JPH07319370A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07319370A
JPH07319370A JP6116168A JP11616894A JPH07319370A JP H07319370 A JPH07319370 A JP H07319370A JP 6116168 A JP6116168 A JP 6116168A JP 11616894 A JP11616894 A JP 11616894A JP H07319370 A JPH07319370 A JP H07319370A
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JP
Japan
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paper
air volume
air
image forming
cooling
Prior art date
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Pending
Application number
JP6116168A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Saito
聖治 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6116168A priority Critical patent/JPH07319370A/ja
Publication of JPH07319370A publication Critical patent/JPH07319370A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄い紙であってこしが弱い用紙でも、冷却手
段によって発生する気流の影響をうけることなく整然と
定着手段に進入することができて、しわを発生すること
がなくて良好な画像品質が得られる画像形成装置を提供
する。 【構成】 感光体と現像手段と定着手段と冷却ファンを
有する冷却手段とを具えた画像形成装置において、転写
紙の種類に応じて冷却手段の風量を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真方式の複写
機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置は、図7に示
すように装置本体1の内部に、感光体2とその周囲に回
転方向に順次帯電手段3、現像手段4、転写手段6、ク
リーニング手段7とからなる電子写真プロセス手段が設
けられ、この電子写真プロセス手段の上部に給紙カセッ
ト9が、また下部に光書き込み手段11が設けられてい
る。このようなものが作動を開始すると、感光体2は矢
印方向に回転駆動され、その際帯電手段3によって帯電
され、光書き込み手段11からのレーザ光を照射されて、
感光体2の表面に静電潜像が形成され、この静電潜像は
現像手段4によってトナーによって可視像化され、給紙
カセット9から給紙ローラ12によって給紙され、レジス
トローラ対13によって感光体2の上部に搬送された用紙
に、転写手段6によって転写される。そしてこの用紙は
搬送ガイド14に案内されて、定着手段16の加熱ローラ17
と加圧ローラ18との間に搬送されて可視像が定着され、
排紙ローラ19によって排紙部21に案内されて排紙トレイ
22にスタックされる。
【0003】このような画像形成装置には、装置本体1
の内部に定着手段16で発生する余分な熱量を、装置本体
1外に排出するための冷却ファン23を有する冷却手段24
が設けられており、この冷却手段24は装置本体1内の他
の手段に影響を与えないように、装置本体1の側面後部
又は背面部に設けられることが多い。このような冷却手
段24の作動によって定着手段16の近傍の通気路に沿って
矢印で示すような気流が発生する。このような気流は前
記のようにして定着手段16へ搬送される用紙を下から支
えることができないため、用紙はそれ自身のこしによっ
て定着手段16に導かれることとなり、そのため用紙が薄
い紙であってこしが弱いと、この気流の影響によって整
然と定着手段16に進入することができずに、しわを発生
して良好な画像品質が得られにくいという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明の目的
は、前記のような従来の画像形成装置のもつ問題を解消
し、薄い紙であってこしが弱い用紙でも、冷却手段によ
って発生する気流の影響をうけることなく整然と定着手
段に進入することができて、しわを発生することがなく
て良好な画像品質が得られる画像形成装置を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項1の発明は、感光体と現
像手段と定着手段と冷却ファンを有する冷却手段とを具
えた画像形成装置において、転写紙の種類に応じて冷却
