JP4177148B2 - チラシ・カタログ類の作成作業支援装置 - Google Patents

チラシ・カタログ類の作成作業支援装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、チラシ・カタログ類の作成作業支援装置に関し、特に、チラシやカタログなどに掲載する商品情報と商品画像とを選定する作業を支援するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スーパーマーケットなど、小売販売を目的とする商品流通業では、チラシやカタログなどの販促物の配布が、売上の増加に大幅に寄与する。現在、印刷業界では、チラシ・カタログ類の製版工程を、コンピュータを用いたDTP(Desk Top Publishing)の技術を利用して行うのが一般的である。また、インターネットの普及により、複数の作業従事者がネットワーク経由で種々のデータをやりとりする手法も一般化してきている。たとえば、下記の特許文献1には、共通のデータベースサーバにネットワーク接続された複数のコンピュータを用いて、複数の作業従事者がカタログ作成の作業を同時進行することが可能なカタログ制作システムが開示されている。また、下記の特許文献2には、複数の作業従事者がネットワーク経由でアクセス可能なポータルサイトを開設し、このポータルサイトから所望の作業を行うためのアプリケーションプログラムを利用することが可能なシステムが開示されている。
【0003】
チラシ・カタログ類への主たる掲載対象は、もちろん、商品に関する情報であるが、この商品に関する情報には、大別して、商品に関する文字や数字からなる情報(本明細書では、単に商品情報という)と、商品写真などの画像からなる情報(本明細書では、単に商品画像という)とがある。ここで、商品情報は、商品名、メーカー名、仕様、商品価格などのデータであり、比較的データ容量が小さいが、商品画像は、商品を撮影することにより得られるデジタルデータであり、商用品質の印刷物を得るためには、かなり容量の大きなデータが必要になる。また、商品画像は、通常、専用のスタジオにおいて、専門のカメラマンが撮影を行い、これをデジタル化することにより得られる。このような事情から、商品情報と商品画像とは、それぞれ別個独立して管理されるのが一般的である。通常は、商品情報を管理する商品情報データベースと、商品画像を管理する商品画像データベースとが別個独立して用意される。チラシ・カタログ類に掲載する商品を選定する作業者は、商品情報データベースを利用して特定の商品を選定するとともに、商品画像データベースを利用して、選定した商品に用いる商品画像の選定を行うことになる。
【特許文献1】
特開2001−084388号公報
【特許文献2】
特開2002−061711号明細書
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、チラシ・カタログ類に掲載する商品の商品情報と商品画像とは、通常、それぞれ別個のデータベースで管理されているため、商品選定を行う担当者は、どの商品を掲載するかを選定するとともに、どの画像を掲載するかを選定しなければならず、商品情報と商品画像との対応づけ作業を行う必要がある。ところが、このような対応づけを行う実際の作業は、かなり労力が必要な複雑な作業にならざるを得ない。
【0005】
すなわち、1つの商品について、1つの商品画像が1対1に対応していれば、作業はそれほど複雑にはならないが、実際には、1つの商品について、複数の商品画像が用意されていることが多く、また、前述したように、商品画像は、専用のスタジオで実際の商品を用いて写真撮影することにより初めて得られるデータであるため、商品によっては、商品画像が全く用意されていないこともある。また、ある商品について、商品画像が用意されていない場合に、他の商品についての商品画像を流用することも少なくない。このような商品画像の流用を行うためには、既存の商品画像を検索して、流用するのに適した商品画像を選定する作業が必要になり、商品選定の担当者に多大な作業負担を強いる結果となる。
【0006】
そこで本発明は、掲載対象となる商品および商品画像を選定する作業の負担を軽減させることが可能なチラシ・カタログ類の作成作業支援装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明の第1の態様は、複数の商品に関する情報が掲載されたチラシ・カタログ類を作成する作業を支援するためのチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
個々の商品について、商品コードと商品情報とを対応づけて格納した商品情報データベースと、
個々の商品について、商品コードと検索キーと商品画像とを対応づけて格納した商品画像データベースと、
オペレータの指示入力に基づいて、商品情報データベース内の情報をディスプレイ画面上に提示する商品情報提示部と、
オペレータの指示入力に基づいて、商品情報提示部により商品情報の提示が行われている商品内から特定の商品を選定する商品選定部と、
オペレータが入力した所定の検索条件に基づいて、商品画像データベースから条件に合致する商品画像を検索する画像検索部と、
オペレータの指示入力に基づいて、商品選定部で選定された特定の商品と、画像検索部で検索された商品画像の中から指定された特定の商品画像と、の関連づけを示すリンク情報を生成するリンク情報生成部と、
生成されたリンク情報を格納するリンク情報格納部と、
商品選定部で選定された商品の商品コードと同一の商品コードに対応づけられた商品画像を、商品画像データベースから抽出してディスプレイ画面上にコード候補画像として提示するとともに、商品選定部で選定された商品について、リンク情報格納部内のリンク情報によって関連づけられている商品画像を、商品画像データベースから抽出してディスプレイ画面上にリンク候補画像として提示する候補画像提示部と、
オペレータの指示入力に基づいて、コード候補画像およびリンク候補画像内から特定の商品画像を選定する画像選定部と、
商品選定部で選定された商品についての商品情報と、画像選定部で選定された商品画像と、をチラシ・カタログ類に掲載すべき特定の商品に関するデータとして出力する選定商品データ出力部と、
を設けるようにしたものである。
【0008】
(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
商品情報データベース内に格納する商品情報として、商品名、メーカー名、仕様、商品価格、商品のサイズ、商品の重量、商品の材質、商品の入数、商品の色、販売に関する日付、などの項目を示すための文字もしくは数字を用いるようにしたものである。
【0009】
(3) 本発明の第3の態様は、上述の第1または第2の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
商品画像データベース内に格納される検索キーとして、商品情報データベース内に商品情報として格納されている商品名、メーカー名、仕様、商品価格、商品のサイズ、商品の重量、商品の材質、商品の入数、商品の色、販売に関する日付、などの項目の一部を用いるようにしたものである。
【0010】
(4) 本発明の第4の態様は、上述の第1〜第3の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
商品画像データベースに、所定のファイル名により商品画像のデータを格納した画像データ格納部と、商品コードと検索キーとファイル名とを対応づけたテーブルと、を設け、このテーブルにより参照されたファイル名によって、画像データ格納部から所定の商品画像のデータを取り出すことができるようにしたものである。
【0011】
