JPH07318810A - 走査型光学顕微鏡 - Google Patents

走査型光学顕微鏡

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JPH07318810A
JPH07318810A JP10967794A JP10967794A JPH07318810A JP H07318810 A JPH07318810 A JP H07318810A JP 10967794 A JP10967794 A JP 10967794A JP 10967794 A JP10967794 A JP 10967794A JP H07318810 A JPH07318810 A JP H07318810A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】さまざまな2重励起観察が可能となる走査型光
学顕微鏡を得る。 【構成】光学顕微鏡にユニットとして後付けする第1の
レーザ光源1が取付けられている走査型光学顕微鏡スキ
ャンユニットにおいて、第1のレーザ光路途中にレーザ
光が同軸に導かれる第2のレーザ光源取付用ポート21
を備えている走査型光学顕微鏡。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学顕微鏡にスキャン
ユニットを後付けする走査型光学顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学顕微鏡にスキャンユニットを
後付けする走査型光学顕微鏡の一例として、米国特許5
127730号明細書に開示されており、図8はその外
観を表す図であり、図9はその光学図である。これは光
学顕微鏡60と、これに後付けされる走査型光学顕微鏡
のスキャンユニット70、スキャンユニット70の外装
部材に取付けられたレーザ光源61、コンピュータ8
4、表示器82を備えている。光学顕微鏡60とスキャ
ンユニット70は、光学顕微鏡60の直筒部60aで光
学的および機械的に結合されている。
【0003】図9に示すように、レーザ光源61より発
振された488nmと514nmのレーザビームは、エ
クスターナルフィルタ63により、どちらか1つの波長
のみが透過される。そして、ダイクロイックミラー65
により、図示下方に反射されXYスキャニイングユニッ
ト67を通り、光学顕微鏡内60の対物レンズ80を通
り標本81に集光される。ここで集光された光は標本8
1面はスキャニイングユニット67で、標本81面を2
次元に走査される。標本81より発光した蛍光は、対物
レンズ80、スキャニイングユニット67を通る。そし
て、ダイクロイックミラー65を透過し、2波長測光の
場合は測光用ダイクロイックミラー68により分光さ
れ、検出器(1)[フォトマルチプライヤ(1)]75
と、検出器(2)[フォトマルチプライヤ(2)]73
により検出される。1波長測光の場合は、どちらか1つ
の検出器75,73で検出される。
【0004】一方、前述の米国特許5127730号明
細書には、2重染色標本等、2つの励起光を必要とする
蛍光標本が増加しており、この2重染色標本を観察する
走査型光学顕微鏡も開示されており、図10がその走査
型光学顕微鏡用スキャンユニットの光学図である。ここ
ではレーザ光源50として、488nm,568nm,
647nmのレーザ光を同時発振するKr−Arレーザ
光源50を用いている。レーザ光源50より発振された
3つの波長のレーザ光51は、デュアルバンドパスフィ
ルタ52aで488nmと568nmの2つとなり、デ
ュアルダイクロイックミラー54により図の下方の対物
レンズ(図示せず)を介して蛍光標本55に導かれる。
標本55から蛍光として発光された2種類の波長は、前
記対物レンズ、デュアルダイクロイックミラー54を透
過し反射鏡56で反射され、フィルタブロック57に導
かれる。そして、フィルタブロック57に有する測光用
ダイクロイックミラー57aにより、1つ1つの波長に