手段の風量を制御することを特徴とするものである。請
求項2の発明は、請求項1の発明において、冷却手段の
風量の制御に対応して定着手段の設定温度を変更するこ
とを特徴とするものである。請求項3の発明は、感光体
と現像手段と定着手段と冷却ファンを有する冷却手段と
を具えた画像形成装置において、装置本体内の通風路に
風量制御部材を設け、転写紙の種類に応じて風量制御部
材により通風路の風量を制御することを特徴とするもの
である。請求項4の発明は、請求項3の発明において、
風量制御部材による通風路の風量の制御に対応して、定
着手段の設定温度を変更することを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】前記のような請求項1,2の発明において、従
来の画像形成装置と同様にして画像形成が行われ、冷却
手段の作動によって装置本体内の冷却が行われ、用紙が
通常の用紙である場合には、この用紙は十分こしがあっ
て気流の影響を受けにくくてしわが発生しにくいので、
冷却手段によって十分な風量を流通させ、それにより装
置本体内の温度を低温に維持する。薄い用紙の場合に
は、この用紙はこしが弱くて気流の影響を受けてしわが
発生し易いので、風量制御手段によって冷却手段による
風量を小さくしてしわが発生しないようにする。そして
この風量の減少により装置本体内の温度が上昇すると悪
影響を及ぼすことになるので、これを防止するために風
量があまり小さくならないように風量を設定し、風量減
少時間を所定時間内となるように制限し、又は温度制御
手段によって定着手段の設定温度を低く設定する。
【0007】次に請求項3,4の発明において、請求項
1,2の発明と同様に通常の用紙である場合には、冷却
手段によって十分な風量を流通させ、それにより装置本
体内の温度も低温に維持する。薄い用紙の場合には、通
風路に設けた風量制御部材によってそれに適した風量と
なるように調節して冷却手段による風量を小さくしてし
わが発生しないようにする。この風量の減少により装置
本体内の温度が上昇し、この上昇温度が悪影響を及ぼす
温度となるのを防止するために、温度制御手段によって
定着手段の設定温度を低く設定して定着手段による装置
本体内における温度上昇を抑止する。
【0008】
【実施例】この発明の第1実施例は図示を省略するが、
前記従来例の冷却手段24と定着手段16とに、それぞれ風
量制御手段と温度制御手段とを連結したものであり、こ
れを前記の従来例を参照して説明する。このようなもの
において、従来の画像形成装置と同様にして画像形成が
行われ、冷却手段24の冷却ファン23の作動によって装置
本体1内の冷却が行われるのであるが、この際使用され
る用紙が通常の用紙である場合には、この用紙は十分こ
しがあって気流の影響を受けてしわを発生しにくいの
で、冷却手段24によって十分な風量を流通させ、それに
より装置本体1内の温度も低温に維持することができ
る。しかし使用される用紙が通常の用紙より薄い場合に
は、この用紙はこしが弱くて気流の影響を受けてしわが
発生し易いので、風量制御手段によって冷却冷却ファン
23の回転数を減少させて風量を小さくしてしわが発生し
ないようにする。この風量の減少により装置本体1内の
温度が上昇することとなるので、この上昇温度が悪影響
を及ぼす温度とならないようにする必要があり、そのた
め風量があまり小さくならないように風量を設定する
か、風量減少時間を所定時間内となるように制限する
か、又は温度制御手段例えばサーミスタを設けて装置本
体1内の温度を検知し、この検知信号によって加熱ロー
ラ17のヒータをオンするタイミングを制御することによ
って定着温度を低く押さえるかすることとなる。なお風
量制御手段及び温度制御手段は通常用いられる適宜のも
のが用いられる。
【0009】図1〜3に示すこの発明の第2実施例にお
いて、前記従来例と同様の部分には同一の符号を付して
説明を省略し、主として異なる部分について説明する。
装置本体1の通気路25に風量制御部材27を設け、図2,
3に示す風量制御部材27は大小の通気孔29,30が設けら
れた制御板28,31を有し、通気孔29,30の大小によって
風量を調節するようになっている。このようなものにお
いて、画像形成が行われてこの際使用される用紙が通常
の用紙である場合には、通気路25に制御板28を取付け、
第1実施例と同様にして冷却手段24によって十分な風量
を流通させ、それにより装置本体1内の温度も低温に維
持することができる。そして薄い用紙が使用される場合
には、制御板28を取り外して制御板31と交換し、これに
よって冷却手段24による風量を小さくしてしわが発生し
ないようにする。
【0010】図4〜6に示すこの発明の第3実施例にお
いて、第2実施例と同様の部分には同一の符号を付して
説明を省略し、主として異なる部分について説明する。
この実施例においては、図6に示す制御板32がその回転
軸33によって通気路25に回転可能に設置され、回転軸33
に取付けられた歯車34と、図示しない機枠に取付けられ
たモータ35の軸に取付けられた歯車36とが噛合し、モー