(5) 本発明の第5の態様は、上述の第1〜第3の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
商品画像データベースに、所定のファイル名により商品画像のデータを格納した画像データ格納部と、互いに関連する複数の商品を1つのグループとして、商品コードと検索キーとグループ名とを対応づけた第1のテーブルと、グループ名と当該グループに所属する商品に関する商品画像のファイル名とを対応づけた第2のテーブルと、を設け、第1のテーブルを参照することにより、特定の商品が所属するグループを認識し、第2のテーブルを参照することにより、認識したグループに所属する商品に関する商品画像のファイル名を認識し、認識したファイル名によって、画像データ格納部から所定の商品画像のデータを取り出すことができるようにしたものである。
【0012】
(6) 本発明の第6の態様は、上述の第1〜第5の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
商品情報提示部が、1つの商品に関する情報を1行に表示することにより、複数の商品に関する情報を複数行にわたるリストの形式で表示する機能を有し、
商品選定部が、このリスト上の特定の行を指定する指示入力に基づいて、特定の商品の選定を行う機能を有するようにしたものである。
【0013】
(7) 本発明の第7の態様は、上述の第1〜第6の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置において、
画像検索部に、検索した商品画像をディスプレイ画面上に検索候補画像として提示する機能をもたせ、
画像選定部が、検索候補画像の中からも特定の商品画像を選定することができるようにしたものである。
【0014】
(8) 本発明の第8の態様は、上述の第1〜第7の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置を、ネットワークを介して接続された複数のコンピュータおよびこれらコンピュータに組み込まれたソフトウエアによって構成するようにしたものである。
【0015】
(9) 本発明の第9の態様は、上述の第1〜第8の態様に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置として、コンピュータを機能させるためのプログラムを用意し、このプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して配付できるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の基本的な実施形態に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置の基本構成を示すブロック図である。この支援装置は、複数の商品に関する情報が掲載されたチラシ・カタログ類を作成する作業を支援するための装置であり、特に、チラシやカタログなどに掲載する商品情報と商品画像とを選定する作業を支援する機能をもっている。
【0017】
図示のとおり、この支援装置は、商品情報データベース10と商品画像データベース20との2つのデータベースを有している。前述したとおり、チラシ・カタログ類への主たる掲載対象は、商品情報(商品に関する文字や数字からなる情報)と、商品画像(商品写真などの画像からなる情報)であり、これらの情報は、通常、別個独立したデータベースシステムで管理される。商品情報データベース10は、商品情報を格納して管理するデータベースシステムであり、商品画像データベース20は、画像情報を格納して管理するデータベースシステムである。
【0018】
商品情報データベース10には、個々の商品についての商品コードと商品情報とが対応づけて格納されている。図示の例では、商品情報として、商品名、メーカー名、仕様なる3種類の項目を用意した例が示されている。たとえば、商品コードS101が付された商品については、商品名:「パソコン赤」,メーカー名:「A社」,仕様:「デスクトップ」、なる商品情報が格納されている。これらの商品情報は、必要に応じて、チラシ・カタログ類に掲載される情報である。
【0019】
もちろん、本発明を実施する上で、商品情報として用意する項目は、必ずしも図示の例のような項目である必要はない。商品情報とは、商品に関する文字や数字からなる情報であり、商品名、メーカー名、仕様といった項目の他にも、商品価格、商品のサイズ、商品の重量、商品の材質、商品の入数、商品の色、販売に関する日付など、任意の項目を商品情報として用いることが可能である。また、商品コードは、個々の商品を特定するための識別子であり、図では、「S101」,「S102」,「S103」などの符号を用いた例が示されているが、実際には、どのようなコードを商品コードとして用いてもかまわない。
【0020】
図示の例では、商品情報データベース10を構成するデータは、テーブル11の形式で格納されている。もちろん、各商品コードと商品情報とを対応づけて格納することができれば、実際には、どのような形式でこれらのデータを格納してもかまわない。個々の商品コードや商品情報のデータは、オペレータがキーボードなどから手入力してもよいし、メーカーからデジタルデータの状態で入手して格納するようにしてもかまわない。チラシ・カタログ類に掲載する予定のある新商品が登場した場合には、その都度、この商品情報データベース10内に、当該新商品についての商品コードおよび商品情報を追加してゆくことになる。もちろん、不要な商品に関する情報があれば、適宜、削除することも可能である。このような商品情報データベース10自体は公知のシステムであり、ここではその管理手法についての細かな説明は省略する。
【0021】
一方、商品画像データベース20には、個々の商品について、商品コードと検索キーと商品画像とが対応づけて格納されている。この実施形態の場合、商品画像データベース20は、テーブル21と画像データ格納部22によって構成されている。画像データ格納部22には、所定のファイル名をもった商品画像のデータが格納されている。格納されている商品画像は、商品情報データベース10に格納されている商品についてのものである。テーブル21は、この画像データ格納部22内に格納されている個々の商品画像にアクセスするために利用されるものであり、商品コードと検索キーとファイル名とを対応づけたテーブルになっている。
【0022】
たとえば、テーブル21の1行目には、商品コード:「S101」,検索キー:「パソコン」,ファイル名:「F001」なる対応関係が定義されているが、これは、商品情報データベース10内で商品コード「S101」によって特定される商品についての商品画像が、「F001」なるファイル名で画像データ格納部22内に格納されており、この商品画像には、「パソコン」なる検索キーが設定されている、という事実を示すためのものである。したがって、「S101」なる特定の商品についての商品コードを用いて、このテーブル21を参照すれば、ファイル名「F001」を得ることができ、このファイル名「F001」を用いて画像データ格納部22をアクセスすれば、当該ファイルを読み出すことができる。こうして読み出されたファイル名「F001」なるファイルは、商品コード「S101」が付された商品、すなわち、「パソコン赤」なる商品名をもった商品についての商品画像である。
【0023】
このように、商品画像データベース20では、テーブル21により参照されたファイル名によって、画像データ格納部22から所定の商品画像のデータを取り出すことができ、商品コードさえわかっていれば、所望の商品についての商品画像を取り出すことができる。
【0024】
