JPH07318163A - 給湯機能付き風呂釜 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一台で、一般給湯と、複数の浴槽への給湯
（湯張給湯）及び追焚（追焚給湯）を行うことが可能
で、経済性に優れた給湯器付き風呂釜を提供する。 【構成】 一つの水加熱用熱交換器３２を用いて浴槽
３，４への湯張給湯及び追焚給湯の両方を行う風呂釜本
体１と、各浴槽３，４の運転条件を設定、制御するため
の風呂コントローラ６，７と、風呂コントローラ６，７
から任意の浴槽３，４について風呂運転を開始する旨の
指示が出されたときに、風呂釜本体１から浴槽３，４へ
の給湯路８，９を、該任意の浴槽に給湯するための給湯
路に切り換えることにより、複数の浴槽３，４のうちの
任意の浴槽への湯張給湯及び追焚給湯を行うことができ
るようにする切換え手段１２とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は給湯機能付き風呂釜
（風呂用給湯器）に関し、詳しくは、浴槽への給湯（湯
張給湯）及び追焚（追焚給湯）を行う給湯機能付き風呂
釜に関する。

【０００２】

【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
給湯機能付き風呂釜は、浴槽への給湯（湯張給湯）を行
う給湯器と、浴槽の追焚（追焚給湯）を行う風呂釜を備
えて構成されている。

【０００３】そして、このような従来の給湯機能付き風
呂釜は、通常、一つの浴槽についてのみ湯張給湯及び追
焚給湯を行うことができるように構成されており、複数
の浴槽への湯張給湯と追焚給湯の両方を行うことができ
ないという問題点がある。

【０００４】また、複数の浴槽に湯張給湯することがで
きるように構成された給湯機能付き風呂釜もあるが、こ
の給湯機能付き風呂釜においても、湯張給湯を行うこと
はできるが、複数の浴槽の追焚給湯を行うことはできな
いという問題点がある。

【０００５】この発明は、上記問題点を解決するもので
あり、一台で、複数の浴槽への給湯（湯張給湯）及び追
焚（追焚給湯）を行うことが可能で、より効率的、経済
的な給湯システムを構成することが可能な給湯機能付き
風呂釜を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の給湯機能付き風呂釜は、浴槽への給湯
（湯張給湯）及び追焚（追焚給湯）を行う給湯機能付き
風呂釜において、一つの水加熱用熱交換器を用いて浴槽
への湯張給湯及び追焚給湯の両方を行う風呂釜本体と、
各浴槽の運転条件を設定、制御するための風呂コントロ
ーラと、風呂コントローラから任意の浴槽について風呂
運転を開始する旨の指示が出されたときに、風呂釜本体
から浴槽への給湯路を、該任意の浴槽に給湯するための
給湯路に切り換えることにより、複数の浴槽のうちの任
意の浴槽への湯張給湯及び追焚給湯を行うことができる
ようにする切換え手段とを具備することを特徴とする。

【０００７】また、前記風呂釜本体として、湯張給湯の
場合には、水加熱用熱交換器からの高温水をミキシング
バルブにおいて低温水と混合することにより所定の温度
に調整された温水を浴槽への給湯路に供給し、追焚給湯
の場合には、水加熱用熱交換器からの高温水をそのまま
浴槽への給湯路に供給するように構成された風呂釜本体
を用いることを特徴としている。

【０００８】さらに、前記切換え手段が、各浴槽への給
湯路に設けられた電磁弁を開閉することにより、給湯路
の切換えを行う電磁弁方式のものであることを特徴とし
ている。

【０００９】さらに、前記切換え手段が、風呂釜本体か
らの給湯路と各浴槽の任意の一つへの給湯路との接続関
係を、切換え弁を用いて切り換える切換え弁方式のもの
であることを特徴としている。