タ35を作動することによって制御板32を回動して傾斜位
置を変更することによって風量を調節するようになって
いる。なお制御板32の位置調節はモータ35を設けること
なく、手動で行ってもよい。このようなものにおいて、
画像形成が行われてこの際使用される用紙が通常の用紙
である場合には、モータ35を作動して制御板32を回動し
て図4に示すように通気路25を開口して、冷却手段24に
よって十分な風量を流通させ、それにより装置本体1内
の温度も低温に維持することができる。そして薄い用紙
が使用される場合には、モータ35を作動して制御板32を
回動して図5に示すように通気路25を閉鎖し、冷却手段
24による通風を遮断して用紙にしわが発生しないように
する。この際制御板32は図4と図5とに示す位置の間で
紙質に応じて必要な位置とされることとなる。
【0011】前記の第2,3実施例において、薄い用紙
の場合に冷却手段24によって流通される風量が減少し、
装置本体1内の温度が上昇して悪影響を及ぼす温度とな
るのを防止するために、第1実施例と同様に温度制御手
段によって定着手段16の設定温度を低く設定して定着手
段による装置本体1内における温度上昇を抑止する。こ
のように各実施例において、定着手段16の設定温度を低
くすると、定着不良が発生するという懸念があるが、使
用される用紙が薄い用紙であることからこのようになる
可能性が低い。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、感光体
と現像手段と定着手段と冷却ファンを有する冷却手段と
を具えた画像形成装置において、請求項1の発明は、転
写紙の種類に応じて冷却手段の風量を制御し、また請求
項3の発明は、装置本体内の通風路に風量制御部材を設
け、転写紙の種類に応じて風量制御部材により通風路の
風量を制御するようになっているので、薄い紙であって
こしが弱い用紙でも、冷却手段によって発生する気流の
影響をうけることなく整然と定着手段に進入することが
できて、しわを発生することがなくて、良好な画像品質
が得られるという効果がある。請求項2,4の発明は、
請求項1,3の発明において、冷却手段の風量の制御に
対応して定着手段の設定温度を変更し、また風量制御部
材による通風路の風量の制御に対応して、定着手段の設
定温度を変更するので、装置内の過度の温度上昇を防止
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第2実施例の概略縦断正面図であ
る。
【図2】同上の風量制御部材の1例の斜面図である。
【図3】同上の風量制御部材の他の例の斜面図である。
【図4】この発明の第3実施例の風量制御部材の開口時
を示す要部の概略縦断正面図である。
【図5】同上の風量制御部材の閉鎖時を示す要部の概略
縦断正面図である。
【図6】同上の風量制御部材の斜面図である。
【図7】この発明と同種の従来の画像形成装置の概略縦
断正面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 感光体 4 現像手段 16 定着手段 23 冷却ファン 24 冷却手段 25 通気路 27 風量制御部材 28 制御板 29 通気孔 30 通気孔 31 制御板 32 制御板 33 回転軸 35 モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体と現像手段と定着手段と冷却ファ
    ンを有する冷却手段とを具えた画像形成装置において、
    転写紙の種類に応じて冷却手段の風量を制御することを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 冷却手段の風量の制御に対応して定着手
    段の設定温度を変更することを特徴とする請求項1の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 感光体と現像手段と定着手段と冷却ファ
    ンを有する冷却手段とを具えた画像形成装置において、
    装置本体内の通風路に風量制御部材を設け、転写紙の種
    類に応じて風量制御部材により通風路の風量を制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 風量制御部材による通風路の風量の制御
    に対応して、定着手段の設定温度を変更することを特徴
    とする請求項3の画像形成装置。
JP6116168A 1994-05-30 1994-05-30 画像形成装置 Pending JPH07319370A (ja)

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JP6116168A JPH07319370A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 画像形成装置

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