なお、図示のテーブル21では、1〜3行目はいずれも商品コード「S101」について対応関係を示しており、ファイル名「F001」,「F002」,「F003」が付されたファイルは、いずれも「パソコン赤」なる商品についての商品画像となっている。これは、「パソコン赤」なる商品の写真が、3通り用意されていることを意味している。図2は、ファイル「F001」,「F002」,「F003」に対応する具体的な商品画像を示す図である。この例では、ファイル「F001」は「パソコン赤」なる商品の正面図、ファイル「F002」は同商品の側面図、ファイル「F003」は同商品の斜視図となっている。このように、同一の商品について、複数の商品画像が用意されることは少なくない。既に述べたとおり、商品画像は、通常、専用のスタジオにおいて、専門のカメラマンが撮影を行い、これをデジタル化することにより得られる。このとき、通常は、1つの商品について、種々のアングルから、種々のズームで撮影が行われる。したがって、図2では、同一商品について合計3枚の商品画像が用意されている例を示したが、実際には、より多数の商品画像が用意されるのが一般的である。
【0025】
テーブル21内の検索キーは、個々の商品画像(個々のファイル)を検索するためのキーであり、この商品画像データベース20内に、個々の商品画像を登録する際に、オペレータが設定する。図1に示す例では、ファイル「F001」,「F002」,「F003」に対して、いずれも「パソコン」なる検索キーが設定されているが、個々のファイルにどのような検索キーを設定するかは、登録作業を行うオペレータに委ねられた任意の決定事項である。したがって、たとえば、ファイル「F001」について、「デスクトップ」のような検索キーを設定することも可能であるし、「正面図」のような検索キーを設定することも可能である。もちろん、複数の検索キーを設定してもかまわない。もっとも、実用上は、商品情報データベース10内に格納されている商品情報の一部を検索キーとして設定するのが好ましい。図示の例における「パソコン」なる検索キーは、商品情報データベース10内に格納されている商品名「パソコン赤」の一部を利用したものである。
【0026】
さて、チラシ・カタログ類に掲載する商品を選定する作業者は、商品情報データベース10を利用して特定の商品を選定するとともに、商品画像データベース20を利用して、選定した商品に用いる商品画像の選定を行うことになる。すなわち、どの商品を掲載するかを選定するとともに、その選定商品について、どの画像を掲載するかを選定しなければならない。
【0027】
図1に示す支援装置における商品情報提示部30および商品選定部40は、商品情報データベース10を利用して特定の商品を選定する作業を行うための構成要素であり、候補画像提示部50および画像選定部60は、商品画像データベース20を利用して特定の商品画像を選定する作業を行うための構成要素である。以下、これらの各構成要素の動作を説明する。
【0028】
まず、商品情報提示部30は、オペレータの指示入力に基づいて、商品情報データベース10内の情報をディスプレイ画面上に提示する機能を有している。この実施形態では、商品情報提示部30は、テーブル11と同様の形式で、いくつかの商品についての商品情報を、ディスプレイ画面上に表示させる機能を有している。すなわち、商品情報提示部30は、1つの商品に関する情報を1行に表示することにより、複数の商品に関する情報を複数行にわたるリストの形式で表示することができる。オペレータに対しては、ちょうど、図1の商品情報データベース10のブロック内に示すテーブル11のようなリストが提示されることになる。
【0029】
もちろん、商品情報データベース10内に格納されている商品数が多い場合には、ディスプレイ画面上に全商品に関するリストを同時に提示することはできないので、実際には、スクロール機能を利用してオペレータが所望する一部のみを表示したり、ページ送り機能を利用してオペレータが所望するページのみを表示したりすればよい。商品情報データベース10からは、オペレータが所望した商品に関する商品情報が読み出され、商品情報提示部30によって、読み出された情報が提示されることになる。
【0030】
商品選定部40は、オペレータの指示入力に基づいて、商品情報提示部30により商品情報の提示が行われている商品(候補商品)内から特定の商品を選定する機能をもった構成要素であり、この実施形態では、商品情報提示部30によって表示されたリスト上の特定の行を指定する指示入力に基づいて、特定の商品の選定を行う機能を有している。たとえば、オペレータに対して、テーブル11に示すようなリストが提示された場合、このリスト内に提示されている商品が、選定のための候補商品ということになる。オペレータが、このリスト上で、商品コード「S101」が表示された行をマウスクリックなどの操作で指示する入力を行えば、商品コード「S101」で特定される商品が選定されることになる。商品情報提示部30から商品選定部40に対しては、図示のとおり、候補商品の商品コードが送られ、商品選定部40によって、これら候補商品の中から特定の商品が選定されると、当該選定商品の商品コードが選定商品データ出力部70へと与えられる。
【0031】
以上が、商品情報データベース10を利用して特定の商品を選定する作業の基本的な操作である。要するに、オペレータは、テーブル11に示すようなリストを提示させながら、個々の商品について、商品名、メーカー名、仕様などの商品情報を閲覧し、今回作成対象となるチラシ・カタログ類に掲載するのに適した商品の選定作業を行うことになる。
【0032】
続いて、商品画像データベース20を利用して特定の商品画像を選定する作業の基本的な操作を説明する。上述した商品の選定作業では、個々の商品についての商品情報を閲覧しながら、適当な商品を選べばよいので、選定操作自体は単純である。これに対して、商品画像の選定作業は、若干複雑である。なぜなら、この商品画像の選定作業では、既に選定された特定の商品についての画像として相応しい画像を選定する必要があるためである。要するに、この商品画像の選定作業は、特定の商品についての商品情報と商品画像との対応づけ作業ということになる。
【0033】
ここでは、このような商品画像の選定作業を行う上で遭遇するであろう3通りのケースを考えてみる。まず、第1のケースは、上述の作業によって選定された商品(以下、選定商品という)についての商品画像(当該商品を写真撮影することによって得られたデジタル画像)が、商品画像データベース20内に既に用意されており、この用意されていた商品画像の中から相応しい画像を選定する最も単純なケースである。第2のケースは、選定商品についての商品画像が、商品画像データベース20内に用意されていなかったため(あるいは、用意されていた商品画像がいずれも不適当であったため)、当該商品について、新たに写真撮影を依頼し、撮影により新たに得られた商品画像の中から相応しい画像を選定するケースである。そして、第3のケースは、選定商品についての商品画像が、商品画像データベース20内に用意されていなかったため(あるいは、用意されていた商品画像がいずれも不適当であったため)、選定商品についての商品画像の代わりに、別な商品について商品画像データベース20内に用意されている商品画像を流用して選定するケースである。
【0034】
