展開する際、利用者指定に
より、数字項目は右桁を合わせて揃え、その他の文字項
目は左桁を合わせて揃える処理を行う桁揃え手段であ
る。
切り離して展開する集団項目展開手段である。7は、見
出し項目を前見出しにして縦展開する際、利用者指定に
より、数字項目は右桁を合わせて揃え、その他の文字項
目は左桁を合わせて揃える処理を行う桁揃え手段であ
る。
【0020】8は、前見出しでの見出し項目とデータ項
目とが1行内に納まらないとき、データ項目を改行して
データ項目の右端を定義体の右端に揃える処理を行うデ
ータ項目右端揃え手段である。
目とが1行内に納まらないとき、データ項目を改行して
データ項目の右端を定義体の右端に揃える処理を行うデ
ータ項目右端揃え手段である。
【0021】9は、伝票形式のボディ部あるいは集計表
形式の明細部の項目を並べた結果、1行内に納まらない
場合に、利用者指定により、見出し項目の長さをデータ
項目の領域長で切り捨てる処理を行う伝票形式見出し項
目長処理手段である。
形式の明細部の項目を並べた結果、1行内に納まらない
場合に、利用者指定により、見出し項目の長さをデータ
項目の領域長で切り捨てる処理を行う伝票形式見出し項
目長処理手段である。
【0022】10は、階層形式の帳票で、見出し項目が
階層的に展開される場合に定義体の右端外になる項目を
1字だけ定義体の右端に残す処理を行う階層形式右端処
理手段である。
階層的に展開される場合に定義体の右端外になる項目を
1字だけ定義体の右端に残す処理を行う階層形式右端処
理手段である。
【0023】11は、見出し項目中のキー項目とキー説
明項目とを関連づけて展開する処理を行うキー項目処理
手段である。12は、生成された画面帳票定義体であ
る。
明項目とを関連づけて展開する処理を行うキー項目処理
手段である。12は、生成された画面帳票定義体であ
る。
【0024】展開処理手段5が行う詳細な処理は、次の
通りである。まず与えられた項目情報中に集団項目が含
まれている場合、改行後に集団項目(見出しとなる項
目)を展開し、さらに改行後、集団項目を構成する各要
素を展開開始桁位置を下げて展開することにより、集団
項目が前後の項目から切り離され単独で表示されるよう
にする。
通りである。まず与えられた項目情報中に集団項目が含
まれている場合、改行後に集団項目(見出しとなる項
目)を展開し、さらに改行後、集団項目を構成する各要
素を展開開始桁位置を下げて展開することにより、集団
項目が前後の項目から切り離され単独で表示されるよう
にする。
【0025】次にデータの縦展開時に、データの長さが
1行に納まる場合であってデータの見出し項目またはデ
ータ項目の項目属性が数字項目であるときはその項目に
ついて右桁揃えを行い、数字以外の文字項目であるとき
にはその項目について左桁揃えを行い、他方、データの
長さが1行に納まらない場合であって非伝票形式である
ときは、データ項目のみを改行して画面帳票定義体の右
端に桁揃えを行う。
1行に納まる場合であってデータの見出し項目またはデ
ータ項目の項目属性が数字項目であるときはその項目に
ついて右桁揃えを行い、数字以外の文字項目であるとき
にはその項目について左桁揃えを行い、他方、データの
長さが1行に納まらない場合であって非伝票形式である
ときは、データ項目のみを改行して画面帳票定義体の右
端に桁揃えを行う。
【0026】さらに、見出し項目のみを複数個1行に展
開し、各見出し項目の下にその見出し項目に属するデー
タ項目を任意数縦展開する伝票形式であるときに、複数
個の見出し項目の長さが1行内に納まらない場合には個
々の見出し項目の長さをそれぞれが対応するデータ項目
の領域長で切り捨てる。
開し、各見出し項目の下にその見出し項目に属するデー
タ項目を任意数縦展開する伝票形式であるときに、複数
個の見出し項目の長さが1行内に納まらない場合には個
々の見出し項目の長さをそれぞれが対応するデータ項目
の領域長で切り捨てる。
【0027】またデータが系統図的構造をもつ階層形式
のものであって、展開によってある見出し項目の左端が
画面帳票定義体の右端を越えるとき、つまりその見出し
項目全体が定義体領域からはみ出すときには、その項目
中の少なくとも1桁の文字を残すように処理する。
のものであって、展開によってある見出し項目の左端が
画面帳票定義体の右端を越えるとき、つまりその見出し
項目全体が定義体領域からはみ出すときには、その項目