分光されフィルタ57bおよび57cをそれぞれ介して
フォトマルチプライヤ(PMT)58及び59により検
出される。
【0005】このように、図10に示す走査型光学顕微
鏡用スキャンユニットによれば、複数の波長を発振する
マルチラインレーザ光源を組み合わせて、2重励起観察
を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10の例で
は次のような問題点がある。すなわち、2重染色標本5
5の種類によっては、一つのマルチラインレーザ光源5
0で発振できない波長を必要とする場合があり、その場
合には使用できない。また、Kr−Arレーザ光源50
は、比較的、広範囲の波長をカバーしているものの、高
価であるため実用化されにくい。そこで本発明の目的
は、さまざまなレーザ波長が選択でき、さまざまな2重
励起観察に対応できる走査型光学顕微鏡を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、光学顕微鏡にスキャン
ユニットとして後付けする第1のレーザ光源を備えた走
査型光学顕微鏡において、前記第1のレーザ光源と前記
光学顕微鏡の光路途中に、レーザ光が同軸に導かれる第
2のレーザ光源を着脱可能に設けた走査型光学顕微鏡で
ある。
【0008】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、前記レーザ光路上で、前記第2のレーザ光
源からのレーザ光が同軸に導かれる以前の位置に透過率
を選択可能な調光用フィルタを設けた請求項1記載の走
査型光学顕微鏡である。
【0009】前記目的を達成するため、請求項3に対応
する発明は、前記調光用フィルタをターレットとし、こ
の回転軸を前記スキャンユニット後側から、前側の検鏡
者側に向かうレーザ光軸と平行にし、前記ターレットの
操作つまみを、前記スキャンユニットの前面に配設した
請求項2記載の走査型光学顕微鏡である。
【0010】
【作用】請求項1に対応する発明によれば、スキャンユ
ニットに取付けられている第1のレーザ光源の他に、第
2のレーザ光源を取付可能な光源取付用ポートを、スキ
ャンユニットの外装部材に形成したので、高価な複数波
長・同時発振するマルチラインレーザ光源を用いずにさ
まざまな波長を発振するレーザ光源を選択でき、第1の
レーザ光源と組み合わせることにより、さまざまな2重
励起観察が可能となる。
【0011】また、請求項2に対応する発明によれば、
請求項1に対応する発明の作用に加えて、次の作用が得
られる。すなわち、レーザ光路上で、第2のレーザ光源
からのレーザ光が同軸に導かれる以前の位置に透過率を
選択可能な調光用フィルタを設けているので、第2のレ
ーザ光源の発振の有無にかかわらず第2のレーザ光の調
光とは、独立して第1のレーザ光の調光ができる。
【0012】さらに、請求項3に対応する発明によれ
ば、請求項2に対応する発明の作用に加えて、次の作用
が得られる。すなわち、調光用フィルタをターレットと
し、回転軸を前記スキャンユニット後側から前側の検鏡
者側に向かうレーザ光軸と平行にし、その回転操作つま
みをスキャンユニット前面に配設したので、ギア等の複
雑な構成をとらずに、検鏡者が透過率選択できる操作性
のよい走査型光学顕微鏡となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は本発明の第1実施例の走査型光学
顕微鏡スキャンユニットの光学図と前記スキャンユニッ
トと光学的につながっている光学顕微鏡の光学図を示し
ている。これは、スキャンユニットに取付けられている
第1のレーザ光源1、レーザビームを所望の径の平行光
に広げるビームエクスパンダ2、第2のレーザ光源4、
第2のレーザ光源用のビームエクスパンダ5、第2のレ
ーザ光源4より発振するレーザ光を第1のレーザ光源1
からのレーザ光路3上に同軸に導くためのダイクロイッ
クミラー6からなっている。
【0014】ダイクロイックミラー6は、第1のレーザ
光源1と第2のレーザ光源4を同時に発振させ、2重励