なお、ここでは、この第3のケースにおける流用について補足説明をしておく。一般に、チラシ・カタログ類に特定の商品を掲載する場合、当該商品の商品画像(写真)として、別な商品についての商品画像(写真)を流用する、ということは奇異に思えるかもしれないが、実用上、このような流用が行われるケースは決して少なくない。たとえば、衣料品の場合、同一デザインで様々なサイズの商品が存在する。このような場合、サイズの異なる商品の写真を流用しても、大きな問題は生じない。具体的には、セーター(大),セーター(中),セーター(小)という商品があった場合、セーター(大)についての商品画像さえあれば、これをセーター(中),セーター(小)について流用することができる。必要があれば、DTPのプロセスで、商品画像の割付倍率を適宜変えることにより、サイズの異なる複数通りの商品画像を割り付けることが可能である。あるいは、同一デザインで色違いの商品が存在する場合にも、このような流用が可能である。DTPのプロセスでは、色相、彩度、明度など、色彩に関するパラメータを自由に変えることができるため、色違いの商品についての商品画像を流用しても、後のプロセスで調整が可能になる。また、果物、肉、魚、野菜などの生鮮食品の場合にも、他の商品画像の流用が可能である。たとえば、青森産リンゴの商品画像を、秋田産リンゴの商品画像に流用したとしても、同一品種のリンゴである限り、大きな問題は生じない。
【0035】
さて、上述した第1のケースおよび第2のケースの場合は、図1に示す装置における候補画像提示部50および画像選定部60の機能によって対処することができる。たとえば、第1のケースの例として、オペレータが、商品コード「S101」の「パソコン赤」なる商品を選定した場合を考えてみる。この場合、商品選定部40からは、コード「S101」が選定商品の商品コードとして出力され、図示のとおり、候補画像提示部50、選定商品データ出力部70、リンク情報生成部90に与えられる。候補画像提示部50は、受け取ったコード「S101」を用いて、商品画像データベース20内のテーブル21を参照することにより、選定商品に対応するファイルが「F001」,「F002」,「F003」であることを認識することができ、画像データ格納部22から、これらのファイルを選定のための候補になる候補画像として読み出すことができる。ここでは、便宜上、このように商品コードに基づいて商品画像データベース20から読み出された候補画像を、「コード候補画像」と呼ぶことにする(これは、後述するように、商品コード以外の方法で読み出される候補画像と区別するための便宜である)。
【0036】
結局、上述の第1のケースの場合、図2に示す3つの商品画像が、商品画像データベース20から候補画像提示部50へと抽出されることになる。候補画像提示部50は、こうして抽出された3つの商品画像を、コード候補画像としてディスプレイ画面上に提示する処理を行う。そこで、オペレータが、このディスプレイ画面上に提示されている3つのコード候補画像から、「パソコン赤」なる商品の画像として掲載するのに適当と思われる商品画像を指定する入力を画像選定部60に対して与えると、画像選定部60は、指定された商品画像を選定する処理を行う。すなわち、図1に示されているとおり、候補画像提示部50から画像選定部60に対して、コード候補画像のファイル名が与えられるので、画像選定部60は、オペレータの指示に基づいて、指定された商品画像のファイル名を選定し、これを選定商品データ出力部70に対して出力する。上述の例の場合、候補画像提示部50から画像選定部60に対して、「F001」,「F002」,「F003」なる3つのファイル名が与えられ、このうち、オペレータが指示した商品画像のファイル名のみが、選定画像のファイル名として画像選定部60から出力されることになる。
【0037】
なお、以上の商品選定作業および画像選定作業を、オペレータ側から見た操作は、次のようになる。まず、商品選定作業では、既に述べたように、ディスプレイ画面上に図1のテーブル11のようなリストが表示されるので、このリスト上で、商品コード「S101」の行をマウスクリックなどで指定することにより、「パソコン赤」なる商品の選定が行われる。すると、候補画像提示部50によって、図2に示す3つの商品画像が、コード候補画像としてディスプレイ画面上に表示されることになる。図3は、このときのディスプレイ画面表示の一例を示す平面図である。この例では、オペレータが、現在の選定商品をはっきりと認識することができるように、画面上部に、現在選定されている商品(すなわち、「パソコン赤」)についての商品情報を提示するようにし、画面下部に、当該商品について掲載すべき候補となる商品画像を提示するようにしてある。図では、各候補画像の下に、各画像のファイル名も併せて表示するようにしているが、ファイル名の表示は省略してもかまわない。
【0038】
オペレータは、この図3に示すようなディスプレイ表示を見ながら、「パソコン赤」なる商品について掲載するのに相応しい商品画像の選定操作を行うことになる。ここに示す実施形態では、マスククリック操作で、所望の画像を選定することができるようにしてある。たとえば、図3に示す3つの商品画像のうち、ファイル名「F003」なる商品画像を選定する場合、オペレータは、当該画像内の任意の1点をマウスでクリックすればよい。画面上では、ファイル名「F003」なる商品画像が選定された旨を示す表示(たとえば、当該画像の枠を太線にするなどの強調表示)が行われる。もちろん、1つの選定商品について、複数の商品画像を選定することも可能である。
【0039】
こうして、商品選定作業と画像選定作業とが完了すると、選定商品データ出力部70には、選定商品の商品コードと選定画像のファイル名とが与えられることになる。たとえば、上述の例の場合、商品選定部40から選定商品データ出力部70に対しては、選定商品の商品コード「S101」が与えられ、画像選定部60から選定商品データ出力部70に対しては、選定画像のファイル名「F003」が与えられることになる。選定商品データ出力部70は、商品選定部40で選定された商品についての商品情報と、画像選定部60で選定された画像についての商品画像と、をチラシ・カタログ類に掲載すべき特定の商品に関するデータとして出力する機能を有している。上述の例の場合、選定商品データ出力部70は、選定商品の商品コード「S101」に基づいて、商品情報データベース10から「パソコン赤」なる選定商品についての商品情報を読み出し、選定画像のファイル名「F003」に基づいて、商品画像データベース20(画像データ格納部22)から選定画像の画像データを読出し、これらをチラシ・カタログ類に掲載すべき特定の商品に関するひとまとまりのデータとして出力することになる。
【0040】
こうして、選定商品データ出力部70から出力された特定の商品についての商品情報および商品画像は、チラシ・カタログ類の版面の所定位置に割り付けられることになるが、このような割付作業を行うシステム自身は、既にDTPシステムとして公知のシステムであるため、ここでは詳しい説明は省略する。
【0041】
以上、第1のケースについて説明したが、第2のケースの場合も、画像選定の本質的な処理はほぼ同様である。すなわち、第2のケースでは、選定商品についての商品画像が、商品画像データベース20内に用意されていなかったため(あるいは、用意されていた商品画像がいずれも不適当であったため)、当該商品について、新たに写真撮影を依頼し、撮影により新たに得られた商品画像の中から相応しい画像を選定するケースであるので、写真撮影の作業が完了するまでは、画像選定作業を行うことはできない。したがって、結局は、写真撮影が完了し、商品画像データベース20内に当該商品についての商品画像が用意された時点で、あらためて画像選定作業を実行することになる。
【0042】
なお、選定商品についての商品画像が、商品画像データベース20内に用意されていない場合には、その旨がオペレータに報知されるようにしておくのが好ましい。たとえば、そのような場合、図3下部の候補画像の欄に、「該当する画像はありません」のような表示がなされるようにしておけばよい。
【0043】
ここでは、具体的に、図1の商品情報データベース10内から、商品コード「S103」で特定される商品「デジカメ」が選定されたときに、当該商品についての商品画像が商品画像データベース20内に用意されていなかった場合を考えてみよう。この場合、商品選定部40から候補画像提示部50に対しては、選定商品の商品コード「S103」が伝達されることになり、候補画像提示部50は、商品画像データベース20内のテーブル21から、商品コード「S103」を参照する処理を行うことになる。ところが、テーブル21には、商品コード「S103」なるコードが登録されていないので、候補画像提示部50は、コード候補画像を1枚も表示することができず、「該当する画像はありません」のような表示がなされることになる。