中の少なくとも1桁の文字を残すように処理する。
【0028】さらに見出し項目にキー項目とそのキー項
目に対するキー説明項目とが含まれている場合には、キ
ー項目からキー説明項目が参照しやすいように隣接され
て展開する。
目に対するキー説明項目とが含まれている場合には、キ
ー項目からキー説明項目が参照しやすいように隣接され
て展開する。
【0029】
【作用】本発明による画面帳票定義体自動生成処理方法
を用いて項目展開を最適化する結果として次のような作
用が生じる。
を用いて項目展開を最適化する結果として次のような作
用が生じる。
【0030】項目情報中の各項目がレベルに応じた先
頭桁位置から展開されるので、階層構造をもつ集団項目
では見出しとその構成項目との区別がつき易くなり、ま
た集団項目は、前後の項目から必ず改行によって切り離
されることになるので、集団項目(見出し)が羅列され
た他の項目群中に埋没するおそれがなくなり、識別性の
よい画面が得られる。
頭桁位置から展開されるので、階層構造をもつ集団項目
では見出しとその構成項目との区別がつき易くなり、ま
た集団項目は、前後の項目から必ず改行によって切り離
されることになるので、集団項目(見出し)が羅列され
た他の項目群中に埋没するおそれがなくなり、識別性の
よい画面が得られる。
【0031】縦展開時、数字項目は右揃え、数字項目
以外は左揃えされ、実際プログラムを作成し使用すると
き、見やすく、かつ、入力しやすくなる。 データ項目の項目長をできるだけ生かすため、元にな
るファイルを更新する場合が減る。
以外は左揃えされ、実際プログラムを作成し使用すると
き、見やすく、かつ、入力しやすくなる。 データ項目の項目長をできるだけ生かすため、元にな
るファイルを更新する場合が減る。
【0032】データ項目ができるだけ多く1定義体に
展開されるため、複数定義体の使用をできるだけ避けら
れる。 見出しは最低1文字生成されるため、データ項目がな
んの項目かを理解する手掛かりが残る。
展開されるため、複数定義体の使用をできるだけ避けら
れる。 見出しは最低1文字生成されるため、データ項目がな
んの項目かを理解する手掛かりが残る。
【0033】1つのキー項目を展開する時点で、その
キー項目を改行後展開することにより、ファイルのキー
となる項目を画面及び帳票上で目立たせることができ
る。又、関連するキー項目及びキー説明項目を全て通知
された項目から検索し、展開ささたキー項目の右側に並
べて展開することにより、キーとなる項目とそれを説明
する項目が他の項目と区別され、画面及び帳票上からキ
ーとなる項目とそれを説明する項目の関連が把握しやす
くなる。
キー項目を改行後展開することにより、ファイルのキー
となる項目を画面及び帳票上で目立たせることができ
る。又、関連するキー項目及びキー説明項目を全て通知
された項目から検索し、展開ささたキー項目の右側に並
べて展開することにより、キーとなる項目とそれを説明
する項目が他の項目と区別され、画面及び帳票上からキ
ーとなる項目とそれを説明する項目の関連が把握しやす
くなる。
【0034】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図2は、
レベルに応じた項目展開位置指定および集団項目展開処
理の実施例説明図である。
レベルに応じた項目展開位置指定および集団項目展開処
理の実施例説明図である。
【0035】図2において、1はたとえばメンテナンス
対象のデータファイル、2は画面帳票定義体自動生成処
理部、3はレベル展開テーブル、4は項目展開位置指定
手段、5は展開処理手段、6は集団項目展開手段、12
は生成された画面帳票定義体、13はデータファイル1
で定義されている項目情報である。
対象のデータファイル、2は画面帳票定義体自動生成処
理部、3はレベル展開テーブル、4は項目展開位置指定
手段、5は展開処理手段、6は集団項目展開手段、12
は生成された画面帳票定義体、13はデータファイル1
で定義されている項目情報である。
【0036】項目情報13は、項目間の階層関係を示す
「レベル」と、「項目」、項目のデータの文字種や集団
項目を示す「属性」、項目のデータの「桁数」からなっ
ている。たとえば項目‘社員情報’の属性‘G’は集団
項目の属性を表し、集団関係にある下位レベルの2つの
項目‘課コード’と‘氏名’をまとめる見出しの項目と