【００１０】

【作用】風呂コントローラから、任意の浴槽について風
呂運転を開始する旨の命令が出されると、風呂釜本体か
ら浴槽への給湯路が、風呂運転を行うべき任意の浴槽に
給湯するための給湯路に切り換わり、湯張給湯及び追焚
給湯の両方を行う風呂釜本体から該浴槽への湯張給湯及
び追焚給湯が行われる。また、他の浴槽について、風呂
運転を開始する旨の命令が出されると、同様にして、風
呂釜本体からの給湯路が該浴槽に給湯するための給湯路
に切り換わり、該浴槽への湯張給湯及び追焚給湯が行わ
れる。

【００１１】したがって、一台の給湯機能付き風呂釜に
より、複数の浴槽への湯張給湯及び追焚給湯を行うこと
が可能になる。

【００１２】また、風呂釜本体として、浴槽への湯張給
湯及び追焚給湯の両方を行う風呂釜本体を用いているた
め、湯張給湯用の給湯器と追焚用の風呂釜の両方を備え
たものを用いる場合に比べて、コストの低減を図ること
が可能になるとともに、部品点数を減らして小型化を図
ることが可能になる。

【００１３】なお、この発明の給湯機能付き風呂釜にお
いては、台所、洗面所などへの一般給湯も行うことがで
きるように構成することが可能であることはいうまでも
ない。

【００１４】また、風呂釜本体として、湯張給湯の場合
には、水加熱用熱交換器からの高温水をミキシングバル
ブにおいて低温水と混合することにより所定の温度に調
整された温水を浴槽への給湯路に供給し、追焚給湯の場
合には、水加熱用熱交換器からの高温水をそのまま浴槽
への給湯路に供給するように構成された風呂釜本体を用
いることにより、この発明の給湯機能付き風呂釜を、確
実に低コストで製造することが可能になり、この発明を
実効あらしめることができる。

【００１５】また、前記切換え手段として、各浴槽への
給湯路に設けられた電磁弁を開閉することにより給湯路
の切換えを行う電磁弁方式の切換え手段を用いることに
より、給湯路の切換えを確実に行うことが可能になる。

【００１６】さらに、前記切換え手段として、風呂釜本
体からの給湯路と各浴槽の任意の一つへの給湯路との接
続関係を、切換え弁を用いて切り換える切換え弁方式の
ものを用いることにより、給湯路の切換えを確実に行う
ことが可能になる。

【００１７】

【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図１は、この発明の一実施例にかかる給湯機能付
き風呂釜の構成を示す図である。

【００１８】この実施例の給湯機能付き風呂釜は、浴槽
への湯張給湯及び追焚給湯の両方を行うとともに、台所
や洗面所などへの一般給湯をも行う風呂釜本体１と、第
１及び第２の浴槽３，４の風呂運転条件を設定、制御す
るための第１及び第２の風呂コントローラ６，７と、風
呂釜本体１から第１及び第２の浴槽３，４への給湯路
（切換え給湯路）８，９を切り換えるための切換え手段
１２とを備えて構成されている。

【００１９】次に、この発明の給湯機能付き風呂釜の風
呂釜本体１の構成について説明する。この風呂釜本体１
において、給水路３１から供給される水を加熱する水加
熱用熱交換器３２には、該水加熱用熱交換器３２で加熱
された温水を供給するための給湯路３３が接続されてい
る。給水路３１には水量センサ３５，入水サーミスタ３
６，定流量弁３７が配設されている。また、給湯路３３
の水加熱用熱交換器３２の出口に近い位置には出湯サー
ミスタ３８が配設されている。