起を行うような場合、レーザ光源4からのレーザ光を反
射し、レーザ光源1からのレーザ光を透過させる分光特
性が得られるように作用する。
【0015】そして、ダイクロイックミラー6からのレ
ーザ光はダイクロイックミラー7により、標本13上に
導かれ、また標本13上に2次元に走査するために対物
レンズ12の瞳と共役な位置におかれたXYガルバノメ
ータスキャナ8,9、瞳投影レンズ10を備えている。
さらに、集光レンズ14、測光用ダイクロイックミラー
15、ミラー16、フォトマルチプライヤ(検出器)1
7、フォトマルチプライヤ(検出器)18を示す。以上
述べた構成は、スキャンユニット内の光学系であり、こ
れは光学顕微鏡に後付けされる。
【0016】光学顕微鏡は、接眼観察光路への分岐を行
うプリズム11、対物レンズ12を備え、これにより標
本13の観察が可能になっている。図2は前記スキャン
ユニットの外観を示す図(斜視図)で、図1と同じ部位
には同番号を符す。スキャンユニットの外装ケース19
の底面には、光学顕微鏡と接続され、光路を形成するた
めの接続管20の一端が接続され、また外装ケース19
の側面には第2のレーザ光源取付用ポート21例えば円
形穴が形成されている。レーザ光源取付用ポート21に
は、第2のレーザ光源部組22が着脱可能になってお
り、レーザ光源部組22には図1のレーザ光源4、ビー
ムエクスパンダ5、ダイクロイックミラー6を内蔵され
ている。
【0017】次に、以上のように構成された第1実施例
の動作について説明する。第1のレーザ光源1より発振
されたレーザ光は、ビームエクスパンダ2により所定の
径を持つ、平行光に広げられる。そして、ダイクロイッ
クミラー7により下方に反射され、XYガルバノメータ
スキャナ8,9を通り、瞳投影レンズ10、プリズム1
1を通り、対物レンズ12により標本13面上に集光さ
れる。
【0018】標本13より発光した蛍光は、対物レンズ
12、プリズム11、瞳投影レンズ10、XYガルバノ
メータスキャナ9,8と、前述と同一経路を逆方向に進
む。そしてダイクロイックミラー7を透過し、集光レン
ズ14を通り、1波長の蛍光のみの検出の場合は、測光
用ダイクロイックミラー15で反射し、フォトマルチプ
ライヤ17で検出される。また、2波長の蛍光の測光の
場合は別の波長の蛍光が測光用ダイクロイックミラー1
5を透過し、ミラー16を反射後フォトマルチプライヤ
18で検出される。以上の動作の説明はスキャンユニッ
トにあらかじめ取付けられている第1のレーザ光源1か
らのレーザ光の動作を示すものである。
【0019】また、図2に示した第2のレーザ光源部組
22を外装ケース19のレーザ光源取付用ポート21に
取付け、第2のレーザ光源4を発振させると、このレー
ザ光はビームエクスパンダ5により所定の径を持つ平行
光に広げられ、ダイクロイックミラー6により反射さ
れ、第1レーザ光源1のレーザ光路上3に同軸に導かれ
る。その後は、第1のレーザ光と同一の経路をたどりフ
ォトマルチプライヤ17,18により検出される。
【0020】ここで、第1のレーザと第2のレーザを同
時発振させ、2重励起観察を行う場合はダイクロイック
ミラー6には、第1のレーザ光を透過させ、第2のレー
ザ光を反射させる分光特性をもたせ、ダイクロイックミ
ラー7は、第1のレーザ光、第2のレーザ光をともに反
射させ標本13より反射されてきた複数の蛍光は透過さ
せる分光特性を持たせればよい。
【0021】以上述べた第1実施例では、スキャンユニ
ットに、あらかじめ取付けられている第1のレーザ光源
1に加えて第2のレーザ光源4を取付け、同時発振させ
ることにより、複数波長を発振する高価なマルチライン
レーザを用いることなく、2重励起観察できる走査型光
学顕微鏡となる。
【0022】また、第2のレーザ光源4を使用しなけれ
ば、第1のレーザ光源のみの走査型光学顕微鏡として使
用でき、第2のレーザ光源4は、さまざまな波長をもつ
ものを自由に選択して使えるので、ユーザーが自由にシ
ステムアップできる走査型光学顕微鏡となる。