なることを示す。同様に属性‘G’をもつ項目‘生年月
日’は、下位レベルの‘年’、‘月’、‘日’の集団の
見出しとなる属性をもつことを示す。
「レベル」と、「項目」、項目のデータの文字種や集団
項目を示す「属性」、項目のデータの「桁数」からなっ
ている。たとえば項目‘社員情報’の属性‘G’は集団
項目の属性を表し、集団関係にある下位レベルの2つの
項目‘課コード’と‘氏名’をまとめる見出しの項目と
なることを示す。同様に属性‘G’をもつ項目‘生年月
日’は、下位レベルの‘年’、‘月’、‘日’の集団の
見出しとなる属性をもつことを示す。
【0037】レベル展開テーブル3は、項目情報13の
各レベルごとに、対応する項目のデータを展開するため
の先頭桁位置を割り付けたものである。図示の例では、
レベル‘01’の項目データの先頭は画面の第2桁位置
に割り付けられ、レベル‘03’の項目データの先頭は
第4桁位置に、そしてレベル‘05’の項目データの先
頭は第6桁位置に割り付けられることが示されている。
各レベルごとに、対応する項目のデータを展開するため
の先頭桁位置を割り付けたものである。図示の例では、
レベル‘01’の項目データの先頭は画面の第2桁位置
に割り付けられ、レベル‘03’の項目データの先頭は
第4桁位置に、そしてレベル‘05’の項目データの先
頭は第6桁位置に割り付けられることが示されている。
【0038】画面帳票定義体自動生成処理部2は、項目
情報13に基づいて集団項目を見やすく配置した画面帳
票定義体を生成する。項目展開位置指定手段4は、レベ
ル展開テーブル3を参照し、項目情報13中の各項目を
そのレベルに応じた桁位置に展開されるよう展開桁位置
指定を行う。
情報13に基づいて集団項目を見やすく配置した画面帳
票定義体を生成する。項目展開位置指定手段4は、レベ
ル展開テーブル3を参照し、項目情報13中の各項目を
そのレベルに応じた桁位置に展開されるよう展開桁位置
指定を行う。
【0039】展開処理手段5は、項目展開位置指定手段
4から項目ごとのレベルに対応した展開桁位置を貰い、
項目データの展開処理を行う。特に集団項目展開手段6
は、集団項目の場合についてその前後で改行を行って、
1つの行に単独で表示されるように展開する。
4から項目ごとのレベルに対応した展開桁位置を貰い、
項目データの展開処理を行う。特に集団項目展開手段6
は、集団項目の場合についてその前後で改行を行って、
1つの行に単独で表示されるように展開する。
【0040】このように展開して生成された画面帳票定
義体12には、項目情報13の例に対応する定義体が例
示されている。図示のように、たとえば集団項目‘社員
情報’に対してその構成項目の‘課コード’と‘氏名’
は、先頭桁位置を2桁ずらしたところから横方向に展開
されている。
義体12には、項目情報13の例に対応する定義体が例
示されている。図示のように、たとえば集団項目‘社員
情報’に対してその構成項目の‘課コード’と‘氏名’
は、先頭桁位置を2桁ずらしたところから横方向に展開
されている。
【0041】図3は、図2における画面帳票定義体自動
生成処理部2の処理手順を示し、次のようになる。 (1)処理対象の項目のレベルが前回処理した項目のレ
ベルから下がるときは、レベル展開テーブル3のレベル
対応の桁位置に展開する。 (2)処理対象の項目のレベルが前回の項目のレベルと
同じ場合には、前回の項目に続けて横方向に羅列するか
前回の項目の桁位置に合わせて縦方向に改行して展開す
る。 (3)集団項目については、改行してレベル展開テーブ
ル3の対応レベルの桁位置に展開し、再び改行する。 (4)処理対象項目のレベルが前回の項目のレベルより
も上がるときは、改行を行って、レベル展開配列に基づ
くレベル対応の桁位置に展開する。 (5)以上の動作を項目情報13の順次の項目について
繰り返し実行する。
生成処理部2の処理手順を示し、次のようになる。 (1)処理対象の項目のレベルが前回処理した項目のレ
ベルから下がるときは、レベル展開テーブル3のレベル
対応の桁位置に展開する。 (2)処理対象の項目のレベルが前回の項目のレベルと
同じ場合には、前回の項目に続けて横方向に羅列するか
前回の項目の桁位置に合わせて縦方向に改行して展開す
る。 (3)集団項目については、改行してレベル展開テーブ
ル3の対応レベルの桁位置に展開し、再び改行する。 (4)処理対象項目のレベルが前回の項目のレベルより