【００２０】そして、水加熱用熱交換器３２からの給湯
路３３は、第１給湯路（湯張給湯路及び一般給湯路）３
９と第２給湯路４０（追焚給湯路）とに分岐しており、
第１給湯路３９には、逆止弁４６が配設されている。さ
らに、第１給湯路３９には給水路３１から分岐させたバ
イパス路４４が接続されており、バイパス路４４と第１
給湯路３９との接続箇所にはミキシングバルブ４５が配
設されている。ミキシングバルブ４５の下流側の第１給
湯路３９には給湯サーミスタ４７が配設されており、第
１給湯路３９の下流側はさらに第３給湯路（一般給湯
路）４１及び第４給湯路（湯張給湯路）４２に分岐して
いる。第３給湯路４１は台所などへの一般給湯を行うた
めの給湯路であり、一般給湯の割込みが行われた場合に
これを検知するための水流センサ４８が配設されている
とともに、その先端側には給湯栓５１が設けられてい
る。また第４給湯路（湯張給湯路）４２には電磁式の開
閉弁４９が配設されており、その下流側は第２給湯路
（追焚給湯路）４０に接続されている。

【００２１】また、第２給湯路（追焚給湯路）４０に
は、第１給湯路３９と第２給湯路４０の分岐箇所よりも
下流側で、かつ、第２給湯路４０と第４給湯路４２との
接続箇所の上流側に、第１及び第２の浴槽３，４への追
焚給湯時に開となる閉止機能付水量調整弁５０が配設さ
れている。なお、第２給湯路４０と第４給湯路４２は接
続箇所Ａで合流し、その下流側は、浴槽用給湯路４０ａ
となっており、その途中には逆止弁付真空破壊弁（バキ
ュームブレーカ）４３が配設されている。なお、浴槽用
給湯路４０ａは給湯路（切換え給湯路）８，９に接続さ
れている。

【００２２】また、バーナ６１に燃料ガスを供給するガ
スライン６０には、セーフティ弁６２，メーン弁６３，
比例弁６４が配設されており、これらは、風呂釜本体１
の運転制御を行う制御部６５に接続されている。

【００２３】なお、この発明の給湯機能付き風呂釜にお
いて、風呂釜本体の構成はこれに限定されるものではな
く、一つの水加熱用熱交換器を用いて浴槽への湯張給湯
及び追焚給湯の両方を行うことができるような種々の構
成のものを用いることが可能である。

【００２４】また、この実施例の給湯機能付き風呂釜に
おいて用いられている切換え手段１２は、その給湯路
８，９を切り換えて、第１の浴槽３または第２の浴槽４
のいずれか一方に、第４給湯路（湯張給湯路）４２を経
て湯張給湯を行うことができるとともに、第１の浴槽３
または第２の浴槽４のいずれか一方に、第２給湯路４０
（追焚給湯路）を経て高温水を供給することにより追焚
を行うことができるようにするものであり、給湯路８，
９に配設された電磁弁１３ａ，１３ｂを備えて構成され
たいわゆる電磁弁方式の切換え手段である。

【００２５】次に、上記のように構成された給湯機能付
き風呂釜の動作を説明する。

【００２６】この実施例の給湯機能付き風呂釜は、台所
や洗面所などへの一般給湯を行うことができるように構
成されている。そして、一般給湯を行う場合、給水路３
１より供給された水は、水加熱用熱交換器３２において
加熱され、給湯路３３，第１給湯路３９，ミキシングバ
ルブ４５を経て第３給湯路（一般給湯路）４１を通り、
給湯栓５１から台所などに一般給湯される。このとき、
閉止機能付水量調整弁５０及び開閉弁４９は閉じてい
る。

【００２７】そして、第１の浴槽３（または第２の浴槽
４）への湯張給湯を行う場合には、閉止機能付水量調整
弁５０が閉じるとともに、開閉弁４９が開き、温水が第
１給湯路３９，ミキシングバルブ４５，第４給湯路４
２，浴槽用給湯路４０ａを経て第１の浴槽３（または第
２の浴槽４）へ供給される。

【００２８】さらに、追焚給湯を行う場合、閉止機能付
水量調整弁５０が開くとともに、開閉弁４９が閉じ、所
定の温度（例えば、約９３℃）の熱水が第２給湯路４
０，浴槽用給湯路４０ａを経て第１の浴槽３（または第
２の浴槽４）へ供給される。