【0044】
このような場合、オペレータは、「デジカメ」なる商品について、写真撮影を依頼する作業を行えばよい。上述したように、商品写真の撮影は、通常、専用のスタジオで、専門の撮影スタッフにより行われることになるので、当該撮影スタッフに対する撮影依頼を、ネットワークを介したオンライン処理で実行できるようにしておくと便利である。たとえば、上述の例の場合、「該当する画像はありません」のような表示とともに、「当該選定商品についての撮影依頼を行いますか?(はい/いいえ)」のような選択肢の表示を行い、オペレータが、「はい」と回答した場合には、選定商品についての商品情報を含む撮影依頼のメッセージが、自動的に撮影スタッフ宛にオンライン送信されるようにしておけば、撮影スタッフ宛に必要な情報が自動的に伝達されることになる。
【0045】
商品の写真撮影が完了した後、商品写真がポジフィルムやネガフィルムとして入稿される場合、これらフィルム上の画像情報をスキャナ装置で画像データとして取り込み、これを商品画像データベース20に登録する作業が行われる。このとき、テーブル21に対して、商品コード「S103」なるコードに対応させて、登録した画像データのファイル名が登録されることになる。こうして、登録が完了すれば、以後の作業は、前述した第1のケースと全く同じである。
【0046】
なお、商品画像データベース20内に対応する商品画像が用意されているものの、これらの商品画像の中には、チラシ・カタログ類に掲載するのに相応しい画像がないため、再び写真撮影を依頼する、という場合も、ほぼ同様である。たとえば、商品コード「S101」の「パソコン赤」なる商品が選定された場合、図3に示すように、3つの商品画像が候補として表示されることになるが、オペレータが、いずれの画像も相応しくないと考えた場合には、再度の写真撮影を依頼することができる。この再度の写真撮影の結果、新たに4枚の商品画像が商品画像データベース20内に登録されたとすれば、それ以後は、「パソコン赤」なる商品が選定された場合、合計7枚の候補画像が提示されることになり、オペレータの画像選定の自由度が高まることになる。
【0047】
このように、上述した第1のケースおよび第2のケースについては、候補画像提示部50および画像選定部60による選定作業だけで対処することが可能であるが、この実施形態に係る支援装置には、上述した第3のケース、すなわち、別な商品についての商品画像を流用するケースのために、更に付加的な構成要素が設けられている。すなわち、図1に示す画像検索部80、リンク情報生成部90、リンク情報格納部95は、この第3のケースに対処するための構成要素である。
【0048】
画像検索部80は、オペレータが入力した所定の検索条件に基づいて、商品画像データベース20から条件に合致する商品画像を検索する機能を有している。上述した第3のケースの場合、オペレータは、この画像検索部80による検索機能を利用して、他の商品についての商品画像を検索することができる。この実施形態に係る支援装置では、画像検索部80は、検索した商品画像をディスプレイ画面上に候補画像として提示する機能も有しており、画像選定部60は、この画像検索部80によってディスプレイ画面上に提示された候補画像の中からも、特定の商品画像を選定することができる。ここでは、便宜上、この画像検索部80によって提示される候補画像を、検索候補画像と呼ぶことにする。前述したとおり、候補画像提示部50によって提示されるコード候補画像は、商品コードによって抽出された商品画像であるのに対し、画像検索部80によって提示される検索候補画像は、所定の検索条件に基づく検索処理によって抽出された商品画像ということになる。
【0049】
ここでは、図1の商品情報データベース10内から、商品コード「S201」で特定される商品「パソコン青」が選定されたときに、当該商品についての商品画像が商品画像データベース20内に用意されていなかった場合を考えてみよう。この場合、商品選定部40から候補画像提示部50に対しては、選定商品の商品コード「S201」が伝達されることになり、候補画像提示部50は、商品画像データベース20内のテーブル21から、商品コード「S201」を参照する処理を行うことになる。ところが、テーブル21には、商品コード「S201」なるコードが登録されていないので、候補画像提示部50は、コード候補画像を1枚も表示することができず、「該当する画像はありません」のような表示がなされることになる。
【0050】
この場合、前述した第2のケースの場合であれば、オペレータは、「パソコン青」なる商品について写真撮影を依頼し、「パソコン青」について撮影した商品画像が商品コード「S201」に対応づけられて商品画像データベース20内に登録されるのを待つことになる。これに対して、この第3のケースでは、オペレータは、画像検索部80の検索機能を用いて、商品画像データベース20内に格納されている他の商品についての画像の中から、流用可能な商品画像を見つける作業を行うことになる。画像検索部80による検索は、テーブル21内の検索キーを利用して行われる。たとえば、オペレータが、「『パソコン』なる検索キーを含む商品画像」というような検索条件を設定して検索を行えば、図1に示す例の場合、「F001」,「F002」,「F003」なるファイル名をもった商品画像が、条件に合致する画像として得られることになる。
【0051】
もっとも、実際には、「『パソコン』なる検索キーを含む商品画像」というような検索条件は、極めて緩慢な条件であり、多数の商品画像がヒットすることになるので、実用上は、もう少し絞り込んだ検索を行う必要がある。たとえば、テーブル21に登録する検索キーの種類をもう少し増やし、商品名、メーカー、仕様を含むようにしておけば、「『パソコン』、『A社』、『デスクトップ』なる検索キーをすべて含む商品画像」というような検索条件による検索が可能である。
【0052】
図1に示す例において、「パソコン赤」と「パソコン青」とが、色違いの同一機種であったような場合には、「パソコン青」についての商品画像の代わりに、「パソコン赤」についての商品画像を用いることができる点は、前述したとおりである。したがって、オペレータが、「パソコン青」なる商品を選定した後、上述のような検索条件の下で画像検索部80による検索を行えば、図2に示す3つの画像を、検索候補画像として得ることができる。そこで、画像選定部60に対して所定の指示入力(たとえば、ディスプレイ画面上で所望の画像をマウスクリックする操作入力)を行うことにより、この検索候補画像の中から特定の商品画像を選定することが可能になる。たとえば、3つの検索候補画像の中から、「F001」なるファイル名をもった商品画像を選定すれば、「パソコン青」なる選定商品について、「パソコン赤」なる別な商品についての写真が選定画像として選ばれることになる。このように、色違いの別な商品画像を選定したとしても、前述したように、後のDTPプロセスにおいて、色彩を赤から青に修正する作業を行えば問題は生じない。もちろん、生鮮食料品などの場合には、修正なしでそのまま流用が可能な場合も少なくない。
【0053】
ところで、上述したように、画像検索部80による検索結果を検索候補画像として表示させ、その中から特定の商品画像を選定する作業を行っても、商品画像データベース20内のテーブル21に対して何らかの変更が行われるわけではない。したがって、画像選定部60により検索候補画像の選定を行う作業は、一時的な流用を行うための作業にすぎない。
【0054】
たとえば、上述の例では、「パソコン青」なる選定商品について、ファイル名「F001」なる商品画像が選定されたことになり、選定商品データ出力部70からは、「パソコン青」なる選定商品の商品情報と、ファイル名「F001」なる商品画像がひとまとまりのデータとして出力されることになる。そして、チラシ・カタログ類上では、これらの情報が1つの商品に関する情報として割り付けられることになる。しかしながら、この場合の「パソコン青」なる選定商品と、ファイル名「F001」なる商品画像との関連は一時的なものであり、商品画像データベース20内にそのような関連づけが行われているわけではない。このため、後日、別なチラシ・カタログ類に掲載するために、再び「パソコン青」なる商品が選定されたとしても、候補画像提示部50によって、ファイル名「F001」なる商品画像がコード候補画像として提示されることはなく、オペレータは、再び、画像検索部80による検索を行い、流用対象となる商品画像を検索候補画像として提示させ、選定を行わねばならない。
【0055】
そこで、本実施形態に係る支援装置では、リンク情報生成部90およびリンク情報格納部95によって、流用対象となる商品画像のリンクづけを行う機能をもたせ、商品画像の流用を容易に、かつ、継続的に行うことができるようにしている。すなわち、図1に示すリンク情報生成部90には、オペレータの指示入力に基づいて、商品選定部40で選定された特定の商品と、画像検索部80で検索された商品画像の中から指定された特定の商品画像と、の関連づけを示すリンク情報を生成する機能が備わっており、生成されたリンク情報は、リンク情報格納部95に格納される。
【0056】
また、候補画像提示部50には、既に述べたとおり、商品選定部40で選定された商品の商品コードと同一の商品コードに対応づけられた商品画像を、商品画像データベース20から抽出してディスプレイ画面上にコード候補画像として提示する機能が備わっているが、それだけではなく、商品選定部40で選定された商品について、リンク情報格納部95内のリンク情報によって関連づけられている商品画像を、商品画像データベース20から抽出してディスプレイ画面上にリンク候補画像(リンク情報に基づいて提示される候補画像の意)として提示する機能も備わっている。結局、画像選定部60による選定対象となる候補画像は、選定商品の商品コードに基づいて候補画像提示部50へと読み出されたコード候補画像と、リンク情報に基づいて候補画像提示部50へと読み出されたリンク候補画像と、画像検索部80による検索により画像検索部80へと読み出された検索候補画像と、の3通りがあることになる。画像選定部60は、オペレータの指示入力に基づいて、この3通りの候補画像のうちから、特定の商品画像を選定する機能を有している。
【0057】
ここでは、リンク情報の生成処理とリンク候補画像からの画像選定処理とを、具体例を挙げて説明する。いま、図1の商品情報データベース10内から、商品コード「S201」で特定される商品「パソコン青」が選定されたが、商品画像データベース20内のテーブル21には、商品コード「S201」なるコードが登録されていないので、候補画像提示部50により、「該当する画像はありません」という表示がなされたとしよう。この場合、オペレータは、画像検索部80の検索機能を利用して、たとえば、「『パソコン』、『A社』、『デスクトップ』なる検索キーをすべて含む商品画像」というような検索条件による検索を行い、流用対象となる商品画像を見つけだすことができることは、既に述べたとおりである。図1に示す例の場合、このような検索により、図2に示すような3つの商品画像が検索されることになる。
【0058】
こうして検索された3つの商品画像は、画像検索部80によって、検索候補画像としてディスプレイ画面上に表示されるが、このとき、オペレータは、表示されている検索候補画像のうち、「パソコン青」なる商品に流用するのに相応しいと判断できる画像を指定する指示入力を、リンク情報生成部90に対して行うことができる。具体的には、表示されている画像の中から、特定の画像をマウスクリック操作などで指示する作業を行えばよい。ここでは、図2に示す3つの商品画像のうち、「F001」なるファイル名をもった商品画像が指定されたものとしよう。この場合、リンク情報生成部90は、商品選定部40から与えられている選定商品の商品コード「S201」と、指定された商品画像のファイル名「F001」との関連づけを示すリンク情報を生成する。具体的には、「S201→F001」のようなデータがリンク情報として生成されることになる。
【0059】
なお、リンク情報は、必ずしも「商品コード」と「商品画像」とを直接的に関連づける必要はなく、間接的に関連づける情報であってもかまわない。たとえば、「S201→F001」のようなリンク情報の代わりに、「S201→S101」のようなリンク情報を用いることも可能である。このリンク情報は、直接的には、「商品コード」と「商品コード」とを関連づけているが、テーブル21内には、「S101→F001」,「S101→F002」,「S101→F003」といった対応づけがなされているので、結局は、「商品コード」と「商品画像」とを間接的に関連づけていることになる。
【0060】
こうして、作成されたリンク情報は、リンク情報格納部95内に格納される。もちろん、オペレータは複数の画像を指定することも可能であり、この場合は、複数のリンク情報が生成されることになる。たとえば、図2に示す3つの商品画像のうち、「F001」なるファイル名をもった商品画像と「F002」なるファイル名をもった商品画像とが指定された場合、「S201→F001」というリンク情報と「S201→F002」というリンク情報とが作成され、リンク情報格納部95内に格納される。
【0061】
こうして、一旦、リンク情報を生成しておけば、次回からは、このリンク情報に基づいて、候補画像提示部50が、自動的に関連づけをもった商品画像をリンク候補画像として提示することができる。たとえば、上述したリンク情報生成処理により、リンク情報格納部95内に、「S201→F001」および「S201→F002」というリンク情報が格納されていたとしよう。この場合、商品選定部40によって、「パソコン青」なる商品が選定され、候補画像提示部50に「S201」なる商品コードが与えられると、テーブル21内には「S201」なる商品コードが存在しないため、コード候補画像の提示は行われないが、リンク情報格納部95内のリンク情報により、「S201」なる商品コードに対して、「F001」および「F002」なるファイルが関連づけられているので、候補画像提示部50は、画像データ格納部22から、これらのファイルを読み出して、リンク候補画像として提示することができる。オペレータは、画像選定部60に対して所定の指示を与えることにより、これらリンク候補画像内から所定の画像を選定することができる。
【0062】
このように、「S201→F001」および「S201→F002」というリンク情報を一旦生成しておけば、「S201」なる商品コードの商品「パソコン青」それ自身についての商品画像は商品画像データベース20内に用意されていないにもかかわらず、商品選定部40によって当該商品を選定すると、常に、ファイル「F001」,「F002」なる画像がリンク候補画像として自動的に提示されることになり、オペレータは、画像検索部80による検索を行うことなしに、これらの画像を流用して選定することが可能になる。
【0063】
結局、図示の実施形態に係る支援装置では、コード候補画像、検索候補画像、リンク候補画像という3種類の候補画像に基づいて画像選定を行うことが可能になり、かなり高い自由度をもって画像選定を行うことが可能になる。
【0064】
なお、画像検索部80によって提示されている検索候補画像の中の所望の画像を指定して、画像選定部60によって選定画像として選定する操作と、リンク情報生成部90によってリンク情報を生成する操作とは、別個独立した操作であり、特定の検索候補画像を、画像選定部60によって選定したからと言って、当該画像について必ずしもリンク情報の生成を行う必要はないし、逆に、特定の検索候補画像についてリンク情報生成部90によってリンク情報を生成したからと言って、当該画像を必ずしも選定画像として選定する必要はない。画像選定部60によって、検索候補画像の中の所望の画像を選定する作業は、あくまでも当該画像を、今回のチラシ・カタログ類の作成のために流用して用いる作業であり、次回以降も同様の流用が必ず行われるわけではない。また、リンク情報生成部90によって、検索候補画像の中の所望の画像についてリンク情報を生成する作業は、あくまでも当該画像を次回以降から、リンク候補画像として自動的に提示するようにするための作業であり、今回のチラシ・カタログ類の作成のために流用するための作業ではない。
【0065】
要するに、オペレータは、その時々の判断により、今回のチラシ・カタログ類のためだけに流用したい検索候補画像については、画像選定部60による選定のみを行い、リンク情報生成部90によるリンク情報生成は行わないようにすることができるし、今回のチラシ・カタログ類については流用しないが、次回以降は自動的にリンク候補画像として提示されるようにしたい検索候補画像については、リンク情報生成部90によるリンク情報生成のみを行い、画像選定部60による選定は行わないようにすることができる。もちろん、実用上は、特定の検索候補画像を、画像選定部60によって選定して今回のチラシ・カタログ類について流用を行うとともに、リンク情報生成部90によってリンク情報も生成しておき、次回以降にリンク候補画像として自動的に提示されるようにする、というケースが最も一般的である。
【0066】
最後に、互いに関連する複数の商品についての商品画像の取り扱いについて述べておく。チラシ・カタログ類には、必ずしも個々の商品がそれぞれ単品として掲載されるわけではなく、いわゆるセット物と呼ばれている互いに関連する複数の商品については、この複数の商品がひとまとまりとして掲載されることも少なくない。このようなセット物については、商品画像の写真撮影を同時に行うようにし、複数の商品を併置した状態での撮影ができるようにするのが好ましい。
【0067】
たとえば、ゴルフクラブ、ゴルフボール、ゴルフ手袋という互いに関連する3つの商品があったとしよう。このようなセット物の商品については、担当者が商品画像の写真撮影を指示する際に、これらがセット物である旨を撮影スタッフに知らせ、写真撮影が同時に行われるようにするのが好ましい。具体的には、上記3つの商品については、たとえば、「G500」といった共通のグループコードを付与して、写真撮影の指示を与えるようにすればよい。撮影スタッフは、このような共通のグループコードが付与されている商品については、セット物商品であると認識することができるので、これらの商品を用いて、たとえば、図4に示すような商品画像を撮影することができる。この図4に示す6枚の商品画像F501〜F506のうち、商品画像F501〜F503は、それぞれ各商品単品の写真画像であるが、商品画像F504〜F506は、複数の商品を併置した状態で撮影した写真画像である。撮影スタッフは、このような6枚の商品画像F501〜F506を撮影したら、これらがグループコードG500に対応する商品画像である旨を報告するようにする。
【0068】
このように、グループコードが付与された複数の商品画像を、商品画像データベース20に登録するには、次のようにすればよい。まず、6枚の商品画像F501〜F506については、通常の商品画像のファイルと同様に、それぞれ「F501〜F506」なるファイル名で、画像データ格納部22へと格納する。一方、この画像データ格納部22へのアクセスを行うためのテーブルとしては、図5に示すように、第1のテーブル21−1と第2のテーブル21−2とを用意するようにする。ここで、第1のテーブル21−1は、商品コードと検索キーとグループ名とを対応づけたものであり、図示の例では、商品コード「S301」,「S302」,「S303」に対して、すべて同一のグループ名G500が対応づけられている。実際には、担当者が、撮影スタッフに対して商品画像の写真撮影を指示する際に、セット物と判断した商品コード「S301」,「S302」,「S303」なる3品に対して、同一のグループ名G500を付与し、この第1のテーブル21−1を作成しておくようにすればよい。一方、第2のテーブル21−2は、グループ名と当該グループに所属する商品に関する商品画像のファイル名とを対応づけたものであり、図示の例では、たとえば、グループ名G500については、6枚の商品画像のファイル名「F501〜F506」が対応づけられている。この第2のテーブル21−2の内容は、撮影スタッフから、たとえば、6枚の商品画像F501〜F506がグループコードG500に対応する商品画像である旨の報告を受けることにより入力することができる。
【0069】
商品画像データベース20内に、このような2つのテーブル21−1,21−2を用意しておけば、第1のテーブル21−1を参照することにより特定の商品が所属するグループを認識することができ、第2のテーブル21−2を参照することにより認識したグループに所属する商品に関する商品画像のファイル名を認識することができる。こうして認識したファイル名によって、画像データ格納部22から所定の商品画像のデータを取り出すようにすれば、関連する商品についての商品画像すべてを取り出すことができるようになる。
【0070】
たとえば、商品選定部40において、商品コード「S301」のゴルフクラブが選定された場合、候補画像提示部50は、この商品コード「S301」に基づいて、商品画像データベース20からコード候補画像を抽出する処理を行うことになるが、実際には、グループ名G500に基づいて、図4に示す6枚の商品画像F501〜F506のすべてがコード候補画像として抽出され、ディスプレイ画面上に提示されることになる。その結果、オペレータによる画像選定の自由度が格段に向上することになる。
【0071】
以上、本発明を図示する実施形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、この他にも種々の態様で実施可能である。特に、図1には、本発明に係る支援装置を個々の機能ブロックの集合として捉えたブロック図が示されており、これまで、これら個々の機能ブロックの役割を説明してきたが、これらの各機能ブロックは、必ずしもハードウエア的な構成要素を示すものではない。実際には、本発明に係る支援装置は、1台もしくは複数台のコンピュータハードウエアと、これらコンピュータハードウエアに組み込まれた専用のソフトウエアによって実現されることになる。
【0072】
たとえば、図1に示す商品情報提示部30、候補画像提示部50、画像検索部80といった構成要素は、商品情報や商品画像をオペレータに提示する機能を有しているが、これはディスプレイ装置などのハードウエアと専用のソフトウエアプログラムとによって実現されることになる。同様に、図1に示す商品選定部40や画像選定部60は、オペレータの指示に基づいて、商品や商品画像の選定を行う機能を有しているが、これはマウスなどのハードウエアと専用のソフトウエアプログラムとによって実現されることになる。
【0073】
なお、実用上は、ネットワークを介して接続された複数のコンピュータおよびこれらコンピュータに組み込まれたソフトウエアによって、図1に個々のブロックとして示す各部を構成するのが好ましい。たとえば、商品情報データベース10や商品画像データベース20は、それぞれ独立したデータベースサーバ用コンピュータによって構成し、商品情報提示部30および商品選定部40を商品選定用の端末コンピュータによって構成し、候補画像提示部50、画像選定部60、画像検索部80、リンク情報生成部90、リンク情報格納部95を画像選定用の端末コンピュータによって構成し、選定商品データ出力部70をデータ転送用の端末コンピュータによって構成し、これら複数のコンピュータを相互にネットワーク接続するようなシステムを構築すれば、実用上、非常に使いやすいチラシ・カタログ類の作成作業支援装置を実現することが可能である。
【0074】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置によれば、掲載対象となる商品および商品画像を選定する作業の負担を軽減させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチラシ・カタログ類の作成作業支援装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す支援装置の商品画像データベース20内に登録されている商品画像の一例を示す図である。
【図3】図1に示す支援装置により、特定の商品についての画像を選定するための作業画面の一例を示す図である。
【図4】図1に示す支援装置の商品画像データベース20内に登録されているセット物の商品画像の一例を示す図である。
【図5】図4に示すようなセット物の商品画像を管理するために商品画像データベース20内に用意されるテーブルを示す図である。
【符号の説明】
10…商品情報データベース
11…テーブル
20…商品画像データベース
21,21−1,21−2…テーブル
22…画像データ格納部
30…商品情報提示部
40…商品選定部
50…候補画像提示部
60…画像選定部
70…選定商品データ出力部
80…画像検索部
90…リンク情報生成部
95…リンク情報格納部
F001〜F506…商品画像のファイル名
G500,G600…グループコード
G601〜G604…商品画像のファイル名
S101〜S303…商品コード

Claims (9)

  1. 複数の商品に関する情報が掲載されたチラシ・カタログ類を作成する作業を支援する装置であって、
    個々の商品について、商品コードと商品情報とを対応づけて格納した商品情報データベースと、
    個々の商品について、商品コードと検索キーと商品画像とを対応づけて格納した商品画像データベースと、
    オペレータの指示入力に基づいて、前記商品情報データベース内の情報をディスプレイ画面上に提示する商品情報提示部と、
    オペレータの指示入力に基づいて、前記商品情報提示部により商品情報の提示が行われている商品内から特定の商品を選定する商品選定部と、
    オペレータが入力した所定の検索条件に基づいて、前記商品画像データベースから条件に合致する商品画像を検索する画像検索部と、
    オペレータの指示入力に基づいて、前記商品選定部で選定された特定の商品と、前記画像検索部で検索された商品画像の中から指定された特定の商品画像と、の関連づけを示すリンク情報を生成するリンク情報生成部と、
    生成されたリンク情報を格納するリンク情報格納部と、
    前記商品選定部で選定された商品の商品コードと同一の商品コードに対応づけられた商品画像を、前記商品画像データベースから抽出してディスプレイ画面上にコード候補画像として提示するとともに、前記商品選定部で選定された商品について、前記リンク情報格納部内のリンク情報によって関連づけられている商品画像を、前記商品画像データベースから抽出してディスプレイ画面上にリンク候補画像として提示する候補画像提示部と、
    オペレータの指示入力に基づいて、前記コード候補画像および前記リンク候補画像内から特定の商品画像を選定する画像選定部と、
    前記商品選定部で選定された商品についての商品情報と、前記画像選定部で選定された商品画像と、をチラシ・カタログ類に掲載すべき特定の商品に関するデータとして出力する選定商品データ出力部と、
    を備えることを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  2. 請求項1に記載の支援装置において、
    商品情報データベース内に格納する商品情報として、商品名、メーカー名、仕様、商品価格、商品のサイズ、商品の重量、商品の材質、商品の入数、商品の色、販売に関する日付、なる群の中から選ばれた1つもしくは複数の項目を示すための文字もしくは数字を用いることを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  3. 請求項1または2に記載の支援装置において、
    商品画像データベース内に格納される検索キーとして、商品情報データベース内に格納されている商品情報の一部を用いることを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の支援装置において、
    商品画像データベースが、所定のファイル名により商品画像のデータを格納した画像データ格納部と、商品コードと検索キーとファイル名とを対応づけたテーブルと、を有し、前記テーブルにより参照されたファイル名によって、前記画像データ格納部から所定の商品画像のデータを取り出すことができるように構成されていることを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の支援装置において、
    商品画像データベースが、所定のファイル名により商品画像のデータを格納した画像データ格納部と、互いに関連する複数の商品を1つのグループとして、商品コードと検索キーとグループ名とを対応づけた第1のテーブルと、グループ名と当該グループに所属する商品に関する商品画像のファイル名とを対応づけた第2のテーブルと、を有し、前記第1のテーブルを参照することにより、特定の商品が所属するグループを認識し、前記第2のテーブルを参照することにより、認識したグループに所属する商品に関する商品画像のファイル名を認識し、認識したファイル名によって、前記画像データ格納部から所定の商品画像のデータを取り出すことができるように構成されていることを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の支援装置において、
    商品情報提示部が、1つの商品に関する情報を1行に表示することにより、複数の商品に関する情報を複数行にわたるリストの形式で表示する機能を有し、
    商品選定部が、前記リスト上の特定の行を指定する指示入力に基づいて、特定の商品の選定を行う機能を有することを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の支援装置において、
    画像検索部が、検索した商品画像をディスプレイ画面上に検索候補画像として提示する機能を有し、
    画像選定部が、前記検索候補画像の中からも特定の商品画像を選定することができるように構成したことを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の支援装置において、
    ネットワークを介して接続された複数のコンピュータおよびこれらコンピュータに組み込まれたソフトウエアによって、各部が構成されていることを特徴とするチラシ・カタログ類の作成作業支援装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の支援装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム、もしくは、前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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