も上がるときは、改行を行って、レベル展開配列に基づ
くレベル対応の桁位置に展開する。 (5)以上の動作を項目情報13の順次の項目について
繰り返し実行する。
【0042】図4は、本発明実施例による画面帳票定義
体の自動生成処理を行うシステムの具体例の説明図であ
る。このシステムは、図13および図14で説明したデ
ータファイルメンテナンスにおけるプログラムの自動生
成処理を行うものである。
体の自動生成処理を行うシステムの具体例の説明図であ
る。このシステムは、図13および図14で説明したデ
ータファイルメンテナンスにおけるプログラムの自動生
成処理を行うものである。
【0043】また図5は、図4に示す実施例システムの
処理の流れの説明図である。図4のシステムにおいて、
14はデータファイル、15はプログラム生成部、16
は連携情報ファイル、17は画面定義体生成部、18は
中間データの作業領域、19は画面定義体ファイルであ
る。また(A)ないし(D)は、図5に示される流れの
中の各処理段階(A)ないし(D)との対応を示すもの
である。 (A)データファイル14から項目情報をプログラム生
成部15に読み込み、対話により必要な情報を付加して
連携情報ファイル16を作成する。連携情報ファイル1
6は、画面定義体作成に必要な全体情報を集めたもの
で、項目情報別に作成されている。 (B)画面定義体生成部17は、連携情報ファイル16
を読み込んで、18の作業領域‘中間データ’に展開す
る。展開されるデータには、項目展開用のキー指定、レ
ベル、展開用のフラグなどと、画面定義体用の内部デー
タである項目名、領域長、項目長、種別などが含まれ
る。 (C)画面定義体生成部17は、展開用のデータ(キー
指定、レベル等)と画面定義体用の内部データ(項目領
域長等)をもとに、項目の展開位置を決定し、また画面
定義体用の内部データに行、桁、位置を設定する。 (D)画面定義体生成部17は、さらに画面定義体用の
内部データ全て(項目,,,…)を画面定義体と
してまとめて、画面定義体ファイル19に格納する。
処理の流れの説明図である。図4のシステムにおいて、
14はデータファイル、15はプログラム生成部、16
は連携情報ファイル、17は画面定義体生成部、18は
中間データの作業領域、19は画面定義体ファイルであ
る。また(A)ないし(D)は、図5に示される流れの
中の各処理段階(A)ないし(D)との対応を示すもの
である。 (A)データファイル14から項目情報をプログラム生
成部15に読み込み、対話により必要な情報を付加して
連携情報ファイル16を作成する。連携情報ファイル1
6は、画面定義体作成に必要な全体情報を集めたもの
で、項目情報別に作成されている。 (B)画面定義体生成部17は、連携情報ファイル16
を読み込んで、18の作業領域‘中間データ’に展開す
る。展開されるデータには、項目展開用のキー指定、レ
ベル、展開用のフラグなどと、画面定義体用の内部デー
タである項目名、領域長、項目長、種別などが含まれ
る。 (C)画面定義体生成部17は、展開用のデータ(キー
指定、レベル等)と画面定義体用の内部データ(項目領
域長等)をもとに、項目の展開位置を決定し、また画面
定義体用の内部データに行、桁、位置を設定する。 (D)画面定義体生成部17は、さらに画面定義体用の
内部データ全て(項目,,,…)を画面定義体と
してまとめて、画面定義体ファイル19に格納する。
【0044】次に図6ないし図12を用いて、図1に示
されている桁揃え手段7、データ項目右端揃え手段8、
伝票形式見出し項目長処理手段9、階層形式右端処理手
段10、キー項目処理手段11が行う各処理について実
施例を説明する。
されている桁揃え手段7、データ項目右端揃え手段8、
伝票形式見出し項目長処理手段9、階層形式右端処理手
段10、キー項目処理手段11が行う各処理について実
施例を説明する。
【0045】図6は、図1の桁揃え手段7の処理例であ
り、見出し項目の「商品コード」、「商品単価」、「商
品定価」に対応する各データ項目は数字項目であるの
で、最下位桁を合わせる右桁揃えが行われ、また「商品
名」と「製造元」のデータ項目は日本語項目であるの
で、先頭桁を合わせる左桁揃えが行われる。
り、見出し項目の「商品コード」、「商品単価」、「商
品定価」に対応する各データ項目は数字項目であるの
で、最下位桁を合わせる右桁揃えが行われ、また「商品