【0023】なお、第1実施例では、ダイクロイックミ
ラー6を第2のレーザ光源部組22内に設けているの
で、第2のレーザ光源部組をスキャンユニットの第2の
レーザ光源取付用ポート21に取付けると、第1のレー
ザ光路上3にダイクロイックミラー6は配置され、取り
外すと前記光路上3より、第2のレーザ光源部組と一緒
に退避するようになっている。しかし、このダイクロイ
ックミラー6をスキャンユニット内に設け、第2のレー
ザ光源部組を取付ける時は光路上3にダイクロイックミ
ラー6を位置させ、取り外した時は光路上3より退避さ
せるようにしてもよい。
【0024】次に本発明の第2実施例について、図3及
び図4を用いて説明する。図3は、その光学図を示し、
図4はスキャンユニットの外観斜視図を示す。なお、第
1実施例の図1、図2と同一機能のものには同番号を符
す。本実施例は、第1実施例に透過率を段階的に選択で
きる調光用フィルタターレット23を付加したものであ
る。
【0025】具体的には、第2のレーザ光源4から発振
されたレーザ光が第1のレーザ光源1から発振されたレ
ーザ光のレーザ光路3上にダイクロイックミラー6によ
り、同軸に導かれる前に、調光用フィルターレット23
に配置されている調光用フィルタ23a,23b,23
c,23dのうちの1つ、23aを第1のレーザ光路上
3に配置したものである。調光用フィルタ23b,23
c,23dはターレット23を図示しない回転機構によ
り回転させることにより、第1のレーザ光路3上にそれ
ぞれ持ってくることが可能で、所望の透過率の調光用フ
ィルタを選択できる。さらに、第2のレーザ光源4から
のレーザ光がダイクロイックミラー6により第1のレー
ザ光路上3に同軸に導かれるまえに調光用フィルタが配
設されているので、この調光用フィルタは第1のレーザ
光源からのレーザ光の調光のみ行い、第2のレーザ光源
からのレーザ光には影響を与えない。従って、第2のレ
ーザ光源を使用する、しないに関係なく独立して第1の
レーザ光源1からのレーザ光の調光ができる。また、第
2のレーザ光源4より発振されたレーザ光が、第1のレ
ーザ光源のレーザ光路上3へ同軸に導かれる以前、つま
り、第2のレーザ光がダイクロイックミラー6に到達す
る前に調光用フィルタ等で第2のレーザ光の調光を行え
ば、第1のレーザ光、第2のレーザ光、言い換えれば第
1の励起光と、第2の励起光を2重染色標本の特性に合
わせてそれぞれ独立して調光が行えるスキャンユニット
となる。
【0026】なお、第2実施例では、透過率を段階的に
選択する調光用フィルタにターレット23を用いたが、
図5に示したようなそれぞれ透過率の異なる複数の調光
フィルタ24a,24b,24cをスライダ24に備付
けて、図中の矢印方向に可動させることにより、透過率
を選択してもよい。
【0027】また、図3及び図5では、透過率の異なる
調光用フィルタを複数個備え、それぞれを光路上にもっ
てくることにより透過率を段階的に変えているので、観
察に適性な明るさを備付けの調光用フィルタから得られ
ないことが考えられる。そこで透過率が連続的に低い方
から高い方へ、または高い方から低い方へアナログ的に
変化するフィルタを用いて、例えばターレットを用いた
場合には回転により、またスライダを用いた場合には抜
き差しにより、調光を行えば、常に観察に適性な明るさ
を得ることが可能となる。
【0028】次に本発明の第3実施例について、図6の
光学図および図7のスキャンユニット部の外観斜視図を
参照して説明する。なお、第2実施例と同一機能のもの
には同番号を符す。第3実施例は、第2実施例の調光用
フィルタターゲット23のユーザ操作つまみを検鏡者前
面19aにもってきたものである。光学顕微鏡にユニッ
トとして後付けされる走査型光学顕微鏡のスキャンユニ
ットでは第1のレーザ光源1をスキャンユニット外装1
9の後方に設け、そこから発振するレーザ光を、スキャ
ンユニットの前側19a、つまり検鏡者側へ向け発振さ
せる構成になることが多い。そこで前記調光用フィルタ
ターレットの回転軸25を、第1のレーザ光源1より発
振されるレーザ光路3と平行にのばし、スキャンユニッ
ト19の前面、つまり検鏡者側の操作面19aに突出さ
せ、そこでつまみ26により、回転操作する構成とす
る。
【0029】以上のように本第3実施例のスキャンユニ
ットでは第1のレーザ光源1からのレーザ光路3と平行
に調光用フィルタターレット回転軸25をのばし、検鏡
者側の操作面19aにその切り換え操作つまみ26を配
置したので、操作性の良いフィルタ変換回転操作をギア
等による複雑な機構を用いずに簡単な構成で実現でき
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、さまざまなレーザ波長
が選択でき、さまざまな2重励起観察に対応できる走査
型光学顕微鏡を提供することができる。また、第1のレ
ーザ光路上に第2のレーザ光源からのレーザ光が同軸に
導かれる以前に透過率を選択できる調光用フィルタを設
けているので、第2のレーザ光源を発振する、しないに
かかわらず、第2のレーザ光の調光と独立して第1のレ
ーザ光の調光ができる。さらに、前記調光フィルタを回
転ターレットとし、その回転操作つまみをスキャンユニ
ット前面に持ってきたので、ギャ等の複雑な構成をとら
ずに、検鏡者が容易に透過率の選択ができる操作性のよ
いスキャンユニットとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走査型光学顕微鏡の第1実施例を示す
光学図。
【図2】本発明の走査型光学顕微鏡の第1実施例のスキ
ャンユニット部を示す外観斜視図。
【図3】本発明の走査型光学顕微鏡の第2実施例を示す
光学図。
【図4】本発明の走査型光学顕微鏡の第2実施例のスキ
ャンユニット部を示す外観斜視図。
【図5】本発明の走査型光学顕微鏡の第2実施例の変形
を示す光学図。
【図6】本発明の走査型光学顕微鏡の第3実施例を示す
光学図。
【図7】本発明の走査型光学顕微鏡の第3実施例のスキ
ャンユニット部を示す外観斜視図。
【図8】従来の走査型光学顕微鏡の一例を説明するため
の図。
【図9】従来の走査型光学顕微鏡の一例を説明するため
の図。
【図10】従来の走査型光学顕微鏡の一例を説明するた
めの図。
【符号の説明】
1…第1のレーザ光源、2…ビームエクスパンダ、3…
レーザ光路、4…第2のレーザ光源、5…ビームエクス
パンダ、6,7…ダイクロイックミラー、8,8…XY
ガルバノメータスキャナ、10…瞳投影レンズ、19…
スキャンユニット外装、20…光学顕微鏡接続管、21
…第2レーザ光源取付用ポート、22…第2レーザ光源
部組、23…調光用フィルタターレット、23a〜23
d…調光用フィルタ、26…フィルタターレット操作つ
まみ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学顕微鏡にスキャンユニットとして後
    付けする第1のレーザ光源を備えた走査型光学顕微鏡に
    おいて、前記第1のレーザ光源と前記光学顕微鏡の光路
    途中に、レーザ光が同軸に導かれる第2のレーザ光源を
    着脱可能に設けたことを特徴とする走査型光学顕微鏡。
  2. 【請求項2】 前記レーザ光路上で、前記第2のレーザ
    光源からのレーザ光が同軸に導かれる以前の位置に透過
    率を選択可能な調光用フィルタを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の走査型光学顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記調光用フィルタをターレットとし、
    この回転軸を前記スキャンユニット後側から、前側の検
    鏡者側に向かうレーザ光軸と平行にし、前記ターレット
    の操作つまみを、前記スキャンユニットの前面に配設し
    たことを特徴とする請求項2記載の走査型光学顕微鏡。
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