JPH07319723A - マイクロコンピュータシステム - Google Patents

マイクロコンピュータシステム

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Publication number
JPH07319723A
JPH07319723A JP6108847A JP10884794A JPH07319723A JP H07319723 A JPH07319723 A JP H07319723A JP 6108847 A JP6108847 A JP 6108847A JP 10884794 A JP10884794 A JP 10884794A JP H07319723 A JPH07319723 A JP H07319723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
rom
debug
board
processing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6108847A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sano
浩司 佐野
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デバッグ用ROMソケットを搭載するデバッグ
基板をシステムバスを通して中央処理装置基板と入出力
装置基板との間に介在接続することにより、マイクロコ
ンピュータシステムの開発効率を向上させる。 【構成】CPU基板1と、I/O基板2と、両基板1,
2間に設けたデバッグ基板3と、デバッグ基板3に搭載
されたデバッグ用ROMソケット31と、CPU基板1
とI/O基板2との間を接続するシステムバスとを備
え、CPU基板1はCPU11とBIOS・ROM12
とを備え、I/O基板2は周辺装置21を備える。シス
テムバスを構成する制御バス5はデバッグ基板3を経由
してCPU11とBIOS・ROM12とを接続し、ア
ドレス/データバス4はCPU11とBIOS・ROM
12とデバッグ用ROMソケット31と周辺装置21と
を接続している。デバッグ基板3はテストピン32を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータシ
ステムに関し、特にデバッグを考慮したバス構成のマイ
クロコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロコンピュータシステムで
は、その開発に当たり、まず実装効率の低いデバッグ専
用のブレッドボードを作成し、このブレッドボードから
多数のピンを通して取り出したエミュレーションに必要
な全信号線をデバッグ用のエミュレータに接続してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマイクロコ
ンピュータシステム、特に携帯型端末装置等の高密度実
装を必要とするマイクロコンピュータシステムでは、そ
の開発に当たり実装効率の低いデバッグ専用のブレッド
ボードを作成しなければならないという第1の問題点が
あった。
【0004】また、フィールドに出荷した後の製品個別
の不良調査解析が困難であるという第2の問題点があっ
た。
【0005】この問題点を改善する従来の技術の一例と
して挙げられる例えば特開平2−176942号公報に
所載の「エミュレータ接続方式」では、基板上にはんだ
付けされたフラットパッケージタイプのCPUとICソ
ケットに装着されたROMを備えるターゲットコンピュ
ータにエミュレータを接続する際に、ターゲットコンピ
ュータのICソケットからROMを取り外す一方、この
ROMと同一の代用ROMをエミュレータ側の中継用基
板に設け、ターゲットコンピュータのICソケットを上
記代用ROMおよび中継用基板と信号線で接続してい
る。
【0006】しかしながら、このエミュレータ接続方式
は出荷前のコンピュータの動作テストまたはプログラム
デバッグを行うものであり、上記第2の問題点は依然と
して解決されていない。
【0007】本発明の目的は、デバッグ用ROMソケッ
トを搭載するデバッグ基板をシステムバスを通して中央
処理装置基板と入出力装置基板との間に介在接続するこ
とにより、上記問題点を解決し、開発効率を向上させた
マイクロコンピュータシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中央処
理装置基板と、入出力装置基板と、前記中央処理装置基
板と入出力基板との間に設けたデバッグ基板と、このデ
バッグ基板に搭載されたデバッグ用ROMソケットと、
前記中央処理装置基板と前記入出力装置基板との間を接
続するシステムバスとを備え、前記中央処理装置基板は
中央処理装置とBIOS・ROMを備え、前記入出力装
置基板は周辺装置を備え、前記システムバスはアドレス
/データバスと制御バスとを備え、前記制御バスは前記
デバッグ基板を経由して前記中央処理装置と前記BIO
S・ROMとを接続し、前記アドレス/データバスは前
記中央処理装置と前記BIOS・ROMと前記デバッグ
用ROMソケットと前記周辺装置とを接続した構成を有
することを特徴とするマイクロコンピュータシステムが
得られる。
【0009】また、前記デバッグ基板は前記システムバ
ス上の各種信号を出力するテストピンを有することを特
徴とするマイクロコンピュータシステムが得られる。
【0010】さらに、前記BIOS・ROMが電気的に
書換え可能なROMであることを特徴とするマイクロコ
ンピュータシステムが得られる。
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1は本発明のマイクロコンピュータシス
テムの一実施例を示すシステムブロック図である。
【0013】図1を参照すると、本実施例のマイクロコ
ンピュータシステムは、中央処理装置基板(CPU基
板)1と、入出力装置基板(I/O基板)2と、CPU
基板1とI/O基板2との間に設けたデバッグ基板3
と、このデバッグ基板3に搭載されたデバッグ用ROM
ソケット31と、CPU基板1とI/O基板2との間を
接続するシステムバスとを備えている。
【0014】そして、CPU基板1は中央処理装置(C
PU)11とベーシック・インプット・アウトプット・
システム・リード・オンリー・メモリ(BIOS・RO
M)12とを備え、I/O基板2は周辺装置21を備
え、システムバスはアドレス/データバス4と制御バス
5とで構成され、制御バス5はデバッグ用ROMソケッ
ト31を経由してCPU11とBIOS・ROM12と
を接続し、アドレス/データバス4はCPU11とBI
OS・ROM12とデバッグ用ROMソケット31と周
辺装置21とを接続している。
【0015】さらに、デバッグ基板3はシステムバス上
の各種信号を出力するテストピン32を有している。
【0016】つまり、本実施例では、制御バス5はCP
U11からBIOS・ROM12へCPU基板1内で直
接接続を行わず、I/O基板2を経由して接続してい
る。
【0017】ここで、CPU基板1とI/O基板2との
間に介在するデバッグ基板3内ではアドレス/データバ
ス4はスルーでCPU基板1とI/O基板2とを接続す
るとともに、デバッグ用ROMソケット31にも接続さ
れている。
【0018】一方、制御バス5はCPU11から周辺装
置21への接続は行われるが、折り返し経路はデバッグ
用ROMソケット31に接続されているので、デバッグ
基板3を搭載しないときはBIOS・ROM12には接
続されない。しかし、CPU11とBIOS・ROM1
2との間は直接接続されている。
【0019】この構成を採る本実施例では、通常、マイ
クロコンピュータシステムの起動時に、CPU11はB
IOS・ROM12内の命令をアドレス/データバス4
を通して読み出して動作を開始するが、デバッグ基板3
を接続したときにはデバッグ用ROMソケット31に搭
載された図示しないROM内の命令により動作を開始す
ることになる。
【0020】したがって、このデバッグ用ROMソケッ
ト31にROMエミュレータまたはROMインサーキッ
トデバッガ等の機器を搭載すれば、これらの機器を使用
して効率的にマイクロコンピュータシステムの開発時の
デバッグを行うことができる。
【0021】また、デバッグ基板3上のテストピン32
にロジックアナライザやオシロスコープ等を接続するこ
とにより、マイクロコンピュータシステムの障害解析時
の有効なツールとすることもできる。
【0022】さらに、BIOS・ROM12に例えばフ
ラッシュROM等の電気的に書換え可能なROM(EP
ROM)を使用すれば、書き損じたときにもデバッグ用
ROMソケット31からマイクロコンピュータシステム
を起動してBIOS・ROM31の内容を書き換えるこ
とができるので、部品交換が不要となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中央処理
装置基板と、入出力装置基板と、中央処理装置基板と入
出力基板との間に設けたデバッグ基板と、このデバッグ
基板に搭載されたデバッグ用ROMソケットと、中央処
理装置基板と入出力装置基板との間を接続するシステム
バスとを備え、中央処理装置基板は中央処理装置とBI
OS・ROMとを備え、入出力装置基板は周辺装置を備
え、システムバスはアドレス/データバスと制御バスと
を備え、この制御バスはデバッグ基板を経由して中央処
理装置とBIOS・ROMとを接続し、アドレス/デー
タバスは中央処理装置とBIOS・ROMとデバッグ用
ROMソケットと周辺装置とを接続することにより、携
帯型端末装置等の高密度実装を必要とするマイクロコン
ピュータシステムにおいて、その開発に当たり実装効率
の低いデバッグ専用のブレッドボードを作成する必要が
なくなり、開発当初から製品レベルの実装率およびサイ
ズを想定したシステムのデバッグが可能になるという効
果を有する。
【0024】また、デバッグ基板にシステムバス上の各
種信号を出力するテストピンを設けることにより、製品
出荷後の個別不良の調査解析を容易に実施できるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータシステムの一実
施例を示すシステムブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU基板 2 I/O基板 3 デバッグ基板 4 アドレス/データバス 5 制御バス 11 中央処理装置(CPU) 12 ベーシック・インプット・アウトプット・シス
テム・リード・オンリー・メモリ(BIOS・ROM) 21 周辺装置 31 デバッグ用ROMソケット 32 テストピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置基板と、入出力装置基板
    と、前記中央処理装置基板と入出力基板との間に設けた
    デバッグ基板と、このデバッグ基板に搭載されたデバッ
    グ用ROMソケットと、前記中央処理装置基板と前記入
    出力装置基板との間を接続するシステムバスとを備え、
    前記中央処理装置基板は中央処理装置とBIOS・RO
    Mとを備え、前記入出力装置基板は周辺装置を備え、前
    記システムバスはアドレス/データバスと制御バスとを
    備え、前記制御バスは前記デバッグ基板を経由して前記
    中央処理装置と前記BIOS・ROMとを接続し、前記
    アドレス/データバスは前記中央処理装置と前記BIO
    S・ROMと前記デバッグ用ROMソケットと前記周辺
    装置とを接続した構成を有することを特徴とするマイク
    ロコンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記デバッグ基板は前記システムバス上
    の各種信号を出力するテストピンを有することを特徴と
    する請求項1記載のマイクロコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記BIOS・ROMが電気的に書換え
    可能なROMであることを特徴とする請求項1記載のマ
    イクロコンピュータシステム。
JP6108847A 1994-05-24 1994-05-24 マイクロコンピュータシステム Pending JPH07319723A (ja)

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JP6108847A JPH07319723A (ja) 1994-05-24 1994-05-24 マイクロコンピュータシステム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970401