名」と「製造元」のデータ項目は日本語項目であるの
で、先頭桁を合わせる左桁揃えが行われる。
【0046】図7は、図1のデータ項目右端揃え手段8
の処理例であり、見出し項目「住所」とそのデータ項目
との合計長が1行内に納まらないので、データ項目を改
行するとともにその右端を定義体の右端に揃えている。
の処理例であり、見出し項目「住所」とそのデータ項目
との合計長が1行内に納まらないので、データ項目を改
行するとともにその右端を定義体の右端に揃えている。
【0047】図8は、図1の伝票形式見出し項目長処理
手段9の処理例であり、図8(a)に示すように伝票全
体の行方向長さが定義体のサイズを越えるので、図8
(b)に示すように見出し項目の「商品単価」と「仕入
れ商品数量」の長さを、その下部に示されるデータ項目
の長さに切り揃えている。その結果、同じ見出し項目は
「商品」と「仕入れ」のように短くなる。
手段9の処理例であり、図8(a)に示すように伝票全
体の行方向長さが定義体のサイズを越えるので、図8
(b)に示すように見出し項目の「商品単価」と「仕入
れ商品数量」の長さを、その下部に示されるデータ項目
の長さに切り揃えている。その結果、同じ見出し項目は
「商品」と「仕入れ」のように短くなる。
【0048】図9は、図1の階層形式右端処理手段10
の処理例であり、図9(a)に示すように下層の見出し
項目「年月日」以下の項目が定義体からはみ出るため、
図9(b)に示すように定義体の右端に1字だけ残され
る。
の処理例であり、図9(a)に示すように下層の見出し
項目「年月日」以下の項目が定義体からはみ出るため、
図9(b)に示すように定義体の右端に1字だけ残され
る。
【0049】図10ないし図12は、図1のキー項目処
理手段11の処理を詳しく示したものである。図10の
(a)は自動生成前の中間データであり、「会社コー
ド」と「会社名」がキーグループ1、「社員コード」と
「氏名」がキーグループ2として指定されている。図1
0の(b)は、キーグループ1の項目展開後の定義体を
示し、キー項目の「会社コード」の展開時にキー説明項
目「会社名」を検索し、「会社項目」の右側に展開され
る。図10の(c)は、キーグループ1の項目が展開済
であることを中間データに設定した状態を示す。
理手段11の処理を詳しく示したものである。図10の
(a)は自動生成前の中間データであり、「会社コー
ド」と「会社名」がキーグループ1、「社員コード」と
「氏名」がキーグループ2として指定されている。図1
0の(b)は、キーグループ1の項目展開後の定義体を
示し、キー項目の「会社コード」の展開時にキー説明項
目「会社名」を検索し、「会社項目」の右側に展開され
る。図10の(c)は、キーグループ1の項目が展開済
であることを中間データに設定した状態を示す。
【0050】図11の(d)は、続いて項目「入社年
度」を展開した後の定義体の状態を示す。「入社年度」
は改行して展開される。図11の(e)は、対応する中
間データの状態を示す。
度」を展開した後の定義体の状態を示す。「入社年度」
は改行して展開される。図11の(e)は、対応する中
間データの状態を示す。
【0051】図11の(f)は、キーグループ2の「社
員コード」を展開した際、キーグループ1の場合と同様
に「氏名」が右側に展開された状態を示す。図12の
(g)は、図11の(f)の展開後の中間データの状態
を示す。図12の(h)は、続いて「出社時刻」を改行
して展開した定義体の状態を示す。図12の(i)は、
「出社時刻」展開後の中間データの状態を示す。図12
の(j)は、参考として従来の方法により展開した場合
の定義体を示したものである。図12の(h)と比較す
ることにより、本発明方法の優れていることが容易に理
解できる。
員コード」を展開した際、キーグループ1の場合と同様
に「氏名」が右側に展開された状態を示す。図12の
(g)は、図11の(f)の展開後の中間データの状態
を示す。図12の(h)は、続いて「出社時刻」を改行
して展開した定義体の状態を示す。図12の(i)は、
「出社時刻」展開後の中間データの状態を示す。図12
の(j)は、参考として従来の方法により展開した場合
の定義体を示したものである。図12の(h)と比較す
ることにより、本発明方法の優れていることが容易に理
解できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、自動生成される入出力