【００２９】また、第１の浴槽３（または第２の浴槽
４）に湯張給湯している途中に一般給湯を行う場合にお
いては、給湯栓５１が開けられると、水流センサ４８が
これを検知し、開閉弁４９が閉じる。そして、温水は、
ミキシングバルブ４５において、バイパス路４４からの
水とミキシングされ、第３給湯路（一般給湯路）４１を
経て給湯栓５１から供給される。

【００３０】さらに、第１の浴槽３（または第２の浴槽
４）に追焚給湯している途中に一般給湯を行う場合にお
いては、給湯栓５１が開けられると、追焚設定温度（約
９３℃）の熱水が第１給湯路３９を経てミキシングバル
ブ４５に入り、バイパス路４４から供給される水とミキ
シングされて所定の温度になった後、第３給湯路（一般
給湯路）４１から給湯されるとともに、水流センサ４８
がこれを検知して、所定のタイミングで閉止機能付水量
調整弁５０を閉止する。したがって、第１の浴槽３（ま
たは第２の浴槽４）への追焚給湯中に割込み給湯を行っ
た場合にも、その開始時に給湯温度が大幅に低下するこ
とがなく、所定の温度で一般給湯を行うことができる。

【００３１】次に、上記風呂釜本体１から第１及び第２
の浴槽３，４のうちの任意の浴槽に湯張給湯及び追焚給
湯を行う場合の動作について説明する。

【００３２】第１の浴槽３に湯張給湯を行う場合、ま
ず、水位、温度などが設定された状態で、第１の風呂コ
ントローラ６から第１の浴槽３を自動運転する旨の命令
を発する。

【００３３】上記命令が出されると、第２の浴槽４が第
２の風呂コントローラ７によって運転されているか否か
を判断し、第２の浴槽４が運転されている場合には、そ
の運転を継続し、第１の浴槽３側は待機する。

【００３４】そして、第２の浴槽４が運転されていない
ことが確認されると、切換え手段１２の電磁弁１３ａを
開、電磁弁１３ｂを閉として給湯路を切換える。

【００３５】次いで、風呂釜本体１の第１給湯路（湯張
給湯路）３９から、給湯路８を経て、湯張用の所定の温
度に調整された湯を所定の水位になるまで供給すること
により湯張給湯を行う。

【００３６】また、第１の浴槽３への追焚給湯を行う場
合、上記湯張給湯の場合と同様に、風呂釜本体１の第２
給湯路（追焚給湯路）４０から、給湯路８を経て、追焚
用の高温の湯を所定の温度になるまで供給することによ
り第１の浴槽３への追焚給湯を行い、第１の浴槽３内の
湯温を設定温度に保持する。

【００３７】なお、上記実施例では、第１の浴槽３を運
転する場合について説明したが、第２の浴槽４を運転す
る場合にも同様の手順により、給湯路９を経て第２の浴
槽４への湯張給湯及び追焚給湯を行うことができる。

【００３８】また、上記実施例では、切換え手段１２と
して、電磁弁１３ａ，１３ｂの２つの電磁弁を備えて構
成されたいわゆる電磁弁方式の切換え手段を用いた場合
について説明したが、図２に示すような、例えばモータ
７０により切換えを行う三方弁７１を用い、これを例え
ば図１のＢの位置に配設することにより、上記実施例と
同様の切換えを行うことが可能になる。

【００３９】なお、この発明においては、切換え手段の
具体的な構成に特別の制約はなく、その他の構成とする
ことも可能である。

【００４０】この発明は、さらにその他の点においても
上記実施例に限定されるものではなく、風呂釜本体の具
体的な構成、浴槽の配設数や配設位置、具体的な運転条
件などに関し、発明の要旨の範囲内において、種々の応
用、変形を加えることが可能である。

【００４１】

【発明の効果】上述のように、この発明の給湯機能付き
風呂釜は、一つの水加熱用熱交換器を用いて浴槽への湯
張給湯及び追焚給湯の両方を行う風呂釜本体と、各浴槽
の運転条件を設定、制御するための風呂コントローラ
と、風呂コントローラから任意の浴槽について風呂運転
を開始する旨の指示が出されたときに、風呂釜本体から
浴槽への給湯路を、該任意の浴槽に給湯するための給湯
路に切り換えることにより、複数の浴槽のうちの任意の
浴槽への湯張給湯及び追焚給湯を行うことができるよう
にする切換え手段とを備えて構成されているので、一台
で複数の浴槽への給湯（湯張給湯）及び追焚（追焚給
湯）を行うことが可能になり、経済的な給湯システムを
構成することが可能になる。

【００４２】また、風呂釜本体として、浴槽への湯張給
湯及び追焚給湯の両方を行う風呂釜本体を用いているた
め、湯張給湯用の給湯器と追焚用の風呂釜の両方を備え
たものを用いる場合に比べて、コストの低減を図ること
が可能になるとともに、部品点数を減らして小型化を図
ることが可能になる。

【００４３】また、前記切換え手段として、各浴槽への
給湯路に設けられた電磁弁を開閉することにより給湯路
の切換えを行う電磁弁方式の切換え手段を用いることに
より、給湯路の切換えを確実に行うことが可能になる。

【００４４】また、前記切換え手段として、風呂釜から
の給湯路と各浴槽の任意の一つへの給湯路との接続関係
を、切換え弁を用いて切り換える切換え弁方式のものを
用いることにより、給湯路の切換えを確実に行うことが
可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施例にかかる給湯機能付き風呂
釜の構成を示す図である。

【図２】この発明の他の実施例にかかる切換え手段を示
す図であり、(ａ)と(ｂ)は切換えの前後の状態を示す図
である。

【符号の説明】

１ 風呂釜本体 ３ 第１の浴槽 ４ 第２の浴槽 ６ 第１の風呂コントローラ ７ 第２の風呂コントローラ ８，９ 給湯路 １２ 切換え手段 １３ａ，１３ｂ 電磁弁 ３２ 水加熱用熱交換器

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 浴槽への給湯（湯張給湯）及び追焚（追
   焚給湯）を行う給湯機能付き風呂釜において、 一つの水加熱用熱交換器を用いて浴槽への湯張給湯及び
   追焚給湯の両方を行う風呂釜本体と、 各浴槽の運転条件を設定、制御するための風呂コントロ
   ーラと、 風呂コントローラから任意の浴槽について風呂運転を開
   始する旨の指示が出されたときに、風呂釜本体から浴槽
   への給湯路を、該任意の浴槽に給湯するための給湯路に
   切り換えることにより、複数の浴槽のうちの任意の浴槽
   への湯張給湯及び追焚給湯を行うことができるようにす
   る切換え手段とを具備することを特徴とする給湯機能付
   き風呂釜。
2. 【請求項２】 前記風呂釜本体として、湯張給湯の場合
   には、水加熱用熱交換器からの高温水をミキシングバル
   ブにおいて低温水と混合することにより所定の温度に調
   整された温水を浴槽への給湯路に供給し、追焚給湯の場
   合には、水加熱用熱交換器からの高温水をそのまま浴槽
   への給湯路に供給するように構成された風呂釜本体を用
   いることを特徴とする請求項１記載の給湯機能付き風呂
   釜。
3. 【請求項３】 前記切換え手段が、各浴槽への給湯路に
   設けられた電磁弁を開閉することにより、給湯路の切換
   えを行う電磁弁方式のものであることを特徴とする請求
   項１または２記載の給湯機能付き風呂釜。
4. 【請求項４】 前記切換え手段が、風呂釜本体からの給
   湯路と各浴槽の任意の一つへの給湯路との接続関係を、
   切換え弁を用いて切り換える切換え弁方式のものである
   ことを特徴とする請求項１または２記載の給湯機能付き
   風呂釜。