画面等において、表示される各項目がそのレベルに応じ
た桁位置に配置されるため項目間の識別性が向上し、特
に集団項目のように階層構造をもつ項目では、その階層
関係が容易に認識できるように表示され、また文字項目
や数字項目のデータ項目を複数個展開する場合に桁位置
を揃えて見やすくし、1行を越えるデータ長のデータ項
目については右端を揃え、伝票形式や階層形式の項目に
ついても行の右端を越える場合に見やすく変更し、キー
項目とキー説明項目とは対応をわかりやすく配置するな
どして、画面帳票定義体を、利用者自身で作成した場合
と同様な高い品質のものを短時間で自動作成することが
でき、利用者の負担の軽減と処理効率の改善とを図るこ
とができる。
画面等において、表示される各項目がそのレベルに応じ
た桁位置に配置されるため項目間の識別性が向上し、特
に集団項目のように階層構造をもつ項目では、その階層
関係が容易に認識できるように表示され、また文字項目
や数字項目のデータ項目を複数個展開する場合に桁位置
を揃えて見やすくし、1行を越えるデータ長のデータ項
目については右端を揃え、伝票形式や階層形式の項目に
ついても行の右端を越える場合に見やすく変更し、キー
項目とキー説明項目とは対応をわかりやすく配置するな
どして、画面帳票定義体を、利用者自身で作成した場合
と同様な高い品質のものを短時間で自動作成することが
でき、利用者の負担の軽減と処理効率の改善とを図るこ
とができる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】項目展開位置指定および集団項目展開処理の実
施例説明図である。
施例説明図である。
【図3】本発明実施例における画面帳票定義体自動生成
処理の説明図である。
処理の説明図である。
【図4】本発明実施例によるプログラムの自動生成処理
システムの具体例の説明図である。
システムの具体例の説明図である。
【図5】本発明実施例システムの処理の流れ説明図であ
る。
る。
【図6】桁揃え手段の処理例を示す説明図である。
【図7】データ項目右端揃えの処理例を示す説明図であ
る。
る。
【図8】伝票形式見出し項目長処理の処理例を示す説明
図である。
図である。
【図9】階層形式右端処理の処理例の説明図である。
【図10】キー項目処理の処理例を示す説明図(その
1)である。
1)である。
【図11】キー項目処理の処理例を示す説明図(その
2)である。
2)である。
【図12】キー項目処理の処理例を示す説明図(その
3)である。
3)である。
【図13】データファイルメンテナンス処理の説明図で
ある。
ある。
【図14】プログラム自動生成処理の利点の説明図であ
る。
る。
【図15】項目情報の例の説明図である。
【図16】画面帳票定義体の例の説明図である。
【図17】従来の画面帳票定義体の自動生成処理方法の
説明図である。
説明図である。
【符号の説明】 1 データファイル 2 画面帳票定義体自動生成処理部 3 レベル展開テーブル 4 項目展開位置指定手段 5 展開処理手段 6 集団項目展開手段 7 桁揃え手段 8 データ項目右端揃え手段 9 伝票形式見出し項目長処理手段 10 階層形式右端処理手段 11 キー項目処理手段 12 画面帳票定義体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 9/06
Claims (3)
- 【請求項1】 画面及び帳票上に表示すべき複数の項目
について、項目ごとのレベルおよび集団関係にある複数
の項目に対する見出し項目を規定する集団項目属性指定
を含む項目情報を入力として、対応する画面帳票定義体
を生成する画面帳票定義体の自動生成処理方法におい
て、入力された項目情報中の順次の項目を調べ、 集団項目の見出し項目を検出したときは、改行して、そ
の項目のレベルについて、予め項目情報中の任意の項目
について次の項目のレベルが下がるか上がるかにしたが
ってそれぞれの方向での各レベルの項目を展開する桁位
置を登録したレベル展開テーブルを参照し、当該レベル
の項目の展開桁位置を求めてその桁位置から見出し項目
を展開し、その後で改行を行い、 集団項目の見出し項目以外の項目を検出したときは、改
行して、その項目のレベルについて、上記レベル展開テ
ーブルを参照し、当該レベルの項目の展開桁位置を求め
て、その桁位置から項目を展開し、同じレベルの項目が
続いているときは後の項目を先の項目の横に並べる横展
開あるいは横展開ができないときは改行して縦方向に並
べる縦展開を行い、 画面帳票定義体を生成することを特徴とする画面帳票定
義体の自動生成処理方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 種 々の項目長をもつ見出し項目およびデータ項目からな
るデータの複数個を縦展開した画面帳票定義体を生成す
る場合、入力された項目情報中の順次の項目を調べて、
集団項目の見出し項目を検出したときは改行し、そのレ
ベルについて上記レベル展開テーブルを参照して求めた
桁位置から展開して改行するようにし、 集団項目の見出し項目以外の見出し項目については、改
行してその見出し項目のレベルについて上記レベル展開
テーブルを参照して求めた桁位置から展開し、その際、
見出し項目とそれに続くデータ項目の全体のデータの縦
展開時に、データの長さが1行に納まる場合であってデ
ータの見出し項目またはデータ項目の項目属性が数字項
目であるときはその項目について右桁揃えを行い、数字
以外の文字項目であるときにはその項目について左桁揃
えを行い、他方、データの長さが1行に納まらない場合
であって非伝票形式であるときは、データ項目のみを改
行して画面帳票定義体の右端に桁揃えを行い、伝票形式
であるときには見出し項目の長さをデータ項目の領域長
で切り捨て、さらにデータが階層形式であって見出し項
目の左端が画面帳票定義体の右端を越えるときには、そ
の項目中の少なくとも1桁の文字を残すことを特徴とす
る画面帳票定義体の自動生成処理方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 見出し項目がキー項目とキー項目の説明項目とを含む場
合には、キー項目で改行するとともにキー項目に説明項
目を隣接させて展開することを特徴とする画面帳票定義
体の自動生成処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274108A JP2849290B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-10-13 | 画面帳票定義体の自動生成処理方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17308292 | 1992-06-30 | ||
JP4-173082 | 1992-06-30 | ||
JP4274108A JP2849290B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-10-13 | 画面帳票定義体の自動生成処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0675727A JPH0675727A (ja) | 1994-03-18 |
JP2849290B2 true JP2849290B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=26495204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4274108A Expired - Fee Related JP2849290B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-10-13 | 画面帳票定義体の自動生成処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2849290B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP4274108A patent/JP2849290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
「FUJITSU]Vol.41,NO.5(1990−9)P.403−412 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0675727A (ja) | 1994-03-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |